JPS63145733A - 析出硬化型連続鋳造用鋳型材料 - Google Patents
析出硬化型連続鋳造用鋳型材料Info
- Publication number
- JPS63145733A JPS63145733A JP20107687A JP20107687A JPS63145733A JP S63145733 A JPS63145733 A JP S63145733A JP 20107687 A JP20107687 A JP 20107687A JP 20107687 A JP20107687 A JP 20107687A JP S63145733 A JPS63145733 A JP S63145733A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrical conductivity
- precipitation hardening
- continuous casting
- casting mold
- casting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims abstract description 24
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 title claims abstract description 10
- 238000004881 precipitation hardening Methods 0.000 title claims abstract description 8
- 238000005266 casting Methods 0.000 title abstract 4
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 3
- 230000032683 aging Effects 0.000 abstract description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229910001208 Crucible steel Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 7
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 6
- ZTXONRUJVYXVTJ-UHFFFAOYSA-N chromium copper Chemical compound [Cr][Cu][Cr] ZTXONRUJVYXVTJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 6
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 5
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 5
- 239000011651 chromium Substances 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/04—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
- B22D11/059—Mould materials or platings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電磁攪拌装置を設置した鋼等の連続鋳造に用
いる鋳型の材料として好適な諸性質を備えrこ新規な銅
合金材料に関する。
いる鋳型の材料として好適な諸性質を備えrこ新規な銅
合金材料に関する。
最近、鋼の連続鋳造法に電磁攪拌法が広く採用されつつ
あり、鋳塊の品質改善及び高級鋼の連続鋳造をも可能に
している。
あり、鋳塊の品質改善及び高級鋼の連続鋳造をも可能に
している。
しかし従来の鋼等の連続鋳造法に用いる鋳型材は?i!
気伝導伝導率00〜80%の高伝導率の鋳型材であるた
め、電磁攪拌装置を設置した場合、高電気伝導率により
渦電流損が生じ、このため磁力の減衰が大きく、鋳型内
溶鋼へ作用する攪拌効果が低減される欠点があった。
気伝導伝導率00〜80%の高伝導率の鋳型材であるた
め、電磁攪拌装置を設置した場合、高電気伝導率により
渦電流損が生じ、このため磁力の減衰が大きく、鋳型内
溶鋼へ作用する攪拌効果が低減される欠点があった。
このため従来より、電磁攪拌装置を設置した鋼等の連続
鋳造において、従来の鋳型材としての要求特性である高
温強度、高温伸びを具備し、しかも使用条件によっては
電気伝導率が30〜15%IACSの低電気伝導率勾型
材を要求されることがある。
鋳造において、従来の鋳型材としての要求特性である高
温強度、高温伸びを具備し、しかも使用条件によっては
電気伝導率が30〜15%IACSの低電気伝導率勾型
材を要求されることがある。
本発明者等は、このような実情に鑑み、電気伝導率を3
0〜15%I AC8の低さに特定すると共に、従来の
析出硬化型材料であるクロム銅と比較しても、優れた高
温強度および高温伸びを有する高靭性の鋳型材料を開発
すべく鋭意研究している者である。
0〜15%I AC8の低さに特定すると共に、従来の
析出硬化型材料であるクロム銅と比較しても、優れた高
温強度および高温伸びを有する高靭性の鋳型材料を開発
すべく鋭意研究している者である。
そして先行するこの種■型材料(特願昭56−1823
71号発明)の化学組成範囲(Cr:0.2−1.0%
、Zr:0.1〜0.3%、 Al:2.0−4.0%
、残りCuおよ1不可避不純物)を越えた組成範囲であ
っても、上記の目的を達成し得ることを見い出だしたの
である。
71号発明)の化学組成範囲(Cr:0.2−1.0%
、Zr:0.1〜0.3%、 Al:2.0−4.0%
、残りCuおよ1不可避不純物)を越えた組成範囲であ
っても、上記の目的を達成し得ることを見い出だしたの
である。
即ち、ff1ffi比でCr:0.3−1.5%、Zr
:0.03−0.696+A1:2.o〜5.0%およ
び残部Cuより構成された銅合金材料であっても、この
銅合金材料に溶体化および時効の熱処理を与えて、電気
伝導率が30〜15961 A CSの低電気伝導率で
しかも従来の析出硬化型材料であるクロム銅と比較して
、優れた高温強度・高温伸びを有する高靭性を具備させ
ることがでさたものである。
:0.03−0.696+A1:2.o〜5.0%およ
び残部Cuより構成された銅合金材料であっても、この
銅合金材料に溶体化および時効の熱処理を与えて、電気
伝導率が30〜15961 A CSの低電気伝導率で
しかも従来の析出硬化型材料であるクロム銅と比較して
、優れた高温強度・高温伸びを有する高靭性を具備させ
ることがでさたものである。
従って、本願発明鋳型材料は、上記先行鋳型材料の組成
範囲外であって、重量比でCr:Q、3〜1,0%、
Z r:0.1〜0.3%、、l:4.1〜5.0%お
よび残IC1より構成された銅合金材料であって、電気
伝導率が30−15%I AC3の低電気伝導率でかつ
高強度・高温靭性を具備させた析出硬化型連続鋳造用S
O型材料をそのWuとするものである。
範囲外であって、重量比でCr:Q、3〜1,0%、
Z r:0.1〜0.3%、、l:4.1〜5.0%お
よび残IC1より構成された銅合金材料であって、電気
伝導率が30−15%I AC3の低電気伝導率でかつ
高強度・高温靭性を具備させた析出硬化型連続鋳造用S
O型材料をそのWuとするものである。
本願発明材料の組成成分のうち、C「は高温強度の上昇
を目的に添加され、0.3%以下ではその効果が小さく
、また1、5%以上では添加量の割には高温強度上昇の
効果が少な(、逆に溶湯酸化が激しく鋳造性を悪くして
しまう。
を目的に添加され、0.3%以下ではその効果が小さく
、また1、5%以上では添加量の割には高温強度上昇の
効果が少な(、逆に溶湯酸化が激しく鋳造性を悪くして
しまう。
Z「は再結晶粒の微細化と高温強度の上昇および高温伸
びを改善するために添加されるが、0.03%以下では
その効果が小さく、また0、6%以上では添加量の割に
は効果の向上が少ないうえ、やはり溶湯酸化が激しくな
り、鋳造性が著しく悪(なる。
びを改善するために添加されるが、0.03%以下では
その効果が小さく、また0、6%以上では添加量の割に
は効果の向上が少ないうえ、やはり溶湯酸化が激しくな
り、鋳造性が著しく悪(なる。
AIは電気伝導率を小さくすることを目的としてまた高
温伸びを改善する目的で添加されるが、電気伝導率を所
望する30〜15%IACSにするためには添加量が2
.0%以下ではその効果が小さく、また5、0%以上で
は添加量の割には電気伝導率が15%I AC3より小
さくならないぽかりか、かえって高温脆性を生じる欠点
がある。
温伸びを改善する目的で添加されるが、電気伝導率を所
望する30〜15%IACSにするためには添加量が2
.0%以下ではその効果が小さく、また5、0%以上で
は添加量の割には電気伝導率が15%I AC3より小
さくならないぽかりか、かえって高温脆性を生じる欠点
がある。
上記本発明組成の銅合金材料を鍛造後に、960±20
℃X0.5)(r水冷で溶体化処理、および500±5
0’CX 2 Hr空冷で時効処理したものは、30〜
15%I AC8の低い電気伝導率を示し、さらに従来
のクロム銅よりも優れた高強度・高温靭性を示した。
従って本発明材料は、電磁攪拌装置を設置したw4等の
連続決造用鋳型材料としては好適なものである。
℃X0.5)(r水冷で溶体化処理、および500±5
0’CX 2 Hr空冷で時効処理したものは、30〜
15%I AC8の低い電気伝導率を示し、さらに従来
のクロム銅よりも優れた高強度・高温靭性を示した。
従って本発明材料は、電磁攪拌装置を設置したw4等の
連続決造用鋳型材料としては好適なものである。
次に、本発明組成をもつ銅合金材料の実施例を挙げ、同
時に従来の析出硬化型材料であるクロム銅を比較例とし
て挙げ、それぞれについで900℃でfj:i造後、9
60℃X0.5Hr水冷で溶体化処理し、500℃X2
)tri冷で時効処理したものの′Ki気伝導伝導率I
AC3)について試験した。その結果は次の人に示す通
りである。
時に従来の析出硬化型材料であるクロム銅を比較例とし
て挙げ、それぞれについで900℃でfj:i造後、9
60℃X0.5Hr水冷で溶体化処理し、500℃X2
)tri冷で時効処理したものの′Ki気伝導伝導率I
AC3)について試験した。その結果は次の人に示す通
りである。
表 化学組成と電気伝導率
また、l記実施例■、■および比較例の常温から500
℃における高温引張強さ、高温耐力、高温伸びの試験結
果は、第1図ないし第3図に示す通りであった。
℃における高温引張強さ、高温耐力、高温伸びの試験結
果は、第1図ないし第3図に示す通りであった。
上記表および第1図ないし第3図から明らかなように、
本願発明請合金材料は従来のクロム銅に比べ、電気伝導
率が所望する低電気伝導率30〜15%I ACSにま
で小さくなるのみならず、常温から500 ’Cまでの
高温でクロム銅よりもさらに強度が大きくかつ高い伸び
を栴えた靭性の高い材料であることがわかる。
本願発明請合金材料は従来のクロム銅に比べ、電気伝導
率が所望する低電気伝導率30〜15%I ACSにま
で小さくなるのみならず、常温から500 ’Cまでの
高温でクロム銅よりもさらに強度が大きくかつ高い伸び
を栴えた靭性の高い材料であることがわかる。
第1図ないし第3図はそれぞれ実施例の、■と比較例の
常温から50(1℃における高温引張強さ、高温耐力、
高温伸びの試験結果を示す図。
常温から50(1℃における高温引張強さ、高温耐力、
高温伸びの試験結果を示す図。
Claims (1)
- 1)重量比でCr:0.3〜1.0%、Zr:0.1〜
0.3%、Al:4.1〜5.0%および残部Cuより
構成された銅合金材料であって、電気伝導率が30〜1
5%IACSの低電気伝導率でかつ高強度・高温靭性を
具備させた析出硬化型連続鋳造用鋳型材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20107687A JPS63145733A (ja) | 1987-08-12 | 1987-08-12 | 析出硬化型連続鋳造用鋳型材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20107687A JPS63145733A (ja) | 1987-08-12 | 1987-08-12 | 析出硬化型連続鋳造用鋳型材料 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20663781A Division JPS58107461A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 析出硬化型連続鋳造用鋳型材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63145733A true JPS63145733A (ja) | 1988-06-17 |
JPH0112825B2 JPH0112825B2 (ja) | 1989-03-02 |
Family
ID=16434992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20107687A Granted JPS63145733A (ja) | 1987-08-12 | 1987-08-12 | 析出硬化型連続鋳造用鋳型材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63145733A (ja) |
-
1987
- 1987-08-12 JP JP20107687A patent/JPS63145733A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0112825B2 (ja) | 1989-03-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3938991A (en) | Refining recrystallized grain size in aluminum alloys | |
US3923558A (en) | Copper base alloy | |
JPS63286557A (ja) | Al基合金から物品を製造する方法 | |
EP0958388A1 (en) | Process for improving magnetic performance in a free-machining ferritic stainless steel | |
US4086107A (en) | Heat treatment process of high-carbon chromium-nickel heat-resistant stainless steels | |
US3357824A (en) | Copper alloy | |
JPS58107460A (ja) | 析出硬化型連続鋳造用鋳型材料 | |
CN111118358B (zh) | 一种含Er的可铸造的变形Al-Cu合金 | |
JPS63145733A (ja) | 析出硬化型連続鋳造用鋳型材料 | |
JPS58107462A (ja) | 析出硬化型連続鋳造用鋳型材料 | |
JPS6241301B2 (ja) | ||
JPS6214021B2 (ja) | ||
JPS6047898B2 (ja) | 耐熱性のすぐれた鋳物用アルミニウム合金 | |
JPS6214022B2 (ja) | ||
JPS58107461A (ja) | 析出硬化型連続鋳造用鋳型材料 | |
JPH07113133B2 (ja) | 連続鋳造鋳型用Cu合金 | |
JPS63145732A (ja) | 析出硬化型連続鋳造用鋳型材料 | |
JPS641538B2 (ja) | ||
JPH0774380B2 (ja) | 強靭鋼の製造法 | |
SU1652370A1 (ru) | Сплав на основе меди | |
JPS6229502B2 (ja) | ||
SU901303A1 (ru) | Способ термической обработки сплавов | |
JP2701438B2 (ja) | 高温延性の高い非調質快削鍛鋼品の製造方法 | |
JPH0270015A (ja) | 球状黒鉛鋳鉄 | |
JPH05331551A (ja) | 高温高強度高加工性フェライト系ステンレス鋼の製造方法 |