JPS63133136A - 複写機の回転式原稿押え装置 - Google Patents

複写機の回転式原稿押え装置

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JPS63133136A
JPS63133136A JP28048586A JP28048586A JPS63133136A JP S63133136 A JPS63133136 A JP S63133136A JP 28048586 A JP28048586 A JP 28048586A JP 28048586 A JP28048586 A JP 28048586A JP S63133136 A JPS63133136 A JP S63133136A
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JP
Japan
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copying machine
electrostatic
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Pending
Application number
JP28048586A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Harada
博之 原田
Hiroyuki Inagaki
博之 稲垣
Mitsushi Tsujita
充司 辻田
Kenji Takahashi
謙二 高橋
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原稿押えが回転自在に構成された複写機の回
転式原稿押え装置に関する。
〔従来の技術〕
上記回転式原稿押え装置として、原稿押え保持フレーム
を複写機本体上部側に回動自在に枢着すると共に、電圧
の印加によって原稿を静電吸着する静電吸着体を表裏各
面に備えた原稿押えを、前記原稿押え保持フレームに対
して回転自在に軸支させたものがある。
かかる装置は、複写作業の能率化を図る上で開発された
もので、先にセントした原稿の複写途中において、原稿
押え表面側に静電吸着されている複写済みの原稿と次に
複写すべき原稿とを交換することを繰り返すことで、複
写作業を能率的に行うことができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記原稿押えを回転させたときに、該原
稿押えから原稿が剥がれ落ちたり位置ずれしたりしない
ようにする上で、前記原稿押えに静電吸着体を設けるこ
とは必要欠かざるものであるが、この静電吸着体に原稿
が密着してしまうと該原稿を静電吸着体から簡単に剥が
すことができなくなる。その上、静電吸着体への印加電
圧をオフしても静電気の残留が確認されており、この残
留静電気によっても、前記原稿が静電吸着体に密着して
いる状態では同様に該原稿を剥がすことができなくなる
もので、かかる原稿の取り剥がしに時間がかかる点で改
善の余地があったのである。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、かかる実情に鑑みて発案されたものであって
、簡単な技術によって原稿を旨く簡単に剥がすことがで
きるようにすることを目的とじている。
上記の目的を達成するために本発明は、既述した回転式
の原稿押え装置において、前記静電吸着体を覆う原稿乗
載シートの一端縁部を前記原稿押えの表裏各面に取り付
けると共に、該原稿乗載シートの他端縁側を前記静電吸
着体から剥がす切っ掛けを造るシート剥離部を設けた点
に特徴がある。
〔作用〕
上記の特徴構成によれば、原稿乗載シートを介して原稿
を原稿押え装置に載置することにより、前記原稿乗載シ
ートを通して静電吸着体の静電吸着力で原稿がシート面
に吸着保持される。
そして、前記シート剥離部によって造られるシート剥離
の切っ掛けを基にして、前記原稿乗載シートの他端縁側
を静電吸着体から剥がすと、該原稿乗載シートを介して
前記静電吸着体に吸着保持されている原稿も該シートと
一体になって静電吸着体から離れる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、第
1図は複写機の全体を示し、複写機本体1の給紙方向−
側にカセットケース2を装填すると共に、中方向の他側
に複写済み原稿等の載置台3と排紙トレイ4とを設け、
かつ、前記複写機本体上面部5の原稿載置台6に対する
回転式の原稿押え装置7を配設して成る。
前記回転式の原稿押え装置7は、第2図乃至第4図にも
示すように、把手8aが形成された矩形枠状の原稿押え
保持フレーム8を、それの枠部分8bを給紙方向の支軸
9まわりで回動自在に前記複写機本体上面部5に枢着し
、電圧の印加によって原稿を静電吸着する静電吸着体1
0を表裏各面に備えた原稿押え1)を、それの巾中央を
前記支軸9に平行な軸12を介して回転自在に左右の枠
部分8c、 8cに軸支させると共に、この原稿押え1
)の前記原稿載置台6を外れた箇所で且つ前記軸12に
対して振り分けの部位に貫通孔13.13を形成し、そ
して前記原稿押え1)の表裏各面に、原稿押え1)の閉
じ状態で手前に位置する一方の貫通孔13を含み前記静
電吸着体10を覆う原稿乗載シート14を、それの他方
の貫通孔13側の一端縁部を前記静電吸着体10に貼着
(貼着部に斜線を入れ、符号Pで明示している。)しで
ある。
尚、前記原稿乗載シート14として、無色透明や乳白色
の例えばポリエチレンテレフタレートフィルムやポリエ
チレンフィルム等を選択でき、その厚さが50μ〜10
0μで、かつ、体積抵抗率が1.5×1012Ωa1)
〜1.OXl013Ω国のものが好適である。
一方、前記原稿押え1)の閉じ林態で手前側の貫通孔1
3を貫通することで、相対的に前記原稿乗載シート14
の他端縁側を静電吸着体10から剥がす突起15を、前
記複写機本体1の上面部5に設けである。
而して、多数枚の原稿を複写するに際し、先ず複写すべ
き原稿を、それの原稿面を上方に向けた状態で閉じ状態
にある原稿押え1)の表面側の原稿乗載シート14上に
載置して、当該原稿を原稿乗載シート14下部の静電吸
着体10に吸着保持させるセット作業を行うと共に、こ
の原稿押え1)を表裏反転させて複写作業を行い、この
複写途中において次に複写すべき原稿を上述と同様の手
段によって原稿押え1)にセットすると共に、上記複写
の完了後に原稿押え1)を表裏反転させ、以後は、複写
途中において複写済みの原稿と次に複写すべき原稿の交
換を繰り返すことで、複写作業を能率的に行うことがで
きる。
そして、前記原稿押え1)を表裏反転させた状態におい
て、相対的に前記突起15が手前の貫通孔13を通して
原稿乗載シート14の他端縁側を突き上げることになり
、これによって、前記原稿乗載シート14の他端縁側を
静電吸着体10から剥がす切っ掛けが造られるもので、
核部を把持して当該原稿乗載シート14を捲るように剥
がすと、原稿乗載シート14を通して前記静電吸着体1
0に吸着保持されている原稿も該原稿乗載シート14と
一体に剥がれ、従って、原稿の交換に際しての複写済み
原稿の取り外しを旨く簡単に行うことができるのである
第5,6図に原稿押え1)の第1別実施例を示す。
このものは、原稿押え1)の両側に、クランク状の空間
17・・・を給紙方向に間隔を隔てて形成すると共に、
該空間17の夫々に、クランク状体18を内蔵し、かつ
原稿押え1)の開き状態において、前記クランク状体1
8の両端部a、bを静電吸着体10の表面から突出させ
るスプリング1.9.19を設けて成るもので、原稿乗
載シート14の他端縁側を静電吸着体10から剥がす切
っ掛けを造る端部aを原稿押え1)に備えさせた点に特
徴がある。
第7図に原稿押え1)の第2別実施例を示す。このもの
は、原稿押え1)の両側の縁部に、前記突起15に代わ
る指の差し入れ凹部16.16を形成して、該凹部16
に指を差し入れて原稿乗載シート14の他端縁側を把持
し、これを持ち上げることで、上記実施例の構成と同様
に、複写済みの原稿を原稿乗載シート14と一体に剥が
せるようになっている。
第8図に原稿押え1)の第3別実施例を示す。このもの
は、原稿押え1)に対して原稿乗載シート14の他端縁
側に対応する部位に、原稿押え1)の開き状態において
一部分Cが突出する板ばね(金属製や合成樹脂製など)
20を原稿押え1)に付設して、前記突出部分Cが前記
原稿乗載シート14の他端縁側を剥がす切っ掛けを造る
ようになっている。
尚、本発明においては、前記原稿乗載シート14の他端
縁側を剥がす切っ掛けを造るところの、前記突起15や
クランク状体18の端部a、更には、指差し入れ凹部1
6や板ばね20の突出部分Cなどを総称してシート剥離
部とする。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、複写機の回転式原稿押え
装置において、静電吸着体を覆う原稿乗載シートの一端
縁部を前記原稿押えの表裏各面に取り付けると共に、該
原稿乗載シートの他Oti縁側を前記静電吸着体から剥
がす切っ掛けを造るシート剥離部を設けた点に特徴があ
る。
上記の特徴構成によれば、前記シート剥離部によって造
られるシート剥離の切っ掛けを基にして、前記原稿乗載
シートの他端縁側を静電吸着体から剥がすことで、前記
原稿乗載シートを介して静電吸着体によってシート面に
吸着保持されている原稿も、該シートと一体になって静
電吸着体から剥がされることになり、而して、前記原稿
押えを回転させた際に、原稿の剥がれ落ちや位置ずれを
生じさせないように、前記静電吸着体の吸着力を強くし
ても、複写済み原稿の取り外しを極めて簡単かつ容易に
行うことができるのである。
【図面の簡単な説明】
図面ば本発明の実施例を示し、第1図は複写機全体の斜
視図、第2図は原稿押え装置の斜視図、第3図は原稿押
え装置の断面図、第4図は閉し状態にある原稿押えの要
部の断面図、第5図は第1別実施例の原稿押えの斜視図
であり、第6図はその断面図である。第7図は第2別実
施例の原稿押えの斜視図であり、第8図は第3別実施例
の原稿押えの要部の断面図である。 1・・・複写機本体、8・・・原稿押え保持フレーム、
10・・・静電吸着体、1)・・・原稿押え、14・・
・原稿乗載シート、15.16.  a、  c−シー
ト剥離部。 出 願 人    三田工業株式会社 代 理 人    弁理士 藤本英夫 10・・・静電吸着体 14・・・原稿乗載シート C・・・シート剥離部 (板ばねの突出部分) 20  14  1U

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿押え保持フレームを複写機本体上部側に回動
    自在に枢着すると共に、表裏各面に原稿吸着用の静電吸
    着体を備えた原稿押えを、前記原稿押え保持フレームに
    対して回転自在に軸支させた複写機の回転式原稿押え装
    置において、前記静電吸着体を覆う原稿乗載シートの一
    端縁部を前記原稿押えの表裏各面に取り付けると共に、
    該原稿乗載シートの他端縁側を前記静電吸着体から剥が
    す切っ掛けを造るシート剥離部を設けてあることを特徴
    とする複写機の回転式原稿押え装置。
  2. (2)前記シート剥離部が、前記原稿押えを貫通して前
    記原稿乗載シートの他端縁側を突き上げる突起から成る
    特許請求の範囲第(1)頂に記載の複写機の回転式原稿
    押え装置。
  3. (3)前記シート剥離部が、前記原稿乗載シートの他端
    縁側に対応する部位の原稿押えに形成した指の差し入れ
    凹部から成る特許請求の範囲第(1)頂に記載の複写機
    の回転式原稿押え装置。
  4. (4)前記シート剥離部が、弾性復元力によって前記原
    稿乗載シートの他端縁側を押し上げる板ばねから成る特
    許請求の範囲第(1)頂に記載の複写機の回転式原稿押
    え装置。
JP28048586A 1986-11-25 1986-11-25 複写機の回転式原稿押え装置 Pending JPS63133136A (ja)

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JP28048586A JPS63133136A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 複写機の回転式原稿押え装置

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JPS63133136A true JPS63133136A (ja) 1988-06-04

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ID=17625731

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JP28048586A Pending JPS63133136A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 複写機の回転式原稿押え装置

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JP (1) JPS63133136A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8526080B2 (en) 2009-12-25 2013-09-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reading apparatus
WO2018109811A1 (ja) * 2016-12-12 2018-06-21 株式会社Pfu 原稿読取装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8526080B2 (en) 2009-12-25 2013-09-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reading apparatus
US8705149B2 (en) 2009-12-25 2014-04-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reading apparatus
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