JPS63140893A - 扇風機の俯仰装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭で便用される扇風機の俯仰装置に関
するものである。

従来の技術 従来、この種の扇風機の俯仰装置は第２図に示すような
構成であった。すなわち、送風用モータ１０．２を支持
するニージヨイント１ｏ１は、その下部の円弧面を有し
、この円弧面に等間隔に数個の穴１０３を有したニージ
ヨイントプレート１０４が取り付けられている。ニージ
ヨイントホルダー１０６はニージヨイント１０１を俯仰
回動自在にねじ１０６により保持し、中央部で、かつ、
ニージヨイントプレート１０４に対応する位置に、中空
円筒の穴１０７を有する突起１０８を有している。前記
ニージヨイント１０１は一端をニージヨイント１０１に
固定され他端をニージヨイントホルダー１０５に固定さ
れたばね１０９によって支えられている。

前記中空円筒の穴１０７にはポールヘッド１１０を設け
てあり、ポールヘッド１１０はボール１１１とばね１１
２と爪１１３からなり、爪１１３により中空円筒の穴１
０７にばね１１２を支持し、ボ−ル１１１はばね１１２
で付勢されてニージヨイントプレート１０４の穴１０３
に係合している。

上記構成において、ニージヨイント１ｏ１はばね１０９
とねじ１０６によシ保持され、さらにその保持は、ボー
ルヘッド１１０のボール１１１がばね１１２でニージヨ
イントプレート１０４の穴１０３に係合押圧されること
によりより強固なものとなる。また、ニージヨイントプ
レート１０４の穴１０３は数個設けられており、ボール
ペッド１１０のボール１１１が順次穴１０３に係合押圧
されることにより、ニージヨイント１０１を保持する角
度は数段階変化できるようになっている。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の従来の構成では、ボールヘッド１１
ｏがボール１１１、ばね１，１２、爪１１３の３つの部
品からなっているため組み立て工数がかかり、また爪１
１３で取り付けているため一度取り付けるとげね１１２
が疲労しても取りかえが困難であるという問題があった
。

本発明は上記問題点を解決するもので、組み立て工数を
低減し、かつ、ボールヘッドの取りかえが容易な扇風機
の俯仰装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するだめの手段 この目的を達成するために本発明の扇風機の俯仰装置は
、送風用モータと、前記送風用モータを支持する二一ジ
コイントと、前記ニージヨイント下部円弧面に取り付け
られ、かつ等間隔に数個の一穴を有するニージヨイント
プレートと、前記ニージヨイントをねじてより俯仰回動
自在に保持するニージヨイントホルダーと、一端を前記
ニージヨイントに固定され他端をニージヨイントホルダ
ーに固定された前記ニージヨイントを保持するばねと、
前記ニージヨイントプレートの穴に係合するボールヘッ
ド部とを有し、前記ボールヘッド部は基部に中空円筒部
を有し、この中空円筒部を前記ニージヨイントホルダー
に設けた突起に外接させて固定した構成としたものであ
る。

作　　用 この構成によって、ニージヨイントは一端をニージヨイ
ントに固定され他端をニージヨイントホルダーに固定さ
れたばねとねじにより保持され、さらにその保持は、ボ
ールヘッド部がニージヨイントプレートの穴に保合抑圧
することにより強固なものとなる。また、ニージヨイン
トプレートの穴は数個設けられており、ボールヘッド部
が順次穴に係合されることにより、ニージヨイントを保
持する角変を数段変化させることができる。

そしてボールヘッド部は一体に形成された円筒部をニー
ジヨイントホルダー中央部に設けた突起にはめ合わせる
ことにより、固定爪などを用いずしてボールヘッド部を
ニージヨイントホルダーに装着されることとなる。

実施例 以下本発明の一実施例について、第１図に基づき説明す
る。図に示すように、送風用モータ２を支持するニージ
ヨイント１は、その下部円弧面にニージヨイントプレー
ト４を有しており、ニージヨイントプレート４には等間
隔に数個の穴３を設けている。ニージヨイントホルダー
６はニージヨイント１を俯仰回動自在にねじ６により保
持しており、ニージヨイントプレート４に対応する部分
に突起７を有している。ばね８は一端をニージヨイント
１に固定され、他端をニージヨイントホルダー６に固定
されてニージヨイント１を支えている。ボールヘッド部
１ｏは基部に中空円筒部９を有し、この中空円筒部９を
突起７に外接係合して取り付けられ、ボールヘッド部１
０はニージヨイントプレート４の穴３に係合している。

上記構成により、ニージヨイント１は−ｚをニージョイ
ン）ＩＫ固定され他端をニージヨイントホルダー５に固
定されたばね８とねじ６により保持され、さらにその保
持はボールヘッド部１ｏがニージヨイントプレート４の
穴３に係合することにより確実なものとされる。そして
ボールヘッド部１ｏは基部の中空円筒部９をニージヨイ
ントホルダー６の突起γに外接係合させることにより取
り付けできる。なおニージヨイントプレート４の穴３は
複数個設けられており、ボールヘッド部１゜が順次穴に
係合押圧されることにより、順風機の俯仰角変をｊ順次
変化させることができる。

発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発明によれ
ば従来のボールヘッドが中空円筒部をもち、前記中空円
筒部をニージヨイントホルダーの突起に嵌め合せること
により取り付けできるため、部品点数が減少し、ボール
ヘッドの取りかえも容易な優れた扇風機の俯仰装置を実
現できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の扇風機の俯仰装置の要部断
面側面図、第２図は従来の扇風機の俯仰装置要部断面側
面図である。 １・・・・・・ニージヨイント、２・・・・・・送風用
モータ、３・・・・・・穴、４・・・・・・ニージヨイ
ントプレート、６・・・・・・ニージヨイントホルダー
、７・・・・・・突起、８・・・・・・ばね、９・・・
・・・中空円筒部、１ｏ・・・・・・ボールヘッド部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名１−
−Ａ−レ３弓ン１ ？−−−送２社吊七−グ ３−−−た ７−奏起 ８−−−＋Ｓね ９−　甲′も日補忰

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 送風用モータと、前記送風用モータを支持するニージョ
   イントと、前記ニージョイント下部円弧面に取り付けら
   れ、かつ等間隔に数個の穴を有するニージョイントプレ
   ートと、前記ニージョイントをねじにより俯仰回動自在
   に保持するニージョイントホルダーと、一端を前記ニー
   ジョイントに固定され他端をニージョイントホルダーに
   固定された前記ニージョイントを保持するばねと、前記
   ニージョイントプレートの穴に係合するボールヘッド部
   とを有し、前記ボールヘッド部は基部に中空円筒部を有
   し、この中空円筒部を前記ニージョイントホルダーに設
   けた突起に外接させて固定してなる扇風機の俯仰装置。