JPS63133020A - 質量流量センサ - Google Patents

質量流量センサ

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JPS63133020A
JPS63133020A JP61280267A JP28026786A JPS63133020A JP S63133020 A JPS63133020 A JP S63133020A JP 61280267 A JP61280267 A JP 61280267A JP 28026786 A JP28026786 A JP 28026786A JP S63133020 A JPS63133020 A JP S63133020A
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sensor
pipe
heat
mass flow
sensors
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Isao Suzuki
勲 鈴木
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NIPPON TAIRAN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば、半導体やIC等の製造プロセスで
用いられる各種ガス等の流体の質量流量を検出する場合
に好適な、質日流母センサに関するものである。
(従来の技S、fi > 従来の斯f1買」流口センサとしては、キ°、lピラリ
ーチューブを使用して流体を流し、このチューブの2箇
所を外側から発熱抵抗線で、リロ熟し、チューブ中を流
れる流体によりチューブの上記2箇所に温度分布の変化
が生じることを利用して、流体の質量流量を検出するも
のが知られている。この質量流量センサにおいては、チ
ューブ外部に生じる空気の対流等による測定誤差を防止
するため、チューブをケースで覆い、かつ、チューブと
ケースとの間に、グラスウール等の断熱材を充填してい
る。しかしながら、このような構成の質量流量センサに
よると、断熱材の熱容量により、熱がチューブ外部に滞
沼することになり、レスポンスが悪くなるという欠点が
ある。
そこで、ケースを金属とし、このケースによりチューブ
から放出される熱を吸収することにより、レスポンスを
改善した質量流量センサが知られている(特願昭57−
199236号)。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、この質量流量センサによると、チューブ
の熱は空気中を介してケースに伝導するものでおるから
、レスポンスの改善にも限界があり、前述の断熱材を用
いたものに比べて、約1〆2になる程度である。更に加
えて、この構成の質量流量センサでは、チューブとケー
スの位置関係により感度、零点が変化するため、この位
置関係を微調整する必要があり、製作に多くの時間、工
数がかかり、生産効率が悪いという欠点があった。
本発明は、かかる従来の質量流量センサの欠点に鑑みな
されたもので、その目的は、レスポンスが速く、しかも
、製作に多くの時間、工数を要せず、生産効率を向上さ
せることのできる質量流量センサを提供することである
(問題点を解決するための手段) 本発明では、流体の流路を形成する管の外壁面であって
、流体が流れる上流側と下流側とに、第1、第2のセン
サを夫々設け、上記管の上記第1のセンサが設けられて
いる部分の上流側端部と、上記管の上記第2のセンサが
設けられている部分の下流側端部とに接し、この両端部
間を熱的に連結するとともに、上記両端部からの熱を放
散する放熱部材を設けたものでおる。
(作用) 上記構成の質量流量センサによると、流路にあける流体
の温度信号を取出す第1、第2のセンサが設けられた管
の部分から放出される熱は、直接に放熱部材に伝わり放
散されるから、効率良く放熱がなされ、かつ、放熱部材
により、第1、第2のセンサが設けられた管の、夫々の
上流側端部と、下流側端部とが熱的に連結されているか
ら、夫々の部分が分離されて熱の放散が生じることがな
く、等混生がなされる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
1図は、本発明の一実施例の要部破断斜視図でおる。同
図において、1はガスの流路となる管を示し、この管内
をガスか矢印X1.X2の如く流れる。管1の中央部付
近には、発熱抵抗線から成る第1のセンサ2が管1の上
流側に巻回されて設けられ、同じく、発熱抵抗線から成
る第2のセンサ3が管1の下流側に巻回されて設けられ
ている。この第1のセンサ2と第2のセンサ3とをマつ
とともに、筐1に対して第1のセンサ2の上流側端部と
第2のセンサ3の下流側端部とで接する放熱部材である
放熱筺体4が、管1の中央部に取付けられている。この
放熱筺体4は、第2図(a)にその正面図、第2図(b
)にその側面図が示されている。放熱筺体4は、2枚1
組で、対向させられた状態で重ね合わされて使用される
放熱筺体4は、放熱作用をなすことから、AI。
CL、lAg等の熱伝導率の高い材料により形成される
。放熱筺体4の中央部には、第1、第2のセンサ2,3
を覆う部屋を形成するための凹部5が、長方形状に形成
され、この部分は、第2図(b)から判るように肉薄に
構成されている。また、左右の縁部中央には、横方向に
延びる断面が半円状の溝部6A、6Bが形成され、更に
、上下の縁部中央には、放熱筺体4を2枚重ね合せてネ
ジ止めして固定するための穴部7A、7Bが形成されて
いる。 第3図には、放熱筺体4A、4Bが重ね合わさ
れ、ネジ8A、8Bにて固定された状態が示されている
。このように構成された、管1と、第1、第2のセンサ
2,3と放熱筺体4とから成る部分は、金属のケース9
にて覆われ、外部の熱等の影響から遮断される。そして
、ケース9内には、グラスウール等の断熱材が充填され
、熱の対流が防止される。このようにすると、質聞流最
センサが使用される場合の、質量流量センサの姿勢にか
かわりなく(即ち、質量流」センサが傾けられたり、逆
さにされたりして使用されても)、誤差の少ない計測が
可能となる。尚、放熱筺体4の凹部5にて形成される部
屋内にも、グラスウール等の断熱材を充填させ、対流防
止を図っても良い。
さて、第3図に示されるように、第1のセンサ2から導
出されたリード線11A、IIB、第2のセンサ3から
導出されたリード線12A、12Bは、第4図に示した
ブリッジ回路へ到る。即ち、電池21の電圧が第1のセ
ンサ2、第2のセンサ3間に与えられて電流が流れると
、第1のセンサ2と第2のセンサ3とは発熱して、管1
を温めるのである。
ガスが流れていると、第1のセンサ2は、絶えず温めら
れていないガスの温度による影響を受けるのに対し、第
2のセンサ3は第1のセンサ2により温められたガスの
温度による影響を受けるようになる。つまり、ガスの質
量流量に比例して、第1、第2のセンサ2,3の温度が
決定され、第1、第2のセンサ2,3は夫々の温度にお
ける抵抗値を有するものとなる。この抵抗値の変化を、
差動増幅器を構成するオペアンプ22で検出し、出力信
・号を出力端子23から処理回路へ送るようにする。
この出力信号に基づき、ガスの質量流量が検出される。
ところで、本実施例では、放熱筺体4によって、管1の
うち、第1のセンサ2の上流側端部1A(第3図)から
、また、第2のセンサ3の下流側端部IB(第3図)か
ら、直接的に熱が奪われ、放散される。このため、第1
のセンサ2、第2のセンサ3の発熱による熱が、熱伝導
率の高い放熱筺体4から直接に放散されることになり、
ガスの流量変化に対応して素速く第1、第2のセンサ2
3による応答が得られるようになり、レスポンスが向上
する。
ちなみに、グラスウールによる断熱作用を有するだけの
質量流量センサの立上り時定数が1.asecである場
合、同様の条件下において、本実施例の質屋流量センサ
では、時定数が0.45SeCとなり、大幅にレスポン
スの改善がみられる。第1のセンサ2と上流側端部1A
との間の距離及び、第2のセンサ3と下流側端部1Bと
の間の距離が近接しているほど、レスポンスが改善され
る。例えば、管」の外径が0.3〜1.0mmの場合上
記距離が0.5〜3.0mmとなると適切であり、上記
距離が5.0mm以上となると、効果が半減する。
また、上流側端部1Aと下流側端部1Bとが、放熱筺体
4によって熱的に連結されているため、管1内のガス流
がなくなった場合には、上記2つの部位が等混生され易
く、センサ出力の零点安定性も著しく向上する。
次に、本発明の他の実施例を、第5図を参照して説明す
る。第5図は、放熱部材を圧延金属材でおる所定幅と所
定長を有する金属薄板51A、 513によって構成す
ることを示したものである。金属薄板51A、51Bは
図の如く対向させられて、図示せぬ管1の、第1のセン
サと第2のセンサとを囲むように設けられる。金属薄板
51A、513は、同一の構成であるので、金属薄板5
1Aのみを説明する。52A、 53Aは脚部を示し、
管1に取付けられたとき、第3図における上流側端部1
Aと下流側端部1Bとから、脚部52A、 53Aが夫
々、管1の外方へ向って立上るようになる。脚部52A
、53Aは、所定長であり、脚部52A、53Aの間は
、脚部52A、 53Aと一体的に形成され、脚部52
.53と直角を有するように曲げられた結合部54Aに
より結ばれている。また、脚部52A、53Aには、管
1に沿うように直角に曲げられた取付部55A、 56
Aが一体的に形成されている。取付部55A、 58A
の夫々の中央部長手方向には、断面が半円状であり、管
1の半周を覆う溝部57A、 58Aが形成されている
。また、取付部55A、56Aの溝部57A、 58A
を挟んで対応する位置には、金属薄板51A、51Bを
相互にネジ等で固定するための穴59  A〜594A
が穿設されている。かかる金属薄板51A、51Bを管
1に取付けた場合にも、第3図にて示したと同様の効果
が得られる。ここでは、圧延金属材として、金属薄板を
用いたが、金属箔を用いても良い。
この場合、金属箔を管1に取付けるため、金属テープを
用いることも可能であり、また、金属箔であるから形状
を自在に形成できる利点がある。また、上記のような圧
延金属材は、本実施例のように、2個でなく、1個また
は3個以上設けても良い。
尚、本発明は、上記2つの実施例に限定されるものでは
ない。例えば、第1のセンサ2の上流側端部と、第2の
センサの下流側端部とに放熱板を夫々設け、これらを別
の金属板で連結したようなものでも良い。また、放熱部
材の厚さに限定はないから、第2の実施例で既述したの
であるが、例えば、アルミテープ、アルミ箔等で放熱部
材を構成しても良い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、第1のセンサの
上流側端部と第2のセンサの下流側端部とから、空気で
はなく、放熱部材を介して放熱が行われ、レスポンスの
改善を図ることができるとともに、管とケースとの位置
等、位置合せの要素がなく、制作に多くの時間、工数を
要せず、生産効率を向上させ得る。更に、上記上流側端
部と下流側端部とが熱的に連結されているので、流体の
流れがない場合には、等塩化が速くなされ、零点安定化
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部破断斜視図、第2図は
放熱筺体の構成図、第3図は本発明の一実施例の要部破
断正面図、第4図は質量流量を検出するための回路構成
を示す図、第5図は本発明の他の実施例を示す斜視図で
ある。 1・・・管        1A・・・上流側端部1B
・・・下流側端部   2・・・第1のセンサ計・・第
2のセンサ 4.4A、4B・・・放熱筺体 9・・・ケース      21・・・電池22・・・
オペアンプ    23・・・出力端子51A、51B
・・・金属薄板 52A、 52B、 53.A、、 53B・・・脚部
54A、54B・・・結合部 55A、55B、56A、56B・・・取付部代理人 
弁理士 本 1)  崇 第4図 第2図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流路における流体の温度信号を取出すべく、前記
    流路を形成する管の外壁面であって、前記流体が流れる
    上流側と下流側とに、第1、第2のセンサが夫々設けら
    れた質量流量センサにおいて、前記管の前記第1のセン
    サが設けられている部分の上流側端部と、前記管の前記
    第2のセンサが設けられている部分の下流側端部とに接
    し、この両端部間を熱的に連結するとともに、前記両端
    部からの熱を放散する放熱部材を設けたことを特徴とす
    る質量流量センサ。
  2. (2)放熱部材は、第1、第2のセンサを包むように形
    成された筺体から成ることを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項記載の質量流量センサ。
  3. (3)放熱部材は、圧延金属材から成り、上流側端部と
    下流側端部とから管の外方へ向って立上り、所定長を有
    する脚部と、この脚部と一体形成され、この脚部間を結
    ぶ結合部とにより構成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項記載の質量流量センサ。
JP61280267A 1986-11-25 1986-11-25 質量流量センサ Granted JPS63133020A (ja)

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JP61280267A JPS63133020A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 質量流量センサ

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JP61280267A JPS63133020A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 質量流量センサ

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JPS63133020A true JPS63133020A (ja) 1988-06-04
JPH0325727B2 JPH0325727B2 (ja) 1991-04-08

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05133780A (ja) * 1991-01-04 1993-05-28 Dxl Internatl Inc 流量センサ
WO2022264574A1 (ja) * 2021-06-17 2022-12-22 株式会社堀場エステック 熱式流量センサ及び流体制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4548075A (en) * 1984-02-02 1985-10-22 Dresser Industries, Inc. Fast responsive flowmeter transducer

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