JPS6313782A - 感熱転写記録媒体およびその製造方法 - Google Patents

感熱転写記録媒体およびその製造方法

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JPS6313782A
JPS6313782A JP61157404A JP15740486A JPS6313782A JP S6313782 A JPS6313782 A JP S6313782A JP 61157404 A JP61157404 A JP 61157404A JP 15740486 A JP15740486 A JP 15740486A JP S6313782 A JPS6313782 A JP S6313782A
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Mikio Iizuka
飯塚 幹夫
Mitsuo Yamaguchi
山口 光男
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    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/34Multicolour thermography
    • B41M5/345Multicolour thermography by thermal transfer of dyes or pigments

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  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野 〕 本発明は、感熱転写カラー記録媒体およびその製造方法
に関するものである。
〔背景技術 〕
近年、情報の多様化に伴い、端末用のプリンタなどに感
熱転写記録方式が実用化されている。感熱転写記録方式
はフィルム状の基材に塗った感熱転写インキをサーマル
ヘッドの熱を利用して普通紙に転写する記録方式である
。このような感熱転写インキを塗った感熱転写記録媒体
を用いた感熱転写記録方式では単色用と多色用のものが
ある。
多色用のためには最低3原色の感熱転写インキ層を必要
とする。この多色用感熱転写記録媒体はサーマルヘッド
の加熱により各色のインキ層を記録用紙上に熔融転写し
てイエロー、マゼンタおよびシアンのインキを層状に重
ね合わせて所望のカラー画像を得るものであり、例えば
、イエローのインキ層を記録用紙上に溶融転写させたの
ち、その上にシアンのインキ層を溶融転写させ、記録用
紙上に2色のインキを付着させてグリーンのカラー画像
を得るものである。
このような多色用の感熱転写記録媒体および単色用の感
熱転写記録媒体は、ワックスおよび着色剤をホットメル
トコーティング法で基材に塗布するか、または非水系溶
媒、ワックスおよび着色剤をソルベントコーティング法
で基材に塗布して作られているのであるが、前者はワッ
クスを加熱して溶融状態で塗布するために、100%固
形分インキを使用する。そのため薄層に塗布することが
極めて難しい。また、100%固形分中に着色顔料を分
散するため、高粘度で構造粘性を持つインキとなる。こ
のためレベリング性が悪く、均一な塗布ができず、塗布
ムラが生じる。また着色顔料の添加量を増加すると粘度
、構造粘性が増加するため、薄層で高濃度のインキ層を
得ることは不可能である。したがって、基材上に均一か
つ薄層、しかも高濃度のインキ層を塗布することは困難
であり、このため高熱感度、高解像性、均一塗工面、高
濃度の感熱転写記録媒体は得られながった。
また、後者は非水系溶媒にワックスが膨潤して房状にな
るため、高粘度で、構造粘性を持つインキとなるため、
レベリング性が悪く、均一な塗布ができず、塗布ムラが
生じる。また着色顔料が増加すると、やはり粘度、構造
粘性を増加させるため、高濃度のインキ層を得ることが
できない。同時にワックスが膨潤して房状、粗大化して
いるため薄層に塗布することが困難である。したがって
、基材上に薄層に均一で、しかも高濃度のインキ層を塗
布することは困難であり、このため、高熱感度、高解像
性、均一塗工面、高濃度の感熱転写記録媒体は得られな
かった。
〔従来の技術 〕
このような問題を解決して塗布ムラのない感熱転写記録
媒体を得るために、従来、水溶性樹脂の連続相中に分散
粒子として着色顔料および水不溶性ワックスを分散させ
て形成した感熱転写インキ層を基材に設けるものが知ら
れている。また、この感熱転写記録媒体が水と水溶性樹
脂と着色顔料と水不溶性ワックスの水性エマルジョンと
を混合し、この混合液を基材に塗布したのち乾燥するこ
とにより製造できることも知られている。
この結果、塗布ムラのない薄層の感熱転写記録媒体が得
られ、感熱転写インキ層を薄層にすることにより感熱転
写インキ層に含まれるバインダーとしての水溶性樹脂、
およびワックス微粒子の透明性が増加するため、全体と
して感熱転写インキ層の透明性が増加し、インキ層を重
ね合わせて所望のカラー画像を得る際、原画の色調に忠
実な色調再現が可能となる。
〔発明が解決しようとする問題点 〕
しかし、感熱転写記録媒体のインキ層を水溶性樹脂の連
続相中に分散粒子として着色顔料および水不溶性ワック
スを分散させて形成する場合、上記水溶性樹脂が高融点
で高粘度の高重合度ポリアクリル酸エステルであるとサ
ーマルヘッドの通常温度では徐々にしか溶融しないので
熱感度が悪く、転写ムラが生じる欠点があった。上記高
重合度ポリアクリル酸エステルの代わりに低融点のポリ
エチレンオキサイドを用いたり、或いはポリオキシエチ
レンノニルフェノールエーテルのごとき常温で液状また
は半固状の界面活性剤を用いて、熱感度の低下を改善し
ようとすると、これらの成分がインキ層の表面に滲み出
て感熱転写カラー記録媒体同志を付着させる、いわゆる
ブロッキング現象が生じる欠点がある。
一方、水と水溶性樹脂と着色顔料と水不溶性ワックスの
水性エマルジョンとを混合し、この混合液を基材に塗布
したのち乾燥する製造においては、乾燥性の向上が望ま
れる。このために、低級アルコールを添加すると乾燥性
が優れたものとなるが、その反面、低級アルコールの使
用量が増加すると水不溶性ワックスの水性エマルジョン
との混相性が悪化し、エマルジョン粒子の付着、破壊、
粗大化が起こり、その結果、増粘したり、ゲル化して均
一塗工が困難になったり、粗大化によりインキ層を薄層
に塗布することが困難になるという問題がある。
本発明者等は、これらの欠点を解消すべく検討の結果、
熱感度が良好でブロッキングのない連続和物質として水
溶性ポリエチレングリコールモンタン酸エステルが最適
であり、また、製造時、この水溶性ポリエチレングリコ
ールモンタン酸エステルの使用により、低級アルコール
の使用量を高めても均一かつ薄層に塗工できることを見
出して本発明を完成した。
〔問題点を解決するための手段 〕
すなわち、本発明は、基材の片面に設けた感熱転写イン
キ層を、少なくとも水溶性ポリエチレングリコールモン
タン酸エステルの連続相中に分散粒子として着色顔料お
よび水不溶性ワックスを分散して形成してなる感熱転写
記録媒体、および、水と低級アルコールの混合溶剤、こ
の混合溶剤に溶解する水溶性ポリエチレングリコールモ
ンタン酸エステル、着色顔料および前記混合溶剤に不溶
である水不溶性ワックスの水性エマルジョンとを混合し
、この混合液体を基材に塗布したのち乾燥することを特
徴とする感熱転写記録媒体の製造方法である。
本発明は、インキ層の連続和物質として、ポリオキシア
ルキレン系水溶性樹脂中、特に、水溶性ポリエチレング
リコールモンタン酸エステルを用いるところに一つの特
徴がある。感熱転写カラー記録媒体に用いるインキ層の
連続相物質に要求される特性は既に記載したように、イ
ンキ層表面への滲み出しがなく、所定温度で急激に溶融
することである。この点、水溶性ポリエチレングリコー
ルモンタン酸エステルは、親水性のポリエチレングリコ
ールに大きな疎水性基のモンタン酸がエステル化されて
いるものであり、常温〜5o℃の温度で固状であって、
融点範囲が極めて狭く、このように分子内に大きな疎水
性基のモンタン酸がエステル化されて親水性が小さいこ
とと、融点範囲が極めて狭いことにより、環境温度や湿
度の上昇に対して良好な耐ブロッキング性を示す。また
上述のように、従来の水溶性樹脂と異なり明瞭な融点を
有し、サーマルヘッドがある温度以上になったときに急
激に溶融するので熱感度も良好である。したがって、水
溶性ポリエチレングリコールモンタン酸エステルが、上
記インキ層の連続和物質として最適なのである。
また、本発明方法において、本発明者は前記感熱転写イ
ンキ層の連続相を形成する水溶性ポリエチレングリコー
ルモンタン酸エステルを、水と低級アルコールの混合溶
剤、着色顔料および水不溶性ワックスの水性エマルジョ
ンに混合し、塗布用インキとすると、水に対する低級ア
ルコールの使用量を高めても均一かつ薄層に塗工できる
ことを見出した。低級アルコールと水不溶性ワックスの
水性エマルジョンとの混和性が悪いのにもかかわらず、
このような結果が得られるのは、水溶性ポリエチレング
リコールモンタン酸エステルは前述のように一分子中に
親水性基と疎水性基を併せ持っているため、分散剤とし
て作用しているものと推定される。また、水溶性ポリエ
チレングリコールモンタン酸エステルは着色顔料の分散
性も良好であるので、着色顔料の使用量を高めることが
でき、このため薄層のインキ層でも高濃度の印字画像を
得ることができる。
次に本発明の感熱転写記録媒体の感熱転写インキ層に用
いられる着色顔料および水不溶性ワックスについて説明
する。まず、着色顔料について述べると、ブラックを形
成する着色顔料としては、カーボンブラック、ニグロシ
ンベースなどが使用できる。イエローを形成する着色顔
料としては、ハンザイエローG1同GR,同10G、同
5G。
同3G、ベンジジンイエローG1同GR、プリリドアン
ファーストイエローG、 同5G、 同R、パーマネン
トイエローNCG、同HR、キナクリドンイエローなど
が使用できる。また、マゼンタを形成する着色顔料とし
ては、パーマネントレッドR1同F4R,同F 4 R
H1同FRL、同FR。
パーマネントカーミンFB、パーマネントルピンFBH
,パーマネントボルドーFRR,l−ルイジンマルーン
MT  2、同MT−3、ブリリアントファーストスカ
ーレット、ピラゾロンレッドB1ウォッチアンプレッド
、リソールレッド、ブリリアントカーミン6B、同3B
、ブリリアントスカーレットG10−ダミンレーキ、キ
ナクリドンピンク、キナクリドンマゼンタ、キナクリド
ンレッドなどが使用できる。さらに、シアンを形成する
着色顔料としては、ビクトリアブルーレーキ、フタロシ
アニンブルー、ファーストスカイブルーなどが使用でき
る。このほか、従来より感熱転写記録媒体の分野で使用
されている各種顔料が使用可能である。
次に水不溶性ワックスについて述べると、水不溶性ワッ
クスとしては、極性ワックスおよび非極性ワックスのい
ずれも使用できる。極性ワックスとしては高級脂肪酸、
高級脂肪酸エステル、高級アルコール、高級脂肪族アミ
ン、高級脂肪酸アミド、酸化パラフィン、酸化ポリエチ
レン、エチレン共重合体等がある。上記エチレン共重合
体としてはエチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・
アクリル系樹脂共重合体、エチレン・不飽和脂肪酸共重
合体等がある。また、非極性ワックスとしてはパラフィ
ンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチ
レンワックス等がある。
本発明においては、単色用および多色用の感熱転写イン
キ層の皮膜強度を調節するために、水溶性樹脂を添加す
ることができる。水溶性樹脂としてはセルロース系樹脂
、ポリビニルアルコール系樹脂、アクリル酸系樹脂、ポ
リビニルエーテル系樹脂、天然高分子系樹脂等がある。
この添加成分の使用量は各インキ層総量に対して0.1
〜5重量%の範囲で使用しうる。
本発明において、感熱転写インキ層は、水/低級アルコ
ールの混合溶剤に水溶性ポリエチレングリコールモンタ
ン酸エステル、着色顔料および水不溶性ワックスの水性
エマルジョン、所望ニより水溶性樹脂を混合し、この混
合液を基材に塗布したのち乾燥して形成される。低級ア
ルコールとしてはメタノール、エタノール、n−プロバ
ノール、イソプロパノール、n−ブタノール、セカンダ
リブタノール、ターシャリブタノールが使用できが、イ
ソプロパノールが最適である。基材に対する混合液はグ
ラビアコーティング法、フレキソコーティング法などの
公知の方法で塗布することができる。上記方法によれば
、水溶性ポリエチレングリコールモンタン酸エステルを
前記混合液中の固形分に対して5〜19重量%使用する
ことにより、水に対する低級アルコールの重量比率を1
:0.25から1:1まで高めることができる。
なお、上記混合液を調製する際、水溶性樹脂の代わりに
、ラテックス、高分子エマルジョンなどの水分散系樹脂
を添加してもよい。
基材としては、プラスチックフィルムおよび紙のいずれ
も使用できる。基材の厚みは1〜25ミクロンが好まし
い。プラスチックフィルムとしてはポリエチレンテレフ
タレート、ポリカーボネート、セルロースアセテート、
ポリプロピレン等がある。紙としてはコンデンサ紙等が
ある。
こうして本発明の感熱転写記録媒体は、(a)  基材
に1色の感熱転写インキ層を設けるか、あるいは、 (bl  同一基材に少なくともイエロー、マゼンタお
よびシアンのインキを塗り分けて3色の感熱転写インキ
層を設けるか、あるいは、 (C1異なる基材にそれぞれイエロー、マゼンタおよび
シアンの感熱転写インキ層を設けるなどして形成される
上記(a)の単色用感熱転写記録媒体は、その感熱転写
インキ層が厚さ2〜5ミクロンで、水溶性ポリエチレン
グリコールモンタン酸エステル、着色顔料および水不溶
性ワックスがそれぞれ、インキ層全量に対して5〜19
重景%、1〜20重量%および70〜90重量%の割合
で形成されることが好ましい。
また上記山)、(C1の多色用感熱転写記録媒体は、そ
の感熱転写インキ層が厚さ2〜5ミクロン層で、3色の
感熱転写インキ層のうち、イエロー感熱転写インキ層の
光学濃度(Y)が0.8以上、マゼンタ感熱転写インキ
層の光学濃度(M)が1゜0以上、シアン感熱転写イン
キ層の光学濃度(C)が1.1以上であって、前記光学
濃度Y、M。
CがY≦M≦Cであり、水溶性ポリエチレングリコール
モンタン酸エステルおよび水不溶性ワックスがインキ層
全量に対して5〜19重量%および70〜90重量%の
割合で形成されることが好ましい。
イエロー感熱転写インキ層の光学濃度Yが0゜8以上、
マゼンタ感熱転写インキ層の光学濃度Mが1.0以上、
シアン感熱転写インキ層の光学濃度Cが1.1以上であ
って、前記光学濃度Y、 M、CがY≦M≦Cとしたの
は、イエロー、マゼンタ、シアンの少なくとも2色のイ
ンキを溶融転写して得られる重ね合わせ層の減法混合色
を、人間の視感度で原画に忠実な色調に再現するためで
ある。
この多色用感熱転写記録媒体の感熱転写インキ層の光学
濃度を出すために用いる着色顔料の使用量は、顔料の種
類により多少異なるが大体イエローについてはそのイン
キ層全量に対して5〜15重量%、マゼンタについては
7〜20重世%、シアンについては5〜15重量%の配
合により、Yが0.8以上、Mが1.0以上、Cが1.
1以上の光学濃度を与えることができる。
次に本発明を図面について説明する。
第1図および第2図は基材1と、イエロー、マゼンタお
よびシアンの感熱転写インキ層2Y、2M、2Cからな
り、感熱転写インキ層2Y、2M、2Cが基材l上にそ
の長さ方向に沿って連続する繰り返し単位で配列され、
かつ、感熱転写インキ層2Y、2M、2Cがいずれも記
録紙と同じ大きさで構成されている感熱転写カラー記録
媒体である。
第3図は感熱転写インキ層2Y、2M、2Cに加えて、
さらにブラックの感熱転写インキ層2Bが同様にして基
材1上に連続的に配列して形成した感熱転写カラー記録
媒体である。この記録媒体はイエロー、マゼンタおよび
シアンの3色重ね合わせでは鮮明な黒色を再現させるの
が困難な場合に用いられる。
第4図は基材1がリボン状に形成され、かつ、感熱転写
インキ層2Y、2M、2Cの長さがいずれも記録紙の1
1と同じ長さで構成されている感熱転写カラーリボンで
ある。
第5図はリボン状に形成された基材1上に単色の感熱転
写インキ層2が設けられている感熱転写記録媒体である
第6図はリボン状に形成された3つの別々の基材1にそ
れぞれ、感熱転写インキ層2Y、2M。
2Cが設けられている感熱転写記録媒体の組み合わせで
ある。
(以下、余白) 〔実施例 〕 次に本発明の実施例1〜8および比較例1〜2を示す。
実施例 1 〔顔料分散液の調製〕 イエロー彦 コ 敗2 ポリエチレングリコール      20部モンクン酸
エステル ベンジジンイエロー0       20部イソプロパ
ノール         35部水         
             25部100部 マゼンタ顔料  液 ポリエチレングリコール      20mモンタン酸
エステル キナクリドンレッド        20部イソプロパ
ノール         35部水         
             25部100部 ポリエチレングリコール      20部モンクン酸
エステル フタロシアニンブルー       15部イソプロパ
ノール         40部水         
             25部100部 上記各成分を適当なる攪拌機を用いて、イエロー、マゼ
ンタおよびシアンの顔料分散液を調製する。
〔インキの調製〕
上記顔料分散液を用いて、次のような配合により各成分
を混合し、イエロー、マゼンタおよびシアンのインキを
調製する。得られたインキを室温にて1ケ月放置したが
、顕著な粘度変化は全く認められなかった。
イエローインキ カルナバワックスエマルジョン s6.s部(固形分5
0%) イエロー顔料分散液       9.5部(固形分4
0%) ポリエチレングリコール       2部モンクン酸
エステル イソプロパノール         18部水    
                   4部100部 マゼンタインキ カルナバワックスエマルジョン   62部(固形分5
0%) マゼンタ顔料分散液        20部(固形分4
0%) イソプロパノール         14部水    
                   4部100部 シアンインキ カルナバワックスエマルジョン   64部(固形分5
0%) シアン顔料分散液       19.5部(固形分3
5%) イソプロパノール       13.5部水    
                    3部100
部 〔感熱転写記録媒体の調製〕 厚さ6μのポリエステルフィルムからなる基材上に上記
イエロー、マゼンタおよびシアンのインキを乾燥後の厚
さが約3μになるよう、グラビアコーターを用いて塗布
し、第1図に示すイエロー、マゼンタおよびシアンの感
熱転写性インキ層を設けた感熱転写記録媒体とする。得
られた感熱転写記録媒体の感熱転写インキ層は塗布ムラ
が認められなかった。
イエロー感熱転写性インキ層はポリエチレングリコール
モンタン酸エステル、カルナバワックスおよびベンジジ
ンイエローGが、第1表に示す通り、それぞれ、10f
fi四%、85重量%および5重量%のインキ層であり
、このインキ層の光学濃度は光学濃度計(マクベスRD
−9153)で測定して0.8である。
マゼンタ感熱転写性インキ層はポリエチレングリコール
モンタン酸エステル、カルナバワックスおよびキナクリ
ドンレッドが、第1表に示す通り、それぞれ、10重量
%、80重量%および10重量%のインキ層であり、こ
のインキ層の光学濃度は光学濃度計で測定して1.1で
ある。
シアン感熱転写性インキ層はポリエチレングリコールモ
ンタン酸エステル、カルナバワックスおよびフタロシア
ニンブルーが、第1表に示す通り、それぞれ、10ff
iffi%、82.5重量%および7.5重量%のイン
キ層であり、このインキ層の光学濃度は光学濃度計で測
定して1.6である。
実施例 2 次のような配合により各成分を混合してインキの調製を
行う以外は、実施例1と同様にして、第1表に示すイン
キ組成および光学濃度の感熱転写記録媒体とする。
イエローインキ カルナバワックスエマルジョン 66.5部(固形分5
0%) イエロー顔料分散液      14.5部(固形分4
0%) イソプロパノール         16部水    
                   3部100部 マゼンタインキ カルナバワックスエマルジョン 54.54B(固形分
50%) マゼンタ顔料分散液        29部(固形分4
0%) インプロパツール         11部水    
                 5.5部100部 シアンインキ カルナバワックスエマルジョン   60部(固形分5
0%) シアン顔料分散液         26部(固形分3
5%) イソプロパノール         11部水    
                    3部100
部 実施例 3 次のような配合により各成分を混合してインキの調製を
行う以外は、実施例Iと同様にして、第1表に示すイン
キ組成および光学濃度の感熱転写記録媒体とする。
イエローインキ カルナバワックスエマルジョン 62.5部(固形分5
0%) イエロー顔料分散液      19.5部(固形分4
0%) イソプロパノール       14.5部水    
                3.5部100部 マゼンタインキ カルナバワックスエマルジョン 54.5部(固形分5
0%) マゼンタ顔料分散液        29部(固形分4
0%) イソプロパノール         11部水    
                 5.5部100部 シアンインキ カルナバワックスエマルジョン 64.5QB(固形分
50%) シアン顔料分散液       19゜5部(固形分3
5%) イソプロパノール       13.5部水    
                 2.5部100部 実施例 4 次のような配合により各成分を混合してインキの調製を
行う以外は、実施例1と同様にして、第1表に示すイン
キ組成および光学濃度の感熱転写記録媒体とする。
イエローインキ カルナバワックスエマルジョン 66.5部(固形分5
0%) イエロー顔料分散液      14.5部(固形分4
0%) イソプロパノール         16部水    
                   3部100部 マゼンタインキ カルナバワックスエマルジョン 46.5部(固形分5
0%) マゼンタ顔料分散液        39部(固形分4
0%) イソプロパノール        7.5部水    
                    7部100
部 シアンインキ カルナバワックスエマルジョン 64.5部(固形分5
0%) シアン顔料分散液       19.5部(固形分3
5%) イソプロパノール       13.5部水    
                2.5部100部 実施例 5 次のような配合により各成分を混合してインキの調製を
行う以外は、実施例1と同様にして、第1表に示すイン
キ組成および光学濃度の感熱転写記録媒体とする。
イエローインキ カルナバワックスエマルジョン 62.5部(固形分5
0%) イエロー顔料分散液      19.5部(固形分4
0%) イソプロパノール       14.5部水    
                 3.5部100部 マゼンタインキ カルナバワックスエマルジョン 62.5部(固形分5
0%) マゼンタ顔料分散液      19.5部(固形分4
0%) イソプロパノール       14.5部水    
                 3.5部100部 シアンインキ カルナバワックスエマルジョン   60部(固形分5
0%) シアン顔料分散液         26部(固形分3
5%) イソプロパノール         11部水    
                    3部100
部 実施例 6 次のような配合により各成分を混合してインキの調製を
行う以外は、実施例1と同様にして、第1表に示すイン
キ組成および光学濃度の感熱転写記録媒体とする。
イエローインキ カルナバワックスエマルジョン 58.56B(固形分
50%) イエロー顔料分散液      24.5部(固形分4
0%) イソプロパノール         13部水    
                   4部100部 マゼンタインキ カルナバワックスエマルジョン 62.5部(固形分5
0%) マゼンタ顔料分散液      19.5部(固形分4
0%) イソプロパノール       14.5部水    
                 3.5部100部 シアンインキ カルナバワックスエマルジョン 64.5部(固形分5
0%) シアン顔料分散液       19.5部(固形分3
5%) イソプロパノール       13.5部水    
                 2.5部100部 実施例 7 次のような配合により各成分を混合してインキの調製を
行う以外は、実施例1と同様にして、第1表に示すイン
キ組成および光学濃度の感熱転写記録媒体とする。
カルナバワックスエマルジョン 62.s部(固形分5
0%) イエロー顔料分散液      19.5部(固形分4
0%) イソプロパノール       14.5部水    
                 3.5部100部 マゼンタインキ カルナバワックスエマルジョン 46.5部(固形分5
0%) マゼンタ顔料分散液        39部(固形分4
0%) イソプロパノール        7.5部水    
                   7部100部 シアンインキ カルナバワックスエマルジョン 64.5部(固形分5
0%) シアン顔料分散液       19.5部(固形分3
5%) イソプロパノール       13.5部水    
                 2.5部100部 実施例 8 次のような配合により各成分を混合してインキの調製を
行う以外は、実施例1と同様にして、第1表に示すイン
キ組成および光学濃度の感熱転写記録媒体とする。
イエローインキ カルナバワックスエマルジョン 58.5部(固形分5
0%) イエロー顔料男敗液      24.5部(固形分4
0%) イソプロパノール         13部水    
                    4部100
部 マゼンタインキ カルナバワックスエマルジョン 54.5部(固形分5
0%) マゼンタ顔料分散液        29部(固形分4
0%) イソプロパノール         11部水    
                 5.5附100部 シアンインキ カルナバワックスエマルジョン 68.5部(固形分5
0%) シアン顔料分散液         13部(固形分3
5%) イソプロパノール         16部水    
                 2.5部100部 比較例 1 次のような配合により各成分を混合して顔料分散液を調
製する以外は、実施例1と同様にして、第1表に示すイ
ンキ組成および光学濃度の感熱転写記録媒体とする。
イエロー顔料\敗液 ポリアクリル酸エステル      20部ベンジジン
イエロー0       20部イソプロパノール  
       35部水              
        25部100部 マゼンタ 料−散液 ポリアクリル酸エステル      20部キナクリド
ンレッド        20部イソプロパノール  
       35部水              
        25部100部 シアン顔料分散液 ポリアクリル酸エステル      20部フタロシア
ニンブルー       15部イソプロパノール  
       40部水              
        25部100部 比較例 2 次のような配合により各成分を混合して顔料分散液を調
製する以外は、実施例1と同様にして、第1表に示すイ
ンキ組成および光学濃度の感熱転写記録媒体とする。
工活ヱニ」■七旧良食 ポリオキシエチレンノニル     20部フェノール
エーテル ベンジジンイエローG        20部イソプロ
パノール         35部水        
               25部100部 マゼンタ顔料分散液 ポリオキシエチレンノニル     20部フェノール
エーテル キナクリドンレッド        20部イソプロパ
ノール         35部水         
             25部100部 シアン顔料分散液 ポリオキシエチレンノニル     20部フェノール
エーテル フタロシアニンブルー       15部イソプロパ
ノール         40部水         
             25部100部 (以下、余白) ここで、W−R,PME、CW、BY%KR。
FB、PAE、PNEおよびODは、それぞれ次のこと
を意味する。
W−R:水溶性ワックスまたは水溶性樹脂PME :ポ
リエチレングリコールモンクン酸エステル CW:カルナバワックス BY:ベンジジンイエロー KR:キナクリドンレッド FB:フタロシアニンブルー PAE :ポリアクリル酸エステル PNE :ポリオキシエチレンノニルフェノールエチル OD=光学濃度 次に本発明の実施例1〜8と比較例1〜2の試験結果を
示す。
(11色調再現性試験 実施例1〜8を用いてカラー画像を作成するために、感
熱ラインプリンタ(東芝■製、商品名TN−5400)
を用いてA4版の普通紙にイエロー、マゼンタおよびシ
アンの各画像を溶融転写させた。その結果を第2表に示
す。但しレッド: イエローのインキ層を普通紙と重ね
合わせ、イエローの画像をサーマル ヘッドにより普通紙上に転写させ、 ついで記録媒体を移動させてイエロ ーの画像の上にマゼンタのインキ層 を重ね合わせて転写し、赤の減法混 合色とする。
グリーン:同様にイエローのインキ層を転写し、ついで
シアンのインキ層を転写し 、緑の減法混合色とする。
ブルー: 同様にマゼンタのインキ層を転写し、ついで
シアンのインキ層を転写し 、青の減法混合色とする。
(2)熱感度および耐ブロツキング試験実施例1〜3お
よび比較例1〜2の熱感度および耐ブロツキング試験結
果を第3表にまとめて示す。
熱感度試験:感熱ラインプリンタ(東芝al製、商品名
TN−5400)の感 熱ヘッドのヘッド温度を中レヘ ルにしてイエロー、マゼンタお よびシアンの各画像を個別に転 写させた。
耐ブロツキング試験:各記録媒体をロール状に巻き、恒
温槽に50℃にて2 4時間入れたのち取り出し、上 記記録媒体を広げてインキ層の 状態を観察した。
(以下、余白) 第2表 第3表 但し、熱感度は記録紙に溶融転写したカラー画像の白抜
は状態の多少を観察して比較しており、カラー画像に白
抜けのないものを「○」、多いものを「×」と判定して
いる。
また、耐ブロッキングは、インキ層の状態に変化のない
ものを「○」、部分的にインキ層が離脱しているものを
「×」と判定している。
次に本発明の実施例9.10を示す。
実施例 9 次のような配合により各成分を混合してインキの調製を
行う以外は、実施例1と同様にして、第1表に示すイン
キ組成および光学濃度の感熱転写記録媒体とする。
イエローインキ カルナバワックスエマルジョン   65部(固形分5
0%) イエロー顔料分散液        10部(固形分4
0%) アクリル樹脂エマルジョン      5部(固形分2
5%) ポリエチレングリコール       2部モンクン酸
エステル イソプロパノール       17.5部水    
                 0. 5部100
部 マゼンタインキ カルナバワックスエマルジョン   61部(固形分5
0%) マゼンタ顔料分散液        20部(固形分4
0%) アクリル樹脂エマルジョン      5部(固形分2
5%) イソプロパノール         14部100部 シアンインキ カルナバワックスエマルジョン   63部(固形分5
0%) シアン顔料分散液         20部(固形分3
5%) アクリル樹脂エマルジョン      5部(固形分2
5%) イソプロパノール         12部100部 イエロー感熱転写性インキ層はボリエ芋レンゲリコール
モンタン酸エステル、カルナバワックス、ヘンジジンイ
エローGおよびアクリル樹脂が、それぞれ、10重量%
、82重量%、5重量%および3重量%のインキ層であ
り、このインキ層の光学濃度は光学濃度計で測定して0
.8である。
マゼンタ感熱転写性インキ層はポリエチレングリコール
モンタン酸エステル、カルナバワックス、キナクリドン
レッドおよびアクリル樹脂が、それぞれ、10重量%、
77重景%、10重量%および3重量%のインキ層であ
り、このインキ層の光学濃度は光学濃度計で測定して1
.1である。
シアン感熱転写性インキ層はポリエチレングリコールモ
ンタン酸エステル、カルナバワックス、フタロシアニン
ブルーおよびアクリル樹脂が、それぞれ、10重量%、
79.5重量%、7.5重量%および3重量%のインキ
層であり、このインキ層の光学濃度は光学濃度計で測定
して1.5である。
得られた感熱転写カラー記録媒体を用いて実施例1と同
様にして普通紙にカラー画像を作成した。その結果、所
望の色調のカラー画像が得られた実施例 10 イエロー、マゼンタおよびシアンの感熱転写性インキ層
に加えて、下記のインキを乾燥後の厚さが約3μになる
ように塗布してブラックの感熱転写性インキ層を設けた
ほかは、実施例1と同様にして第3図に示す感熱転写記
録媒体とする。ブラック感熱転写性インキ層はポリエチ
レングリコールモンタン酸エステル、カルナバワックス
およびカーボンブラックがそれぞれ、10重量%、75
重世%および15重量%のインキ層である。
〔ブラックインキ〕
カルナバワックスエマルジョン 58.5部(固形分5
0%) ブラック顔料分散液      21.5部(固形分4
4%) イソプロパノール         14部水    
                   6部100部 但し、ブラック顔料分散液の配合は次の通り。
ポリエチレングリコール      18部モンクン酸
エステル カーボンブラック         27部イソプロパ
ノール         33部水         
             22部100部 得られた感熱転写カラー記録媒体を用いて実施例1と同
様にして普通紙にカラー画像を作成した、その結果、カ
ラー画像はとりわけ黒色が実施例1のものに比し鮮明で
あった。
〔発明の効果 〕
本発明は、以上に説明したように、熱感度が良好でブロ
ッキングがない感熱転写記録媒体が得られたものであり
、また、水に対する低級アルコールの使用量を高めても
均一かつ薄層に塗工できる感熱転写記録媒体の製造方法
を提供できたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の感熱転写カラー記録媒体の一実施例を
示す概略平面図、第2図は第1図の概略断面図、第3図
および第4図はそれぞれ本発明の感熱転写カラー記録媒
体の他の実施例を示す概略平面図、第5図および第6図
はそれぞれ本発明の感熱転写記録媒体の他の実施例を示
す概略断面図である。 1は基材、2.2Y−2M、2Cおよび2Bは感熱転写
インキ層である。 特許出願人 パイロット萬年筆株式会社:21 口 第 2 口 第 30 第4 図 第 5 図 第 6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基材の片面に設けた感熱転写インキ層を、少なくと
    も水溶性ポリエチレングリコールモンタン酸エステルの
    連続相中に分散粒子として着色顔料および水不溶性ワッ
    クスを分散して形成してなる感熱転写記録媒体。 2、感熱転写インキ層が、1色の感熱転写インキ層であ
    る特許請求の範囲第1項記載の感熱転写記録媒体。 3、感熱転写インキ層が、同一基材にイエロー、マゼン
    タおよびシアンのインキを塗り分けて形成した3色の感
    熱転写インキ層である特許請求の範囲第1項記載の感熱
    転写記録媒体。 4、感熱転写インキ層が、同一基材にイエロー、マゼン
    タ、シアンおよびブラックのインキを塗り分けて形成し
    た4色の感熱転写インキ層である特許請求の範囲第1項
    記載の感熱転写記録媒体。 5、イエロー、マゼンタおよびシアンの感熱転写インキ
    層を、それぞれ異なる基材に設けた特許請求の範囲第1
    項記載の感熱転写記録媒体。 6、各色の感熱転写インキ層が、記録用紙の長さまたは
    幅と等しい特許請求の範囲第3項、第4項または第5項
    記載の感熱転写記録媒体。 7、感熱転写インキ層が、2〜5ミクロンである特許請
    求の範囲第1項記載の感熱転写記録媒体。 8、感熱転写インキ層が、5〜19重量%の水溶性ポリ
    エチレングリコールモンタン酸エステル、70〜90重
    量%の水不溶性ワックスを含有する特許請求の範囲第1
    項記載の感熱転写記録媒体。 9、イエロー、マゼンタおよびシアンの感熱転写インキ
    層がそれぞれ5〜15重量%、7〜20重量%および5
    〜18重量%の着色顔料を含有し、イエロー、マゼンタ
    およびシアンの感熱転写インキ層の光学濃度がそれぞれ
    0.8以上、1.0以上および1.1以上であり、各色
    の光学濃度が次式、 Y≦M≦C (ただし、Yはイエローインキ層の光学濃度Mはマゼン
    タインキ層の光学濃度 Cはシアンインキ層の光学濃度) を満たす、特許請求の範囲第3項、第4項または第5項
    記載の感熱転写記録媒体。 10、基材が厚さ1〜25ミクロンであり、プラスチッ
    クフィルムまたは紙である特許請求の範囲第1項記載の
    感熱転写記録媒体。 11、水と低級アルコールの混合溶剤、この混合溶剤に
    溶解する水溶性ポリエチレングリコールモンタン酸エス
    テル、着色顔料および前記混合溶剤に不溶である水不溶
    性ワックスの水性エマルジョンとを混合し、この混合液
    体を基材に塗布したのち乾燥することを特徴とする感熱
    転写記録媒体の製造方法。 12、低級アルコールが、イソプロパノールである特許
    請求の範囲第11項記載の感熱転写記録媒体の製造方法
    。 13、水に対する低級アルコールの重量比率が1:0.
    25〜1:1であり、水溶性ポリエチレングリコールモ
    ンタン酸エステルの使用量が混合液中の固形分に対して
    5〜19重量%である特許請求の範囲第11項記載の感
    熱転写記録媒体の製造方法。
JP61157404A 1986-07-04 1986-07-04 感熱転写記録媒体およびその製造方法 Granted JPS6313782A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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