JPS63148969A - ジユ−サ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は業務用において使用するジューサー忙関するも
のである。

従来の技術 従来、この種のジューサーの絞りコーン取付部は第６図
のような構造になっていた。

すなわち、絞りコーン２０は、その中央部裏側に回転軸
２１の軸経よシ大きな穴をもつスライド金具２２をビス
２３を介して摺動自在に保持している。またスライド金
具２２は板バネ２４で一方へ付勢されている。回転軸２
１には環状溝２１−ａがある。なお回転軸先端部２１−
ｂと絞りコーン２ｏのインサート２０−ａはセレーシッ
ン嵌合により回り止めされている。２６は本体側面上を
回転し前記絞シコーン２ｏ上を通過する果実の保持具で
ある。

発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構成では次のような問題があった。

すなわち絞シコーン２ｏの回転軸２１への挿入セットの
際、スライド金具２２が環状溝２１−ａへ達しない状態
で使用者がセント完了と判断し、運転することがしばし
ばあった。このような状態で運転すると保持具２６が絞
りコーン２０上に達した時に保持具２６と絞りコーン２
ｏがぶつかり機器が破損し運転不能に至る。これは、で
きるだけオレンジ等の果実から多くの果汁を得るために
正規な位置関係にあった場合、すき間が２〜３ｒａと非
常に小さいためである。

問題点を解決するだめの手段 本発明は上記問題点を解決するため、絞りコーンと本体
間に絞りコーンの挿入に抗する弾性体を介在したもので
ある。

作　　　用 上記による作用は次のようになる。すなわち絞りコーン
を回転軸に挿入セットする場合、スライド金具が環状溝
に達しない位置で挿入しようとする手を絞りコーンより
はなすと弾性体により絞りコーンは回転軸上をすベシ、
飛びでてくる。すなわち挿入不完全であることが使用者
にとって容易に気づく。つまり機器破損に至らないので
ある。

実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第１図〜第４図において、９は本体で、その内部に
は電動機と減速機構を有している。

電動機の回転は減速されて、着脱自在な対の絞りコーン
１と、カム機構１０を介して対の保持具６とに伝達され
る。絞りコーン１は、その中央部裏側に回転軸２の軸径
よυ大きな穴をもつスライド金具６をビス７を介して摺
動自在に保持している。

またスライド金具６は板バネ８で一方へ付勢されている
。回転軸２には環状溝２ａがある。本体９の上部には対
をなす保持具６の略中央平面上に位置し、果実を２等分
するカッター１１を着脱自在に設けている。また、１り
は本体９に着脱可能な透明カバーで、果汁の飛散を防止
し、かつ、果実の投入口１２ａを形成している。１３は
果汁受容器で、搾った果汁をろ過し貯める役目をなして
いる。また１４は電源スィッチである。

さらに１６は、コイルバネよりなる弾性体で、絞りコー
ン１の裏側の内円筒１−ｂと圧入嵌合されている。

次にこの一実施例の構成における作用を説明する。電源
スィッチ１４をＯＮすると、絞りコーン１と保持具６が
回転し始める。果実を丸ごと投入口１２ａから入れると
、回転する一対の保持具５に押されて、カッター１１に
当たり、果実は２等分される。切断された果実は首振シ
運動する保持具６に導かれ、保持される。回転する保持
具６は、その回転軌跡上に位置し、回転する絞りコー７
１に保持した果実を押しつけるように首振り運動して、
果汁を絞る。その後も果実の外皮を保持したまま回転を
続け、保持具６が水平になる位置で外皮をはずし、落下
させる。はずれた外皮は本体９の貫通穴部９ａを通って
、本体９下部に置かれたゴミ箱に収納される。

絞りコーン１を着けるときは、回転軸２に絞りコーン１
を押しつけると、スライド金具６が板バネ８に抗して動
き、回転軸２と金属インサート１ａのセレーションが嵌
合する。また、弾性体１６は絞りコーン１の回転軸２へ
の挿入時にそれに抗する抗力を生じ絞りコーン１をたえ
ず回転軸２先端方向に動かそうとする。さらに挿入して
、スライド金具６が環状溝２ａの位置にくると、板・（
ネ８の力ではまり込み、絞りコーン１を位置決めする。

絞りコーン１をはずすときは、スライド金具の突出部８
ａを指で押し環状溝２ａからスライド金具８をはずして
引くと抜ける。なお本実施例は弾性体を絞りコーン側に
設けたが、本体側に設けても同様の効果が得られること
は明らかである。

発明の効果 本発明は、絞りコーンと本体間に絞りコーンの回転軸へ
の挿入に抗する弾性体を設けることにより、最後まで挿
入しきらず絞シコーンより手をはなすと絞りコーンが摺
動して飛びだすことになり、セット不完全であることを
使用者が容易に判断でき、機器破損に至らないという効
果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のジューサーの絞りコーン取
付部の断面図、第２図は同ジューサーの絞りコーン分解
斜視図、第３図はスライド金具の外観斜視図、第４図は
同ジューサーの外観斜視図、第５図は従来のジューサー
の絞りコーンと保持具の位置関係を示す断面図である。 ９・・・・・・本体、１０・・・・・・カム機構部、６
・・・・・・保持具、２・・・・・・回転軸、１・・・
・・・絞シコーン、１１・・・・・・カッター、１６・
・・・・・弾性体。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電動機および減速機構を内蔵する本体と、この本体の側
   面より突出し対をなすカム機構部と、このカム機構部と
   係合して前記本体側面上を回転する保持具と、嵌合する
   回転軸との係止装置を有する絞りコーンと、上記本体上
   方に設けたカッターとを備え、前記絞りコーンと本体間
   に絞りコーンの回転軸への挿入に抗する弾性体を介在さ
   せてなるジューサー。