JPS63145170A - 軌道回路装置 - Google Patents
軌道回路装置Info
- Publication number
- JPS63145170A JPS63145170A JP29239486A JP29239486A JPS63145170A JP S63145170 A JPS63145170 A JP S63145170A JP 29239486 A JP29239486 A JP 29239486A JP 29239486 A JP29239486 A JP 29239486A JP S63145170 A JPS63145170 A JP S63145170A
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- Japan
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- signal
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- Granted
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 101000860173 Myxococcus xanthus C-factor Proteins 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
この発明は、例えば、機器集中形のＡＴＣ（自動列車制
御）装置やＡＴＳ（自動列車停止）装置のＡＰ（可聴周
波）軌道回路において、ＡＴＣやＡＴＳ （、以下ＡＴ
Ｃという）信号伝送と列車検知を同一周波数で行ってい
る場合に、列車検知のために、送信したＡＴＣ信号に同
期した周波数のみ検出する受信器における信号検出回路
に関するものである。
御）装置やＡＴＳ（自動列車停止）装置のＡＰ（可聴周
波）軌道回路において、ＡＴＣやＡＴＳ （、以下ＡＴ
Ｃという）信号伝送と列車検知を同一周波数で行ってい
る場合に、列車検知のために、送信したＡＴＣ信号に同
期した周波数のみ検出する受信器における信号検出回路
に関するものである。
［従来の技術とその問題点］
ＡＴＣでは一般に第２図に示すように、機器室９に機器
集中されており、送信器１から軌道回路３を使用してＡ
ＴＣ信号を車上受信器８に伝送する信号周波数をそのま
ま列車検知にも使用している。車上受信器では、ＡＴＣ
信号に対応した数だけの信号解読回路が必要であるが、
地上の列車検知用の受信器２では、ＡＴＣ信号の解読は
必要なく、送信器により送信された信号の電圧が途中の
列車７により短絡され減少していないかのみを判断すれ
ばよい。
集中されており、送信器１から軌道回路３を使用してＡ
ＴＣ信号を車上受信器８に伝送する信号周波数をそのま
ま列車検知にも使用している。車上受信器では、ＡＴＣ
信号に対応した数だけの信号解読回路が必要であるが、
地上の列車検知用の受信器２では、ＡＴＣ信号の解読は
必要なく、送信器により送信された信号の電圧が途中の
列車７により短絡され減少していないかのみを判断すれ
ばよい。
従来の受信器の信号検出回路としては２通りが考えられ
ている。１つは、第３図に示すように、車上受信器と全
く同じ原理で、例えば、ｎ個のＡＴＣ信号に対応したす
べての信号を解読できるｎ個の信号選択回路ｌＯを備え
ておき、そのいずれかの信号選択回路が信号を受信すれ
ばその区間には列車がいないが、いずれの信号選択回路
も信号を受信しなければ列車がいると判断する。多くの
ＡＴＣ信号がある場合、それに対応した多くの信号選択
回路が必要となる。送信器から信号周波数のみ受信する
はずであるから、機器集中した場合には、送信したＡＴ
Ｃ信号をなんらかの形で受信器に人力しておき、その信
号のみを検出すると、ＡＴＣ信号の数の信号選択回路は
必要ない。
ている。１つは、第３図に示すように、車上受信器と全
く同じ原理で、例えば、ｎ個のＡＴＣ信号に対応したす
べての信号を解読できるｎ個の信号選択回路ｌＯを備え
ておき、そのいずれかの信号選択回路が信号を受信すれ
ばその区間には列車がいないが、いずれの信号選択回路
も信号を受信しなければ列車がいると判断する。多くの
ＡＴＣ信号がある場合、それに対応した多くの信号選択
回路が必要となる。送信器から信号周波数のみ受信する
はずであるから、機器集中した場合には、送信したＡＴ
Ｃ信号をなんらかの形で受信器に人力しておき、その信
号のみを検出すると、ＡＴＣ信号の数の信号選択回路は
必要ない。
送信したＡＴＣ信号のみを検出するように改良した方式
が第４図に示すような回路である。送信器から軌道回路
へ送信する周波数ｆｓのほかに、受信器の復調用局部入
力にｆｓより一定周波数だけ高い周波数（低くても同じ
なので以後高い周波数とする） ｆｉ＋ｆｓ加える。受
信器では、軌道回路からの人力周波数ｆｓを平衡復調器
１１により局部入力ｆｉ＋ｆｓで平衡復調することによ
って、ｆ ｉ ＋ ２ｆｓおよびｆｉが得られ、局部信
号選択フィルタ１２でｆｉのみ取り出して、その出力電
圧によって列車検知を行う。いま、周波数ｆｉはＡＴＣ
信号ｆｓに関係ないから、ＡＴＣ信号がどのように変化
しても１個の局部信号選択フィルタがあればよい。
が第４図に示すような回路である。送信器から軌道回路
へ送信する周波数ｆｓのほかに、受信器の復調用局部入
力にｆｓより一定周波数だけ高い周波数（低くても同じ
なので以後高い周波数とする） ｆｉ＋ｆｓ加える。受
信器では、軌道回路からの人力周波数ｆｓを平衡復調器
１１により局部入力ｆｉ＋ｆｓで平衡復調することによ
って、ｆ ｉ ＋ ２ｆｓおよびｆｉが得られ、局部信
号選択フィルタ１２でｆｉのみ取り出して、その出力電
圧によって列車検知を行う。いま、周波数ｆｉはＡＴＣ
信号ｆｓに関係ないから、ＡＴＣ信号がどのように変化
しても１個の局部信号選択フィルタがあればよい。
一般には、ＡＴＣ信号ｆｓをそのまま軌道回路に送信せ
ず、電車電流に対する耐妨害特性確保のために、振幅変
調（ＡＭ） 、周波数変調（ＦＭ）等の変調をして送信
する。第５図にＡＭ方式の送受信器の例を示す。ＡＴＣ
信号ｆｓを振幅変調して、軌道回路に送信するとともに
、局部用周波数ｆｉで平衡変調してｆｉ＋ｆｓをつくり
、受信器局部人力に加える。受信器では、軌道回路から
の入力を包絡線検波してｆｓを求め、さらに局部人力ｆ
ｉ＋ｆｓて平衡復調してｆｉを得る。
ず、電車電流に対する耐妨害特性確保のために、振幅変
調（ＡＭ） 、周波数変調（ＦＭ）等の変調をして送信
する。第５図にＡＭ方式の送受信器の例を示す。ＡＴＣ
信号ｆｓを振幅変調して、軌道回路に送信するとともに
、局部用周波数ｆｉで平衡変調してｆｉ＋ｆｓをつくり
、受信器局部人力に加える。受信器では、軌道回路から
の入力を包絡線検波してｆｓを求め、さらに局部人力ｆ
ｉ＋ｆｓて平衡復調してｆｉを得る。
この方式は、局部用の周波数ｆｉ＋ｆｓを機器室の全Ａ
ＴＣ信号に対して、１組作成しておけばよいので、集中
軌道回路数が多いと、前者の方式に比較して簡略化がは
かられる。
ＴＣ信号に対して、１組作成しておけばよいので、集中
軌道回路数が多いと、前者の方式に比較して簡略化がは
かられる。
従来の２方式のうち、前者は軌道回路毎にＡＴＣ信号数
だけの信号選択回路を必要とし、回路が複雑となる。後
者はかなりの改善がはかられているが、やはり機器室単
位で１組の局部用変調器と軌道回路毎の平衡復調器およ
び選択特性のよい局部信号選択フィルタが必要である。
だけの信号選択回路を必要とし、回路が複雑となる。後
者はかなりの改善がはかられているが、やはり機器室単
位で１組の局部用変調器と軌道回路毎の平衡復調器およ
び選択特性のよい局部信号選択フィルタが必要である。
［問題点を解決するための手段］
本発明は、従来の方式による複雑で、部品点数の多いと
いう欠点を解消するもので、ＡＴＣ信号にしたがって信
号選択回路に用いる選択フィルタの定数を変更すること
によって、１つの回路で送信信号を検出するもので、マ
イクロコンピータ（マイコン）構成に適し、小形、ディ
ジタル化をはかることを特徴としたものである。
いう欠点を解消するもので、ＡＴＣ信号にしたがって信
号選択回路に用いる選択フィルタの定数を変更すること
によって、１つの回路で送信信号を検出するもので、マ
イクロコンピータ（マイコン）構成に適し、小形、ディ
ジタル化をはかることを特徴としたものである。
［作用］
ＡＴＣ信号の周波数に対応した信号が検出できるように
、ＡＴＣ信号の変化とともに、それに同期して選択回路
の選択フィルタの中心周波数を変更して信号検出を行う
。
、ＡＴＣ信号の変化とともに、それに同期して選択回路
の選択フィルタの中心周波数を変更して信号検出を行う
。
［発明の実施例コ
本発明の一実施例を第１図に示す。送信するＡＴＣ信号
を送信器に入力するとともに、受信器のフィルタ定数選
択回路に人力する。フィルタ定数選択回路でＡＴＣ信号
に対応した信号の選択フィルタになるようにフィルタ定
数を選択し、定数可変形選択フィルタを制御する。フィ
ルタ定数を簡単に変更可能なフィルタとしてＳＣＦ （
スイッチトキャパシタフィルタ）やディジタルフィルタ
などがある。
を送信器に入力するとともに、受信器のフィルタ定数選
択回路に人力する。フィルタ定数選択回路でＡＴＣ信号
に対応した信号の選択フィルタになるようにフィルタ定
数を選択し、定数可変形選択フィルタを制御する。フィ
ルタ定数を簡単に変更可能なフィルタとしてＳＣＦ （
スイッチトキャパシタフィルタ）やディジタルフィルタ
などがある。
ディジタルフィルタの構成例について述べる。
中心周波数ｆｓ、帯域幅ｆｂの１段ＢＰＦを双１次変換
で２変換すると、 Ｈ（ｚ）＝ｂｏ（１−ｚ−２）／（１＋ａ＋ｚ−１＋ａ
２ｚ−２） （１）となる。ここで、サンプリング周Ｉ
ＪＩＴ、角中心周波数ωｓ＝２πｆｓ、角帯域幅ωｂ＝
２πｆｂとすると、ａｏ＝４＋２ωｂＴ ＋（（ＪＳＴ
）２ａｓ＝−２（４−（ωｓＴ ）２）／ａｎａ２＝（
４−２ωｂＴ ＋（ω５Ｔ）２）／ａｎｂｇ＝２ωｂＴ
／ａｎ である。ディジタルフィルタの構成は第６図のようにな
り、１サンプリング時間の遅延素子１７と係数乗算器１
８、加算器１９で求めることができる。また、（１）式
を計算で求めろとしても、マイコン等のディジタル処理
では容易に行うことができる。
で２変換すると、 Ｈ（ｚ）＝ｂｏ（１−ｚ−２）／（１＋ａ＋ｚ−１＋ａ
２ｚ−２） （１）となる。ここで、サンプリング周Ｉ
ＪＩＴ、角中心周波数ωｓ＝２πｆｓ、角帯域幅ωｂ＝
２πｆｂとすると、ａｏ＝４＋２ωｂＴ ＋（（ＪＳＴ
）２ａｓ＝−２（４−（ωｓＴ ）２）／ａｎａ２＝（
４−２ωｂＴ ＋（ω５Ｔ）２）／ａｎｂｇ＝２ωｂＴ
／ａｎ である。ディジタルフィルタの構成は第６図のようにな
り、１サンプリング時間の遅延素子１７と係数乗算器１
８、加算器１９で求めることができる。また、（１）式
を計算で求めろとしても、マイコン等のディジタル処理
では容易に行うことができる。
ＡＴＣ信号解読では、ＡＴＣ信号ｆｓが変化すると、選
択フィルタの中心周波数をｆｓに変化させることになる
が、ディジタルフィルタ処理では、乗算の係数ａ１、ａ
２、ｂｏを変更するだけでよい。すなわち、信号周波数
毎に係数ａ１、ａ２、ｂＯをＲＯＭに記憶しておき、Ａ
ＴＣ信号に対応した係数ａ１、ａ２、ｂｏを取り出して
係数乗算器で乗算することによって信号解読できる。デ
ィジタルフィルタでの選択フィルタの定数変更方法につ
いて述べたが、ＳＣＦではクロック周波数とフィルタの
中心周波数とが比例する。クロック周波数をＡＴＣ信号
に応じて変更する、というように選択フィルタに応じた
定数変更を行うことによって他の選択フィルタ方式に対
しても応用できる。
択フィルタの中心周波数をｆｓに変化させることになる
が、ディジタルフィルタ処理では、乗算の係数ａ１、ａ
２、ｂｏを変更するだけでよい。すなわち、信号周波数
毎に係数ａ１、ａ２、ｂＯをＲＯＭに記憶しておき、Ａ
ＴＣ信号に対応した係数ａ１、ａ２、ｂｏを取り出して
係数乗算器で乗算することによって信号解読できる。デ
ィジタルフィルタでの選択フィルタの定数変更方法につ
いて述べたが、ＳＣＦではクロック周波数とフィルタの
中心周波数とが比例する。クロック周波数をＡＴＣ信号
に応じて変更する、というように選択フィルタに応じた
定数変更を行うことによって他の選択フィルタ方式に対
しても応用できる。
第７図は、第５図と同じように、ＡＴＣ信号を振幅変調
して軌道回路に送信し、受信器では包路線検波するＡＭ
方式の送受信器の構成例を示す。
して軌道回路に送信し、受信器では包路線検波するＡＭ
方式の送受信器の構成例を示す。
［発明の効果コ
本発明によれば、ＡＴＣ信号を使用して列車検知を行う
場合に、ＡＴＣ信号までは解読する必要がなければ、Ａ
ＴＣ信号に応じて信号選択フィルタの定数を変更するこ
とによって、簡単に信号受信をすることができる。特に
ディジタルフィルタのようなマイコンで処理可能なフィ
ルタを利用すれば、大幅な小形化が可能になる。
場合に、ＡＴＣ信号までは解読する必要がなければ、Ａ
ＴＣ信号に応じて信号選択フィルタの定数を変更するこ
とによって、簡単に信号受信をすることができる。特に
ディジタルフィルタのようなマイコンで処理可能なフィ
ルタを利用すれば、大幅な小形化が可能になる。
第１図は本発明の一実施例の構成図、第２図は一般的な
ＡＴＣ装置の概略図、第３図はＡＴＣ選択フィルタ方式
の原理図、第４図は選択フィルタ省略式の原理図、第５
図は選択フィルタ省略式のＡＭ方式の構成図、第６図は
ディジタルフィルタの構成例、第７図は本発明によるＡ
Ｍ方式の構成図を示す。 １・・・送信器、２・・・受信器、３・・・軌道回路、
４・・・フィルタ定数選択回路、５・・・定数可変形選
択フィルタ、６・・・列車検知リレー、７・・・列車、
８・・・車上受信器、９・・・機器室、１０・・・信号
選択フィルタ、１１・・・平衡復調器、１２・・・局部
信号選択フィルタ、１３・・・電力増幅器、１４・・・
振幅変調器、１５・・・局部用平衡変調器、１６・・・
包絡線検波器、１７・・弓サンプリング時間の遅延素子
、１８・・・係数乗算器、１９・・・加算器。 ￥（口 ￥−Ｌ口 輩？口 嘆４ Ω ￥９１ヨ ７６ ω
ＡＴＣ装置の概略図、第３図はＡＴＣ選択フィルタ方式
の原理図、第４図は選択フィルタ省略式の原理図、第５
図は選択フィルタ省略式のＡＭ方式の構成図、第６図は
ディジタルフィルタの構成例、第７図は本発明によるＡ
Ｍ方式の構成図を示す。 １・・・送信器、２・・・受信器、３・・・軌道回路、
４・・・フィルタ定数選択回路、５・・・定数可変形選
択フィルタ、６・・・列車検知リレー、７・・・列車、
８・・・車上受信器、９・・・機器室、１０・・・信号
選択フィルタ、１１・・・平衡復調器、１２・・・局部
信号選択フィルタ、１３・・・電力増幅器、１４・・・
振幅変調器、１５・・・局部用平衡変調器、１６・・・
包絡線検波器、１７・・弓サンプリング時間の遅延素子
、１８・・・係数乗算器、１９・・・加算器。 ￥（口 ￥−Ｌ口 輩？口 嘆４ Ω ￥９１ヨ ７６ ω
Claims (1)
- 機器集中形の自動列車制御装置や自動列車停止装置にお
いて、車上への情報伝送と列車検知を兼ねる軌道回路方
式の受信器で情報伝送信号に同期した周波数のみを受信
するために、１つの定数可変形選択フィルタと情報伝送
信号の周波数にしたがって受信器の選択フィルタの定数
を変更し、選択フィルタに出力するフィルタ定数選択回
路を有したことを特徴とする軌道回路受信器信号検出回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29239486A JPS63145170A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 軌道回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29239486A JPS63145170A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 軌道回路装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63145170A true JPS63145170A (ja) | 1988-06-17 |
| JPH0545468B2 JPH0545468B2 (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=17781220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29239486A Granted JPS63145170A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 軌道回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63145170A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000233750A (ja) * | 1999-02-17 | 2000-08-29 | Railway Technical Res Inst | 列車制御用デジタル通信システム |
-
1986
- 1986-12-10 JP JP29239486A patent/JPS63145170A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000233750A (ja) * | 1999-02-17 | 2000-08-29 | Railway Technical Res Inst | 列車制御用デジタル通信システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0545468B2 (ja) | 1993-07-09 |
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