JPS6314613B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6314613B2 JPS6314613B2 JP56094227A JP9422781A JPS6314613B2 JP S6314613 B2 JPS6314613 B2 JP S6314613B2 JP 56094227 A JP56094227 A JP 56094227A JP 9422781 A JP9422781 A JP 9422781A JP S6314613 B2 JPS6314613 B2 JP S6314613B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum
- input
- air volume
- degree
- electric blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 13
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気掃除機の改良に係り、その目的は
必要以上の入力電力を電動送風機に流さない省エ
ネルギー型の電気掃除機を提供することにある。
必要以上の入力電力を電動送風機に流さない省エ
ネルギー型の電気掃除機を提供することにある。
従来の電気掃除機の特性は第1図に示すように
風量を横軸に、電動送風機の入力を縦軸にとる
と、風量が大きくなるほど入力が大となる。つま
り、掃除機の吸込口を掃除面からもち上げ掃除を
していない時は風量がQ1と大であり、このとき
の電動送風機の入力はW1と大きい。逆に吸込口
を床面あるいはじゆうたん上で操作して実際に掃
除をしているときは、吸込口で圧力損失があるた
め風量がQ2まで低下し、電動送風機の入力はW2
まで低下する。すなわち実際に掃除をするために
必要な電動送風機の入力と風量はそれぞれW2と
Q2なのに吸込口を掃除面から上へもち上げると、
W1とQ1になり掃除に必要な入力以上の電力を消
費するという欠点があつた。
風量を横軸に、電動送風機の入力を縦軸にとる
と、風量が大きくなるほど入力が大となる。つま
り、掃除機の吸込口を掃除面からもち上げ掃除を
していない時は風量がQ1と大であり、このとき
の電動送風機の入力はW1と大きい。逆に吸込口
を床面あるいはじゆうたん上で操作して実際に掃
除をしているときは、吸込口で圧力損失があるた
め風量がQ2まで低下し、電動送風機の入力はW2
まで低下する。すなわち実際に掃除をするために
必要な電動送風機の入力と風量はそれぞれW2と
Q2なのに吸込口を掃除面から上へもち上げると、
W1とQ1になり掃除に必要な入力以上の電力を消
費するという欠点があつた。
本発明は前記問題点を解消せんとするもので、
以下にその実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
以下にその実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
第2図に電気掃除機の入力及び真空度と風量の
特性図を電動送風機1に加える電圧を変化させて
示す、電圧大を実線で、電圧小を破線で示すと入
力−風量特性は風量Qが大になるほど入力Wも大
になり、電圧大の方が入力Wも大となる。真空度
−風量特性は風量Qが大になるほど真空度Hは低
下し、電圧大の方が真空度Hも大きい。吸込口を
掃除面につけて実際に掃除をしているときの圧力
損失曲線は真空度H−風量Qの原点より右上りに
示された曲線で、風量Qが大きいほど圧損も大き
い。
特性図を電動送風機1に加える電圧を変化させて
示す、電圧大を実線で、電圧小を破線で示すと入
力−風量特性は風量Qが大になるほど入力Wも大
になり、電圧大の方が入力Wも大となる。真空度
−風量特性は風量Qが大になるほど真空度Hは低
下し、電圧大の方が真空度Hも大きい。吸込口を
掃除面につけて実際に掃除をしているときの圧力
損失曲線は真空度H−風量Qの原点より右上りに
示された曲線で、風量Qが大きいほど圧損も大き
い。
第3図に本発明の一実施例における回路図を示
すと、電源2に対して電動送風機1と電力制御回
路3の直列回路が接続され、電気掃除機の吸込側
の真空度を検出する圧力検出部4からの出力が比
較回路5で基準設定部6と比較され、その出力が
電力制御回路3に入力されている。圧力検出部4
は掃除機の吸込側の真空度を検出するように設置
され、回路の設定は、吸込口が掃除面よりもち上
げられ吸込側の真空度が低いときには比較回路
5、基準設定部6、電力制御回路3により電動送
風機1に加わる電圧が小になり、逆に吸込口が実
際の掃除のため掃除面上を操作され、吸込側の真
空度が高くなつたときには比較回路5、基準設定
部6、電力制御回路3により電動送風機1に加わ
る電圧が大になるようになつている。
すと、電源2に対して電動送風機1と電力制御回
路3の直列回路が接続され、電気掃除機の吸込側
の真空度を検出する圧力検出部4からの出力が比
較回路5で基準設定部6と比較され、その出力が
電力制御回路3に入力されている。圧力検出部4
は掃除機の吸込側の真空度を検出するように設置
され、回路の設定は、吸込口が掃除面よりもち上
げられ吸込側の真空度が低いときには比較回路
5、基準設定部6、電力制御回路3により電動送
風機1に加わる電圧が小になり、逆に吸込口が実
際の掃除のため掃除面上を操作され、吸込側の真
空度が高くなつたときには比較回路5、基準設定
部6、電力制御回路3により電動送風機1に加わ
る電圧が大になるようになつている。
上記構成により、掃除機のスイツチを入れ、吸
込口を持ち上げた状態では、掃除機の吸込側の真
空度が低いため、圧力検出部4からの出力は低出
力となる。この出力と基準設定部6の設定値が比
較回路5で比較され、電力制御回路3へ入力さ
れ、この電力制御回路3は電動送風機1に印加さ
れる電圧を小さくする。この場合、風量Qは小さ
なQ3となり、入力Wは小さなW3となる。次に掃
除機の吸込口を掃除面へつけると吸込口の掃除面
の圧力損失により吸込側の真空度Hは高いH4と
なり、風量Qは小さなQ4となる。このため圧力
検出部4からの信号により比較部5が設定基準部
6をこえたことを感知して電力制御部3を動作さ
せ電動送風機1に印加される電圧が大となる。こ
のため特性図は破線より実線へ移行し、風量Q2、
真空度H2、入力W2となる。さらに吸込口を掃除
面よりもちあげると吸込口の掃除面による圧損が
ないため、風量Q1と大きくなり、入力もW1と大
きくなろうとするが、真空度Hも低下するため、
圧力検出部4の信号が変化し、前記の逆の動作で
電力制御部3が電圧小側への制御を行ない、特性
が実線より破線へ移行して風量Q3、入力W3にな
る。つまり吸込口が掃除面からもちあげられてい
るときは入力W3、掃除面について掃除をしてい
るときはW2となり、従来の掃除機では吸込口が
掃除面からもちあげられているとき入力W19掃除
をしているときW2となつたのにくらべて吸込口
が掃除面からをもち上げられているときの入力を
W1からW3に低下させることができ、大巾な省エ
ネルギー化をはかることができる。
込口を持ち上げた状態では、掃除機の吸込側の真
空度が低いため、圧力検出部4からの出力は低出
力となる。この出力と基準設定部6の設定値が比
較回路5で比較され、電力制御回路3へ入力さ
れ、この電力制御回路3は電動送風機1に印加さ
れる電圧を小さくする。この場合、風量Qは小さ
なQ3となり、入力Wは小さなW3となる。次に掃
除機の吸込口を掃除面へつけると吸込口の掃除面
の圧力損失により吸込側の真空度Hは高いH4と
なり、風量Qは小さなQ4となる。このため圧力
検出部4からの信号により比較部5が設定基準部
6をこえたことを感知して電力制御部3を動作さ
せ電動送風機1に印加される電圧が大となる。こ
のため特性図は破線より実線へ移行し、風量Q2、
真空度H2、入力W2となる。さらに吸込口を掃除
面よりもちあげると吸込口の掃除面による圧損が
ないため、風量Q1と大きくなり、入力もW1と大
きくなろうとするが、真空度Hも低下するため、
圧力検出部4の信号が変化し、前記の逆の動作で
電力制御部3が電圧小側への制御を行ない、特性
が実線より破線へ移行して風量Q3、入力W3にな
る。つまり吸込口が掃除面からもちあげられてい
るときは入力W3、掃除面について掃除をしてい
るときはW2となり、従来の掃除機では吸込口が
掃除面からもちあげられているとき入力W19掃除
をしているときW2となつたのにくらべて吸込口
が掃除面からをもち上げられているときの入力を
W1からW3に低下させることができ、大巾な省エ
ネルギー化をはかることができる。
次に、本発明の具体的な実施例を下記に示す
と、圧力検出部4は第4図あるいは第5図に示す
ように、導電性ゴム7を掃除機の吸込側8と大気
側9をしきる壁10の開口部11をおおうように
設け、その両端にリード線12を接続すると、吸
込側の圧力により導電ゴム7が伸縮して抵抗値が
変化する。
と、圧力検出部4は第4図あるいは第5図に示す
ように、導電性ゴム7を掃除機の吸込側8と大気
側9をしきる壁10の開口部11をおおうように
設け、その両端にリード線12を接続すると、吸
込側の圧力により導電ゴム7が伸縮して抵抗値が
変化する。
このように本発明によれば、必要でないときの
入力カツトを比較回路を用いた簡単な構成により
達成できるもので、掃除機の省エネルギー化面で
すぐれた効果を奏するものである。
入力カツトを比較回路を用いた簡単な構成により
達成できるもので、掃除機の省エネルギー化面で
すぐれた効果を奏するものである。
第1図は従来の電気掃除機の特性図、第2図は
本発明の一実施例における電気掃除機の動作説明
用特性図、第3図は本発明の実施例における電気
掃除機のブロツク回路図、第4図は本発明の一実
施例における圧力検出部の断面図、第5図は本発
明の他の実施例における圧力検出部の断面図であ
る。 1……電動送風機、3……電力制御回路、4…
…圧力検出部、5……比較回路、6……基準設定
部。
本発明の一実施例における電気掃除機の動作説明
用特性図、第3図は本発明の実施例における電気
掃除機のブロツク回路図、第4図は本発明の一実
施例における圧力検出部の断面図、第5図は本発
明の他の実施例における圧力検出部の断面図であ
る。 1……電動送風機、3……電力制御回路、4…
…圧力検出部、5……比較回路、6……基準設定
部。
Claims (1)
- 1 吸込側の真空度を検出する圧力検出部と、こ
の圧力検出部の出力を基準設定値と比較する比較
回路と、この比較回路の出力により電動送風機の
入力電力を設定する入力電力制御回路を有し、吸
込側の真空度と上記基準設定値との比較結果にも
とづき電動送風機の入力電力を大小切換えるよう
にした電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56094227A JPS57209029A (en) | 1981-06-17 | 1981-06-17 | Electric cleaner |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56094227A JPS57209029A (en) | 1981-06-17 | 1981-06-17 | Electric cleaner |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57209029A JPS57209029A (en) | 1982-12-22 |
JPS6314613B2 true JPS6314613B2 (ja) | 1988-03-31 |
Family
ID=14104418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56094227A Granted JPS57209029A (en) | 1981-06-17 | 1981-06-17 | Electric cleaner |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57209029A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0673712A (ja) * | 1992-05-22 | 1994-03-15 | Ngk Insulators Ltd | 太陽電池付き防音壁 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59153490A (ja) * | 1983-02-16 | 1984-09-01 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気掃除機 |
JPS6399826A (ja) * | 1986-10-16 | 1988-05-02 | 東芝テック株式会社 | 真空掃除機の出力調整装置 |
JP2612269B2 (ja) * | 1987-04-09 | 1997-05-21 | 株式会社テック | 電気掃除機 |
JP2545777Y2 (ja) * | 1990-09-18 | 1997-08-27 | 三洋電機株式会社 | 電気掃除機 |
-
1981
- 1981-06-17 JP JP56094227A patent/JPS57209029A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0673712A (ja) * | 1992-05-22 | 1994-03-15 | Ngk Insulators Ltd | 太陽電池付き防音壁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57209029A (en) | 1982-12-22 |
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