JPS6314644Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6314644Y2 JPS6314644Y2 JP1980039973U JP3997380U JPS6314644Y2 JP S6314644 Y2 JPS6314644 Y2 JP S6314644Y2 JP 1980039973 U JP1980039973 U JP 1980039973U JP 3997380 U JP3997380 U JP 3997380U JP S6314644 Y2 JPS6314644 Y2 JP S6314644Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- boss
- button
- washer
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000013022 venting Methods 0.000 claims description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 6
- 235000009496 Juglans regia Nutrition 0.000 claims description 3
- 235000020234 walnut Nutrition 0.000 claims description 3
- 241000758789 Juglans Species 0.000 claims 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 3
- 240000007049 Juglans regia Species 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B1/00—Buttons
- A44B1/18—Buttons adapted for special ways of fastening
- A44B1/28—Buttons adapted for special ways of fastening with shank and counterpiece
- A44B1/34—Buttons adapted for special ways of fastening with shank and counterpiece with snap-action counterpiece
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B1/00—Buttons
- A44B1/08—Constructional characteristics
- A44B1/12—Constructional characteristics covered by fabric
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/36—Button with fastener
- Y10T24/3606—Cloth shanks and covers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/36—Button with fastener
- Y10T24/3651—Separable
- Y10T24/3655—Spring
- Y10T24/366—Resilient socket
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/36—Button with fastener
- Y10T24/367—Covers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/36—Button with fastener
- Y10T24/3683—Button with cavity for friction grip fastener
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/36—Button with fastener
- Y10T24/3698—Fabric embracing
Landscapes
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、帽子等に用いられるくるみ釦に関す
るものである。
るものである。
くるみ釦としては、天丸形状の釦主体を被覆材
で包被し、この被覆材の縁部を釦主体の裏側に折
り返し、この縁部を釦主体のボス部に嵌着したワ
ツシヤにより押えつけて固定し、かつ帽子生地の
裏側から貫通させた鋲を前記ボス部の孔に圧入し
た構造のものが一般に知られている。しかし、従
来のくるみ釦は、ボス部の孔に鋲を圧入する際、
孔内に空気が封じ込められ、この空気の逃げ道が
ないため圧入に大きな力を要するばかりでなく、
無理な力が釦主体に加わつて釦主体に割れを生ず
ることがあつた。
で包被し、この被覆材の縁部を釦主体の裏側に折
り返し、この縁部を釦主体のボス部に嵌着したワ
ツシヤにより押えつけて固定し、かつ帽子生地の
裏側から貫通させた鋲を前記ボス部の孔に圧入し
た構造のものが一般に知られている。しかし、従
来のくるみ釦は、ボス部の孔に鋲を圧入する際、
孔内に空気が封じ込められ、この空気の逃げ道が
ないため圧入に大きな力を要するばかりでなく、
無理な力が釦主体に加わつて釦主体に割れを生ず
ることがあつた。
また、従来のくるみ釦は、釦主体のボス部の外
周に環状の溝又は突部を形成してワツシヤを前記
溝又は突部に係止させて、ワツシヤがボス部から
外れることを防止している。しかし、このような
くるみ釦は、釦主体を合成樹脂等の成形加工によ
り製造しようとすると、成形用の金型をたとえ複
数割りにしても、成形された釦主体の前記溝又は
突部と、前記溝又は突部を形成するための金型側
の突条又は凹溝とが係合しているため、成形され
た釦主体を金型から外すことが難かしく、しかも
金型の構造が複雑である。
周に環状の溝又は突部を形成してワツシヤを前記
溝又は突部に係止させて、ワツシヤがボス部から
外れることを防止している。しかし、このような
くるみ釦は、釦主体を合成樹脂等の成形加工によ
り製造しようとすると、成形用の金型をたとえ複
数割りにしても、成形された釦主体の前記溝又は
突部と、前記溝又は突部を形成するための金型側
の突条又は凹溝とが係合しているため、成形され
た釦主体を金型から外すことが難かしく、しかも
金型の構造が複雑である。
このような欠点を補うには、ワツシヤのうちボ
ス部挿入用の周りの孔の部分を変形させて釦主体
のボス部に嵌着すればよいが、前記孔の周りの部
分全体を変形可能にすると、前記部分の変形によ
り被覆材を挾圧する力が弱くなり、被覆材が外れ
てしまう。
ス部挿入用の周りの孔の部分を変形させて釦主体
のボス部に嵌着すればよいが、前記孔の周りの部
分全体を変形可能にすると、前記部分の変形によ
り被覆材を挾圧する力が弱くなり、被覆材が外れ
てしまう。
本考案の一つの目的は、ボス孔又は鋲に空気抜
きを形成して、鋲を釦主体に容易に圧入すること
ができるし、釦主体に割れを生じることがないく
るみ釦を提供することにある。
きを形成して、鋲を釦主体に容易に圧入すること
ができるし、釦主体に割れを生じることがないく
るみ釦を提供することにある。
本考案の他の目的は、ワツシヤのボス部挿入用
の孔をボス部よりも小径にし、かつ前記孔の周り
に複数の切欠部を形成して、前記孔と切欠孔との
間の連結部を弾性変形させてワツシヤをボス部に
嵌着することにより、釦主体のボス部に係止段部
等を形成することなしに、ワツシヤをボス部に強
固に固着することができるし、被覆材を強固に挾
圧支持することができるくるみ釦を提供するにあ
る。
の孔をボス部よりも小径にし、かつ前記孔の周り
に複数の切欠部を形成して、前記孔と切欠孔との
間の連結部を弾性変形させてワツシヤをボス部に
嵌着することにより、釦主体のボス部に係止段部
等を形成することなしに、ワツシヤをボス部に強
固に固着することができるし、被覆材を強固に挾
圧支持することができるくるみ釦を提供するにあ
る。
以下、図面に示す実施例に基いて本考案を説明
する。
する。
第1図ないし第5図において、Aは釦主体で、
天丸形状の頭部1と、該頭部1の内側に突設さ
れ、ボス孔2を有するボス部3とからなる。前記
頭部1の周縁部1aは、若干内側に向けて湾曲さ
れている。前記ボス孔2の内周面には、空気抜き
手段の一実施例である一対の溝4が形成されてい
る。Bは合成樹脂製のワツシヤで、中央部に略正
方形状の孔5が形成され、該孔5の周囲に適宜切
欠孔6が形成され、周縁部上下面には多数の爪7
が形成されている。このワツシヤBの外周面に
は、全周にわたる凹部8が形成されている。前記
孔5の最小径rは、前記ボス部3の外径よりも若
干小さく形成されている。Cは鋲で、頭部9と、
外周に凸部10を有する軸部11とからなる。前
記釦主体A及び鋲Cは金属性でもよいが、合成樹
脂製のものがより好ましい。
天丸形状の頭部1と、該頭部1の内側に突設さ
れ、ボス孔2を有するボス部3とからなる。前記
頭部1の周縁部1aは、若干内側に向けて湾曲さ
れている。前記ボス孔2の内周面には、空気抜き
手段の一実施例である一対の溝4が形成されてい
る。Bは合成樹脂製のワツシヤで、中央部に略正
方形状の孔5が形成され、該孔5の周囲に適宜切
欠孔6が形成され、周縁部上下面には多数の爪7
が形成されている。このワツシヤBの外周面に
は、全周にわたる凹部8が形成されている。前記
孔5の最小径rは、前記ボス部3の外径よりも若
干小さく形成されている。Cは鋲で、頭部9と、
外周に凸部10を有する軸部11とからなる。前
記釦主体A及び鋲Cは金属性でもよいが、合成樹
脂製のものがより好ましい。
前記釦主体Aの頭部1を、第6図に示すように
被覆材12で包被し、ワツシヤBの孔5をボス部
3に嵌め込み、ワツシヤBの外周凹部8が釦主体
Aの頭部1の周縁部1aに対向する位置に設定す
る。これによつて被覆材12の端縁部は、頭部1
の周縁部1aとワツシヤBの凹部8との間で挾持
される。このようにワツシヤBの凹部8と頭部1
の周縁部1aとの凹凸係合によつて被覆材12は
強固に挾持固定されるが、さらに上面の爪7によ
り被覆材12のすべりは完全に防止される。
被覆材12で包被し、ワツシヤBの孔5をボス部
3に嵌め込み、ワツシヤBの外周凹部8が釦主体
Aの頭部1の周縁部1aに対向する位置に設定す
る。これによつて被覆材12の端縁部は、頭部1
の周縁部1aとワツシヤBの凹部8との間で挾持
される。このようにワツシヤBの凹部8と頭部1
の周縁部1aとの凹凸係合によつて被覆材12は
強固に挾持固定されるが、さらに上面の爪7によ
り被覆材12のすべりは完全に防止される。
また、ワツシヤBの孔5が釦主体Aのボス部3
よりもやや小径であり、しかもワツシヤBの孔5
の周囲に切欠孔6を複数形成しているから、孔5
をボス部3に嵌め込んだ状態では、ワツシヤBの
うち孔5と切欠孔6との間の連結部20の孔5側
の部分が、第6図に示すように、釦主体Aの頭部
1と反対側に弾性変形している。このため、ワツ
シヤBは、連結部20がボス部3の外周に圧着さ
れて、強固に固定される。このように、連結部2
0の孔5側の部分を弾性変形させて、ワツシヤB
を釦主体Aのボス部3に固着すると、ボス部3に
ワツシヤ係止用の溝や突部等の係止段部を形成す
る必要がないから、釦主体Aを合成樹脂等の成形
加工により製造することができるし、成形用の金
型が簡単になり、しかも成形された釦主体を金型
から容易に外すことができるのみならず、被覆材
12を強固に挾圧支持することができる。前記圧
着の度合は、孔5の径rの大きさによつて任意に
調整できる。このようにボス部3への弾性係合
と、前記凹部8と端縁部1aとの凹凸係合とによ
つてワツシヤBは図示の位置に確実に固定され
る。
よりもやや小径であり、しかもワツシヤBの孔5
の周囲に切欠孔6を複数形成しているから、孔5
をボス部3に嵌め込んだ状態では、ワツシヤBの
うち孔5と切欠孔6との間の連結部20の孔5側
の部分が、第6図に示すように、釦主体Aの頭部
1と反対側に弾性変形している。このため、ワツ
シヤBは、連結部20がボス部3の外周に圧着さ
れて、強固に固定される。このように、連結部2
0の孔5側の部分を弾性変形させて、ワツシヤB
を釦主体Aのボス部3に固着すると、ボス部3に
ワツシヤ係止用の溝や突部等の係止段部を形成す
る必要がないから、釦主体Aを合成樹脂等の成形
加工により製造することができるし、成形用の金
型が簡単になり、しかも成形された釦主体を金型
から容易に外すことができるのみならず、被覆材
12を強固に挾圧支持することができる。前記圧
着の度合は、孔5の径rの大きさによつて任意に
調整できる。このようにボス部3への弾性係合
と、前記凹部8と端縁部1aとの凹凸係合とによ
つてワツシヤBは図示の位置に確実に固定され
る。
このくるみ釦は、第6図及び第7図に示すよう
に、前記鋲Cを帽子生地13の裏側に配置し、そ
の軸部11をボス孔2に圧入することにより帽子
生地13に装着される。この場合ボス孔2に空気
抜き用の溝4が形成されているため、圧入時に空
気がこの溝4から逃がされ、したがつて圧入によ
つて釦主体Aが割れることがなく、かつ圧入操作
を軽い力で行なうことができる。また、上記実施
例のようにワツシヤBの爪7を上下対称に設ける
ことによつてワツシヤの方向性がなくなり、取付
作業が容易になると共に、下部の爪が帽子生地3
に当つて釦の回転防止機能も果す。
に、前記鋲Cを帽子生地13の裏側に配置し、そ
の軸部11をボス孔2に圧入することにより帽子
生地13に装着される。この場合ボス孔2に空気
抜き用の溝4が形成されているため、圧入時に空
気がこの溝4から逃がされ、したがつて圧入によ
つて釦主体Aが割れることがなく、かつ圧入操作
を軽い力で行なうことができる。また、上記実施
例のようにワツシヤBの爪7を上下対称に設ける
ことによつてワツシヤの方向性がなくなり、取付
作業が容易になると共に、下部の爪が帽子生地3
に当つて釦の回転防止機能も果す。
空気抜き手段は、上述の実施例のようなボス孔
2に溝4を形成する手段に限定されず、第8図に
示すように鋲Cの軸部11に長手方向に向く1又
は複数本の溝14を形成する(a図)、凸部10
にのみ溝15を形成する(b図)、凸部10を部
分的に切除して千鳥状の溝15aを形成する(c
図)等の手段であつてもよい。上記b,cの実施
例では軸部11の外径はボス孔2の内径より僅か
に小さくなつていることが必要である。
2に溝4を形成する手段に限定されず、第8図に
示すように鋲Cの軸部11に長手方向に向く1又
は複数本の溝14を形成する(a図)、凸部10
にのみ溝15を形成する(b図)、凸部10を部
分的に切除して千鳥状の溝15aを形成する(c
図)等の手段であつてもよい。上記b,cの実施
例では軸部11の外径はボス孔2の内径より僅か
に小さくなつていることが必要である。
なお、空気抜き手段は前述したように釦主体A
のボス孔2に設けてもよく、鋲Cの軸部11に設
けてもよく、またボス孔2及び軸部11の両方に
設けるようにしてもよい。すなわちボス孔2と軸
部11の少なくとも一方に設けるようにすればよ
い。
のボス孔2に設けてもよく、鋲Cの軸部11に設
けてもよく、またボス孔2及び軸部11の両方に
設けるようにしてもよい。すなわちボス孔2と軸
部11の少なくとも一方に設けるようにすればよ
い。
第9図ないし第14図は本考案の他の実施例を
示している。第9図、第10図及び第10図はワ
ツシヤBの変形例であつて、第9図は孔5を円形
としかつ数個所に切欠溝16を形成して連結部2
0により弾力性を附与したもの、第10図は孔5
を円形とし、該孔5の周辺部を肉薄とすることに
よつて弾力性を附与すると共に爪7を外周側面に
形成したもの、第11図は第9図のワツシヤの爪
7を除去したものを各々示している。なお、いず
れの場合も孔5の内径はボス部3の外径より若干
小さくなつている。
示している。第9図、第10図及び第10図はワ
ツシヤBの変形例であつて、第9図は孔5を円形
としかつ数個所に切欠溝16を形成して連結部2
0により弾力性を附与したもの、第10図は孔5
を円形とし、該孔5の周辺部を肉薄とすることに
よつて弾力性を附与すると共に爪7を外周側面に
形成したもの、第11図は第9図のワツシヤの爪
7を除去したものを各々示している。なお、いず
れの場合も孔5の内径はボス部3の外径より若干
小さくなつている。
第12図、第13図及び第14図は、釦主体A
及びワツシヤBの変形例を示しており、各図共に
釦主体Aの頭部1の周縁部1aの内側面1a′が垂
直形状か、あるいは僅かに下部が外側に向つて開
いた形状となつており、かつワツシヤBはその外
周面が、第12図においては平坦面、第13図と
第14図においては中央部が僅かに突出した形状
になつている。なお、第12図においてはワツシ
ヤの爪7が上下に向く円錐状突起となつている。
及びワツシヤBの変形例を示しており、各図共に
釦主体Aの頭部1の周縁部1aの内側面1a′が垂
直形状か、あるいは僅かに下部が外側に向つて開
いた形状となつており、かつワツシヤBはその外
周面が、第12図においては平坦面、第13図と
第14図においては中央部が僅かに突出した形状
になつている。なお、第12図においてはワツシ
ヤの爪7が上下に向く円錐状突起となつている。
以上のように本考案によれば、ボス孔又は鋲に
空気抜き手段を形成したので圧入時に釦主体が割
れるおそれがなく、かつ圧入操作も円滑に行なえ
る。また、ワツシヤを合成樹脂製にし、かつワツ
シヤのボス部挿入用の孔を釦主体のボス部よりも
小径にし、しかも前記孔の周囲に複数の切欠孔を
形成して、前記孔と切欠部との間の連結部を弾性
変形させてボス部に嵌着するようにしたから、ボ
ス部の外周に係止段部等を加工しなくても、ワツ
シヤをボス部に強固に固定することができ、従つ
て釦主体を合成樹脂等の成形加工により簡単に製
造することができるし、成形用の金型が簡単にな
り、しかも成形された釦主体を金型から容易に外
すことができる。さらに、ワツシヤのボス部挿入
用の孔の周りを柔軟にする必要がないから、被覆
材を強固に挾圧支持することができる。
空気抜き手段を形成したので圧入時に釦主体が割
れるおそれがなく、かつ圧入操作も円滑に行なえ
る。また、ワツシヤを合成樹脂製にし、かつワツ
シヤのボス部挿入用の孔を釦主体のボス部よりも
小径にし、しかも前記孔の周囲に複数の切欠孔を
形成して、前記孔と切欠部との間の連結部を弾性
変形させてボス部に嵌着するようにしたから、ボ
ス部の外周に係止段部等を加工しなくても、ワツ
シヤをボス部に強固に固定することができ、従つ
て釦主体を合成樹脂等の成形加工により簡単に製
造することができるし、成形用の金型が簡単にな
り、しかも成形された釦主体を金型から容易に外
すことができる。さらに、ワツシヤのボス部挿入
用の孔の周りを柔軟にする必要がないから、被覆
材を強固に挾圧支持することができる。
第1図は釦主体の実施例を示す縦断側面図、第
2図は第1図の−線断面図、第3図はワツシ
ヤの一実施例を示す平面図、第4図は第3図の
−線断面図、第5図は鋲の一実施例を示す側面
図、第6図は本考案のくるみ釦の実施例を示す縦
断側面図、第7図は第6図の−線断面図、第
8図は空気抜き手段の他の実施例を示す側面図、
第9図a,b、第10図a,b及び第11図a,
bは本考案の他の実施例で、aは縦断側面図、b
は底面図である。第12図、第13図及び第14
図はさらに他の実施例を示す縦断側面図である。 A……釦主体、B……ワツシヤ、C……鋲、1
……頭部、1a……周縁部、2……ボス孔、3…
…ボス部、4,14,15……溝(空気抜き手
段)、11……軸部、12……被覆材、13……
帽子生地、20……連結部。
2図は第1図の−線断面図、第3図はワツシ
ヤの一実施例を示す平面図、第4図は第3図の
−線断面図、第5図は鋲の一実施例を示す側面
図、第6図は本考案のくるみ釦の実施例を示す縦
断側面図、第7図は第6図の−線断面図、第
8図は空気抜き手段の他の実施例を示す側面図、
第9図a,b、第10図a,b及び第11図a,
bは本考案の他の実施例で、aは縦断側面図、b
は底面図である。第12図、第13図及び第14
図はさらに他の実施例を示す縦断側面図である。 A……釦主体、B……ワツシヤ、C……鋲、1
……頭部、1a……周縁部、2……ボス孔、3…
…ボス部、4,14,15……溝(空気抜き手
段)、11……軸部、12……被覆材、13……
帽子生地、20……連結部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ボス孔2付きのボス部3を天丸形状の頭部1の
内側に有する釦主体Aと、前記ボス部3に嵌着さ
れ前記頭部1を包被する被覆材12の端縁部を周
縁部と前記頭部1の外周縁部との間で挾持固定す
るワツシヤBと、前記ボス孔2に加圧挿入される
軸部11を有する鋲Cとからなるくるみ釦におい
て、 前記釦主体Aのボス孔2と前記鋲Cの軸部11
の少なくとも一方に空気抜き手段である溝4,1
4,15,15aが形成され、 前記ワツシヤBは、合成樹脂で作られ、中央に
は前記ボス部3よりも小径の孔5が形成され、前
記孔5の周囲には複数の切欠孔6が形成され、前
記孔5が前記ボス部3に嵌着されて前記孔5と切
欠孔6との間の連結部20が弾性変形して前記ボ
ス部3の外周面に圧着される、 ことを特徴とするくるみ釦。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980039973U JPS6314644Y2 (ja) | 1980-03-26 | 1980-03-26 | |
US06/242,608 US4387488A (en) | 1980-03-26 | 1981-03-11 | Fabric-covered button |
GB8108445A GB2071991B (en) | 1980-03-26 | 1981-03-18 | Fabric-covered button |
FR8105622A FR2478967B1 (fr) | 1980-03-26 | 1981-03-20 | Bouton recouvert de tissu |
AU68568/81A AU528492B2 (en) | 1980-03-26 | 1981-03-20 | Fabric covered button |
ES1981267156U ES267156Y (es) | 1980-03-26 | 1981-03-24 | Boton. |
CA000373852A CA1146340A (en) | 1980-03-26 | 1981-03-25 | Fabric-covered button |
DE19813111778 DE3111778A1 (de) | 1980-03-26 | 1981-03-25 | Stoffbezogener knopf |
IT8153051U IT8153051V0 (it) | 1980-03-26 | 1981-03-25 | Bottone ricoperto con tessuto parti colarmente per cappelli ed altri copricapi |
IT8167415A IT1143452B (it) | 1980-03-26 | 1981-03-25 | Bottone ricopero con tessuto particolarmente per cappelli ed altri copricapi |
HK581/87A HK58187A (en) | 1980-03-26 | 1987-08-06 | Fabric-covered button |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980039973U JPS6314644Y2 (ja) | 1980-03-26 | 1980-03-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5734810U JPS5734810U (ja) | 1982-02-24 |
JPS6314644Y2 true JPS6314644Y2 (ja) | 1988-04-25 |
Family
ID=12567893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980039973U Expired JPS6314644Y2 (ja) | 1980-03-26 | 1980-03-26 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4387488A (ja) |
JP (1) | JPS6314644Y2 (ja) |
AU (1) | AU528492B2 (ja) |
CA (1) | CA1146340A (ja) |
DE (1) | DE3111778A1 (ja) |
ES (1) | ES267156Y (ja) |
FR (1) | FR2478967B1 (ja) |
GB (1) | GB2071991B (ja) |
HK (1) | HK58187A (ja) |
IT (2) | IT8153051V0 (ja) |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57129410U (ja) * | 1981-02-06 | 1982-08-12 | ||
JPS6483Y2 (ja) * | 1981-03-13 | 1989-01-05 | ||
US4404713A (en) * | 1981-12-07 | 1983-09-20 | Edmund Dorsey | Clutch using partial vacuum to resist separation |
US4541148A (en) * | 1983-02-14 | 1985-09-17 | Nippon Notion Kogyo Co., Ltd. | Tiltable tack button |
US4495678A (en) * | 1983-04-11 | 1985-01-29 | Plus One Ltd. | Button for receiving and securing a fabric covering therefor and fabric-covered button assembly formed therewith |
NZ203886A (en) * | 1983-04-14 | 1987-04-30 | New Zealand Dev Finance | Button assembly includes washer which tapers towards its peripheral rim |
JPS6061808U (ja) * | 1983-10-03 | 1985-04-30 | 日本アンテナ株式会社 | 埋込み式ロツドアンテナ取付機構 |
US4549331A (en) * | 1983-10-12 | 1985-10-29 | Plus One Ltd. | Button for receiving and securing a fabric covering therefor and fabric-covered button assembly formed therewith |
DE3438195A1 (de) * | 1984-10-18 | 1986-04-30 | Stocko Metallwarenfabriken Henkels Und Sohn Gmbh & Co, 5600 Wuppertal | Niete |
CH671076A5 (ja) * | 1985-01-22 | 1989-07-31 | Helmut Nitsche | |
US4662033A (en) * | 1985-07-12 | 1987-05-05 | Trw Inc. | Tack button assembly |
IT214036Z2 (it) * | 1988-05-19 | 1990-03-05 | Lozio Battista & Figli | Bottone a fissaggio rapido del tipo a calotta ricoperta con tessuto. |
DE9002250U1 (de) * | 1990-02-26 | 1990-05-03 | William Prym-Werke GmbH & Co KG, 5190 Stolberg | Druckknopf-Verschluß |
DE9209596U1 (de) * | 1992-07-17 | 1992-09-10 | William Prym-Werke GmbH & Co KG, 5190 Stolberg | Nietbefestigung von Hartkurzwarenartikeln, wie von Druckknopfteilen |
US5517730A (en) * | 1994-08-12 | 1996-05-21 | Ho; Wen-Lung | Crown button of a cap |
US5644820A (en) * | 1994-08-12 | 1997-07-08 | Ho; Wen-Lung | Crown button of a cap |
US5956816A (en) * | 1998-03-18 | 1999-09-28 | Mccrink; David J. | Elastomer coating for buttons, and method therefor |
USD409115S (en) * | 1998-07-01 | 1999-05-04 | Kidd Susan F | Replacement button |
US6568044B1 (en) | 2000-04-10 | 2003-05-27 | Susan F. Kidd | Attachment device for pliant material |
JP4095858B2 (ja) * | 2002-08-01 | 2008-06-04 | Ykk株式会社 | ボタン |
KR100495937B1 (ko) * | 2003-06-02 | 2005-06-16 | 주식회사유풍 | 모자용 꼭지 단추 |
US20070107113A1 (en) * | 2005-11-17 | 2007-05-17 | Mansfield Joseph P Jr | Karate cap |
KR100743229B1 (ko) * | 2006-07-31 | 2007-07-27 | 주식회사유풍 | 모자용 꼭지 단추 및 그를 이용한 모자 |
DE102010004410B4 (de) * | 2010-01-13 | 2014-12-18 | Reinhold Grögor | Verschluß zweier Enden |
US8347416B1 (en) | 2010-06-11 | 2013-01-08 | Lisa Query | Method and apparatus for modifying an article of clothing |
IT1402361B1 (it) * | 2010-10-13 | 2013-09-04 | Riri Ind S P A | Miglioramenti in un bottone a pressione. |
JP5914074B2 (ja) * | 2012-03-16 | 2016-05-11 | 有限会社トーカイタック | ホック装置 |
JP6538406B2 (ja) * | 2015-04-07 | 2019-07-03 | 武田 将和 | ボタン |
US11501663B2 (en) * | 2016-01-29 | 2022-11-15 | Pairursocks, Llc | Method and apparatus for assisting in the organization of paired items |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US204866A (en) * | 1878-06-11 | Improvement in buttons | ||
FR4822E (fr) * | 1905-10-20 | Leon Labet | Bouton à patin aiguille mobile | |
US1204159A (en) * | 1916-03-01 | 1916-11-07 | Edward I Jaffe | Releasable self-fastening button. |
FR836368A (fr) * | 1938-02-26 | 1939-01-17 | Bouton avec élément inférieur et élément supérieur | |
US2602975A (en) * | 1947-12-22 | 1952-07-15 | Russell J Wolfe | Cloth covered garment button |
US2717434A (en) * | 1951-01-20 | 1955-09-13 | Scovill Manufacturing Co | Cloth covered button |
US2649634A (en) * | 1951-06-11 | 1953-08-25 | Zelenay Ludwig | Fabric covered button |
US2685722A (en) * | 1951-06-16 | 1954-08-10 | Risdon Mfg Co | Article attachable to sheet materials |
DE1717713U (de) * | 1955-12-19 | 1956-03-01 | Prym Werke William | Kunststoffdruckknopf. |
DE1728813U (de) * | 1956-06-08 | 1956-08-30 | Hans Eric Hakansson | Druckknopf, vorzugsweise aus plastischem werkstoff od. dgl. |
FR1214921A (fr) * | 1957-09-25 | 1960-04-12 | Koh I Noor Spojene Kovoprumysl | Bouton amovible |
US2996777A (en) * | 1958-08-27 | 1961-08-22 | Bac A Brand Products Inc | Covered button |
US3725980A (en) * | 1970-02-24 | 1973-04-10 | A Burgio | Separable button assembly |
GB1473297A (en) * | 1973-08-08 | 1977-05-11 | Newey Goodman Ltd | Buttons |
DE2459764A1 (de) * | 1974-12-18 | 1976-07-01 | Oskar Dipl Ing Winter | Knopf fuer knopfloecher |
US4198733A (en) * | 1978-09-20 | 1980-04-22 | The Maxant Corporation | Fabric covered button |
-
1980
- 1980-03-26 JP JP1980039973U patent/JPS6314644Y2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-03-11 US US06/242,608 patent/US4387488A/en not_active Expired - Lifetime
- 1981-03-18 GB GB8108445A patent/GB2071991B/en not_active Expired
- 1981-03-20 AU AU68568/81A patent/AU528492B2/en not_active Expired
- 1981-03-20 FR FR8105622A patent/FR2478967B1/fr not_active Expired
- 1981-03-24 ES ES1981267156U patent/ES267156Y/es not_active Expired
- 1981-03-25 CA CA000373852A patent/CA1146340A/en not_active Expired
- 1981-03-25 DE DE19813111778 patent/DE3111778A1/de not_active Ceased
- 1981-03-25 IT IT8153051U patent/IT8153051V0/it unknown
- 1981-03-25 IT IT8167415A patent/IT1143452B/it active
-
1987
- 1987-08-06 HK HK581/87A patent/HK58187A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT8167415A0 (it) | 1981-03-25 |
FR2478967B1 (fr) | 1985-06-28 |
IT8153051V0 (it) | 1981-03-25 |
AU528492B2 (en) | 1983-04-28 |
HK58187A (en) | 1987-08-14 |
GB2071991B (en) | 1983-06-02 |
ES267156Y (es) | 1983-08-16 |
IT1143452B (it) | 1986-10-22 |
GB2071991A (en) | 1981-09-30 |
AU6856881A (en) | 1981-10-01 |
ES267156U (es) | 1983-02-16 |
CA1146340A (en) | 1983-05-17 |
DE3111778A1 (de) | 1982-01-28 |
US4387488A (en) | 1983-06-14 |
FR2478967A1 (fr) | 1981-10-02 |
JPS5734810U (ja) | 1982-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6314644Y2 (ja) | ||
JPS6024169Y2 (ja) | 鳩目 | |
JPS6483Y2 (ja) | ||
JPH0354566Y2 (ja) | ||
KR850003010Y1 (ko) | 단추 | |
JPH0749801B2 (ja) | 基板と発泡部分とから成る内装パネル用のパネル固定素子支持フエル−ル | |
US4672719A (en) | Upholstery button | |
US4967452A (en) | Attaching device for garment fastener element | |
EP1136284A2 (en) | Wheel cover | |
GB2294383A (en) | Decorative button for a pet collar | |
JPS6342818Y2 (ja) | ||
US1829361A (en) | Pronged tufting button | |
US3440693A (en) | Trim button | |
JPS6237447Y2 (ja) | ||
US2332167A (en) | Fastener installation | |
JPH0232082Y2 (ja) | ||
JP4172866B2 (ja) | スナップファスナー用の合成樹脂製雄型嵌合部材 | |
JPH018186Y2 (ja) | ||
JPH033278Y2 (ja) | ||
JP3093334B2 (ja) | 樹脂キャップ | |
KR840000105Y1 (ko) | 단추 조립체 | |
JP3609946B2 (ja) | コップ構造 | |
JP2594702Y2 (ja) | スナップ釦の構造 | |
GB2066918A (en) | Fastening device | |
JPH0430739Y2 (ja) |