JPS63146737A - 蛇の這上り防止構造 - Google Patents

蛇の這上り防止構造

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JPS63146737A
JPS63146737A JP29377386A JP29377386A JPS63146737A JP S63146737 A JPS63146737 A JP S63146737A JP 29377386 A JP29377386 A JP 29377386A JP 29377386 A JP29377386 A JP 29377386A JP S63146737 A JPS63146737 A JP S63146737A
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dry
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longitudinal
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代継 三治
洋二 坂口
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Yotsugi Co Ltd
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Yotsugi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、送電線の鉄塔などに蛇が這上がって短絡事故
などを発生させることを防止するための構造にI!Iす
る。
従来技術 従来から送電線の鉄塔は、山中や野原などに多(設置さ
れており、これらの鉄塔に蛇が這上り、送m#ll:接
触して、送電線→蛇→鉄塔→地面の短絡回路を構成して
しまい、いわゆる短絡事故を発生させて停電などの被害
をもたらしていた。そのため従来から、このような鉄塔
などに蛇が這上がることを防止するために、各種の器具
が用いられている。
第19図は典型的な蛇の這上り防止具1の斜視図である
。這上り防止具1は筒部2と、筒部2の軸線方向−万端
に連なり、下方に向かって拡開した傘部3とを含む、前
記送電線鉄塔のアングル4に、この辺上り防止具1を筒
部2で固定する。アングル4を下方から矢符A1方向に
辺上ってくる蛇の移動を、前記傘n3で阻止するように
している。
また池の従来技術の這上り防止A 1 aを第20図に
示す、この従来例の這上り防止14c1 aは、大略的
に網状体を円板状に形成したものであり、中央部付近に
前記アングル4が挿通されて固定される挿通孔5が設け
られる。
このような這上り防止具1aを前記アングル4に固定す
ると、下方がら矢符A1方向に這上ってくる蛇は、この
円板状の這上り防止具1aを乗り越えることが困難とな
っている。
また上述したような這上り防止具1,1a以外に、前記
送71L線のアングルなどに両面に粘着性物質が塗布さ
れたテープを巻回し、蛇の這上りを防止するようにして
いる。この先行技術は、蛇が前記粘着テープ上を通過す
ると、前記粘着物質が身体に付着するが、蛇はこのよう
に身体゛が汚れることを嫌う性質があるという説によっ
ている。
発明が解決しうとする問題点 第21図は上述したような各従来例の問題点を示す図で
ある。前記這上り防止A1が設けられているアングル4
に、蛇6が這上ってきた場合を想定する。一般に、全長
りの蛇6は第21図に示すように、その尾部付近を確実
に巻付けられるNtがあれば、全長の4L15を持上げ
ら得ることが知られている。すなわち日本に棲息する蛇
類のうち、たとえばアオグイショウなどは、全長200
amを超える!91uもあり、したがってこのような種
類の蛇の場合、巻付いたアングル4がら160c−程度
その身体を持上げることができる。
したがって従来用いられている第19図および第20図
に示すような這上り防止A 1 、1 nなどでは、比
較的大形のアオダイショウなどの蛇はこれを容易に乗り
越えてしまう。また上記fjS3の従来例として説明し
た粘着テープを、アングル4などに巻回しておく手法で
は、蛇の這上り防止に可算効果を奏さないことが、本件
発明者の実験によって確認されている。すなわち上述し
たような従来の蛇の這上り防止具1,1aなどは、日本
に棲息する各種の蛇に関して、送電鉄塔などへの這上り
を充分に防止することができないという問題点があった
本発明の目的は、上述の問題点を解決し、簡便な構成に
よって蛇の這上りを確実に防止することができる蛇の這
上り防止構造を提供することである。
間圧点を解決するための手段 本発明は、水平方向と交差する方向に延びる長手部材に
、長手部材の長手方向に沿って延びる防蛇具を設け、 防蛇具は、 長手方向と直角な断面の周方向の少なくとも一部分が、
直径901以上の略円弧状に形成され、その長手方向長
さは少なくとも130c+11以上であり、 半径方向外方表面は平滑に形成されていることを特長と
する蛇の這上り防止構造である。
作  泪 本発明に従う蛇の這上り防止構造は、水平方向と交差す
る方向に延びる長子部材に、その長手方向に沿って延び
る防蛇具を設ける。この防蛇共は、その半径方向外方表
面は平滑であり、長手方向長さは少なくとも130c−
以上であって、しかも長手方向と直角な断面の周方向の
少なくとも一部分が、直径9010111以上の略円弧
状に形成される。
日本に棲息する蛇のうち最大の種類はアオダイショワで
あって、その全長が約2m程度であることが知られてい
る。また一般に蛇は、その尾部を確実に巻付ける対象が
あれば、全長の415を持上げることができ、またいわ
ゆるトグロを巻いた状態では全長の2/3を持ち上げる
ことができることが知られている。したがってこのよう
な蛇が、長子部材を這上ってきた場合、防蛇具の一方端
付近に到達した蛇が、その尾部を長子部材に巻回するな
どして固定できる場合であっても、防蛇具は130cI
11以上の長手方向長さを有しており、したがってこの
ような蛇であっても防蛇具を乗り超えることができない
また蛇が水平方向と2差する方向に延びる長子部材を這
上る場合、蛇はこの長子部材をその身体の数箇所で文旦
に逆方向に跨ぐ姿勢となり、当該長子部材の両側の房部
で長子部材を挟み、この長子部材から滑落しないように
、自身を固定しつつ這上る。一方、本発明の防蛇具は、
長手方向と直角な断面の周方向の少なくとも一部分が直
径9゜1以上の略円弧状に形成されており、したがって
蛇がこの防蛇具を這上ろうとする場合、滑落しないよう
に支持するための挟圧が不充分となり、蛇は滑落してし
まう。また比較的中形および小形の蛇に関しては、上記
効果がさらに顕著に表われ、蛇の辺上りを確実に防止す
ることができる。
実施例 第2図は本発明の一実施例に従う防蛇共10゜11を装
着した送電鉄塔12の正面図である。第2図を参照して
、本発明の実施される対象について説明する。高圧送電
を行なう送電鉄塔は、山中や野原などにも多(設fEI
されており、蛇などが辺上って従来技術の項で説明した
ような短絡事故が発生するおそれがある。したがってこ
のような送電鉄塔12に、後述するような構成を有する
防蛇14c10,11を設置する。
このような送電鉄塔12は、地面13上になと乏ばコン
クリートなどによる基礎部14が形成され、この基礎部
14上にたとえば4本の主アングル15が設rL@れる
。主アングル15は、設置される送電鉄塔12の形式に
よって、飴色上方に向かうに従い、先細状または相互に
平行に構成される。これらの主アングル15間に、梁部
材16が掛は渡され固定される。後述するように主アン
グル15には防蛇具10を用い、U&部材16には防蛇
共11を用いるようにする。
第1図は本発明の一実施例に従う防蛇具10が、主アン
グル15に取付けられている状態を示す斜視図であり、
第3図は第1図の切断面線■−■がら見た断面図であり
、第4図は防蛇具10の分解斜視図である。第1図〜第
4図を参照して、防蛇具10の構成について説明する。
前述したように防蛇J%10が取付けられる送電鉄塔1
2の主アングル15には、保守点検作業などのために、
この送電鉄塔12に作業具が登ろための足場ボルト(図
示せず)を装着するためのボス状の支持突起17が、間
隔L1で形成されている。この支持突起17には内ねじ
が刻設されたねじ孔18が形成されでおり、このねじ孔
18に前記足場ボルトを螺着する。このような主アング
ル15の径DIはたとえば150mmであり、前記支持
突起17間の間隔L1は50−70cmである。
第4A図は蛇が直円筒状の長手部材85を辺上がる原理
を示す図である。蛇83が水平方向と交差する方向に延
びる長手部材85を辺上る場合、蛇83はこの長手部材
85をその身体の数箇所で交互に逆方向に跨ぐ姿勢とな
り、当該長手部材85の両側の胴部で長手部材85を挟
み、この長手部材85から滑落しないように、自身を固
定しつつ辺上る。ここで本実施例の防蛇具10は、長手
方向と直角な断面の周方向の少なくとも一部分が直径9
0mm以上の略円弧状に形成されており、したがって蛇
83がこの防蛇具10を辺上ろうとする場合、滑落しな
いように支持するための挟圧が不充分となり、蛇83は
滑落してしまう。また比較的中形および小形の蛇に関し
ても同様である。
従来技術の項で説明したように、一般に蛇はその尾部を
前記支持突起17などに巻回して固定した場合、全長の
415を立上げることができる。
したがって第1図および第3図示のように、装着された
防蛇具10の下方端部付近に、蛇が尾部を巻回できる突
起がある場合であっても、防蛇具10の長手方向の長さ
L2が、日本に棲息する蛇の想定される最大艮の種類の
415以上であればよい、すなわち従来技術で説明した
ように、日本に棲息する蛇の最大の種類は体長2m前後
の7オグイシヨウと考えられており、したがって防蛇具
10の全長L2はたとえば150 cm以上であればよ
い。
また防蛇艮10の長手方向と垂直な断面形状は、大略的
に円弧状に形成されており、その曲率半径はたと元は直
径90鶴−以上に選ばれる。この曲率半径値の根拠は、
本件発明者の実験によって得られたものである。すなわ
ち本件発明者は、直径40論鴎、60m+*、  90
mm、  150mmのポリエチレン製のパイプを用い
て、蛇を辺上らせる実験を行なった。これらの?(イブ
の外表面は平滑に形成され、また水平方向からそれぞれ
30度、45度、60度の角度について実験を行なった
。その結果を下記の第1表に示す。第1表においてrO
J印は蛇が道上ってしまったことを示し、「×」印は蛇
が辺上ることができなかった場合を示す。
上記第1表について、防蛇共10IJt設けられる鉄塔
の主アングルなどは;一般に45度以上の水平方向から
の角度を有しており、したがってこのような部材の直径
が9011111以上であれば、蛇が辺上ることができ
ないことを示している。一方、前述したように直径90
IIIm以上でしかも水平方向から45度以上の角度を
有する主アングル15であっても、第4図示のような支
持突起17が設けられていると、蛇はこれに尾部を巻回
して!i部を上方に持上げ、−支持突起17の上方の支
持突起17に巻付き、胴体を持上げる。これを繰返すこ
とによって主アングル15を登ることができる。
したがってこのような支持突起17を、上述したような
形状の防蛇具10で覆うことによって、どのような蛇で
も防蛇具10が設置された主アングル15を辺上ること
は不可能となる。
以下第1図〜第4図を参照して、防蛇具10にIs!I
連する構成を詳述する。防蛇共10はその周方向両端部
であって、主アングル15に当接する当接縁21.22
を有する脚部23.24を有しており、脚部23.24
は連結部25によって連結される。
前記連結部25の長手方向上端部付近には、防蛇共10
に装着される蓋部材20のブラケット27の内ねヒが刻
設されたねじ孔29に蝶着される止めねじ31が挿通す
る挿通孔33が形成される。
ここで防蛇具10を主アングル15に取付けるにあたっ
て、挿通孔33側を鉛直方向上方側とする。
連結部25において挿通孔33より下方側には、相互に
間隔L3の挿通孔34.35と、挿通孔35からは間隔
L4を隔てた挿通孔46とが形成される。また挿通孔4
6からは、前記間隔L1を隔て、相互に前記間隔L3を
有する挿通孔37.38が形成され、挿通孔38からは
前記間隔L4を隔てて挿通孔39が形成される。
防蛇具10を主アングル15に取付けるにあたって、一
対の取付共40.41が用いられる。これらは同一の形
状であり、取付共40についてその形状を説明する。取
付共40はたとえば金属材料から成り、前記挿通孔34
,35を挿通した止めねじ42.43が螺着される内ね
じが刻設されたねじ孔44.45が形成されている板状
の取付部46と、やはり板状であって前記支持突起17
に形成された取付孔47に挿入される取付部48と、取
付部46.48を段違い状に連結する連結部49とを含
む。前記取付部48には、挿通孔50が形成される。
上述したような取付A40の形状は、取付共41におい
ても同様であり、取付共41の各部分に言及する必要の
あるときは、取付共・toで用いた参照符44〜46;
48〜50に添字aを付して示す。
第10図は蓋部材20の展開図であり、第11図は蓋部
材20の側面図である。第10図および!1fS11図
を参照して、71部材20の構成について説明rる。¥
i、部村20は、基本的に蓋本体51と、前記ブラケッ
ト26とを含み、たとえば硬質塩化ビニルミt脂などに
よって形r&される。蓋本体51は基本的に板状であっ
て半径Rの円弧の一部をなす頂縁部52と、頂縁部52
の周方向両端部に連なる直線状の側縁部53.54と、
側縁部53,54の頂縁部52と反対側に連なる底縁部
55とを含む。
底縁部55は、側縁部53.54に連なり相互に近接す
る方向に延びる半径R2の第1円弧部56.57と、第
1円弧部56.57の間に半径R3で形成される第2円
弧部58とを含む。第1円弧部56.57の半径R2は
たと乏ば130I11鵠であり、第2円弧g58の半径
R3はたとえばGO+amに選ばれる。頂縁部52には
、下方側に延びる前記ブラケット27が設けられ、ねじ
孔29が形成されている。
以下、第1図〜第11図を参照して、防蛇具10の主ア
ングル15への取付は作業について説明する、防乾l!
4:10には、取付具40.41が第3図に示す状態に
、止めねじ42 +43 :42m−43aによって固
定される。また蓋部材20が、止めねじ31によって取
付けられる。この上うな防乾AIOの取付具40.41
の取付部48.48aを、主アングル15の上下方向に
隣接する支持突起17の取付孔47に挿入する。
この後、取付ボルト59,60を挿通孔36,39に挿
通し、各支持突起17のねじ孔18に螺着する。このよ
うにして防乾兵10は主アングル15に固定される。ま
た防乾兵10の蓋部材19゜20の底縁部55と主アン
グル15との間には、一般に間隙が形成されるので、こ
の部分にはたとえばブチルゴムなどを充填する。
このように主アングル15に防乾兵10を取付けること
によって、前述した蛇の這、上りは確実に防止される。
fJs12図は第2図示の構成例において、梁部材16
に装着される防乾共11の装着時の斜視図であり、第1
3図は防乾i4:11の平面図であり、第14図は防乾
兵11の底面図で島9、第15図は防乾兵11に用いら
れる蓋部材61の正面図であり、Pt51G図は蓋部材
61の平面図である。第13図〜第16図を参照して、
本実施例の防乾兵11の構成について説明する。防乾兵
11は、平板状のポリエチレン樹脂などから成る部材を
、直円筒状に巻回して成る本体62と、本体62の軸線
方向両17ylSを閉塞する同一形状の蓋部材61,6
3とを含む。
M部材61.63には、防乾14c11が取付けられる
梁部材16の軸直角断面形状に対応する形状の挿通孔6
4.65が形成される。この挿通孔64.65を形成す
る蓋部材61.63は、それぞれ−直径・線によって区
分される2つの同一形状の半割れ片6G、67; 68
,69がら成る。前記本体62は、周方向両端部が所定
の幅だけ重ね合されて、前記直円筒状に形成される。こ
れら蓋部材61.63には、直円筒状の本体62に、止
めねじ70〜73;74〜77が蝶着されることによっ
て固定されるためのねじ孔78〜81が設けられる。
以下、第12図〜第16図を参照して、梁部材1Gへの
防乾兵11の取付作業について説明する。
分解時は前述したように平板状である本体62を梁部材
16に巻回し、蓋部材61.63を構成する半割れ片6
6〜69を梁部材16に取付ける。
すなわち半割れ片66.67; 6B、69をそれぞれ
組合せ、止めねじ70〜77によって、半割れ片66〜
69がら蓋部材61.63を構成し、かつ本体62に固
定する。ここで蓋部材61.63の挿通孔64,65の
径D2は、装着される梁部材16の径D3よりも若干大
きく形成されており、したがって梁部材16に組文てら
れた防乾兵11は、挿通孔64,65においてがたつき
を有している。
梁部材16に関して本体62の前記重ね合せ部が、鉛直
下方となるように防乾兵11を配置し、M部材61.6
3の挿通孔64,65における梁部材16との間の間隙
に、たとえばブチルゴムなどの充槙屑82を充填する。
このようにして防乾兵11は、梁部材16に固定される
。一方、この上うな防乾具11の外径D4は、前述した
ように90mω以上であるように選ばれる。このように
することによって、蛇の這上りを防止することができる
r517図は本発明の池の実施例の防乾兵の蓋部材61
aの正面図であり、fjS18図は第17図の底面図で
ある。第17図およ(/’第18図を参照して、本実施
例の防乾兵の構成について説明する。
本実施例は前述の実施例に類臥し、対応する部分には同
一の参照符を付す1本実施例の注目すべき点は、防乾兵
をたとえばL字鋼から成る梁部材16(第2図参照)に
S着できるようにしたことである。すなわち防乾兵の蓋
部材61a(63a)の挿通7L64(+35)を、前
記り字調と対向する形状に略り字状に形成したことであ
る。このようなL字状の挿通孔64(65)は、蓋部材
61a(63a)の半割れ片66.67を区分する一仮
想直径線に関して、第17図示のように線対称となる形
状に形成される。防乾兵の残余の構成は、前述の実施例
の防乾兵11と同様であり説明は省略する。
すなわちこの上うな防乾兵によっても、前述の実施例で
述べた効果と同様の効果を得ることがでさる。
効  果 以上のように本発明に従う蛇辺上り防止構造は、防乾兵
を水平方向と交差する方向に延びる長手部材に、長手部
材の長手方向に沿って設ける。この防乾兵は長手方向と
直角な断面の周方向の少なくとも一部分が直径90mm
以上の略円弧状に形成され、またその艮手力向長さは少
な(とも150cm以上であり、かつその半径方向外方
表面は平滑に形成される。
このような形状と特性の防乾兵を、前記長手部材に設け
ることによって蛇が、長手部材を這登ろうとしてこの防
乾共に到達したとき、蛇は防乾兵に対して自身を滑落し
ないように保持することが困難となり滑落してしまう。
したがってこのような簡便な構成の防乾兵を用いること
により、少なくとも日本において棲息する最大艮の蛇で
あってもその這登りを防止でさる。また前記最大長の蛇
より小形の蛇の這上りを防止できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の防乾14:10の主アング
ル15に取付けた状態を示す斜視図、第2図は本発明の
一実施例の送電鉄塔12の正面図、第3図は第1図の切
断面線■−■から見た断面図、m4図は防乾兵10に関
連する構成の分解斜視図、Pt54A図は蛇83の這上
がる原理を説明する図、tJSs図は防乾兵10の平面
図、第6図は第5図の正面図、tjST図はPSG図の
側面図、18図は取付部40(41)の正面図、第9図
は第8図の平面図、第10図は防乾兵10に用いられる
蓋部材20の展開図、第11図は蓋部材20の右側面図
、第12図は本発明の池の実施例の防乾兵11を梁部材
16に装着した状態の斜視図、113図は防乾兵11の
平面図、第14図は防乾共11の底面図、Pt515図
は防乾兵11に用いられる蓋部材61の正面図、第16
図は第15図の底面図、t517図は本発明の他の実施
例の防乾兵の蓋部材61a(63a)の正面図、第18
図は第17図の底面図、第19図は典型的な先行技術の
這上り防止具1の斜視図、PfS20図は他の典型的な
先イテ技術の這上り防止具1aの斜視図、第21図は先
行技術の問題点を示す斜視図である。 10.11・・・防乾兵、12・・・送電鉄塔、15・
・・主アングル、16・・・梁部材、17・・・支持突
起、19.20.61.63・・・蓋部材、32〜39
・・・挿通孔、40.41・・・取付具、59.60・
・・取付ボルト、GG、67・・・半割れ片、82・・
・充填剤、83・・・蛇代理人  弁理士 西教 圭一
部 記2図 第3図 Dl 第4A囚 第 5 医 第 6 見 第 7 囚 第 8図 第9図 第11図 第12図 第13図     第14図 第15 図 第16図 61/67+ 第17図 61a (63a) 第18図 蔽 第21図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 水平方向と交差する方向に延びる長手部材に、長手部材
    の長手方向に沿つて延びる防蛇具を設け、防蛇具は、 長手方向と直角な断面の周方向の少なくとも一部分が、
    直径90mm以上の略円弧状に形成され、その長手方向
    長さは少なくとも130cm以上であり、 半径方向外方表面は平滑に形成されていることを特長と
    する蛇の這上り防止構造。
JP29377386A 1986-12-10 1986-12-10 蛇の這上り防止構造 Pending JPS63146737A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011139643A (ja) * 2010-01-06 2011-07-21 Chugoku Electric Power Co Inc:The 蛇登攀防止装置
JP2011250755A (ja) * 2010-06-03 2011-12-15 Kansai Electric Power Co Inc:The 蛇昇塔防止具
KR102243282B1 (ko) * 2021-02-18 2021-04-22 주식회사 우성 전신주용 뱀 오름 방지구

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