JPS63142671A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPS63142671A
JPS63142671A JP28877386A JP28877386A JPS63142671A JP S63142671 A JPS63142671 A JP S63142671A JP 28877386 A JP28877386 A JP 28877386A JP 28877386 A JP28877386 A JP 28877386A JP S63142671 A JPS63142671 A JP S63142671A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
input circuit
electrostatic
buried layer
breakdown
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28877386A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Inaba
稲葉 透
▲はい▼島 幹雄
Mikio Haijima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS63142671A publication Critical patent/JPS63142671A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバイポーラ半導体集積回路(IC)等における
静電破壊防止技術に関するものである。
〔従来技術〕
バイポーラICの静電破壊防止については、本出願人に
かかわる特公昭53−21838公報に記載されており
、その概要はバイポーラICの入力端子と入力回路(内
部回路)との間にトランジスタ動作を行う保護素子を入
れたもので、この保護素子は第3図に示すよ5に通常の
npnトランジスタに似た構造を有し、エミッタに相当
するn型領域1の一端に入力端子5から配線2で接続さ
れ、このn型領域lの他端とベースに相当するn型領域
3を短絡した電極4が入力回路6に接続したものである
。たとえば入力端子5に負のサージ電圧が加わった場合
にn型領域1の抵抗成分によりこの領域内で電圧降下が
発生し、その降下した電位がn領域1とp領域3の短絡
部4を経由してp領域3に加わるためpnn接合は順方
向にバイアスされる。一方p領域とコレクタに相当する
n領域内のpn接合には逆方向に電圧が加わっているた
めここにnpnトランジスタが構成され、電流は実線の
矢印で示されるようにC4B−+Eの経路で流れ入力回
路にサージ電圧が加わるのを防止できるものである。
また、入力端子5に正のサージ電圧が加わった場合は、
前記と同じ理由で、n領域1がコレクタ、p領域3がペ
ース、n領域7がエミッタとなる逆方向npnトランジ
スタが構成され、電流は逆方向(点線矢印)に流れて入
力回路はサージ電圧から保護されるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
バイポーラ・リニアICにおいては、一つの半導体チッ
プの表面にいくつかの機能ブロック別に分けられ、pn
接合アイ・ルージョン等によって電気的に分離された島
領域内に各ブロックが形成される。
そして、第4図に示すように上述したトランジスタ構造
の保護素子と同じ島領域内に保護される回路がある場合
、通常は保穫累子の直下と保護される入力回路の直下は
共通の高濃度n 埋込層8で結合している。
このため、入力端子に負の電圧が加わったときに、保護
素子とn 埋込層8との間に寄生トランジスタQが発生
し、保護される回路に設げられた高電位端子、たとえば
VCC電極から共通のn 埋込層を通じて短絡による過
電流iが流れ入力端子へ接続する配線が断線する問題が
ある。
本発明は上記した問題点を克服するべくなされたもので
あり、その目的とするところは、静電破壊防止素子の負
荷短絡による過電流発生を防止する半導体装置の構造を
提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は本
明細書の記述及び添付図面から明らかになろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記のとおりである。
すなわち、半導体基体の同−島領域内に入力回路とこの
入力回路に一方の電極が接続され他方の電極が入力端子
に接続された静電破壊防止素子とを有し、上記素子の直
下の高濃度埋込層は同じ島領域内の上記入力回路直下の
高濃度埋込層から切り離されているものである。
〔作用〕
上記した手段によれば、静電破壊防止素子と同じ島領域
の入力回路とはそれぞれの直下の高濃度埋込層が切り離
されていることにより、入力端子と静電破壊防止素子と
の間の寄生トランジスタの抵抗が大きくなり過電流を阻
止できる。
〔実施例〕
第1図、第2図は本発明の一実施例を示すものであって
、第1図は同一半導体島領域内に、静電破壊防止素子と
入力回路とを有する半導体装置(IC)の一部平面図、
第2図は第1図における人−人視断面図である。
9は半導体チップ、10はp−WSi基板(サブストレ
ー))、11はpn接合を利用したアイソレーション部
である。7は基板lO上にエピタキシャル成長させたn
型Si層で、アインレーシ3ノ部11により囲まれた一
つの島領域をつくっている。Qlは入力回路の一つであ
るnpn トランジスタである。Q、は静電破壊防止素
子でn+層1と9層3とから構成される。n 層1の一
方の電極は人形配線2を介して入力端子であるポンディ
ングパッド5に接続され、n 層の他方の電極は9層3
と短絡され、人形配線4を介して入力回路であるnpn
 トランジスタQ、のベース9層12に接続される。1
3は入力回路であるトランジスタQ、のコレクタn 層
でVCCに接続される。
14はnpnトランジスタQ、の直下に形成され+ たn 埋込層である。15は静電破壊防止素子Q2の直
下に形成されたn 埋込層である。2つのn+埋込層1
4と15とは互いに切り離されている。
上記した実施例から下記のような作用効果が得られる。
(1)  素子Q、自体は従来のものと同じ構造であり
、第3図で説明したのと同様の理由により静電破壊防止
効果を有する。
(2)  同じ島領域内に形成された入力回路のトラン
ジスタQ、直下のn 埋込層14と静電破壊防止素子Q
1直下のn 埋込層15とが切り離された部分で高抵抗
rcが存在する。
(3)上記抵抗rcが入力回路であるトランジスタQl
の内部抵抗Rc及び素子Q、の内部抵抗の和と同等又は
それよりも大きいことにより静電破壊防止素子の負荷短
絡による過電流を防止できる。
(4)埋込層14と埋込層15とを切り離すことについ
ては、埋込層の不純物イオン打込の過程で埋込拡散パタ
ーンを変えるのみでよく、プロセスの変更はなく実現で
きる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能である。
本発明はバイポーラ+7 ニアICに適用した場合にも
っとも大ぎい効果を有する。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、静電破壊防止素子で負荷短絡により過電流の
流れるのを防止し、配線を確保できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示し、このうち
、第1図は静電破壊防止回路を有する半導体チップの一
部平面図であり、第2図は第1図におけるA−A視断面
図である。 第3図は静電破壊防止素子の一例を示す断面図である。 第4図は静電破壊防止回路を有する半導体装置における
過電流の発生状態を示す断面図である。 1・・・n 拡散層、2・・・配線、3・・・拡散層、
4・・・配線、5・・・入力端子、6・・・入力回路、
7・・・基体(又はエピタキシャルn層)、8・・・埋
込層、14゜15・・・埋込層、Ql ・・・入力回路
素子、Q、・・・静電破壊防止素子。 第  1  図 第  2  図 第  3  図 第  4  図 /′o6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基体の同一島領域内に入力回路と、この入力
    回路に一方の電極が接続され他方の電極が入力端子に接
    続された静電破壊防止素子とを有し、上記素子の直下の
    高濃度埋込層は同じ島領域内の上記入力回路の直下の高
    濃度埋込層から分離されていることを特徴とする半導体
    装置。 2、上記静電破壊防止素子はnpnトランジスタのエミ
    ッタの一方の電極とベース電極とが短絡して上記内部回
    路に接続され、エミッタの他方の電極が入力端子接続さ
    れている特許請求の範囲第1項に記載の半導体装置。
JP28877386A 1986-12-05 1986-12-05 半導体装置 Pending JPS63142671A (ja)

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JP28877386A JPS63142671A (ja) 1986-12-05 1986-12-05 半導体装置

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JP28877386A JPS63142671A (ja) 1986-12-05 1986-12-05 半導体装置

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JP28877386A Pending JPS63142671A (ja) 1986-12-05 1986-12-05 半導体装置

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