JPS63129301A - 光学式デイスク用基板 - Google Patents

光学式デイスク用基板

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JPS63129301A
JPS63129301A JP61275449A JP27544986A JPS63129301A JP S63129301 A JPS63129301 A JP S63129301A JP 61275449 A JP61275449 A JP 61275449A JP 27544986 A JP27544986 A JP 27544986A JP S63129301 A JPS63129301 A JP S63129301A
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JP
Japan
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group
bicyclo
hebutene
ring
diene
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Pending
Application number
JP61275449A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Nakamura
純一 中村
Takashi Uejima
上島 隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ii五Δ札1分国 本発明は、デジタルオーディオディスク、ビデオディス
ク、メモリーディスクなど(以下光学式ディスク)にお
ける基板材料として、極性基置換ノルボルネンの開環重
合体を用いることによりすぐれた光学特性を有する光学
式ディスクに関する。
従来の技術 現在までディスク材料として、多数の樹脂が開発され、
実用に供されている。たとえば、照隠ガラス、ポリメチ
ルメタクリレート(以下r PMf’l八」と略記する
)、ポリスチレン、ポリカーボネート樹脂などがあげら
れるが、ディスク材料しての物性を総合的に評価すると
いずれも一長一短があり、必ずしも満足出来るものでは
ない。
無機ガラスの場合、吸湿性が少ないために、記録膜への
悪影響が少ない長所があるが重量が重く、しかも割れ易
い。さらに、ガラスの゛隋密加工が高価である等の欠点
がある。他方樹脂材料は無限ガラスに比べ上記した如き
比重割れ成形性などの点ではすぐれているが、寸法安定
性などを含めたディスク材料としての総合的性能は未だ
充分でない。
叩ち、PMMAの場合、耐熱性、吸水性、耐衝撃性など
の点で問題がある。また、ポリカーボネート樹脂では、
上記の特性についてはすぐれているものの、光弾性係数
が大きいため、これに基因して複屈折が大きくなりディ
スクに記録された情報の読み取り感度が低下するという
難点がある。
発明が解決しようとする問題点 本発明者らは、上記の如き欠点のない光学式ディスクを
得るべく鋭意検討した結果、極性基置換ノルボルネンの
開環重合体を素材として使用することにより、耐熱性、
機械的強度、光学的性質の優れた光学式ディスクが提供
出来ることを見い出し、本発明に到達した。
鼠B力」」υ1し影隘凶ΩJ1けりμd1肚本類本発明
前記した従来技術の欠点がなく、光学式ディスク素材と
して、(i)ニトリル基、エステル基、塩素原子、酸無
水物基およびイミド基からなる群から選ばれた少なくと
も一種の極性基もしくは該極性基を含有する炭素数が多
くとも20個の炭化水素残基を有するノルボルネン誘導
体を開環重合して得られる開環重合体並びに(ii )
該ノルボルネン誘導体と多くとも50モル%のシクロオ
レフィン系化合物もしくは芳香族炭化水素基、エーテル
基、アミド基及び臭素原子からなる群から選ばれた少な
くとも一つの基を有するノルボルネン誘導体からなる混
合物を開環重合して得られる開環重合体のうちの少なく
ともいづれかを主成分とする樹脂組成物を使用すること
を特徴とする。
本発明において単量体として用いられる極性基または極
性基を含有する置換基を有するノルボルネン誘導体は、
ニトリル系ノルボルネン誘導体、エステル系ノルボルネ
ン誘導体、塩素系ノルボルネン誘導体、酸無水物系ノル
ボルネン誘導体、イミド系ノルボルネン誘導体、更には
万言族系ノルボルネン誘導体、エーテル系ノルボルネン
誘導体、アミド系ノルボルネン誘導体、臭素系ノルボル
ネン誘導体である。
本発明において開環重合体を製造するために単量体とし
て用いられるニトリル系ノルボルネン誘導体のうち、代
表的なものの一般式は下式((I))式で示されるもの
である。
〔ただし、Wl 、Xi 、Y’ 、およびZlは同一
でも異種でもよく、水素原子、シアノ基(ニトリル基)
、シアン基で置換された炭素数が多くとも20fllの
アルキル基、シクロアルキル基、アルケ”ニル基および
アリール(aryl)基からなる群・からえらばれた炭
化水素基または炭素、数が多くとも20f[Iのアルキ
ル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アリール(a
ryl)基およびアラルキル基からなる群からえらばれ
た炭化水素基であるが、Wl 、X’、YlおよびZl
のうち、少くとも1個はシアノ基またはシアノ基で置換
された炭化水素基である〕上記の(1)式における炭化
水素基どしては、メチル基、エチル基、n−プロピル基
、イソブチル基、n−ブチル基、ヘキシル基、オクチル
基、デシル基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘキサデ
シル基、エイコシル基、フェニル基、ナフチル基、トリ
ル基、シクロヘキシル基、1−メチルシクロヘキシル基
および2−オクテニル基などがあげら、れる。
本発明において開環重合体を製造するために単量体とし
て使用されるニトリル系ノルボルネン誘導体のうち、代
表的なものとしては、5−シアノ−ビシクロ(2,2,
1)−へブテン−2,3,5−ジシアノー−ビシクロ(
2,2,1)−へブテン−2,5,6−ジシアツービシ
クロ(2,2,1)−へブテン−2,5−シアノ−5−
メチル−ビシクロ。
(2,2,1)−へブテン−2,5−シアノ−6−メチ
ル−ビシクロ(2,2,1)−へブテン−2,5−シア
ノ−5−エチル−ビシクロ(2,2,1)−へブテン−
2,5−シアノ−5−オクチル−ビシクロ(2,2,1
)−へブテン−2,5−シアノ−6−フェニル−ビシク
ロ(2,2,1)−へブテン−2,5−シアノ5,6−
シメチルービシクロ(2,2,1)−へブテン−2,5
−シアノメチル−ビシクロ(2,2,1)−へブテン−
2,5−ω−シアノヘプチル−ビシクロ[2,2,1)
 −ヘフテン−2,5−シアノ−6−シクロヘキシル−
ビシクロ(2,2,1)−へブテン−2および5−ω−
シアノ−3−デセニル−ビシクロ(2,2,1)−へブ
テン−2があげられる。さらに、本発明において単量体
として用いられるニトリル系ノルボルネン誘導体の他の
代表例は特開昭49−67999号公報に記載されてい
るものがあげられる。
本発明において開環重合体を製造するために単量体とし
て使用されるエステル系ノルボルネン誘導体のうち、代
表的なもののうち一例としては前記([)式および下式
〔(■)式〕の一般式で示されるものである。
(n) 〔ただし、Wl、×1、Yl、およびZlならびに〜V
2 、X2 、Y2およびZ2は水素1顎子、エステル
基〔一般式が一〇〇OR1または一〇COR’(ただし
、R1は炭素数が多(とも20個の炭化水素基)で示さ
れる〕、エステル基で置換された炭化水素基〔一般式が
−R2C0OR’またはR20COR’  (ただし、
R1は上記炭化水素基(R’に同じ)、R2は炭素数が
多(とも20個の二価の水素基であり、Wl、×1、Y
l、およびZlまたは、W2 、X2 、Y2およびZ
2のうち、少なくとも一個はエステル基またはエステル
基で置換された炭化水素基である〕 また、本発明において開環重合体を製造するために単量
体として使用されろエステル系ノルボルネン誘導体のう
ち、代表的なもののうち、池の一例としては下式〔(■
)式および(IV)式〕の一般式で示されるものである
〔ただし、Aは−Coo−R3−00G−または−CO
OR’ −(ただし、R3およびR4は炭素数が多くと
も20個のアルキレン基)であり、w3およびZ3なら
びにW” 、X4 、Y4およびZ4は同一でも異種で
もよく、水素原子または前記エステル基、エステル基を
含有する炭化水素基もしくは炭化水素基であり、W4 
、X4 、Y4およびZ4のうち、少なくとも一個はエ
ステル基またはエステル基で置換された炭化水素基であ
る〕本発明を実施するにあたり、上記の一般式で示され
るエステル系ノルボルネン誘導体のうち、特に、(1)
式で示されるエステル系ノルボルネン誘導体が望ましく
、その代表的なものとしては、5−メトキシカルボニル
−ビシクロ(2,2,1)−へブテン−2,5−エトキ
シカルボニル−ビシクロ(2,2,1)−へブテン−2
,5−プロポキシカルボニル−ビシクロ(2,2,1)
−へブテン−2,5−アリロキシカルボニル−ビシクロ
〔2゜2.1)−へブテン−2,5−メチル−5−メト
キシカルボニル−ビシクロC2,2,1)−へブテン−
2,5−へキシロキシカルボニル−6−メチル−ビシク
ロ(2,2,1)−へブテン−2,5−エトキシカルボ
ニル−6−フェニルービシクロ(2,2,1)−へブテ
ン−2,5−へブチル−6−オクチロキジカルポニルー
ビシクロ(2,2,1)−へブテン−2,5−メトキシ
カルボニル−6−メトキジカルボニルメチル−ビシクロ
(2,2,13−へブテン−2,5,6−シメトキシカ
ルポニルービシクロ(2,2,1)−へブテン−2,5
,6−ジニトキシカルボニルービシクロ(2,2,l 
)−へブテン−2,5,5−ジブトキシカルボニル−ビ
シクロ(2,2,1)−へブテン−2,5−メチル−6
,6−シメトキシカルボニルービシクロ(2,2゜1〕
−へブテン−2,5−ω−メトキシカルボニルへブチル
−6−オクチル−ビシクロ(2,2,1)−一・ブテン
−2,5−ω−メ[・キシカルボニル−2−デセニル−
6−ペンチル−ビシクロ(2,2゜1〕−ヘプテン−2
,5−ω−メトキシカルボニルへブチル−6−2−オク
テニル−ビシクロ〔2゜2.1〕−へブテン−2,5−
アセトキシメチル−ビシクロ(2,2,1)−へブテン
−2,5−アセトキシ−ビシクロ(2,2,1)−へブ
テン−2,5−プロポキシメチル−ビシクロ(2,2,
1)−ヘプテン−2および5−ステアロキシメチル−ビ
シクロ(2,2,1)−へブテン−2があげられる。
(II)式、(III)式および(■)式で示されろエ
ステル系ノルボルネン誘導体についても、上記と同様に
代表例を示すことができる。
本発明において開環重合体を製造するために単量体とし
て使用されるエーテル系ノルボルネン誘導体のうち、代
表的なものの一般式は前記(I)式、(II)式および
(1)式で示されるものである。
〔ただし、Wl、Xl、YlおよびZlならびにWl、
X2、Y2およびZlならびにW3およびZ3は同一で
も異種でもよく、水素原子、エーテル基、エーテル基を
含有する炭化水素基〔一般式が−R20R1−(ただし
、R1は前記R1に同じ、R2は炭素数が多(とも20
個の二個の炭化水素基)で示される〕または前記炭化水
素基であり、Wl 、Xi 、YlおよびZlならびに
Wl、X2、Y2およびZlのうち、少なくとも一個は
エーテル基またはエーテル基で置換された炭化水素基で
あり、Aは、一般式が−R30R’−または−R50−
(ただし、R3、R’およびR5は同一でも異種でもよ
く、炭素数が多くとも20個のの炭化水素基である)で
示されるものである〕 本発明において開環重合体を製造するために単量体とし
て使用されるエーテル系ノルボルネン誘導体のうち、特
に(I)式で示されるエーテル系ノルボルネン誘導体が
好ましく、その代表的なものとしては、5−メトキシ−
ビシクロ(2,2,11−へブテン−2,5−エトキシ
−ビシクロ(2,2゜■〕−へブテン−2,5−n−プ
ロポキシ−ビシクロ(2,2,1)−へブテン−2,5
−インプロポキシ−ビシクロ(2,2,L 3−へブテ
ン−2,5−n−ブトキシ−ビシクロ(2,2,1)−
へブテン−2,5−オクトキシ−ビシクロ(2,2,1
)−へブテン−2,5−シクロヘキソキシ−ビシクロ(
2,2,1)−へブテン−2,5−メトキシメチル−ビ
シクロ(2,2,13−へブテン−2,5−イソブトキ
シメチル−ビシクロ(2,2,1) −ヘプテン−2,
5−メトキシ−6−メドキシメチルービシクロ(2,2
,1)−へブテン−2および5−フェノキシ−ビシクロ
(2,2,4)−へブテン−2があげられる。
本発明において開環重合体を製造するために単量体とし
て用いられるアミド系ノルボルネン誘導体のうち、代表
的なものの一般式は前記(I)式、(n)式および(I
n)式で示されるものである。
ただし、(1)式および(I[[)式において、Wl、
xt 、ytおよびZlならびにWl 、X2 、y2
およびZlならびにW3およびZ3は同一でも異アミド
基で置換された炭化水素基(−R3CONY1およびZ
lまたはWl、X2、Y2およびZlのうち、少なくと
も一個は該アミド基またはアミド基で置換された炭化水
素基である。R1およびR2は同一でも異種でもよく、
炭素数が多くとも20個の炭化水素であり、R3は、炭
素数が多くとも20個の二価の炭化水素基である。Aは
、一般式−(ただし、R4、R3およびR6は同一でも
異種でもよく、炭素数が多くとも20個のアルキレン基
である)で示される基である。
さらに、本発明においては、前記(I)式においてWl
 、Xi 、YlおよびZlのうち、少なく炭素数が多
くとも20個のアルキレン基)で示されるアミド系ノル
ボルネン誘導体を単量体として使用することもできる。
本発明において開環重合体を製造するために単量体とし
て用いられるアミド系ノルポルぶン誘導体のうち、代表
的なものとしては、N、N−ジメチル−ビシクロ(2,
2,1)−へブテン−2−カルボンアミド−5、N、N
−ジエチル−ビシクロ(2,2,1)−へブテン−2−
カルボンアミド−5、N、N−ジブチル−ビシクロ(2
,2,1) −ヘプテン−2−カルボンアミド−5、N
−メチル−N−オクチル−ビシクロ(2,2,1)−へ
ブテン−2−カルボンアミド−5、N−メチル−N−シ
クロヘキシル−ビシクロ[2,2,1)−へブテン−2
−カルボンアミド−5、N−メチル−N−フェニル−ビ
シクロ(2,2,1)−へブテン−2−カルボンアミド
−5、N5N−ジシクロヘキシル−ビシクロ(2,2,
1)−へブテン−2−カルボンアミド−5、N、N−ジ
ヘンジルービシクロ(2,2,1)−へブテン−2−カ
ルボンアミド−5、N、N−ジメチル−5−メチル−ビ
シクロ(2,2,l )−へブテン−2−カルボンアミ
ド−5、N、N−ジエチル−6−メチル−ビシクロ(2
,2,1)−へブテン−2−カルボンアミド−5、N、
N−ジメチル−6−フェニル−ビシクロ(2,2,l 
)−へブテン−2−カルボンアミド−5、N、N、N”
、 N゛ −テトラメチル−ビシクロ(2,2,1)−
へブテン−2−ジカルボンアミド−5、およびN、N、
N’  、N’  −テトラエチル−ビシクロ(2,2
,1)−へブテン−2−ジカルボンアミド−5,6があ
げられる。さらに、本発明において単量体として使用さ
れるアミド系ノルボルネン誘導体の他の代表例は特願昭
49−61851号明細書に記載されている。
本発明において開環重合体を製造するために単量体とし
て使用される塩素系ノルボルネン誘導体のうち、代表的
なものの一般式は前記(I)式およびCI+)式で示さ
れるものである。
ただし、(I)式および(II)式において、Wl、X
i、YlおよびZlならびにWl、X2、YlおよびZ
lは同一でもよく、水素原子、塩素原子、臭崇原子、少
なくとも一個の塩素原子で置換された炭素数が多くとも
20個の炭化水素基または炭素数が多くとも20個の炭
化水素基であり、wt、xt、YlおよびZlまたはW
l、x2、YlおよびZlのうち、少なくとも一個は塩
素原子で置換された炭化水素基である。
本発明において開環重合体を製造するために単量体とし
て使用される塩素系ノルボルネン誘導体のうち、代表的
なものとしては、5−クロル−ビシクロ(2,2,1)
−へブテン−2,5−クロル−5−メチル−ビシクロ(
2,2,1)−へブテン−2,5−クロル−6−メチル
−ビシクロ〔2,2,1〕−へブテン−2,5−クロル
メチル−ビシクロ(2,2,1)−へブテン−2,5,
5−ジクロル−ビシクロ(2,2,1)−へブテン−2
,5,6−ジクロル−ビシクロ(2,2,l )−へブ
テン−2,5,5−ビスクロルメチルービシクロ(2,
2,L )−へブテン−2,5,6−ピスタロルメチル
ービシクロ(2,2,1)−へブテン−2,5,5−ジ
クロル−6−メチル−ビシクロ(2,2,l )−へブ
テン−2,5−クロル−6−クロルメチルーヒンクロ(
2,2,1)−へブテン−2,5,6−ジクロル−5−
メチル−ビシクロ(2,2,L )−へブテン−2,5
−(α、β−ジクロルエチル)−ビシクロ(2,2,1
)−へブテン−2,5−クロル−5−メチル−6−クロ
ルメチル−ビシクロ(2,2゜l〕−へブテン−2,5
−クロルメチル−5−メチル−6−クロル−ビシクロ(
2,2,l )−ヘプテン−2,5,5,6−)リクロ
ルービシクロ〔2゜2.1〕−へブテン−2および5.
5+ 6.6−チトラクロルービシクロ(2,2,1)
−へブテン−2があげられる。
さらに、本発明において単量体として使用される塩素系
ノルボルネン誘導体の他の代表例は特願昭49−618
51号および同49−129581号の各明細書に記載
されている。
本発明において開環重合体を製造するために単量体とし
て使用される臭素系ノルボルネン誘導体のうち、代表的
なものの一般式は前記(1)式および(n)式で示され
るものである。
ただし、(1)式および(II)式において、〜v1、
Xi、YlおよびZlならびにW2、×2、Y2および
Z2は同一でもよく、水素原子、塩素原子、臭素原子、
少なくとも一個の臭素原子で置換された炭素数が多くと
も20個の炭化水素基または炭素数が多くとも20個の
炭化水素基であり、Wl、Xl、YlおよびZlまたは
W2 、X2 、Y2およびZ2のうち、少なくとも一
個は臭素原子で置換された炭化水素基である。
本発明において開環重合体を製造するために単量体とし
て使用される臭素系ノルボルネン誘導体のうち、代表的
なものとしては、5−ブロム−ビシクロ(2,2,1)
−へブテン−2,5−ブロム−5−メチル−ビシクロ(
2,2,1)−へブテン−2,5−ブロム−6−メチル
−ビシクロ(2,2゜l〕−へブテン−2,5−ブロム
メチル−ビシクロ(2,2,1)−へブテン−2,5,
5−ジブロム−ビシクロ(2,2,1)−へブテン−2
,5,6−ジブロム−ビシクロ(2,2,1)−へブテ
ン−2,5,5−ビスブロムメチル−ビシクロ(2,2
,1)−へブテン−2,5,6−ビスブロムメチル−ビ
シクロ(2,2,1)−へブテン−2,5,5−ジブロ
ム−6−メチル−ビシクロ(2,2,l )−へブテン
−2,5−ブロム−6−ブロムメチル−ビシクロ(2,
2,1)−へブテン−2,5,6−ジプロムー5−メチ
ル−ビシクロ(2,2,1)−へブテン−2,5−(α
、β−ジブロムエチル)−ビシクロ(2,2,1)−へ
ブテン−2,5−ブロム−5−メチル−6−ブロムメチ
ル−ビシクロ(2,2゜1〕−へブテン−2,5−ブロ
ムメチル−5−メチル−6−ブロム−ビシクロ(2,2
,13−へブテン−2,5,5,6−)リブロム−ビシ
クロ〔2゜2.1〕−へブテン−2および5.5.6.
6−チトラブロムービシクロ(2,2,1)−へ7’テ
ア−2があげられる。
さらに、本発明において単量体として使用される臭素系
ノルボルネン誘導体の他の代表例は特願昭49−6L8
51号および同49−129581号の各明細書に記載
されている。
さらに、本発明において単量体として用いられる酸無水
物系ノルボルネン誘導体のうち、代表的なものの一般式
は下式〔(V)式および(VI)式〕で示されるもので
ある。
以下余白 〔ただし、W3およびZ3ならびにW6およびX6は同
一でも異種でもよく、水素原子または炭素数が多(とも
20+[1i1の炭化水素基であり、Bは、炭素数が4
〜20個の四価の炭化水素基であり、Dは酸素であり、
!およびmは独立に0.1または2であり、qはOまた
は1である〕 上記の(V)および(V[)式において、qが0の場合
には、ノルポル名ン環の炭素と酸無水物含有基は単環を
形成する。
本発明において開環重合体を製造するために単量体とし
て使用される酸無水物系ノルボルネン誘導体のうち、代
表的なものとしては、3,6−メチレン−L 2.3.
6−チトラヒドローシスーフクルH無水物、5− (5
−カルボキシ−ビシクロ〔2゜2.1〕−ヘプタ−2−
エニル)酢酸無水物、2−オキサ−1,3−ジオキソ−
5,8−メタノ−182゜3、4.4a、 5.8.8
a−オクタヒドロナフタレン、5.8−メタノ−L 2
.3.4.4a、 5.8.8a−オクタヒドロナフタ
レン−2,3−ジカルボン酸無水物、1、4: 5+ 
8−ジメタノ−L 2.3.4.4a、 5.8゜8a
−オクタヒドロナフタレン−2,3−ジカルボン酸無水
物、2−オキサ−1,3−ジオキソ−5,8:9.10
−ジメタノ−1,2,3,4,4a、 5.8.8a、
 9゜9a、 10.10a−ドデカヒドロアントラセ
ン、3.6−メタノ−1−メチル−1,2,3,6−チ
トラヒドローシスーフクル酸無水物、3.6−メタツー
プチルー1−1.2.3.6−チトラヒドローシスーフ
タル酸無水物および3,6−メタノ−1−オクチル−1
゜2、3.6−チトラヒドローシスーフクル酸無水物が
あげられる。その上、本発明において単量体として用い
られる酸無水物系ノルボルネン誘導体の他の代表例は特
開昭50−58200号公報に記載されている。
本発明において開環重合体を製造するために単量体とし
て用いられるイミド系ノルボルネン誘導体のうち、代表
的なものの一般式のうち、−例としては前記(V)式お
よび(Vl)式で示されるものである。
ただし、式中、Dは、その一般式が>N−R’で示され
るものである(ただし、R1は、炭素数が多くとも20
個の炭化水素基またはエステル基を含有する基)、ただ
し、B % 12 、mおよびqは前記酸無水物系ノル
ボルネン誘導体の場合と同様である。
他のイミド系ノルボルネン誘導体の一般式は下式〔(■
)式〕示されるものである。
〔ただし、W7 、Y”およびZ7は同一でも異種でも
よく、水素原子または炭素数が多くとも20個の炭化水
素基であり、R2は、炭素数が2〜6(固のアルキレン
基、アルケニレン基またはアリレン基であり、nは0、
lまたは2である)本発明において開環重合体を製造す
るために単量体として用いられるイミド系ノルボルネン
誘導体のうち、代表的なものとしては、N−メチル−3
,6−メチレン−L 2.3.6−チトラヒドローシス
ーフタルイミド、N−エチル−3,6−メチレン−1,
2,3,6−チトラヒドローシスーフタルイミド、N−
プロピル−3,6−メチレン−1,2,3,6−チトラ
ヒドローシスーフタルイミド、N−n−ブチル−3,6
−メチレン−L 2.3.6−チトラヒドローシスーフ
タルイミド、N−オクチル−3,6−メチレン−1,2
,3,6−チトラヒドローシスーフタルイミド、N−シ
クロへキシル−3,6−メチレン−1,2,3,6−チ
トラヒドローシスーフタルイミド、N−フェニル−3,
6−メチレン−1,2゜3.6−チトラヒドローシスー
フタルイミド、N−メトキシカルボニルメチル−3,6
−メチレン−1゜2、3.6−チトラヒドローシスーフ
タルイミド、N−エトキシカルボニル−3,6−メチレ
ン−1,2゜3、6−チトラヒドローシスーフタルイミ
ド、N−ブトキシカルボニル−3,6−メチレン−1,
2,3゜6−チトラヒドローシスーフタルイミド、N−
ブチル−3,6−メチレン−1−メチル−1,2,3,
6−チトラヒドローシスーフタルイミド、N−ブチル−
3,6−メチレン−1−ブチル−L 2.3.6−チト
ラヒドローシスーフタルイミド、−ビシクロ(2,2,
1)−へブタ−2−エン−5−スピロー3−N−プチル
サクシンイミド、2−ブチル−2−アザ−1,3−ジオ
キソ−5,8−メタノ−1,2゜3、4.4a、 5.
8.8a−オクタヒドロナフタレン、N−オクチル−1
,4: s、 8−ジメタノ−1,2,3゜4、4a、
 5.8.8a−オクタヒドロナフタレン−2,3−ジ
カルボキシイミド、5−マレイミドタチルービシクロ(
2,2,l )−へブテン−2,5−シトラコインミド
メチルービシクロ(2,2,1) −ヘプテン−2,5
−グルクコンイミドメチルービシクロ(2,2,1)−
へブテン−2,5−サクシンイミドメチルービシクロ(
2,2,1)−へブテン−2および5−フタルイミドメ
チル−ビシクロC2r 2+ 1 )−へブテン−2が
あげられる。また本発明において単量体として使用され
るイミド系ノルボルネン誘導体の一般式およびそれらの
製造方法、イミド系ノルボルネン誘導体のN−置換−3
,6メチレンー1.2.3.6−チトラヒドローシスー
フタルイミド系化合物およびN−(ω−(5−ノルボル
ナ−2−エニル)置換マレイミド系、化合物の代表例な
らびにその他のイミド系ノルボルネン誘導体のうちの代
表的な一般式は特開昭50−75300号公報に記載さ
れている。
さらに、本発明において開環重合体を製造するために単
量体として使われる芳香族系ノルボルネン誘導体の一般
式は前記(1)式および(II)式のWl 、XI 、
YlおよびZlならびにWl、X2、Y2およびZ2は
同一でも異種でもよく、水素原子、炭素数が多くとも2
0個のアルキル基、シクロアルキル基、もしくはアルケ
ニル基またはそれ以外の炭化水素基(その炭素数の総和
は多くとも30個)によって1換された芳香族環の総和
が3個でである芳香族炭化水素基であるが、Wl 、X
l、YlおよびZlま仁ばWl、X2、Y2るよびZ2
のうち、少なくとも一関は芳香族炭化水素基として示さ
れるものである。これらの芳香族炭化水素基の構造式お
よび該芳香族炭化水素基に置換した炭化水素基の代表例
は特開昭49−61851号および同49−69243
号の各明細書に明示されている。
本発明において開環重合体を製造するために単量体とし
て使用される芳香族系ノルボルネン誘導体の代表例とし
ては、5−フェニル−ビシクロ(2,2,L )−へブ
テン−2,5−メチル−5−フェニル−ビシクロ(2,
2,13−へブテン−2,5−エチル−5−フェニル−
ビシクロ(2,2,1)−へブテン−2,5−n−ブチ
ル−6−フェニル−ビシクロ(2,2,1)−へブテン
−2,5−p−トリル−ビシクロ(2,2,1)−へブ
テン−2,5,5−ジフェニル−ビシクロ(2,2,1
)−へブテン−2,5,6−シフエニルービシクロ(2
,2゜1〕−へブテン−2,5−α−ナフチル−ビシク
ロ(2,2,1)−へブテン−2,5−アントリル−ビ
シクロL212.i )−へブテン−2,2−フェニル
−1,4: 5.8−ジメタノ−1,2,3,4,4a
5、8.8a−オクタヒドロナフタレン、2−メチル−
2−フェニル−1,4:5.8−ジメタノ−1,2゜3
、4.4a、 5.8.8a−オクタヒドロナフタレン
、2−p−)リルー1.4: 5.8−ジメタノ−1,
2゜3、4.4a、 5.8.8a−オクタヒドロナフ
タレンおよび2,3−ジフェニル−1,4: s、 8
−ジメタノ−1、2,3,4,4a、 5.8.8a−
オクタヒドロナフタレンがあげられる。本発明において
単量体として用いられる他の芳香族系ノルボルネン誘導
体の代表例は特願昭49−61851号および同49−
69243号の各明細書に記載されている。
本発明において開環重合体を製造するために単量体とし
て使用される芳香族系ノルボルナジェン誘導体とは、ビ
シクロ(2,2,1) −ヘア’テア −2(ノルボル
ネン)がその5位と6位の炭素原子を芳香族環状化合物
の隣接する21i1の炭素原子と共有する化合物であり
、その一般式は下式〔(■)式および(IX)式〕で表
わされるものである。
(Vl)           (W)〔ただし、El
、E2、E3、E4、E5およびE6は同一でも異種で
もよく、水素原子、炭素数が多くとも10個のアルキル
基、アルケニル基、シクロアルキル基、アリル(ary
l)基およびアラルキル基からなる群からえらばれた炭
化水素基またはシアン基、ハロゲン原子ならびに炭素数
が多くとも10個のエステル基およびエーテル基からな
る群からえらばれた極性基もしくは該極性基で置換され
た上記炭化水素基である〕 本発明において単量体として用いられる芳香族系ノルボ
ルナジェン誘導体の代表例としては、1゜4−ジヒドロ
−1,4−メタノナフタレン、1.4−ジヒドロ−1,
4−メタノ−6−メチルナフタレン、1.4−ジヒドロ
−1,4−メタノ−6−メドキシカルポニルナフタレン
、5,8−ジアセトキシ−1,4−ジヒドロ−1,4−
メタノナフタレン、5.8−ジアセトキシ−6,7−ジ
シアツーL 4−ジヒドロ−1,4−メタノナフタレン
、5,8−ジアセトキシ=6.7−シメチルー1.4−
ジヒドロ−1,4−メタノナフタレン、5,8−ジアセ
トキシ−6,7−ジクロル−1,4−ジヒドロ−1,4
−メタノナフタレン、1、4−ジヒドロ−1,4−メタ
ノアントラセンおよび9,10−ジアセトキシ−1,4
−ジヒドロ−1,4−メタノアントラセンがあげられる
。本発明において単量体として使用される芳香族系ノル
ボルナジェン銹導体の他の代表例は特開昭50−615
00号公報に記載されている。
また、本発明において開環重合体を製造するために単量
体として用いられるエステル系ノルボルナジェン誘導体
の代表例は下式〔(×)式〕で表わされるものである。
Y’ (X) 〔ただし、X8およびY8は同一でも異種でもよく、水
素原子、炭素原子が多くとも20個の炭化水素または一
般式が−(CH2)m Co○R゛および−(CH2)
n 0CRO” (ただし、RoおよびRI +は、炭
素数が多くとも20個の炭化水素基、mおよびnはOま
たは1〜10の整数)で示されるエステル基またはエス
テル基を含有する基であるが、X8およびY8のうち、
少なくとも一つはエステル基またはエステル基を含有す
る基である〕本発明において単量体として使用されるエ
ステル系ノルボルナジェン誘導体の代表例としては、2
−メトキシカルボニル−ビシクロ(2,2,1)−へブ
タ−2,5−ジエン、2−エトキシカルボニル−ビシク
ロ(2,2,1)−へブタ−2,5−ジエン、2−n−
プロポキシカルボニル−ビシクロ(2,2,1)−へブ
タ−2,5−ジエン、2−イソプロポキシカルボニル−
ビシクロ(2,2,1)−へブタ−2,5−ジエン、2
−ブトキシカルボニル−ビシクロC2,2,1)−へブ
タ−2,5−ジエン、2−ペンチルオキシカルボニル−
ビシクロ(2,2,1)−ヘプター2.5−ジエン、2
−へキシルオキシカルボニル−ビシクロ(2,2,1)
−へブタ−2,5−ジエン、2−オクチルオキシカルボ
ニル−ビシクロ(2,2,1)−へブタ−2,5−ジエ
ン、2−デシルオキシカルボニル−ビシクロ(2,2,
1)−へブタ−2,5−ジエン、2−メトキシカルボニ
ル−3−メチル−ビシクロ(2,2,1)  −へブタ
−2,5−ジエン、2−メトキシカルボニル−3−エチ
ル−ビシクロ(2,2゜1〕−へブタ−2,5−ジエン
、2−メトキシカルボニル−3−n−ブチル−ビシクロ
(2,2,l ’]−へブタ−2,5−ジエン、2−メ
トキシカルボニル−3−ヘキシル−ビシクロ(2,2,
1)−ヘプター2.5−ジエン、2−メトキンカルボニ
ル−3−デシル−ビシクロ (2,2,l ’] −へ
ブタ−2,5−ジエン、2メトキシカルボニル−3−シ
クロヘキシル−ビシクロ C2,2,L ) −ヘア”
ター2.5−ジエン、2−メトキシカルボニル−3−フ
ェニル−ビシクロC2,2,1)−ヘプター2.5−ジ
エン、2,3−ジメトキシカルボニル−ビシクロ〔2,
2,1〕−へブタ−2,5−ジエン、2−メトキシカル
ボニル−3−エトキシカルボニル−ビシクロ(2,2,
l )−へブタ−2,5−ジエン、2.3−ジェトキシ
カルボニル−ビシクロ(2,2,1)−へブタ−2,5
−ジエン、2−エトキシカルボニルー3−メチルービシ
クロ(2,2゜l〕−へブタ−2,5−ジエン、2,3
−ジプロポシカルボニルービシクロ(2,2,1)−へ
ブタ−2,5−ジエン、2,3−ジブトキシカルボニル
−ビシクロ(2,2,1)−へブタ−2,5−ジエン、
2−メトキシカルボニル−3−ブチロキシカルボニル−
ビシクロ(2,2,1)−へブタ−2,5−ジエン、2
.3−ジベンチロキシカルポニルービシクロ(2,2,
L )−へブタ−2,5−ジエン、2−ニトキシ力ルボ
ニル−3−ヘキシロキシカルボニル−ビシクロ(2,2
,1)−へブタ−2,5−ジエン、2.3−ジヘキシロ
キシ力ルポニルービシクロ(2,2,1)−へブタ−2
,5−ジエン、2−アセトキシメチル−ビシクロ(2,
2,1)−へブタ−2,5−ジエン、2−プロピオニロ
キシメチル−ビシクロ(2,2,1)−へブタ−2,5
−ジエン、2−ブチリルオキシメチル−ビシクロ(2,
2,1)−へブタ−2,5−ジエン、2−バレリルオキ
シメチル−ビシクロ(2,2,1)−へブタ−2,5−
ジエン、2−カプロイルオキシ−ビシクロ(2,2,1
)−へブタ−2,5−ジエン、2.3−ジ(アセトキシ
メチル)−ビシクロ(2,2゜1〕−へブタ−2,5−
ジエン、2,3−ジ(プロピオニルオキシメチル)−ビ
シクロ(2,2,1)−へブタ−2,5−ジエン、2,
3−ジ(ブチリルオキシメチル)−ビシクロ(2,2,
1)−へブタ−2,5−ジエン、2−メトキシカルボニ
ルメチル−ビシクロ(2,2,1)−へブタ−2,5−
ジエン、2−エトキシカルボニルメチル−ビシクロ(2
,2,1)−へブタ−2,5−ジエン、2−プロポキシ
カルボニルメチル−ビシクロ(2,2,1)−へブタ−
2,5−ジエン、2−アセトキシメチル−3−メチル−
ビシクロ C2,2,l )−ヘプター2.5−ジエン
、2−アセトキシメチル−3−二チルービシクロ(2,
2,1]−へ]ブター25−ジエン、2−アセトキシ−
3−シクロヘキシル−ビシクロ(2,2,1)−へブタ
−2,5−ジエーン、2−アセトキシメチル−3−フェ
ニル−ビシクロ(2,2,1)−ヘプター2.5−ジエ
ン、2−プロピオニルオキシメチル−3−ヘキシル−ビ
シクロ(2,2,1)−へブタ−2,5−ジエン、2−
プロピオニルオキシメチル−3−フェニル−ビシクロ(
2,2,1)−へブタ−2,5−ジエン、2−プロピオ
ニルオキシメチル−3−シクロヘキシル−ビシクロ(2
,2,1)−へブタ−2,5−ジエン、2−バレリルオ
キシ−3−メチル−ビシクロ(2,2,13−ヘプタ−
2,5−ジエン、2−バレリルオキシ−3−ペンチル−
ビシクロ〔2゜2、l〕−へブタ−2,5−ジエン、2
−バレリルオキシメチル−3−シクロヘキシル−ビシク
ロ(2,2,1)−へブタ−2,5−ジエン、2−バレ
リルオキシメチル−デシル−ビシクロ(2,2゜1〕−
へブタ−2,5−ジエン、および2−バレリルオキシメ
チル−3−フェニル−ビシクロ〔2゜2.1〕−へブタ
−2,5−ジエンがあげられる。
本発明において前記したニトリル系、エステル系、塩素
系、酸無水物系及び/又はイミド系ノルボルネン誘導体
と場合によっては共重合するためにコモノマーとして使
用されるシクロオレフィン系化合物は、単環式モノオレ
フィン系化合物、非共役環状ポリエン系化合物および多
環式オレフィン系化合物に大別される。
コモノマーとして使用される単環式モノオレフィン系化
合物の一般式は下式((XI)式〕で表わされるもので
ある。
(ただし、nは3〜20の整数) コモノマーとして使用される単環式モノオレフィン系化
合物の代表例としては、シクロペンテン、シクロヘプテ
ン、シクロオクテン、シクロデセンおよびシクロドデセ
ンならびにこれらの単環式モノオレフィン系化合物のメ
チレン炭素に一個以上の炭素数が多くとも10tllの
アルキル基、アルケニル基およびアリール(aryl)
基からなる群からえらばれた炭化水素基によって置換さ
れた単環式モノオレフィン系化合物があげられる。
また、本発明においてコモノマーとして用いられる非共
役環状ポリエン系化合物の一般式は下式((XI)およ
び(XI[l)式〕で表わされるものである。
(ただし、■はOまたは1〜20の整数、mおよびnは
2〜20の整数) コモノマーとして用いられる非共役環状ポリエン系化合
物の代表例としては、1,5−シクロオクタジエンおよ
び1.5.9−シクロオクタジエンがあげられる。さら
に、上記(XII)および(XII[)式で表わされる
非共役環状ポリエン系化合物に1個以上の上記炭化水素
および/またはハロゲン原子によって置換された非共役
環状ポリエン系化合物(たとえば、1−クロロ−1,5
−シクロオクタジエンおよび1−メチル−1,5−シク
ロオクタジエン)も用いることができる。
さらに、本発明においてコモノマーとして使用される単
環式オレフィン系化合物は環を2〜10(固有し、炭素
−炭素二重結合を1〜5個有する化合物であり、その代
表例としては、ビシクロ(2,2゜1〕−へブテン−2
(ノルボルネン)、5−メチル−ビシクロ(2,2,1
)−へブテン−2,5−ビニル−ビシクロ(2,2,1
)−へブテン−2,5−エチリデン−ビシクロ(2,2
,13−へブテン−2,5−イソプロペニル−ビシクロ
(2,2゜1〕−へブテン−2、ジシクロペンタジェン
、ビシクロ(2,2,1)−へブタ−2,5−ジエン(
ノルボルナジェン)およびL 4; 5+ 8−ジメタ
ノ−1,2,3,4,4a、 5.8.8a−オクタヒ
ドロナフタレンがあげられる。
上記の単量体のうち、ニトリル系ノルボルネン誘導体、
エステル系ノルボルネン誘導体、エーテル系ノルボルネ
ン誘導体、アミド系ノルボルネン誘導体、塩素系ノルボ
ルネン誘導体、酸無水物系ノルボルネン誘導体、臭素系
ノルボルネン誘導体、芳香族系ノルボルネン誘導体、芳
香族性窒素含有複素環系ノルボルネン誘導体およびシク
ロオレフィン系化合物の一部(たとえば、5−メチル−
ビシクロ(2,2,1)−へブテン−2)は、いずれも
その置換基についてはエンド(endo)型およびエキ
ソ(exa)型を有する異性体があるが、本発明におい
て開環重合体を製造するにさいしては、これらの異性体
は精密蒸留方法および再結晶法のごとき分離方法で分離
して用いてもよいが、分離しないでそのまま使用しても
よい(すなわち、異性体の混合物のままで使ってもよい
)。
以上の単量体において、(1)式で示される単量体は、
一般には、それに相当する二重結合を一個を有する化合
物(たとえば、アクリロニトリル、メチルメタクリレー
ト、酢酸ビニル、塩化ビニル、塩化ヒニリデン、スチレ
ン)とシクロペンタジェンまたはジシクロペンタジェン
とをディールス・アルダ−反応させることによって製造
されるが、(II)式で示される単量体も得られる〔該
反応において、(I)式および(n)式で示される単量
体の生成割合は反応条件によって異なる〕。また、(n
)式で示される単量体は(I)で示される単量体とシク
ロペンタジェンまたはシクロベタジエンとをディールス
・アルダ−反応させることによって得られるが、この場
合においても原料である(1)式で示される単量体が未
反応のままで残存していることがある。上記のいずれの
場合において(1)式で示される単量体と(I[)式で
示される単量体との混合物として得られる場合には、こ
れらの単量体を精密蒸留方法および再結晶方法のごとき
分離方法によって分離することができる。
本発明を実施するにあたり、これらの単量体を分離して
使用してもよいが、分離しないで用いてもよい。
本発明を実施するにあたり、単量体(コモノマーとして
用いられるシクロオレフィン系化合物も含む)はそれぞ
れ一種のみを使用してもよく、二種以上を併用してもよ
い。
また、共重合成分であるシクロオレフィン系化合物の共
重合割合は多くとも50モル%であり、45モル%以下
が好ましく、とりわけ、40モル%以下が好適である。
本発明は、前述したノルボルネン誘導体又は該ノルボル
ネン誘導体、ノルボルナジェン誘導体または該化合物と
多くとも50モル%のシクロオレフィン系化合物および
/もしくはノルボルネンとを適当な触媒系で開環重合す
ることにより、その目的を達成することができる。
本発明において用いられる触媒系を得るために用いられ
る触媒としては、例えば特公昭50−23720号公報
と開示されている有機金属化合物及び遷移金属化合物と
金属の水酸化化物との共粉砕処理物から得られる触媒系
をあげることができる。更に、特開昭52−36200
号公報、同52−37998号公報、同52−4060
0号公報、同52−42600号公報及び同52−44
899号公報に開示されているものも使用できる。
本発明において開環重合に使用される触媒系はその種類
なΣにより異なるが、例えば単量体は1000モルに対
し、遷移金属化合物の使用割合は、一般には、0.00
1〜100モルであり、o、oos〜50モルが好まし
く、特に、0.1〜10モルが好適である。
単量体1000モルに対して遷移金属化合物の使用割合
が 0.001モル以下では、充分な重合活性が得られ
ない、一方、100モル以上の遷移金属化合物を使用し
た場合、触媒の除去などに多大な労力を費したり、得ら
れる開環重合体が着色するなどの欠点が出てくるため好
ましくない。
本発明は前記した単量体を有機金属化合物ならびに遷移
金属化合物との金属の水酸化物とを共粉砕することによ
り得られる共粉砕処理物あるいはこれらと第三成分とか
ら得られる触媒系を使用して不活性有機溶媒の不存在下
で開環重合を行なってもよい(すなわち、塊状重合)が
、不活性を機溶媒中で開環重合を行なってもよい。該有
機溶媒は本発明において使用される触媒系を被毒しない
ものであり、かつ本発明において用いられる単量体とは
反応しないものでなければならないことはもちろんであ
る。特に、その融点が30℃以下のものが好ましく、2
0℃以下のものが好適であり、特に、10℃以下のもの
が好適である。その上、その沸点が500℃以下のもの
が望ましく、400℃以下のものが好適であり、とりわ
け、300℃以下のものが好適である。
融点が30℃以上では、常温で固体であるからその取り
扱いが困難である。また、沸点が500℃以上では、該
有機溶媒を得られる開環重合体から取り除いたり、該溶
媒を精製するのに余分のエネルギーを必要とするため好
ましくない。
不活性有機溶媒としては、ペンタン、ヘキサン、ヘプタ
ン、オクタンおよびデカンのごとき脂肪族炭化水素、シ
クロベンクンおよびシクロヘキサンのごとき脂環族炭化
水素、ベンゼン、トルエン、およびキシレンのごとき芳
香族炭化水素、塩化メチレン、エチルクロライド、1.
1−ジクロルエタン、112−ジクロルエタン、1.2
−ジクロルエチレン、1−クロロプロパン、2−クロロ
プロパン、■−クロロブタン、2−クロロブタン、1−
クロロ−2−メチルプロパン、1−クロロペンタン、ク
ロベンゼン、O−ジクロロベンゼン、m−ジクロロベン
ゼンおよびP−ジクロロベンゼンのごときハロゲン化炭
化水素ならびにジエチルエーテルおよびテトラヒドロフ
ランのごときエーテル類があげられる0本発明を不活性
有機溶媒中において行なうにさいし、これらの不活性有
機を単独で使用してもよく、また二種以上の混合液とし
て用いてもよい。該有機溶媒中で開環重合するにあたり
、単量体1容量部に対して該有機溶媒の使用割合は、一
般には、多くとも20容量部であり、特に、1o容量部
以下が好ましい、単量体1容量部に対して該有機溶媒の
使用割合が20容量部以上では、重合終了後、得られる
開環重合体を回収するさいに面倒になる。また、使用し
た有機溶剤を回収することが大変である。
重合温度は、一般には一100〜+200℃であり、特
に、−50〜+150℃が好ましく、とりわけ、0〜1
20℃が好適である。重合温度が−100’C以下では
充分な重合活性がないため、重合速度が非常に遅く、し
たがって、開環重合に長時間を必要とする。さらに、単
量体または単量体と前記不活性有機溶媒の混合物が固化
する場合がある。一方、重合温度が200℃以上では、
重合を充分に制御することがしばしば困難となる。該開
環重合はアルゴンまたは窒素のごとき不活性ガスの雰囲
気で行なうことが望ましい。重合系内に酸素および湿気
(水分)が存在すると、本発明において用いられる触媒
系の一部または全部が変質するため、再現性のある結果
を期待することができない。
得られるグラフト物、ブロック重合物は不飽和重合体の
不存在下で開環重合することにより得られる開環重合体
に比べて、単量体に対する不飽和重合体の使用割合によ
って異なるけれども、耐衝撃性がすぐれているから、と
りわけ、耐衝撃性が望まれる分野において有望である。
開環重合終了後、得られる重合体はいくつかの方法によ
り回収することができる。その回収方法の一例としては
、イソプレンおよびブタジェンなどの溶液重合において
一般に行なわれている触媒除去および重合体の回収の方
法を通用すればよい。
たとえば、低級アルコール(たとえば、メチルアルコー
ル、エチルアルコール)または少量の塩酸を含有する該
アルコールに開環重合することにより得られる開環重合
体、未反応の単量体および触媒残渣などを含む溶媒を注
ぎ込むことにより、触媒残渣が除去されると同時に、得
られる開IMm合体を析出させる方法、得られる開環重
合体、未反応の単量体および触媒残渣などを含有する有
機溶媒と水と混合しない不活性有機溶媒(たとえば、塩
化メチレン)とを均−状にした後、キレート剤(たとえ
ば、エチレンジアミンテトラ酢酸、ニトリロトリ酢酸)
を含んだ水で処理し、ついで触媒除去を行なった後、有
機溶媒を除去する方法などがあげられる。
以上のごとく、本発明により得られる開環重合体は透明
性、耐衝撃性、耐熱性、加工性などの特性に優れている
からそのまま使用することもできるが、さらに、開環重
合体ならびにグラフト物および/またはブロック重合物
と相溶性のある塩化ビニル系重合体、スチレン単重合体
、スチレン、7クリロニトリルおよびメチルメタクリレ
ートのうち、少なくとも二種を共重合することにより得
られる共重合体、後記のゴム状物にスチレン、アクリロ
ニトリル、塩化ビニル、メチルメタクリレートなどの単
量体のうち少なくとも一種をグラフト重合することによ
り得られるグラフト物などの樹脂状物ならびにブタジェ
ンを主成分とするブタジェン系ゴム状物、塩素化ポリエ
チレン系ゴム状物、アクリル酸エステル系ゴム状物、エ
チレン−酢酸ビニル共重合ゴム状物、クロロプレン系ゴ
ム状物のうち、一種または二種以上を配合して使用する
こともできる。さらに、一般の合成樹脂に添加して使用
されている光(し外線)、熱、酸素およびオゾンに対す
る安定剤、難燃化剤、滑剤、充堪剤、補強剤、耐衝撃性
改良剤(たとえば、カルボン酸の金属塩)、着色剤、帯
電防止剤ならびに発泡剤のごとき添加剤を配合すること
により、一層その効果を発揮することができ、これらの
配合物も本発明に包含される。
本発明に従った光学式ディスク用基板は、例えば上のよ
うにして得られた樹脂組成物を用いて、この分野におい
て通常行なわれている方法、例えば射出成形方法によっ
て製造することができる。
実施例 以下、本発明の詳細な説明するが、本発明の範囲をこれ
らの実施に限定するものでないことはいうまでもない。
実施例1 く開環重合体の製造〉 完全に窒素置換した502のオートクレーブに、251
の1.2−ジクロルエタン、151の5−シアノ−ビシ
クロ(2,2,1)−へブテン−2(単量体として12
5モル)およびジエチルアルミニウムクロライド(有機
金属化合物として)の濃度が1.0モル/lの1.2−
ジクロルエタン溶液100−を仕込み、室温にて均−状
になるように攪拌した。次にカルベン錯体としてフェニ
ルエトキシカルベンペンタカルポニルタングステンの濃
度が0.1モル/lのトルエン溶液300dを加えた0
反応系を75℃に昇温させた後、この温度において60
分間攪拌しながら重合を行なった0重合終了後、2.6
−ジー第三級−ラチルーP−クレゾールを約1.0重量
%を含有する1、 2−ジクロルエタンとメチルアルコ
ールとの混合溶液(容量にて約4:1)約51を加えて
重合を停止し、得られた重合体を多量のメチルアルコー
ルを用いて沈澱させ、この重合体をろ別した後、メチル
アルコールを使って重合体を充分に洗滌し、ついで約5
0℃において減圧下で約24時間乾燥を行なった。その
結果11.7kgの重合体が得られた。この重合体の還
元粘度(ηsp/C)をジメチルホルムアミド中(濃度
0.1g//j)で30℃で測定したところ、0.21
であった。
く円盤の射出成形〉 得られた開通重合体池貝鉄鋼社製30IIImφ同方向
2軸押出機を使って(シリンダー設定温度240℃)ペ
レット化した。
ペレットを下記の射出成形機を使い薄肉円盤状に成形し
光学的性質等を評価した。
・成形品   厚さ1.2mmx直径120mmの円盤
ゲートはセンターのダイレクト ゲート(ゲート径61IIIIIφ) ・射出成形機 住友重機社製 号イキャソプMl11 165/75 型締圧 75TON ・成形条件  金型温度 100(’C)シリンダー設
定温度 NHH4H3H2H 250260250230200(’C)射出スピード
 100mm/分 保持圧力  50呟/c!1 サイクル  射出(保圧含む) 5(sec) 冷却  10 (sec ) く成形品の評価〉 第1表 単位 値 屈折率 諾      −1,54 光 光線透過率780III11     %  85
.7学         830mm      % 
  86.3的 複屈折   ゲートからの平均距離耐
熱性(120℃X 1 hr)   −寸法変化変形 
なし 衝撃性(200grの鋼球を  −割れず50C11か
ら落下) 本発明により、優れた光学式ディスクが得られることが
、上記の表よりわかる。
実施例 2−5 実施例1で使用した5−シアノ−ビシクロ〔2゜2.1
〕−へブテン−2の開環重合体のかわりに、下記の開環
重合体を用いて実施例1と同様のテストを行なった。
結果は下記に示す通りであった。
以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(i)ニトリル基、エステル基、塩素原子、酸無水
    物基およびイミド基からなる群から選ばれた少なくとも
    一種の極性基もしくは該極性基を含有する炭素数が多く
    とも20個の炭化水素残基を有するノルボルネン誘導体
    を開環重合して得られる開環重合体並びに (ii)該ノルボルネン誘導体と多くとも50モル%の
    シクロオレフィン系化合物もしくは芳香族炭化水素基、
    エーテル基、アミド基及び臭素原子からなる群から選ば
    れた少なくとも一つの基を有するノルボルネン誘導体と
    からなる混合物を開環重合して得られる開環重合体のう
    ちの少なくともいずれかを主成分とする樹脂組成物から
    成形してなる光学式ディスク用基板。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002317014A (ja) * 2001-02-15 2002-10-31 Jsr Corp イミド基含有環状オレフィン系(共)重合体、この(共)重合体から形成された光学材料、接着剤、コーティング剤および複合材料

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002317014A (ja) * 2001-02-15 2002-10-31 Jsr Corp イミド基含有環状オレフィン系(共)重合体、この(共)重合体から形成された光学材料、接着剤、コーティング剤および複合材料

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