JPS6313128A - 光ピツクアツプにおけるグレ−テイングの回転角調整方法 - Google Patents

光ピツクアツプにおけるグレ−テイングの回転角調整方法

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JPS6313128A
JPS6313128A JP15512286A JP15512286A JPS6313128A JP S6313128 A JPS6313128 A JP S6313128A JP 15512286 A JP15512286 A JP 15512286A JP 15512286 A JP15512286 A JP 15512286A JP S6313128 A JPS6313128 A JP S6313128A
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JP
Japan
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signal
grating
track
circuit
rotation angle
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JP15512286A
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Kazumasa Ishikawa
石川 和正
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば、コンパクトディスク、ビデオディ
スク等の光ディスクや光磁気ディスク等の光学式記録媒
体に対して情報の記録や再生を行う3ビーム方式の光ピ
ンクアップにおけるグレーティングの回転角の調整方法
に関する。
〔従来の技術〕
3ビーム方式の光ピックアップにおいては、一般に半導
体レーザ等の光源からの光束をグレーティングによって
0次光のメインビームと、±1次光のサブビームとの3
本のビームに分離して光ディスクに投射するが、これら
のビームの投射にあたっては光デイスク上で各スポット
がトラックに対して所定の位置関係となるように、グレ
ーティングを光軸を中心に回転調整する必要がある。こ
のグレーティングの回転調整は、通常、第6図に示すよ
うに中央のメインビームのスポット(メインスポット)
1と、その両側のサブビームのスポット(サブスポット
) 2a、 2bとが再生しようとする光ディスクの同
一トラック上で、メインスポット1の中心がトラックの
中心に位置し、かつサブスポット2a、 2bの中心が
それぞれトラックの右端、左端に位置するように行われ
、これによりメインスポット1から再生(RF)信号お
よびフォーカスエラー信号を、サブスポy )2a、 
2bの差動信号からトラッキングエラー信号を得るよう
にしている。
このような3ビーム方弐の光ピンクアップにおいては、
グレーティングの回転角θに対して、光デイスク回転動
作時のトラッキングエラー信号の振幅が第7図に示すよ
うに変化する。すなわち、サブスポット2a、 2bの
中心がそれぞれ同一トラックの右端、左端に位置するグ
レーティングの回転角を±θ1とすると、θ=±θ1で
トラッキングエラー信号の振幅が最大となる。しかし、
θ=θ。
のときにトラック上にメインスポットが追従するような
サーボ極性を設定した場合において、θ=−θ、になっ
ていると、トラッキングエラー信号の振幅は最大になっ
ても、メインスポット1はトラックとトラックとの間に
追従してRF倍信号得られなくなる。
従来は、このような特性を利用して以下に示すようにし
てグレーティングの回転角を調整している。
■フォーカシングサーボおよび光ピンクアップの送りサ
ーボをかける。
■メインスポット1とサブスポット2a、 2bとが同
一トランク上に位置するようにグレーティングの回転角
を粗調整する。
これは、例えばコンパクトディスクにおいては、記録方
式がデジタル変調方式なので、メインスポット1および
サブスポット2a、 2bの各々のRF倍信号観察する
と、同一トランク上に存在している状態ではある時間遅
れを伴って同期パターンが見れられる。そこで、この同
期パターンを観察しながらグレーティングの回転角を粗
調整する。
■トラッキングエラー信号の振幅を観察しながら最大値
を示す位置にグレーティングの回転角を微二周整する。
■メインスポット1とサブスポット2a、 2bとが同
一トラック上にあることを上記■で確認する。
■トラッキングサーボをかけ、メインスポット1からの
RF倍信号よりグレーティングの回転角を確認する。こ
こで、RF倍信号再生されないときは、グレーティング
の回転方向が反対なので上記■〜■を繰返す。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように、従来はフォーカスサーボのみならずトラッ
キングサーボおよび光ピツクアンプの送りサーボをかけ
て非常に複雑な操作でグレーティングの回転角を調整し
ている。このため、調整工数が多く費やされるばかりで
なく、誤調整も多く発生するという問題がある。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、グレーティングの回転角を簡単かつ高精度で
調整できるグレーティングの回転角調整方法を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この発明では3ビーム方式の
光ピックアップに装着されたグレーティングの回転角を
、これによって分離される3本のビームの各々のスポッ
トがディスクのトラックに対して所定の位置関係となる
ように調整するにあたり、所定の1本のビームのスポッ
トがトラック上にある時間内で、他の2本のビームの各
々のスポットからの信号に基いてこれら3本のビームの
各々のスポットが同一トラック上にあることを検出する
と共に、前記所定の1本のビームのスポットがトランク
を横切るときの他の少なくとも1本のビームのスポット
からの信号に基いて前記グレーティングの回転方向を検
出しながら、該グレーティングの回転角を調整する。
〔実施例〕
この発明の一実施例においては、第6図に示したメイン
ススポット1とサブスポット2a、 2bとが同一トラ
ックにあることをトランク検出回路により自動的に検出
すると共に、グレーティングの回転方向を位相検出回路
により自動的に検出しながらグレーティングの回転角を
調整する。
以下、上記のトラック検出回路および位相検出回路につ
いて説明する。
第1図はトラック検出回路の一例の構成を示すブロック
図である。この例では使用するディスクをコンパクトデ
ィスクとし、入力信号はメインスポット1とサブスポッ
ト2a、 2bから読出された信号とする。なお、各々
の入力信号はRF帯域までの周波数帯域を有する信号と
する。ただしRFIで記されたメインスポット1により
続出された信号は、予め直流成分がカントされた信号と
する。
この例では、ディスク回転方向下流側に位置するサブス
ポット2aから信号Fをバイパスフィルタ11aに供給
して直流分をカントした後、コンパレータ12aに供給
して2値化する。この2値化体号はエツジ検出回路13
aに供給し、ここで立上りおよび立下りのエツジを検出
してこれらエツジ検出信号を10.57のパルス幅の信
号を出力するリトリガブルマルチパイプレーク14aに
供給する。ここで、Tはコンパクトディスクに記録され
ているクロックの周期で、4.3218MHzである。
リトリガブルマルチパイプレーク14aの出力は、11
.57のパルス幅の信号を出力するリトリガブルマルチ
バイブレータ15aに供給すると共に、NAND回路1
6aの一方の入力端子に反転して供給する。NANO[
l路16aの他方の入力端子にはリトリガブルマルチパ
イプレーク15aの出力を供給し、このNAND回路1
6aの出力を25.8μsecのパルス幅の信号を出力
するマルチバイブレータ17に供給して、その出力をD
フリップフロップ18のD端子に供給する。
また、他方のサブスポラ)2bからの信号Eは、上述し
た信号FにおけるNAND回路16aまでの処理と同様
に処理する。したがって第1図では信号Fの処理回路と
同一回路には同一番号にサフィックスbを付しである。
この信号E側のNANO回路16bの出力は、NAND
回路19の一方の入力端子に反転して供給する。
更に、メインスポット1からの信号RFIは、増幅回路
20を経てエンベロープ検波回路21に供給し、ここで
上側のエンベロープを検出してこれをコンパレータ22
の非反転入力端子に供給すると共に、ピークホールド回
路23に供給する。このピークホールド回路23で保持
されたエンベーブのピーク値は、アッテネータ24で減
衰してコンパレータ22の反転入力端子に供給する。な
お、この例ではアッテネータ24によりピークホールド
回路23にホールドされたピーク値の95%の信号を得
る。コンパレータ22の出力はNAND回路19の他方
の入力端子に供給し、このNAND回路19の出力をD
フリップフロップ18のクロック端子に供給する。
Dフリップフロップ18のQ出力はインバータ25に供
給し、このインバータ25に発光ダイオード26を接続
してQ出力がハイレベル(H)のときに発光ダイオード
26を点灯させるようにする。また、百出力も同様にイ
ンバータ27に供給してこのインバータ27に発光ダイ
オード28を接続し、これを−d−出力がHのときに点
灯させるようにする。
以下、第1図に示すトラック検出回路の各部の信号波形
a % kを第2図に示し、その動作を説明する。なお
、第2図はメインスポットlとサブスポット2a、 2
bとが同一トラック上にある場合の信号波形を示す。
サブスポット2aがトラック上にあると、コンパレータ
12aからは117+11Tのパターンのフレーム同期
信号aが得られる。なお、フレーム同期信号以外のデー
タ部は、3T〜IITの範囲でTの整数倍のデジタル信
号で、IITが連続して発生しないような変調方式を採
っている。したがって、コンパレータ12aからIIT
が連続する信号aあ(得られたときは、これがフレーム
同期信号であると判定できる。
このフレーム同期信号aのエツジ信号すでリトリガブル
マルチパイプレーク14aをトリガすると、11Tの信
号が入力されたときのみローレベル(L)となる信号C
が得られる。信号Cで次段のリトリガブルマルチパイプ
レーク15aをトリガすることにより信号dが得られ、
この信号dと信号τとのNANDをとった信号eでマル
チバイブレータ17をトリガすることにより信号rを得
ることができる。
サブスポット2a、 2bが同一トラック上にある場合
には、それらの間隔に相当した時間遅れを伴って、サブ
スポット2h側のNAND回路16bからは、信号eと
同様な信号gが得られる。この信号gの反転信号iと信
号にとのNANDをとった信号でDフリップフロップ1
8において信号fをサンプリングすると、信号fは信号
eと信号gの瞬時遅れをカバーするだけのパルカ幅を有
するから、サブスポノ)2a、 2bが同一トランク上
の同一フレーム同期信号を再生しているときのみ、Dフ
リップフロップ18のQ出力がHとなって発光ダイオー
ド26が点灯する。したがって、この発光ダイオード2
6の点灯によって、サブスポット2a、 2bが同一ト
ラック上にあることを容易に判定できる。なお、信号f
のパルス幅は、信号eと信号gの遅れ時間に近いことが
検出積度を高める上で好ましい。
ここで、信号fを信号7と信号にのNANDをとった信
号でサンプリングする理由は、トラッキングサーボを動
作させないで使用することを考慮したものである。すな
わち、トラッキングサーボを動作させなくても、ディス
クの取付は時の偏芯等によってメインスポット1はトラ
ンクを横切るため、増幅器20からは信号iで示すよう
なRF倍信号得られる。この信号iをエンベロープ検波
して信号jを得、そのピーク値の何割かの電圧レベルで
エンベロープ信号jをコンパレートすれば、メインスポ
ット1がトラック上にあることを示す信号kを得ること
ができる。したがってトラッキングサーボをかけなくて
も、信号kがある状態、すなわちメインスポット1がト
ラック上にある状態でのみ、サブスポット2a、 2b
が同一トラック上にあることを検出することができる。
このように、この例ではメインスポット1とサブスポッ
ト2a、 2bとが同一トラック上にあることの判定を
、光ディスクに記録されているフレーム同期信号がメイ
ンスポット1とサブスポット2a+2bとの距離に相当
した時間遅れでそれぞれ発生しているかどうかというこ
とに置き換え、これを電気回路で処理している。しかも
、その検出の際にはメインスポ−/ ト1がトラック上
にある時刻だけを抜き出して、その時間内だけ判定処理
するようにしているので、フォーカスサーボのみで、ト
ラッキングサーボおよび送りサーボを行う必要がない。
したがって、グレーティングを回転し過ぎてトラッキン
グサーボをはずしたりすることがなくなると共に、調整
器についてもトラッキングサーボ系および送りサーボ系
が省略できるので簡単になる。
第3図はグレーティングの回転方向を自動的に検出する
位相検出回路の一例の構成を示すブロック図である。こ
の例では、位相検出にあたってトラッキングアクチュエ
ータを強制的に振るが、その駆動信号はIHz〜IKH
zのバントパスフィルタ31を経てコンパレータ32に
供給し、ここで2値化信号に変換する。この2値化信号
はエツジ検出回路33に供給してその立上り、立下りを
検出し、これによりマルチパイプレーク34をトリガし
てその出力をマルチパイプレーク35に供給すると共に
、Dフリップフロップ36のクロック端子に供給する。
マルチパイプレーク35の出力は、AND回路37a、
37bの各々の一方の入力端子に供給する。また、コン
パレータ32の出力は排他的OR回路38の一方の入力
端子に供給する。この排他的OR回路38の他方の入力
端子にはスイッチ39により論理「1」および「0」を
選択的に供給し、その出力をDフリップフロップ36の
D端子に供給して、この071遍ツブフロップ36のQ
出力を排他的OR回路40a、 40bの各々の一方の
入力端子に供給する。
一方、サブスポット2bからの信号E、メインスポット
1からの信号RFI、サブスポット2aからの信号Fは
、それぞれIHz〜l0K)Izのバンドパスフィルタ
41a、 41b、 41cを経てコンパレータ42a
、42b。
42cで二値化する。コンパレータ42aの出力は排他
的OR回路40aの他方の入力端子に供給すると共にA
ND回路43の一方の入力端子に供給する。同様にコン
パレータ42cの出力は排他的OR回路40bの他方の
入力端子に供給すると共にAND回路43の他方の入力
端子に供給する。
これに対し、コンパレータ42bの出力は、エツジ検出
回路44a、 44bに供給し、エツジ検出回路44a
において立上りエツジを検出してこれをAND回路37
aの他方の入力端子に、またエツジ検出回路44bにお
いては立下りエツジを検出してこれをAND回路37b
の他方の入力端子に供給する。
AND回路37a、 37bの出力は各々Dフリップフ
ロップ45a、 45bのクロック入力端子に供給する
。これらDフリップフロップ45a、 45bのD端子
にはそれぞれ排他的OR回路40a、 40bの出力を
供給し、それらのQ出力をAND回路46に供給する。
このAND回路46の出力はインバータ47に供給する
。このインバータ47の出力端子には発光ダイオード4
8を接続すると共に、インバータ49を介して発光ダイ
オード50を接続し、グレーティングの回転方向が設定
された所定の方向のときのみ発光ダイオード48を点灯
させ、それ以外のときは発光ダイオード50を点灯させ
るようにする。
また、AND回路43の出力はインバータ51に供給す
る。このインバータ51の出力端子には発光ダイオード
52を接続すると共に、インバータ53を介して発光ダ
イオード54を接続し、サブスポット2a。
2bからの信号E、  Fに位相差がある場合にのみ発
光ダイオード52を点灯させ、それ以外のときは発光ダ
イオード54を点灯させるようにする。また、このAN
D回路43の出力はローパスフィルタ55にも(AMし
、このローパスフィルタ55から信号E、Fの位相差に
応じたDC電圧を得るようにする。
次に、第3図に示す位相検出回路の各部の信号波形a 
”’−vを第4図に示し、その動作を説明する。
トラッキングアクチュエータ駆動信号aによってトラッ
キングアクチュエータを強制的に振ると、トラッキング
アクチュエータの変位は位相特性を有するために、信号
a′のように時間遅れを伴う。
このようにトラッキングアクチュエータを強制的に振る
と、メインスポット1およびサブスポット2a、 2b
はトラックを横切ることになるから、これらスポットに
よって読取られるトランク信号、すなわちバンドパスフ
ィルタ41a、 41b、 41cの出力はそれぞれ信
号す、c、dのようになる。ここで、グレーティングが
ある角度に設定されれば、その設定角度とトラッキング
アクチュエータがディスクの内周あるいは外周に移動す
る際の信号す、c。
dの位相関係は一義的に決定される。マルチバイブレー
ク35の出力信号りは、トラッキングアクチュエータが
移動中であることを検出するものである。すなわち、ト
ラッキングアクチュエータが移動しない状態では、ディ
スク自体の偏芯により信号す、c、dの位相関係が乱れ
るため、この信号りをゲート信号としてDフリップフロ
ップ45a 、 45bの動作を制御することにより誤
判定を防止する。
また、Dフリップフロップ36のQ出力信号iはトラッ
キングアクチュエータの移動方向を示すもので、移動方
向(スイッチ39で選択する)によって信号す、c、d
の位相関係が逆転するので、信号す、dを二値化した信
号j、lを排他的OR回路40a。
40bで位相反転してその位相関係を補正するために用
いるものである。
このようにして位相関係が補正された信号0゜rの各々
を、Dフリップフロップ45a、45bにおいてメイン
スポット1から続出されたトラック信号の立上りm1立
下りnでサンプリングすることによって、サブスポフ)
2a、2bの位相関係を検出することができる。なお、
この位相関係はDフリブフロフプ45a、45bのQ出
力q、tのいずれか一方でも検出できるが、誤動作防止
のために、両者のAND信号信号用いている。このよう
にして、グレーティングの回転方向(極性)を判定する
ことができる。
このように、強制的にトラッキングアクチュエータに正
弦波状の駆動信号を印加することで、実際にトラッキン
グサーボを動作させなくてもトラッキングの移動方向が
判り、これによりグレーティングの回転方向を知ること
ができる。
またAND回路43の出力信号Vは、第6図に示したよ
うに、メインスポット1がトラックの真中に、サブスポ
ット2a、2bが同一トラックの右端、左端に位置して
いるかどうかを検出するためのものである。すなわち、
正常な状態では、サブスポット2a、2bから読出され
るトラック信号す、dの位相差は180 ’であるが、
この位相差はグレーティングの回転角度に対して第5図
に示すように変化する。したがって、この信号Vは第7
図に示したトラッキングエラー信号振幅の特性に対して
検出感度の高い判定基準となる。しかも、この信号Vは
位相差に比例してパルス幅が変化するので、これをロー
パスフィルタ55に通すことにより位相差に比例したD
C電圧を得ることができ、これによりサブスポット2a
、2b間の位相差が180 °となるようにグレーティ
ングの回転角度を自動的あるいは手動的に容易に微調整
することができる。なお、このような位相差情報はAN
D回路43の代わりに排他的OR回路で検出することも
でき、むしろ排他的OR回路を用いた方が2倍の感度が
得られるので好適である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によればトラッキングサー
ボ系および逆りサーボ系を用いることなく、フォーカス
サーボ系の動作のみでグレーティングの回転角調整を行
うことができる。従って、調整工数が低減でき、調整を
容易かつ高精度に行うことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明を実施するにあたって使用するトラッ
ク検出回路の一例の構成を示すブロック図、 第2図はその動作を説明するための各部の信号波形図、 第3図はこの発明を実施するにあたって使用する位相検
出回路の一例の構成を示すブロック図、第4図はその動
作を説明するための各部の信号波形図、 第5図はグレーティングの回転角と2個のサブスポット
間の位相差との関係を示す図、第6図はトラックと3ビ
ームのスポットとの関係を示す図、 第7図はグレーティングの回転角とトラッキングエラー
信号振幅との関係を示す図である。 1・・・メインスポット 2a、 2b・・・サブスポット 11a、 llb・・・バイパスフィルタ12a、 1
2b・・・コンパレータ 13a、 13b・・・エツジ検出回路14a、 14
b、 15a、 15b・・・リトリガブルマルチバイ
ブレータ16a、 16b−NAND回路 17・・・マルチパイプレーク 18・・・Dフリップフロップ 19・・・NAND回路     20・・・増幅器2
1・・・エンベロープ検波回路 22・・・コンパレータ   23・・・ピークホール
ド回路24・・・アッテネータ   25.27・・・
インバータ26、28・・・発行ダイオード 31、41a〜41c・・・バンドパスフィルタ32、
42a〜42c・・・コンパレータ33、44a、 4
4b・・・エッヂ検出回路34、35・・・マルチバイ
ブレーク 36、45a、 45b・・・Dフリップフロップ3フ
a、 37b、 43.46−AND回路38、40a
、 40b−排他的OR回路39・・・スイッチ 47、49.51.53・・・インバータ4B、 50
.52.54・・・発行ダイオード55・・・ローパス
フィルタ 第2図 トー−−−ディスクn系勺f回1ムー+(句  4  
 (J   )  B (l九味区 !? 沫 ・−e’へ嗜び叫iば )東φ  (鴫ζ  )  S
第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、3ビーム方式の光ピックアップに装着されたグレー
    ティングの回転角を、これによって分離される3本のビ
    ームの各々のスポットがディスクのトラックに対して所
    定の位置関係となるように調整するにあたり、所定の1
    本のビームのスポットがトラック上にある時間内で、他
    の2本のビームの各々のスポットからの信号に基いてこ
    れら3本のビームの各々のスポットが同一トラック上に
    あることを検出すると共に、前記所定の1本のビームの
    スポットがトラックを横切るときの他の少なくとも1本
    のビームのスポットからの信号に基いて前記グレーティ
    ングの回転方向を検出しながら、該グレーティングの回
    転角を調整することを特徴とする光ピックアップにおけ
    るグレーティングの回転角調整方法。
JP15512286A 1986-07-03 1986-07-03 光ピツクアツプにおけるグレ−テイングの回転角調整方法 Pending JPS6313128A (ja)

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