JPS63132800A - 振動プレス成形機 - Google Patents
振動プレス成形機Info
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- JPS63132800A JPS63132800A JP28034786A JP28034786A JPS63132800A JP S63132800 A JPS63132800 A JP S63132800A JP 28034786 A JP28034786 A JP 28034786A JP 28034786 A JP28034786 A JP 28034786A JP S63132800 A JPS63132800 A JP S63132800A
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- JP
- Japan
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- press
- molding
- forming
- mold
- air
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Links
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- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 14
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 62
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 5
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 4
- 238000007872 degassing Methods 0.000 description 3
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B11/00—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
- B30B11/02—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a ram exerting pressure on the material in a moulding space
- B30B11/022—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a ram exerting pressure on the material in a moulding space whereby the material is subjected to vibrations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/0005—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing for briquetting presses
- B30B15/0017—Deairing means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、粉体原料の振動プレス成形機に関するもので
ある。
ある。
(従来の技術)
従来、成形品の強度を増すため主成分である粉体原料に
粒度の粗い骨材を添加しているが、その成形方式は、い
ったん原料と骨材との混合物を泥漿にして鋳込むか、高
圧でプレスしていた。
粒度の粗い骨材を添加しているが、その成形方式は、い
ったん原料と骨材との混合物を泥漿にして鋳込むか、高
圧でプレスしていた。
ところが、鋳込み方式では、乾燥工程が長くなるので、
製品に歪みが発生ずる等の問題が生ずる。
製品に歪みが発生ずる等の問題が生ずる。
また、高圧プレスの場合には、成形後に骨材が加工表面
に突出し、この突出を小さくするため加圧を一段と高め
ることのできる大パワープレスを必要とする。
に突出し、この突出を小さくするため加圧を一段と高め
ることのできる大パワープレスを必要とする。
しかし、加圧力を大きくするだけでは、その突起物の浮
き上がりを防止り°ることに限界がある。また、粉体同
志の間、粉体と骨材との間やこれらの混合物と成形型の
内壁面との間にブリッジ現象が生じて充填を阻害したり
、更には、加圧された粉体原料のスプリングバック現象
によって脱型時にその破損を招来ずろ等の諸多の弊害を
もたらす。
き上がりを防止り°ることに限界がある。また、粉体同
志の間、粉体と骨材との間やこれらの混合物と成形型の
内壁面との間にブリッジ現象が生じて充填を阻害したり
、更には、加圧された粉体原料のスプリングバック現象
によって脱型時にその破損を招来ずろ等の諸多の弊害を
もたらす。
これらは、いずれもプレス成形時に混合物の間の空気が
混在して押し固められ、十分な脱気がなされていないこ
とに起因する。
混在して押し固められ、十分な脱気がなされていないこ
とに起因する。
そこで、本発明者は、特開昭61−2508号公報に記
載するような上下2組のバイブレータと加圧シリンダが
相対的に関連作動する振動プレス成形機を提供し、成形
枠に充填した粉体原料内部の上下左右に常時均等な振動
力と加圧力とを有機的に作用させ、これにて、粉体原料
のプレス成形品に粗密の成形斑を生じさゼ°ることなく
、粉体内部の圧力分布が緊密で一様な粉体原料のプレス
成形に対処させ、且つ、その充填度合いや締まり具合が
均一な成形と、この種の製品の品質や歩留まりを向上せ
しめるに到った。
載するような上下2組のバイブレータと加圧シリンダが
相対的に関連作動する振動プレス成形機を提供し、成形
枠に充填した粉体原料内部の上下左右に常時均等な振動
力と加圧力とを有機的に作用させ、これにて、粉体原料
のプレス成形品に粗密の成形斑を生じさゼ°ることなく
、粉体内部の圧力分布が緊密で一様な粉体原料のプレス
成形に対処させ、且つ、その充填度合いや締まり具合が
均一な成形と、この種の製品の品質や歩留まりを向上せ
しめるに到った。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、この振動プレス成形機により、振動力と加圧
力とを有機的に作用させ、成形時における脱気に対処す
る上で、その作業能率を格段に飛躍ttLめろことので
きる改良機が望まれるに到っている。
力とを有機的に作用させ、成形時における脱気に対処す
る上で、その作業能率を格段に飛躍ttLめろことので
きる改良機が望まれるに到っている。
(問題点を解決するための手段)
そこで、本発明では、プレスベッド5側に下部バイブレ
ータ6と下部緩衝材4を設け、プレスラム15側に上部
バイブレータ16と上部緩衝材11を設け、当該プレス
ラムISを加圧シリンダ体9によって加圧作動するよう
に構成してなる振動プレス成形機において、前記プレス
ベッド5側に成形用下型17と成形用外枠18とからな
る粉体原料Xの成形桝Yを配設し、前記プレスラム15
側に成形用上型24を配設し、少なくとも成形用上型2
4と前記成形桝Yとを伸縮部材2sで密閉自在に形成し
、その内部空気を吸引除去する振動プレス成形機を提供
し、これにて成形時における脱気力を格段に向上せしめ
ることにより、振動プレス成形機としての高性能化に対
処したのである。
ータ6と下部緩衝材4を設け、プレスラム15側に上部
バイブレータ16と上部緩衝材11を設け、当該プレス
ラムISを加圧シリンダ体9によって加圧作動するよう
に構成してなる振動プレス成形機において、前記プレス
ベッド5側に成形用下型17と成形用外枠18とからな
る粉体原料Xの成形桝Yを配設し、前記プレスラム15
側に成形用上型24を配設し、少なくとも成形用上型2
4と前記成形桝Yとを伸縮部材2sで密閉自在に形成し
、その内部空気を吸引除去する振動プレス成形機を提供
し、これにて成形時における脱気力を格段に向上せしめ
ることにより、振動プレス成形機としての高性能化に対
処したのである。
(実施例)
本発明の実施例を添付図面に従って説明するに、1はフ
レーム構成したプレス機台、2は矩形状の下部固定盤で
あって、プレス機台1の上面に形成している。3は下部
固定盤2の四隅部に鉛直支持した案内支柱であって、そ
の下端部をプレス機台1の外側張出し突部IAに鉛直固
定している。
レーム構成したプレス機台、2は矩形状の下部固定盤で
あって、プレス機台1の上面に形成している。3は下部
固定盤2の四隅部に鉛直支持した案内支柱であって、そ
の下端部をプレス機台1の外側張出し突部IAに鉛直固
定している。
4は硬質ゴム製の下部緩衝材であって、下部固定盤2の
上面に配設支持している。5は矩形状のプレスベッドで
あって、当該プレスベッド5と前記下部固定盤2との間
に下部緩衝材4を設けている。
上面に配設支持している。5は矩形状のプレスベッドで
あって、当該プレスベッド5と前記下部固定盤2との間
に下部緩衝材4を設けている。
6はプレスベッド5の中央下面に固定支持した下部バイ
ブレータ、7は案内支柱3の上端部に嵌挿固定した矩形
状の上部固定盤、1よ案内支柱3の上方部に昇降自在に
嵌挿支持した昇降盤、9は空気圧又は油圧駆動する加圧
シリンダ体であって、上部固定盤7の中央部に配設固定
され、そのシリンダ【lラド1oの下端部を昇降盤8の
中央部に連結支持している。11は硬質ゴム製の上部緩
衝材、12は昇降盤8に吊設した支持枠であって、その
上端部の上部盤13と前記昇降盤8との間の外周部寄り
の位置に上部緩衝材11を配設し、上部盤13の中央寄
りの位置に上部緩衝材11より厚みの小さい複数のスペ
ーサ14を設け、加圧時におけろ上部緩衝材11の沈み
込みを制止する機能のものとしている。15は支持枠1
2の下端部に固定支持した矩形状のプレスラム、16は
プレスラム15の中央上面に固定支持した上部バイブレ
ータである。
ブレータ、7は案内支柱3の上端部に嵌挿固定した矩形
状の上部固定盤、1よ案内支柱3の上方部に昇降自在に
嵌挿支持した昇降盤、9は空気圧又は油圧駆動する加圧
シリンダ体であって、上部固定盤7の中央部に配設固定
され、そのシリンダ【lラド1oの下端部を昇降盤8の
中央部に連結支持している。11は硬質ゴム製の上部緩
衝材、12は昇降盤8に吊設した支持枠であって、その
上端部の上部盤13と前記昇降盤8との間の外周部寄り
の位置に上部緩衝材11を配設し、上部盤13の中央寄
りの位置に上部緩衝材11より厚みの小さい複数のスペ
ーサ14を設け、加圧時におけろ上部緩衝材11の沈み
込みを制止する機能のものとしている。15は支持枠1
2の下端部に固定支持した矩形状のプレスラム、16は
プレスラム15の中央上面に固定支持した上部バイブレ
ータである。
17はプレスベッド5の上面に設置固定した上向き凸状
の成形用下型、1日は矩形枠状で無底の成形用外枠であ
って、その内側面が成形用下型17に嵌挿自在としてい
る。1gは案内支柱3に摺動自在に昇降案内される矩形
枠状の昇降枠であって、当該昇降枠19の内側凹部に成
形用外枠18の外側凸部を嵌合固定している。20は昇
降枠1gの操作シリンダであって、プレス機台1の左右
両側中央部に突設したブラケット21に鉛直状態に枢設
している。22は操作シリンダ20のシリンダロッドで
あって、そのロッド22先端部の取付金具と、前記昇降
枠19の左右両側部に突設した保合突起とを枢設してい
る。
の成形用下型、1日は矩形枠状で無底の成形用外枠であ
って、その内側面が成形用下型17に嵌挿自在としてい
る。1gは案内支柱3に摺動自在に昇降案内される矩形
枠状の昇降枠であって、当該昇降枠19の内側凹部に成
形用外枠18の外側凸部を嵌合固定している。20は昇
降枠1gの操作シリンダであって、プレス機台1の左右
両側中央部に突設したブラケット21に鉛直状態に枢設
している。22は操作シリンダ20のシリンダロッドで
あって、そのロッド22先端部の取付金具と、前記昇降
枠19の左右両側部に突設した保合突起とを枢設してい
る。
従って、成形用下型17と当該成形用下yi、17に昇
降自在に機能ずろ成形用外枠1日とで、粉体原料Xの成
形例Yが構成される。
降自在に機能ずろ成形用外枠1日とで、粉体原料Xの成
形例Yが構成される。
23は胴体部を蛇腹状に形成した下部伸縮部材であって
、その上端部を成形用外枠18の下面に、その下端部を
成形用下型11の上面外周位置に固定支持し、その内部
が下部密閉室Zとして機能するようにしている。
、その上端部を成形用外枠18の下面に、その下端部を
成形用下型11の上面外周位置に固定支持し、その内部
が下部密閉室Zとして機能するようにしている。
24はプレスラム15の下面に固定支持した下向き凸状
の成形用上型、2Sは胴体部を蛇腹状に形成した上部伸
縮部材であって、その上端部を成形用上型24の下面外
周位置に固定している。
の成形用上型、2Sは胴体部を蛇腹状に形成した上部伸
縮部材であって、その上端部を成形用上型24の下面外
周位置に固定している。
26は上部伸縮部材25の下端部に形成した固定リング
であって、上部伸縮部材25の伸長時に、当該固定リン
グ28が成形用外枠18の上面に圧接状態、吸着状態又
は磁着状部等のいずれかの手段で当接支持され、その際
には上部伸縮部材25の内部が上部密閉室Zとして機能
するようにしている。27は案内支柱3に摺動自在に昇
降案内される矩形枠状の昇降枠であって、当該昇降枠2
1の内側部と前記固定リング26の外側部とを連結固定
している。28は上部伸縮部材25の操作シリンダであ
って、昇降盤8の左右両側中央部に突設したブラケット
2gに鉛直状態に枢設している。
であって、上部伸縮部材25の伸長時に、当該固定リン
グ28が成形用外枠18の上面に圧接状態、吸着状態又
は磁着状部等のいずれかの手段で当接支持され、その際
には上部伸縮部材25の内部が上部密閉室Zとして機能
するようにしている。27は案内支柱3に摺動自在に昇
降案内される矩形枠状の昇降枠であって、当該昇降枠2
1の内側部と前記固定リング26の外側部とを連結固定
している。28は上部伸縮部材25の操作シリンダであ
って、昇降盤8の左右両側中央部に突設したブラケット
2gに鉛直状態に枢設している。
30は操作シリンダ2日のシリンダロッドであって、そ
のロッド3o下端部の取付金具と、前記昇降枠27の左
右両側部に突設した係合突起とを枢設している。31は
吸気ポンプのような空気吸引装置、32は空気吸引ホー
スであって、その一端を上部伸縮部材25と下部伸縮部
材23の胴体部に形成した通気口2S八、23Aに連結
し、その他端を空気吸引装置31に連結している。
のロッド3o下端部の取付金具と、前記昇降枠27の左
右両側部に突設した係合突起とを枢設している。31は
吸気ポンプのような空気吸引装置、32は空気吸引ホー
スであって、その一端を上部伸縮部材25と下部伸縮部
材23の胴体部に形成した通気口2S八、23Aに連結
し、その他端を空気吸引装置31に連結している。
(作 用)
先ず、第1図に示すように成形用下型17の上端部に、
成形用外枠18の下端部が僅かに臨設係合した原状態に
ある成形例Yに、所定量の粉体原料Xを供給して充填す
る。このとき、下部伸縮部材23の上下両端部は、成形
用外枠18の下面と成形用下型17の外側上面との間に
、拡張状態で弾力支持されている。
成形用外枠18の下端部が僅かに臨設係合した原状態に
ある成形例Yに、所定量の粉体原料Xを供給して充填す
る。このとき、下部伸縮部材23の上下両端部は、成形
用外枠18の下面と成形用下型17の外側上面との間に
、拡張状態で弾力支持されている。
次いで、操作シリンダ28と加圧シリンダ体9を作動せ
しめて、」二部伸縮部材25の昇降枠27と支持枠12
の昇降盤8を相対的に降下動して、上部伸縮部材25の
固定リング26を成形用外枠18の上面に圧接支持する
一方、成形用下型24を成形用外枠18の上端部に僅か
に臨設係合して、成形例Yの粉体原料Xに所要の加圧力
を継続的に付与する。
しめて、」二部伸縮部材25の昇降枠27と支持枠12
の昇降盤8を相対的に降下動して、上部伸縮部材25の
固定リング26を成形用外枠18の上面に圧接支持する
一方、成形用下型24を成形用外枠18の上端部に僅か
に臨設係合して、成形例Yの粉体原料Xに所要の加圧力
を継続的に付与する。
それと相前後してプレスベッド5側の下部ノ(イブレー
ク6とプレスラム15側の上部バイブレータ16を作動
すると共に、空気吸引装置31を作動↓目込ス すると、成形例Yの成形原料Xに混在している空気は、
下部バイブレータ6と上部バイブレータ16による上下
左右方向からの振動作用と、空気吸引装置31による吸
引作用の相乗効果によって、成形用外枠18と成形用下
型17との臨設係合部分に形成される微細な隙間と、成
形用外枠18と成形用上型24との臨設係合部分に形成
される微細な隙間から、上下の密閉室Zに向かって比較
的短時間に脱気床なく効率良く脱気され、空気吸引ホー
ス32を介して外部排気されろ。
ク6とプレスラム15側の上部バイブレータ16を作動
すると共に、空気吸引装置31を作動↓目込ス すると、成形例Yの成形原料Xに混在している空気は、
下部バイブレータ6と上部バイブレータ16による上下
左右方向からの振動作用と、空気吸引装置31による吸
引作用の相乗効果によって、成形用外枠18と成形用下
型17との臨設係合部分に形成される微細な隙間と、成
形用外枠18と成形用上型24との臨設係合部分に形成
される微細な隙間から、上下の密閉室Zに向かって比較
的短時間に脱気床なく効率良く脱気され、空気吸引ホー
ス32を介して外部排気されろ。
と同時に加圧シリンダ体9による加圧力が効果的に作用
して、きめの細かい均一な厚みの成形品にプレス成形さ
れる。
して、きめの細かい均一な厚みの成形品にプレス成形さ
れる。
その後、操作シリンダ2Bと加圧シリンダ体9による加
圧力を解除して、昇降枠27と昇降盤8を上昇動さU・
ると共に、操作シリンダ2Qを作動して成形用外枠18
の昇降枠19を下部伸縮部材23の拡張弾力に抗して引
き下げ降下動じて、当該成形用外枠18を成形用下型1
7に完全に嵌挿させ、これにてプレス成形品を成形用下
型17の上面に露呈させた上で取り出す。
圧力を解除して、昇降枠27と昇降盤8を上昇動さU・
ると共に、操作シリンダ2Qを作動して成形用外枠18
の昇降枠19を下部伸縮部材23の拡張弾力に抗して引
き下げ降下動じて、当該成形用外枠18を成形用下型1
7に完全に嵌挿させ、これにてプレス成形品を成形用下
型17の上面に露呈させた上で取り出す。
(発明の効果)
本発明は、前記のようにプレスベッド5側に下部バイブ
レータ6と下部緩衝材4を設け、プレスラム15側に上
部バイブレータ16と上部緩衝材11を設け、当該プレ
スラム15を加圧シリンダ体Sによって加圧作動するよ
うに構成してなる振動プレス成形機において、前記プレ
スベッド5側に成形用下型17と成形用外枠18と3鳥
らなる粉体原料Xの成形桝Yを配設し、前記プレスラム
15側に成形用上型24を配設し、少なくとら成形用上
型24と前記成形桝Yとを伸縮部材25で密閉自在に形
成し、その内部空気を吸引除去する振動プレス成形機と
したので、上部伸縮部材25によって形成される上部密
閉室Zの内部空気が、単に空気吸引装置31によって外
部排気されるのみならず、その吸引力が粉体原料Xの振
動加圧作用によって発生する空気や、粉体原料Xにあら
かじめ混入状態にある空気に対する脱気機能を格段に助
長させる為、その振動プレスによる脱気時間を大幅に短
縮化し、また、その脱気効率も飛躍的に向上せしめる等
の効果を肩す。
レータ6と下部緩衝材4を設け、プレスラム15側に上
部バイブレータ16と上部緩衝材11を設け、当該プレ
スラム15を加圧シリンダ体Sによって加圧作動するよ
うに構成してなる振動プレス成形機において、前記プレ
スベッド5側に成形用下型17と成形用外枠18と3鳥
らなる粉体原料Xの成形桝Yを配設し、前記プレスラム
15側に成形用上型24を配設し、少なくとら成形用上
型24と前記成形桝Yとを伸縮部材25で密閉自在に形
成し、その内部空気を吸引除去する振動プレス成形機と
したので、上部伸縮部材25によって形成される上部密
閉室Zの内部空気が、単に空気吸引装置31によって外
部排気されるのみならず、その吸引力が粉体原料Xの振
動加圧作用によって発生する空気や、粉体原料Xにあら
かじめ混入状態にある空気に対する脱気機能を格段に助
長させる為、その振動プレスによる脱気時間を大幅に短
縮化し、また、その脱気効率も飛躍的に向上せしめる等
の効果を肩す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本機の全体概要をしめず正面図である。
符 号 表
X 粉体原料 Y 成形桝
Z 密閉室
Claims (4)
- (1)プレスベッド5側に下部バイブレータ6と下部緩
衝材4を設け、プレスラム15側に上部バイブレータ1
6と上部緩衝材11を設け、当該プレスラム15を加圧
シリンダ体9によって加圧作動するように構成してなる
振動プレス成形機において、前記プレスベッド5側に成
形用下型17と成形用外枠18とからなる粉体原料Xの
成形桝Yを配設し、前記プレスラム15側に成形用上型
24を配設し、少なくとも成形用上型24と前記成形桝
Yとを伸縮部材25で密閉自在に形成し、その内部空気
を吸引除去するように構成したことを特徴とする振動プ
レス成形機。 - (2)成形用上型24と成形桝Yとを上部伸縮部材25
で密閉自在に形成し、成形用下型17と成形桝Yとを下
部伸縮部材23で密閉してなる特許請求の範囲第1項に
記載の振動プレス成形機。 - (3)伸縮部材25、23に形成した通気孔25A、2
3Aに空気吸引ホース32の一端を連結し、その他端に
空気吸引装置31を連結してなる特許請求の範囲第1項
又は第2項に記載の振動プレス成形機。 - (4)プレスベッド5側の成形用下型17に、成形用外
枠18を昇降自在に嵌挿支持してなる特許請求の範囲第
1項に記載の振動プレス成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28034786A JPH0780069B2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | 振動プレス成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28034786A JPH0780069B2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | 振動プレス成形機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63132800A true JPS63132800A (ja) | 1988-06-04 |
JPH0780069B2 JPH0780069B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=17623740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28034786A Expired - Lifetime JPH0780069B2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | 振動プレス成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0780069B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02233213A (ja) * | 1989-01-13 | 1990-09-14 | Marcello Toncelli | 大きな寸法のセラミック・シートの製造方法 |
JPH0588909U (ja) * | 1992-05-08 | 1993-12-03 | 品川白煉瓦株式会社 | 耐火物振動成形装置 |
US6845710B2 (en) * | 2001-08-31 | 2005-01-25 | Fette Gmbh | Process and apparatus for compressing metallic powder into a compact |
US7147820B2 (en) * | 2001-08-31 | 2006-12-12 | Fette Gmbh | Method and apparatus for minimizing the spread of maximum compression forces in a powder press |
CN102528906A (zh) * | 2012-03-09 | 2012-07-04 | 宜兴市荣泰电器有限公司 | 一种带自动回料装置的陶瓷热压机 |
RU2669033C2 (ru) * | 2013-12-24 | 2018-10-05 | Политехника Краковская им. Тадеуша Косьцюшки | Устройство обеспечения процесса прессования в форме тонкоизмельченных материалов посредством механической вибрации |
CN112009010A (zh) * | 2020-08-27 | 2020-12-01 | 山东华鹏重工有限公司 | 碳素制品抽真空振动高效成型方法 |
CN112536908A (zh) * | 2020-12-02 | 2021-03-23 | 孙前坤 | 一种水泥砖制备系统及方法 |
-
1986
- 1986-11-25 JP JP28034786A patent/JPH0780069B2/ja not_active Expired - Lifetime
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CN112009010A (zh) * | 2020-08-27 | 2020-12-01 | 山东华鹏重工有限公司 | 碳素制品抽真空振动高效成型方法 |
CN112009010B (zh) * | 2020-08-27 | 2022-05-27 | 山东华鹏重工有限公司 | 碳素制品抽真空振动成型方法 |
CN112536908A (zh) * | 2020-12-02 | 2021-03-23 | 孙前坤 | 一种水泥砖制备系统及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0780069B2 (ja) | 1995-08-30 |
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