JPS6314218Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6314218Y2 JPS6314218Y2 JP71683U JP71683U JPS6314218Y2 JP S6314218 Y2 JPS6314218 Y2 JP S6314218Y2 JP 71683 U JP71683 U JP 71683U JP 71683 U JP71683 U JP 71683U JP S6314218 Y2 JPS6314218 Y2 JP S6314218Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pilot burner
- air holes
- primary air
- partition
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 26
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 claims description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gas Burners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、風呂釜等に用いられるパイロツトバ
ーナ装置に関する。
ーナ装置に関する。
従来この種装置として、第1パイロツトバーナ
と第2パイロツトバーナとの各炎口を隔板その他
の仕切面を挾んでその両側に配置するようにした
ものは知られるが(実公昭52−33640号公報参
照)、このものでは該各バーナの混合管部も該仕
切面を挾んでその両側に配置するを一般としたも
ので、ガス種変換等に際し該各混合管部に形成す
る1次空気孔の開口面積を調節すべく該各混合管
部に夫々別個のダンパ板を取付ける必要があつて
その作業が面倒であり、又該ダンパ板は該混合管
部の外形に合わせた湾曲形状に形成する必要があ
つて、製作上の誤差による隙間を生じ易い不都合
を伴う。
と第2パイロツトバーナとの各炎口を隔板その他
の仕切面を挾んでその両側に配置するようにした
ものは知られるが(実公昭52−33640号公報参
照)、このものでは該各バーナの混合管部も該仕
切面を挾んでその両側に配置するを一般としたも
ので、ガス種変換等に際し該各混合管部に形成す
る1次空気孔の開口面積を調節すべく該各混合管
部に夫々別個のダンパ板を取付ける必要があつて
その作業が面倒であり、又該ダンパ板は該混合管
部の外形に合わせた湾曲形状に形成する必要があ
つて、製作上の誤差による隙間を生じ易い不都合
を伴う。
本考案は、かかる不都合を解消した装置を提供
することをその目的とするもので、図面に例示す
る如く、第1パイロツトバーナ1と第2パイロツ
トバーナ2との各炎口1a,2aを仕切面3を挾
んでその両側に配置するパイロツトバーナ装置に
おいて、該両バーナ1,2の混合管部1b,2b
の何れか一方を該仕切面3を貫通させて該両混合
管部1b,2bを該仕切面3の一側に並設し、該
仕切面3の他側に該両混合管部1b,2bに各連
る1対の1次空気孔1c,2cを並設し、且つ該
第1次空気孔1c,2cの開口面積を調節する共
通1個のダンパ10を該1次空気孔1c,2cを
形成する面に平面的に当接して設けて成る。
することをその目的とするもので、図面に例示す
る如く、第1パイロツトバーナ1と第2パイロツ
トバーナ2との各炎口1a,2aを仕切面3を挾
んでその両側に配置するパイロツトバーナ装置に
おいて、該両バーナ1,2の混合管部1b,2b
の何れか一方を該仕切面3を貫通させて該両混合
管部1b,2bを該仕切面3の一側に並設し、該
仕切面3の他側に該両混合管部1b,2bに各連
る1対の1次空気孔1c,2cを並設し、且つ該
第1次空気孔1c,2cの開口面積を調節する共
通1個のダンパ10を該1次空気孔1c,2cを
形成する面に平面的に当接して設けて成る。
図示のものでは該仕切面3を隔板4で構成し
て、該隔板4に重合される上下両側の板5,6で
該各パイロツトバーナ1,2を構成するものと
し、これを更に詳述すれば、該隔板4の前端に左
右のメインバーナ7,7間に配置される断面略U
字状の導炎枠8を曲成し、下板6に該導炎枠8内
に臨ませた前端の炎口1aを有する口火用の第1
パイロツトバーナ1を混合管部1bを含むその全
長に亘つて凹設すると共に、該混合管部1bに並
行に点火用の第2パイロツトバーナ2の混合管部
2bを凹設し、又上板5に該導炎枠8に向けて開
口させた該第2パイロツトバーナ2の炎口2aを
凹設して、該炎口2aを該隔板4に形成した貫通
孔9を介して該混合管部2bに連通させ、更に該
上板5に、該下板6に形成される該各パイロツト
バーナ1,2の各混合管部1b,2bに連る1対
の1次空気孔1c,2cを並設して、該各1次空
気孔1c,2cに対応する1対の給気孔10a,
10aを有する共通1個のダンパ板10を該上板
5の上面に着脱自在にねじ止めし、更に図示のも
のでは該ダンパ板10の後端の折曲縁10bに該
各混合管部1b,2bに挿入される各ノズル11
の尾端部に係合する1対の切欠部10c,10c
を形成して、該ダンパ板10を該各ノズル11の
取付板として兼用し得るようにした。又該ダンパ
板10には、その前端から斜め後上方にのびるカ
バー部10dを曲成して、該カバー部10dによ
り該給気孔10a,10aへの異物の侵入を阻止
し得るようにした。
て、該隔板4に重合される上下両側の板5,6で
該各パイロツトバーナ1,2を構成するものと
し、これを更に詳述すれば、該隔板4の前端に左
右のメインバーナ7,7間に配置される断面略U
字状の導炎枠8を曲成し、下板6に該導炎枠8内
に臨ませた前端の炎口1aを有する口火用の第1
パイロツトバーナ1を混合管部1bを含むその全
長に亘つて凹設すると共に、該混合管部1bに並
行に点火用の第2パイロツトバーナ2の混合管部
2bを凹設し、又上板5に該導炎枠8に向けて開
口させた該第2パイロツトバーナ2の炎口2aを
凹設して、該炎口2aを該隔板4に形成した貫通
孔9を介して該混合管部2bに連通させ、更に該
上板5に、該下板6に形成される該各パイロツト
バーナ1,2の各混合管部1b,2bに連る1対
の1次空気孔1c,2cを並設して、該各1次空
気孔1c,2cに対応する1対の給気孔10a,
10aを有する共通1個のダンパ板10を該上板
5の上面に着脱自在にねじ止めし、更に図示のも
のでは該ダンパ板10の後端の折曲縁10bに該
各混合管部1b,2bに挿入される各ノズル11
の尾端部に係合する1対の切欠部10c,10c
を形成して、該ダンパ板10を該各ノズル11の
取付板として兼用し得るようにした。又該ダンパ
板10には、その前端から斜め後上方にのびるカ
バー部10dを曲成して、該カバー部10dによ
り該給気孔10a,10aへの異物の侵入を阻止
し得るようにした。
図面で12,13は該上板5の上面のブラケツ
ト14に取付けた点火電極と熱電対を示し、該点
火電極12は、前記第2パイロツトバーナ2の炎
口2aと導炎枠8との間に設けた該ブラケツト1
4と一体の分流電極板15に対向させ、又該熱電
対13は該導炎枠8上に臨ませた。
ト14に取付けた点火電極と熱電対を示し、該点
火電極12は、前記第2パイロツトバーナ2の炎
口2aと導炎枠8との間に設けた該ブラケツト1
4と一体の分流電極板15に対向させ、又該熱電
対13は該導炎枠8上に臨ませた。
次いでその作動を説明するに、点火時は第1第
2パイロツトバーナ1,2にガスを供給して、点
火電極12と分流電極板15との間での火花放電
を与えるもので、これによれば第2パイロツトバ
ーナ2の炎口2aからの噴出ガス流に該電極板1
5側に分流されるガス流を介しての点火が与えら
れ、その点火炎により第1パイロツトバーナ1の
炎口1aから噴出されるガスに点火され、導炎枠
8に沿つて左右のメインバーナ7,7に導かれる
口火炎が形成され、この口火炎により熱電対13
が加熱されてその起電力により図示しない安全弁
が開弁保持される。
2パイロツトバーナ1,2にガスを供給して、点
火電極12と分流電極板15との間での火花放電
を与えるもので、これによれば第2パイロツトバ
ーナ2の炎口2aからの噴出ガス流に該電極板1
5側に分流されるガス流を介しての点火が与えら
れ、その点火炎により第1パイロツトバーナ1の
炎口1aから噴出されるガスに点火され、導炎枠
8に沿つて左右のメインバーナ7,7に導かれる
口火炎が形成され、この口火炎により熱電対13
が加熱されてその起電力により図示しない安全弁
が開弁保持される。
そして、点火後は該第2パイロツトバーナ2へ
のガス送気を断ち、適宜必要に応じて該両メイン
バーナ7,7にガスを供給して該口火炎による該
両メインバーナ7,7への火移り点火を与える。
ここでガス種変換時は、該両パイロツトバーナ
1,2の1次空気孔1c,2cの開口面積をダン
パ板10により調節し直す必要があるが、本案装
置によれば、該両パイロツトバーナ1,2の混合
管部1b,2bを仕切面3の一側、即ち図示のも
のでは仕切面3を構成する隔板4の下側の下板6
に並設して、該両混合管部1b,2bに各連る1
次空気孔1c,2cを該仕切面3の他側、即ち、
該隔板4の上側の上板5に並設するため、該両1
次空気孔1c,2cの開口面積を該上板5上に取
付ける共通1個のダンパ板10で調節することが
出来、又該ダンパ板10と該上板5とは平面で当
接されて、製作誤差による隙間の発生も少なくな
る。
のガス送気を断ち、適宜必要に応じて該両メイン
バーナ7,7にガスを供給して該口火炎による該
両メインバーナ7,7への火移り点火を与える。
ここでガス種変換時は、該両パイロツトバーナ
1,2の1次空気孔1c,2cの開口面積をダン
パ板10により調節し直す必要があるが、本案装
置によれば、該両パイロツトバーナ1,2の混合
管部1b,2bを仕切面3の一側、即ち図示のも
のでは仕切面3を構成する隔板4の下側の下板6
に並設して、該両混合管部1b,2bに各連る1
次空気孔1c,2cを該仕切面3の他側、即ち、
該隔板4の上側の上板5に並設するため、該両1
次空気孔1c,2cの開口面積を該上板5上に取
付ける共通1個のダンパ板10で調節することが
出来、又該ダンパ板10と該上板5とは平面で当
接されて、製作誤差による隙間の発生も少なくな
る。
尚、図示の実施例では仕切面3を隔板4で構成
したが、隔板4を省略して上下の板5,6を直接
接合し、その接合面で仕切面3を構成するように
しても良い。
したが、隔板4を省略して上下の板5,6を直接
接合し、その接合面で仕切面3を構成するように
しても良い。
この様に本考案によるときは、仕切面3の一側
に第1第2の両パイロツトバーナ1,2の混合管
部1a,2aを並設して、該仕切面3の他側に該
両混合管部1a,2aに各連る1次空気孔1c,
2cを並設し、且つ該仕切面3の他側に共通1個
のダンパ板10を設けたので、該共通1個のダン
パ10を操作するのみで、該両1次空気孔1c,
2cの開口面積を調節出来、而も該ダンパ板10
は該両1次空気孔1c,2cを形成する面上に平
面的に当接させて設けたので、製作誤差による隙
間の発生も少なくなり、両パイロツトバーナをそ
の混合管部に亘つて仕切面の両側に分設する上記
した従来のものにおける不都合を解消し得る効果
を有する。
に第1第2の両パイロツトバーナ1,2の混合管
部1a,2aを並設して、該仕切面3の他側に該
両混合管部1a,2aに各連る1次空気孔1c,
2cを並設し、且つ該仕切面3の他側に共通1個
のダンパ板10を設けたので、該共通1個のダン
パ10を操作するのみで、該両1次空気孔1c,
2cの開口面積を調節出来、而も該ダンパ板10
は該両1次空気孔1c,2cを形成する面上に平
面的に当接させて設けたので、製作誤差による隙
間の発生も少なくなり、両パイロツトバーナをそ
の混合管部に亘つて仕切面の両側に分設する上記
した従来のものにおける不都合を解消し得る効果
を有する。
第1図は本案装置の1例の平面図、第2図はそ
の底面図、第3図及び第4図は夫々第1図の−
線及び−線截断側面図、第5図はその分解
状態の斜視図である。 1……第1パイロツトバーナ、2……第2パイ
ロツトバーナ、1a,2a……炎口、1b,2b
……混合管部、1c,2c……1次空気孔、3…
…仕切面。
の底面図、第3図及び第4図は夫々第1図の−
線及び−線截断側面図、第5図はその分解
状態の斜視図である。 1……第1パイロツトバーナ、2……第2パイ
ロツトバーナ、1a,2a……炎口、1b,2b
……混合管部、1c,2c……1次空気孔、3…
…仕切面。
Claims (1)
- 第1パイロツトバーナ1と第2パイロツトバー
ナ2との各炎口1a,2aを仕切面3を挾んでそ
の両側に配置するパイロツトバーナ装置におい
て、該両バーナ1,2の混合管部1b,2bの何
れか1方を該仕切面3を貫通させて該両混合管部
1b,2bを該仕切面3の一側に並設し、該仕切
面3の他側に該両混合管部1b,2bを各連る1
対の1次空気孔1c,2cを並設し、且つ該1次
空気孔1c,2cの開口面積を調節する共通1個
のダンパ10を該1次空気孔1c,2cを形成す
る面に平面的に当接して設けて成るパイロツトバ
ーナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP71683U JPS59108046U (ja) | 1983-01-10 | 1983-01-10 | パイロツトバ−ナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP71683U JPS59108046U (ja) | 1983-01-10 | 1983-01-10 | パイロツトバ−ナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59108046U JPS59108046U (ja) | 1984-07-20 |
JPS6314218Y2 true JPS6314218Y2 (ja) | 1988-04-21 |
Family
ID=30132459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP71683U Granted JPS59108046U (ja) | 1983-01-10 | 1983-01-10 | パイロツトバ−ナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59108046U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011220584A (ja) * | 2010-04-07 | 2011-11-04 | Kometsuto Kato:Kk | ガスコンロ |
-
1983
- 1983-01-10 JP JP71683U patent/JPS59108046U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011220584A (ja) * | 2010-04-07 | 2011-11-04 | Kometsuto Kato:Kk | ガスコンロ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59108046U (ja) | 1984-07-20 |
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