JPS63129827A - トロイダルモ−タ - Google Patents
トロイダルモ−タInfo
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- JPS63129827A JPS63129827A JP27611186A JP27611186A JPS63129827A JP S63129827 A JPS63129827 A JP S63129827A JP 27611186 A JP27611186 A JP 27611186A JP 27611186 A JP27611186 A JP 27611186A JP S63129827 A JPS63129827 A JP S63129827A
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- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract description 2
- 239000011800 void material Substances 0.000 abstract 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 9
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はトロイダルモータに関するものであり、特に、
そのラジアル方向の軸受として流体軸受もしくは滑り軸
受を用いたトロイダルモータに関するものである。
そのラジアル方向の軸受として流体軸受もしくは滑り軸
受を用いたトロイダルモータに関するものである。
(従来の技術)
モータにおいては、ロータ(回転子)のラジアル方向を
支持する軸受(以下、ラジアル軸受という)、およびス
ラスト方向を支持する軸受(以下、スラスト軸受という
)が必要であるか、例えばラジアル軸受として、玉ある
いはころを有するころかり軸受を用いる場合、当該モー
タの回転数、負荷等の状況に応じては、前記ころがり軸
受がスラスト軸受の機能を兼用できる場合がある。
支持する軸受(以下、ラジアル軸受という)、およびス
ラスト方向を支持する軸受(以下、スラスト軸受という
)が必要であるか、例えばラジアル軸受として、玉ある
いはころを有するころかり軸受を用いる場合、当該モー
タの回転数、負荷等の状況に応じては、前記ころがり軸
受がスラスト軸受の機能を兼用できる場合がある。
これに対して、し・−ザビームプリンタ等に適用される
モータのように、ラジアル軸受として、動圧型あるいは
静圧型の流体軸受を用いる場合には、流体軸受等を使用
したスラスト軸受が必要となる。
モータのように、ラジアル軸受として、動圧型あるいは
静圧型の流体軸受を用いる場合には、流体軸受等を使用
したスラスト軸受が必要となる。
ところが、周知のように、流体軸受においては、ロータ
および該ロータの支持体の少なくとも一方に、圧力発生
用の溝を穿設する必要がある。このため、流体軸受は、
一般的に他の種類の軸受に比較してその製作か面倒であ
り、また高価である。
および該ロータの支持体の少なくとも一方に、圧力発生
用の溝を穿設する必要がある。このため、流体軸受は、
一般的に他の種類の軸受に比較してその製作か面倒であ
り、また高価である。
特に流体軸受をスラスト軸受に適用するときは、ロータ
の端面および側面の直角度を極めて厳密に設定しなけれ
ばならず、またロータ端面を球面に成型して支持する場
合においては、該球面の球面度、および前記球面を支持
する支持面の球面度に高い精度が要求されるため、その
製作は極めて面倒である。
の端面および側面の直角度を極めて厳密に設定しなけれ
ばならず、またロータ端面を球面に成型して支持する場
合においては、該球面の球面度、および前記球面を支持
する支持面の球面度に高い精度が要求されるため、その
製作は極めて面倒である。
このため、スラスト軸受として、磁気軸受を適用したス
ロット型、コアレス型又はシンクロナス型等のモータが
提案されている。前記モータは、ロータの両端部に固着
された第1の永久磁石、および該第1の永久磁石と同一
の磁極面が対向するようにケーシング内壁に固着された
第2の永久磁石を具備している。
ロット型、コアレス型又はシンクロナス型等のモータが
提案されている。前記モータは、ロータの両端部に固着
された第1の永久磁石、および該第1の永久磁石と同一
の磁極面が対向するようにケーシング内壁に固着された
第2の永久磁石を具備している。
このように、スラスト軸受として磁気軸受を適用すれば
、当該モータの構成が簡略化され、該モータの製作を容
易に行うことができる。
、当該モータの構成が簡略化され、該モータの製作を容
易に行うことができる。
(発明が解決しようとする問題点)
上記した従来の技術は、次のような問題点を有していた
。
。
スラスト軸受として磁気軸受を用いる場合には、前記磁
気軸受の磁気回路の一部が、前記ロータおよびステータ
(固定子)間に生じる磁力線の磁気回路と一致する。
気軸受の磁気回路の一部が、前記ロータおよびステータ
(固定子)間に生じる磁力線の磁気回路と一致する。
ところが、このように構成すると、ステータコイルの付
勢により交番磁場が生じる場合、ロータ回転時に前記磁
気軸受に生じる磁場の強さが変化し、ロータがスラスト
方向に振動(コギング)するおそれがある。また、この
スラスト方向のコギングに起因して、ロータがラジアル
方向にコギングするおそれもある。
勢により交番磁場が生じる場合、ロータ回転時に前記磁
気軸受に生じる磁場の強さが変化し、ロータがスラスト
方向に振動(コギング)するおそれがある。また、この
スラスト方向のコギングに起因して、ロータがラジアル
方向にコギングするおそれもある。
また、ロータおよびステータ間に生じる磁気的吸引力も
ロータの回転に伴って変化するので、該ロータのラジア
ル方向の振動が助長されるおそれもある。
ロータの回転に伴って変化するので、該ロータのラジア
ル方向の振動が助長されるおそれもある。
本発明は、前述の各問題点を解決するためになされたも
のである。
のである。
(問題点を解決するための手段および作用)前記の問題
点を解決するために、本発明は、トロイダルコイルを有
するステータより発生する磁力線が、該ステータ、およ
びロータのマグネット間の空隙に実質上漏出しないよう
に構成され、かつ該ロータのスラスト方向にあまり外力
が加わらないトロイダルモータにおいて、そのラジアル
方向の支持が流体軸受もしくは滑り軸受により行われて
いるロータのスラスト方向の支持を、スラスト軸受を用
いずに、ステータとロータとの間に生じる磁気的吸引力
のみによって行うという手段を講じ、これにより当該モ
ータの構成を簡略化し、その製作費を大幅に低減させる
と共に、前記磁気的吸引力がロータの回転につれて変化
しないようにして、該ロータのコギングを防止するよう
にした点に特徴がある。
点を解決するために、本発明は、トロイダルコイルを有
するステータより発生する磁力線が、該ステータ、およ
びロータのマグネット間の空隙に実質上漏出しないよう
に構成され、かつ該ロータのスラスト方向にあまり外力
が加わらないトロイダルモータにおいて、そのラジアル
方向の支持が流体軸受もしくは滑り軸受により行われて
いるロータのスラスト方向の支持を、スラスト軸受を用
いずに、ステータとロータとの間に生じる磁気的吸引力
のみによって行うという手段を講じ、これにより当該モ
ータの構成を簡略化し、その製作費を大幅に低減させる
と共に、前記磁気的吸引力がロータの回転につれて変化
しないようにして、該ロータのコギングを防止するよう
にした点に特徴がある。
(実施例)
以下に本発明を、レーザビームプリンタに用いられる光
偏向器に適用した場合を例にとって、詳細に説明する。
偏向器に適用した場合を例にとって、詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例が適用された光偏向器の
概略縦断面図、第2図は第1図に示されたステータ、な
らびに回転スリーブ2に固着されたマグネットヨーク1
1およびマグネット3の概略正面図、第3図は第2図の
[r面図である。第1゜3図においては、図を見易くす
るするために、ステータを構成するトロイダルコア4に
巻回されたトロイダルコイルか省略されている。
概略縦断面図、第2図は第1図に示されたステータ、な
らびに回転スリーブ2に固着されたマグネットヨーク1
1およびマグネット3の概略正面図、第3図は第2図の
[r面図である。第1゜3図においては、図を見易くす
るするために、ステータを構成するトロイダルコア4に
巻回されたトロイダルコイルか省略されている。
各々の図において、主軸1は、当該光偏向器の筒体を構
成するハウジング6にその両端部が固着され、水平に支
持されている。
成するハウジング6にその両端部が固着され、水平に支
持されている。
前記主軸1には、その外周部にポリゴンミラー7か固着
された回転スリーブ2(ロータ)が、回動自在に装着さ
れている。前記主軸1の外周面には、圧力発生用溝IA
が穿設されている。前記溝IAは、前記回転スリーブ2
のラジアル流体軸受を構成している。
された回転スリーブ2(ロータ)が、回動自在に装着さ
れている。前記主軸1の外周面には、圧力発生用溝IA
が穿設されている。前記溝IAは、前記回転スリーブ2
のラジアル流体軸受を構成している。
前記回転スリーブ2の外周部には、さらにマグネットヨ
ーク11を介して円筒状のマグネット3が固着されてい
る。
ーク11を介して円筒状のマグネット3が固着されてい
る。
前記マグネットヨーク11は、前記マグネット3の内面
より発生すする磁力線の磁路を形成し、該マグネット3
の外面より発生する磁力線の磁束密度を高めるために配
置されているが、特に設けられなくても良い。前記マグ
ネット3は、複数の磁極を有するように、主軸1の中心
軸から同一中心角で分割されている。
より発生すする磁力線の磁路を形成し、該マグネット3
の外面より発生する磁力線の磁束密度を高めるために配
置されているが、特に設けられなくても良い。前記マグ
ネット3は、複数の磁極を有するように、主軸1の中心
軸から同一中心角で分割されている。
前記ハウジング6の内壁には、その内面が前記マグネッ
ト3と対向するように、環状のステータが固着されてい
る。前記ステータは、第2,3図に示されるように、そ
の外周面に複数の突極を釘する環状のトロイダルコア4
、前記各突極間に巻回されたトロイダルコイル5、およ
び磁性材料により成型され、前記突極の各々に当接する
ようにトロイダルコア4の同州に配置された環状のヨー
ク4Aよりなる。前3己ヨーク4Aは、ハウジング6を
磁性材料により成型すると共に、前記各突極がハウジン
グ6の内壁に当接するように配置されるときは、不要で
ある。
ト3と対向するように、環状のステータが固着されてい
る。前記ステータは、第2,3図に示されるように、そ
の外周面に複数の突極を釘する環状のトロイダルコア4
、前記各突極間に巻回されたトロイダルコイル5、およ
び磁性材料により成型され、前記突極の各々に当接する
ようにトロイダルコア4の同州に配置された環状のヨー
ク4Aよりなる。前3己ヨーク4Aは、ハウジング6を
磁性材料により成型すると共に、前記各突極がハウジン
グ6の内壁に当接するように配置されるときは、不要で
ある。
10は、ホールIC9を取付けるための基板である。ホ
ールIC9は、前記マグネット3の磁場の変化、すなわ
ちマグネット3の回転角を検出するために設けられてい
る。
ールIC9は、前記マグネット3の磁場の変化、すなわ
ちマグネット3の回転角を検出するために設けられてい
る。
前記ハウジング6には、ポリゴンミラー7に光を入射さ
せ、かつ該ポリゴンミラー7で反射された光を感光体く
図示せず)等に指向させるための、窓工2が形成されて
いる。カバーガラス13は、前記窓12を密閉する。
せ、かつ該ポリゴンミラー7で反射された光を感光体く
図示せず)等に指向させるための、窓工2が形成されて
いる。カバーガラス13は、前記窓12を密閉する。
8は、前記回転スリーブ2およびポリゴンミラー7のバ
ランス調整用リングである。
ランス調整用リングである。
以上の構成を有するトロイダルモータにおいて、トロイ
ダルコイル5を図示されない駆動手段を用いて付勢すれ
ば、回転スリーブ2は所定の方向に回転する。
ダルコイル5を図示されない駆動手段を用いて付勢すれ
ば、回転スリーブ2は所定の方向に回転する。
ここで、トロイダルコイル5より発生する磁力線は、第
4図の符号MAで示されるように、トロイダルコア4お
よびヨーク4A内を循環する。したがって、トロイダル
コア4およびマグネット3間の空隙には、前記磁力線は
、はとんど漏出しない。
4図の符号MAで示されるように、トロイダルコア4お
よびヨーク4A内を循環する。したがって、トロイダル
コア4およびマグネット3間の空隙には、前記磁力線は
、はとんど漏出しない。
これに対しで、マグネット3より発生する磁力線は、第
5図の符号MBで示されるように、前記空隙を介して、
トロイダルコア4およびマグネット3間を循環する。
5図の符号MBで示されるように、前記空隙を介して、
トロイダルコア4およびマグネット3間を循環する。
このように、当該トロイダルモータにおいては、トロイ
ダルコア4およびマグネット3間に生じる磁界は、マグ
ネット3より発生する磁力線によるものだけなので、回
転スリーブ2を回転させても、該マグネット3からみた
磁束分布は、変化することなく静止している。換言すれ
ば、トロイダルコア4およびマグネット3間の磁界は、
トロイダルコイル5より発生する交番磁束の影響を受け
ない。
ダルコア4およびマグネット3間に生じる磁界は、マグ
ネット3より発生する磁力線によるものだけなので、回
転スリーブ2を回転させても、該マグネット3からみた
磁束分布は、変化することなく静止している。換言すれ
ば、トロイダルコア4およびマグネット3間の磁界は、
トロイダルコイル5より発生する交番磁束の影響を受け
ない。
また、トロイダルコア4の内周面には突極か形成されて
いないので、該トロイダルコア4とマグネット3との間
の空隙の幅はその周方向にわたり均一、すなわちトロイ
ダルコア4とマグネット3との間の磁気抵抗は均一であ
り、マグネット3の回転角がどうであれ、該マグネット
3およびトロイダルコア4間に働く磁気的吸引力は、常
に一定である。
いないので、該トロイダルコア4とマグネット3との間
の空隙の幅はその周方向にわたり均一、すなわちトロイ
ダルコア4とマグネット3との間の磁気抵抗は均一であ
り、マグネット3の回転角がどうであれ、該マグネット
3およびトロイダルコア4間に働く磁気的吸引力は、常
に一定である。
したがって、トロイダルコイル5を付勢して、回転スリ
ーブ2を回転させても、該回転スリーブ2かそのラジア
ル方向にコギングしない。
ーブ2を回転させても、該回転スリーブ2かそのラジア
ル方向にコギングしない。
ところで、本発明の第1の実施例においては、回転スリ
ーブ2の内周面と主軸1の外周面との間には、ラジアル
流体軸受が構成されているが、回転スリーブ2のスラス
ト軸受は配置されていない。
ーブ2の内周面と主軸1の外周面との間には、ラジアル
流体軸受が構成されているが、回転スリーブ2のスラス
ト軸受は配置されていない。
しかし、トロイダルコア4、および回転スリーブ2に固
着されたマグネット3間には、前述したように、磁気的
吸引力が生じるので、前記マグネット3は、トロイダル
コア4の中央部へ留まろうとする。したがって、前記回
転スリーブ2にあまり大きな外力が加わらなければ、該
回転スリーブ2は、前記磁気的吸引力によりスラスト方
向に支持されることができる。
着されたマグネット3間には、前述したように、磁気的
吸引力が生じるので、前記マグネット3は、トロイダル
コア4の中央部へ留まろうとする。したがって、前記回
転スリーブ2にあまり大きな外力が加わらなければ、該
回転スリーブ2は、前記磁気的吸引力によりスラスト方
向に支持されることができる。
この場合、例えばスラスト軸受として磁気軸受を用いた
ときのように、スラスト方向に作用する力が変化しない
ので、前記回転スリーブ2は、スラスト方向にコギング
することなく、安定した回転を行うことができる。
ときのように、スラスト方向に作用する力が変化しない
ので、前記回転スリーブ2は、スラスト方向にコギング
することなく、安定した回転を行うことができる。
第6図は本発明の第2の実施例が適用された光偏向器の
概略縦断面図である。第6図において、第1図と同一の
符号は、同一または同等部分をあられしているので、そ
の説明は省略する。
概略縦断面図である。第6図において、第1図と同一の
符号は、同一または同等部分をあられしているので、そ
の説明は省略する。
前記第1の実施例においては、本発明がスリーブ回転式
のトロイダルモータに適用された例が示されているが、
この第2の実施例においては、本発明が軸回転式のトロ
イダルモータに適用された例が示されている。
のトロイダルモータに適用された例が示されているが、
この第2の実施例においては、本発明が軸回転式のトロ
イダルモータに適用された例が示されている。
第6図において、マグネット3およびポリゴンミラー7
は、主軸1に固着されている。
は、主軸1に固着されている。
前記主軸1は、ハウジング6に回動自在に支持されてい
る。前記ハウジング6の、主軸1の支持面および/ある
いは前記主軸1の外周面には、図示されない圧力発生用
溝が穿設されていて、それらはラジアル流体軸受を構成
している。
る。前記ハウジング6の、主軸1の支持面および/ある
いは前記主軸1の外周面には、図示されない圧力発生用
溝が穿設されていて、それらはラジアル流体軸受を構成
している。
この実施例においても、主軸1は、特にスラスト軸受を
設けることなく、マグネット3とトロイダルコア4との
間に生じる磁気的吸引力のみで、そのスラスト方向に安
定して支持されることができる。
設けることなく、マグネット3とトロイダルコア4との
間に生じる磁気的吸引力のみで、そのスラスト方向に安
定して支持されることができる。
さて、前記各実施例においては、本発明は、光偏向器に
用いられるトロイダルモータに適用されるものとして説
明されているが、本発明は特にこれのみに限定されるこ
とはなく、光偏向器以外に適用されるトロイダルモータ
に適用されても良いことは当然である。
用いられるトロイダルモータに適用されるものとして説
明されているが、本発明は特にこれのみに限定されるこ
とはなく、光偏向器以外に適用されるトロイダルモータ
に適用されても良いことは当然である。
また、前記各実施例では、本発明は、主!III 1あ
るいは回転スリーブ2(すなわち、ロータ)が水平に支
持されるタイプのトロイダルモータに適用されるものと
して説明されているが、本発明は特にこれのみに限定さ
れることはなく、ロータが垂直に支持されるタイプのト
ロイダルモータに適用されてもよい。ロータが垂直に支
持される場合には、該ロータの重量が比較的軽く、該ロ
ータに固着されたマグネットとトロイダルコアとの間の
磁気的吸引力が強く、またこの光偏向器のようにロータ
にあまり外力か加わらないものに対してのみ、前記磁気
的吸引力でロータのスラスト方向の支持を行うことがで
きる。
るいは回転スリーブ2(すなわち、ロータ)が水平に支
持されるタイプのトロイダルモータに適用されるものと
して説明されているが、本発明は特にこれのみに限定さ
れることはなく、ロータが垂直に支持されるタイプのト
ロイダルモータに適用されてもよい。ロータが垂直に支
持される場合には、該ロータの重量が比較的軽く、該ロ
ータに固着されたマグネットとトロイダルコアとの間の
磁気的吸引力が強く、またこの光偏向器のようにロータ
にあまり外力か加わらないものに対してのみ、前記磁気
的吸引力でロータのスラスト方向の支持を行うことがで
きる。
さらに、前記各実施例では、本発明は、ラジアル軸受と
して流体軸受を用いたトロイダルモータに適用されるも
のとして説明されているが、本発明は特にこれのみに限
定されることはなく、滑り軸受を用いたトロイダルモー
タに適用されてもよいことは当然である。トロイダルモ
ータを光偏向器に適用するときは、ポリゴンミラーの回
転数、および回転精度があまり高くない場合、あるいは
回転時におけるロータの振れが大きくてもよい場合に、
ラジアル軸受として滑り軸受を用いることができる。
して流体軸受を用いたトロイダルモータに適用されるも
のとして説明されているが、本発明は特にこれのみに限
定されることはなく、滑り軸受を用いたトロイダルモー
タに適用されてもよいことは当然である。トロイダルモ
ータを光偏向器に適用するときは、ポリゴンミラーの回
転数、および回転精度があまり高くない場合、あるいは
回転時におけるロータの振れが大きくてもよい場合に、
ラジアル軸受として滑り軸受を用いることができる。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、トロ
イダルコイルを有するステータより発生する磁力線が該
ステータおよびロータのマグネット間の空隙に実質上漏
出しないように(+14成されたトロイダルモータにお
いて、そのラジアル方向の支持か流体軸受もしくは滑り
軸受により行われているロータのスラスト方向の支持を
、スラスト軸受を設けずに、ステータとロータとの間に
生じる磁気的吸引力のみによって行うようにしたので、
次のような効果が達成される。
イダルコイルを有するステータより発生する磁力線が該
ステータおよびロータのマグネット間の空隙に実質上漏
出しないように(+14成されたトロイダルモータにお
いて、そのラジアル方向の支持か流体軸受もしくは滑り
軸受により行われているロータのスラスト方向の支持を
、スラスト軸受を設けずに、ステータとロータとの間に
生じる磁気的吸引力のみによって行うようにしたので、
次のような効果が達成される。
(1)当該トロイダルモータの構成か簡略化し、その製
作費を大幅に低減させることができる。
作費を大幅に低減させることができる。
(2)スライド方向に力を与えるための圧力発生面が不
要となるので、スリーブ回転式のロータにおいては、該
ロータの両端部肉厚を薄くすることができ、また軸回転
式のロータにおいては、該ロータを短くすることができ
る。この結果、ロータの重量および慣性モーメントを大
幅に減少させることかできるようになり、当該モータか
軽量化する。
要となるので、スリーブ回転式のロータにおいては、該
ロータの両端部肉厚を薄くすることができ、また軸回転
式のロータにおいては、該ロータを短くすることができ
る。この結果、ロータの重量および慣性モーメントを大
幅に減少させることかできるようになり、当該モータか
軽量化する。
また、ラジアル軸受に加わる負荷か減少するので、当該
モータの寿命がのび、応答性が向」ニする。
モータの寿命がのび、応答性が向」ニする。
(3)ロータより発生する磁力線により該ロータとステ
ータとの間に生じる磁気的吸引力が、ステータより発生
する交番磁束に影響されず、また該ステータとロータと
の間の磁気抵抗がその周方向にわたり均一なので、ロー
タが回転しても前記磁気的吸引力か変化しない。したが
って、ロータ回転時に該ロータかラジアル方向およびス
ラスト方向にコギングしない。
ータとの間に生じる磁気的吸引力が、ステータより発生
する交番磁束に影響されず、また該ステータとロータと
の間の磁気抵抗がその周方向にわたり均一なので、ロー
タが回転しても前記磁気的吸引力か変化しない。したが
って、ロータ回転時に該ロータかラジアル方向およびス
ラスト方向にコギングしない。
第1図は本発明の第1の実施例が適用された光偏向器の
概略縦断面図、第2図は第1図に示されたステータなら
びにロータのマグネットおよびマグネットヨークの概略
正面図、第3図は第2図の断面図、第4.5図はトロイ
ダルコイルおよびマグネットより発生する磁力線を示す
図、第6図は本発明の第2の実施例か適用された光偏向
器の概略縦断面図である。 1・・・主軸、IA・・・圧力発生用溝、2・・・回転
スリーブ、3・・・マグネット、 4・・・トロイダルコア、4A・・・ヨーク、5・・・
トロイダルコイル、6・・・ハウジング、 7・・・ポリゴンミラー、9・・・ホールIC,10・
・・基板、11・・・マグネットヨーク 第1図 第3図 第2図
概略縦断面図、第2図は第1図に示されたステータなら
びにロータのマグネットおよびマグネットヨークの概略
正面図、第3図は第2図の断面図、第4.5図はトロイ
ダルコイルおよびマグネットより発生する磁力線を示す
図、第6図は本発明の第2の実施例か適用された光偏向
器の概略縦断面図である。 1・・・主軸、IA・・・圧力発生用溝、2・・・回転
スリーブ、3・・・マグネット、 4・・・トロイダルコア、4A・・・ヨーク、5・・・
トロイダルコイル、6・・・ハウジング、 7・・・ポリゴンミラー、9・・・ホールIC,10・
・・基板、11・・・マグネットヨーク 第1図 第3図 第2図
Claims (3)
- (1)ラジアル方向の支持が流体軸受もしくは滑り軸受
により行われ、その外周に筒状のマグネットが装着され
た回転子と、 前記マグネットの外周部に配置され、複数のトロイダル
コイルを有する環状の固定子とを具備し、前記固定子は
、該固定子および前記マグネット間の磁気抵抗がその周
方向にわたり均一となるように、かつ前記トロイダルコ
イルより発生する磁力線が前記マグネットおよび固定子
間の空隙に実質上漏出しないように構成され、 前記回転子は、そのスラスト方向の支持が該回転子と固
定子との間に生じる磁気的吸引力のみで行われるように
構成されたことを特徴とするトロイダルモータ。 - (2)前記固定子は、その外周に複数の突極を有するト
ロイダルコアと、前記各突極に当接するように配置され
たヨークとを備えたことを特徴とする前記特許請求の範
囲第1項記載のトロイダルモータ。 - (3)当該トロイダルモータのハウジングは、磁性材料
により成型され、前記固定子は、その外周に複数の突極
を有するトロイダルコアを備えると共に、前記各突極が
、前記ハウジングの内壁に当接するように配置されたこ
とを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載のトロイ
ダルモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61276111A JPH0787679B2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | トロイダルモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61276111A JPH0787679B2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | トロイダルモ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63129827A true JPS63129827A (ja) | 1988-06-02 |
JPH0787679B2 JPH0787679B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=17564947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61276111A Expired - Lifetime JPH0787679B2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | トロイダルモ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0787679B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02184252A (ja) * | 1989-01-10 | 1990-07-18 | Fuji Xerox Co Ltd | モータ |
JPH02184251A (ja) * | 1989-01-10 | 1990-07-18 | Fuji Xerox Co Ltd | モータ |
JPH02231950A (ja) * | 1989-03-01 | 1990-09-13 | Fuji Xerox Co Ltd | トロイダルコイルモータ |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5932336A (ja) * | 1982-08-13 | 1984-02-21 | Canon Inc | 回転原動機 |
JPS5970174A (ja) * | 1982-10-14 | 1984-04-20 | Takahashi Yoshiteru | 電機子コイル群が重畳しない重畳型のブラシレスモ−タ |
JPS59178936A (ja) * | 1983-03-28 | 1984-10-11 | Takahashi Yoshiteru | 回転多面鏡走査装置 |
JPS619138A (ja) * | 1984-06-21 | 1986-01-16 | Canon Inc | 高速回転駆動装置 |
-
1986
- 1986-11-19 JP JP61276111A patent/JPH0787679B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS59178936A (ja) * | 1983-03-28 | 1984-10-11 | Takahashi Yoshiteru | 回転多面鏡走査装置 |
JPS619138A (ja) * | 1984-06-21 | 1986-01-16 | Canon Inc | 高速回転駆動装置 |
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JPH02231950A (ja) * | 1989-03-01 | 1990-09-13 | Fuji Xerox Co Ltd | トロイダルコイルモータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0787679B2 (ja) | 1995-09-20 |
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