JPS63131110A - プラスチツクレンズ保持装置 - Google Patents

プラスチツクレンズ保持装置

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JPS63131110A
JPS63131110A JP61278334A JP27833486A JPS63131110A JP S63131110 A JPS63131110 A JP S63131110A JP 61278334 A JP61278334 A JP 61278334A JP 27833486 A JP27833486 A JP 27833486A JP S63131110 A JPS63131110 A JP S63131110A
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JP
Japan
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plastic lens
lens
lens holding
holding device
plastic
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JP61278334A
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Toru Takayama
徹 高山
Hitoshi Imanari
均 今成
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (卒業上の利用分野) 本発明は、プラスチックレンズ保持装置、特に温度補償
機能を仔する保持装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、プラスチックレンズを保持するレンズ保持装置と
しては、例えばレンズ保持筒の内周とプラスチックレン
ズの外周との間に、径方向に変形可能な梁を備えたレン
ズスリーブを介装させ、プラスチックレンズを保持する
ものがある。
上述のレンズ保持装置においては、温度変化(高温状態
の場合)に伴うプラスチックレンズの膨張を、前記レン
ズスリーブの弾性変形によって吸収していた。
(発明の解決しようとする問題点) このような従来のプラスチックレンズ保持装置において
は、温度変化によるプラスチックレンズの径方向の膨張
は、レンズスリーブの弾性変形によって抑制されるので
、前記プラスチックレンズの内部には応力及び歪みが発
生する。そしてレンズが膨張する程、プラスチックレン
ズ内部に発生する応力及び歪みが大きくなり、プラスチ
ックレンズを光軸方向に変形して、ピント位置が大きく
ズしたり、各種収差の悪化をきたす。
本発明は、温度変化によってプラスチックレンズ内部に
応力及び歪みが生じることを極力抑え、レンズが膨張し
ても、プラスチックレンズの光学性能がほとんど劣化す
ることのないプラスチックレンズ保持装置を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決するために、レン
ズ保持筒の内周とプラスチックレンズの外周との間に間
隙を設ける一方、前記プラスチックレンズを該プラスチ
ックレンズの円周方向へ付勢する付勢部材を設け、さら
に前記レンズ保持筒に第1の係合部を、また前記プラス
チックレンズの外周に前記第1の係合部と係合可能な第
2の係合部をそれぞれ設けるとともに、該第1及び第2
の係合部の少なくとも一方をレンズの光軸を中心とした
円の半径に対して傾斜した傾斜面で構成し、前記付勢部
材の付勢力による前記第1及び第2の係合部の当接によ
り前記プラスチックレンズを該プラスチックレンズの径
方向に支持する一方、前記プラスチックレンズが前記間
隙内で径方向に膨張した時に該膨張により、前記プラス
チックレンズを前記付勢力に抗して前記円周方向に回転
させ、前記第1及び第2の係合部の互いに当接する部分
を変位せしめるようになして、前記プラスチックレンズ
の膨張時に該プラスチックレンズの径方向の支持力の増
大を抑WIした。
(作用) 本発明は、上述のようにプラスチックレンズ保持装置を
構成したので、温度変化によってプラスチックレンズが
膨張した場合、プラスチックレンズは付勢部材の付勢力
に抗して、第2の係合部をレンズ保持筒に設けられた第
1の係合部に当接させながら同動する。これにより、プ
ラスチックレンズは膨張の際に、プラスチックレンズを
径方向に支持する力をほとんど増大させることがない。
したがって、プラスチックレンズの内部に発生する応力
及び歪みを極力抑えることができ、ピント位置が大きく
ズしたり各種収差の悪化をきたす恐れが少ない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を基にして説明する。
先ず、本発明の第1実施例を第1図(a)及び第1図(
b)を参照しながら説明する。
第1図(a)は、本発明の第1実施例を示すプラスチッ
クレンズ保持装置の断面図、第1図(b)は第1図(a
)におけるA−A断面図である。
第1図(a)において、レンズ保持筒1の内周側には、
プラスチックレンズ2が装入されている。
プラスチックレンズ2には、その外周付近に7部2fが
形成されており、顎部2rの側面2gはレンズ保持筒嘗
の光軸方向から、次に述べる押え環4によって支持され
ている。
押え環4には、その外周上にネジ部4aが設け4aによ
って、押え環4がレンズ保持筒1に螺着されている。
第1図(b)に示すように、レンズ保持筒1には、穴部
6が形成されている。穴部6はレンズ保持筒1の外周上
3カ所に等間隔に形成されており、穴部6はレンズ保持
筒1の内周側まで貫通している。またレンズ保持筒1の
前記穴部6の側面は、第1の係合部としてテーパ面1b
が形成されている。
テーパ面1bは、プラスチックレンズ2の光軸を中心と
した円の半径に対して傾斜した傾斜面(平面)で構成さ
れている。
レンズ保持筒冒とプラスチ、クレンズ2との間には間隙
1eが保たれている。間隙1eはプラスチックレンズ2
が温度変化によって膨張した場合を考慮して設けられて
いるものである。
プラスチックレンズ2には、突出部2aが一体に成形さ
れている。突出部2aは、前記レンズ保持筒1の穴部6
に対応する位置に3カ所形成されている。また突起部2
aの一つの側面には、第2の係合部としてテーパ面2b
が形成されており、このテーパ面2bは前記レンズ保持
筒1のテーパ面1bに当接可能に形成されている。
このテーパ面2bもテーパ面1bと同様に、プラスチッ
クレンズ2の光軸方向を中心とした円の半径に対して傾
斜した面(平面)で構成されている。
突起部2aの一端には、突起2Cが形成されている。こ
の突起2Cはプラスチックレンズ2の周方向に沿って突
出され、前記レンズ保持筒1の突出部1dに重なる状態
で形成されている。
前記突出部2aの壁面2dと前記レンズ保持筒1の壁面
1cとの間には、付勢部材としてバネ部材7が介在され
ている。
バネ部材7は第1図(a)に示す如く、突起2Cの内周
に形成された凹部2eに収納されており、第1図(b)
に示されるように、レンズ保持筒1の円周方向に沿って
設けられている。そしてプラスチックレンズ2を同方向
、詳しくはB方向に付勢している。
したがって、テーパ面1bとテーパ面2bは、前記バネ
部材7の弾性力によって常に当接を保っている。
上記構成を有するプラスチックレンズ保持装置において
は、前記保持装置をig温状態に放置した場合、プラス
チックレンズ2は突出部2aとともに膨張を始める。す
なわち、プラスチックレンズ2はレンズ保持筒1の外周
方向に変形しようとする。
しかしながら、突出部2aはテーパ面1bとテーパ面2
bとの互いの当接によってその変位を抑制されるので、
プラスチックレンズ2の突起部2aは、プラスチックレ
ンズ2の膨張した量だけバネ部材7の弾性力に抗しなが
ら、テーパ面1bを滑動し、第1図(b)に示すC方向
にわずかに回動した後静止する。
この時プラスチックレンズ2は、テーパ面2bがテーバ
1bに当接されることによって、径方向の支持を可能と
される。
さらに、前述とは逆に低温状態に放置した場合には、プ
ラスチックレンズ2は突出部2aとともに収縮を始める
。これによりテーパ面2bとテーパ面1bとの間にわず
かな隙間を生じようとするので、プラスチックレンズ2
の突起部2aは、バネ部材7の弾性力によって、テーパ
面1bを滑動し、第1図(b)に示すB方向にわずかに
回動する。そして、その後プラスチックレンズ2の回動
は静止される。
この時プラスチックレンズ2は前述と同様にテーパ面1
b及び2bの当接により、径方向の支持を可能とされる
このように、温度変化によってプラスチックレンズ2が
膨張、収縮何れの場合においても、バネ部材7の付勢力
によってプラスチックレンズ2は、そのテーパ面2bを
レンズ保持筒1のテーパ面1bに当接させながら、わず
かに回動する。これにより、プラスチックレンズ2の膨
張の際に、テーパ面1bによってプラスチックレンズ2
をその径方向に支持する力は、はとんど変化することが
ない。したがって、プラスチックレンズ2の内部には応
力及び歪みが発生することなく、ピント位置が大きくズ
したり、各種収差の悪化をきたすことがない。
また、前記レンズ保持筒lの穴部6とプラスチックレン
ズ2の突出部2aとを、それぞれ外周上3カ所に等間隔
に形成したことにより、温度変化に伴−)レンズ光軸の
偏心等の防止が確実に行なわれる。
尚、温度変化がなくプラスチックレンズ2が膨張もしく
は収縮を生じない場合においても、バネ部材7の弾性力
は常に働き、テーパ面1b及び2bは互いの当接を保つ
ので、プラスチックレンズ2はレンズ保持筒筒に支持さ
れる。換言すれば、プラスチックレンズ2は温度変化に
よる膨張もしくは収縮するときにはじめてレンズ保持筒
1に支持されるものではなく、通常状態においてもレン
ズ保持筒1に保持されている。
次に、本発明の第2実施例を第2図を参照しながら説明
する。
第2図は本発明の第2実施例を示すプラスチックレンズ
保持装置の断面図である。
第2図に示すプラスチックレンズ保持Ltは、第1実施
例の構成とほぼ相違はないが、第2実施例では、前述の
バネ部材とプラスチックレンズとを一体成形した点で第
1実施例と相違する。
第2図において、レンズ保持筒11、第1の係合部とし
てのテーパ面11b、壁1000穴部16のそれぞれが
第1実施例の1.1biC,6と同様に形成されており
、プラスチックレンズ12には、前記穴部16に対応す
る突出部12aが一体成形されている。
突起部12aの一例には、第1実施例のテーパ面2bと
同様に、第2の係合部としてテーパ面12bが形成され
、他の側面には、付勢部材として突起12Cがプラスチ
ックレンズ12と一体に成形されている。
突起12cは、レンズ保持筒11の円周方向に沿って湾
曲した状態で配置されており、プラスチックで形成され
た弾力のある仮バネとなっている。この突起12cの先
端はレンズ保持筒IIの壁11cに、突起12c自身の
弾性力により当接している。すなわち、突起12cの弾
性力によって、突起部$2aをテーパ面12b方向へ付
勢することで、テーパ面11aとテーパ面12aとを常
に当接せしめている。
上記構成を有するプラスチックレンズ保持装置は、第1
実施例と同様に作用する。ただし、第2実施例ではプラ
スチックレンズ12と突出部12a及び突起12c (
すなわちバネ部材)を一体に成形したので、部品点数が
減少できるという利点がある。
続いて、本発明の第3実施例を第3図(a)、第3図(
b)及び第3図(c)を参照しながら説明する。
第3図(a)は本発明の第3実施例をしめずプラスチッ
クレンズ保持装置の断面図、第3図(b)は第3図(a
)のD−D断面図、第3図(C)は前記保持装置の正面
図である。
第3図(a)に示すように、レンズ保持筒21の内周側
にはプラスチックレンズ22が装入されている。
プラスチックレンズ22には、その外周上に顎部23が
形成されており、この顎部23の側面22gは、光軸方
向に沿って次に述べる押え環24により押圧されている
押え環24には、第3図(c)に示す如く、その外周上
4カ所に等間隔に突起24aが形成されており、この突
起24aはレンズ保持筒21の外周面に係合している。
また、押え環24の内周側には、突出部24bが形成さ
れており、この突出部24bにより前述の如く、プラス
チックレンズ22を押圧している。
第3図(b)に示すように、レンズ保持筒21には貫通
孔25が形成されている。貫通孔25はレンズ保持筒2
1の円周方向に沿った外周上の3カ所に等間隔に形成さ
れており、レンズ保持筒21の内周側まで貫通している
貫通孔25の近傍には突起21aが形成されており、突
起21aの一例には、第1の係合部としてテーパ面21
bが形成されている。
プラスチックレンズ22には、切欠部22aが形成され
ている。切欠部22aは、レンズ保持筒21の突起21
aに対応して形成されており、プラスチックレンズ22
の外周上3カ所に等間隔に形成されている。
切欠部22aの一例には、第2の係合部としてテーパ面
22bが形成されており、このテーパ面22bは前記レ
ンズ保持筒21のテーパ面21bに当接可能に形成され
ている。
貫通孔25を介して、切欠部22aの側壁22Cとレン
ズ保持筒21の壁部21cとの間には、付勢部材として
仮バネ26が挿入されている。
板バネ26は、円周部26aと垂直部26bとから構成
されている。
円周部26aは、レンズ保持筒21の外周に沿って形成
され、小ネジ27よってレンズ保持筒21に固定されて
いる。
垂直部26bは、レンズ保持筒21の径方向に沿って形
成されている。
第3図(b)に示すように、垂直部26bの先端部は切
欠部22aの側壁22c面に仮バネ26自身の弾性力に
より当接している。すなわち、板バネ26の弾性力によ
って、テーパ面22bを突起部21aの方向へ付勢する
ことで、テーパ面22bとテーパ面21bとを常に当接
せしめている。
上記構成の保持装置についても、前述の第1実施例及び
第2実施例と同様に作用する。ただし、第3実施例では
板バネ26を、レンズ保持筒21の外周面上から小ネジ
27によって固定しているので、板バネ26の調整・交
換を容易に行なうことができる。
第4図は本発明の第4実施例を示すプラスチックレンズ
保持装置の部分断面図である。
第4図のプラスチックレンズ保持装置は、第1実施例の
構成とほぼ同じであるが、第4実施例ではプラスチック
レンズのテーパ面に突起を設けた点で第1実施例と相違
する。
第4図において、レンズ保持筒31、第1の係合部とし
てのテーパ面31b、壁31c、プラスチックレンズ3
2、突出部32a、ハネ部材37のそれぞれは第1実施
例の1.1b、1c12.2a、7と同様に形成されて
いる。突出部32aは第1実施例と同様にプラスチック
レンズ32の外周上に等間隔に3カ所形成されている。
プラスチックレンズ32の突出部32aの一例には、テ
ーパ面32bが形成され、このテーパ面32b上には第
2の係合部として突起32dが形成されている。他の側
面には突起32Cがプラスチックレンズ32と一体的に
形成されている。
上記構成を有するプラスチックレンズ保持装置は、第1
実施例とほぼ同様に作用するが、プラスチックレンズ3
2の膨張時及び収縮時に突起32dがテーパ面31b上
を滑動する点で異なる。
第5図は本発明の第5実施例を示すプラスチックレンズ
保持装置の部分断面図である。
第5図のプラスチックレンズ保持装置は、第4実施例と
は逆に、レンズ保持筒のテーパ面に突起を形成した点で
第4実施例と相違する。
第5図において、レンズ保持筒41、テーパ面41b、
壁41C、プラスチックレンズ42、突出部42a、バ
ネ部材47のそれぞれは第1実施例の1.1b、1c、
2.2a、7と同様に形成されており、プラスチックレ
ンズ42には、突出部42aが形成されている。
プラスチックレンズ42の突出部42aの一例には、第
2の係合部としてテーパ面42bが形成され、レンズ保
持筒41のテーパ面4ib上には、テーパ面42bに当
接する第1の係合部としての突起41dが形成されてい
る。
上記構成を有するプラスチックレンズ保持装置は、第1
実施例とほぼ同様に作用するが、プラスチックレンズ4
2の膨張時及び収縮時にテーバ面42bが突起41d上
を滑動する点で異なる。
第6図は本発明の第6実施例を示すプラスチックレンズ
保持装置の部分断面図である。
第6図のプラスチックレンズ保持1aFfは、第1実施
例の構成とほぼ同じであるが、第6実施例ではレンズ保
持筒とプラスチックレンズの突出部との互いに当接する
面(すなわち、前述した傾斜面)を、ともに曲面とした
点で第1実施例と相違する。
第6図において、レンズ保持筒51、第1の係合部とし
ての曲面51b、壁51C、プラスチックレンズ52、
突出部52a、ハネ部材57のそれぞれは第1実施例の
1、lb、lc、2.2a17と同様に形成されている
。突出部52aは第1実施例と同様にプラスチックレン
ズ52の外周上に等間隔に3カ所形成されている。
プラスチックレンズ52の突出部52aの一例には、第
2の係合部として曲面52bが形成されている。他の側
面には、突起S2cがプラスチックレンズ52一体的に
形成されている。
上記構成を有するプラスチックレンズ保持装置は、第1
実施例とほぼ同様に作用するが、プラスチックレンズ5
2の膨張時及び収縮時に曲面52bが曲面51b上を滑
動する点で異なる。
尚、本実施例において、突出部2a、123等はそれぞ
れプラスチックレンズ2.12等と必ずしも一体的に成
形される必要はない。例えば、第1実施例におけるプラ
スチックレンズ2と突出部2aとをそれぞれ別部品とし
て形成し、これらをネジ部材等によって締結し、プラス
チックレンズ2と突出部2aとを一体にすることが考え
られる。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば温度変化によってプラス
チックレンズが膨張する際に、プラスチックレンズはそ
の円周方向に沿って回動するので、プラスチックレンズ
を径方向に支持する力をほとんど増加させないで済む。
したがって、プラスチックレンズ内部に発生する応力及
び歪みを極力抑えることができ、ピントが大きくズした
り、各種収差の悪化をきたす恐れが少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の第1実施例を示すプラスチック
レンズ保持装置の断面図、第1図(b)は同図(a)に
おけるA−A断面図であり、第2図−一、第3図(a)
は本発明の第2、第3実施例を示すプラスチックレンズ
保持装置の断面図、第3図(b)は同図(a)のD−D
断面図、第3図(C)は前記保持装置の正面図、第4図
、第5図、第6図はそれぞれ本発明の第4、第5、第6
実施例の部分断面図である。 (主要部分の符号の説明) 1、IL21.3L41.51 ・・・・レンズ保持筒 2.12.22.32.42.52 ・・・・プラスチックレンズ 4.24・・・・押え環 6.16・・・・穴部 7.12C,26,37,47,57 ・・・・付勢部材 lb、  llb、21b、3  l b、41b51
b  ・・・・レンズ保持筒係合部2b、12b、22
b、32b、42b52b  ・・プラスチックレンズ
係合部出廓人 日本光学工業株式会社

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レンズ保持筒と、該レンズ保持筒に装入されたプ
    ラスチックレンズとを有し、該プラスチックレンズを前
    記レンズ保持筒に保持するプラスチックレンズ保持装置
    において、 前記レンズ保持筒の内周と前記プラスチックレンズの外
    周との間に間隙を設ける一方、前記プラスチックレンズ
    を該プラスチックレンズの円周方向へ付勢する付勢部材
    を設け、さらに前記レンズ保持筒に第1の係合部を、ま
    た前記プラスチックレンズの外周に前記第1の係合部と
    係合可能な第2の係合部をそれぞれ設けるとともに、該
    第1及び第2の係合部の少なくとも一方を前記プラスチ
    ックレンズの光軸を中心とした円の半径に対して傾斜し
    た傾斜面で構成し、前記付勢部材の付勢力による前記第
    1及び第2の係合部の当接により、前記プラスチックレ
    ンズを該プラスチックレンズの径方向に支持する一方、
    前記プラスチックレンズが前記間隙内で径方向へ膨張し
    た時に該膨張により、前記プラスチックレンズを前記付
    勢力に抗して前記円周方向に回転させ、前記第1及び第
    2の係合部の互いに当接する部分を変位せしめるように
    なして、前記プラスチックレンズの膨張時に該プラスチ
    ックレンズの径方向の支持力の増大を抑制したことを特
    徴とするプラスチックレンズ保持装置。
  2. (2)前記第1及び第2の係合部はともに前記半径に対
    して傾斜した傾斜面であり、両傾斜面は前記付勢部材に
    より互いに当接することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の保持装置。
  3. (3)前記第1及び第2の係合部の他方は前記傾斜面に
    当接する突起であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の保持装置。
  4. (4)前記傾斜面は曲面であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の保持装置。
  5. (5)前記傾斜面は平面であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の保持装置。
  6. (6)前記付勢部材は前記プラスチックレンズと一体的
    に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の保持装置。
  7. (7)前記第2の係合部は前記プラスチックレンズと一
    体的に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第6項に記載の保持装置。
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