JPS6313976A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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Publication number
JPS6313976A
JPS6313976A JP15848086A JP15848086A JPS6313976A JP S6313976 A JPS6313976 A JP S6313976A JP 15848086 A JP15848086 A JP 15848086A JP 15848086 A JP15848086 A JP 15848086A JP S6313976 A JPS6313976 A JP S6313976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
port
outlet ports
solenoid valve
sleeve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15848086A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Shimamoto
雅夫 嶋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP15848086A priority Critical patent/JPS6313976A/ja
Publication of JPS6313976A publication Critical patent/JPS6313976A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動変速機などの油圧制御用として通した電磁
弁に関するものである。
従来技術とその問題点 従来、自動変速機の油圧制御用電磁弁としてはニードル
式電磁弁が広(使用されているが、ニードル式電磁弁は
ニードルとバルブボデーとの摩擦抵抗のためにニードル
の円滑な動きが阻害され、特に高周波数のデユーティ制
御用電磁弁としては好ましくない。
この欠点を解消するものとして、特開昭60−1758
83号公報や特開昭60−175884号公報に記載の
ように、入力ポートとドレンポートと出力ポートとを有
し、入力ポートと出力ポートとの連通、又は出力ポート
とドレンポートとの連通を磁性ボールで選択的に行うよ
うにした電磁弁が提案されている。この電磁弁は、可動
部がボールであるためバルブボデーとの摩L5!抵抗を
無視でき、周波数を高くして精密なデユーティ制御が可
能となるという利点がある。
しかしながら、上記ボール式電磁弁の場合には、対向位
置に設けた人力ボートの弁座とドレンポートの弁座をボ
ールが選択的に開閉するようになっているため、コイル
への電流の0N10FFにつれてボールが上記弁座と衝
突して衝撃音を発生し、特にデユーティ制御時には高周
波の異音となるという問題がある。また、上記ボールが
弁座と衝突を繰り返す内にボールや弁座が摩耗したり変
形し易く、寿命を損うという問題もある。
発明の目的 本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、ボールの衝撃音を無くして異音の発生を防止し、か
つ寿命の長い電磁弁を提供することにある。
発明の構成 上記目的を達成するために、本発明は、入力ポートとド
レンポートと出力ポートとを有し、入力ポートと出力ポ
ートとの連通、又は出力ポートとドレンポートとの連通
を磁性ボールで選択的に行うようにした電磁弁において
、上記磁性ボールを微少な隙間を介して移動可能に受容
する円筒形スリーブを設け、該スリーブの軸方向一端側
を入力ポートと連通し、軸方向他端側をドレンポートと
連通ずるとともに、スリーブの半径方向に上記出力ポー
トと連通ずる貫通孔を設けたものである。
実施例の説明 第1図〜第3図は本発明の第1実施例である常閉形の電
磁弁を示し、断面凹状のパルプボデー1とカバー2とで
バルブハウジングを構成し、両者の間に形成された環状
空間にコイル3が収容されている。上記パルプボデー1
の下端部中央には入力油圧が導かれる入力ポート4が形
成され、この入力ポート4の外側には複数の出力ポート
5が軸方向に平行に形成され、上記入力ポート4と対向
カバー2の中央にはドレンポート6が形成されている。
パルプボデー1とカバー2との間には非磁性体からなる
円筒形スリーブ7が固定されており、このスリーブ7の
下端側は入力ポート4と連通し、上端側はドレンポート
6と連通している。スリーブ7の中央部には半径方向に
スリット又は細孔からなる貫通孔8が形成されており、
この貫通孔8は上記出力ポート5と連通している。
上記スリーブ7の内側には磁性ボール9が収容されてお
り、ボール9の外周面とスリーブ7の内周面との間には
、ボール9が円滑に摺動又は転勤できかつボール9を間
にしてその両側の室に油圧差が生じる程度の微少な隙間
が設けられている。
スリーブ7の内部にはボール9を常時下方へ付勢するス
プリング10が配置されており、これに対応して入力ポ
ート4側には非磁性の弁座11、ドレンポート6側には
磁性の弁座12がそれぞれ設けられている。
ここで、上記構成の電磁弁の作動を説明する。
まず、コイル3が励磁されていない時には、ボール9は
スプリング10により下方へ付勢され、入力ボート側の
弁座11に当接している。このとき、ボール9とスリー
ブ7の貫通孔8との位置関係は第2図のようになり、ボ
ール9の中心0が貫通孔8より下方にあるため、入力ポ
ート4と出力ポート5との間がボール9によってシール
され、出力ポート5とドレンポート6とが連通している
いまコイル3が励磁されると、ボール9は上方へ引き寄
せられ、第3図のようにボール9の中心が貫通孔8より
上方へ移動すると、出力ポート5とドレンポート6との
間がボール9によってシールされ、入力ポート4と出力
ポート5とが連通ずるため、入力ポート4の油圧は出力
ポート5へ導かれる。
上記電磁弁をデユーティ制御に使用した場合には、微少
周期のパルス電流がコイル3に入力されるため、ボール
9は弁座If、12と接触せずに貫通孔8の近傍で上下
動を繰り返し、デユーティ比に応じた油圧を出力ポート
5から出力する。その間、ボール9と弁座11,12と
が衝突しないので、従来のような高周波異音の発生を防
止できるとともに、ボール9あるいは弁座11,12の
摩耗や変形も防止できる。しかも、ボール9は貫通孔8
の近傍で上下動するのみで油路を切り換えることができ
るので、貫通孔8の幅寸法が小さければそれだけボール
9のストローク量も小さくて済み、極めて高感度の電磁
弁を得ることができる。
第4図は本発明の第2実施例である常閉形電磁弁を示し
、第1実施例と同一部品には同一符号を付しである。こ
の場合には、パルプボデー1に出力ポート5とドレンポ
ート6とを形成し、カバー2(IIIに入力ポート4を
形成してあり、入力ポート側弁座11は磁性体で、ドレ
ンポート側弁座12は非磁性体で構成されている。また
ボール9はスプリングで付勢されないため、コイル3が
励磁されていない間は入力ポート4に導かれた油圧によ
りボール9は上方へ押され、ボール9の中心が貫i@孔
8より上方へ移動しているので入力ポート4と出力ポー
ト5とが連通している。コイル3が励磁されると、ボー
ル9は下方へ引き寄せられ、ボール9の中心が貫通孔8
より下方へ移動するので、出力ポート5とドレンポート
6とが連通ずる。
なお、本発明の電磁弁は油圧制御用に限らず任意の流体
圧制御に使用できるが、流体の粘度などの特性に応じて
ボールとスリーブとの隙間を設定する必要がある。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明によればボールが
スリーブの貫通孔に対していずれかの方向に移動するの
みで流路を切り換えることができるので、デユーティ制
御時にボールが弁座と衝突せず、高周波異音の発生を防
止できるとともに、ボールや弁座の摩耗、変形を防止で
き、長寿命の電磁弁を提供できる。また、貫通孔の幅を
小さくすれば、弁座間の距離に関係なくボールのストロ
ーク量を小さくすることができるので、極めて高感度の
電磁弁となすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる電磁弁の第1実jt%例の断面
図、第2図はその一部拡大図、第3図は動作状態の一部
拡大図、第4図は電磁弁の第2実施例の断面図である。 1・・・バルブボデー、2・・・カバー、3・・・コイ
ル、4・・・入力ボート、5・・・出力ポート、6・・
・ドレンポート、7・・・スリーブ、8・・・貫通孔、
9・・・ボール、10・・・スプリング、11.12・
・・弁座。 出 願 人  ダイハツ工業株式会社 代 理 人  弁理士 筒井 秀隆 第1図 第2図      第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 入力ポートとドレンポートと出力ポートとを有
    し、入力ポートと出力ポートとの連通、又は出力ポート
    とドレンポートとの連通を磁性ボールで選択的に行うよ
    うにした電磁弁において、上記磁性ボールを微少な隙間
    を介して移動可能に受容する円筒形スリーブを設け、該
    スリーブの軸方向一端側を入力ポートと連通し、軸方向
    他端側をドレンポートと連通するとともに、スリーブの
    半径方向に上記出力ポートと連通する貫通孔を設けたこ
    とを特徴とする電磁弁。
JP15848086A 1986-07-05 1986-07-05 電磁弁 Pending JPS6313976A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15848086A JPS6313976A (ja) 1986-07-05 1986-07-05 電磁弁

Applications Claiming Priority (1)

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JP15848086A JPS6313976A (ja) 1986-07-05 1986-07-05 電磁弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6313976A true JPS6313976A (ja) 1988-01-21

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ID=15672660

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JP15848086A Pending JPS6313976A (ja) 1986-07-05 1986-07-05 電磁弁

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01295087A (ja) * 1988-05-21 1989-11-28 Hitachi Ltd 油圧制御用電磁弁
JP2006071003A (ja) * 2004-09-02 2006-03-16 Nok Corp ソレノイドバルブ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6141090A (ja) * 1984-07-11 1986-02-27 シ−ルド・パワ−・コ−ポレ−シヨン ソレノイドバルブ

Patent Citations (1)

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