JPS63147759A - 現金処理機の紙幣集積機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は現金処理機の紙幣集積機構、特に搬送機構から
集積車までの紙幣案内機構に特徴のある現金処理機の紙
幣集積機構に関する。

［従来の技術］ 従来、この種の現金処理機の紙幣集積機構としては第３
図に示すようなものがある。図中、３０８が搬送機構、
３０９が紙幣集積機構である。

搬送機構３０８は、対向するクラウンローラ３０２．３
０３と、これら各クラウンローラ３０２．３０３にかけ
わたしたベルト３０４゜３０５を有する。

紙幣集積機構３０９は外周に羽根３１０を備えた集積車
３０１と、ストッパ３０７とを有する。

そして、クラウンローラ３０２．クラウンローラ３０３
及びベルト３０４、ベルト３０５によって送られてきた
紙幣３０６を集積車３０１の羽根と羽根の隙間に入れ、
反時計方向３ａに回転しながら、ストッパ３０７で受は
止める機構となっていた。

［解決すべき問題点］ 上記従来の現金処理機の紙幣集積機構にあっては、搬送
機構３０８と集積車３０１との間にはストッパ３０７が
存するのみであるため、紙幣の折れぐせ、状態により集
積車に入らず、飛び越してしまうという欠点があった。

［問題点の解決手段］ 本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
もので、その解決手段として本発明は、搬送機構より送
られた紙幣を集積車の羽根間に収容して一時保管する現
金処理機の紙幣集積機構において、上記搬送機構の集積
車との間に紙幣案内用のベルト及び該ベルトを覆うガイ
ドを設けた構成としている。

［実施例］ 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例の側面図であり、第２図はそ
の正面図である。

まず、構成を説明する。図中１２０は搬送機構、１３０
は集積機構である。搬送機構１２０のシャフト１１１に
はクラウンローラ１０２がついており、このクラウンロ
ーラ１０２にベルト１０４が掛っている。シャフト１１
２にはクラウンローラ１０３、クラウンローラ１１０及
びベルト１０５が掛っている。

集積機構１３０は、シャフト１１３にクラウンローラ１
０９をつけ、これに羽根１３１をつけた集積車１０１を
有する。また、クラウンローラ１０３にはベルト１０６
が掛っており、このベルト１０６は集積車１０１のつい
ているシャフト１１３上のクラウンローラ１０９とつな
がっている。そしてクラウンローラ１０２、クラウンロ
ーラ１０３から集積車１０１までの間にガイド１０７を
つけている。

次に、その動作を説明する。

ベルト１０４、ベルト１０５によって搬送されてきた紙
幣１０８はクラウンローラ１０２、クラウンローラ１０
３を通り抜けた後もベルト１０６によって集積車１０１
に入ろうとする。クラウンローラ１０２、クラウンロー
ラ１０３とクラウンローラ１１０は、同じ直径であるの
でベルト１０４、ベルト１０５とベルト１０６は同じ搬
送速度で駆動され、結局搬送されてきた紙幣は速度変動
によるもたつきを起こすことなく集積される。

また、紙幣１０８が折れぐせがついていた場合もガイド
１０７で押さえつけられている為、強制的に集積車１０
１に入り込む。このようにして搬送されてきた紙幣は集
積車１０１を飛び越えることなく集積される。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明は、搬送機構と集積車との間
に紙幣案内用のベルト及び該ベルトを覆うガイドを設け
ることとしたため、集積車に入ろうとする紙幣をベルト
とガイドで強制的に誘導することにより、確実に集積で
きるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の側面図、第２図は第１図の正面図、箪
３図は従来の集積機構の側面図である。 １０１：集積車 １０６：ベルト １０７：ガイド １０８：紙幣 １２０：搬送機構 １３０：集積機構 １３１：羽根

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 搬送機構より送られた紙幣を集積車の羽根間に収容して
   一時保管する現金処理機の紙幣集積機構において、上記
   搬送機構の集積車との間に紙幣案内用のベルト及び該ベ
   ルトを覆うガイドを設けたことを特徴とする現金処理機
   の紙幣集積機構。