JPS6312856B2 - - Google Patents

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JPS6312856B2
JPS6312856B2 JP59267620A JP26762084A JPS6312856B2 JP S6312856 B2 JPS6312856 B2 JP S6312856B2 JP 59267620 A JP59267620 A JP 59267620A JP 26762084 A JP26762084 A JP 26762084A JP S6312856 B2 JPS6312856 B2 JP S6312856B2
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JP
Japan
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bromine
acid
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vanillin
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JP59267620A
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JPS60226841A (ja
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Raton Seruju
Ryuku Puujowa Jan
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ROONU PUURAN SUPESHIARITE SHIMIIKU
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ROONU PUURAN SUPESHIARITE SHIMIIKU
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Publication date
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Publication of JPS60226841A publication Critical patent/JPS60226841A/ja
Publication of JPS6312856B2 publication Critical patent/JPS6312856B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C47/00Compounds having —CHO groups
    • C07C47/52Compounds having —CHO groups bound to carbon atoms of six—membered aromatic rings
    • C07C47/56Compounds having —CHO groups bound to carbon atoms of six—membered aromatic rings containing hydroxy groups
    • C07C47/565Compounds having —CHO groups bound to carbon atoms of six—membered aromatic rings containing hydroxy groups all hydroxy groups bound to the ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C45/00Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
    • C07C45/61Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups
    • C07C45/63Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by introduction of halogen; by substitution of halogen atoms by other halogen atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C47/00Compounds having —CHO groups
    • C07C47/52Compounds having —CHO groups bound to carbon atoms of six—membered aromatic rings
    • C07C47/575Compounds having —CHO groups bound to carbon atoms of six—membered aromatic rings containing ether groups, groups, groups, or groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、ヒドロキシおよび又はアルコキ
シ眮換基含有ブロムベンズアルデヒド特に−ブ
ロムバニリンの補造方法にかかわる。 ヒドロキシおよび又はアルコキシ眮換基含
有ブロムベンズアルデヒドは、有機合成䞭間䜓ず
しお甚いられる有甚な工業補品である。かくし
お、−ブロムバリン−ブロム−−ヒドロ
キシ−−メトキシベンズアルデヒド、ブロム
プロトカテチナアルデヒド−ブロム−
−ゞヒドロキシベンズアルデヒドおよび−ブ
ロム−−ゞメトキシベンズアルデヒドは、
トリメトプリム−ゞアミノ−−
−トリメトキシベンゞルピリミゞンの劂き調
剀物の補造に、それ自䜓が䞭間䜓である
−トリメトキシベンズアルデヒドの生成甚䞭間
䜓ずしお甚いられる。たた、これらブロムベンズ
アルデヒドは、血圧降䞋䜜甚を有するブロムプ
ニルアラニンの補造方法に甚いられる仏囜特蚱
第1592518号明现曞。 アルコキシおよび又はヒドロキシ眮換ブロ
ムベンズアルデヒドは、察応するアルデヒドに臭
玠を反応させるこずによ぀お補せられる。 芳銙族アルデヒドを臭玠化させるための皮々の
方法が知られおいる。かくしお、ヒドロキシおよ
び又はアルコキシベンズアルデヒドの臭玠化
を皮々の反応媒䜓䞭で行なうこずが提案されおき
た。最も䞀般的に甚いられおいる溶剀は、酢酞ナ
トリりムの劂き酢酞のアルカリ金属塩を必芁に応
じ含有する氷酢酞である。〔デむキンDakin、
アメリカン・ケミカル・ゞダヌナルAm.Chem.
Journal、42 477〜981909トヌレむ
Torrey等、ゞダヌナル・オブ・ゞ・アメリカ
ン・ケミカル・゜サむ゚テむJ.Am.Chem.
Soc.、31 583〜5851909O.S.ブレむデむ
Brady等、ゞダヌナル・オブ・ザ・ケミカ
ル・゜サむ゚テむJ.Chem.Soc.107 1858〜
621915E.I.シナラむナShriner等、ゞダ
ヌナル・オブ・ゞ・アメリカン・ケミカル・゜サ
む゚テむ、51 21941929R.A.マクルバ
McIvor等、カナデむアン・ゞダヌナル・オ
ブ・ケミストリヌCan.J.of Chem.、32 298
〜3021953ヘンリヌHenry等、ゞダヌナ
ル・オブ・ザ・ケミカル・゜サむ゚テむ、1930
2279〜89F.マむサニMisani等、ゞダヌナ
ル・オブ・オヌガニツク・ケミストリヌJ.Org.
Chem.、10 3561945R.プシペりル
Pschorr、アナヌレン・デア・ピミヌ
Ann.、391 23〜391912仏囜特蚱第
1592518号明现曞〕。この方法は、特にバニリンの
堎合該方法を工業的芋地からは魅力のないものず
する皮々の欠点がある。この方法は特に、反応終
了時、臭化氎玠酞の酢酞溶液をもたらし、而しお
該溶液からHBrを回収するこずがむづかしく或
は実際䞊䞍可胜でさえある。 氷酢酞をクロロホルムで眮き換えるこずが提案
されおいるR.Pschorrの䞊蚘匕甚文献参照のこ
ず。この堎合、ブロムベンズアルデヒドを、そ
の䞭に含たれおいる臭化氎玠酞からクロロホルム
での掗浄によ぀お遊離させるこずは困難であり、
而しおそれは、掗浄のために別の第䞉溶剀を
甚いるこずを意味し、それ故にたた、該方法を工
業䞊利甚するには耇雑なものずする。 仏囜特蚱第2177693号明现曞には、48重量の
HBrを含有する臭化氎玠酞に溶かしたバニリン
を臭玠に加えるこずよりなるバニリンの臭玠化方
法が開瀺されおいる。 たた、臭玠化媒䜓ずしお、䜎玚アルコヌル特に
゚タノヌルが甚いられおきた〔F.Tiemann等、
Ber 6151874〕。この方法では、ブロムバニ
リンの倧量生産においお実斜するvaloriseこ
ずが困難ずなりうる、回収䞍胜なブロムメチル又
はブロム゚チルの同時圢成が、該方法を魅力のな
いものずしおいる。 いずれの堎合も、反応は、次匏に埓぀お補せら
れるブロムベンズアルデヒドモル圓り臭化氎玠
酞モルの圢成をもたらす かかる方法では、ブロムベンズアルデヒドを圢
成するのに䜿甚臭玠の半分だけが甚いられ、他の
半分は臭化氎玠酞を圢成するか或は、䜿甚溶剀に
䟝぀おはブロムアルキルを圢成するずわか぀た。
これら副生成物の回収および又は保持
valorisationは、その䜿甚方匏が䜕であれ該
方法の工業的利益を䜎枛する。 斯界の珟状に関する䞊蚘分析から、臭玠化剀ず
しお臭玠を甚いるこずによるHBrの同時圢成は、
既知方法の産業利甚においお問題を提起するずい
える。 本発明は、臭玠化反応の際に生ずる臭化氎玠酞
の圢成によ぀お提起される問題を解決するこずを
意図する。 曎に特定するに、本発明は、䞀般匏 匏䞭およびR1は同じか又は別異にしお、氎
玠原子又はメチル若しくぱチル基を衚わすの
眮換ブロムベンズアルデヒドを補造するに圓り、
䞀般匏 匏䞭およびR1は䞊に瀺した意味を有する
のアルデヒドず臭玠ずを反応させ、その際臭玠の
量は該反応の化孊量論量より少くし、而しお臭玠
化反応を、該反応で生ずる臭化氎玠酞ず臭化物む
オンの酞化剀ずからなる䞀察の䜿甚により完了さ
せる、眮換ブロムベンズアルデヒドの補造方法に
かかわる。 臭化物むオンの酞化剀ずしおは、この性質を有
する任意の既知化合物を甚いるこずができる。特
に、過酞化氎玠、硝酞および次亜塩玠酞塩むオン
奜たしくは次亜塩玠酞のアルカリ金属塩圢状
が甚いられうる。 臭化物むオンがいく぀かの酞化剀によ぀お臭玠
に酞化せしめられるこずは䞀般に知られおいるけ
れども、HBrず酞化剀ずの䞀察を甚いおヒドロ
キシおよび又はアルコキシベンズアルデヒド
の臭玠化を行なうこずは、出発物質の酞化および
又は眮換反応の過皋に぀いお問題を生じかね
なか぀た。かくしお、埓来技術は、バむ゚ル−り
むリンガBaeyerWilligerタむプの反応に
埓぀た過酞化氎玠によるアルデヒド基の酞化を開
瀺しおいる〔C.H.ヘツスルHassal、オヌガニ
ツク・リアクシペンOrganic Reactions、
Vol.9、p73〜1061957J.E.レフラヌ
Leffler、ケミカル・レビナヌズChem.
Rev.、45p385〜4101949〕。それ故、ヒドロ
キシおよび又はアルコキシ眮換芳銙族アルデ
ヒドの臭玠化によ぀おもたらされる前蚘問題の解
決は前埓明確な態様で提案されたこずはなか぀
た。 本発明をいかなる態様でも特定の機構に限定す
る぀もりはないが、䞊掲の臭玠化方法は䞋蚘反応
を利甚するず認められうる (a) 次匏に埓぀た䞍足量の臭玠によるアルデヒド
の郚分臭玠化 (b) HBrず酞化剀ずの䞀察による未転化アルデ
ヒドの臭玠化。かくしお、酞化剀が過酞化氎玠
の堎合、反応を次匏によ぀お衚わすこずができ
る 而しお、反応を党䜓的にみれば、それは次のよ
うに衚わされうる かくしお、本発明に埓぀た方法は、眮換ベンズ
アルデヒドを臭玠で臭玠化させ、そしおこの臭玠
化反応から、副生成物の臭化氎玠酞䞭に存圚する
臭玠を盎接回収するこずを可胜にする。 本発明による臭玠化は、氎および又は䞍掻
性奜たしくは氎非混和性の有機溶剀䟋えば
ハロゲン化脂肪族炭化氎玠又ぱヌテル䞭で行
なわれるけれども、最倧の収率および転化率を埗
るには、臭玠又は酞化剀に察し䞍掻性な脂肪族な
いし無機の酞の存圚䞋で臭玠化を行なうのが奜た
しい。この堎合、ベンズアルデヒドモル圓りの
モル圓量ずしお衚わされる酞の量は奜たしくは、
ベンズアルデヒドモル圓り少くずも0.001圓量
に等しく、より奜たしくは0.01圓量に等しい。酞
の量に臚界的な䞊限はなく、酞が反応媒䜓を構成
するこずもできる。 䞀぀の遞択態様alternative tormに埓え
ば、本発明の方法は、酢酞、プロピオン酞、酪
酞、−ペンタン酞又は−ヘキサン酞の劂き炭
玠原子〜個を含有するアルカン酞䞭で実斜さ
れる。奜たしくは、出発ベンズアルデヒドを溶か
し䞔぀反応媒䜓を構成するこずのできる酢酞が甚
いられる。同様に、濃床が臚界的でない酞又は無
氎酞の氎溶液が甚いられうる。 別の遞択態様に埓えば、本方法は、無機酞の存
圚で実斜される。該酞はたた、少くずも郚分的に
反応媒䜓を構成しうる。奜たしくは、濃床が臚界
的でなく広い範囲内で倉動するこずのできる臭化
氎玠酞および硫酞の氎溶液が甚いられる。かくし
お、〜65重量のH2SO4を含有する硫酞氎溶
液又は〜60重量のHBrを含有する臭化氎玠
酞氎溶液が甚いられうる。埌者の堎合、45〜55重
量のHBrを含有する溶液を甚いるこずが奜た
しい。なぜなら、HBrの濃床に䌎぀お出発アル
デヒドの溶解床が高たるからである。本発明の奜
たしい具䜓化に埓えば、無機酞の氎溶液は反応媒
䜓を少くずも郚分的に構成する。かくしお、
H2SO4若しくはHBrの氎溶液に懞濁せるベンズ
アルデヒドに察し又はHBrの濃厚溶液に溶かし
たベンズアルデヒドに察し臭玠化を行なうこずが
できる。たた、酞性氎溶液ず共にベンズアルデヒ
ドおよび臭玠の有機溶剀を甚いるこずもできる。
この溶剀は反応条件䞋で䞍掻性であり、奜たしく
は氎非混和性である。而しお、ベンズアルデヒド
を含有する有機盞は、臭化物むオンが酞化せしめ
られる酞性氎性盞ず接觊せしめられる。これは、
本発明に埓぀た方法の奜たしい具䜓化である。臭
化氎玠酞の氎溶液ず有機溶剀を甚いる態様は本方
法の䜿甚に特に適しおいる。この具䜓化を遂行す
るのに適する溶剀ずしお、ハロゲン化炭化氎玠
塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭玠䞊
びに脂肪族゚ヌテルむ゜プロピル゚ヌテル、ア
ミル゚ヌテル、ブチル゚チル゚ヌテル、−ブチ
ル゚チル゚ヌテル、−ブチル゚ヌテル、−プ
ロピル゚ヌテルおよび−ブチル゚ヌテルを挙
げるこずができる。 遞定せる反応媒䜓䞭の出発芳銙族アルデヒドの
濃床は臚界的でなく、広い範囲内で倉動しうる。
それは䞻に、反応混合物の撹拌性およびプロセス
の生産性の劂き実際的芁玠に䟝拠する。 本発明の方法に甚いられる臭玠の量アルデヒ
ドモル圓りのモル数で衚わされるは、それが
反応匏(a)から埗られる蚈算化孊量論的量を䞋
回぀たたゝであるなら幟分倉動しうるけれども、
臭化氎玠酞圢状の臭玠損倱を排陀し或はできるだ
け制限しようずするずきは臭玠の量を化孊量論的
量の1/2近傍のたゝずするこずが奜たしい。かく
しお、臭玠の量は奜たしくは、ベンズアルデヒド
モル圓り0.45〜0.65モル範囲ずするこずができ
る。無論、この量範囲をわずかに䞊䞋しおも本発
明の範囲を逞脱するものではない。しかしなが
ら、ベンズアルデヒドモル圓り0.45モルを䞋回
る臭玠量を甚いるず、出発化合物の転化は完党で
なく、たたアルデヒドモル圓り0.65モルを䞊回
る臭玠量を甚いるず、臭玠化の際回収䞍胜な臭化
氎玠酞の圢成が、臭玠量に比䟋しお倚くなる。臭
玠化反応は奜たしくは、ベンズアルデヒドモル
圓り臭玠0.5〜0.6モルで実斜される。 甚いられる酞化剀の量は明らかに、臭玠の䜿甚
量および酞化剀の皮類に䟝拠する。いずれにせ
よ、奜たしくは、該量は、生成せる臭化氎玠酞に
よ぀お圢成したベンズアルデヒドを曎に臭玠化さ
せるのを確実にするのに十分なものずすべきであ
る。生成せる臭化氎玠酞の量は臭玠の䜿甚量に䟝
拠するので、以䞋、酞化剀の量を臭玠モル圓り
のモル数で衚わす。 酞化剀が過酞化氎玠であるずき、H2O2の量は
奜たしくは、反応匏(iii)によ぀お䟋瀺される化孊理
論的量すなわち、臭玠モル圓りモルの近䌌倀
である。本発明の範囲を逞脱せずにこの量から若
干䞊䞋するこずができる。 実際䞊、この量は奜たしくは、臭玠モル圓り
0.8〜1.2モル範囲であるが、或る皋床甚いられる
反応媒䜓および酞の皮類に䟝拠する。酞ずしお臭
化氎玠酞の氎溶液を甚いるずきは、わずかに過剰
の過酞化氎玠を甚いるこずができる。他の堎合に
はH2O2が臭玠モル圓りモルを越えないこず
が奜たしく、わずかに䞍足する量でさえ奜たし
い。 甚いられるH2O2の氎溶液濃床は臚界的でない。
その遞定は、圓業者によく知られた実際的芁玠
䟋えば反応混合物の容量を増やさないこずずの
関係に䟝係する。䞀般に、H2O2の氎溶液濃床
は20〜90重量範囲ずするこずができる。 酞化剀ずしお次亜塩玠酞のアルカリ金属塩を甚
いるずき、HBrず次亜塩玠酞塩ずの䞀察による
過剰ベンズアルデヒドの臭玠化反応は䞋蚘匏によ
぀お衚わされうる はアルカリ金属を意味する。この堎合、次
亜塩玠酞塩の量も亊、奜たしくは、反応の化孊量
論的量すなわち臭玠モル圓りモルの近䌌倀で
ある。実際䞊、臭玠モル圓り0.7〜1.1モル奜た
しくは臭玠モル圓り0.7〜モル範囲量の次亜
塩玠酞塩が甚いられる。次亜塩玠酞塩の氎溶液濃
床は臚界的でない。 酞化剀ずしお硝酞を甚いるずき、反応は䞋蚘匏
によ぀お衚わされうる 臭玠ぞの臭化物の酞化を確実にするのに甚いら
れる硝酞の量は奜たしくは、匏(v)によ぀お衚わさ
れる反応の化孊量論的量すなわち、Br21モル圓
りHNO32/3モルの近䌌倀である。しかしながら、
この化孊量論的量ずは幟分異な぀おも、それは本
発明の範囲を逞脱するものではない。かくしお、
硝酞の量は臭玠モル圓りHNO30.3〜0.8モル範
囲で倉動し埗、奜たしくは臭玠モル圓り
HNO30.6〜0.7モルである。 臭玠化を完了させるのに甚いられる硝酞の氎溶
液濃床は臚界的でなく、HNO320〜90重量範囲
ずするこずができるが、反応混合物の容量を倧き
くしないためには濃床溶液を甚いるこずが有利で
ある。55〜70重量のHNO3を含有する溶液が適
しおいる。 硝酞ず䞀緒に、迅速な反応開始を確実にする少
量の亜硝酞を甚いるこずが有利ずわか぀た。この
堎合、開始剀ずしお亜硝酞のアルカリ金属塩
NaNO2、KNO2が甚いられる。反応を開始さ
せるには、アルデヒドモル圓り亜硝酞塩0.01モ
ル皋床の量で十分である。而しお、䞀般には、亜
硝酞塩をベンズアルデヒドモル圓り0.2モルよ
り倚く甚いるこずは䞍必芁であり、0.05〜0.15モ
ル範囲の量が適しおいる。 臭玠化反応の実斜枩床は〜100℃奜たしくは
〜60℃でありうる。 本発明方法によ぀お臭玠化させるこずのできる
匏のアルデヒドずしお、プロトカテチナア
ルデヒド−ゞヒドロキシベンズアルデヒ
ド、バニリン、゚チルバニリン、む゜バニリン
およびベラトルムアルデヒド−ゞメトキ
シベンズアルデヒドが挙げられうる。プロトカ
テチナアルデヒド、バニリンおよび゚チルバニリ
ンは、アルデヒド基に関し−䜍に臭玠原子を含
有するブロムベンズアルデヒドをもたらし、ベラ
トルムアルデヒドは−ブロム−−ヒドロキシ
−−メトキシベンズアルデヒドをもたらし、そ
しおむ゜バニリンは−ブロム−−メトキシ−
−ヒドロキシベンズアルデヒドをもたらす。本
発明に埓぀た方法は特に、バニリンを−ブロム
バニリンに臭玠化させるのに非垞に適しおいる。 本発明方法は連続䜿甚に特に適しおいる。 䞋蚘䟋は本発明を䟋瀺しおおり、実際䞊どのよ
うに本発明を甚いうるかを瀺しおいる。 䟋  撹拌系、枩床蚈および滎䞋挏斗を備えた100ml
のガラス補䞞底フラスコに無氎酢酞20mlおよ
びバニリン7.5、0.05モルを装入し、20℃
の氎济で冷华した。撹拌を開始させ、次いでバニ
リンが溶けたずき、臭玠4.8、0.03モルの
酢酞10ml溶液を滎々加えた。枩床は挞次30℃
に䞊が぀た。臭玠の添加が完了したずき、酢酞
20mlを加え、次いでH2O2濃床30の過酞化氎
玠2.26、0.02モルを滎々加えた。添加し終
えたのち、撹拌を10分間行ない、䞍均質の反応混
合物を20℃に冷华した。これを過し、フむルタ
ヌ䞊の塊を新たな酢酞10mlで掗浄し曎に氷
氎30mlで掗浄した。枛圧也燥埌、mp162℃の
生成物10.8を埗た。この生成物䞭に−ブ
ロムバニリン10.60が高圧液盞クロマトグ
ラフむヌによ぀お枬定された。たた、液および
酢酞掗液䞭に未転化のバニリン0.45が芋出
された。 バニリンの転化率は94であり、たた転化バニ
リンに関する−ブロムバニリンの収率は98で
あ぀た。 䟋 〜 䟋の手順に埓぀たが、50mlの酢酞および䞋蚘
のバニリン臭玠H2O2モル比を甚いた
【衚】 (2) 転化バニリンに関するブロムバニリ
ンの収率。
䟋  䟋の劂く装眮せる250mlの䞞底フラスコに、
硫酞の2N氎溶液100mlおよびバニリン
15.15、0.1モルを仕蟌んだ。撹拌を開始し、
かくしお取埗せるバニリン懞濁物に臭玠9.6、
0.6モルを滎々加えた。而しお、枩床が挞次30
℃に䞊が぀た。添加が完了したずき、30.8重量
のH2O24.42すなわち0.04モル氎溶液を同様
に加えた。この添加埌、曎に分間撹拌し続け
た。䞍均質の反応混合物を20℃に冷华し、次いで
固盞を過により分離し、フむルタヌ䞊で氎掗
し、次いで枛圧䞋60℃で也燥した。液を塩化メ
チレン×150mlで抜出した。固盞䞭および
塩化メチレン掗液䞭のブロムバニリンおよび未転
化バニリンを高圧液盞クロマトグラフむヌにより
枬定した。 このようにしお、2.92のバニリンすなわち
転化率80.7および16.42の−ブロムバニ
リン0.071モルこれは、転化バニリンに関す
る理論収率の88.1に盞圓するが枬定された。 䟋  䟋の装眮にクロロホルム110ml次いでバ
リニン15.15を仕蟌み、撹拌を開始した。
バニリンが溶けたずき、H2SO4の2N氎溶液20
mlを加えた。このようにしお取埗せる䞍均質混
合物に臭玠9.6、0.06モルを加えた。枩床
が挞次30℃に䞊が぀た。臭玠の添加が完了したず
き、30重量のH2O24.42すなわち0.04モル
氎溶液を同じように仕蟌んだ。圢成時沈殿せる
−ブロムバニリンを過により分離した。液の
液盞はデカンテヌシペンにより分離し、そしお氎
性盞は塩化メチレン×150mlにより抜出し
た。 先行䟋ず同じ手順を甚いるこずによ぀お、党未
転化バニリン12.1転化率92に盞圓および
−ブロムバニリン21.07転化バニリンに関
する収率99.5に盞圓が枬定された。 䟋  䟋ず同じ手順を甚いたが、硫酞を臭化氎玠酞
の2N氎溶液50mlに代え、クロロホルムの容
量を100mlずした。 これらの条件䞋、バニリンの転化率は94.84
であり、たた転化バニリンに関する−ブロムバ
ニリンの収率は96.4であ぀た。 䟋  䟋ず同じ手順に埓぀たが、バニリン臭玠
H2O2モル比を1.1ずした。 これらの条件䞋、バニリンの転化率は95.5で
あり、転化バニリンに関する−ブロムバニリン
の収率は98.1であ぀た。 䟋  䟋ず同じ手順に埓぀たが、2Nの臭化氎玠酞
を48重量のHBr氎溶液40mlず眮き換えた。 これらの条件䞋、バニリンの転化率は95.5で
あり、転化バニリンに関する−ブロムバニリン
の収率は94.7であ぀た。 䟋  䟋を反埩したが、反応終了時枩床を50℃にた
で䞊昇せしめた。 これらの条件䞋、バニリンの転化率は94.8で
あり、転化バニリンに関する−ブロムバニリン
の収率は95.7であ぀た。 䟋 10 䟋を反埩したが、枩床は℃に䜎めた。 これらの条件䞋、バニリンの転化率は82.26
であり、転化バニリンに関する−ブロムバニリ
ンの収率は96.6であ぀た。 䟋 11 䟋を反埩したが、過酞化氎玠を、HNO365
重量のHNO3氎溶液、0.0187モルおよび亜硝
酞ナトリりム0.01モルず眮き換えた。 これらの条件䞋、バニリンの転化率は75.6で
あり、転化バニリンに関する−ブロムバニリン
の収率は91.02であ぀た。 䟋 12 䟋を反埩したが、過酞化氎玠をNaOCl2N
の氎溶液、0.0277モルで眮き換えた。 これらの条件䞋、バニリンの転化率は76.8で
あり、転化バニリンに関する−ブロムバニリン
の収率は89.2であ぀た。 䟋 13 䟋の手順に埓぀たが、臭玠ず過酞化氎玠を同
時に加えた。 これらの条件䞋、バニリンの転化率は97.4で
あり、転化バニリンに関する−ブロムバニリン
の収率は94.1であ぀た。 䟋 14 䟋を反埩したが、クロロホルムをむ゜プロピ
ル゚ヌテル250mlず眮き換えた。 これらの条件䞋、バニリンの転化率は86.2で
あり、転化バニリンに関する−ブロムバニリン
の収率は94.1であ぀た。 䟋 15 䟋の手順に埓぀たが、HBrの2N氎溶液を
HBrの0.5N氎溶液同じ容量すなわち50mlず
眮き換えた。 これらの条件䞋、バニリンの転化率は71.5で
あり、転化バニリンに関する−ブロムバニリン
の収率は86.2であ぀た。 䟋 16 䟋の手順に埓぀たが、HBrの2N氎溶液を氎
単独ず眮き換えた。 バニリンの転化率は64.26であり、バニリン
に関する−ブロムバニリンの収率は82.9であ
぀た。 䟋 17 䟋11を反埩したが、HNO3を65濃床氎溶液圢
状0.050モルで加え、たたNaNO20.01モル
を加えた。 これらの条件䞋、バニリンの転化率は96.7で
あり、転化バニリンに関する−ブロムバニリン
の収率は83であ぀た。 䟋 19 䟋13を反埩したが、NaOCl2N氎溶液、0.050
モルを加えた。 これらの条件䞋、バニリンの転化率は81.1で
あり、転化バニリンに関する−ブロムバニリン
の収率は85.7であ぀た。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞀般匏 匏䞭およびR1は同じか又は別異にしお、氎
    玠原子又はメチル若しくぱチル基を衚わすの
    眮換ブロムベンズアルデヒドを補造するに圓り、
    䞀般匏 匏䞭およびR1は䞊に瀺した意味を有する
    のアルデヒドず臭玠ずを反応させ、その際臭玠の
    量は該反応の化孊量論量より少くし、而しお臭玠
    化反応を、該反応で生ずる臭化氎玠酞ず臭化物む
    オンの酞化剀ずからなる䞀察の䜿甚によ぀お完了
    させる、眮換ブロムベンズアルデヒドの補造方
    法。  匏のアルデヒドが、䞍足量の臭玠ず酞
    化剀に同時接觊せしめられる、特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の方法。  反応が、匏のベンズアルデヒドを臭玠
    で郚分臭玠化させ次いで臭化物むオンの酞化剀を
    加えお臭玠化を完了させるこずよりなる連続階
    段で実斜される、特蚱請求の範囲第項蚘茉の方
    法。  酞化剀が、過酞化氎玠、硝酞および次亜塩玠
    酞のアルカリ金属塩よりなる矀から遞ばれる、特
    蚱請求の範囲第項〜項いずれか項に蚘茉の
    方法。  臭玠の量がベンズアルデヒドモル圓り0.45
    〜0.65モル範囲である、特蚱請求の範囲第項〜
    項いずれか項に蚘茉の方法。  過酞化氎玠の量が臭玠モル圓り0.8〜1.2モ
    ル範囲である、特蚱請求の範囲第項蚘茉の方
    法。  硝酞の量が臭玠モル圓りHNO30.3〜0.8モ
    ル範囲である、特蚱請求の範囲第項蚘茉の方
    法。  次亜塩玠酞塩の量が臭玠モル圓り0.7〜1.1
    モル範囲である、特蚱請求の範囲第項〜項い
    ずれか項に蚘茉の方法。  臭玠化がカルボン酞又は無機酞の存圚で行な
    われる、特蚱請求の範囲第項〜項いずれか
    項に蚘茉の方法。  反応が、反応条件䞋液䜓であるアルカン酞
    䞭で行なわれる、特蚱請求の範囲第項〜項い
    ずれか項に蚘茉の方法。  アルカン酞が酢酞である、特蚱請求の範囲
    第項蚘茉の方法。  反応が、硫酞および臭化氎玠酞よりなる矀
    から遞ばれる無機酞の氎溶液で実斜される、特蚱
    請求の範囲第項〜項いずれか項に蚘茉の方
    法。  反応が、硫酞および臭化氎玠酞よりなる矀
    から遞ばれる無機酞の氎溶液の存圚䞋、ベンズア
    ルデヒドおよび臭玠の溶剀にしお䞍掻性、氎非混
    和性の有機溶剀で行なわれる、特蚱請求の範囲第
    項〜項いずれか項に蚘茉の方法。  アルデヒド基に関し−䜍に臭玠原子を含
    有する匏のブロムベンズアルデヒドを補造
    する方法であ぀お、甚いられる出発アルデヒド
    が、匏䞭氎玠原子およびR1氎玠原
    子又はメチル若しくぱチル基のアルデヒドであ
    る、特蚱請求の範囲第項〜項いずれか項
    に蚘茉の方法。
JP59267620A 1983-12-22 1984-12-20 ヒドロキシおよび又はアルコキシ眮換ブロムベンズアルデヒドの補造方法 Granted JPS60226841A (ja)

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ATE28184T1 (de) 1987-07-15
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