JPS6312837B2 - - Google Patents

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JPS6312837B2
JPS6312837B2 JP12250279A JP12250279A JPS6312837B2 JP S6312837 B2 JPS6312837 B2 JP S6312837B2 JP 12250279 A JP12250279 A JP 12250279A JP 12250279 A JP12250279 A JP 12250279A JP S6312837 B2 JPS6312837 B2 JP S6312837B2
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JP
Japan
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pressure
valve member
grooves
groove
fluid
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Application number
JP12250279A
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English (en)
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JPS5555060A (en
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Hooru Robaatsu Moorisu
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Northrop Grumman Space and Mission Systems Corp
Original Assignee
TRW Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by TRW Inc filed Critical TRW Inc
Publication of JPS5555060A publication Critical patent/JPS5555060A/ja
Publication of JPS6312837B2 publication Critical patent/JPS6312837B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/09Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by means for actuating valves
    • B62D5/093Telemotor driven by steering wheel movement
    • B62D5/097Telemotor driven by steering wheel movement gerotor type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/08Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used
    • B62D5/083Rotary valves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86574Supply and exhaust
    • Y10T137/86638Rotary valve
    • Y10T137/86646Plug type
    • Y10T137/86654For plural lines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86574Supply and exhaust
    • Y10T137/86638Rotary valve
    • Y10T137/86646Plug type
    • Y10T137/86662Axial and radial flow

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Sliding Valves (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、液圧制御装置に関し、更に詳細にの
べると、供給源からの高圧流体をステアリングモ
ータ等に方向づけるための相対的に動く弁部材を
もつた液圧制御装置に関する。
従来の技術 ステアリングコントローラによつてステアリン
グモータに向けられる高圧流体の洩れを塞ぐため
にコントローラに圧力せき止め溝を備えることは
知られている。圧力せき止め溝を備えた公知のコ
ントローラには米国特許第3600893号明細書開示
のものがある。この米国特許に開示のコントロー
ラは、スリーブ型弁部材に対し軸方向に動くよう
になつている弁部材を備えている。この弁部材
は、ステアリングモータのチヤンバに連結された
一対の円筒溝と、これら円筒溝間にある戻り溝と
を有している。圧力せき止め溝は、円筒溝と戻り
溝との間で弁部材に設けられている。圧力流体
は、供給源から両方の圧力せき止め溝へと方向づ
けられる。弁部材が中立位置にあると、圧力せき
止め溝は両方とも軸方向に動く弁部材によつて塞
がれる。従つて、圧力せき止めは、弁部材が中立
位置にあるときに形成される。軸方向に動く弁部
材が、作動位置に向けて軸方向運動を行なうと、
圧力せき止め溝の1つは塞がれたままにされ、か
つ高圧の円筒溝と戻り溝との間に圧力せき止めを
形成する。他方の圧力せき止め溝は戻り圧力の円
筒溝との間に流体を向ける通路の一部を形成す
る。弁機構が設けられて供給源と圧力せき止め溝
間の流体連通を制限している。
圧力せき止めを形成する他の形式の公知のコン
トローラは、米国特許第3385057号明細書に開示
されている。この特許に開示されたコントローラ
は、その一方が他方に対して軸方向に動くように
なつていてコントローラを作動状態におく一対の
回転可能な弁部材を備えている。最初の対をなす
圧力せき止め溝は、供給源からの圧力を連続的に
方向づけて、かつ中立におかれている。第2の対
をなす圧力せき止め溝は、コントローラのハウジ
ングの円筒壁と連続的な界面関係にある溝内に形
成される。弁部材の遠隔部の作動位置への相対運
動によつて、圧力流体は、これら溝と連通し圧力
せき止めを形成する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記の如き従来技術では弁部材
が大型になり且つ流量制御が複雑であるという欠
点があつた。
本発明は上記の如き従来技術の欠点を改善した
液圧制御装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 上述の如き従来技術の問題点を解決するために
本発明では以下の構成を有する。
高圧流体供給源に接続された入口と液圧ステア
リングモータのチヤンバに接続された一対の通路
とリザーバに接続された出口とを有するハウジン
グと、該ハウジング内に設けられた調量機構と、
前記ハウジング内に配置され、且つ中立位置から
作動位置へ互いに相対的に可動な一対の弁部材と
からなり、これら一対の弁部材が外弁部材と内弁
部材とからなり、それぞれ、互いの連通により流
路を形成し、流体の供給を行うための複数の溝を
有しており、外弁部材には、作動位置で前記ステ
アリングモータに接続される第一の溝と前記出口
に接続される流路を形成する第二の溝が設けられ
てなる液圧制御装置において、 前記外弁部材における前記第一の溝と第二の溝
との間には、圧力せき止め溝が設けられている。
これら圧力せき止め溝は高圧流体の前記入口に連
通する放射通路に連通する。
圧力せき止め溝は、中立位置で前記内弁部材に
設けられた前記出口に連通する戻り溝の開口と対
向関係を有する。
弁部材が中立位置から作動位置に動くにつれ
て、前記戻り溝は上記対向関係位置から外れるよ
うに動き、前記内弁部材の溝間の面が前記圧力せ
き止め溝と対向関係位置になるように動き、その
位置で前記圧力せき止め溝と出口との接続が阻止
される。
実施例 第1図を参照すると、本発明に係る液圧制御装
置を適用したステアリングコントローラが示して
ある。このステアリングコントローラは、自動車
のパワーステアリング装置においてリザーバから
パワーシリンダへの流体を制御するのに用いられ
る。このコントローラはハウジング12とこのハ
ウジングに回転可能に設けられた入力軸10とを
備えている。入力軸10の外端は、自動車の回転
可能なステアリングホイール14に連結されてい
る。ハウジング12は高圧液体供給源に接続され
た入口16と、流体のリザーバ22に接続された
出口20とを備えている。高圧流体供給源は図示
の実施例ではエンジンで駆動されるポンプ18か
ら成つている。さらにハウジング12は一般には
パワーシリンダと称されている液圧ステアリング
モータ28の両側の2つのチヤンバ24,26に
接続された一対のポート(図示せず)を有してい
る。
ステアリングホイール14の回転に応じて、入
力軸10がその中心軸線29まわりに回転して、
コントローラが高圧流体をチヤンバ24,26の
一方に向けると共に他方のチヤンバからの流体を
リザーバ22に向けるように作動する。これによ
つてモータ28が作動して通常の構造によるリン
ク(図示せず)を介し、公知の態様で車輪を動か
す。
ハウジング12内には、膨張・収縮ポケツト型
の調量機構30と、膨張・収縮ポケツトを出入す
る流体の流れを制御する回転可能な一対の弁部材
32,34によつて形成されるコミユテータ弁
と、本発明の原理によつて構成された同心の相対
的に回転可能な一対の弁部材40,42によつて
形成される方向制御弁とが設けられている。第1
図に示すコントローラでは、弁部材40は、ハウ
ジングに固定されたスリーブ型の外弁部材から成
り、また弁部材42は弁部材40の中心開口43
内に挿入されて回転できる内弁部材から成つてい
る。
ステアリングが行なわれないときは、弁部材4
0,42は、中立位置に偏倚されている。ステア
リングホイール14がいずれかの方向に回転する
と、内弁部材42は、外弁部材40に対し一方向
に回転し、これら弁部材を一対の作動位置の一方
におく。各作動位置において、ポンプ18からの
流体は、(コミユテータ弁32,34を介して)
調量機構30の膨張ポケツトに向けられ、また
(これもコミユテータ弁を介して)調量機構の収
縮ポケツトの外へ流れ出る高圧流体は、モータ2
8のチヤンバ24,26の1つに向けられる。さ
らに、各作動位置において、モータに他方のチヤ
ンバからの低圧流体は、リザーバ22に向う。
調量機構30は、内歯をもつ外歯車部材44と
この外歯車部材の内歯と相互に噛合う外歯をもつ
た内歯車部材46とからなる通常のジエロータ歯
車装置によつて構成されている。内歯車部材46
は、外歯車部材に対し偏心的におかれ、かつ外歯
車部材44より一つ少ない歯をもつている。外歯
車部材44は、入力軸10の中心軸線29と共軸
の中心軸線まわりを回転し、また内歯車部材46
は、その中心軸線まわりを回転し、かつ外歯車部
材44の中心軸線まわりを旋回(公転)する。偶
力に応答して内外歯車部材46,44は、ジエロ
ータ歯車の分野では公知のように、相対的な公転
と自転とを行なう。内外歯車部材46,44が自
転と公転とを行なうと、歯車部材の相互噛合は、
これも周知のように膨張・収縮可能な流体のポケ
ツトを形成する。
ステアリングホイール14の回転により、トル
クは、ジエロータ歯車装置を介して回転可能な内
弁部材42に伝えられ、この弁部材を中立位置か
ら離れるよう回転させ、一対の弁部材40,42
を作動位置の1つにおく。第1図に示す如く、駆
動板48が入力軸10に固定されている。コミユ
テータ弁の弁部材32と駆動板48とは両方と
も、米国特許第3895888号明細書開示の原理に基
づいて回転可能な外歯車部材44にボルト締めさ
れている。
駆動リンク50が、入力軸10の中心軸線29
に対し、或る角度で設けられている。駆動リンク
50の一端には、内歯車部材46の協働スロツト
に嵌合して駆動リンク50の該端部を内歯車部材
46と接続させて共に回転を行わせるピン52が
設けられている。駆動リンク50の他端にも、弁
部材34のスロツトに嵌合し、これら駆動リンク
50と弁部材34とを接続させて共に回転を行な
わせるピン54が設けられている。さらに、キー
56が、弁部材34と内弁部材42の整合スロツ
ト内に延び、かつ弁部材34と内弁部材42とを
接続させて共に回転を行なわせる。ステアリング
ホイール14が回転すると、トルクがジエロータ
歯車装置を介して内弁部材42に伝えられ、この
内弁部材を中立位置から押圧して2つの弁部材4
0,42を作動位置におく。
ねじりばね64が、内弁部材42をその中立位
に向かつて押圧する。このねじりばね64は、内
弁部材42に形成された中心開口65内に配置さ
れた一対の羽根66,67によつて形成されるの
が望ましい。これらの羽根の構造原理は、米国特
許第3918856号明細書開示の原理による。第1図
および第14図に示すように、羽根66,67の
おのおのの端部は、内弁部材42の一端部に設け
られたスロツト74内に配置されている。羽根6
7の一端は、多少弓なりに形成され、かつさらに
加圧されるかまたは弓なりにされてスロツト74
内に挿入される。羽根67の両側は、第14図に
示すように、スロツト74の肩71,73に圧接
され、さらに羽根66を肩71′,73′に強く圧
接させる。従つて、羽根66,67は、内弁部材
42の端部と密接な接触を行なう。
羽根66,67の他端は、ハウジング内に延び
る調節ねじの一部68の整合スロツト69内に配
置されている。このスロツト69内に延びる羽根
66の一部は、弓なり状にされ、さらに加圧され
るかまたは弓なりにされてスロツト69内に入る
ので羽根66,67は、調節ねじの一部68と密
接に接触する。調節ねじのねじを有する端部は、
部分的にハウジング12の外部にのび、このねじ
端部は調節ねじを所定位置に固着または該位置を
相対的に調節可能にするためにナツト70に螺合
している。従つて、羽根66,67は、他端にお
いてハウジング12に対し固定されることにな
る。これら羽根の一端は上述の如く、内弁部材4
2に連結されている。従つて、中立位置から移動
する内弁部材42にトルクが加えられると、羽根
66,67がねじれ、このトルクが解放される
と、羽根は、中立位置に向けて内弁部材を押し戻
すことになる。
ステアリングホイール14が回転することによ
り、外歯車部材44が回転し、また内歯車部材4
6も限られた範囲内だけ回転して内弁部材42を
回転し、2つの弁部材40,42を作動位置の一
つにおく。かくしてステアリングホイールが継続
して回転すると、内歯車部材46は公転するのみ
である。内歯車部材46と弁部材42の回転範囲
を制限するために、突起84が弁部材34に設け
られている。中立位置から作動位置の1つへのい
ずれかの方向に内弁部材42を回転させる内歯車
部材46の限られた回転の後、ハウジングに固着
された協働ストツパ(図示しない)は突起84と
係合することになる。これは内歯車部材46と内
弁部材42の回転範囲を制限することになる。
前述したように、一対の弁部材40,42は、
協働して、これら弁部材が作動位置にあるとき、
ポンプ18、モータ28およびリザーバ22間の
流れを制御する。第1の環状の流体調量空間11
2が、弁部材32,34に隣接して形成されてい
る。第2の調量空間130が、弁部材34の中心
開口内に形成されている。ステアリングホイール
の回転に応答して、弁部材40,42は、入口1
6を調量空間112,130の1つに連通させる
作動位置に移動する。弁部材32,34は一方の
調量空間からの流体を調量機構30の膨張ポケツ
トに向けると共に、調量機構の収縮ポケツトから
の流体を他方の調量空間に向ける。弁部材40,
42は、他方の調量空間からの調量された流体を
出口20に向ける。従つて、いずれかの作動位置
において、弁部材40,42は、入口16からの
流れを調量空間112,130の1つに(従つて
調量機構)向けると共にさらに他方の調量空間か
らの調量された流れをモータ28のチヤンバ2
4,26の一方に向ける第1の通路の一部を形成
する。作動位置はいずれかにおいて、弁部材4
0,42は、他方のチヤンバからの流れを出口2
0に向ける第2の(戻り)通路を形成する。
ハウジング12は、入口16と流体連通する環
状の入口溝90と、出口20と流体連通する環状
の出口溝96と、チヤンバ24,26のそれぞれ
と流体連通する一対の環状の円筒溝92,94と
を備えている。
第2図および第5図に示すように、外弁部材4
0に設けられた直径方向に対向する第一の一対の
放射通路100a,100bは、ハウジングの一
方の円筒溝92と流体連通を行なつている。さら
に、外弁部材40に設けられた直径方向に対向す
る第2の一対の放射状通路102a,102b
(第2図、および第7図参照)は、ハウジングの
他方の円筒溝94と流体連通を行なつている(第
2図および第8図参照)。さらに一連の等しく間
隔をあけて設けられた4つの放射通路104a,
104b,104c,104dが、ハウジングの
出口溝96と流体連通を行なつている。最後に、
一連の等しく間隔をあけて設けられた4つの放射
状の通路106a,106b,106c,106
dが、環状の入口溝90(第2図および第6図参
照)と流体連通を行なつている。
さらに第1図および第2図に示すように、コミ
ユテータ弁に隣接する外弁部材40の端部は、小
径部を有する環状の外面110を備える。この外
面110は、コミユテータ弁32,34に隣接し
て位置する環状の調量空間112の一部を形成し
ている。直径方向に対向する一対の放射通路11
4a,114bは、環状の加減空間112を、第
3図、第4図に特に示すように外弁部材40の中
心開口43に連通させている。
外弁部材40の放射通路の幾つかは、この外弁
部材40の内面に設けられた軸方向に延び、かつ
内方に面している複数の第一の溝と連通してい
る。これら第一の溝は直径方向に対向する2つの
円筒溝140a,140b(第5図参照)から成
り、これら円筒溝は、放射状通路100a,10
0bと流体連通を行なつている。又、外弁部材に
は複数の第二の溝が設けられ、これら第二の溝は
直径方向に対向する2つの円筒溝142a,14
2b(第7図参照)から成り、これら円筒溝は、
放射状通路102a,102bと流体連通を行な
つている。4つの高圧入口溝144a,144
b,144c,144d(第6図)は、放射状通
路106a,106b,106c,106dと流
体連通を行なつている。直径方向に対向する2つ
の戻り溝146a,146c(第8図)は、直径
方向に対向する2つの放射状通路104a,10
4cにそれぞれ連通する。円筒溝140a,14
0b,142a,142bは高圧入口溝144
a,144b,144c,144d、戻り溝14
6a,146cよりやや短くされた長さを有す
る。
本発明によれば、外弁部材40の内面は、それ
ぞれ対をなす円筒溝140a,142a,140
b,142b間に直径方向に対向し軸方向に延び
て内方に面している圧力せき止め溝150a,1
50bを備えている。これら圧力せき止め溝は、
長さにおいて円筒溝140a,140b,142
a,142bと等しくされている。外弁部材40
の放射状通路152a,152bは、圧力せき止
め溝150a,150bをそれぞれ、ハウジング
(第6図)の環状の入口溝90と連通させている。
従つて、圧力せき止め溝150a,150bのお
のおのは、入口16で高圧流体と連通している。
第9図から第11図までを参照すると、ポペツ
ト弁160が放射状通路152a,152bのお
のおのに設けられているのが示されている。この
ポペツト弁160は、一端に円錐面162を有
し、この円錐面は、放射状通路の円錐面164に
着座するように構成されている。各ポペツト弁1
60は、円錐面162に設けられたスロツト16
8を有する。このスロツト168は、ポペツト弁
が放射状通路152a,152bの円錐面164
と密封関係におかれたときでさえもポペツト弁の
一方側の空間167と圧力せき止め溝150a,
150bとの間に制限された流体を流すオリフイ
スを形成する。
回転可能な内弁部材42は、第12および第1
3図に示す如く、外弁部材40の内面と界面関係
におかれる外面をもつている。この弁部材42の
外面は、軸方向に延びて円周方向に間隔をおき、
かつ外方に面する複数の溝をもつている。外弁部
材は、ほぼ等しい長さの8つの溝120a−h
と、これらの溝120a−hより長い直径方向に
対向する2つの溝122a,122bとを備えて
いる。弁部材40,42が第1図のコントローラ
に組立てられると、溝122a,122bはそれ
ぞれ弁部材42の放射通路114a,114bと
連通する。従つて、溝122a,122bは調量
空間112と連通する。
第12図および第13図に関して述べると、回
転可能な内弁部材42は、2つの軸方向の溝12
0c,120gをこの弁部材の中心開口65に連
通させる直径方向に対向する放射通路124c,
124gを備えている。内弁部材42の中心開口
65は、連結素子58の流体通路132を介して
調量空間130と連通する。従つて、この調量空
間130は、内弁部材42の溝120c,120
gと連通する。
溝120a,120d,120e,120hは
それぞれ以下に詳述する目的のために半径方向最
外端の一つに沿つて部分的に形成される切欠部1
25を有する。
作動位置に対しいずれかの方向に相対的に動く
と、弁部材40,42は、モータの一つのチヤン
バに調量された流れを向ける第1径路と、他方の
チヤンバからの流れをリザーバに向ける第2径路
を形成すると共に、圧力せき止めを形成して調量
された高圧流体の洩れを阻止する。本発明の原理
に基づいて構成される圧力せき止めの作用につい
ては第19図に明らかにされる。第19図は、一
対の弁部材40,42の相対的に動く一対の界面
S1,S2を示す。界面S2をもつ弁部材は、第19図
の矢印で示す方向に中立位置から作動位置へと相
対的に移動する。界面S1,S2は、対面関係に動い
て高圧の調量された流体一つの作動口に方向づけ
る溝M1,M2をもつている。界面S1,S2はまた、
対面関係に動いて低圧流体をリザーバに戻す戻り
溝R1,R2をもつている。
圧力せき止め溝PDは、界面S1に形成される。
この圧力せき止め溝は、入口の流体圧と連続的に
連通している。中立位置において、圧力せき止め
溝は、戻り溝R2と対向し、従つてこの溝を通つ
てリザーバに至る流れが生じる。一つの作動位置
において、弁の面Vは圧力せき止め溝PDと対面
関係にあり、従つて圧力せき止め溝PD内の静圧
が入口圧に対し急速に形成される。
圧力せき止め溝がないときは、高圧調量流体の
溝M1,M2から低圧戻り溝R1へかけて圧力勾配G
が生ずる。この圧力勾配は、低圧戻り溝への高圧
調量流体の洩れを生じさせる。一般に、ステアリ
ングコントローラにおいて、モータのチヤンバに
向けられる調量流体の洩れは、ステアリング操作
に対するステアリングモータの所望の応答性に悪
い影響を与える。圧力せき止め溝があると、第1
9図に示すように圧力せき止め溝PDと低圧戻り
溝R1,R2との間に圧力勾配G1が生じる。非常に
小さい圧力勾配Gが存在するか、または高圧溝
M1,M2と圧力せき止め溝PDの間には殆んど圧
力勾配は存在しない。従つて、高圧溝からの洩れ
は最少限になり、発生する任意の洩れは圧力せき
止め溝から低圧溝にかけてみられる。本発明に基
づく圧力せき止め溝は、特に、コントローラの所
望の追随作用に影響を与えないように任意の洩れ
が制御されるように構成されている。
コントローラが中立位置にあるときの弁部材4
0,42の位置が第15図に示されている。入口
16からの流体は、入口溝144a−dと連通す
る。これらの溝144a,144b,144c,
144dは、回転可能な内弁部材42の軸方向の
溝120a,120d,120e,120h(お
よび対応する切欠部125)を介して流れを戻り
溝146a,146cに方向づける。従つて、弁
部材が中立位置にある間に入口16からリザーバ
22へかけて流体が流れる。これはよく知られて
いるように開放中心構造というものである。
さらに、回転可能な内弁部材42の2つの長い
溝122a,122bは、放射通路114a,1
14bおよび調量空間112を介して調量機構の
一方側と連通して、円筒溝140a,140bと
共に小さい開口141a,141bを形成する。
放射通路124c,124gを介して調量機構と
連通する弁部材の2つの溝120c,120g
は、円筒溝142g,142bと共に小さい開口
143a,143bを形成する。従つて、調量機
構の両側は、弁部材が中立位置にあるときは、モ
ータの2つのチヤンバと有効な流体連通を行な
う。これは、よく知られているように運転者に道
路について或る感じを与える開放シリンダ構造と
して知られている。
回転可能な内弁部材42の直径方向に対向する
戻り溝120b,120fは、これらの溝が放射
通路104b,104dを介して環状溝96と連
通するので出口20と流体連通を行なう。戻り溝
120b,120fは、コントローラが中立位置
にあるときは、圧力せき止め溝150a,150
bと対面関係にある。これは、圧力せき止め溝1
50a,150bが中立位置においてリザーバと
連通することを意味する。さらに中立位置におい
て、各圧力せき止め溝に連通するポペツト弁16
0は、入口16と連通する空間167の圧力がリ
ザーバよりもやや高いのでそれぞれの放射通路の
面164にゆるやかに対向している。従つて、コ
ントローラが中立位置にあるとき流体のわずかな
流れがポペツト弁の放射通路および圧力せき止め
溝150a,150bを介してリザーバに向けら
れる。
ステアリング操作に応答して、内弁部材42
は、中立位置から時計方向または反時計方向のい
ずれかに回転して一対の弁部材40,42を一つ
の作動位置にもたらす。弁部材が作動位置まで回
転されると、入口から出口への開放された中心の
流れが遮断される。内弁部材42の溝120a,
120d,120e,120hの切欠部125
は、戻る流体の遮断が突然ではなく徐々に行なわ
れるのを確実ならしめる。
第16図において、内弁部材42は、中立位置
から時計方向に回転して、この時計方向における
当該運動のぎりぎりの範囲まで達し、また一対の
弁部材40,42が作動位置におかれる。入口か
らの流体は、一対の弁部材40,42の対向する
溝144d,120gおよび144b,120c
を介し、さらに内弁部材42の放射通路124
c,124gと中心開口65を介して調量空間1
30に流れる。コミユテータ弁32,34の構成
は、公知の要領で流体を調量空間130から調量
機構の膨張ポケツトへ方向づけると共に、調量機
構の収縮ポケツトからの調量流体を他方の調量空
間112に向けている。次いで調量流体はその調
量空間112から外弁部材40の放射通路114
a,144bを介して弁部材42の軸方向の溝1
22a,122bに、従つて円筒溝140a,1
40bに向けられる。円筒溝140a,140b
からの流体は、モータのチヤンバ26へと向けら
れる。モータの他方のチヤンバ24からの戻り流
体は、一対の弁部材40,42の対向する溝14
2a,120bおよび142b,120f、さら
には内弁部材42の放射溝104b,104dを
介して出口20に向けられる。
内弁部材42が、中立位置から所定量だけ回転
して外弁部材40と内弁部材42とを第16図の
作動位置におくと、内弁部材42の外面部分17
0a,170bが動いて圧力せき止め溝150
a,150bと対面関係におかれる。従つて、圧
力せき止め溝150a,150bを通る流れは阻
止される。しかし、圧力せき止め溝150a,1
50bは、ポペツト弁160のスロツト168を
少なくとも介して入口と連通する。従つて圧力せ
き止め溝内の静圧は入口圧まで急速に増大する。
第16図の作動位置において、高圧調量流体
は、円筒溝140a,140bを介してチヤンバ
26に向けられる。低圧流体は、溝142a,1
42bおよび120b,120fを介して出口に
向けられる。圧力せき止め溝150a,150b
は、高圧の円筒溝140a,140bと低圧の溝
142a,142b,120b,120fとの間
に位置決めされる。溝150a,150b内の圧
力は、円筒溝140a,140bの調量流体圧に
あるか、或いはまたこれに近くされている。従つ
てこの圧力は、第1図に関して述べた要領で高圧
調量流体の洩れを阻止している。
第17図に示す如く、中立位置から弁部材42
が最初に動き、しかも中立位置から所定量だけ第
16図に示す位置まで回転している間、圧力せき
止め溝150a,150bは、弁部材42の走行
径路の一部にわたり、面170a,170bによ
つて覆われることはない。この移動径路の一部を
通じて、ポペツト弁160は、圧力せき止め溝1
50a,150bを通つてリザーバに至る流体の
流れを最低に抑える。内弁部材42が中立位置か
ら最初に動くと、空間167内の圧力は、急速に
増大して、ポペツト弁160を押圧し放射通路1
52a,152bの円錐面164と密封関係にお
く。従つて、ポペツト弁160を介して生じる流
通はポペツト弁のスロツト168のみを介して行
なわれる。これは、弁部材42が中立位置から所
定量だけ第16図に示す作動位置へ回転するまで
の圧力せき止め溝150a,150bの流れを最
少限に抑えることになる。作動位置において、圧
力せき止め溝150a,150bに生じた圧力
は、ポペツト弁160における圧力差を減少させ
る。
勿論、明らかなように、内弁部材42が中立位
置から所定量だけ他方の作動位置に反対方向に回
転すると、弁部材40,42は、同じ要領で協働
して調量された流れをモータのチヤンバ24に方
向づけると共にモータのチヤンバ26からの低圧
流体をリザーバに向けて、さらに圧力せき止めを
形成して調量流体の洩れを阻止する。弁部材が他
方の作動位置にあるときは、面部分170c,1
70dが動いて圧力せき止め溝150a,150
bと対面関係をなして、前述した要領で圧力せき
止めを形成する。
第18図は、協働して圧力せき止めを形成する
界面をもつた相対的に動く本発明の別の実施例に
基づく一対の外弁部材200と内弁部材202と
を示している。これら弁部材200,202は、
第1図の如きコントローラにおける入口、出口お
よびモータのチヤンバ間の流体を連通するための
一対の弁部材40,42の溝と同じ溝を界面に備
えている。本質的には、弁部材200,202と
前述した実施例のものとの違いは、一対の圧力せ
き止め溝204a,206aがそれぞれ対をなす
円筒溝208a,210aの間に設けられている
ことにある。入口をそれぞれの圧力せき止め溝に
連通させる放射通路211は、第9図から第11
図に示したように構成されたポペツト弁213を
備えている。第18図の実線で示すように、弁部
材200,202は中立位置におかれる。この位
置において、圧力せき止め溝204a,206a
は両方とも回転可能な内弁部材202の低圧戻り
溝212aと連通する。内弁部材202が中立位
置から所定量だけ反時計方向に回動して弁部材2
00,202を作動位置(第18図にその一部が
鎖線で示される)におくと、内弁部材202の面
220aが圧力せき止め溝206aを覆う。かく
して圧力せき止めが前述した要領で溝206a内
に形成される。他方の圧力せき止め溝204a
は、内弁部材202の低圧戻り溝212a,21
2bと対面関係におかれる。溝212aもまた円
筒溝208aと対向して流体をリザーバに復帰さ
せる。阻止されない圧力せき止め溝204aを通
る流れは、高い入口圧が、これらの溝と協働する
ポペツト弁213を密封関係に押圧するので、最
低限にされる。
コントローラが所定量だけ反対方向に回転され
ると、圧力せき止め溝204aは弁部材202の
面224aによつて覆われて圧力せき止めを形成
する。低圧溝212aと対向する圧力せき止め溝
206aは、ポペツト弁によつて低圧溝の流れを
最少限にとどめる。勿論、第18図の実施例から
明らかなように、圧力せき止め溝204a,20
6aはそれぞれ、円筒溝208a,210aと直
径方向に対向するように円筒溝の間に直径方向に
対向する対応部分を有する。
第18図の実施例に基づいて構成された弁部材
により、圧力せき止めは、前述の実施例による弁
部材よりも短かい相対運動量でもつて形成され
る。これによつて、相対的な弁運動の初期の点に
おいて洩れを阻止することにより滑りをより正確
に制御することができる。
本発明の原理によれば圧力せき止め溝は圧力せ
き止めとして作用する以外、何等他の機能を果た
すことがない。特に、圧力せき止め溝は、コント
ローラの作動中、流体をモータのチヤンバからリ
ザーバに復帰させる流体導管としても作用しな
い。従つてこのような構造のために、圧力せき止
め溝の流量領域は、流体を戻すのに方向づける流
体導管として作用するように構成する必要はな
い。従つてまた本発明によれば、圧力せき止め溝
を形成する一対の弁部材は、その大きさを最少限
にし、または弁部材の流路が圧力せき止めを含む
ことを考慮に入れないで構成される。例えば、米
国特許第3895888号明細書開示のコントローラ、
対面関係にある圧力せき止め溝を低圧溝に単に付
加することにより本発明に基づく圧力せき止めを
提供するように改変することができる。さらに圧
力せき止め溝が流路の一部を形成するという事実
によつて設計上の配慮は必要でなくなる。
積極的にポペツト弁を弁部品の所定位置(例え
ば作動位置)におかない方が望ましいと分かつた
ような場合には、軽いばねを設けてもよい。
発明の効果 従つて、本発明に基づいて構成された液圧制御
装置にあつては、米国特許第3600898号明細書開
示のコントローラのように、また米国特許第
3385057号明細書の圧力せき止めの考え方のよう
に圧力せき止めは中立位置で形成されることはな
い。また本発明では、圧力せき止めは、米国特許
第3385057号明細書の圧力せき止めの多くの考え
方のように弁部材の遠隔部材の相対移動によるの
ではなく、互いに協働して第1通路と第2通路と
を形成する界面の相対移動によつて形成される。
本発明では、一方の弁部材の面の圧力せき止め溝
は、弁部材が中立にあるときは、他方の弁部材の
界面の低圧溝と連通する。圧力せき止めは、中立
位置から所定量だけ弁部材の界面が移動すること
により形成される。この構造によつて、弁部材の
全寸法は、コントローラが中立にあるとき、弁部
材の界面にある戻り溝に対向する弁部材の面に圧
力せき止め溝が形成されるので、できるだけ小さ
くすることができる。
さらにまた本発明では、圧力せき止め溝は、圧
力せき止めとしてのみ作用し、米国特許第
3600893号明細書の圧力せき止めの如き一方の円
筒溝からの流体を方向づけて復帰させる流路の一
部を形成するようなことはない。これによつて、
流体の流れは、より数少ない溝を通るので、流量
制御を簡単化し、かつ弁部材を最小化することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従つて構成されたステアリン
グコントローラの縦断面図、第2図は第1図のス
テアリングコントローラの一部の部分断面図、第
3図は第2図の3−3線端面図、第4図は第3図
の4−4線断面図、第5図から第8図までは、
夫々第2図の5−5線、7−7線、8−8線断面
図。第9図は第2図の9−9線拡大部分断面図、
第10図は第9図の構造の一部の端面図、第11
図は第9図の11−11線一部断面図、第12図
は第1図のステアリングコントローラに用いられ
る弁部材の側面図、第13図は第12図の13−
13線断面図、第14図は第12図の14−14
線端面図、第15図は第1図のステアリングコン
トローラにおける第2図と第12図の弁部材の拡
大概略図、第16図は作動位置にあつて圧力せき
止めを形成している第15図の弁部材の概略図、
第17図は第15図と同様の弁部材の部分概略
図、第18図は第17図と同様の部分概略図、第
19図は本発明に基づいて形成された圧力せき止
めが高圧流体の洩れを塞いでいるところを示す図
解図である。 10……入力軸、12……ハウジング、14…
…ステアリングホイール、16……入口、18…
…ポンプ、20……出口、22……リザーバ、2
4,26……チヤンバ、28……モータ、30…
…調量機構、32,34,40,42……弁部
材、44,46……歯車部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高圧流体供給源に接続された入口16と液圧
    ステアリングモータのチヤンバに接続された一対
    の通路とリザーバ22に接続された出口20とを
    有するハウジング12と、該ハウジング内に設け
    られた調量機構30と、前記ハウジング内に配置
    され且つ中立位置から作動位置へ互いに相対的に
    可動な一対の弁部材とからなり、 前記一対の弁部材は、外弁部材40と内弁部材
    42とからなり、それぞれ、互いの連通により流
    路を形成し、流体の供給を行うための複数の溝を
    有しており、 該外弁部材40には、該作動位置で前記ステア
    リングモータに接続される第一の溝と前記出口に
    接続される流路を形成する第二の溝が設けられて
    なる液圧制御装置において、 前記外弁部材における前記第一の溝と第二の溝
    との間には、圧力せき止め溝150a,150b
    が設けられ、該圧力せき止め溝は高圧流体の前記
    入口16に連通する放射通路152a,152b
    に連通しており、 前記圧力せき止め溝150a,150bは、中
    立位置で前記内弁部材42に設けられた前記出口
    20に連通する戻り溝120b,120fの開口
    と対向関係を有し、 中立位置から作動位置に動くにつれて、前記戻
    り溝120b,120fは上記対向関係位置から
    外れるように動き、前記内弁部材42の溝間の面
    170a,170bが前記圧力せき止め溝と対向
    関係位置になるように動き、その位置で前記圧力
    せき止め溝と出口との接続が阻止されることを特
    徴とする液圧制御装置。 2 圧力せき止め溝と入口20との間には、ポペ
    ツト弁160,213が設けられ、該弁はこれに
    作用する圧力影響下で閉位置へ移動可能である特
    許請求の範囲第1項記載の液圧制御装置。 3 前記ポペツト弁160,213は、その閉位
    置でこの弁を流れる圧力流体の流れを制限せしめ
    る特許請求の範囲第2項記載の液圧制御装置。
JP12250279A 1978-09-22 1979-09-22 Water pressure device Granted JPS5555060A (en)

Applications Claiming Priority (1)

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JPS5555060A JPS5555060A (en) 1980-04-22
JPS6312837B2 true JPS6312837B2 (ja) 1988-03-22

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DE (1) DE2938271C2 (ja)
DK (1) DK150408C (ja)
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