JPS63133956A - ばらばらにくずれたパツク詰赤飯の製造方法 - Google Patents
ばらばらにくずれたパツク詰赤飯の製造方法Info
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- JPS63133956A JPS63133956A JP61278855A JP27885586A JPS63133956A JP S63133956 A JPS63133956 A JP S63133956A JP 61278855 A JP61278855 A JP 61278855A JP 27885586 A JP27885586 A JP 27885586A JP S63133956 A JPS63133956 A JP S63133956A
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Landscapes
- Cereal-Derived Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は高温加圧、加熱殺菌して長期保存が可能な包装
装入り炊飯済み赤飯の製造方法に関する。
装入り炊飯済み赤飯の製造方法に関する。
従来の技術
従来の包装入り炊飯済み赤飯は、米の移動する空隙が無
いので米粒がくっつきあって板状に固まっているため、
加熱調理後袋から取り出してから、米粒をほぐすなどの
操作か必要であった。
いので米粒がくっつきあって板状に固まっているため、
加熱調理後袋から取り出してから、米粒をほぐすなどの
操作か必要であった。
発明が解決しようとする問題点
従来の製造方法によれば加熱調理後板状に米ぐす必要が
あった。そして従来の製造方法では、家庭で米から炊い
た場合のように、ねばりのある、ふっくらした所謂米が
立ったような状態にはならない欠点があった。
あった。そして従来の製造方法では、家庭で米から炊い
た場合のように、ねばりのある、ふっくらした所謂米が
立ったような状態にはならない欠点があった。
問題点を解決するための手段
本発明は原料のうるち米ともち米に一定量の水分を吸水
させて蒸煮したものを、シャワーで吸水冷却などの処理
を行ない、一定時間表面のみを乾燥させるという工程を
採用することにより、上記のような問題点を解決したも
のである。
させて蒸煮したものを、シャワーで吸水冷却などの処理
を行ない、一定時間表面のみを乾燥させるという工程を
採用することにより、上記のような問題点を解決したも
のである。
本発明はこのような構成をとることにより、米の原形を
保ち、ばらばらにくずれた状態のパック詰赤飯を製造す
ることができる。
保ち、ばらばらにくずれた状態のパック詰赤飯を製造す
ることができる。
作用
本発明の赤飯の製造方法に於いては、米粒内に浸透する
水分量と浸漬温度、浸漬時間を調節し、含水量を一定に
した上で蒸して、米粒内をα化する。こうしてできた米
粒表面の糊化澱粉を流出させるため、表面冷却を冷水シ
ャワーで行ない、更に米粒表面の遊離水を冷風乾燥で除
去する。このようにして、米の原形を保ち、ばらばらに
くずれて、板状に固まらない赤飯を作る事ができる。以
下に製造方法を述べる。
水分量と浸漬温度、浸漬時間を調節し、含水量を一定に
した上で蒸して、米粒内をα化する。こうしてできた米
粒表面の糊化澱粉を流出させるため、表面冷却を冷水シ
ャワーで行ない、更に米粒表面の遊離水を冷風乾燥で除
去する。このようにして、米の原形を保ち、ばらばらに
くずれて、板状に固まらない赤飯を作る事ができる。以
下に製造方法を述べる。
赤飯の場合は、一定時間染色液で吸水および着色させた
うるち米、もち米を蒸米機で蒸煮する。これに前日から
浸漬して充分吸水させ蒸米機で蒸煮した小豆を加え、シ
ャワーで水冷却してばらばらにくずし、小豆も均一に分
散させ、表面のみ乾燥させてから袋詰めする。このよう
に乾燥した赤飯を一定量づつ気密性のある包装袋に入れ
、高温で、加圧、加熱、殺菌して、一定日数冷蔵すれば
老化が促進される。このように老化した赤飯を、袋詰め
のままほぐし機にかけ、ばらばらの固まらない状態にし
て完成品とする。
うるち米、もち米を蒸米機で蒸煮する。これに前日から
浸漬して充分吸水させ蒸米機で蒸煮した小豆を加え、シ
ャワーで水冷却してばらばらにくずし、小豆も均一に分
散させ、表面のみ乾燥させてから袋詰めする。このよう
に乾燥した赤飯を一定量づつ気密性のある包装袋に入れ
、高温で、加圧、加熱、殺菌して、一定日数冷蔵すれば
老化が促進される。このように老化した赤飯を、袋詰め
のままほぐし機にかけ、ばらばらの固まらない状態にし
て完成品とする。
実施例
本発明の製造方法の実施例を工程図により説明する。
図面に赤飯の場合の工程図を示す。赤飯の場合は小豆（
１４）５０ｇを用意し、洗立（Ｉ５）し８〜１６時間水
に浸漬（１６）してから８〜１５分間蒸煮（１７）して
おく。また原料米である精白うるち米７００ｇと精白も
ち米３００ｇを混合したもの（１）を精米（２）、洗米
（３）し、天然色素０．０５％を含有する水に１時間前
後浸漬（４）して吸水と着色を行なわせる。これらを蒸
米機で５〜２０分間蒸煮（５）する。次にこれに蒸煮（
１７）の終わった小豆を５重量％混合（６）する。これ
に２０℃前後の水で２０〜４０秒間冷却シヤワー（７）
を施し、水冷却するとともに米粒をばらばらにくずし、
小豆も均一に分散させ、２０〜３０℃の温度と除温庫内
で２０〜４０分間冷風乾燥（８）し、パック詰（９）と
する。次にこれを１１５℃で２０分間高温加圧加熱殺菌
（＋’Ｏ）してから、２〜６日間５℃で冷蔵（１１）
Ｌ、老化を促進させたものをパック詰めのままほぐし機
にかけ、米粒をばらばらの状態にほぐすほごし工程（１
２）を経て、完成品（］ ３ ） １８３０ｇを得た。
１４）５０ｇを用意し、洗立（Ｉ５）し８〜１６時間水
に浸漬（１６）してから８〜１５分間蒸煮（１７）して
おく。また原料米である精白うるち米７００ｇと精白も
ち米３００ｇを混合したもの（１）を精米（２）、洗米
（３）し、天然色素０．０５％を含有する水に１時間前
後浸漬（４）して吸水と着色を行なわせる。これらを蒸
米機で５〜２０分間蒸煮（５）する。次にこれに蒸煮（
１７）の終わった小豆を５重量％混合（６）する。これ
に２０℃前後の水で２０〜４０秒間冷却シヤワー（７）
を施し、水冷却するとともに米粒をばらばらにくずし、
小豆も均一に分散させ、２０〜３０℃の温度と除温庫内
で２０〜４０分間冷風乾燥（８）し、パック詰（９）と
する。次にこれを１１５℃で２０分間高温加圧加熱殺菌
（＋’Ｏ）してから、２〜６日間５℃で冷蔵（１１）
Ｌ、老化を促進させたものをパック詰めのままほぐし機
にかけ、米粒をばらばらの状態にほぐすほごし工程（１
２）を経て、完成品（］ ３ ） １８３０ｇを得た。
完成品の含水率は５２％（±２％）であった。本発明に
よるパック詰米飯類は赤飯１６０ｇの場合、電子レンチ
（５０ＯＮ）ならば２分間の加熱、熱湯に投入した場合
は１０分間の加熱、蒸し器の場合は７分間の蒸すことに
よって簡単に赤飯を再現し食べることができる。
よるパック詰米飯類は赤飯１６０ｇの場合、電子レンチ
（５０ＯＮ）ならば２分間の加熱、熱湯に投入した場合
は１０分間の加熱、蒸し器の場合は７分間の蒸すことに
よって簡単に赤飯を再現し食べることができる。
発明の効果
本発明によるパック詰赤飯は、表面冷却を冷水シャワー
で急激に行ない米粒表面の糊化澱粉を流出させ、更に米
粒表面の遊離水を冷風乾燥で除去するので、米の原形を
保ち、米粒相互がくっつき合って固まり板状となること
が無いので、従来の製品のように調理して開封した後い
らいち固まりをくずすような手間が無く、家庭で米から
炊いたような、ふっくらとしたいわゆる米が立った状態
の赤飯が得られる。これは上述したような手段を取った
ためで、本発明は従来のパック詰赤飯の製造方法に比し
て顕著な効果を有するものである。
で急激に行ない米粒表面の糊化澱粉を流出させ、更に米
粒表面の遊離水を冷風乾燥で除去するので、米の原形を
保ち、米粒相互がくっつき合って固まり板状となること
が無いので、従来の製品のように調理して開封した後い
らいち固まりをくずすような手間が無く、家庭で米から
炊いたような、ふっくらとしたいわゆる米が立った状態
の赤飯が得られる。これは上述したような手段を取った
ためで、本発明は従来のパック詰赤飯の製造方法に比し
て顕著な効果を有するものである。
図面は包装装入り炊飯済みの赤飯の製造方法を示す工程
図である。 ■・・・原料米 ４・・・浸漬 ５・・・蒸煮 ＩＩ・・・冷蔵老化１３・・・完
成品
図である。 ■・・・原料米 ４・・・浸漬 ５・・・蒸煮 ＩＩ・・・冷蔵老化１３・・・完
成品
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）一定量の水分を吸水したうるち米を、 そのまま蒸煮し、小豆を混合してシャワー で吸水、冷却処理を行ない、一定時間表面 のみを乾燥させて米の原形を保つことを特 徴とするばらばらにくずれた状態のパック 詰赤飯の製造方法。 ２）精白うるち米約７００ｇと、精白もち米約３００ｇ
の混合物を精米、洗米し、 前記うるち米、もち米の混合物を１時間前 後浸漬した後、蒸煮し、 この蒸煮物に、蒸煮の終わった小豆を前記 うるち米、もち米の混合物の５重量％と混 合し、 さらにこれらうるち米、もち米および小豆 の混合物を２０℃前後の水で２０〜４０秒 間冷却し、 つぎに前記うるち米、もち米、小豆の混合 物をばらばらにくずして均一の混合状態と し、 つぎに２０〜３０℃で２０〜４０分間冷風 乾燥してパック詰めとする、 特許請求の範囲第１項記載のパック詰赤飯 の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61278855A JP2511429B2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | ばらばらにくずれたパツク詰赤飯の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61278855A JP2511429B2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | ばらばらにくずれたパツク詰赤飯の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63133956A true JPS63133956A (ja) | 1988-06-06 |
| JP2511429B2 JP2511429B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=17603075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61278855A Expired - Lifetime JP2511429B2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | ばらばらにくずれたパツク詰赤飯の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2511429B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107348335A (zh) * | 2017-07-31 | 2017-11-17 | 安徽省明光市中富粮油食品贸易有限公司 | 一种营养丰富大米熟食的制作方法 |
-
1986
- 1986-11-25 JP JP61278855A patent/JP2511429B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107348335A (zh) * | 2017-07-31 | 2017-11-17 | 安徽省明光市中富粮油食品贸易有限公司 | 一种营养丰富大米熟食的制作方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2511429B2 (ja) | 1996-06-26 |
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