JPS63132101A - プレス板検査治具の製作方法 - Google Patents
プレス板検査治具の製作方法Info
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- JPS63132101A JPS63132101A JP61279444A JP27944486A JPS63132101A JP S63132101 A JPS63132101 A JP S63132101A JP 61279444 A JP61279444 A JP 61279444A JP 27944486 A JP27944486 A JP 27944486A JP S63132101 A JPS63132101 A JP S63132101A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 41
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- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 7
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Landscapes
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプレス板検査治具の製作方法に関し、一層詳細
には、例えば、プレス加工によって成形された自動車等
のボディパネルの形状検査を行う治具の製作方法におい
て、治具台上に検査治具の下型ブロックを形成し、この
下型ブロック上にボディパネル形状に応じて加工した部
材を介して検出ブロックの素材を配設し、前記素材を加
工することで容易且つ高精度に検査治具を製作すること
が出来るプレス板検査治具の製作方法に関する。
には、例えば、プレス加工によって成形された自動車等
のボディパネルの形状検査を行う治具の製作方法におい
て、治具台上に検査治具の下型ブロックを形成し、この
下型ブロック上にボディパネル形状に応じて加工した部
材を介して検出ブロックの素材を配設し、前記素材を加
工することで容易且つ高精度に検査治具を製作すること
が出来るプレス板検査治具の製作方法に関する。
自動車等のボディパネルは、一般に、プレス加工によっ
て成形されている。この場合、成形されたボディパネル
は検査治具によってその形状の良否の判定が行われる。
て成形されている。この場合、成形されたボディパネル
は検査治具によってその形状の良否の判定が行われる。
ここで、前記検査治具は、例えば、組立時において他の
部材が配置されるクリアランス部分、他の部材が取着さ
れる接合部分、あるいは他の部材を取り付けるための取
り付は穴等の形状や位置の良否を判定する。
部材が配置されるクリアランス部分、他の部材が取着さ
れる接合部分、あるいは他の部材を取り付けるための取
り付は穴等の形状や位置の良否を判定する。
そこで、第1図に基づいて従来技術に係る検査治具の製
作方法を説明する。
作方法を説明する。
先ず、型台2上に検査対象であるボディパネルWに対応
した外郭形状を有するマスクモデル4を製作する(ST
PI)、次いで、前記マスクモデル4の外郭形状を石膏
、あるいは樹脂剤等で型取りし、雌型6を製作する(S
rF2)。
した外郭形状を有するマスクモデル4を製作する(ST
PI)、次いで、前記マスクモデル4の外郭形状を石膏
、あるいは樹脂剤等で型取りし、雌型6を製作する(S
rF2)。
雌型6が固化すると、ごれをマスタモデル4から離型し
、ボディパネルWに対応する雌型6の外郭部分にシート
ワックス等を塗布して逃げ部8を形成する(SrF2)
。ここで、前記逃げ部8はボディパネルWの肉厚に相当
するものであり、その厚み等は予め計算機10に格納さ
れたボディパネルWの線図データ12から得られる検査
部位データ14を用いて精密に調整される。
、ボディパネルWに対応する雌型6の外郭部分にシート
ワックス等を塗布して逃げ部8を形成する(SrF2)
。ここで、前記逃げ部8はボディパネルWの肉厚に相当
するものであり、その厚み等は予め計算機10に格納さ
れたボディパネルWの線図データ12から得られる検査
部位データ14を用いて精密に調整される。
次に、ステップ3において、逃げ部8の形成された雌t
sに対して型台16を備えた樹脂等で型取りを行い、検
査治具の下型ブロック18を製作する (SrF2)。
sに対して型台16を備えた樹脂等で型取りを行い、検
査治具の下型ブロック18を製作する (SrF2)。
次いで、前記下型ブロック18を雌型6から離形した後
、ボディパネルWの形状検査に対して特に必要とされる
部位を前記計算機10から供給される検査部位データ1
4に基づいて工具19により精密に仕上げる(SrF5
)。
、ボディパネルWの形状検査に対して特に必要とされる
部位を前記計算機10から供給される検査部位データ1
4に基づいて工具19により精密に仕上げる(SrF5
)。
一方、ステップ3において製作された雌型6に対して樹
脂等で型取りを行い、雄型20を製作する (SrF2
)、この雄型20は雌型6から離型され、次いで、前記
雄型20にはボディパネルWに対応する所定の外郭部分
にシートワックス等が塗布され、逃げ部22が形成され
る(SrF7)。この場合、前記逃げ部22は検査部位
データ14に基づき、その厚み等が精密に調整される。
脂等で型取りを行い、雄型20を製作する (SrF2
)、この雄型20は雌型6から離型され、次いで、前記
雄型20にはボディパネルWに対応する所定の外郭部分
にシートワックス等が塗布され、逃げ部22が形成され
る(SrF7)。この場合、前記逃げ部22は検査部位
データ14に基づき、その厚み等が精密に調整される。
次に、ステップ7において、逃げ部22の形成された雄
型20に対して樹脂等により型取りを行い、検出ブロッ
ク24を製作する(S、TP8)。
型20に対して樹脂等により型取りを行い、検出ブロッ
ク24を製作する(S、TP8)。
最後に、ステップ5において製作された下型ブロック1
8に対してステップ8で製作された検出ブロック24を
ボルト25によって固着した後、前記検査部位データ1
4に基づいて所定の個所を工具19を用いて精密に仕上
げる(SrF9)。
8に対してステップ8で製作された検出ブロック24を
ボルト25によって固着した後、前記検査部位データ1
4に基づいて所定の個所を工具19を用いて精密に仕上
げる(SrF9)。
以上のようにして製作された検査治具は、例えば、第2
図に示すように、下型ブロック18の所定個所に基準面
受はブロック26、および穴位置検出ブロック28を取
着した後、前記基準面受はブロック26にボディパネル
Wのフランジ部Wsを固着することで位置決めを行う。
図に示すように、下型ブロック18の所定個所に基準面
受はブロック26、および穴位置検出ブロック28を取
着した後、前記基準面受はブロック26にボディパネル
Wのフランジ部Wsを固着することで位置決めを行う。
次いで、前記下型ブロック18に検出ブロック24をボ
ルト25によって固定する。この場合、ボディパネルW
の形状は、例えば、穴位置検出ブロック28に対応する
穴部30の位置、検出ブロック24の上面部24aとボ
ディパネルWの上面部W、との位置等をチェックするこ
とによりその形状の検査が行われる。
ルト25によって固定する。この場合、ボディパネルW
の形状は、例えば、穴位置検出ブロック28に対応する
穴部30の位置、検出ブロック24の上面部24aとボ
ディパネルWの上面部W、との位置等をチェックするこ
とによりその形状の検査が行われる。
ところで、上述した従来の検査治具製作方法によると、
ボディパネルWの形状に対応する部分は下型ブロック1
8の外郭形状および検出ブロック24の内側形状によっ
て構成されている(第2図参照)。この場合、下型ブロ
ック18の外郭形状は、ステップ5に示すように、検査
部位データ14を用いて精密に仕上げることが可能であ
る。然しなから、検出ブロック24の内側形状はステッ
プ7において形成される逃げ部22によって決定され、
工具19等を用いて最終的な精密仕上を行うことは極め
て難しい。従って、検査治具の検査部位に製造上の誤差
が含まれる虞がある。
ボディパネルWの形状に対応する部分は下型ブロック1
8の外郭形状および検出ブロック24の内側形状によっ
て構成されている(第2図参照)。この場合、下型ブロ
ック18の外郭形状は、ステップ5に示すように、検査
部位データ14を用いて精密に仕上げることが可能であ
る。然しなから、検出ブロック24の内側形状はステッ
プ7において形成される逃げ部22によって決定され、
工具19等を用いて最終的な精密仕上を行うことは極め
て難しい。従って、検査治具の検査部位に製造上の誤差
が含まれる虞がある。
また、検出ブロック24の外郭形状はボディパネルWの
クリアランス等をチェックするため、ステップ9に示す
ように、工具19によって精密に加工されている。ここ
で、第2図に示す検出ブロック24のように肉厚の薄い
上面部24aを工具19によって加工する場合、この上
面部24aは剛性が低く、加工時に発生する振動等によ
り前記検出ブロック24が損傷する虞がある。従って、
このような部位の加工作業はきわめて難しく、しかも相
当な慎重さを要することになる。
クリアランス等をチェックするため、ステップ9に示す
ように、工具19によって精密に加工されている。ここ
で、第2図に示す検出ブロック24のように肉厚の薄い
上面部24aを工具19によって加工する場合、この上
面部24aは剛性が低く、加工時に発生する振動等によ
り前記検出ブロック24が損傷する虞がある。従って、
このような部位の加工作業はきわめて難しく、しかも相
当な慎重さを要することになる。
さらに、自動車等のボディパネルWはモデルチェンジ等
によってその形状が変更されることがある。この場合、
従来の検査治具製作方法では、検査治具を構成する下型
ブロック18および検出ブロック24をボディパネルW
の形状変更に伴い第1図に示すステップ2乃至ステップ
9の工程で再作成しなければならない。また、マスクモ
デル4も再作成しなければならず、その製作にかなりの
日数が必要とされる。特に、このマスクモデル4はボデ
ィパネルWの形状データに基づいてNC工作機械等で製
作するため、相当に時間のかかるものである。従って、
マスクモデル4を製作した後に、多数の工程を介して検
査治具を製作していたのでは短期間で自動車のモデルチ
ェンジを行うことが出来ないという不都合が生じてしま
う。さらに、下型ブロック18および検出ブロック24
はその製作過程において反転複製されるため、製造誤差
の発生を回避することが出来ず、従って、工具19によ
る調整工程を除外することが出来ないという欠点が指摘
されている。
によってその形状が変更されることがある。この場合、
従来の検査治具製作方法では、検査治具を構成する下型
ブロック18および検出ブロック24をボディパネルW
の形状変更に伴い第1図に示すステップ2乃至ステップ
9の工程で再作成しなければならない。また、マスクモ
デル4も再作成しなければならず、その製作にかなりの
日数が必要とされる。特に、このマスクモデル4はボデ
ィパネルWの形状データに基づいてNC工作機械等で製
作するため、相当に時間のかかるものである。従って、
マスクモデル4を製作した後に、多数の工程を介して検
査治具を製作していたのでは短期間で自動車のモデルチ
ェンジを行うことが出来ないという不都合が生じてしま
う。さらに、下型ブロック18および検出ブロック24
はその製作過程において反転複製されるため、製造誤差
の発生を回避することが出来ず、従って、工具19によ
る調整工程を除外することが出来ないという欠点が指摘
されている。
一方、近年、コンピュータ支援設計システム(CA D
)を用いたNCデータの自動作成方法が広汎に使用され
る傾向にあり、このシステムを用いてマスクモデル4を
製作することなくボディパネルWに対応する下型ブロッ
ク18、および検出ブロック24を直接製作することが
考えられる。然しなから、NC工作機械等によって検査
治具を製作する場合、下型ブロック18および検出ブロ
ック24を加工するためのNCテープを作成しなければ
ならず、その作成作業に相当な時間が必要となる不都合
が指摘されている。また、前記NCテープに基づいて下
型ブロック18、および検出ブロック24の全形状を加
工するには相当な時間を要するという欠点が存在してい
る。
)を用いたNCデータの自動作成方法が広汎に使用され
る傾向にあり、このシステムを用いてマスクモデル4を
製作することなくボディパネルWに対応する下型ブロッ
ク18、および検出ブロック24を直接製作することが
考えられる。然しなから、NC工作機械等によって検査
治具を製作する場合、下型ブロック18および検出ブロ
ック24を加工するためのNCテープを作成しなければ
ならず、その作成作業に相当な時間が必要となる不都合
が指摘されている。また、前記NCテープに基づいて下
型ブロック18、および検出ブロック24の全形状を加
工するには相当な時間を要するという欠点が存在してい
る。
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、プレス加工によって成形された板材の形状検査
を行う検査治具を製作する際、治具台上に下型ブロック
を形成し、前記下型ブロック上に前記板材の形状に応じ
て加工された部材を介して検査治具の検出ブロックを配
設し、その外郭形状を精密加工することにより容易且つ
高精度に検査治具を製作することが出来るプレス板検査
治具の製作方法を提供することを目的とする。
あって、プレス加工によって成形された板材の形状検査
を行う検査治具を製作する際、治具台上に下型ブロック
を形成し、前記下型ブロック上に前記板材の形状に応じ
て加工された部材を介して検査治具の検出ブロックを配
設し、その外郭形状を精密加工することにより容易且つ
高精度に検査治具を製作することが出来るプレス板検査
治具の製作方法を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明はプレス加工によ
って成形された板材の形状検査を行うプレス板検査治具
の製作方法において、治具台上の所定個所に検査治具を
構成する下型ブロックを形成し、次いで、前記下型ブロ
ック上に第1の素材を配設し、前記第1素材の所定個所
を加工して取り外し可能な捨て部材を形成した後、前記
捨て部材上に第2の素材を配設し前記第2素材の所定個
所を加工して検出ブロックを形成することを特徴とする
。
って成形された板材の形状検査を行うプレス板検査治具
の製作方法において、治具台上の所定個所に検査治具を
構成する下型ブロックを形成し、次いで、前記下型ブロ
ック上に第1の素材を配設し、前記第1素材の所定個所
を加工して取り外し可能な捨て部材を形成した後、前記
捨て部材上に第2の素材を配設し前記第2素材の所定個
所を加工して検出ブロックを形成することを特徴とする
。
次に、本発明に係るプレス板検査治具の製作方法につい
て好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下
詳細に説明する。
て好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下
詳細に説明する。
第3図は本発明方法による検査治具の製作工程を示した
ものである。この場合、検査治具の製作に先立ってCA
Dを用いてNCテープの作成を行う。すなわち、計算機
40は予めデータベースとして設定されている自動車等
のボディパネルWの形状に対応する線図データ42を読
み込み、前記線図データ42によって構成される検査治
具を加工するためのNCテープ44を作成する(STP
a)。この場合、計算機40は検査治具のボディパネル
Wに対する検査対象部位のみのNCテープを作成するも
のとする。
ものである。この場合、検査治具の製作に先立ってCA
Dを用いてNCテープの作成を行う。すなわち、計算機
40は予めデータベースとして設定されている自動車等
のボディパネルWの形状に対応する線図データ42を読
み込み、前記線図データ42によって構成される検査治
具を加工するためのNCテープ44を作成する(STP
a)。この場合、計算機40は検査治具のボディパネル
Wに対する検査対象部位のみのNCテープを作成するも
のとする。
一方、鉄バイブ等で構成される型台46の上面部に鉄板
4日を装着しく第4図乃至第6図参照)、前記鉄板48
上の必要個所のみに検査治具の下型ブロックを構成する
樹脂等からなる素材50a、50bを盛り付ける。この
場合、素材50bは、第4図に示すように、鉄板48か
ら突出する型台46に金網52を介して盛り付けられる
(STPb)。
4日を装着しく第4図乃至第6図参照)、前記鉄板48
上の必要個所のみに検査治具の下型ブロックを構成する
樹脂等からなる素材50a、50bを盛り付ける。この
場合、素材50bは、第4図に示すように、鉄板48か
ら突出する型台46に金網52を介して盛り付けられる
(STPb)。
次に、ステップaにおいて作成されたNCテープ44に
基づき、素材50a、50bのボディパネルWに対する
検査部位を工具54を用いて精密に加工する(STPc
)。この結果、検査治具の下型ブロック56a、56b
が製作される。
基づき、素材50a、50bのボディパネルWに対する
検査部位を工具54を用いて精密に加工する(STPc
)。この結果、検査治具の下型ブロック56a、56b
が製作される。
次いで、前記下型ブロック56a、56bに対して取り
外し可能な捨て部材を構成する素材57を盛り付け(S
TPd) 、その外郭部分をボディパネルWの形状に応
じ前記NCテープ44に基づき工具54によって精密に
加工する(STPe)。
外し可能な捨て部材を構成する素材57を盛り付け(S
TPd) 、その外郭部分をボディパネルWの形状に応
じ前記NCテープ44に基づき工具54によって精密に
加工する(STPe)。
この結果、捨て部材58が作成される(第4図参照)。
捨て部材58の加工が終了すると、その表面部に樹脂等
からなる素材60を盛り付け(STPf)、この素材6
0が固化した後、前記下型ブロック56aにボルト62
を用いて固定し、必要検査部位のみをNCテープ44に
基づき工具54で精密に加工して検出ブロック64を製
作する(STPg)。
からなる素材60を盛り付け(STPf)、この素材6
0が固化した後、前記下型ブロック56aにボルト62
を用いて固定し、必要検査部位のみをNCテープ44に
基づき工具54で精密に加工して検出ブロック64を製
作する(STPg)。
この場合、検出ブロック64の内側形状はステップeに
おいて工具54により精密に加工された捨て部材58の
外郭形状によって高精度に設定される。また、検出ブロ
ック64の上面部64aを、第5図に示すように、工具
54で加工する場合、前記上面部64aは捨て部材58
によって支持されるため、加工時において前記上面部6
4aの振動が最小限に抑制され極めて高精度な加工面を
形成することが出来ると共に、当該加工時に検出ブロッ
ク64が損傷することもない。
おいて工具54により精密に加工された捨て部材58の
外郭形状によって高精度に設定される。また、検出ブロ
ック64の上面部64aを、第5図に示すように、工具
54で加工する場合、前記上面部64aは捨て部材58
によって支持されるため、加工時において前記上面部6
4aの振動が最小限に抑制され極めて高精度な加工面を
形成することが出来ると共に、当該加工時に検出ブロッ
ク64が損傷することもない。
最後に、検査治具から捨て部材58を取り外し、計算機
40により求められた検査治具の検査部位データ66に
基づき所定の検査部位の精度を確認し、検査治具の作成
作業が完了する(STPh)。
40により求められた検査治具の検査部位データ66に
基づき所定の検査部位の精度を確認し、検査治具の作成
作業が完了する(STPh)。
以上のようにして製作された検査治具に対して、第6図
に示すように、ボディパネルWのフランジ部67を受け
る基準皿受はブロック68と、ボディパネルWに形成さ
れる穴部70の位置を検出するための穴位置検出ブロッ
ク72とを夫々下型ブロック56aに取着する。この場
合、基準皿受はブロック68および穴位置検出ブロック
72は下型ブロック56a、56bの製作時において同
時に形成することも可能である。
に示すように、ボディパネルWのフランジ部67を受け
る基準皿受はブロック68と、ボディパネルWに形成さ
れる穴部70の位置を検出するための穴位置検出ブロッ
ク72とを夫々下型ブロック56aに取着する。この場
合、基準皿受はブロック68および穴位置検出ブロック
72は下型ブロック56a、56bの製作時において同
時に形成することも可能である。
第7図に以上のようにして製作された検査治具74を自
動車のボディパネルWに適用する場合の全体構成を示す
。そこで、下型ブロック56a556bと検出ブロック
64との間にボディパネルWを挟設し、検査部位の各形
状あるいは位置等を検査する。この場合、例えば、ボデ
ィパネルWのフランジ部W1を基準皿受はブロック68
に固着した状態で穴部70が大泣1検出ブロック72に
整合するか否かを検査し、また、検出ブロック64の上
面部64aとボディパネルWの上面部Wbとが整合して
いるか否かを検査する。
動車のボディパネルWに適用する場合の全体構成を示す
。そこで、下型ブロック56a556bと検出ブロック
64との間にボディパネルWを挟設し、検査部位の各形
状あるいは位置等を検査する。この場合、例えば、ボデ
ィパネルWのフランジ部W1を基準皿受はブロック68
に固着した状態で穴部70が大泣1検出ブロック72に
整合するか否かを検査し、また、検出ブロック64の上
面部64aとボディパネルWの上面部Wbとが整合して
いるか否かを検査する。
以上のように、本発明によれば、プレス加工によって成
形された板材の形状検査のための治具を製作する際、治
具台上の所定個所に検査部 工具の下型ブロックを形成
し、次いで、前記下型ブロック上に前記板材の形状に応
じて加工した部材を配設し、さらに、前記部材上に検査
治具の検出ブロックとなる素材を配設して前記素材の外
郭部分を加工することで検査治具を製作している。その
ため、前記部材の外郭形状を精密に加工してお(ことに
より検出ブロックの内側形状を容易に且つ高精度に形成
することが出来る。また、検出プロ・ツクの外郭部分を
加工する場合、当該外郭部分が前記部材によって支持さ
れるため加工時における振動の発生が効果的に抑制され
、検出ブロックが損傷する虞がなくなるという利点が得
られる。
形された板材の形状検査のための治具を製作する際、治
具台上の所定個所に検査部 工具の下型ブロックを形成
し、次いで、前記下型ブロック上に前記板材の形状に応
じて加工した部材を配設し、さらに、前記部材上に検査
治具の検出ブロックとなる素材を配設して前記素材の外
郭部分を加工することで検査治具を製作している。その
ため、前記部材の外郭形状を精密に加工してお(ことに
より検出ブロックの内側形状を容易に且つ高精度に形成
することが出来る。また、検出プロ・ツクの外郭部分を
加工する場合、当該外郭部分が前記部材によって支持さ
れるため加工時における振動の発生が効果的に抑制され
、検出ブロックが損傷する虞がなくなるという利点が得
られる。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設計
の変更が可能なことは勿論である。
本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設計
の変更が可能なことは勿論である。
第1図は従来技術に係るプレス板検査治具の製作方法の
工程説明図、 第2図は従来方法により製作された検査治具の断面説明
図、 第3図は本発明に係るプレス板検査部具の製作方法の工
程説明図、 第4図は第3図に示す一工程の断面説明図、第5図は第
3図に示す他の製作工程を示す断面説明図、 第6図は本発明に係るプレス板検査治具の製作方法によ
って製作された検査治具の断面説明図、 第7図は本発明に係るプレス板検査治具の製作方法によ
って製作された検査治具をボディパネルに適用した状態
を示す平面説明図である。 40・・・計算機 44・・・NCテープ46・
・・型台 48・・・鉄板5Qa、50b・・
・素材 52・・・金網54・・・工具 56
a、56b・・・下型ブロック58・・・捨て部材
60・・・素材64・・・検出ブロック 66・・・
検査部位データ68・・・基準面光はブロック 72・・・穴位置検出ブロック 74・・・検査治具 W・・・ボディパネルFIG
、2 wa ’zb
工程説明図、 第2図は従来方法により製作された検査治具の断面説明
図、 第3図は本発明に係るプレス板検査部具の製作方法の工
程説明図、 第4図は第3図に示す一工程の断面説明図、第5図は第
3図に示す他の製作工程を示す断面説明図、 第6図は本発明に係るプレス板検査治具の製作方法によ
って製作された検査治具の断面説明図、 第7図は本発明に係るプレス板検査治具の製作方法によ
って製作された検査治具をボディパネルに適用した状態
を示す平面説明図である。 40・・・計算機 44・・・NCテープ46・
・・型台 48・・・鉄板5Qa、50b・・
・素材 52・・・金網54・・・工具 56
a、56b・・・下型ブロック58・・・捨て部材
60・・・素材64・・・検出ブロック 66・・・
検査部位データ68・・・基準面光はブロック 72・・・穴位置検出ブロック 74・・・検査治具 W・・・ボディパネルFIG
、2 wa ’zb
Claims (2)
- (1)プレス加工によって成形された板材の形状検査を
行うプレス板検査治具の製作方法において、治具台上の
所定個所に検査治具を構成する下型ブロックを形成し、
次いで、前記下型ブロック上に第1の素材を配設し、前
記第1素材の所定個所を加工して取り外し可能な捨て部
材を形成した後、前記捨て部材上に第2の素材を配設し
前記第2素材の所定個所を加工して検出ブロックを形成
することを特徴とするプレス板検査治具の製作方法。 - (2)特許請求の範囲第1項記載の方法において、下型
ブロックは治具台上の所定個所に素材を配設し、次いで
、前記素材の所定個所を加工することで形成してなるプ
レス板検査治具の製作方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61279444A JPH0715361B2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | プレス板検査治具の製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61279444A JPH0715361B2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | プレス板検査治具の製作方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63132101A true JPS63132101A (ja) | 1988-06-04 |
JPH0715361B2 JPH0715361B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=17611152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61279444A Expired - Fee Related JPH0715361B2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | プレス板検査治具の製作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0715361B2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-21 JP JP61279444A patent/JPH0715361B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0715361B2 (ja) | 1995-02-22 |
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