JPS63134952A - 液体クロマトグラフ用カラムの製造方法 - Google Patents

液体クロマトグラフ用カラムの製造方法

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JPS63134952A
JPS63134952A JP61280866A JP28086686A JPS63134952A JP S63134952 A JPS63134952 A JP S63134952A JP 61280866 A JP61280866 A JP 61280866A JP 28086686 A JP28086686 A JP 28086686A JP S63134952 A JPS63134952 A JP S63134952A
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強 山田
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勲 斉藤
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    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
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  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、液体クロマトグラフの主要部であるカラムの
製造方法に関する。
[従来の技術] 従来、液体クロマトグラフの主要構成要素であるカラム
は、大部分があらかじめ充填剤をカラム内に充填したバ
ツクドカラムであし、使用目的に応じて、いく8即もの
バツクドカラムを用El、ていた。しかし最近は、液体
クロマトグラフィーによる分m−精製技1fjに基づい
て、生化学物質や医薬品の多量分取を行うことが指向さ
れ、より効率よく多量分取を行うために、対象とする物
質の分離に晟遵な9能を有するカラムと充填剤が使用さ
れ、さらに、カラムの分離効率を高めることができる加
圧充填方式を用いた液体クロマトグラフ用カラムが使用
されるようになって来た。加圧充填する方式は通常、油
や気体などの流体圧力を利用して充填剤を加圧充填して
いるが、本発明者等が先に提案した特開昭61−77I
(i6号公報および特σn昭61−28864号公報に
記載されている電動機の動力をF3械的伝導機構を用い
て可動栓に伝達し、この可動栓によってカラム内に充填
した充填剤を加圧圧縮する方法があし、加圧充填カラム
はこれらのいずれかの加圧充填方式によって製造されて
いる。
[発明が解決しようとする問題点〕 上記の従来のカラム製造方法において、流体圧力を利用
して充填剤を加圧する方法は、加圧する圧力がせいぜい
10〜20hg/−までであし、また、カラムを希望す
る圧力に加圧した状態で試料の分離−分収操作を行うに
は、カラムをカラム製造装置に組み込んで行う必要があ
った。まなa械的動力伝3!!機構を用いなカラム製造
装置の場合は[10kg/−位までの高い圧力で加圧で
きるが、やはりカラムを加圧状態で試料の分離−分取繰
作を行う時は、流体圧力を利用する方法と同様にカラム
製造装置にカラムを組み込んで一体化した状態で行う必
要があった。従って、加圧充填状態で試料を分離−分取
操作する場合は、これらのカラム製造装置が必要であっ
た。
[問題点を解決するための手段] そこで、本発明は、電動機の動力を機械的伝導機構によ
って可動栓に伝達して充填剤を加圧圧縮したカラムをカ
ラム製造装置から取り外して、カラムを単体にし、その
カラムが密閉状態または加圧状態で分離−分取操作を行
うことができる液体クロマトグラフ用カラムの製造方法
を提倶することを目的とする。
本発明によれば、上端部が開口し、下端部に底板を有す
る円柱状のカラムを固定台に垂直に固定し、このカラム
に充填剤を注入した後、電動機と減速機構を介して連結
した回転軸が配設され、この回転軸の周方向の回転を上
下方向の移動に変換する可動栓取付台が設けられ、ピス
トン状の可動栓の可動栓軸が垂直方向に配設され、前記
可動栓取付台と結合してなる前記可動栓を前記カラムの
上端部から挿入し、前記可@栓を前記充填剤の上面方向
から下方へ向って移動させ、この充填剤を加圧圧縮して
カラl\を製造する方法において、(a)前記カラムが
、前記充填剤を充填する充填カラムと前記可動栓が上下
方向に移動する移動カラムからなし、この移動カラムの
下端部に上端部が着脱自在に固着された前記充填カラム
に前記充填剤を圧縮充填した後、前記充填カラムを前記
移動カラムから取り外し、この充填カラムの上端部に外
部と連通ずる開孔を有する蓋体を固着して液体クロマト
グラフ用カラムを製造する方法、 (b)前記カラムが、前記充填剤を充填する充填カラム
と前記可動栓が上下方向に移動する移動カラムからなし
、この移動カラムの下端部に上端部が着脱自在に固着さ
れた前記充填カラムに前記充填剤を圧縮充填した後、前
記充填カラムを前記移動カラムから取り外し、スクリュ
ーロッド状の軸を有するピストン状の可動栓を二〇カラ
ムの上端部から挿入し、この可動栓の軸に螺合するネジ
部を有する蓋体をこの可動栓の軸に螺合して前記カラム
の上端部に固着した後、この可動栓の軸を前記カラムの
底部へ向って螺入し、前記充填剤を圧縮保持する液体ク
ロマトグラフ用カラムの製造方法、 (C)前記カラムが、前記充填剤を充填する充填カラム
と前記可動栓が上下方向に移動する移動カラムからなし
、この移動カラムの下端部に上端部が着脱自在に固着さ
れた前記充填カラノ、に前記充填剤を圧縮充填した後、
前記充填カラムを前記移動カラムから取り外し、円板状
の可動栓をこのカラムの上端部から前記充填剤の上面に
挿入し、このカラムの上端部に外部と連通ずる開孔を有
する蓋体を固着し、この開孔から加圧流体を流入させて
前記円板状可動栓を加圧し、前記充填剤を圧縮保持する
液体クロマトグラフ用カラムの製造方法、 が提供され、 また、上端部が開口し、下端部に底板を有する円柱状の
カラムを固定台に垂直に固定し、このカラムに充填剤を
注入した後、電動機と減速R格を介して連結した回転軸
が配設され、この回転軸の周方向の回転を上下方向の移
動に変換する可動栓取付台が設けられ、この可動栓取付
台に棒状の駆動軸が垂直に接続され、この駆動軸とピス
トン状の可動栓の可動栓軸とを結合してなるこの可動栓
を前記カラムの上端部から挿入し、前記カラムの上端部
に蓋体を固着し、前記可動栓を前記充填剤の上面方向か
ら下向へ向って移動させてこの充填剤を加圧圧縮してカ
ラムを製造する方法において、ネジ部を有する前記蓋体
の開孔の上面から螺入してこの蓋体を貫通ずる少なくと
も2本以上の゛  スクリューロッド状の止め具と、こ
の止め具の先端が当接する可動栓先端部の上面の所定の
位置に、弾性体からなる圧力保持具を配設してなる前記
カラムに前記充填剤を圧縮充填した後、前記駆動軸と前
記可動栓軸を切り離し、前記止め具を下向へ螺入してこ
の止め具の先端を可動栓先端部に当圧させて前記充填剤
を圧縮保持する液体クロマトグラフ用カラムの製造方法
が提供される。
[作  用] 液体クロマトグラフィーの分離−分取操作では、カラム
内に充填剤がカラムの周方向および軸方向に均一に充填
され、空間部がないことが重要である。また、充填剤の
種類によって加圧する望ましい圧力が選定されるので、
本発明に用いている機械的伝導機構による加圧充填方式
で充填したカラムを試料の分限−分取に用いるのは好適
である。
本発明では、まず電動機の動力を利用して機械的伝導機
構によって、20〜400kg/aaの高い圧力でカラ
ム内に充填剤を加圧圧縮して充填した後、このカラムを
カラム充填製ごから取り外し、充填剤を加圧した状態で
分離−分収操作を行う必要がない場合は、この加圧充填
したカラムに蓋をして使用する。次に、充填剤を充填し
たカラムをカラム充填装置から取り外した後、加圧状態
で分離−分取操作を行う場合は、この加圧充填したカラ
ムの可動栓先端部を機械的に押えて加圧し、充填剤を連
続的に圧縮保持しながら分層−分取操作を行う。また、
一度加圧充填したカラムを加圧流体で加圧する場合は、
カラム充填装置から取り外しなカラムに円板状可動栓を
挿入して蓋をした後、加圧流体源に加圧流体配管を接続
し、流体圧力で連続的に可動栓を加圧しながら分離−分
取操作を行う。
[実 施 例コ 以下、本発明による実施例を図面を参照しながら説明す
る。
実施fyIJ  1 第1図は、本発明の第1の発明に係る方法に用いる充填
剤を充填する装置の概略構成図、第2図は、充填装置で
充填剤をカラムに充填した後製作されたカラムを示す縦
断面図である。
第1図において、電動!115が回転すると減速機fl
i7を介して、外周にネジが刻設された回転軸4゜4が
回転し、この回転軸4,4のネジに螺合して内ネジが左
右2ケ所に設けてあって、回転軸4゜4の回転を上方方
向の移動に変換する機構を有する水平の可動栓取付台3
が、電動815の回転方向に従って上下方向に移動する
。カラム15は、可動栓1が上下に移動する移動カラム
9と充填剤8が充填される充填カラム10から拷成され
ておし、い 。
ずれもステンレス製である。移動カラム9の下端部と充
填カラム10の上端部はボルトで締め付けてフランジで
連結しておし、各フランジ間はシール材でシールされて
いる。充填カラム10の下端部には、液注入出用のキャ
ピラリー管11aが接続されておし、移動カラム9の上
端部は開口している。
まず、電動機5を回転させて可動栓取付台3を最上部へ
上げた後、前記の連結したカラム15を固定台6に垂直
に取付けて固定し、このカラム15の上端部からスラ°
り一状の充填剤8を所定量、カラム15内に注入する。
次に、可動栓1を移動カラム9に挿入した後、可動栓取
付台3を下方へ移動させて、可動栓軸12を可動栓取付
台3に装着し、電動R5を定速で回転させて可動栓1を
下方へ移動させると、スラリー状の充填剤は一定の荷重
で加圧充填される。加圧充填が終了すると、電動機うを
逆回転させて可動栓1を上方の移動カラム9内に移動さ
せた後、充填カラム10を移動カラム9から取り外す。
次に、第2図において、取り外した充填カラム10の上
端部に液注入出用のキャピラリー管11bが接続された
蓋体21を取付けて、シール材でシールし、ボルトナツ
トで蓋体21を閉めてカラムを密閉し、密閉型のカラム
を製作した。この時、蓋体21と充填剤8との間に空隙
が生じないように、充填剤が充填カラム10の上端部ま
で十分に充填されていることが必要である。
試料の分離−分取操作は、試料をキャピラリー管11a
から注入し、充填カラム10内で成分が分離された後、
キャピラリー管11bから溶出液として流出する。
実施例 2 第3図は、本発明の第2の発明に係るカラムの縦断面図
である。
実施例1の充填装置でスラリー状の充填剤を加圧充填し
た後、この充填装置から充填カラム10を取り外し、外
周にネジが刻設された可動栓軸31を有する可動栓先端
部2を充填カラム10内に挿入する9次に、この可動栓
軸31のネジに螺合した内ネジ部を有する器体32を充
填カラム10に装着し、蓋体32を押え金具33で充填
カラム10に固定し、可動栓軸31をネジ込んで可動栓
先端部2で充填剤8を連続的に加圧圧縮するカラムを製
作した。可動栓先端部2の下端部には、焼結金属などの
多孔質体で作られたフィルター13が設けられておし、
このフィルター13は可動栓軸31を貫通してキャピラ
リー管11bと連通している。また、この可動栓先端部
2の外周垂直面には第6図に示した可動栓先端部2と同
様に下端からスクレーバ65a 、Oリング6ea 、
スペーサ67、Oリング66b、スクレーバ65bの順
序でシール部材が配設されておし、可動栓先端部2を下
方へ移動させて、充填剤を加圧圧縮する際に、0リング
66a 、 66bとカラム壁の間に粒状の充填剤が浸
入して0リング66a 、 6f3bのシールもれが発
生するのをこのスクレーバ65aで防止しておし、また
これらの0リング66a 、 66bで可動栓先端部2
の上端部と下端部をシールしている。
実施例 3 第4図は、本発明の第3の発明に係るカラムの縦断面図
である。
実施例1の充填装置でスラリー状の充填剤を加圧充填し
た後、この充填装置から充填カラム10を取り外し、液
注入出用のキャピラリー管11cを接続した円板状可動
栓41を充填カラム10内に挿入する。次に、油または
ガスなどの加圧流体を流す加圧流体用配管43および充
填カラム10内のキャピラリー管11Cと液注入出用の
キャピラリー管11bとを接続する接続口を有する蓋体
45にキャピラリー管11cを接続した後、この蓋体4
5を充填カラム10にボルトで固定する。この時蓋体4
5と充填カラム10の上端フランジ部はシール材でシー
ルされている。
次に、加圧流体用配管43を蓋体45と油圧ポンプ(図
示せず)に接続し、油圧で加圧して円板状可動栓41を
下方へ押し下げて充填剤を加圧圧縮したカラム分製作し
た。また加圧した状態で弁44を閉止しておくと、連続
的に加圧圧縮状態を保持することができる。加圧流体は
油に限定されるものではなく、気体であってもよい。
円板状可動栓41の下端部には焼結金属などの多孔質体
で作られたフィルター13が設けられておし、このフィ
ルター13はキャピラリー管11cと連通している。ま
た、この円板状可動栓41の外周垂直部には、実施例2
と同様のシール機構が設けられている。
実施例 4 第5図は、本発明の第4の発明に係る方法によって充填
剤を充填する装置の概略構成図であし、第6図はこの発
明に係る可動栓先端部の一実施例を示す一部縦断面図で
ある。
第5図において、可動栓1へ電動機5の動力を伝達する
機構は実施例1と同様であし、第1図と同一の符号を符
して説明は省略する。棒状の可動栓軸51は連結具53
を介して棒状または角柱状の駆動軸52と連結している
。カラム56の蓋体55には、外周にネジを刻設した棒
状の止め具54・・を螺入する内ネジを刻設した開孔5
7・・が設けてあし、この開口57・・は、可動栓先端
部2を止め具54・・で堅固に押し付けられるように同
心円上に3ケ所設けである6蓋体55に刻設しである内
ネジは、あらかじめ内ネジが設けであるボスを蓋体に溶
接しておいてもよい。また、蓋体55に設けた開孔57
・・の位置と数量はカラ11の直径によって適宜選択す
ればよい。
可動栓取付台3が最上部へ上げた状態でカラム56を固
定台6に垂直に取付けて固定した後、このカラム56の
開口した上端部からスラリー状の充填剤8を所定量、カ
ラム56内に注入する。次に、可動栓軸51が蓋体55
を貫通している可動栓先端部2をカラム56内に挿入し
た後、可動栓取付台3を下方へ下げて連結具53で駆動
1’l、1152と可動栓軸51を連結する。そして、
蓋体55の開孔57・・に止め具54・・をネジ込み可
動栓先端部2に当接しない位置に止めておく。この止め
具54・・はあらかじめ蓋体55の開孔57・・にネジ
込んでおいてもよい。
次に電動a5を定速で回転させて可動栓1を下方へ移動
させるとスラリー状の充填剤は一定の荷重で加圧充填さ
れる。加圧充填が終了すると、連結具53を取り外して
電動機うを逆回転させ、可動栓取付台3と駆動軸52を
上方へ移動させる。そして止め具54・・を更にネジ込
んで、その先端で可動栓先端部2に設けられた第6図に
示す当て板62を当圧させる。
第6図において、本発明の第4の発明に係る可動栓1は
、止め具54・・が当圧する同心円板状の当て板62の
下面に圧縮力を保持する複数枚の皿バネを用いた圧力保
持具61・・が設けられておし、当て板62は押え板6
3で可動栓先端部2に固定されている。また可動栓先端
部2の下端部には、焼結金属などの多孔質体で作られた
フィルター13が設けられている。このフィルター13
はキャピラリー管11tlと連通しておし、このキャピ
ラリー管11bは可動栓軸51内を貫通して外部へ出て
いる。また可動栓先端部2の外周垂直面には、実施例2
と同様に、シールn椙が設けられている。
この可動栓1を用いて第5図に示した装置でカラムに充
填剤を充填した後、駆動軸52と可動栓軸51を切り隈
し止め具54・・をネジ込んで、その先端を当て板62
に当圧させた。そして、その圧縮力を弾性を有する圧力
保持具61・・で保持しながら可動栓先端部2で充填剤
8を加圧圧縮しているカラム7を固定台6から取り外し
て充填カラムを製作した。また、電動機5を回転させて
加圧充填が終了した時点で、この止め具54・・をネジ
込んでその先端を可動栓先端部2の当て板62の上面に
当接させておいて、固定台6からカラム56を取り外し
た後に止め具54・・を更にネジ込んでもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、電動機の動力を利用して機械的伝導R
格を用いたカラム充填装置でカラムに充填剤を加圧充填
した後、充填剤を加圧状態で分離−分取繰作を行う必要
がない場合は、加圧充填したカラムに蓋をして密閉状態
で使用するカラムの製造方法、また充填剤を加圧状態で
分離−分収繰作を行う場合は、あらかじめ加圧充填した
カラムに別途製作した可動栓を挿入し、可動栓先端部を
可動栓軸の外周に刻設したネジを利用して充填剤を連続
的に加圧圧縮するカラムの製造方法、複数本の止め具を
用いて充填剤を連続して加圧圧縮するカラムの製造方法
、および円板状可動栓を用いる場合は、流体圧力で連続
的に加圧するカラムの製造方法によって製作したカラム
を用いて、カラム製造装置から疏れな場所で、試料の分
離−分取操作を行うことができ、また、カラム製造装置
に組み込まない状態で、充填剤を加圧圧縮した条件のも
とで、試料の分離−分取繰作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1.2.3の発明に係る方法に用
いるカラム充填装置の概略構成図、第2図は、第1の発
明に係るカラムの縦断面図、第3図は、第2の発明に係
るカラムの縦断面図、第4図は、第3の発明に係ろカラ
ムの1!!断面図、第5図は、第4の発明に係る方法に
用いるカラム充填装置およびカラノ\の概略構成図、第
6図は、第4の発明に係る可動栓の一部kIltIi面
図である。 1・・・可動栓      2・・・可動栓先端部3・
・・可動栓取付台   4・・・回転軸5・・・電動機
      6・・・固定台7・・・減速機構    
 8・・・充填剤9・・・移動カラム    10・・
・充填カラム11a 、 11b 、 11c −・・
キャピラリー管12、31・・・可動栓IFII113
・・・フィルター15・・・カラム      21.
32・・・蓋体33・・・押え金具     41・・
・円板状可動栓42・・・加圧流体     43・・
・加圧流体用配管44・・・弁        45.
55・・・蓋体51・・・可動栓軸     52・・
・駆動軸53・・・連結具      54・・・止め
具56・・・カラム      57・・・開 孔61
・・・圧力保持具    62・・・当て板63・・・
押え板

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上端部が開口し、下端部に底板を有する円柱状のカ
    ラムを固定台に垂直に固定し、このカラムに充填剤を注
    入した後、電動機と減速機構を介して連結した回転軸が
    配設され、この回転軸の周方向の回転を上下方向の移動
    に変換する可動栓取付台が設けられ、ピストン状の可動
    栓の可動栓軸が垂直方向に配設され、前記可動栓取付台
    と結合してなる前記可動栓を前記カラムの上端部から挿
    入し、前記可動栓を前記充填剤の上面方向から下方へ向
    って移動させ、この充填剤を加圧圧縮してカラムを製造
    する方法において、 前記カラムが、前記充填剤を充填する充填カラムと前記
    可動栓が上下方向に移動する移動カラムからなり、この
    移動カラムの下端部に上端部が着脱自在に固着された前
    記充填カラムに前記充填剤を圧縮充填した後、前記充填
    カラムを前記移動カラムから取り外し、この充填カラム
    の上端部に外部と連通する開孔を有する蓋体を固着する
    ことを特徴とする液体クロマトグラフ用カラムの製造方
    法。 2、上端部が開口し、下端部に底板を有する円柱状のカ
    ラムを固定台に垂直に固定し、このカラムに充填剤を注
    入した後、電動機と減速機構を介して連結した回転軸が
    配設され、この回転軸の周方向の回転を上下方向の移動
    に変換する可動栓取付台が設けられ、ピストン状の可動
    栓の可動栓軸が垂直方向に配設され、前記可動栓取付台
    と結合してなる前記可動栓を前記カラムの上端部から挿
    入し、前記可動栓を前記充填剤の上面方向から下方へ向
    って移動させ、この充填剤を加圧圧縮してカラムを製造
    する方法において、 前記カラムが、前記充填剤を充填する充填カラムと前記
    可動栓が上下方向に移動する移動カラムからなり、この
    移動カラムの下端部に上端部が着脱自在に固着された前
    記充填カラムに前記充填剤を圧縮充填した後、前記充填
    カラムを前記移動カラムから取り外し、スクリューロッ
    ド状の軸を有するピストン状の可動栓をこのカラムの上
    端部から挿入し、この可動栓の軸に螺合するネジ部を有
    する蓋体をこの可動栓の軸に螺合して前記カラムの上端
    部に固着した後、この可動栓の軸を前記カラムの底部へ
    向つて螺入し、前記充填剤を圧縮保持することを特徴と
    する液体クロマトグラフ用カラムの製造方法。 3、前記スクリューロッド状の軸を有するピストン状の
    可動栓の可動栓先端部の外周垂直面にスクレーパ、スペ
    ーサおよびOリングが配設されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項に記載の方法。 4、上端部が開口し、下端部に底板を有する円柱状のカ
    ラムを固定台に垂直に固定し、このカラムに充填剤を注
    入した後、電動機と減速機構を介して連結した回転軸が
    配設され、この回転軸の周方向の回転を上下方向の移動
    に変換する可動栓取付台が設けられ、ピストン状の可動
    栓の可動栓軸が垂直方向に配設され、前記可動栓取付台
    と結合してなる前記可動栓を前記カラムの上端部から挿
    入し、前記可動栓を前記充填剤の上面方向から下方へ向
    って移動させ、この充填剤を加圧圧縮してカラムを製造
    する方法において、 前記カラムが、前記充填剤を充填する充填カラムと前記
    可動栓が上下方向に移動する移動カラムからなり、この
    移動カラムの下端部に上端部が着脱自在に固着された前
    記充填カラムに前記充填剤を圧縮充填した後、前記充填
    カラムを前記移動カラムから取り外し、円板状の可動栓
    をこのカラムの上端部から前記充填剤の上面に挿入し、
    このカラムの上端部に外部と連通する開孔を有する蓋体
    を固着し、この開孔から加圧流体を流入させて前記円板
    状可動栓を加圧し、前記充填剤を圧縮保持することを特
    徴とする液体クロマトグラフ用カラムの製造方法。 5、前記円板状可動栓の外周垂直面にスクレーパ、スペ
    ーサおよびOリングが配設されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第4項に記載の方法。 6、上端部が開口し、下端部に底板を有する円柱状のカ
    ラムを固定台に垂直に固定し、このカラムに充填剤を注
    入した後、電動機と減速機構を介して連結した回転軸が
    配設され、この回転軸の周方向の回転を上下方向の移動
    に変換する可動栓取付台が設けられ、この可動栓取付台
    に棒状の駆動軸が垂直に接続され、この駆動軸とピスト
    ン状の可動栓の可動栓軸とを結合してなるこの可動栓を
    前記カラムの上端部から挿入し、前記カラムの上端部に
    蓋体を固着し、前記可動栓を前記充填剤の上面方向から
    下向へ向って移動させてこの充填剤を加圧圧縮してカラ
    ムを製造する方法において、ネジ部を有する前記蓋体の
    開孔の上面から螺入してこの蓋体を貫通する少なくとも
    2本以上のスクリューロッド状の止め具と、この止め具
    の先端が当接する可動栓先端部の上面の所定の位置に、
    弾性体からなる圧力保持具を配設してなる前記カラムに
    前記充填剤を圧縮充填した後、前記駆動軸と前記可動栓
    軸を切り離し、前記止め具を下向へ螺入してこの止め具
    の先端を可動栓先端部に当圧させて前記充填剤を圧縮保
    持することを特徴とする液体クロマトグラフ用カラムの
    製造方法。 7、前記可動栓の可動栓先端部の外周垂直面にスクレー
    パ、スペーサおよびOリングが配設されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第6項に記載の方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02128158A (ja) * 1988-11-08 1990-05-16 Showa Denko Kk 液体クロマトグラフ用カラムの製造方法
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WO2007099237A3 (fr) * 2006-03-03 2008-02-21 Novasep Dispositif de chromatographie modulaire
JP2008249597A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Kurita Water Ind Ltd クロマトグラフィカラムの支持加圧装置およびクロマトグラフィ装置
EP2324898A3 (en) * 2009-11-23 2011-07-06 Agilent Technologies, Inc. Apparatus and methods for packing chromatography columns

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