JPS631340A - 非接触支持モ−タ装置 - Google Patents
非接触支持モ−タ装置Info
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- JPS631340A JPS631340A JP14273886A JP14273886A JPS631340A JP S631340 A JPS631340 A JP S631340A JP 14273886 A JP14273886 A JP 14273886A JP 14273886 A JP14273886 A JP 14273886A JP S631340 A JPS631340 A JP S631340A
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 80
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Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、アキシアル磁気軸受を存する非接触支持モ
ータ装置に関するものである。
ータ装置に関するものである。
第9図は非接触支持そ一夕装置としての磁気軸受モータ
の従来例を示す。
の従来例を示す。
図において、60は磁気軸受モータで、中空円柱状の枠
体61と、この枠体61内に枠体61と同軸的に設けた
回転体62と、この回転体62を空中に支持するラジア
ル磁気軸受63およびアキシアル磁気軸受64と、前記
回転体62を回転駆動する固定子65と、前記回転体6
2のラジアル方向およびアキシアル方向の変位を検出す
るラジアル方向変位検出センサ66.67およびアキシ
アル方向変位検出センサ68とにより構成されている。
体61と、この枠体61内に枠体61と同軸的に設けた
回転体62と、この回転体62を空中に支持するラジア
ル磁気軸受63およびアキシアル磁気軸受64と、前記
回転体62を回転駆動する固定子65と、前記回転体6
2のラジアル方向およびアキシアル方向の変位を検出す
るラジアル方向変位検出センサ66.67およびアキシ
アル方向変位検出センサ68とにより構成されている。
補記回転体62は軸62jの上端部に円f862aを同
軸的に取り付け、軸62jの中間部に円盤62b、62
c、62dをこの順にそれぞれ間隔を置いて同軸的に取
り付けた構造となっている。
軸的に取り付け、軸62jの中間部に円盤62b、62
c、62dをこの順にそれぞれ間隔を置いて同軸的に取
り付けた構造となっている。
前記ラジアル電気軸受63は、上部ラジアル電気軸受6
3uと下部ラジアル磁気軸受63Ilとにより構成され
ている。前記上部ラジアル磁気軸受63uは前記枠体6
1の内側周方向に配設され前記円盤62bの周側面に対
向する複数のヨーク63yにそれぞれ励磁コイル63c
を捲回して形成している。前記下部ラジアル磁気軸受6
32は前記枠体61の内側周方向に配設され補記円酊6
2dの周側面に対向する複数のヨーク63yにそれぞれ
励磁コイル63cを捲回して形成している。前記アキシ
アル磁気軸受64は前記円盤62aの上面に対向する環
状の電磁石を前記枠体61の内側に取り付けて形成して
いる。前記固定子65は前記枠体61の内側周方向に配
設され前記円11!I62 cの周側面に対向する複数
のヨーク65yにそれぞれ励磁コイル65cを捲回して
形成している。前記ラジアル方向変位検出センサ66.
67はそれぞれ前記軸62jの両端部周側面に対向して
前記枠体61の内側部分に取り付けられ、ラジアル方向
の変位を検知するようになっている。前記アキシアル方
向変位検出センサは前記軸62jの下端面に対向して前
記枠体61の内側に取り付けられ、アキシアル方向の変
位を検出するようになっている。
3uと下部ラジアル磁気軸受63Ilとにより構成され
ている。前記上部ラジアル磁気軸受63uは前記枠体6
1の内側周方向に配設され前記円盤62bの周側面に対
向する複数のヨーク63yにそれぞれ励磁コイル63c
を捲回して形成している。前記下部ラジアル磁気軸受6
32は前記枠体61の内側周方向に配設され補記円酊6
2dの周側面に対向する複数のヨーク63yにそれぞれ
励磁コイル63cを捲回して形成している。前記アキシ
アル磁気軸受64は前記円盤62aの上面に対向する環
状の電磁石を前記枠体61の内側に取り付けて形成して
いる。前記固定子65は前記枠体61の内側周方向に配
設され前記円11!I62 cの周側面に対向する複数
のヨーク65yにそれぞれ励磁コイル65cを捲回して
形成している。前記ラジアル方向変位検出センサ66.
67はそれぞれ前記軸62jの両端部周側面に対向して
前記枠体61の内側部分に取り付けられ、ラジアル方向
の変位を検知するようになっている。前記アキシアル方
向変位検出センサは前記軸62jの下端面に対向して前
記枠体61の内側に取り付けられ、アキシアル方向の変
位を検出するようになっている。
従来の磁気軸受モータは上記のように構成されているか
ら、回転体62は、ラジアル方向変位およびアキシアル
方向変位検出センサ66.67.68により検出された
回転体62の変位に基いて位置制御されるとともに、ラ
ジアル磁気軸受63およびアキシアル磁気軸受64によ
り空中に支持さね、空中に支持された状態で、固定子6
5により回転駆動される。
ら、回転体62は、ラジアル方向変位およびアキシアル
方向変位検出センサ66.67.68により検出された
回転体62の変位に基いて位置制御されるとともに、ラ
ジアル磁気軸受63およびアキシアル磁気軸受64によ
り空中に支持さね、空中に支持された状態で、固定子6
5により回転駆動される。
しかしながら、従来の磁気輪受モータは回転体62を構
成する円盤62b、62dの周側面に対向してラジアル
磁気軸受63を設け、円盤62 cに対向して固定子6
5を設ける構成にしたから、モータは軸方向に長くなり
、近年の小型化の要請に応えることができないという問
題点があった。
成する円盤62b、62dの周側面に対向してラジアル
磁気軸受63を設け、円盤62 cに対向して固定子6
5を設ける構成にしたから、モータは軸方向に長くなり
、近年の小型化の要請に応えることができないという問
題点があった。
第10図はこのような要請に応えるものとして提案され
ている磁気軸受モータである。図において、70は磁気
軸受モータで、中空円柱状の枠体71と、この枠体71
内に枠体71と同軸的に設けた回転体72と、この回転
体72を空中に支持するラジアル磁気軸受73およびア
キシアル磁気軸受74と、前記回転体72を回転駆動す
る固定子75と、前記回転体72のラジアル方向および
アキシアル方向の変位を検出するラジアル方向変位検出
センサ76.77およびアキシアル方向変位検出センサ
78とにより構成されている。
ている磁気軸受モータである。図において、70は磁気
軸受モータで、中空円柱状の枠体71と、この枠体71
内に枠体71と同軸的に設けた回転体72と、この回転
体72を空中に支持するラジアル磁気軸受73およびア
キシアル磁気軸受74と、前記回転体72を回転駆動す
る固定子75と、前記回転体72のラジアル方向および
アキシアル方向の変位を検出するラジアル方向変位検出
センサ76.77およびアキシアル方向変位検出センサ
78とにより構成されている。
前記回転体72は軸72jの上端部に円ff172aを
同軸的に取り付け、軸72jの中間部に円盤72b、7
2dをこの順にそれぞれ間隔を置いて同軸的に取り付け
た構造となっている。前記ラジアル磁気軸受73は、上
部ラジアル磁気軸受73Uと下部ラジアル磁気軸受73
2とにより構成されている。前記上部ラジアル暖気軸受
73uは前記枠体71の内側周方向に配設され補記円盤
72bの周側面に対向する複数のヨーク73yにそれぞ
れ励磁コイル73cを捲回して形成している。
同軸的に取り付け、軸72jの中間部に円盤72b、7
2dをこの順にそれぞれ間隔を置いて同軸的に取り付け
た構造となっている。前記ラジアル磁気軸受73は、上
部ラジアル磁気軸受73Uと下部ラジアル磁気軸受73
2とにより構成されている。前記上部ラジアル暖気軸受
73uは前記枠体71の内側周方向に配設され補記円盤
72bの周側面に対向する複数のヨーク73yにそれぞ
れ励磁コイル73cを捲回して形成している。
前記下部ラジアル磁気軸受731は前記枠体71の内側
周方向に配設され前記円盤72dの周側面に対向する複
数のヨーク73yにそれぞれ励磁コイル73cを捲回し
て形成している。前記アキシアル磁気軸受74はn1記
円盤7’2 aの上面に対向する環状の電磁石を前記枠
体71の内側に取り付けて形成している。前記固定子7
5は前記ヨーク73yに捲回された励磁コイル73cよ
り外側の前記ヨーク73yの部分に励磁コイル75cを
捲回して形成している。前記ラジアル方向変位検出セン
サ76.77はそれぞれ前記軸72jの両端部周側面に
対向して前記枠体71の内側部分に取り付けられている
。前記アキシアル方向変位検出センサ78はif記軸6
2jの下端面に対向して前記枠体71の内側部分に取り
付けられている。
周方向に配設され前記円盤72dの周側面に対向する複
数のヨーク73yにそれぞれ励磁コイル73cを捲回し
て形成している。前記アキシアル磁気軸受74はn1記
円盤7’2 aの上面に対向する環状の電磁石を前記枠
体71の内側に取り付けて形成している。前記固定子7
5は前記ヨーク73yに捲回された励磁コイル73cよ
り外側の前記ヨーク73yの部分に励磁コイル75cを
捲回して形成している。前記ラジアル方向変位検出セン
サ76.77はそれぞれ前記軸72jの両端部周側面に
対向して前記枠体71の内側部分に取り付けられている
。前記アキシアル方向変位検出センサ78はif記軸6
2jの下端面に対向して前記枠体71の内側部分に取り
付けられている。
このような構成にすれば、前記従来例の固定子65の分
だけ、モータ70の軸方向の長さか短縮されるため、上
記問題点を解決することは可能である。しかしながら、
回転体72の回転に寄与する励磁コイル75cのラジア
ル方向の吸引力と、回転体72のラジアル方向位置制御
に寄与する励磁コイル73cのラジアル方向の吸引力と
が回転体72の外側に配された励磁コイルによりそれぞ
れ重畳される構成であるから、励磁コイル73cにより
位置制御された回転体72の回転軸は、固定子75に設
けた励磁コイル75cの回転磁界の吸引力により幾何学
的中心より変化させられ、この変位を修正する吸引力が
励磁コイル73cに働くので回転体72を回転させる回
転磁界が乱される。このため回転磁界を強くすることが
できないし、また、円滑な回転を得ることができないと
いう問題点があった。
だけ、モータ70の軸方向の長さか短縮されるため、上
記問題点を解決することは可能である。しかしながら、
回転体72の回転に寄与する励磁コイル75cのラジア
ル方向の吸引力と、回転体72のラジアル方向位置制御
に寄与する励磁コイル73cのラジアル方向の吸引力と
が回転体72の外側に配された励磁コイルによりそれぞ
れ重畳される構成であるから、励磁コイル73cにより
位置制御された回転体72の回転軸は、固定子75に設
けた励磁コイル75cの回転磁界の吸引力により幾何学
的中心より変化させられ、この変位を修正する吸引力が
励磁コイル73cに働くので回転体72を回転させる回
転磁界が乱される。このため回転磁界を強くすることが
できないし、また、円滑な回転を得ることができないと
いう問題点があった。
この発明は、振れ回り運動を防止した小型の高剛性、高
出力にして円滑な回転が得られるコンパクトな非接触支
持モータ装置を提供することを目的としている。
出力にして円滑な回転が得られるコンパクトな非接触支
持モータ装置を提供することを目的としている。
この発明に係る非接触支持モータ装置は、強磁性体のロ
ータと、このロータのアキシアル方向変位を検出するア
キシアル方向変位検出手段と、アキアシル方向に対向し
かつ前記ロータの両軸方向端面に夫々僅かな隙間を介し
て対向する対をなす電磁石の組を円周方向に少なくとも
3組打している電磁石群と、前記アキシアル方向変位検
出手段により検出されたアキシアル方向変位に応して前
記型!!f 6 flT−を励磁して前記ロータのアキ
シアル方向の位置を中立位置に制御するアキシアル磁気
軸受制御手段と、前記各1組の電磁石を同時にwJ遇し
て前記ロータに対するアキシアル方向の吸引力を相殺さ
せた状態で回転磁界を形成する回転磁界制御手段とを設
けている。
ータと、このロータのアキシアル方向変位を検出するア
キシアル方向変位検出手段と、アキアシル方向に対向し
かつ前記ロータの両軸方向端面に夫々僅かな隙間を介し
て対向する対をなす電磁石の組を円周方向に少なくとも
3組打している電磁石群と、前記アキシアル方向変位検
出手段により検出されたアキシアル方向変位に応して前
記型!!f 6 flT−を励磁して前記ロータのアキ
シアル方向の位置を中立位置に制御するアキシアル磁気
軸受制御手段と、前記各1組の電磁石を同時にwJ遇し
て前記ロータに対するアキシアル方向の吸引力を相殺さ
せた状態で回転磁界を形成する回転磁界制御手段とを設
けている。
この発明に係る非接触支持モータ装置はロータの周方向
に配設した電磁石によりアキシアル方向に対向する少な
くとも3組の電磁石よりなる電磁石群を形成し、かつ、
検出されたアキシアル方向変位に応じてアキシアル磁気
軸受制御手段により前記電磁石を励磁すると共に、回転
磁界制御手段により順次、前記1組の対向する電−石を
同時に励磁して回転磁界を形成する構成にしたから、ロ
ータのアキシアル方向には回転磁界制御手段による吸引
力が相殺され、アキシアル磁気軸受制御手段による吸引
力のみが加わった状態にでき、−方ロータの周方向(回
転方向)にはアキシアル磁気軸受制御手段による回転方
向の磁石群の吸引力は相殺され、回転磁界制御手段によ
る回転磁界のみの吸引力が加わった状態にできるので、
ロータのアキシアル方向の変位を制御した状態で回転方
向に回転駆動できる。
に配設した電磁石によりアキシアル方向に対向する少な
くとも3組の電磁石よりなる電磁石群を形成し、かつ、
検出されたアキシアル方向変位に応じてアキシアル磁気
軸受制御手段により前記電磁石を励磁すると共に、回転
磁界制御手段により順次、前記1組の対向する電−石を
同時に励磁して回転磁界を形成する構成にしたから、ロ
ータのアキシアル方向には回転磁界制御手段による吸引
力が相殺され、アキシアル磁気軸受制御手段による吸引
力のみが加わった状態にでき、−方ロータの周方向(回
転方向)にはアキシアル磁気軸受制御手段による回転方
向の磁石群の吸引力は相殺され、回転磁界制御手段によ
る回転磁界のみの吸引力が加わった状態にできるので、
ロータのアキシアル方向の変位を制御した状態で回転方
向に回転駆動できる。
(実施例)
第1図ないし第4図において、1は非接触支持モータ装
置で、枠体2と、ロータ3と、ラジアル方向磁力発生手
段4(40a〜40d、41a〜41d)と、アキシア
ル方向磁力発生手段5(50a 〜50d、51 a〜
51 d)と、ラジアル方向変位検出センサ6 (60
x、60y、61x、61y)と、アキシアル方向変位
検出センサ7とを備えている。
置で、枠体2と、ロータ3と、ラジアル方向磁力発生手
段4(40a〜40d、41a〜41d)と、アキシア
ル方向磁力発生手段5(50a 〜50d、51 a〜
51 d)と、ラジアル方向変位検出センサ6 (60
x、60y、61x、61y)と、アキシアル方向変位
検出センサ7とを備えている。
前記枠体2は中心部に貫通孔21aを存し一方の端部か
ら円筒部21cを張り出させた第1の円筒体21と、こ
の第1の円筒体21の張り出させた円筒部21の内面に
円筒部22cを嵌合させ、前記第1の円筒体21の張り
出させた円筒部21Cの外端面に当接するフランジ22
fを有し、かつ中心部に直配七r通孔21aと同径の貫
通孔22aを設けた第2の円筒体22とにより構成され
、両日筒体の内方端面は軸方向に離間して対向しており
中央部分に貫通孔21a、21bより大径の環状の凹所
23が形成されている。前記ロータ3は軸部31の中間
部に同軸的に設けた円板状のフランジ32を有する軸で
、ロータ3はその軸部31を前記貫通孔21a、22a
に遊嵌され、前記環状凹所23にはフランジ32が遊嵌
されている。
ら円筒部21cを張り出させた第1の円筒体21と、こ
の第1の円筒体21の張り出させた円筒部21の内面に
円筒部22cを嵌合させ、前記第1の円筒体21の張り
出させた円筒部21Cの外端面に当接するフランジ22
fを有し、かつ中心部に直配七r通孔21aと同径の貫
通孔22aを設けた第2の円筒体22とにより構成され
、両日筒体の内方端面は軸方向に離間して対向しており
中央部分に貫通孔21a、21bより大径の環状の凹所
23が形成されている。前記ロータ3は軸部31の中間
部に同軸的に設けた円板状のフランジ32を有する軸で
、ロータ3はその軸部31を前記貫通孔21a、22a
に遊嵌され、前記環状凹所23にはフランジ32が遊嵌
されている。
前記ラジアル方向磁力発生手段4はけい素鋼板のj!J
層構造の上部ステータ4uと下部ステータ41とにより
構成され、ステータ4u、4Ilは円筒状の部材の外面
側に8個の磁極Pを周方向に等間隔に突出させたもので
、各磁極Pには励磁コイルが捲回されている。上部ステ
ータ4uは第1の円筒体21の内面に設けられた段部に
一方の端面を当接され、該内面に外方より嵌合された固
定環R+により固定されている。下部ステータ4ILは
第2の円筒体22の内面に設けられた段部に一方の端面
を当接され、該内面に外方より嵌合された固定環R2に
より固定されている。上側ステータ4u及び下側ステー
タ41の磁極に対向するロータの軸部31には夫々けい
素鋼板を積層した円環体31rが僅かな隙間を介してm
Vipに対向するように取付けられている。
層構造の上部ステータ4uと下部ステータ41とにより
構成され、ステータ4u、4Ilは円筒状の部材の外面
側に8個の磁極Pを周方向に等間隔に突出させたもので
、各磁極Pには励磁コイルが捲回されている。上部ステ
ータ4uは第1の円筒体21の内面に設けられた段部に
一方の端面を当接され、該内面に外方より嵌合された固
定環R+により固定されている。下部ステータ4ILは
第2の円筒体22の内面に設けられた段部に一方の端面
を当接され、該内面に外方より嵌合された固定環R2に
より固定されている。上側ステータ4u及び下側ステー
タ41の磁極に対向するロータの軸部31には夫々けい
素鋼板を積層した円環体31rが僅かな隙間を介してm
Vipに対向するように取付けられている。
本実施例ではステータの電極が8極の例であるので、こ
の2つの磁極を一組とする4組の電磁石がロータの上下
形成される。即ち、X方向に電磁石40a、40bおよ
び電磁石41a、41bが形成され、X方向に対し直角
方向のY方向には電磁石40c、40dおよび電磁石4
1c、41dが形成されている。
の2つの磁極を一組とする4組の電磁石がロータの上下
形成される。即ち、X方向に電磁石40a、40bおよ
び電磁石41a、41bが形成され、X方向に対し直角
方向のY方向には電磁石40c、40dおよび電磁石4
1c、41dが形成されている。
前記アキシアル方向磁力発生手段5は前記第1の円筒体
21および第2の円筒体22の対向面に形成した環状の
凹所にそれぞれ周方向に配設した4つの電磁石50a、
50b、50c、50dと、電磁石51a、51b、5
1c、51dとが周方向に等間隔とされて固定され各電
磁石50a〜50d、51a 〜51dはロータのフラ
ンジ32の軸方向端面に夫々僅かな隙間を介して対向す
るようにされている。
21および第2の円筒体22の対向面に形成した環状の
凹所にそれぞれ周方向に配設した4つの電磁石50a、
50b、50c、50dと、電磁石51a、51b、5
1c、51dとが周方向に等間隔とされて固定され各電
磁石50a〜50d、51a 〜51dはロータのフラ
ンジ32の軸方向端面に夫々僅かな隙間を介して対向す
るようにされている。
前記ラジアル方向変位検出センサ6は上部ラジアル方向
変位検出センサ6uと下部ラジアル方向変位検出センサ
61とからなり、上部ラジアル方向変位検出センサ6u
は、上部X方向変位検出センサ60xおよび上部Y方向
変位検出センサ60yとにより構成され、下部ラジアル
変位検出センサ62は、下部X方向変位検出センサ6)
xと下部Y方向変位検出センサ61yとにより構成され
ている。
変位検出センサ6uと下部ラジアル方向変位検出センサ
61とからなり、上部ラジアル方向変位検出センサ6u
は、上部X方向変位検出センサ60xおよび上部Y方向
変位検出センサ60yとにより構成され、下部ラジアル
変位検出センサ62は、下部X方向変位検出センサ6)
xと下部Y方向変位検出センサ61yとにより構成され
ている。
前記上部ラジアル方向変位検出センサ6uは第1の円筒
体21の内側に配設され、ロータ3の外面に僅かな隙間
を介して対向し、下部ラジアル方向変位検出センサ6L
は第2の円筒体22の内側に配設され、ロータ3の外面
に僅かな隙間を介して対向されている。前記ラジアル方
向変位検出センサ6は前記ロータ3のラジアル方向変位
に応じた電圧を取り出すためのものである。
体21の内側に配設され、ロータ3の外面に僅かな隙間
を介して対向し、下部ラジアル方向変位検出センサ6L
は第2の円筒体22の内側に配設され、ロータ3の外面
に僅かな隙間を介して対向されている。前記ラジアル方
向変位検出センサ6は前記ロータ3のラジアル方向変位
に応じた電圧を取り出すためのものである。
前記アキシアル方向変位検出センサ7は前記第1の円筒
体21の内側対向面に配設され、前記ロータのフランジ
32の端面に僅かな隙間を介して対向されている。この
アキシアル方向変位検出センサ6はml記ロータ3のア
キシアル方向変位に応じた電圧を取り出すためのもので
ある。アキシアル方向変位検出センサ7はフランジ32
の上下に設けるようにしても良い。
体21の内側対向面に配設され、前記ロータのフランジ
32の端面に僅かな隙間を介して対向されている。この
アキシアル方向変位検出センサ6はml記ロータ3のア
キシアル方向変位に応じた電圧を取り出すためのもので
ある。アキシアル方向変位検出センサ7はフランジ32
の上下に設けるようにしても良い。
第5図において、8u、8uは夫々上部および下部X方
向変位検出装置で、それぞれ直配上部、下部X方向変位
センサ60x、61xからの信号に基づきX方向の変位
信号を出力する。9u、92はそれぞれ上部および下部
X方向磁気軸受の印加電圧制御装置で、11η記上部お
よびF部X方向変位検出装置8u、8見により検出され
たX方向変位による出力信号に応じて、それぞれパワー
アンプllu、12uおよびパワーアンプ1lfi、1
21を介して上部および下部X方向磁気軸受40x、4
1xの電磁石40a、40bと電磁石41a、41bに
印加する電圧を制御する。13U、13込はそれぞれ上
部および下部Y方向変位検出装置で、それぞれ前記上部
および下部Y方向変位センサ60y、61yからの信号
に基づきY方向の変位信号を出力する。前記ラジアル方
向変位センサ6と、上部、下部X方向変位検出装置8U
、8flと、上部、下部Y方向変位検出装置13U、1
3flとによりラジアル方向変位検出手段を構成してい
る。14u、14見はそれぞれ上部および下部Y方向磁
気軸受の印加電圧制御装置で、1111記上部および下
部Y方向変位検出装置13u、132により検出された
Y方向変位による出力信号に応じて、それぞれパワーア
ンプ15u、16Uおよびパワーアンプ151.16J
Z介して上部および下部Y方向電気軸受40.y、41
yの電磁石40c、40dとTL遇万石41c41dに
印加する電圧制御している。X方向磁気軸受Y方向1任
気軸受によりラジアル磁気軸受が構成される。
向変位検出装置で、それぞれ直配上部、下部X方向変位
センサ60x、61xからの信号に基づきX方向の変位
信号を出力する。9u、92はそれぞれ上部および下部
X方向磁気軸受の印加電圧制御装置で、11η記上部お
よびF部X方向変位検出装置8u、8見により検出され
たX方向変位による出力信号に応じて、それぞれパワー
アンプllu、12uおよびパワーアンプ1lfi、1
21を介して上部および下部X方向磁気軸受40x、4
1xの電磁石40a、40bと電磁石41a、41bに
印加する電圧を制御する。13U、13込はそれぞれ上
部および下部Y方向変位検出装置で、それぞれ前記上部
および下部Y方向変位センサ60y、61yからの信号
に基づきY方向の変位信号を出力する。前記ラジアル方
向変位センサ6と、上部、下部X方向変位検出装置8U
、8flと、上部、下部Y方向変位検出装置13U、1
3flとによりラジアル方向変位検出手段を構成してい
る。14u、14見はそれぞれ上部および下部Y方向磁
気軸受の印加電圧制御装置で、1111記上部および下
部Y方向変位検出装置13u、132により検出された
Y方向変位による出力信号に応じて、それぞれパワーア
ンプ15u、16Uおよびパワーアンプ151.16J
Z介して上部および下部Y方向電気軸受40.y、41
yの電磁石40c、40dとTL遇万石41c41dに
印加する電圧制御している。X方向磁気軸受Y方向1任
気軸受によりラジアル磁気軸受が構成される。
第6図において、17はアキシアル方向変位検出装置で
、ローパスフィルタ171と、位相補償回路172と、
変位信号発生回路173とより構成し、前記アキシアル
方向変位センサ7からの信号と基準電圧vszに基づき
アキシアル方向の変位Δdz信号を出力する。前記アキ
シアル方向変位センサ7とアキシアル方向変位検出装置
17によりアキシアル方向変位検出手段を構成している
。
、ローパスフィルタ171と、位相補償回路172と、
変位信号発生回路173とより構成し、前記アキシアル
方向変位センサ7からの信号と基準電圧vszに基づき
アキシアル方向の変位Δdz信号を出力する。前記アキ
シアル方向変位センサ7とアキシアル方向変位検出装置
17によりアキシアル方向変位検出手段を構成している
。
18はY方向磁気軸受の印加電圧制御装置で、積分回路
181i、比例回路181pおよび微分回路181dよ
りなるPID(proportional integ
ral and differential)調節回路
181と、前記比例回路181pおよび微分回路181
dの出力電圧を加算する加算回路182と、この加算回
路182の出力電圧vizとロータ3のアキシアル方向
の基準位置に対応する基準電圧vszとの和を算出する
処理回路183と、前記加算回路182の出力電圧vi
zと基準電圧vszの差を算出する処理回路184とか
ら構成し、前記アキシアル方向変位検出装置17により
検出されたアキシアル方向変位Δdzに応じて、それぞ
れパワーアンプ19a 〜19dに(vsz+viz)
の制御信号を、パワーアンプ19e〜19hに(Vsz
−viz)の制御信号を出力しており、Y方向磁気軸受
の上側の電磁石50a〜50dにはパワーアンプ19a
〜19dにより増幅されたアキシアル磁気軸受制御電圧
α(vsz+viz)が供給され、下側の電磁石51a
〜51dにはパワーアンプ19e〜19hにより増幅さ
れたアキシアル磁気軸受制御電圧α(vsz−viz)
が供給される。
181i、比例回路181pおよび微分回路181dよ
りなるPID(proportional integ
ral and differential)調節回路
181と、前記比例回路181pおよび微分回路181
dの出力電圧を加算する加算回路182と、この加算回
路182の出力電圧vizとロータ3のアキシアル方向
の基準位置に対応する基準電圧vszとの和を算出する
処理回路183と、前記加算回路182の出力電圧vi
zと基準電圧vszの差を算出する処理回路184とか
ら構成し、前記アキシアル方向変位検出装置17により
検出されたアキシアル方向変位Δdzに応じて、それぞ
れパワーアンプ19a 〜19dに(vsz+viz)
の制御信号を、パワーアンプ19e〜19hに(Vsz
−viz)の制御信号を出力しており、Y方向磁気軸受
の上側の電磁石50a〜50dにはパワーアンプ19a
〜19dにより増幅されたアキシアル磁気軸受制御電圧
α(vsz+viz)が供給され、下側の電磁石51a
〜51dにはパワーアンプ19e〜19hにより増幅さ
れたアキシアル磁気軸受制御電圧α(vsz−viz)
が供給される。
20は非接触支持モータの駆動制御装置で、発信回路2
01と、タイミング回路202と、モータ駆動制御回路
203とを備え、パルス列を成形、分配して、順次、前
記パワーアンプ19a、19e1パワーアンプ19b、
19f、パワーアンプ19c、19g、パワーアンプ1
9d、19hに位相の異った回転電界制御信号(V+〜
V4)を出力し、7ftM1石50a、51a、電磁石
50b、51b、電磁石50 c、51 C、?iE磁
石50d、51dに夫々avl 、av2 、av3
。
01と、タイミング回路202と、モータ駆動制御回路
203とを備え、パルス列を成形、分配して、順次、前
記パワーアンプ19a、19e1パワーアンプ19b、
19f、パワーアンプ19c、19g、パワーアンプ1
9d、19hに位相の異った回転電界制御信号(V+〜
V4)を出力し、7ftM1石50a、51a、電磁石
50b、51b、電磁石50 c、51 C、?iE磁
石50d、51dに夫々avl 、av2 、av3
。
α■4の回転磁界間v4電圧が前記磁気軸受制御電圧と
重畳された形で印加されている。パワーアンプ19a
〜19dにより電磁石50a〜50dに印加される電圧
はa (vsz+viz+Vi)であり、パワーアンプ
19e〜19hにより電磁石51a〜51dに印加され
る電圧は、α(vsz−v i z+V i )である
。ただし、αはパワーアンプ19a〜19hの増幅率、
Viは電気軸受モータの駆動装置20の出力電圧(■+
、V2 。
重畳された形で印加されている。パワーアンプ19a
〜19dにより電磁石50a〜50dに印加される電圧
はa (vsz+viz+Vi)であり、パワーアンプ
19e〜19hにより電磁石51a〜51dに印加され
る電圧は、α(vsz−v i z+V i )である
。ただし、αはパワーアンプ19a〜19hの増幅率、
Viは電気軸受モータの駆動装置20の出力電圧(■+
、V2 。
V:+ 、V4 )である。
この実施例の非接触支持モータ1は、アキシアル方向電
力発生手段5、ラジアル方向磁力発生手段4およびロー
タ3を上記のように構成したから、ロータ3はアキシア
ル磁気軸受によりアキシアル方向の位置制御が行なわわ
、ラジアル磁気軸受によりX方向およびY方向の位置制
御が行なわれ、ロータは中立位置とされ空中に支持され
る。
力発生手段5、ラジアル方向磁力発生手段4およびロー
タ3を上記のように構成したから、ロータ3はアキシア
ル磁気軸受によりアキシアル方向の位置制御が行なわわ
、ラジアル磁気軸受によりX方向およびY方向の位置制
御が行なわれ、ロータは中立位置とされ空中に支持され
る。
また、この実施例の非接触支持モータ1は、駆動装置2
0によりパルス列を成形、分配して、前記パワーアンプ
19a、19e、パワーアンプ19b、19f、パワー
アンプ19c、19g、パワーアンプ19d、19hを
介して、航記アキシアル方向に対向する電磁石50a、
51a、%j磁石50b、51b、電磁石50c、51
c、電磁石50d、51dを対にして、順次、同時に電
圧を印加する構成にしたから、回転磁界が形成されると
共に、ロータ3のアキシアル方向にかかる回転磁界成分
による吸引力は相殺され、周方向には各電磁石の組の回
転磁界成分による吸引力が働くのでロータは周方向に変
位し安定した状態で回転駆動される。従って、この実施
例の非接触支持モータは幾何学的中心に支持された状態
で、振れ回りとか振動することなく高回転粒度で回転す
る。
0によりパルス列を成形、分配して、前記パワーアンプ
19a、19e、パワーアンプ19b、19f、パワー
アンプ19c、19g、パワーアンプ19d、19hを
介して、航記アキシアル方向に対向する電磁石50a、
51a、%j磁石50b、51b、電磁石50c、51
c、電磁石50d、51dを対にして、順次、同時に電
圧を印加する構成にしたから、回転磁界が形成されると
共に、ロータ3のアキシアル方向にかかる回転磁界成分
による吸引力は相殺され、周方向には各電磁石の組の回
転磁界成分による吸引力が働くのでロータは周方向に変
位し安定した状態で回転駆動される。従って、この実施
例の非接触支持モータは幾何学的中心に支持された状態
で、振れ回りとか振動することなく高回転粒度で回転す
る。
また、この実施例では、4極の磁気軸受モータを説明し
たが、極数を増加させるほどロータを円滑に回転させる
ことができることは勿論である。
たが、極数を増加させるほどロータを円滑に回転させる
ことができることは勿論である。
また、本実施例ではモータ駆動制御回路203からパル
ス状の電圧V、−V、を発生させているが、この波形は
サインカーブ状の電圧とすればモータの回転は滑らかに
なる。
ス状の電圧V、−V、を発生させているが、この波形は
サインカーブ状の電圧とすればモータの回転は滑らかに
なる。
さらに、本実施例ではロータか中心軸を存しているが、
この中心軸は必ずしも必要でないし、ラジアル軸受とし
て本実施例では制御形ラジアル磁気軸受を用いたが、ラ
ジアル軸受としては空気軸受等の静圧軸受を使用しても
良いことはもちろんである。
この中心軸は必ずしも必要でないし、ラジアル軸受とし
て本実施例では制御形ラジアル磁気軸受を用いたが、ラ
ジアル軸受としては空気軸受等の静圧軸受を使用しても
良いことはもちろんである。
第7図はこの発明の第2の実施例を示す図で、第1図と
同一または相当部分には同一符号を付しである。これは
筒状のロータ33の両端面にそれぞれ対向してアキシア
ル方向磁力発生手段5を配設した例で、作用、効果は前
記第1の実施例と木質的に異なるところはない。
同一または相当部分には同一符号を付しである。これは
筒状のロータ33の両端面にそれぞれ対向してアキシア
ル方向磁力発生手段5を配設した例で、作用、効果は前
記第1の実施例と木質的に異なるところはない。
第8図はこの発明の第3の実施例を示す図である。第1
図と同一または相当部分には同一符号を付しである。こ
れは円筒状のロータの両端部に大径の円板状の回転体3
4a、34bをそれぞれ一体的に取り付け、回転体34
a、34bのそれぞれの内側端面に対向してアキシアル
方向磁力発生手段5を配設した例で、作用、効果は前記
′fS1の実施例と太質的に異なるところはない。
図と同一または相当部分には同一符号を付しである。こ
れは円筒状のロータの両端部に大径の円板状の回転体3
4a、34bをそれぞれ一体的に取り付け、回転体34
a、34bのそれぞれの内側端面に対向してアキシアル
方向磁力発生手段5を配設した例で、作用、効果は前記
′fS1の実施例と太質的に異なるところはない。
この発明は、ロータの両軸方向端面に夫々僅かな隙間を
介して対向し、かつ、互いにアキシアル方向に対向する
少なくとも3組の電磁石よりなる電磁石群を円周方向に
形成し、アキシアル方向変位検出手段により検出された
アキシアル方向変位に応じてロータのアキシアル方向の
位置を中立位置に制御すると共に、順次、前記各1組の
電磁石を同時に励磁して回転電界を形成する構成にした
ので、軸受部が回転駆動部を兼用する形となり、軸方向
の長さが短縮されてコンパクト化され、回転磁界により
磁気軸受の制御が乱されることがないから回転磁界を強
くすることができ高出力が得られさらに、ロータは非接
触状態で幾何学的中心に高剛性で安定して支持されると
共に、ロータの円滑な回転を得ることができるという効
果を有する。
介して対向し、かつ、互いにアキシアル方向に対向する
少なくとも3組の電磁石よりなる電磁石群を円周方向に
形成し、アキシアル方向変位検出手段により検出された
アキシアル方向変位に応じてロータのアキシアル方向の
位置を中立位置に制御すると共に、順次、前記各1組の
電磁石を同時に励磁して回転電界を形成する構成にした
ので、軸受部が回転駆動部を兼用する形となり、軸方向
の長さが短縮されてコンパクト化され、回転磁界により
磁気軸受の制御が乱されることがないから回転磁界を強
くすることができ高出力が得られさらに、ロータは非接
触状態で幾何学的中心に高剛性で安定して支持されると
共に、ロータの円滑な回転を得ることができるという効
果を有する。
第1図ないし第6図はこの発明の第1の実施例を示す図
で、第1図は非接触支持モータ装置の縦断面図、第2図
は第1図の1−正線断面図、第3図は第2図の二−工断
面図、第4図は第3図に示す電磁石の磁力線を示す図、
第5図は第1図に示す非接触支持モータのラジアル磁気
軸受制御装置を示す図、第6図はアキシアル磁気軸受制
御装置およびモータ駆動制御装置を示す図、第7図はこ
の発明の第2の実施例の非接触支持モータ装置の縦断面
図、第8図はこの発明の第3の実施例の非接触支持モー
タ装置の縦断面、第9図および第10図はそれぞれ磁気
軸受モータの従来例を示す図である。 図において、3・・・ロータ、4・・・ラジアル方向磁
力発生手段、5・・・アキシアル方向磁力発生手段、6
・・・ラジアル方向変位検出センサ、7・・・アキシア
ル方向変位検出センサ、8u・・・上部X方向変位検出
装置、8旦・・・下部X方向変位検出装置、13u・・
・上部Y方向変位検出装置、132・・・下部Y方向変
位検出装置、17・・・アキシアル変位検出装置である
。
で、第1図は非接触支持モータ装置の縦断面図、第2図
は第1図の1−正線断面図、第3図は第2図の二−工断
面図、第4図は第3図に示す電磁石の磁力線を示す図、
第5図は第1図に示す非接触支持モータのラジアル磁気
軸受制御装置を示す図、第6図はアキシアル磁気軸受制
御装置およびモータ駆動制御装置を示す図、第7図はこ
の発明の第2の実施例の非接触支持モータ装置の縦断面
図、第8図はこの発明の第3の実施例の非接触支持モー
タ装置の縦断面、第9図および第10図はそれぞれ磁気
軸受モータの従来例を示す図である。 図において、3・・・ロータ、4・・・ラジアル方向磁
力発生手段、5・・・アキシアル方向磁力発生手段、6
・・・ラジアル方向変位検出センサ、7・・・アキシア
ル方向変位検出センサ、8u・・・上部X方向変位検出
装置、8旦・・・下部X方向変位検出装置、13u・・
・上部Y方向変位検出装置、132・・・下部Y方向変
位検出装置、17・・・アキシアル変位検出装置である
。
Claims (1)
- 強磁性体のロータと、このロータのアキシアル方向変位
を検出するアキシアル方向変位検出手段と、アキアシル
方向に対向しかつ前記ロータの両軸方向端面に夫々僅か
な隙間を介して対向する対をなす電磁石の組を円周方向
に少なくとも3組有している電磁石群と、前記アキシア
ル方向変位検出手段により検出されたアキシアル方向変
位に応じて前記電磁石群を励磁して前記ロータのアキシ
アル方向の位置を中立位置に制御するアキシアル磁気軸
受制御手段と、前記各1組の電磁石を同時に励磁して前
記ロータに対するアキシアル方向の吸引力を相殺させた
状態で回転磁界を形成する回転磁界制御手段とを備えた
ことを特徴とする非接触支持モータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14273886A JPS631340A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 非接触支持モ−タ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14273886A JPS631340A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 非接触支持モ−タ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS631340A true JPS631340A (ja) | 1988-01-06 |
Family
ID=15322430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14273886A Pending JPS631340A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 非接触支持モ−タ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS631340A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6184567B1 (en) | 1996-11-08 | 2001-02-06 | Shinko Electric Industries Co., Ltd. | Film capacitor and semiconductor package or device carrying same |
JP2014007951A (ja) * | 2012-06-22 | 2014-01-16 | Eskaef Manutic Mechatronic | コンパクト電動遠心コンプレッサー |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP14273886A patent/JPS631340A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6184567B1 (en) | 1996-11-08 | 2001-02-06 | Shinko Electric Industries Co., Ltd. | Film capacitor and semiconductor package or device carrying same |
JP2014007951A (ja) * | 2012-06-22 | 2014-01-16 | Eskaef Manutic Mechatronic | コンパクト電動遠心コンプレッサー |
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