JPS63128717A - プラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理装置

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Publication number
JPS63128717A
JPS63128717A JP27570286A JP27570286A JPS63128717A JP S63128717 A JPS63128717 A JP S63128717A JP 27570286 A JP27570286 A JP 27570286A JP 27570286 A JP27570286 A JP 27570286A JP S63128717 A JPS63128717 A JP S63128717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
stage
substrate
workpiece
infrared
Prior art date
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Pending
Application number
JP27570286A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimasa Kisa
木佐 俊正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP27570286A priority Critical patent/JPS63128717A/ja
Publication of JPS63128717A publication Critical patent/JPS63128717A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 プラズマ処理装置において、被加工物にその端面を近接
設置した赤外ファイバーで、被加工物の温度を測定し、
制御するもので、被加工物の真の温度に近い値を測定出
来るので、被加工物の温度制御が正確となり、プラズマ
処理が安定する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はプラズマ処理装置に係り、詳しくは、プラズマ
処理の被加工物の温度測定方法を改善したプラズマ処理
装置に関する。
プラズマ処理は半導体基板の加工において、プラズマエ
ツチング、プラズマ酸化、プラズマC■Dと広く使用さ
れている。これらプラズマ処理においては、被加工物の
半導体基板の温度を一定に    ′制御することが、
処理条件を一定にする上で重要である。特に微細化加工
においては、より安定な処理条件を得る必要がある。
しかし、従来のプラズマ処理装置にあっては、被加工物
の温度制御は、被加工物を載置するステージの温度を測
定し、これに基づいてステージ温度を制御し、これによ
りその上に載置された被加工物の温度を間接的に制御す
ると云う方法であった。
この方法による場合、ステージの温度と被加工物の温度
差が常に一定と見做し得るときは問題ない。
しかし、被加工物が半導体基板のときは、基板の“そり
”、表面状況、ステージとの間の異物の介在等により、
温度差を生じており、これがプラズマ処理の精度向上を
妨げる一つの要因となっており、これの対策が望まれて
いる。
〔従来の技術〕
第3図は従来例におけるプラズマエツチング装置の温度
制御機構の模式図である。
この図において、1は被加工物で、例えば半導体基板の
シリコン(Si)基板で、これをステージ2の上に載置
する。このステージ2は一方の電極をなし、この上方に
は対向配設した他方の電極3があり、これらは反応室9
の内部に収容されている。
また、ステージ2、電極3の両電極は13.56MHz
、 の高周波電源4に接続されている。
エツチング用のガスを導入し、高周波電力を印加すると
、プラズマガスが発生し、これによりSi基板1をエツ
チングする。
また、ステージ2には冷却するための空洞が設けてあり
、これに冷却水を流し得るようになっている。更に、こ
のステージ2の内部には温度制御センサーとしての熱電
対5が埋め込まれている。
この熱電対5で得られた熱起電力なる温度情報は温度計
6を経て温度制御装置7に送られ、冷却水の温度を調整
しステージ2の温度を制御するようになっている。
第4図は従来例におけるプラズマエツチング装置の温度
制御状況である。
この図において、縦軸は温度、横軸は時間を表し、Ts
はステージ温度、T−はSt基板温度を表している。最
初ステージ温度Tsを室温に近い一定温度に設定してお
くと、プラズマ放電が開始されると同時にSi基板温度
Twは漸次上昇し100℃程度になって一定に落ち着く
。このときステージ温度Tsも僅かな上昇があるが、殆
ど最初の設定値で推移する。
然し、Si基板1は、基板の“そり”、表面凹凸状況、
Si基板1とステージ2との間に異物が介在する等でス
テージ2とSi基基板色の間に隙間が発生するため、密
着したものとでは、大きい場合は約50℃の温度差が生
ずる。
即ち、温度制御したいSi基板1と、温度制御センサー
の熱電対5の間に、制御不能の隙間が介在するため、ス
テージ2の温度を正確に制御してもSi基板1には温度
のバラツキを生じ、これがプラズマエツチング速度のバ
ラツキの原因となる。
上記はプラズマエツチング装置についてのべたが、プラ
ズマ酸化もプラズマCVDも、その反応速度は基板温度
により影響されることは、プラズマエツチングと同様で
あるので、これらの装置においても、同じような問題を
有している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
被加工物とステージの間に隙間があると、熱伝導に差を
生じるので、ステージにおける温度を測定して温度制御
したのでは、被加工物温度を正確に制御することが出来
ず、従って、プラズマ処理速度も正確に制御することが
できない。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点の解決は、減圧した容器内に導入したガスに
、高周波電力を印加しプラズマ放電を生起させ、これに
より被加工物を加工するプラズマ処理装置において、ス
テージの上に載置した前記被加工物に、その端面を近接
して設置した赤外ファイバーを通して、前記被加工物の
温度を測定し、制御する本発明によるプラズマ処理装置
により達成される。
〔作用〕
プラズマ処理装置において、被加工物の表面に、その端
面を近接設置した赤外ファイバーにより、被加工物から
の赤外線による温度情報を温度計で計測し、これに基づ
いて温度を制御するもので、被加工物の表面温度を直接
測定しているので、ステージと被加工物の間に隙間があ
っても、被加工物温度をより正確に制御することが可能
である。
〔実施例〕
第1図は本発明におけるプラズマエツチング装置の温度
制御機構の模式図である。
この図において、第3図と同一対象物は同じ符号で示す
この装置は、温度制御センサーとこれに伴う温度計が異
なる点が、構造的には従来のものと異なり、プラズマ発
生用の電極の配置、高周波電力の印加法、ガスの導入法
およびステージの冷却水による温度制御の方法は従来の
方法と同一である。
ステージ2の中央に縦にこれを貫通する孔を設け、これ
に赤外ファイバー8を通し、この赤外ファイバー8の端
面がステージ2の上表面より、約0.5 no++程度
凹む用に設置する。
赤外ファイバー8の端面にかかるように、ステージ2の
上にSi基板lは載置する。
また、赤外ファイバー8の他の端には赤外温度計9が接
続され、ここで得られたデータが温度制御装置7に送ら
れ、この温度制御装置7では、ステージ2に送る冷却水
の温度を調節して、Si基板1の温度を制御する。
より具体的な例としては、赤外温度計9として赤外輻射
温度計を、赤外ファイバー8としてKH2−5(TIB
r−TIIの混晶)系等の10μm透過型の光ファイバ
ーを使用して、Si基板1の輻射熱より、これの温度を
測定し、温度制御する方法がある。
Si基板1からの温度輻射を直接測定し温度制御を行う
もので、従来に比べ、格段にSi基板の温度は一定化す
る。
しかしながら、この方法では、Si基板1の裏面がSt
が露出しているか、SiO2膜、PSG等で被覆されて
いる等の表面材料の違い、或いは表面の粗さ状況等の表
面状態によって、Si基板1の発射能が変わり、これが
温度の測定誤差の原因となり、温度制御のバラツキとし
て残る。
又別の例としては、赤外温度計9として赤外吸収温度計
を、赤外ファイバー8として、Ge0z/GeO□−5
b203系等の2〜3μm透過型の光ファイバーを使用
する方法がある。これは、赤外吸収温度計9から発射し
た赤外線をSi基板1に当て、これからの反射光を再び
赤外ファイバー8を通して赤外吸収温度計9に送り、反
射光の吸収端波長の変化より、Si基板1の温度を測定
するものである。
吸収端波長の変化より温度を測定する原理をつぎの第2
図を用いて説明する。
第2図はSiに対しての光の波長と透過率関係図である
この図において、縦軸は光の透過率を、横軸は波長を示
す。この図の曲線の左端が吸収端波長λ、である。吸収
端波長λ、はSi基板の温度により変化し、温度が上が
ると短波長側に移動する。
再び、第1図において、この吸収端波長λ5より短波長
の光がSi基板1より反射して戻り、この吸収端波長λ
3の変化によりSi基板1の温度を測定する。
この方法であると吸収端波長λ、はSi基板の表面状態
で変わることがないので、真のSi基板の温度が測定さ
れ、これに基づいてステージ2の温度が制御され、プラ
ズマ処理も正確となし得る。
但し、この後者の方法は吸収端波長変化によるため、半
導体基板しか適用出来ない制約はある。
前者の方法は熱輻射である故、被加工物は絶縁物基板で
あっても適用出来る。
〔発明の効果〕
被加工物の真の温度に、より近い値を測定出来るので、
被加工物の温度制御もより正確となる。これにより、プ
ラズマ処理も、より正確となるので微細化に対応可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明におけるプラズマエツチング装置の温度
制御機構の模式図、 第2図はSiに対しての光の波長と透過率関係図、第3
図は従来例におけるプラズマエツチング装置の温度制御
機構の模式図、 第4図は従来例におけるプラズマエツチング装置の温度
制御状況である。 これら図において、 1は被加工物(Si基板)、 2はステージ、 3は電極、 4は高周波電源、 7は温度制御装置、 8は赤外ファイバー、 9は赤外温度計 $ 1 図 従来迂11(z釦するフヲズ々エヅチング・痩償の温度
制tVR講■漠式口 $3 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  減圧した容器内に導入したガスに、高周波電力を印加
    しプラズマ放電を生起させ、これにより被加工物(1)
    を加工するプラズマ処理装置において、 ステージ(2)の上に載置した前記被加工物(1)に、
    その端面を近接して設置した赤外ファイバー(8)を通
    して、前記被加工物(1)の温度を測定し、制御する ことを特徴とするプラズマ処理装置。
JP27570286A 1986-11-19 1986-11-19 プラズマ処理装置 Pending JPS63128717A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27570286A JPS63128717A (ja) 1986-11-19 1986-11-19 プラズマ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27570286A JPS63128717A (ja) 1986-11-19 1986-11-19 プラズマ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63128717A true JPS63128717A (ja) 1988-06-01

Family

ID=17559170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27570286A Pending JPS63128717A (ja) 1986-11-19 1986-11-19 プラズマ処理装置

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JP (1) JPS63128717A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5334251A (en) * 1990-04-09 1994-08-02 Anelva Corporation Method of and apparatus for controlling temperature in the processing of a substrate
US5565038A (en) * 1991-05-16 1996-10-15 Intel Corporation Interhalogen cleaning of process equipment
CN103337453A (zh) * 2008-10-07 2013-10-02 应用材料公司 用于从蚀刻基板有效地移除卤素残余物的设备

Cited By (3)

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US5565038A (en) * 1991-05-16 1996-10-15 Intel Corporation Interhalogen cleaning of process equipment
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