JPS63128139A - 金属錫を主に含む錫滓からの錫の回収方法 - Google Patents
金属錫を主に含む錫滓からの錫の回収方法Info
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- JPS63128139A JPS63128139A JP27437686A JP27437686A JPS63128139A JP S63128139 A JPS63128139 A JP S63128139A JP 27437686 A JP27437686 A JP 27437686A JP 27437686 A JP27437686 A JP 27437686A JP S63128139 A JPS63128139 A JP S63128139A
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Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業分野)
本発明は金属錫を主に含む錫滓より錫を湿式処理法によ
って回収する方法に関する。
って回収する方法に関する。
(従来技術とその問題点)
金属錫を主に含む錫滓として、粗錫の乾式製錬において
発生するドロスや布中で発生する錫滓等があげられるが
、特に粗錫中の銅をイオウ添加により硫化銅Cu、Sと
して除去する際に発生するドロスは15〜20%の銅と
ともに50〜70%の金属錫を含んでいる。
発生するドロスや布中で発生する錫滓等があげられるが
、特に粗錫中の銅をイオウ添加により硫化銅Cu、Sと
して除去する際に発生するドロスは15〜20%の銅と
ともに50〜70%の金属錫を含んでいる。
従来これらの金属錫を主に含む錫滓より錫を回収する方
法として、反射炉・電気炉及び溶鉱炉等による乾式製錬
が広く一般的に行われているが、湿式製錬法は行われて
いない。
法として、反射炉・電気炉及び溶鉱炉等による乾式製錬
が広く一般的に行われているが、湿式製錬法は行われて
いない。
(発明の目的)
本発明の目的は金属錫を主に含む錫滓より湿式製錬によ
って効率よく錫を回収する方法を提供するにある。
って効率よく錫を回収する方法を提供するにある。
(発明の構成)
すなわち、本発明によれば、金属錫を主に含む錫滓から
の錫の回収において、錫滓に含まれる錫の1.1当量以
下の銅イオy(Cu )を含む硫酸酸性溶液(F.
A、 m度5〜300g/A)に錫滓を添加、攪拌する
ことにより、錫と銅のセメンテーション反応を行なわせ
て錫を回収することを特徴とする錫の回収方法、が得ら
れる。
の錫の回収において、錫滓に含まれる錫の1.1当量以
下の銅イオy(Cu )を含む硫酸酸性溶液(F.
A、 m度5〜300g/A)に錫滓を添加、攪拌する
ことにより、錫と銅のセメンテーション反応を行なわせ
て錫を回収することを特徴とする錫の回収方法、が得ら
れる。
本発明方法において、特に効率的に錫の回収が行われる
のは含銅の金属錫滓の場合である。これは脱錫後の1滓
は銅とのセメンテーション反応により当量分の銅を含む
ので銅製錬の二次原料として評価できるからである。本
発明方法において、上記の銅を含有するドロスを粉砕し
、これを金錫の当量以下の硫酸酸性硫酸鋼溶液に添加し
、一定時間セメ7テーシヨン反応を行わせると、環中の
錫はSn 及びSn の形態で液中に移行し、また液中
の銅イオン(Cu )は金属鋼として環中に移行する
。ここで、液性をF.A、 5〜300fj、13の
硫酸酸性溶液とするのであるが、これは). A、
5fi/13より酸濃度が低いと、置換したSn イオ
ノ及びs n4+イオンがS n (OH) !及び5
n(OH)4として水酸化物の沈殿を生じ、錫の回収率
が低下するためである。また、F. A。
のは含銅の金属錫滓の場合である。これは脱錫後の1滓
は銅とのセメンテーション反応により当量分の銅を含む
ので銅製錬の二次原料として評価できるからである。本
発明方法において、上記の銅を含有するドロスを粉砕し
、これを金錫の当量以下の硫酸酸性硫酸鋼溶液に添加し
、一定時間セメ7テーシヨン反応を行わせると、環中の
錫はSn 及びSn の形態で液中に移行し、また液中
の銅イオン(Cu )は金属鋼として環中に移行する
。ここで、液性をF.A、 5〜300fj、13の
硫酸酸性溶液とするのであるが、これは). A、
5fi/13より酸濃度が低いと、置換したSn イオ
ノ及びs n4+イオンがS n (OH) !及び5
n(OH)4として水酸化物の沈殿を生じ、錫の回収率
が低下するためである。また、F. A。
3009/43より酸濃度が高いと、置換したSn2+
イオン及びSn4+イオンがSnSO4及びS n(S
Q、)2として硫酸塩の沈殿を生じ、同じく錫の回収率
が低下する。
イオン及びSn4+イオンがSnSO4及びS n(S
Q、)2として硫酸塩の沈殿を生じ、同じく錫の回収率
が低下する。
さらに、錫滓中の金錫量に対して1.1轟量以下の硫酸
鋼溶液とするのは、置換したSn イオンがCu2+
イオンにより下記の反応式の如<Sn’”イオンに酸化
されることな防ぐためである。
鋼溶液とするのは、置換したSn イオンがCu2+
イオンにより下記の反応式の如<Sn’”イオンに酸化
されることな防ぐためである。
Sn +Cu →Sn +Cu’これはCu”4
オンが余分に消費されるだけでなく s S I’l”
イオンはSn2+イオンに比べて水酸化ヱ吻の沈殿を生
じ易く、錫の回収率が低下するためである。そのため、
実際には1.1当1以下の硫酸鋼溶液による多段セメン
チーショア法が有効となる。
オンが余分に消費されるだけでなく s S I’l”
イオンはSn2+イオンに比べて水酸化ヱ吻の沈殿を生
じ易く、錫の回収率が低下するためである。そのため、
実際には1.1当1以下の硫酸鋼溶液による多段セメン
チーショア法が有効となる。
また、セメンチーショア時間(攪拌時間)を一定時間(
具体的にはL時間程度)とするのは、攪拌時間が長ずざ
ると、空気中のIj12素によりS n 2”イオンが
Sn4+に酸化され、S n (O)T ) 4の沈殿
を生じ、錫の回収率が低下するからである。
具体的にはL時間程度)とするのは、攪拌時間が長ずざ
ると、空気中のIj12素によりS n 2”イオンが
Sn4+に酸化され、S n (O)T ) 4の沈殿
を生じ、錫の回収率が低下するからである。
上記のセメンテーション反応終了後、固液分離を行ない
、金di鋼を主に含むP滓は′A製錬の二次原料とし、
また、錫イオンを含むP液は以下の操作により液中かも
錫な回収する。
、金di鋼を主に含むP滓は′A製錬の二次原料とし、
また、錫イオンを含むP液は以下の操作により液中かも
錫な回収する。
すなわち、f液にN a OE(及びCa (OH)
1等のアルカリ薬剤を添加し、錫を水酸化物の形態で析
出させ、濾過し回収する方法、もしくは上記P液を電解
採取により直接金属錫として回収する方法等が考えられ
る。
1等のアルカリ薬剤を添加し、錫を水酸化物の形態で析
出させ、濾過し回収する方法、もしくは上記P液を電解
採取により直接金属錫として回収する方法等が考えられ
る。
前者の場合は、液のpHを3程度まで上昇させると、錫
イオンはほぼ全量水酸化物の沈殿を生じる。この際、中
和前のP液中に若干の銅イオンが残留していても、中和
pHが3程度であるため、銅イオ/は液中に残留し、銅
の分離が可能となる。
イオンはほぼ全量水酸化物の沈殿を生じる。この際、中
和前のP液中に若干の銅イオンが残留していても、中和
pHが3程度であるため、銅イオ/は液中に残留し、銅
の分離が可能となる。
なお、中和前のf液のl. A、濃度が高い場合、酸を
中和するためにも相当のアルカリ薬剤を消費するので、
F、 A、 4度が低い万が経済的にも有利である。
中和するためにも相当のアルカリ薬剤を消費するので、
F、 A、 4度が低い万が経済的にも有利である。
後者の場合は、電解採取により錫を回収するので、電流
効率を高く保つためには、).A、濃度が高い万が好ま
しい。ただし、P液中に銅イオンが残留していると、銅
は錫より電極電位が責であるために、全量カソードに析
出するので注意を要する。
効率を高く保つためには、).A、濃度が高い万が好ま
しい。ただし、P液中に銅イオンが残留していると、銅
は錫より電極電位が責であるために、全量カソードに析
出するので注意を要する。
添付図は金属錫を主に含む錫滓から上記のプロセスによ
り錫を回収する本発明の一実施例のフローシートである
。
り錫を回収する本発明の一実施例のフローシートである
。
次に、本発明を実施例により具体的に説明するが、以下
の実施例は本発明の範囲を限定するものではない。
の実施例は本発明の範囲を限定するものではない。
実施例1
粗錫の乾式製錬において、粗錫中の銅なイオウ添加によ
り硫化!1f4Cu t Sとして除去する際に発生す
るドロス(以下、脱銅ドロスという)を、第1表に示す
粒度分布に粉砕し、この脱銅ドロス125、li’を水
1.52、試薬−級のタンパン(CuSOa・5Ht
O)100 fl、更に試薬−級の濃硫酸50,9な添
加した溶液に加えて第1段目のセメンテーシ 、ヨン
な行なった。攪拌はスターチーにて1時間行ない、液温
については特に制御しなかった。反応後、固液分離を行
なった後、P滓を全量再度、水0.7513. タ/
パン50g、譲硫酸25Iを添力口した溶液に加えて、
第2段目のセメ/チージョンを行なった。攪拌時間、攪
拌方法、及び液温は第1段目のセメンテーションと同様
とした。反応後、再度固液分離を行ない、錫と銅の分布
について調べ、その結果を第2表に示す。
り硫化!1f4Cu t Sとして除去する際に発生す
るドロス(以下、脱銅ドロスという)を、第1表に示す
粒度分布に粉砕し、この脱銅ドロス125、li’を水
1.52、試薬−級のタンパン(CuSOa・5Ht
O)100 fl、更に試薬−級の濃硫酸50,9な添
加した溶液に加えて第1段目のセメンテーシ 、ヨン
な行なった。攪拌はスターチーにて1時間行ない、液温
については特に制御しなかった。反応後、固液分離を行
なった後、P滓を全量再度、水0.7513. タ/
パン50g、譲硫酸25Iを添力口した溶液に加えて、
第2段目のセメ/チージョンを行なった。攪拌時間、攪
拌方法、及び液温は第1段目のセメンテーションと同様
とした。反応後、再度固液分離を行ない、錫と銅の分布
について調べ、その結果を第2表に示す。
第1表
第2表
(表注) カッコ内は含有量を示す。
中1 脱銅ドロス中の金錫に対して0.52当量中2
tt N O,26尚景・ 中
3 Sn 29.8Ii/4 Sn L611/
Jl傘4 Sn”14.7p/l、Sn”17.6j
i/−13■は第1段目のセメンテーション、■は第2
段目のセメンテーション 実施例2〜4 実施例1の実験条件を基本に、装入脱銅ドロスに対する
タンパンの添加量、濃硫酸添加量及び攪拌時間を変化さ
せた場合の結果を第3表に示す。
tt N O,26尚景・ 中
3 Sn 29.8Ii/4 Sn L611/
Jl傘4 Sn”14.7p/l、Sn”17.6j
i/−13■は第1段目のセメンテーション、■は第2
段目のセメンテーション 実施例2〜4 実施例1の実験条件を基本に、装入脱銅ドロスに対する
タンパンの添加量、濃硫酸添加量及び攪拌時間を変化さ
せた場合の結果を第3表に示す。
但シ、セメ/チージョンは実施例1以外はすべて一段の
みである。
みである。
第3表
IIIk亜調整用@硫醪(100,9)実施例5
第1表に示す粒度分布に粉砕した脱銅ドロス125gを
水1.5J、試薬−級の酸化銅(Cub)63g、更に
試薬−級の濃硫ff200 gを添加した溶液に加えて
セメンテーションを行なった。ここで、濃硫酸の量は銅
の溶解に必要な当量100g、および遊離硫酸濃度調整
用としてZoo、9.計2001とした。攪拌はスター
チーで1時間行ない、液温については特に制御しなかっ
た。反応後置液分離を行ない、錫と銅の分布について調
べ、その結果な第2表に示す。
水1.5J、試薬−級の酸化銅(Cub)63g、更に
試薬−級の濃硫ff200 gを添加した溶液に加えて
セメンテーションを行なった。ここで、濃硫酸の量は銅
の溶解に必要な当量100g、および遊離硫酸濃度調整
用としてZoo、9.計2001とした。攪拌はスター
チーで1時間行ない、液温については特に制御しなかっ
た。反応後置液分離を行ない、錫と銅の分布について調
べ、その結果な第2表に示す。
(発明の効果)
本発明は上記の構成をとることによって次の効果を示す
ことができる。
ことができる。
(1)湿式処理のセメンテーションによるSnの回収率
は従来例とほぼ同一レベルで、セメンテーションを多段
にすると回収率はさらに向上する。
は従来例とほぼ同一レベルで、セメンテーションを多段
にすると回収率はさらに向上する。
(2)セメンテーション時に添加するタンパン、濃硫酸
の添加量は従来例より少量である。
の添加量は従来例より少量である。
図面は本発明の一実施例のフローシート図である。
Claims (1)
- (1)金属錫を主に含む錫滓からの錫の回収において、
錫滓に含まれる錫の1.1当量以下の銅イオンCu^2
^+)を含む硫酸酸性溶液(F.A.濃度5〜30g/
l)に錫滓を添加、攪拌することにより錫と銅のセメン
テーション反応を行わせて錫を回収することを特徴とす
る錫の回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27437686A JPS63128139A (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 金属錫を主に含む錫滓からの錫の回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27437686A JPS63128139A (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 金属錫を主に含む錫滓からの錫の回収方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63128139A true JPS63128139A (ja) | 1988-05-31 |
Family
ID=17540795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27437686A Pending JPS63128139A (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 金属錫を主に含む錫滓からの錫の回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63128139A (ja) |
-
1986
- 1986-11-18 JP JP27437686A patent/JPS63128139A/ja active Pending
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