JPS63129192A - 天井扇風機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は天井扇風機に係り、特に天井扇風機の電動機の
冷却に関するものである。

従来の技術 、従来、この種の天井扇風機は、第３図および第４図に
示すような構成であった。図において、電動機２０１の
側面や、上、下面に通風口２０２゜２０３を設け、固定
子巻線２０４の冷却を行なっていたが、一般に天井扇風
機の場合は回転数が遅く、従って通気口による冷却効果
も他の扇風機等に比べ低いものであった。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、温度上昇低減のため、巻線
径を大きくしたシ、固定子９回転子の積厚を厚くするな
どの対策が必要で、コストが高くなったり、また、電動
機の重量が増加するなどの問題点を有していた。

本発明はこのような従来の問題点を解消し、巻線の冷却
効果を向上させ、軽量でしかも製造コストの安価な天井
扇風機を提供することを目的とするものである。

問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、天井に固定され
る軸と、この軸に回転自在に設けられた電動機と、この
電動機に取付けられた外枠と、前記外枠に延設した羽根
とを有し、前記外枠の天面及び底面にスリット状の通気
口を設けるとともに、外枠内面に前記電動機を冷却する
第２の羽根と、その周上にスリット状の通気口を設けた
ものである。

作　　用 この構成によシミ動機が回転すると第２の羽根によって
外枠の天面及び底面及び第２の羽根周上の通気口を通じ
て、外枠内外面を通過する気流が発生し、電動機を冷却
することとなる。

実施例 以下本発明の一実施例を第１図および第２図にもとづき
説明する。図において、電動機２１の巻線１が巻かれて
いる固定子２には、軸３が嵌入されている。またこの軸
３は、回転子６を内設した上外皮６．下外被７に各々設
けられた軸受に回転自在に軸支されている。８は外枠で
、上外被６に固定されている。前記外枠８の天面および
底面にはスリット状の通気口９が設けられており、かつ
、内面には第２の羽根１０が鞠けられている。そして、
この第２の羽根１０の周上にスリット状の通気口１１が
設けられている。前記上外被６には外方に延設する羽根
１２が取付けられている。一方、軸３は天井面１３に取
付金具１４により固定されている。

上記構成において、巻線１に通電すれば、回転子５が回
転し、それに伴い上外被６．下外被７が回転し、羽根１
１が回転することによって外枠８の外周に風が起こる。

このとき、外枠８の上外被６．下外被７によシ閉ざされ
た空間■　と外枠８外の空間ｖ２においても、外枠８に
設けた第２の羽根１ｏにより気流が生じるため、通気口
９から通気口１１を通じて対流ａが生じる。この対流ａ
は、巻線１の発熱により温度が上昇する空間■１　の空
気を排出するとともに、空間ｖ２の空気を導入し、巻線
１近傍の空間の温度を低減する。また、この対流ａは、
巻線１の近傍を通過するため、よシ一層、巻線１の温度
を低減せしめる。

発明の効果 このように本発明によれば、対流により巻線を効果的に
冷却でき、巻線径の縮少、固定子２回転子の積厚縮少が
行え、コストを安価にできるという効果を得ることので
きる優れた天井扇風機を実現できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による天井扇風機の側面断面
図、第２図は第１図におけるＡ−Ａ断面図、第３図は従
来の天井Ｍ風機の斜視図、第４図は第３図におけるＢ−
Ｂ断面図である。 ３・・・・・・軸、８・・・・・・外枠、ｅ・・・・・
・通気口、１０・・・・・・第２の羽根、１１・・・・
・・通気口、１２・・・・・・羽根、２１・・・・・・
電動機。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名３−
・−触

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 天井に固定される軸と、この軸に回転自在に設けられた
   電動機と、この電動機に取付けられた外枠と、前記電動
   機に取付けられ、かつ、前記外枠に延設した羽根とを有
   し、前記外枠の天面及び底面にスリット状の通気口を設
   けるとともに、外枠内面に前記電動機を冷却する第２の
   羽根と、その周上にスリット状の通気口を設けた天井扇
   風機。