JPS63128889A - ビデオモニタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、監視などに用いて好適なビデオモニタに関す
る。

〔従来の技術〕

近年、倉庫、病院、工場などの種々の建物や領域内でビ
デオカメラによる監視システムが広（用いられるようＫ
なってきた。倉庫や病院や工場など１つの建物あるいは
領域であっても、監視すべき場所は非常に多（、この場
所毎にビデオカメラが備えつけられる。このような監視
システムには。

いわゆるタイムラゲスＶＴＲを用い、各ビデオカメラか
らのビデオ信号を順番に録画する方法があるが、無人時
に異常が発生したときには、これが即座に認識できるよ
うにするために、ビデオモニタを用、い、そのスクリー
ンを常時監視するようＫした方法もある。

ビデオモニタを用いた監視システムにおいては。

各ビデオカメラ毎にビデオモニタを設けることも考えら
れるが、このためのスペースや経済性の点から考えて、
カメラ切換スイッチを設け、これＫよって所望のビデオ
カメラを選択し、この選択されたビデオカメラからのビ
デオ信号を１つのビデオモニタに供給されて画像表示を
するものが一般的である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところで、同じ建物や領域内においても、四六時中監視
を必要とする場所もあるし、昼間だけ。

夜間だけあるいは無人となる特定の時間だけ監視すれば
よい場所もある。また、同じ時間内でも。

複数な場所を監視しなければならない場合もある。

これに対して、従来の監視システムでは、カメラ切換ス
イッチは手動で操作されるものである。

このために、ビデオカメラの設置台数が多く、しかもこ
れらのビデオカメラの使用時間が複雑に重なったり、ず
れていたりすると、ビデオカメラを選択するためのカメ
ラ切換スイッチの操作を煩雑に行なわなければならず、
非常に煩しいことであるし、また、切換え操作に誤りが
生じ易いという問題があった。

本発明の目的は、かかる従来技術の問題点を解消し、複
数の入力ビデオ源の選択操作を不要としたビデオモータ
を提供するにある。

〔問題点を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本発明は、タイマ予約手段
を設けるとともに、ビデオ源切換スイッチを内蔵したも
のとする。

〔作用〕

タイマ予約手段では、各ビデオカメラの選択時間、同一
時間内に選択される複数のビデオカメラの選択順序およ
び選択インターバルなどが設定可能であり、該タイマ予
約手段の予約内容に応じてビデオ源切換スイッチが制御
される。

〔実施例〕

以下１本発明の実施例を図面によって説明する。

第１図は本発明によるビデオモニタの一実Ｍ例を示すブ
ロック図であって、ＩＡ、ＩＢはビデオカメラ、２Ａ、
２Ｂはスイッチ回路、３はタイマ予約手段、４は映像処
理回路、５はスクリーンであり、破線でかこんだ部分が
ビデオモニタである。

従来のビデオモニタは、映像処理回路４とスクリーン５
（たとえば、陰極線管の画面）のみが設けられ、単にビ
デオ源からのビデオ信号が供給されて画像表示を行なう
という機能のみしかなかったが、この実施例では、第１
図に示すように、タイマ予約手段３を設けるとともに、
さらに、スイッチ回路２Ａ　、２Ｂからなるビデオ源切
換スイッチを内蔵させ、ビデオ源選択予約とビデオ源切
換の自動化の機能をもたせている。

なお、この実施例は、ビデオ源が２つのビデオカメラＩ
Ａ、ＩＢの場合であり、これに応じてビデオ源切換スイ
ッチは２つの切換スイッチ回路２Ａ、２Ｂからなってい
る。

同図において、タイマ予約手段３には、ユーザなどによ
り、ビデオカメラｔＡ、ｔａの選択時間が予約設定され
、設定された予約時間になると。

タイマ予約手段３が制御信号α、ｂを出力し、切換スイ
ッチ回路２人または２Ｂが閉じる。これＫより、ビデオ
カメラＩＡまたはＩＢからビデオ信号が選択され１画像
表示が行なわれる。

たとえば、ビデオカメラ１人が午前８時から午後５時ま
での監視を要する場所に設置され、ビデオカメラ１Ｂは
これ以外の期間の監視を要する場所に設置されているも
のとし、タイマ予約手段３ではこの旨を内容とする予約
がなされたとすると。

午前８時にタイマ予約手段３は制御信号α、ｂを出力し
、切換スイッチ回路２人を閉じて切換スイッチ回路２Ｂ
を開く。この結果、スクリーン５上では、これまで表示
されていたビデオカメラ１Ｂからのビデオ信号による画
像に代ってビデオカメラＩＡからのビデオ信号による画
像が表示され。

ビデオカメラ１人が設置された場所の監視が可能となる
。次に、午後５時になると、タイマ予約手段３は制御信
号゛α、ｂを出力し、これによって切換スイッチ回路２
Ａは開き、切換スイッチ回路２Ｂは閉じる。したがって
、スクリーン５上では。

ビデオカメラ１Ａからのビデオ信号による画像に代って
ビデオカメラ１Ｂからのビデオ信号による画像が表示さ
れ、ビデオカメラ１Ｂが設置されている場所の監視が可
能となる。

このように、ビデオカメラＩＡ、ＩＢの選択たついて予
約することにより、以後はこの予約内容に応じてＩＡ、
　ＩＢが自動的に選択され、何ら手動操作を喪すること
なく、所望の場所を所望の時間に監視できる。

なお、この実施例では、タイマ予約手段３とともにビデ
オ源切換スイッチを内蔵したものであるから、従来必要
としたビデオ源切換スイッチとビデオモニタ間のコード
が不要となる。また、ビデオ切換スイッチを、従来のよ
うに、ビデオモニタ外に独立して設ける場合には、これ
を保護するためのケースなどが必要となり、大型、高価
となるが、この実施例では、ケースなどを必要としなく
なるために、監視システム全体の規模が小型化し。

また、安価になる。

第２図は第１図におけるタイマ予約手段３の一具体例を
示すブロック図であって、６は操作部。

７はタイマ部、８は表示部、９はシステムコントローラ
である。

同図において、操作部６には、ビデオカメラ選択キー、
選択開始／終了キー、時刻設定キーなどの操作キーが設
けられ、これらを操作することＫより、ビデオカメラＩ
Ａ、ＩＢの選択時間などが予約される。タイマ部７は時
間を計測するタイマ回路、操作部６による予約データを
記憶するメモリ、文字発生器などを有している。表示部
８は。

たとえば液晶表示装置などであり、操作部６で予約が行
なわれると、タイマ部７の文字発生器でこの予約内容を
表わす文字データが形成され、この文字データが表示部
８に供給されて予約内容が表示される。これＫよって予
約内容の確認が可能となる。タイマ部７は予約された時
刻になると信号Ｃを出力し、システムコントローラ９は
この信号Ｃから制御信号α、ｂを形成して切換スイッチ
回路２Ａ、２Ｂ（第１図）に供給する。

第３図は本発明によるビデオモニタの他の実施例を示す
ブロック図であって、１Ｃはビデオカメラ、２Ｃは切換
スイッチ回路％６は文字加算回路であり、第１図に対応
する部分には同一符号をつけている。

この実施例は１文字加算回路６が設けられている点、第
１図に示した実施例と異なるが、さらに。

ビデオ源として３つのビデオカメラ１人＾１Ｃを用いる
ものとして、第１図の説明であげたのとは異なる予約方
法も同時に説明する。

第３図において、タイマ予約手段５にビデオカメラ１Ａ
〜ＩＣに対する選択方法を予約すると。

この予約内容に応じてタイマ予約手段５は制御信号α〜
Ｃを出力し、切換スイッチ回路２Ａ〜２Ｃが制御されて
予約通りのビデオカメラＩＡ〜ＩＣの選択が行なわれる
。

タイマ予約手段３は、第１図におけるタイマ予約手段３
のように、予約内容を文字データを出力するが、これと
ともに、予約操作以外では１月日。

曜日１時刻１選択されたビデオカメラ（あるいは。

現在監視されている場所）などを表わす文字データも出
力される。かかる文字データは文字加算回路６を介して
映像処理回路４に供給され、予約操作時にはその予約内
容が、また１選択されたビデオ力Ｉうからのビデオ信号
による画像表示時には。

この表示画像に重なって月日、曜日１時刻１選択された
ビデオカメラを表わす文字がスクリーン５に表示される
。

また、タイマ予約手段３は、ビデオカメラ１Ａ〜１ＣＩ
Ｃ対して種々の予約方法が行なえるように構成され【い
る。予約方法としては、たとえば。

午前８時から午ｖｋ５時までは３つのビデオカメラＩＡ
、ＩＢ、ＩＣの順番で操り返し選択し、それ以外の期間
では２個のビデオカメラＩＡ、ＩＣが交互に選択される
ようにしたもの、午前８時から午後５時まではビデオカ
メラＩＡ、ＩＢ、ＩＣの順で繰り返し選択され、それ以
外の期間ではビデオカメラＩＡ、Ｉ　Ｃ，ＩＢの順で繰
り返し選択されるようにしたものなど１種々のものが考
えられ、これら全てが可能となっている。また、ビデオ
カメラの切換えのインターバルも任意に設定可能として
いる。

第３図におけるタイマ予約手段３も基本的には第２図と
同様の構成をなしているが、タイマ部７で発生される文
字信号は文字加算回路６に供給され、また、操作部６に
は、ビデオカメラの指定キー、選択順序設定キー、イン
ターバル設定キーなどの操作キーも設けられている。

そこで、いま、タイマ予約手段３で午前８時から午後５
時まではビデオカメラＩＡ、ＩＢ、ＩＣの順で繰り返し
選択し、それ以外の期間でビデオカメラＩＡ、ＩＣを交
互忙選択するように予約し、インター′ゝルを４分間と
設定すると、午前８時になるとともに、４分間毎忙タイ
マ予約手段３は制御信号α、Ａ、ｔｙ、α、・・団・の
順で制御信号を出力し、これによって切換スイッチ回路
２Ａ、２Ｂ。

２Ｃ，２Ａ、２Ｂ、・・・・・・の順で４分間ずつ閉じ
る。

したがって、午前８時から午後５時までの間では。

第４図に示すように一ビデオカメラＩＡ、ＩＢ。

１（：、ＩＡ、・・・・・・の順に４分間ずつ選択され
てこれらからのビデオ信号による画像が４分間ずつスク
リーン５上に表示される。午後５時になると。

タイマ予約手段３は４分間毎に制御信号α、ｃ。

α、・・・・・・の順で制御信号を出力し、この結果、
第４図に示すように、ビデオカメラＩＡ、ＩＢが４分間
ずつ交互に選択される。

なお、スクリーン５上には１選択されたビデオカメラか
らのビデオ信号による画像に重畳して。

タイマ予約手段３から文字加算回路６を介して供給され
る文字信号により、現在の月日、曜日、時刻などを表わ
す数字とともに、現在表示されている画像の発生源であ
るビデオカメラの番号あるいはこのビデオカメラが設定
されている場所を表わす文字などが表示される。これに
より、異常が生じたときには、その時刻や場所が即座に
認識できる。

〔発明の効果〕

以上説明したように１本発明によれば、予約設定を行な
うと１．ビデオ源の選択が自動的に行なわれ、ユーザは
、何ら操作を行なうことなく、スクリーン上所望のビデ
オ源からの画像を監視することができ、特に、監視シス
テムに用いて極めて有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるビデオモニタの一実施例を示すブ
ロック図、第２図は第１図におけるタイマ予約手段の一
具体例を示すブロック図、第３図は本発明によるビデオ
モニタの他の実施例を示すブロック図、第４図はその動
作を示すタイミングチャートである。 ２Ａ＾２Ｃ・・・・・・切換スイッチ回路、３・・・・
・・タイマ予約手段、５・・川・スクリーン、６・・川
・文字加算回路。 第１凹 易２ｒｆＪ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数のビデオ源からの入力ビデオ信号のいずれか１
   つを選択するスイッチ手段と、該スイッチ手段によって
   選択されたビデオ信号が供給されて画像映出をするスク
   リーンと、選択すべきビデオ源や選択されたビデオ源の
   選択順序および選択期間などを予約設定するためのタイ
   マ予約手段とを備え、該タイマ予約手段からの予約内容
   に応じた制御信号によって該スイッチ手段が制御される
   ように構成したことを特徴とするビデオモニタ。 ２、特許請求の範囲第１項において、前記タイマ予約手
   段は文字発生器を有しており、予約内容を前記スクリー
   ン上に表示可能に構成したことを特徴とするビデオモニ
   タ。