JPS63144038A - Frp成形品の製造方法 - Google Patents
Frp成形品の製造方法Info
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- JPS63144038A JPS63144038A JP61291787A JP29178786A JPS63144038A JP S63144038 A JPS63144038 A JP S63144038A JP 61291787 A JP61291787 A JP 61291787A JP 29178786 A JP29178786 A JP 29178786A JP S63144038 A JPS63144038 A JP S63144038A
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- film
- core material
- frp
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- outer circumference
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- Pending
Links
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はFRP成形品の製造方法、特に中空部を有す
るFRP成形品の製造方法に関するものである。
るFRP成形品の製造方法に関するものである。
第4図は例えば日刊工業新聞社発行の「フィラメントワ
インディング」に記載された従来のFRP成形品の製造
方法を示す断面図である。図において、(1)は軸、(
2)は石膏または低融点金属等の型材、(3)はFRP
である。
インディング」に記載された従来のFRP成形品の製造
方法を示す断面図である。図において、(1)は軸、(
2)は石膏または低融点金属等の型材、(3)はFRP
である。
従来の中空部を有するFRP成形品の製造方法は、軸(
1)の外周に石膏または低融点金属等の型材(2)を、
FRP成形品の中空部に対応する形状に付着させ、その
外周にフィルムワインディング法やプリプレグレイアッ
プ法などによりF RP (3)を積層して成形し、加
熱等により樹脂を硬化させる。その後軸(1)を抜取り
、型材(2)が石膏の場合は薬品で溶解するか破砕して
除去し、また低融点金属の場合は加熱溶融させて除去し
、中空部を有するFRP成形品を製造する。
1)の外周に石膏または低融点金属等の型材(2)を、
FRP成形品の中空部に対応する形状に付着させ、その
外周にフィルムワインディング法やプリプレグレイアッ
プ法などによりF RP (3)を積層して成形し、加
熱等により樹脂を硬化させる。その後軸(1)を抜取り
、型材(2)が石膏の場合は薬品で溶解するか破砕して
除去し、また低融点金属の場合は加熱溶融させて除去し
、中空部を有するFRP成形品を製造する。
しかるに上記のような従来の製造方法においては、型材
(2)として石膏を用いる場合は、重いとともに、溶解
または破砕に時間がかかり、また低融点金属の場合は重
いとともに、加熱溶融するため適用できる樹脂が限定さ
れ、かつ高価であるなどの問題点があった。
(2)として石膏を用いる場合は、重いとともに、溶解
または破砕に時間がかかり、また低融点金属の場合は重
いとともに、加熱溶融するため適用できる樹脂が限定さ
れ、かつ高価であるなどの問題点があった。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、軽量かつ安価で、容易に除去可能な型材を用いて効率
よく製造することができるFRP成形品を製造方法を得
ることを目的としている。
、軽量かつ安価で、容易に除去可能な型材を用いて効率
よく製造することができるFRP成形品を製造方法を得
ることを目的としている。
この発明のFRP成形品の製造方法は、軸の外周にコア
材を巻付けて、その外周をフィルムで覆い、フィルムの
外周にFRPを積層、成形して硬化させた後、軸を抜取
るとともに、コア材を掻取る方法である。
材を巻付けて、その外周をフィルムで覆い、フィルムの
外周にFRPを積層、成形して硬化させた後、軸を抜取
るとともに、コア材を掻取る方法である。
この発明のFRP成形品の製造方法においては、軸の外
周にコア材を巻付けて、その外周をフィルムで覆い、フ
ィルムの外周にFRPを積層、成形して硬化させた後、
軸を抜取るとともに、コア材を掻取ることにより中空部
を有するFRP成形品を製造する。このときコア材は軽
量であるため取扱および操作が容易であり、また掻取に
より容易に除去されるので、効率のよい製造を行うこと
ができる。
周にコア材を巻付けて、その外周をフィルムで覆い、フ
ィルムの外周にFRPを積層、成形して硬化させた後、
軸を抜取るとともに、コア材を掻取ることにより中空部
を有するFRP成形品を製造する。このときコア材は軽
量であるため取扱および操作が容易であり、また掻取に
より容易に除去されるので、効率のよい製造を行うこと
ができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図はそ
のA−A断面図であり、図において、第4図と同一符号
は同一または相当部分を示す。(4)は型材としてのコ
ア材で、アルミニウム箔などの金属製または合成樹脂製
のハニカムコア、フレックスコアなどが使用され、軸(
1)の外周に巻付けて接着剤(5)により接着されてい
る。(6)はコア材(4)の外周を覆うフィルムであり
、熱収縮性フィルムまたは接着剤フィルムなどが用いら
れる。
のA−A断面図であり、図において、第4図と同一符号
は同一または相当部分を示す。(4)は型材としてのコ
ア材で、アルミニウム箔などの金属製または合成樹脂製
のハニカムコア、フレックスコアなどが使用され、軸(
1)の外周に巻付けて接着剤(5)により接着されてい
る。(6)はコア材(4)の外周を覆うフィルムであり
、熱収縮性フィルムまたは接着剤フィルムなどが用いら
れる。
FRP成形品の製造方法は、軸(1)め外周にコア材(
4)を巻付けて接着剤(5)で接着して固定し、その外
面を製品であるFRP成形品の中空部の形状に加工する
。そしてコア材(4)の外周を熱収縮性フィルム、接着
剤フィルム等のフィルム(6)で覆い、成形面を形成す
る6フイルム(6)として接着剤フィルム(フィルム状
接着剤)を用いるときは硬化させて成形面を形成する。
4)を巻付けて接着剤(5)で接着して固定し、その外
面を製品であるFRP成形品の中空部の形状に加工する
。そしてコア材(4)の外周を熱収縮性フィルム、接着
剤フィルム等のフィルム(6)で覆い、成形面を形成す
る6フイルム(6)として接着剤フィルム(フィルム状
接着剤)を用いるときは硬化させて成形面を形成する。
次いでフィルム(6)の外周に従来と同様にフィラメン
トワインディング法、プリプレグレイアップ法等により
F RP (3)を積層して成形し、加熱硬化等により
樹脂を硬化させる。その後軸(1)を抜取るとともに、
コア材(4)を掻取って除去し、必要に応じてフィルム
(6)も除去し、中空部を有するFRP成形品を製造す
る。
トワインディング法、プリプレグレイアップ法等により
F RP (3)を積層して成形し、加熱硬化等により
樹脂を硬化させる。その後軸(1)を抜取るとともに、
コア材(4)を掻取って除去し、必要に応じてフィルム
(6)も除去し、中空部を有するFRP成形品を製造す
る。
第3図は他の実施例を示すA−A断面図であり。
コア材(4)は複数層に巻付けられており、大形のFR
P成形品の製造に適している。
P成形品の製造に適している。
なお、コア材(4)としてはハニカムコア、フレックス
コアに限らず、四角形その他任意の断面形状を有するコ
ア材が使用できる。またフィルム(6)も前記例示のも
のに限定されない。さらに製造するFRP成形品も図示
のものに限定されず、任意の構造のものが製造でき、そ
れに合せてコア材(4)の形状を選択することができる
。
コアに限らず、四角形その他任意の断面形状を有するコ
ア材が使用できる。またフィルム(6)も前記例示のも
のに限定されない。さらに製造するFRP成形品も図示
のものに限定されず、任意の構造のものが製造でき、そ
れに合せてコア材(4)の形状を選択することができる
。
本発明によれば、軸にコア材を巻付けてFRPを積層す
るようにしたので、軽量かつ安価で容易に除去可能な型
材を使用して効率よ< FRP成形品を製造でき、大形
あるいは任意の形状のものが効率よく製造できる効果が
ある。
るようにしたので、軽量かつ安価で容易に除去可能な型
材を使用して効率よ< FRP成形品を製造でき、大形
あるいは任意の形状のものが効率よく製造できる効果が
ある。
第1図は実施例の断面図、第2図および第3図はそのA
−A断面図、第4図は従来法の断面図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し。 (1)は軸、(3)はFRP、(4)はコア材、(6)
はフィルムである。
−A断面図、第4図は従来法の断面図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し。 (1)は軸、(3)はFRP、(4)はコア材、(6)
はフィルムである。
Claims (3)
- (1)軸の外周にコア材を巻付けて、その外周をフィル
ムで覆い、フィルムの外周にFRPを積層、成形して硬
化させた後、軸を抜取るとともに、コア材を掻取ること
を特徴とするFRP成形品の製造方法。 - (2)コア材がハニカムコアまたはフレックスコアであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のFRP
成形品の製造方法。 - (3)フィルムが熱収縮性フィルムまたは接着剤フィル
ムであることを特徴とする特許請求の範囲第1項または
第2項記載のFRP成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61291787A JPS63144038A (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 | Frp成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61291787A JPS63144038A (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 | Frp成形品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63144038A true JPS63144038A (ja) | 1988-06-16 |
Family
ID=17773420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61291787A Pending JPS63144038A (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 | Frp成形品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63144038A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005011488A1 (de) * | 2005-03-12 | 2006-09-14 | Bayerische Motoren Werke Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Abdichtung eines Formkerns sowie abgedichteter Formkern |
JP2012196861A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Toray Ind Inc | 中空繊維強化プラスチックの製造方法 |
-
1986
- 1986-12-08 JP JP61291787A patent/JPS63144038A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005011488A1 (de) * | 2005-03-12 | 2006-09-14 | Bayerische Motoren Werke Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Abdichtung eines Formkerns sowie abgedichteter Formkern |
JP2012196861A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Toray Ind Inc | 中空繊維強化プラスチックの製造方法 |
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