JPS6313839B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6313839B2 JPS6313839B2 JP9263582A JP9263582A JPS6313839B2 JP S6313839 B2 JPS6313839 B2 JP S6313839B2 JP 9263582 A JP9263582 A JP 9263582A JP 9263582 A JP9263582 A JP 9263582A JP S6313839 B2 JPS6313839 B2 JP S6313839B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- sheets
- printing
- thermal head
- lines
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 5
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 1
- 230000004886 head movement Effects 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J15/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in continuous form, e.g. webs
- B41J15/18—Multiple web-feeding apparatus
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は複数枚の用紙に同時に印刷を行うサ
ーマルプリンタの用紙の搬送ズレ防止方法に関す
る。
ーマルプリンタの用紙の搬送ズレ防止方法に関す
る。
サーマルプリンタのなかには複数枚の用紙に同
時に印刷を行うものがある。ここで、このような
サーマルプリンタに用いられる用紙の一例を第1
図に示す。この図において1〜3は各々同一幅の
用紙であり、互いに重ねられ、また、用紙1,2
の裏面には転写用のカーボン等(転写剤)が塗布
されている。用紙1の両側端部には長手方向に沿
つてフイードホール1a,1a………が設けられ
ており、また、長手方向の所定間隔毎に用紙切断
用のミシン目1bが付けられている。また、用紙
2,3にも同様にフイードホールおよびミシン目
が用紙1に対応して設けられている。第2図は印
刷中の用紙1〜3とサーマルヘツド6との位置関
係を示す図である。この図において5は用紙1〜
3を搬送するプラテンローラであり、図に示すよ
うに時計方向に回転する。5a,5a………はプ
ラテンローラ5の両側端部に設けられるスプロケ
ツトであり、このスプロケツト5a,5a………
が用紙1〜3のフイードホールと係合して用紙1
〜3が搬送されるようになつている。また、サー
マルヘツド6は例えば第3図に示すようなヘツド
移動機構10により矢印c方向に移動可能に構成
されている。このヘツド移動機構10はソレノイ
ド11、バネ12等から構成されており、ソレノ
イド11が励磁されるとサーマルヘツド6がプラ
テンローラ5すなわち、用紙1〜3に圧接し、ま
たソレノイド11が非励磁状態になると、サーマ
ルヘツド6がバネ12により戻されてプラテンロ
ーラ5に対し非圧接状態となる。ところで、第2
図に示す状態においてはサーマルヘツド6に直接
接する用紙1と中間の用紙2とプラテンローラ5
に直接接する用紙3とでは、各々圧接状態および
摩耗状態等が異なつており、駆動側であるプラテ
ンローラ5に接している用紙3が先行送りされて
各用紙1〜3で各々搬送ズレが生じる。しかしな
がら、従来のサーマルプリンタにおいては、搬送
ズレが生じた場合でも、サーマルヘツド6を用紙
1〜3に圧接したまま用紙搬送を続けるため、ズ
レ量がさらに増大して用紙2,3にしわができつ
いには印字不良や、サーマルヘツド6とプラテン
ローラ5との間で紙づまりが発生するという問題
があつた。
時に印刷を行うものがある。ここで、このような
サーマルプリンタに用いられる用紙の一例を第1
図に示す。この図において1〜3は各々同一幅の
用紙であり、互いに重ねられ、また、用紙1,2
の裏面には転写用のカーボン等(転写剤)が塗布
されている。用紙1の両側端部には長手方向に沿
つてフイードホール1a,1a………が設けられ
ており、また、長手方向の所定間隔毎に用紙切断
用のミシン目1bが付けられている。また、用紙
2,3にも同様にフイードホールおよびミシン目
が用紙1に対応して設けられている。第2図は印
刷中の用紙1〜3とサーマルヘツド6との位置関
係を示す図である。この図において5は用紙1〜
3を搬送するプラテンローラであり、図に示すよ
うに時計方向に回転する。5a,5a………はプ
ラテンローラ5の両側端部に設けられるスプロケ
ツトであり、このスプロケツト5a,5a………
が用紙1〜3のフイードホールと係合して用紙1
〜3が搬送されるようになつている。また、サー
マルヘツド6は例えば第3図に示すようなヘツド
移動機構10により矢印c方向に移動可能に構成
されている。このヘツド移動機構10はソレノイ
ド11、バネ12等から構成されており、ソレノ
イド11が励磁されるとサーマルヘツド6がプラ
テンローラ5すなわち、用紙1〜3に圧接し、ま
たソレノイド11が非励磁状態になると、サーマ
ルヘツド6がバネ12により戻されてプラテンロ
ーラ5に対し非圧接状態となる。ところで、第2
図に示す状態においてはサーマルヘツド6に直接
接する用紙1と中間の用紙2とプラテンローラ5
に直接接する用紙3とでは、各々圧接状態および
摩耗状態等が異なつており、駆動側であるプラテ
ンローラ5に接している用紙3が先行送りされて
各用紙1〜3で各々搬送ズレが生じる。しかしな
がら、従来のサーマルプリンタにおいては、搬送
ズレが生じた場合でも、サーマルヘツド6を用紙
1〜3に圧接したまま用紙搬送を続けるため、ズ
レ量がさらに増大して用紙2,3にしわができつ
いには印字不良や、サーマルヘツド6とプラテン
ローラ5との間で紙づまりが発生するという問題
があつた。
この発明は上述した事情に鑑み、サーマルプリ
ンタの用紙の搬送ズレを防止する方法を提供する
もので、サーマルヘツドに印字データが供給され
ない行間において前記用紙に線または帯状のライ
ンを印刷して、前記用紙を転写用カーボン等の粘
着効果により、接着状態にするようにした方法で
ある。
ンタの用紙の搬送ズレを防止する方法を提供する
もので、サーマルヘツドに印字データが供給され
ない行間において前記用紙に線または帯状のライ
ンを印刷して、前記用紙を転写用カーボン等の粘
着効果により、接着状態にするようにした方法で
ある。
以下図面を参照しこの発明の実施例について説
明する。
明する。
第4図はこの発明を適用したサーマルプリンタ
の印字形式の一例を示す図である。なお、この図
において第1図の各部と対応する部分には同一の
符号を付しその説明を省略する。
の印字形式の一例を示す図である。なお、この図
において第1図の各部と対応する部分には同一の
符号を付しその説明を省略する。
この図において1c,1cは文字(あるいは
絵)が印刷されない行であり、1d,1dは頁
(ミシン目1b,1b間)の始まりから印字開始
位置までの空白部である。そして、行1c,1c
にはラインlが印刷され、空白部1dには帯状の
ラインLが印刷されている。このようにラインl
またはLの印刷を行うと、用紙1,2の裏面に塗
付されている転写用カーボンの粘着効果により、
この部分において、用紙1と2、および用紙2と
3が接着状態となる(第1図、第2図参照)。こ
の結果、用紙1〜3が一体となつて搬送されるの
で、用紙1〜3に搬送ズレが生じることはない。
絵)が印刷されない行であり、1d,1dは頁
(ミシン目1b,1b間)の始まりから印字開始
位置までの空白部である。そして、行1c,1c
にはラインlが印刷され、空白部1dには帯状の
ラインLが印刷されている。このようにラインl
またはLの印刷を行うと、用紙1,2の裏面に塗
付されている転写用カーボンの粘着効果により、
この部分において、用紙1と2、および用紙2と
3が接着状態となる(第1図、第2図参照)。こ
の結果、用紙1〜3が一体となつて搬送されるの
で、用紙1〜3に搬送ズレが生じることはない。
第5図イ〜トはこの実施例におけるラインlの
印刷タイミングの一例を説明するためのタイミン
グチヤートである。この図において、イは印刷動
作開始信号、ロは印刷動作終了信号、ハは印刷動
作中外部機器から供給される印字信号(例えば、
ドツトデータ、アスキーコードデータ等)の供給
タイミング、ニは用紙1〜3の搬送駆動源である
パルスモータの動作期間を各々示している。ホは
サーマルヘツドの印刷タイミングを示しており、
周知のようにサーマルヘツドはこの図に示すタイ
ミングで1行づつ印刷動作を行う。ヘは以下に説
明する印刷データ無信号を示している。一般にサ
ーマルプリンタは外部機器から供給されるアスキ
ーコード等の印字信号を1行分のバツフアメモリ
内に一旦格納した後、このバツフアメモリ内のデ
ータに基づいてサーマルヘツドに供給する印字デ
ータ(ドツトデータ)を作つているが、前述した
印字データ無信号はこのバツフアメモリ内にデー
タが格納されていない場合、すなわち、その行に
印字を行なわない場合に出力される。トは印字デ
ータ無信号が出力され、かつ、サーマルヘツドが
印刷動作時(同図ホ参照)である時に出力される
ライン印字信号を示している。このライン印字信
号が供給されるとサーマルヘツドは第4図に示す
ラインlの印字を行う。
印刷タイミングの一例を説明するためのタイミン
グチヤートである。この図において、イは印刷動
作開始信号、ロは印刷動作終了信号、ハは印刷動
作中外部機器から供給される印字信号(例えば、
ドツトデータ、アスキーコードデータ等)の供給
タイミング、ニは用紙1〜3の搬送駆動源である
パルスモータの動作期間を各々示している。ホは
サーマルヘツドの印刷タイミングを示しており、
周知のようにサーマルヘツドはこの図に示すタイ
ミングで1行づつ印刷動作を行う。ヘは以下に説
明する印刷データ無信号を示している。一般にサ
ーマルプリンタは外部機器から供給されるアスキ
ーコード等の印字信号を1行分のバツフアメモリ
内に一旦格納した後、このバツフアメモリ内のデ
ータに基づいてサーマルヘツドに供給する印字デ
ータ(ドツトデータ)を作つているが、前述した
印字データ無信号はこのバツフアメモリ内にデー
タが格納されていない場合、すなわち、その行に
印字を行なわない場合に出力される。トは印字デ
ータ無信号が出力され、かつ、サーマルヘツドが
印刷動作時(同図ホ参照)である時に出力される
ライン印字信号を示している。このライン印字信
号が供給されるとサーマルヘツドは第4図に示す
ラインlの印字を行う。
なお、この実施例におけるラインLの印字は例
えば頁の前端(ミシン目1b)検知信号からその
頁の印字開始位置検知信号までの間に行うように
すればよい。この前端検知信号および印字開始位
置検知信号が一般のサーマルプリンタ内において
発生されることは周知の通りである。
えば頁の前端(ミシン目1b)検知信号からその
頁の印字開始位置検知信号までの間に行うように
すればよい。この前端検知信号および印字開始位
置検知信号が一般のサーマルプリンタ内において
発生されることは周知の通りである。
以上説明したようにこの発明によれば、サーマ
ルヘツドに印字信号が供給されない行間において
線または帯状のラインを印刷するようにしたの
で、複数枚の用紙が転写用カーボン等の粘着効果
により接着状態となつて一斉搬送されるため、用
紙搬送ズレが発生することなく、紙づまり印字不
良を防ぐことができる。
ルヘツドに印字信号が供給されない行間において
線または帯状のラインを印刷するようにしたの
で、複数枚の用紙が転写用カーボン等の粘着効果
により接着状態となつて一斉搬送されるため、用
紙搬送ズレが発生することなく、紙づまり印字不
良を防ぐことができる。
第1図は複数枚印刷に用いられる一般的な用紙
を示す概略構成図、第2図は印刷動作中における
サーマルヘツドと用紙との位置関係を示す概略構
成図、第3図はヘツド移動機構の一例を示す概略
構成図、第4図はこの発明の一実施例であるサー
マルプリンタの印刷形式の一例を示す概略構成
図、第5図イ〜トは同実施例におけるラインlの
印刷タイミングを説明するためのタイミングチヤ
ートである。 l,L……ライン。
を示す概略構成図、第2図は印刷動作中における
サーマルヘツドと用紙との位置関係を示す概略構
成図、第3図はヘツド移動機構の一例を示す概略
構成図、第4図はこの発明の一実施例であるサー
マルプリンタの印刷形式の一例を示す概略構成
図、第5図イ〜トは同実施例におけるラインlの
印刷タイミングを説明するためのタイミングチヤ
ートである。 l,L……ライン。
Claims (1)
- 1 裏面に転写剤が塗付されている用紙を複数枚
重ねて搬送し、前記複数枚の用紙に同時に印刷を
行うサーマルプリンタにおいて、前記サーマルプ
リンタのサーマルヘツドに印字データが供給され
ない行間において前記用紙に線または帯状のライ
ンを印刷することを特徴とするサーマルプリンタ
の用紙の搬送ズレ防止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9263582A JPS58209581A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | サ−マルプリンタの用紙の搬送ズレ防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9263582A JPS58209581A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | サ−マルプリンタの用紙の搬送ズレ防止方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58209581A JPS58209581A (ja) | 1983-12-06 |
JPS6313839B2 true JPS6313839B2 (ja) | 1988-03-28 |
Family
ID=14059900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9263582A Granted JPS58209581A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | サ−マルプリンタの用紙の搬送ズレ防止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58209581A (ja) |
-
1982
- 1982-05-31 JP JP9263582A patent/JPS58209581A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58209581A (ja) | 1983-12-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4772896A (en) | Booklet printing apparatus | |
JPS62141198A (ja) | 記録用紙とその記録用紙の使用方法 | |
JPS6313839B2 (ja) | ||
JP3802380B2 (ja) | プリンタ | |
JPS6342583B2 (ja) | ||
JPH0918662A (ja) | 熱転写プリンタ | |
US4780014A (en) | Paper feeding controlling method for a printer including printing at the leading edge of the paper | |
JPH0335562Y2 (ja) | ||
JPS62168183A (ja) | 印字定着機構 | |
JP3993053B2 (ja) | 熱転写プリンタ | |
JPS5935967A (ja) | 小型プリンタの印字機構 | |
JPH03254971A (ja) | ページプリンタ | |
JPS61246069A (ja) | カラ−プリンタ装置 | |
KR0132871B1 (ko) | 열전사 프린터의 프린팅방법 및 그 장치 | |
JP3396112B2 (ja) | 熱転写プリンタ | |
JPS6256555B2 (ja) | ||
JP2611526B2 (ja) | カラー熱転写記録装置 | |
JP3352250B2 (ja) | プリンタの印字方法 | |
JP2508295Y2 (ja) | 感熱転写記録装置 | |
JP3101182B2 (ja) | サーマルプリンタ | |
JPH09169130A (ja) | カラー熱転写プリンター | |
JPS62179970A (ja) | 記録装置のシ−ト搬送装置 | |
JPS58203078A (ja) | サ−マルプリンタの用紙の搬送ズレ防止方法 | |
JPH04166388A (ja) | カラー転写シート及びその使用方法 | |
JPH0723553U (ja) | カラープリンタの用紙搬送機構 |