JPS63125984A - 交通機関における情報表示システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、駅及び駅相互間或いは走行中の車両内におい
て各種情報を選択的に多機能に情報表示をすることので
きる情Ｆ［ｊシステムの提供、及び、その遂行指令装置
の提供に関するものである。

従来技術 従来より、鉄道、バス或いは空港等の各駅におい゛（情
報の提供は、ポスターやアナウンスにより行われること
が多かった。

然し乍ら、アナウンスによる情報の提供は同時に多数の
人に伝達し得るが、一過性であると共に特にこれらの場
所柄騒音が多く開き取りにくく、開き）Ｄじが屡々ある
等の欠点があった。

また、ポスターなど視覚に訴える表示は、表示内容を逐
次変化させることができず、内容を変更する場合には−
々ポスターを換えなければならす、大変な労力を要する
欠点があった。

近年、視覚的に情報を表示するものの中で動的ｐｈｉ像
を提供するためのもあるが、単にテレビブラウン管等の
ディスプレイ装置を設置したものが多く、その提供情報
内容も限定的なものであった。

今後車中における駅の果たす役割は、単に移動のための
輸送拠点としてだけでなく、地域文化の中心的な拠点と
しての役割が高まってきている。

したがって、本発明はｌ駅のみにおいて限定的に静的情
報を表示するのではなく、駅の果たす役割が変貌する中
でそれに相応しい情ｆ［！　提供システムの確立を目指
すものである。

実施例 以下、本発明の詳細を図につき説明する。

本発明のトータルシステムは、第４図に示したように、
端末機器である情報伝達表示部Ｊと、該情報伝達表示部
Ｊ・・・を統括する制御部Ｇと、各制御部Ｇ・・・を統
括する実制御部Ｈとにより構成されている。

勿論制御部Ｇは、中央制御部Ｈよりの送像指令に割り込
み独自の放映機能を有するよう構成してもよい。

情報伝達表示部Ｊは、静的映像のみならず動的映像を表
示すべく、ブラウン管或いは液晶画面等によるビデオデ
ィスレイ装置により形成する。

この情報伝達表示部Ｊの制御システムの１例を第５図の
ブロック構成図により以下説明する。

中央制御部Ｈに連結された制御部Ｇは、データ通信機能
を有する制御用計算機を有し、該制御用ＡＩ算機は制御
用通信路を介してその制ｊｎ下に次の各装置を連結して
いる。

（１）画像信号切換装置であるビデオスイッチャ−（２
）　　画像メモリ （３）制御装置を介して外部信号により任意の画像を選
択再生可能なビデオディスク装置 （４）制御装置を介してビデオテープレコーダ（５）駅
内或いは車内に設置される各ビデオディスプレイ装置 （６）画像作成や編集の機能をはたすべく■　操作卓 ■　固定ディスク ■　フロッピーディスク ■　プリンター 等の周辺装置 （７）通信制御ｎ装置を介してデータ伝送路また、ビデ
オスイッチャ−が有する各チャンネルには、 （１）　　制御用通信路を介して制ｉｌｌ用計算機に連
結している画像メモリをビデオ信号変換装置を介して （２）制御装置と制御用通信路を介して制御用計算機に
連結するビデオディスク （３）制ｉｌｌ装置と制御用通信路を介して制御用計算
機に連結するビデオテープレコーダ （４）画像伝送路 （５）駅内或いは車内に設置される各ビデオディスプレ
イ装置Ｊに連結し、データ伝送路と画像伝送路とにより
中央制御部Ｈに連結している。

このように、各ビデオディスプレイ装置Ｊ・・・は、制
御用計算機の出力するチャンネル選択信号を、制ｍ用計
算機に接続された制御用通信路より受けとり、チャンネ
ル切り換え機能を行うビデオスイッチャ−である画像信
号切換装置に接続されており、各々独立の表示部として
機能するようになっている。

また、ビデオスイッチャ−はチャンネルｌ　−ｎを有し
ており、例えばチャンネル５〜ｎにｎ−４台の各ビデオ
ディスプレイＨＨを接続する。

この場合、チャンネルｌはビデオ信号変換装置を介して
制御用計算機が読み書きできる画像メモリと接続され、
さらに画像メモリは制御用通信路に連結され、制御用計
算機の制御下に置かれている。

チャンネル２はビデオディスクと接続され、さらにビデ
オディスクは制御装置を介して制御用通信路に連結され
、制御用計算機の制御下に置かれている。

チャンネル３はビデオテープレコーダと接続され、さら
にビデオテープレコーダは制御装置を介して制御用通信
路に連結されて、制御用計算機の制御下に置かれている
。

チャンネル４は、直接画像伝送路に連結されている。

さらに制御用計算機は、ターミナル（制御用操作卓）、
固定ディスク、フロッピィディスク等の手段により種々
の情報を合理的に管理、操作すべくこれらの周辺装置と
制御用通信路を介して接続されている。

また、他の制御部Ｇとの間（駅と駅間）、中央ａｄｌ　
’＋ｎ　９１ＳＨとの間（中央制御部Ｈと駅間）の双方
向データ通信路機能を有する通信制御装置を介してデー
タ伝送路に接続されている。

中央制御部Ｈの構成は、ビデオスイッチャ−に連結され
る各ビデオディスプレイ装置・・・はなく、他の構成は
前記制ｉｎ部Ｇと略同様である。

したがって、作動状態はビデオスイッチャ−に制御ｎ爪
針算機から選択信号を与えることによって、ビデオスイ
ッチャ−に接続されている各装置（画像メモリ、ビデオ
ディスク装置、ビデオテープレコーダ）及び画像伝送路
より、各ビデオディスプレイ装置・・・へ各々独立的に
映像を送ることができる。

例えば、予め記憶されているビデオディスクの中の映像
を、制御用計算機内にプログラムされたスケジュールに
よって自動的に順次再生することが可能であるし、該計
算機とその周辺装置を用いて画像作成や編集を行えるの
で、画像メモリ等の一次記憶装置とビデオ信号変換装置
を介して、これらの情報を出力するように設定すること
もできる。

さらに、データ伝送路を通じて制御用計算機に割り込み
をし、画像伝送路を通じて動画像や制止画像を伝送し、
これらの情報をビデオディスプレイ装置に表示させたり
、或いは、ビデオテープレコーダや画像メモリ等に記憶
させたり、その逆を行ったりすることが出来る。

これらの各機能はデータ伝送路と連結しであるので、中
央制御部Ｈの制御用計算機と各駅の制御用計算機、又は
、制御用計算機と他の駅の制御用通信路機間において行
えるものである。

本発明のシステム構成を決定する端末機器であるディス
プレイ装置Ｊの設置については、第１に第１図に示した
ように、馴内に設置されている乗車券自動販売機に組合
せ構成する場合である。

ｌは乗車券自動販売機であり、販売機ｌの正面部には乗
車券自動販売機能を果たす操作部Ａとして、１００円玉
等の硬貨の投入口２、千円札等の紙幣投入口３、カード
の投入口４、料金別押しボタン５・・・、乗１１（券及
び釣り銭の取り出し口６が設けられている。

そして、これら操作部Ａは機器本体表面の下面部１ｂに
形成されている。

一方機器本体表面の上面部１ａは、段部により空間部７
が形成されている。

この空間部７は、ビデオディスプレイ装置である情報伝
達装置Ｊ（図示せず）を挿嵌して一体的に組合せ取り付
けするものである。

イ１１シ、この部分の活用についてはこの種情報伝達装
置Ｊにのみ限定されるものでなく、例えばパンツレフト
の配付のためのスペースとして用いてもよいし、その他
ボードの販売機等種々のａ４類との組合せが可能である
。

また、この空間部分４の形状や券売機との組合せ位置は
図示した上部に限らず種々設計変更が可能である。

そして、販売ｎ１の操作部へと制御部Ｇを連動させる場
合には、操作部Ａ側には、各機能の動作力匍１−ド化さ
れた人力情報を漏れ電界の変化に変換して送出する出力
部が設けられ、制御部Ｇ側にはこの出力部より出力され
る情報を読み取るホスト装置が設けられる。

この構成の場合には、各種機器との組合せが可能である
ので、それぞれの機器の消耗度、或いは、機種のグレー
ドアップに伴ってその機器のみを変えればよい。

第２には、第２図に示したように電車車内の吊るし広告
部８に形成する場合である。

天井より吊り下げられた広告部８を、広告部８の１４縁
の固定枠の枠内に液晶画面等によるパネル形式により情
報伝達表示部Ｊを形成する。

尚、この情報伝達表示部Ｊは市内の両側壁面９９に形成
してもよい。

この構成の場合には、従来のようにポスターを一つ々々
張り換える必要がなく、而も、走行中の車両に対しても
所望により瞬時に情報内容を変化することができ、その
情報内容も幅広く選択し得るものである。

第３には、ホームに設置されている売店ｌＯの裏壁面形
成する場合である。

ホームに設置されている売店１０の裏壁面は、現在ごみ
置き等に使用されている未利用のスペースであり、この
壁面にブラウン管やパネル形式の情報伝達表示部Ｊに構
成するものである。

また、この場合には場所的にスペースを有するので操作
卓Ｊｌを設けるとか、タッチパネル形式の情報伝達表示
部に構成することにより、対話形式の情報提供システム
としてもよい。

効果 本発明は上記の如くの構成よりなるので、所望の動的或
いは静的映像を表示部の交換なしに、制御部からの指令
により逐次情報伝達表示部に表示することができるから
、例えば駅構内で事故などが発生した場合は、誘導や改
札止め・事故発生状況の説明や振り替え輸送体制の図解
等を克明に知らせることができる。

また、駅周辺における事故においても同様の体制をとる
ことができるし、交通事情をも紹介することができる。

さらに、他の？や走行中の車両に対しても相互に情報を
伝達し得るので、乗客に適切な指示を与えると共に乗客
側も混乱することなく各自にあった判断を下すことがで
きる。

これらの場合において、各情報伝達表示部の全内面を通
じて同一放映をし得ることは勿論であるが、その必要が
ない場合には、特定のブロック内の駅にのみ情報表示を
行わしめることができる。

よって、乗客或いは通行人に対して各種指示を行う事を
可能とし、また、駅近郊の紹介、種々の催事の宣伝広告
等多機能の情報提供管理を行うものであり、年々重要性
を増すターミナルとしての駅をより一層中枢拠点としえ
るものであり、各種装置を組合せ構成することにより、
多目的性、経済性、斬新性を高めるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は本発明の情報伝達表示部の１実施例
図、第４図は本発明のシステムの統括図、第５図は制御
部の構成を示したブロック図である。 Ａ・・・乗車券自動販売機の操作部　Ｊ・・・情報伝達
表示部　Ｇ・・・制御部　Ｈ・・・中央制御部

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）ビデオディスプレイ装置により情報伝達表示部を
   形成し、該情報伝達表示部の指令装置は各駅に設置され
   る制御部と、各制御部を統括する中央制御部に連結して
   情報表示システムを形成し、情報伝達表示部は駅内に設
   置されている乗車券自動販売機の一体的に組合せ構成し
   てなることを特徴とする交通機関における情報表示シス
   テム。
2. （２）ビデオディスプレイ装置は、乗車券自動販売機の
   上部又は下部の何れかに一体的に組合せ構成してなる特
   許請求の範囲第１項記載の情報表示システム。
3. （３）ビデオディスプレイ装置は、乗車券自動販売機の
   左右部の何れか、又は、両方に一体的に組合せ構成して
   なる特許請求の範囲第１項記載の情報表示システム。
4. （４）ビデオディスプレイ装置により情報伝達表示部を
   形成し、該情報伝達表示部の指令装置は各駅に設置され
   る制御部と、各制御部を統括する中央制御部に連結して
   情報表示システムを形成し、情報伝達表示部は電車車内
   の吊るし広告部に形成してなることを特徴とする交通機
   関における情報表示システム。
5. （５）ビデオディスプレイ装置による情報伝達表示部は
   、電車車内の両側壁面の広告部である特許請求の範囲第
   ４項記載の情報表示システム。
6. （６）ビデオディスプレイ装置により情報伝達表示部を
   形成し、該情報伝達表示部の指令装置は各駅に設置され
   る制御部と、各制御部を統括する中央制御部に連結して
   情報表示システムを形成し、情報伝達表示部はホームに
   設置されている売店の裏壁面に取付け構成してなること
   を特徴とする交通機関における情報表示システム。