JPS63129310A - ミラ−支持装置 - Google Patents

ミラ−支持装置

Info

Publication number
JPS63129310A
JPS63129310A JP27602986A JP27602986A JPS63129310A JP S63129310 A JPS63129310 A JP S63129310A JP 27602986 A JP27602986 A JP 27602986A JP 27602986 A JP27602986 A JP 27602986A JP S63129310 A JPS63129310 A JP S63129310A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
screw
plane
adjustment
angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27602986A
Other languages
English (en)
Inventor
Naokazu Nagasawa
直和 長澤
Kazuo Watanabe
和夫 渡辺
Seiji Yoshii
吉井 誠児
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP27602986A priority Critical patent/JPS63129310A/ja
Publication of JPS63129310A publication Critical patent/JPS63129310A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複写機等のミラー支持装置に関する。
従来の技術 例えば、電子写真複写機では原稿面の画像を感光体面に
結像するのにレンズの他、平行又は所要の角度だけ傾け
て配設した複数のミラーを用いている。このミラー角度
が正確でないと、画像がゆがんだり、傾いたり、あるい
はピントが合わず解像度が低下する。
従来は、第3図の如くミラー1の下表面を三本のネジ2
,3.4に当接するようミラー1を保持バネ6で押圧支
持し、三本のネジをベース板6に対して出し入れ調整す
ることで、ミラー表面を所要の平面に一致させていた。
また、従来のあるものは、第4図の如く、ミラーの一端
面近傍の表面を突起部材7に当接し、他端面近傍の表面
を二本のネジ2.3に当接し、二本のネジをベース板6
に対し出し入れ調整することでミラー表面を所要の平面
に一致させていた。
第3図、第4図とも矢印A 、 A’は光線の軌跡を示
す。
発明が解決しようとする問題点 第3図に示した第1の従来例では三本のネジ全てが調整
自在であることが、かえって平面を定める基準がなく、
所要の平面に合わせるのに時間を要す欠点があった。
第4図に示した第2の従来例では調整個所は2ケ所であ
るが、1本のネジをベース板6に対して出し入れすれば
、ミラーは第5図に動きを示すように水平方向に対する
ミラーの角度θがΔθだけ変化するとともに、光線Aの
当る点が水平方向にaX変化する。この構造ではdθの
調整だけをしたつもりがdXも変化するので、他の1つ
のネジを移動してlxの補正をすることが必要になる。
しかしaXの補正をすることは逆にθ方向の新たな変化
を生じるので先に移動させたネジを再度移動して新たな
補正を要し、結局、2本のネジを交互に調整し最適条件
に収斂させる重複作業を必要とした。
本発明は、上記問題点に鑑み、ミラ一平面を容易かつ迅
速に所要の平面となるよう調整できるミラー支持装置を
提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明のミラー支持装置
ではベース板上に一つの突起部材と一つのミラー高さ調
整部材を近接させ、これらに対しもう一つのミラー高さ
調整部材を離した三角形状に配設し、これらにミラーを
ミラー保持手段で押圧支持するよう構成したものである
作  用 本発明は上記の構成により、突起部材に近接するミラー
高さ調整部材の機能をミラーの水平方向となす角度θの
調整機能のみとし、他の離れた一つのミラー高さ調整部
材の機能を水平方向の調整機能のみに機能分離できる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。ベース板6の上には、突起部材7が突部を上
にして突設しである。突起部材7の近くにはミラー高さ
調整部材であるネジ3が螺着してあり、これら二つから
離れたところにもう一つのミラー高さ調整部材であるネ
ジ4が螺着しである。長方形のミラー1は下表面を上記
一つの突起部材7と二つのミラー高さ調整部材であるネ
ジ3,4の先端に当接するよう置かれ、ミツ−保持手段
である保持バネ6で押圧され保持されている。この構成
において、調整手順は、必ず角度調整を先にし、水平方
向の調整を後で行なう。この順序を守ることにより、ネ
ジ3は角度調整の機能を果し、ネジ4は水平方向の調整
の機能を果す。
ネジ3とネジ4が機能分離することを解説する。
ネジ3をベース板6に対し出し入れする。と、水平面と
ミラーのなす角度θが変化するのは第6図の従来例の説
明で解説したのと同じである。第6図のネジ2が突起部
材7になったと考えればよい。
θを調整すると、水平方向にずれdXを生ずる。
本実施例では、このlxと、組立時に初めから有してい
た水平方向のずれをネジ4をベース板6について出し入
れすることで補正する。
第2図を用いて説明する。第2図はネジ3による角度調
整のみが終了したあとのミラー1の姿と、ミラー1の本
来あるべき姿を簡略化して示したものである。ここでは
、角度調整後のミラーが水平面となす角度θが、ネジ4
による水平方向の調整後どうかわったかをみる。
ミラー1のつくる平面は、突起部材7の先端Bと、ネジ
3の先端Cと、ネジ4の先端りで定まる。
ミラー1の姿を仮に矩形BCEFで示す。矢印Aを水平
面に平行な光線とすると、矩形BCEFに当った光は反
射して矢印へ′方向に向かう。ところがミラーのあるべ
き平面は矩形BCHIであるとしたとき、光線はG点で
反射して矢印A“方向へ向かうべきことになる。そこで
ネジ4によりミラー1を下方から上方へ裏から押し上げ
ていくと、D点はG点に一致はしないものの、ミラーは
辺BCを回転軸としてもち上り、光線の当るポイントは
D点からG点に向って移り、ついには一致する。
このときミラー1の平面は、あるべき平面である矩形B
CHIの面と一致したことになる。
ここでは、ミラーと水平面のなす角度が、ビス4による
調整によりどう変化するかに注目する為、ミラー1をミ
ラー1の形状にとられれることなく平面としてとらえて
、矩形BCHIを新たなミラー1の形と考えてよい。こ
こで線分LGは、A矢印で示す水平面に平行な光線の一
平面と新たなミラ一平面との交線である。線分CHは、
ネジ3の先端Cから前記線分LGと平行にかつ同じ長さ
で引いた線分である。言いかえれば、新たなミラ一平面
と水平面との交線である。ここで、線分CHを有する水
平面を考え、この水平面と元のミラー1の辺BCを含ん
でかつ、水平面に垂直な面の交線を求めるとこれは線分
CKになるに点はB点より前記水平面に垂線をおろした
ときの交点である。
ここで角度/KCBは元のミラ一平面と水平面の角度θ
を示すことになる。線分CHをCから延長するとともに
、K点から垂線を出し交点Iを求める。1点は新たなミ
ラー1の平面と水平面の交線上にあって交線と直角に交
わりB点を含む面上の点である。よって角度/KIBは
新たなミラ一平面と水平面のなす角度φということにな
る。
ここで、角度θ、φと各辺の関係を考えると、0=ja
n−1(BK/CK) φ=tan  ’(BK/丁K) ここで  IK = CK −cos (/cK J 
)/CJK=/DLG /DLG=tan  ’ (DG/LG)  である。
数値を具体的にあてはめて、差異の大小をみてみる。
線分LGはミラーの長さとして300 rran 、線
分DGは水平方向の調整しろとして組立時のずれと前述
のΔIの合計とし、2叫とする。線分BKとCKは等し
いとして、あらかじめθは450にしてあったとする。
結果は、 /DLG=o022’ ss″φ=tan 
’ (BK/CK −cos(1cKI ) )=ta
n  (1/cos(1cKI) )=4500’ 2
“ =46、o0060 θ=45゜ よって、  θ−φ=0.0006°  となる。
このことは、300mの長さのミラーをネジ4でもって
水平方向の移動を2Wanさせても、ミラーと水平面の
なす角度はo、0006oLか変わらないということに
なる。いいかえれば、複写機のミラー角度調整のレベル
では、ネジ4によるミラーの移動は、ミラーと水平面の
なす角度を変化させないと考えてよいことがわかる。
つまり、本発明の実施例では、ミラーの角度調整をミラ
ー高さ調整部材の1つであるネジ3によって行ない、ミ
ラーの水平方向の調整をもう一つのミラー高さ調整部材
であるネジ4によって別個独立して調整できたことにな
る。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、ミラーと水平面とのな
す角度調整と水平方向の調整を別個独立の調整部材で行
なうことにより、試行錯誤的に調整作業をくりかえし最
適値に収斂させるのでなく、最適値からのずれを、水平
面となす角度のずれと、水平方向のずれを各々別々にな
くす作業ですみ、調整作業の能率が大巾に向上する効果
がある。
また、調整作業が容易でかつ、副産物としての別個のず
れを生じない本発明では、従来、製造工数上実現できな
かった高精度の調整を行なえるようになった効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一笑施例の斜視図、第2図は本発明の
実施例におけるミラー角度の幾何学的状況を示す概念図
、第3図及び第4図は従来例の斜視図、第5図は従来の
ミラー調整時のミラー支持装置の断面図である。 1・・・・・・ミラー、2,3,4・・・・・・ネジ、
5・・・・・・保持バネ、6・・・・・・ベース板、7
・・・・・・突起部材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第5
図 A′

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベース板と、一つの突起部材と、二つのミラー高
    さ調整部材と、ミラー保持手段とを有し、前記ベース板
    上に前記突起部材と一方のミラー高さ調整部材を近接さ
    せ、他方のミラー高さ調整部材を離した三角形状に配設
    し、これらにミラーを前記ミラー保持手段でもって押圧
    支持するよう構成したことを特徴とするミラー支持装置
  2. (2)突起部材と、一方のミラー高さ調整部材が、略長
    方形のミラーの長手方向の一端面近傍の表面を当接支持
    するとともに、前記ミラーの他端面近傍の表面を他方の
    ミラー高さ調整部材が当接支持することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のミラー支持装置。
JP27602986A 1986-11-19 1986-11-19 ミラ−支持装置 Pending JPS63129310A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27602986A JPS63129310A (ja) 1986-11-19 1986-11-19 ミラ−支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27602986A JPS63129310A (ja) 1986-11-19 1986-11-19 ミラ−支持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63129310A true JPS63129310A (ja) 1988-06-01

Family

ID=17563800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27602986A Pending JPS63129310A (ja) 1986-11-19 1986-11-19 ミラ−支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63129310A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04182634A (ja) * 1990-11-17 1992-06-30 Mita Ind Co Ltd 光学系のミラー保持装置
KR100657298B1 (ko) * 2004-12-18 2006-12-14 삼성전자주식회사 미러 지지 장치, 이를 구비하는 광주사장치 및 전자사진방식 화상형성장치
JP2009058624A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Mitsubishi Electric Corp 鏡支持装置
US8643552B2 (en) 2009-02-18 2014-02-04 Panasonic Corporation Receiver with plurality of antenna

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6160219B2 (ja) * 1983-08-04 1986-12-19 Naka Gijutsu Kenkyusho

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6160219B2 (ja) * 1983-08-04 1986-12-19 Naka Gijutsu Kenkyusho

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04182634A (ja) * 1990-11-17 1992-06-30 Mita Ind Co Ltd 光学系のミラー保持装置
KR100657298B1 (ko) * 2004-12-18 2006-12-14 삼성전자주식회사 미러 지지 장치, 이를 구비하는 광주사장치 및 전자사진방식 화상형성장치
US7433106B2 (en) 2004-12-18 2008-10-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Mirror support device and optical scanning apparatus adopting the same
JP2009058624A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Mitsubishi Electric Corp 鏡支持装置
US8643552B2 (en) 2009-02-18 2014-02-04 Panasonic Corporation Receiver with plurality of antenna

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3807850A (en) Horizontally rotatable reflector for overhead slide projector
JPH0769521B2 (ja) 光走査装置及び走査レンズ
JPH0228312A (ja) 露光装置
JP2931342B2 (ja) 光走査装置における結像レンズ保持装置
JPH058554U (ja) オーバヘツドプロジエクタ
JPS63129310A (ja) ミラ−支持装置
JP3915020B2 (ja) ズームレンズ装置のレンズ鏡筒構造
CA1116902A (en) High-gain image projection screen
US4213690A (en) Copying apparatus having a high-speed copying optical system
JPH0811348A (ja) ビーム光走査装置
US4863263A (en) Overhead projector
JPS5917408B2 (ja) 複写機の露光光学系の調整装置
JPH07120693A (ja) 光ビーム走査装置
JPH0645953Y2 (ja) 画像露光装置
JP2638591B2 (ja) レンズ保持調整機構
JPS60123832A (ja) 変倍複写機の光量補正装置
JPH01319024A (ja) オーバーヘッドプロジエクター
JPH0263218B2 (ja)
JPH0651179A (ja) レンズ光学系の補正調整機構
JPH04307511A (ja) 光書込みユニット
JPH0497209A (ja) 物体の保持機構
JPH05276309A (ja) 画像読取装置
JP2663272B2 (ja) 画像露光装置
JPH041619A (ja) レンズ保持装置
JPS5868063A (ja) 画像形成装置