JPS63135915A - レ−ザ光伝送路 - Google Patents

レ−ザ光伝送路

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Publication number
JPS63135915A
JPS63135915A JP61280751A JP28075186A JPS63135915A JP S63135915 A JPS63135915 A JP S63135915A JP 61280751 A JP61280751 A JP 61280751A JP 28075186 A JP28075186 A JP 28075186A JP S63135915 A JPS63135915 A JP S63135915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser beam
optical element
lens
laser
transmission line
Prior art date
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Pending
Application number
JP61280751A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenori Fujiwara
藤原 重徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61280751A priority Critical patent/JPS63135915A/ja
Publication of JPS63135915A publication Critical patent/JPS63135915A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、レーザ光特に大出力のレーザ光伝送路に関す
る。
(従来の技術) 周知のように、不安定形共振器を持つレーザ発振装置か
らは、ディフラアクションパターンと呼ばれるリング形
状をしたレーザ光が得られる。第8図(a)はレーザ光
パターンの横断面の形状、同図(b)はそのエネルギー
分布をそれぞれ示す。
このような形状と特性のレーザ光は、伝送していくにつ
れて回折効果で形状やエネルギー分布が変化し、ファー
フィールドパターンと呼ばれる中央に山のある(エネル
ギーが中央に集中している)分布形状となる。第9図(
a)はこのレーザ光パターンの形状、同図(b)はその
エネルギー分布をそれぞれ示す。
すなわち、第8図の形状やエネルギー分布が伝送の距離
に従って第9図のように順次変化する。
(発明が解決しようとする問題点) すなわち、レーザ光の伝送中に形状やエネルギー分布が
変化し、伝送径が変化すると共に、レーザ光のエネルギ
ー分布が中央にピークを持ったものになる。
しかし、中央にピークがあると、この部分で伝送系を構
成する光学部品にその副光しきい値よりも高いエネルギ
ー密度を与え、損傷・破壊する。
本発明の目的は、レーザ出射口におけるパターン形状を
変化させることなく、長距離伝送することのできるレー
ザ光伝送路を得ることにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段および作用)本発明は、
不安定形共振器を有するレーザ発振器から発振され、横
断面がリング形状のレーザ光を伝送するレーザ光伝送路
において、レーザ発振器のレーザ出射口近辺に、長焦点
で集光用の第1の光学素子を配置すると共に、この第1
の光学素子で集光された後拡散するレーザ光を所望の略
平行ビームに変化させる第2の光学素子を、第1の光学
素子の後に第1の光学素子と第2の光学素子の焦点距離
を加えた長さだけ離して配置し、第1図にPlで示すエ
ネルギー分布のレーザ光Mを第1の光学素子L1で集光
し、この集光した後に拡散するレーザ光Mを第2の光学
素子L2によりPlで示す所望のエネルギー分布の略平
行ビームに変化させ、エネルギー分布で中心部にピーク
ができるのを防ぐ。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
2図において、1は、不安定形共振器を備えたレーザ発
振器であり、発振されたレーザ光2はウィンド3から出
射される。4は、この出射されたレーザ光2を入射して
集光する第1のレンズであり、5は、この第1のレンズ
4と同じ焦点距離を持つ第2のレンズであり、第1のレ
ンズ4と同じ光軸上で第1のレンズ4の焦点距離の2倍
の寸法(Lで示す)だけ離れた位置に配置される。
なお、第1のレンズ4や第2のレンズ5等は、二点鎖線
で示すダクト6内に配置することにより、伝送径路に近
接する他の構造物で障害を受けるのを防ぐことができる
。また、同図の7は第1のレンズ4に入射する前のレー
ザ光2のエネルギー分布゛、8は第2のレンズ5から出
射した後のレーザ光2のエネルギー分布をそれぞれ示す
このように構成することにより、第1のレンズ4に入射
するレーザ光2の像(この場合レーザ光のエネルギー分
布)は、一度焦点に向は集光される。それから焦点を過
ぎると再度拡散されていき、焦点から焦点距離分進んだ
位置でレーザ光2の像は第1のレンズ4に入射したとき
の大きさと同一になる。この位置にあるレーザ光2は拡
大方向にあるので、第2のレンズ5でその拡大を抑えて
平行状に戻す。これにより、入射した像を2枚のレンズ
4,5を用いて、焦点距離の2倍の距離を同じ像で伝送
することができる。
したがって、不安定形共振器を設けたレーザ発振器から
発振されたリング状の形状をしたレーザ光を、その形状
を変化することなく長い距離を伝送することができる。
これにより、レーザ光の回折効果が少くなり、エネルギ
ー分布の変化がなく、中心部でエネルギーピークが生じ
て光学部品の副光しきい値を越え、破損することを防ぐ
ことができる。
本発明者は、l0KHの炭酸ガスレーザ加工装置で、レ
ーザ発振器1のウィンド3から30Cm離れた位置に、
Zn5e材から形成され焦点距離7.5mの第1のし・
ンズを配置し、これと同じ特性の第2のレンズを同じ光
軸上の15111離れた位置に配置してレーザ光を伝送
した結果、レーザ発振器1のウィンド3から出射された
形状と略同じ形状のレーザ光を15m sIすれた位置
に伝送することができた。
ただし、15mから先へ伝送するためには、第2のレン
ズで平行ビームに戻す関係上その位置の微調整が必要と
なる。
なお、本発明は、上記した実施例に限定されるものでは
な(,2枚以上の集光素子を用いれば構成することがで
き、その構成例を第2図乃至第6図に示す。
第3図は、図示しないレーザ光振器のウィンド3から出
射されるレーザ光2の光軸と適宜の角度傾斜させて集光
ミラー11を配置し、この集光ミラー11で集光した後
拡散するレーザ光2を第2のレンズ12で略平行ビーム
に変化させるものである。
なお、集光ミラー11と第2のレンズ12の焦点距離を
略等しくする。
第4図は、図示しないレーザ光振器のウィンド3の後に
、第1のレンズ13と、レーザ光2の光軸と適宜の角度
傾斜させて集光ミラー14を配置し、第1のレンズ13
で集光した後拡散したレーザ光を集光ミラー14で略平
行なビームに変化させるものである。なお、第1のレン
ズ13と集光ミラー14の焦点距離を略等しくする。
第5図は、図示しないレーザ光振器のウィンド3の債に
、レーザ光2の光軸と適宜の角度傾斜させて第1の集光
ミラー15と、この第1の集光ミラー15の光軸上に第
2の集光ミラー16を配置し、第1の集光ミラー15で
集光した後拡散したレーザ光を第2の集光ミラー16で
略平行ビームに変化させるものである。なお、第1の集
光ミラー15と第2の集光ミラー16の焦点距離は略等
しくする。
第6図は、図示しないレーザ発振器のウィンド3の債に
、第1のレンズ17と、レーザ光2の光軸と同一の光軸
上に第2のレンズ18を配置し、第1のレンズ17で集
光した後拡散したレーザ光を第2のレンズ18でビーム
径を大きくするように変化させるものである。なお、第
2のレンズ18の焦点距離は、第1のレンズ17の焦点
距離に対し第2のレンズ18を出射した後のビーム径に
応じて選ぶ。
第7図は、図示しないレーザ発振器に集光レンズと同じ
機能の集光ウィンド19を設け、この集光ウィンド19
の後でレーザ光2の光軸と同一の光軸上に第2のレンズ
20を配置し、集光ウィンド19で集光した後拡散した
レーザ光を第2のレンズ20で略平行ビームとなるよう
に変化させるものである。
なお、集光ウィンド19と第2のレンズ20の焦点距離
は略等しくする。
また、このようにレーザ発振器に集光ウィンド19を設
けた場合には、この後に、第3図の実施例のように集光
ミラー14を配置してもよく、第5図の実施例のように
集光ウィンド19より焦点距離の大きい第2のレンズ1
8を配置してもよい。
[発明の効果] 本発明は、以上のように構成されているから、リング状
の大出力のレーザ光をその形状を変えることなく長距離
伝送することができ、回折効果により中心部にピークの
あるエネルギー分15になるのを防止するため、加工用
レンズ等の光学部品に対するエネルギー密度を下げ、光
学部品の7J[]熱による損傷を防止することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明図、第2図は本発明の一実
施例の構成図、第3図は本発明の他の実施例の構成図、
第4図は本発明のざらに異なる他の実施例の構成図、第
5図は本発明のざらに異なる他の実施例の構成図、第6
図は本発明のざらに異なる他の実施例の構成図、第7図
は本発明のざらに異なる他の実施例の構成図、第8図は
本発明に関連するレーザ光パターンの(a)は横断面の
リング形状、(1))はそのエネルギー分布をそれぞれ
示す説明図、第9図は従来のレーザ光伝送路で第8図に
示すレーザ光を長距離伝送したときのレーザ光の(a)
は横断面のリング形状、(1))はそのエネルギー分布
をそれぞれ示す説明図である。 1・・・レーザ光(辰器 M、2・・・レーザ光 3・・・ウィンド Ll・・・第1の光学素子 L2・・・第2の光学素子 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  三俣弘文 第1図 箒 2 図 第 3 図 第 4 図 茅 5m 第   6   図 第 7 図 (a) 第 (a) 茅 (b) 3  図 (b) 9 閲

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)不安定形共振器を有するレーザ発振器から発振さ
    れ、横断面がリング形状のレーザ光を伝送するレーザ光
    伝送路において、前記レーザ発振器のレーザ出射口近辺
    に、長焦点で集光用の第1の光学素子を配置すると共に
    、この第1の光学素子で集光された後拡散するレーザ光
    を所望の略平行ビームに変化させる第2の光学素子を、
    前記第1の光学素子の後に前記第1の光学素子と前記第
    2の光学素子の焦点距離を加えた長さだけ離して配置し
    たことを特徴とするレーザ光伝送路。
  2. (2)第1の光学素子と第2の光学素子の焦点距離を略
    同一にすると共に、この焦点距離の2倍の長さだけ離し
    て配置した特許請求の範囲第1項記載のレーザ光伝送路
  3. (3)第1の光学素子と第2の光学素子の焦点距離を異
    ならせると共に、これの焦点距離を加えた長さだけ離し
    て配置した特許請求の範囲第1項記載のレーザ光伝送路
  4. (4)第1の光学素子と第2の光学素子のいずれもレン
    ズとした特許請求の範囲第1項記載のレーザ光伝送路。
  5. (5)第1の光学素子と第2の光学素子の何れもミラー
    とした特許請求の範囲第1項記載のレーザ光伝送路。
  6. (6)第1の光学素子をミラーとし第2の光学素子をレ
    ンズとした特許請求の範囲第1項記載のレーザ光伝送路
  7. (7)第1の光学素子をレンズとし第2の光学素子をミ
    ラーとした特許請求の範囲第1項記載のレーザ光伝送路
JP61280751A 1986-11-27 1986-11-27 レ−ザ光伝送路 Pending JPS63135915A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6125120A (ja) * 1984-07-14 1986-02-04 Canon Inc レ−ザ−ビ−ム結像光学系

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6125120A (ja) * 1984-07-14 1986-02-04 Canon Inc レ−ザ−ビ−ム結像光学系

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