JPS6314032B2 - - Google Patents
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- JPS6314032B2 JPS6314032B2 JP17129384A JP17129384A JPS6314032B2 JP S6314032 B2 JPS6314032 B2 JP S6314032B2 JP 17129384 A JP17129384 A JP 17129384A JP 17129384 A JP17129384 A JP 17129384A JP S6314032 B2 JPS6314032 B2 JP S6314032B2
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- coke
- coke bucket
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 10
- 239000007799 cork Substances 0.000 description 13
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
- Coke Industry (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はコークス炉、特にコークスの乾式消火
を行うコークス炉における赤熱コークスの受骸装
置に関するものである。
を行うコークス炉における赤熱コークスの受骸装
置に関するものである。
(従来の技術)
コークス乾式消火設備において、コークス炉か
ら窯出される赤熱コークスはレール上を走行する
バケツト台車に載置されたコークバケツトで受け
て巻上塔までバケツト台車で運び、その後コーク
バケツトをクレーンで巻き上げて乾式消火設備の
プレチヤンバー上へ搬びコークバケツトの底部に
設けたコークス排出ゲートを開いて赤熱コークス
をプレチヤンバー内へ装入し、赤熱コークスは乾
式消火設備で消火され赤熱コークスの顕熱は系内
で例えばボイラーで発電用の蒸気を得るなど有効
利用されるが、赤熱コークスを排出した後のコー
クバケツトは再びバケツト台車へ載置し、コーク
ス炉の次の窯出に備える。
ら窯出される赤熱コークスはレール上を走行する
バケツト台車に載置されたコークバケツトで受け
て巻上塔までバケツト台車で運び、その後コーク
バケツトをクレーンで巻き上げて乾式消火設備の
プレチヤンバー上へ搬びコークバケツトの底部に
設けたコークス排出ゲートを開いて赤熱コークス
をプレチヤンバー内へ装入し、赤熱コークスは乾
式消火設備で消火され赤熱コークスの顕熱は系内
で例えばボイラーで発電用の蒸気を得るなど有効
利用されるが、赤熱コークスを排出した後のコー
クバケツトは再びバケツト台車へ載置し、コーク
ス炉の次の窯出に備える。
このように、コークバケツトはバケツト台車と
共に赤熱コークスの搬送のために反復使用される
搬送装置である。
共に赤熱コークスの搬送のために反復使用される
搬送装置である。
(発明が解決しようとする問題点)
従来のコークバケツト及びバケツト台車は第7
図イ及び第7図ロに示すようにバケツト台車1上
に矩形のコークス受板2を有した矩形のコークバ
ケツト3Aを搭載しコークス炉4まで電車31に
より牽引して窯出前のコークス炉窯口に定位置停
止をし、コークス炉4からコークガイドを介して
押し出されるコークス5をバケツトの有効長さ
の範囲内において低速走行しながら受骸する。し
かし既設のコークス炉ではコークス落下点6が極
端に炉側にあり、そして赤熱コークスの安息角2
9によつて受骸後のコークスは第8図イ及び第8
図ロの荷姿図に示すように炉側に片寄つてしまい
コークバケツト3Aの全容積に対するコークス有
効容積比はきわめて低いものであつた。
図イ及び第7図ロに示すようにバケツト台車1上
に矩形のコークス受板2を有した矩形のコークバ
ケツト3Aを搭載しコークス炉4まで電車31に
より牽引して窯出前のコークス炉窯口に定位置停
止をし、コークス炉4からコークガイドを介して
押し出されるコークス5をバケツトの有効長さ
の範囲内において低速走行しながら受骸する。し
かし既設のコークス炉ではコークス落下点6が極
端に炉側にあり、そして赤熱コークスの安息角2
9によつて受骸後のコークスは第8図イ及び第8
図ロの荷姿図に示すように炉側に片寄つてしまい
コークバケツト3Aの全容積に対するコークス有
効容積比はきわめて低いものであつた。
又荷姿図からも明らかなように偏荷重となり巻
上塔においてクレーンで吊り上げ時にバランスを
とるためにコークバケツト3Aの反コーク炉側に
バランスウエイトを設ける必要があり、又バラン
スウエイトを設けることによりコークバケツトが
重くなるという不都合があつた。
上塔においてクレーンで吊り上げ時にバランスを
とるためにコークバケツト3Aの反コーク炉側に
バランスウエイトを設ける必要があり、又バラン
スウエイトを設けることによりコークバケツトが
重くなるという不都合があつた。
このような問題を解決するために、コークバケ
ツト用台車に回転可能なターンテーブルを備え、
このターンテーブル上にコークバケツトを載置す
るようにしたコークバケツト用台車が実公昭54−
39483号公報に開示されている。
ツト用台車に回転可能なターンテーブルを備え、
このターンテーブル上にコークバケツトを載置す
るようにしたコークバケツト用台車が実公昭54−
39483号公報に開示されている。
この技術によれば正方形或いは円形のコークバ
ケツトを該ターンテーブル上に載置しターンテー
ブルを回転させながら受骸できるのでコークバケ
ツトを小容量化でき、片荷の状態が解消できるこ
とから台車がレールの曲り部において転倒すると
いうトラブルがなくなると説明されている。
ケツトを該ターンテーブル上に載置しターンテー
ブルを回転させながら受骸できるのでコークバケ
ツトを小容量化でき、片荷の状態が解消できるこ
とから台車がレールの曲り部において転倒すると
いうトラブルがなくなると説明されている。
しかしながら、実公昭54−39483号公報に開示
されたコークバケツト用台車はターンテーブルを
台車上に備える方式のものであるため、窯出の
時に起こる排出ゲート隙間からの落骸、浮遊粉
じん等がターンテーブル上に堆積し、このために
コークバケツトをターンテーブル上に載置すると
きターンテーブル上に堆積したコークス塊又はコ
ークス粉が支障となり、安定したコークバケツト
の載置及びコークバケツトの円滑な回転に支障を
きたすなど不都合な点があり、このために入力又
は圧搾空気による堆積コークスの排除作業を必要
とした。
されたコークバケツト用台車はターンテーブルを
台車上に備える方式のものであるため、窯出の
時に起こる排出ゲート隙間からの落骸、浮遊粉
じん等がターンテーブル上に堆積し、このために
コークバケツトをターンテーブル上に載置すると
きターンテーブル上に堆積したコークス塊又はコ
ークス粉が支障となり、安定したコークバケツト
の載置及びコークバケツトの円滑な回転に支障を
きたすなど不都合な点があり、このために入力又
は圧搾空気による堆積コークスの排除作業を必要
とした。
(問題点を解決するための手段)
本発明は前記従来技術の不都合な点を改善し、
コークバケツト内のコークス有効容積比を大きく
すると共にコークバケツトを回転させる際にコー
クバケツト重量を低減させた実用的な装置を提供
せんとするものである。
コークバケツト内のコークス有効容積比を大きく
すると共にコークバケツトを回転させる際にコー
クバケツト重量を低減させた実用的な装置を提供
せんとするものである。
即ち、本発明は、胴体を円筒形または多角形と
し底部に排出ゲートを設けたコークバケツトをバ
ケツト台車に回転可能に載置した赤熱コークスの
受骸装置において、コークバケツトの回転軸心を
中心として相対するコークバケツト外側部にそれ
ぞれ垂直方向にガイドレールを固設し、これらの
ガイドレールにはガイドレールに沿つて上下動す
るキヤツチングブロツクを設け、それぞれのキヤ
ツチングブロツクはピン及びロツドを介して排出
ゲートと連結されており、一方、コークバケツト
の外周部にはコークバケツトからは離れてコーク
バケツトを囲むように梁を設けると共にこの梁に
は相対する位置に吊金物を固設し、それぞれの吊
金物には前記キヤツチングブロツクと係合するフ
ツクを設けたことを特徴とする赤熱コークスの受
骸装置である。
し底部に排出ゲートを設けたコークバケツトをバ
ケツト台車に回転可能に載置した赤熱コークスの
受骸装置において、コークバケツトの回転軸心を
中心として相対するコークバケツト外側部にそれ
ぞれ垂直方向にガイドレールを固設し、これらの
ガイドレールにはガイドレールに沿つて上下動す
るキヤツチングブロツクを設け、それぞれのキヤ
ツチングブロツクはピン及びロツドを介して排出
ゲートと連結されており、一方、コークバケツト
の外周部にはコークバケツトからは離れてコーク
バケツトを囲むように梁を設けると共にこの梁に
は相対する位置に吊金物を固設し、それぞれの吊
金物には前記キヤツチングブロツクと係合するフ
ツクを設けたことを特徴とする赤熱コークスの受
骸装置である。
(実施例及び発明の作用)
以下実施例を示す図面に基いて本発明を説明す
る。
る。
第1図は本発明を例示する一部断面をもつて示
す正面図であり、第2図は本発明に係るバケツト
台車を例示する平面図であり、第3図は本発明に
係るコークバケツトを例示する斜視図である。
す正面図であり、第2図は本発明に係るバケツト
台車を例示する平面図であり、第3図は本発明に
係るコークバケツトを例示する斜視図である。
第1図〜第3図に示すように、本発明に係るコ
ークバケツト3は胴体を円筒形又は多角形とし、
内張ライナーを張付けて構成し、その上端部3B
を斜上方に拡張させ、底部には両側に開閉する排
出ゲート7,7を有し、この排出ゲート7,7の
底面にはそれぞれ半円輪状のレール8,8を該排
出ゲート7,7を閉じた状態のとき円輪状となる
ように敷設されており、コークバケツト3をバケ
ツト台車1上へ載置するときは、バケツト台車1
上に3個以上輪状に設置した受けローラー17,
17,…上に該レール8,8が載るように置かれ
る。このとき、バケツト台車1に、上向きの突起
9A,9Bを有する旋回腕9の該突起9A,9B
が排出ゲート7,7の底面に設けられた凹部10
A,10Bに嵌合するようにしておくので、バケ
ツト台車1に設置したモーター18、動力伝達機
構30によりコークバケツト3を回転させること
ができる。従つて、コークス炉から赤熱コークス
を窯出する際には、バケツト台車1を移動させて
当該炭化室前面にコークバケツト3を停止させて
おき、モーター18を駆動してコークバケツト3
を回転させながら赤熱コークスを受骸する。
ークバケツト3は胴体を円筒形又は多角形とし、
内張ライナーを張付けて構成し、その上端部3B
を斜上方に拡張させ、底部には両側に開閉する排
出ゲート7,7を有し、この排出ゲート7,7の
底面にはそれぞれ半円輪状のレール8,8を該排
出ゲート7,7を閉じた状態のとき円輪状となる
ように敷設されており、コークバケツト3をバケ
ツト台車1上へ載置するときは、バケツト台車1
上に3個以上輪状に設置した受けローラー17,
17,…上に該レール8,8が載るように置かれ
る。このとき、バケツト台車1に、上向きの突起
9A,9Bを有する旋回腕9の該突起9A,9B
が排出ゲート7,7の底面に設けられた凹部10
A,10Bに嵌合するようにしておくので、バケ
ツト台車1に設置したモーター18、動力伝達機
構30によりコークバケツト3を回転させること
ができる。従つて、コークス炉から赤熱コークス
を窯出する際には、バケツト台車1を移動させて
当該炭化室前面にコークバケツト3を停止させて
おき、モーター18を駆動してコークバケツト3
を回転させながら赤熱コークスを受骸する。
さて、本発明は、コークバケツト3を吊り上げ
る機構を簡素化したものであつて、コークバケツ
トを回転させる際、コークバケツトの重量を軽減
させることに成功したものであり、そのためにコ
ークバケツト3の回転軸心をはさんで相対する外
側面に本発明独特の排出ゲート開閉機構11を有
する。
る機構を簡素化したものであつて、コークバケツ
トを回転させる際、コークバケツトの重量を軽減
させることに成功したものであり、そのためにコ
ークバケツト3の回転軸心をはさんで相対する外
側面に本発明独特の排出ゲート開閉機構11を有
する。
本発明に係る排出ゲート開閉機構11は第5図
及び第6図に例示するように、垂直方向にガイド
レール21A,21Bを固設し、これらのガイド
レール21A,21B間にはキヤツチングブロツ
ク19が上下動できるように設けられている。キ
ヤツチングブロツク19には左右両側部に車輪2
0A,20Bが設けられており、これらの両輪が
ガイドレール21A,21Bに案内されて上下に
移動できる。この場合キヤツチングブロツク19
の上方に設けた車輪20A,20Bがガイドレー
ル21Aに案内され、下方に設けた車輪20B,
20Bがガイドレール21Bに案内されるように
上下に移動する。
及び第6図に例示するように、垂直方向にガイド
レール21A,21Bを固設し、これらのガイド
レール21A,21B間にはキヤツチングブロツ
ク19が上下動できるように設けられている。キ
ヤツチングブロツク19には左右両側部に車輪2
0A,20Bが設けられており、これらの両輪が
ガイドレール21A,21Bに案内されて上下に
移動できる。この場合キヤツチングブロツク19
の上方に設けた車輪20A,20Bがガイドレー
ル21Aに案内され、下方に設けた車輪20B,
20Bがガイドレール21Bに案内されるように
上下に移動する。
一方、キヤツチングブロツク19は2個のピン
24,24とロツド22,22によつて排出ゲー
ト7,7と連結されていて、該ロツド22,22
と排出ゲート7,7とはピン25,25により連
結されている。従つて、キヤツチングブロツク1
9はピン24,25、ロツド22、排出ゲート7
と連結しているためコークバケツト3を吊上げる
ためのバケツト側ブロツクにもなつており、又、
コークバケツト3の下部を固定した状態でキヤツ
チングブロツク19を降下させることにより排出
ゲート7,7を開く機能をも有している。図中2
6,26は排出ゲート7,7をコークバケツト3
に回動可能に取り付けるピンである。
24,24とロツド22,22によつて排出ゲー
ト7,7と連結されていて、該ロツド22,22
と排出ゲート7,7とはピン25,25により連
結されている。従つて、キヤツチングブロツク1
9はピン24,25、ロツド22、排出ゲート7
と連結しているためコークバケツト3を吊上げる
ためのバケツト側ブロツクにもなつており、又、
コークバケツト3の下部を固定した状態でキヤツ
チングブロツク19を降下させることにより排出
ゲート7,7を開く機能をも有している。図中2
6,26は排出ゲート7,7をコークバケツト3
に回動可能に取り付けるピンである。
本発明に係る吊金物12は第3図及び第4図に
例示すようよにコークバケツト3の外周部にコー
クバケツト3の外径より大きい径として円輪状に
設けた梁13の両側に相対するように固設されて
おり、この吊金物12の内側には前記キヤツチン
グブロツク19と係合するフツク14が固設され
ている。吊金物12の後面にはガイドローラー1
5が設けられており、吊金物12を降下させた時
にガイドローラー15がバケツト台車1に固設さ
れたガイド枠16に案内されてコークバケツト3
の位置決めを行い、又バケツト台車を走行させる
ときの安定性確保に役立つ。
例示すようよにコークバケツト3の外周部にコー
クバケツト3の外径より大きい径として円輪状に
設けた梁13の両側に相対するように固設されて
おり、この吊金物12の内側には前記キヤツチン
グブロツク19と係合するフツク14が固設され
ている。吊金物12の後面にはガイドローラー1
5が設けられており、吊金物12を降下させた時
にガイドローラー15がバケツト台車1に固設さ
れたガイド枠16に案内されてコークバケツト3
の位置決めを行い、又バケツト台車を走行させる
ときの安定性確保に役立つ。
本発明装置で赤熱コークスを受骸するには、前
述のとおり、バケツト台車1を当該コークス炉窯
口に停止させてコークバケツト3を回転させなが
ら行うが、そのときには吊金物12に固設されて
いるフツク14は排出ゲート開閉機構11内に設
けられているキヤツチングブロツク19の下方に
位置していてキヤツチングブロツク19とは分離
し、コークバケツト3の回転には支障のない位置
関係が保持されている。受骸が完了するとコーク
バケツト3の回転を停止しバケツト台車1を乾式
消火設備まで移動し、その後コークバケツト3は
クレーンによつて吊り上げられ乾式消火設備のプ
レチヤンバーの上方へ移送される。
述のとおり、バケツト台車1を当該コークス炉窯
口に停止させてコークバケツト3を回転させなが
ら行うが、そのときには吊金物12に固設されて
いるフツク14は排出ゲート開閉機構11内に設
けられているキヤツチングブロツク19の下方に
位置していてキヤツチングブロツク19とは分離
し、コークバケツト3の回転には支障のない位置
関係が保持されている。受骸が完了するとコーク
バケツト3の回転を停止しバケツト台車1を乾式
消火設備まで移動し、その後コークバケツト3は
クレーンによつて吊り上げられ乾式消火設備のプ
レチヤンバーの上方へ移送される。
コークバケツト3を吊り上げるには吊金物12
をクレーンで吊るが、このとき吊金物12に固設
されたフツク14がキヤツチングブロツク19と
係合し、更にクレーンの巻上げ動作を継続すると
コークバケツト3がバケツト台車1から離床し吊
り上げられる。
をクレーンで吊るが、このとき吊金物12に固設
されたフツク14がキヤツチングブロツク19と
係合し、更にクレーンの巻上げ動作を継続すると
コークバケツト3がバケツト台車1から離床し吊
り上げられる。
次に排出ゲートの開閉動作を説明する。
プレチヤンバーの上方へ吊り上げられたコーク
バケツト3をそのまま吊り下げてプレチヤンバー
上部に設けられた支持架台へ載置すると、このと
きコークバケツトの下部に設けた脚23が該支持
架台に支持され、コークバケツト3の重量がここ
で支えられる。この状態から更にクレーンの巻下
動作を継続すると排出ゲート開閉機構11内のキ
ヤツチングブロツク19はガイドレール21A,
21Bに案内されて降下しその結果排出ゲート
7,7は自重とコークバケツト3内の赤熱コーク
スの重量とによつてピン26,26を介して回動
し排出ゲートは開き、赤熱コークスはプレチヤン
バー内へ装入される。
バケツト3をそのまま吊り下げてプレチヤンバー
上部に設けられた支持架台へ載置すると、このと
きコークバケツトの下部に設けた脚23が該支持
架台に支持され、コークバケツト3の重量がここ
で支えられる。この状態から更にクレーンの巻下
動作を継続すると排出ゲート開閉機構11内のキ
ヤツチングブロツク19はガイドレール21A,
21Bに案内されて降下しその結果排出ゲート
7,7は自重とコークバケツト3内の赤熱コーク
スの重量とによつてピン26,26を介して回動
し排出ゲートは開き、赤熱コークスはプレチヤン
バー内へ装入される。
コークバケツト内のコークスの排出が完了する
と、クレーンの巻上動作により排出ゲートは閉
じ、更に巻上動作を継続するとコークバケツトが
吊り上げられ前記の動作と逆の動作によつてコー
クバケツト3はバケツト台車1上へ載置される。
と、クレーンの巻上動作により排出ゲートは閉
じ、更に巻上動作を継続するとコークバケツトが
吊り上げられ前記の動作と逆の動作によつてコー
クバケツト3はバケツト台車1上へ載置される。
コークバケツト3がバケツト台車1上に載置さ
れる動作を更に説明すると、吊金物12によつて
吊られた状態でコークバケツト3がバケツト台車
1の上方から降下すると、バケツト台車1上に設
けられたガイドレール16に吊金物12の後面に
設けたガイドローラー15が案内されるように降
下し、排出ゲート7,7の底面に設けたレール
8,8がバケツト台車に設けた受ローラー17,
17,…によつて支えられる如くコークバケツト
3がバケツト台車1上に載置される。このとき、
バケツト台車1上に設けられた旋回腕9の突起9
A,9Bが排出ゲート7,7に設けられた凹部1
0A,10Bに嵌合するようにしておく。
れる動作を更に説明すると、吊金物12によつて
吊られた状態でコークバケツト3がバケツト台車
1の上方から降下すると、バケツト台車1上に設
けられたガイドレール16に吊金物12の後面に
設けたガイドローラー15が案内されるように降
下し、排出ゲート7,7の底面に設けたレール
8,8がバケツト台車に設けた受ローラー17,
17,…によつて支えられる如くコークバケツト
3がバケツト台車1上に載置される。このとき、
バケツト台車1上に設けられた旋回腕9の突起9
A,9Bが排出ゲート7,7に設けられた凹部1
0A,10Bに嵌合するようにしておく。
そして更に吊金物12の降下を継続するとフツ
ク14がキヤツチングブロツク19から外れてコ
ークバケツト3は受ローラー17,17,…のみ
によつて支持された状態となり、旋回腕9によつ
て回転が可能となる。吊金物12はその下端がバ
ケツト台車1に接した状態で降下は停止し、第1
図の状態となる。
ク14がキヤツチングブロツク19から外れてコ
ークバケツト3は受ローラー17,17,…のみ
によつて支持された状態となり、旋回腕9によつ
て回転が可能となる。吊金物12はその下端がバ
ケツト台車1に接した状態で降下は停止し、第1
図の状態となる。
(発明の効果)
以上、述べたとおり、本発明に係るコークバケ
ツトはバケツト台車1上に載置され、回転可能な
状態にあるコークバケツト3は、吊金物12とは
完全に切り離されており、コークバケツト3を吊
り上げるためにコークバケツト3に新たに設けた
機構はキヤツチングブロツク19,19、ガイド
レール21A,21Bのみであつて、非常にコン
パクトでありバケツトの重量が軽減できるもので
ある。
ツトはバケツト台車1上に載置され、回転可能な
状態にあるコークバケツト3は、吊金物12とは
完全に切り離されており、コークバケツト3を吊
り上げるためにコークバケツト3に新たに設けた
機構はキヤツチングブロツク19,19、ガイド
レール21A,21Bのみであつて、非常にコン
パクトでありバケツトの重量が軽減できるもので
ある。
第1図は本発明を例示する一部断面をもつて示
す正面図、第2図は本発明に係るバケツト台車を
例示する平面図、第3図は本発明に係るコークバ
ケツトを例示する斜視図、第4図は本発明に係る
吊金物を例示する斜視図、第5図及び第6図は本
発明に係る排出ゲート開閉機構を例示する正面図
及び側面図、第7図イ及びロは従来技術を例示す
る正面図及び側面図、第8図イ及びロは従来のコ
ークバケツトの荷姿を例示する正面図及び側面図
である。 1……バケツト台車、3……コークバケツト、
7……排出ゲート、11……排出ゲート開閉機
構、12……吊金物、13……梁、14……フツ
ク、19……キヤツチングブロツク、21A,2
1B……ガイドレール。
す正面図、第2図は本発明に係るバケツト台車を
例示する平面図、第3図は本発明に係るコークバ
ケツトを例示する斜視図、第4図は本発明に係る
吊金物を例示する斜視図、第5図及び第6図は本
発明に係る排出ゲート開閉機構を例示する正面図
及び側面図、第7図イ及びロは従来技術を例示す
る正面図及び側面図、第8図イ及びロは従来のコ
ークバケツトの荷姿を例示する正面図及び側面図
である。 1……バケツト台車、3……コークバケツト、
7……排出ゲート、11……排出ゲート開閉機
構、12……吊金物、13……梁、14……フツ
ク、19……キヤツチングブロツク、21A,2
1B……ガイドレール。
Claims (1)
- 1 胴体を円筒形または多角形とし底部に排出ゲ
ートを設けたコークバケツトをバケツト台車に回
転可能に載置した赤熱コークスの受骸装置におい
て、コークバケツトの回転軸心を中心として相対
するコークバケツト外側部にそれぞれ垂直方向に
ガイドレール21A,21Bを固設し、これらの
ガイドレール21A,21Bにはガイドレールに
沿つて上下動するキヤツチングブロツク19を設
け、それぞれのキヤツチングブロツク19は、ピ
ン24,25及びロツド22を介して排出ゲート
7と連結すると共に、左右両側面に車輪20A,
20Bをそれぞれ、前記ガイドレール21A,2
1Bと係合させて排出ゲート開閉機構11を構成
し、一方排出ゲート7は、ピン26,26を支点
に回動して開閉可能とし、又、コークバケツトの
外周部にはコークバケツトからは離れてコークバ
ケツトを囲むように梁13を設けると共にこの梁
13には相対する位置に吊金物12を固定し、そ
れぞれの吊金物12には前記キヤツチングブロツ
クを係合するフツク14を設けたことを特徴とす
る赤熱コークスの受骸装置。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59171293A JPS6151084A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 赤熱コ−クスの受骸装置 |
AU33455/84A AU553036B2 (en) | 1983-09-26 | 1984-09-24 | Hot coke car |
US06/653,768 US4681662A (en) | 1983-09-26 | 1984-09-24 | Hot coke bucket and bucket car assembly |
EP89112730A EP0339694B1 (en) | 1983-09-26 | 1984-09-26 | Assembly of a hot coke receiving device |
KR1019840005921A KR860001120B1 (ko) | 1983-09-26 | 1984-09-26 | 고온 코우크스의 탄해(炭骸)받이 장치 |
DE89112730T DE3486166T2 (de) | 1983-09-26 | 1984-09-26 | Baugruppe einer Vorrichtung zur Aufnahme von glühendem Koks. |
ES536253A ES8601290A1 (es) | 1983-09-26 | 1984-09-26 | Perfeccionamientos en un dispositivo receptor de coque caliente |
DE8484111470T DE3483808D1 (de) | 1983-09-26 | 1984-09-26 | Vorrichtung zur aufnahme von gluehendem koks. |
EP84111470A EP0139250B1 (en) | 1983-09-26 | 1984-09-26 | Hot coke receiving device |
US06/839,287 US4683031A (en) | 1983-09-26 | 1986-03-13 | Hot coke receiving device |
AU55974/86A AU564011B2 (en) | 1983-09-26 | 1986-04-09 | Hot coke car |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59171293A JPS6151084A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 赤熱コ−クスの受骸装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6151084A JPS6151084A (ja) | 1986-03-13 |
JPS6314032B2 true JPS6314032B2 (ja) | 1988-03-29 |
Family
ID=15920617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59171293A Granted JPS6151084A (ja) | 1983-09-26 | 1984-08-17 | 赤熱コ−クスの受骸装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6151084A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007105513A1 (ja) | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Nippon Steel Engineering Co., Ltd. | 赤熱コークス受骸装置 |
WO2011018920A1 (ja) | 2010-06-17 | 2011-02-17 | スチールプランテック株式会社 | 赤熱コークス受骸搬送装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100503204B1 (ko) * | 2000-12-27 | 2005-07-25 | 주식회사 포스코 | 건식소화설비의 버켓내 적열코크스 비상 배출장치 |
KR101053319B1 (ko) | 2009-09-29 | 2011-08-01 | 주식회사 포스코 | 버켓 탑재장치 |
-
1984
- 1984-08-17 JP JP59171293A patent/JPS6151084A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007105513A1 (ja) | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Nippon Steel Engineering Co., Ltd. | 赤熱コークス受骸装置 |
WO2011018920A1 (ja) | 2010-06-17 | 2011-02-17 | スチールプランテック株式会社 | 赤熱コークス受骸搬送装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6151084A (ja) | 1986-03-13 |
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