JPH04179995A - 情報表示システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、不特定の人々に対して天候等の各種情報をリ
アルタイムに提供する情報表示システムに関する。

［従来の技術］ 従来、街頭や駅の構内等で天気情報、その他の情報を一
般に知らせるのに、電光掲示盤等の表示ボードやテレビ
ジョンを設置して情報を画像または文字により表示して
いる。この場合、予めデータベースに格納した各種情報
を表示コントロール装置により読出し電光掲示板等に表
示している。

即ち、電光掲示盤では、天気予報の場合であれば、晴れ
や量りを示す静止画を予め用意しておき、画面を切り替
えることにより、天気情報の表示を行う。また、テレビ
ジョンにおいては、データベースに格納された内容を動
画によって天気情報等を表示する。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、表示ボード等にはデータベースに予め格
納した情報しか表示できず、表示ボード等の設置場所に
応じて情報表示を細か（コントロールできないという問
題があった。また、特に緊急情報を表示したい場合それ
に即応できずその情報をタイムリーに提供することがで
きないといった問題があった。

本発明は上記従来の課題を解決し、情報量の多い各種情
報表示ができ、かつ表示内容の変更が容易に行える情報
表示システムを提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成する本発明の情報表示システムは、各種
情報を表示する発光素子を集積してなる表示ボードと、
情報を格納するデータベースと、上記表示ボードへタイ
ムスケジュールに従って上記データベースから情報を読
出し、該情報をコマ送りにより表示する表示コントロー
ル装置とを備えた情報表示システムにおいて、上記表示
コントロール装置は、上記タイムスケジュールにかかわ
らず情報を上記表示ボード上に表示可能な入力部と、該
情報を格納可能な記憶部とを備えたことを特徴とする。

［実施例］ 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図に本発明の一実施例による情報表示システムの構
成を示す。

本情報表示システムは、各種情報の表示を行う表示ボー
ド１と、その表示ボード１に表示する情報を格納するデ
ータベース２と、表示ボードｌへの表示動作を制御する
表示コントロール装置３とで構成される。

上記表示ボード１は、第２図に示す如く横長の長方形状
に形成されており、中央の表示部１１と、表示部１１の
両側に配置された広告面１２゜１２よりなる。

ここで、表示部１１は、画像情報を表示する部分であり
、ＬＥＤ素子を多数集積したデイスプレィを用いて構成
されている。本実施例では、第３図に示すように、ＬＥ
Ｄ素子の表示ユニット１５（９６Ｘ９６）を７行８列に
５６個並べて配置して構成してあり、赤・緑・橙等の色
表示が可能である。

広告面１２．１２は、各種広告ポスター等を設置するた
めのスペースである。この広告面１２．１２は、必ずし
も必要ではな（、また、表示部１１の片側だけに設けて
もよい。さらに、表示ボード１を表裏両面に設けること
も可能である。なお、上記の如く、ＬＥＤ素子を用いて
表示ボードｌを形成しているので、表示ボード１自体が
薄型となり、設置する上で容易になる。

上記データベース２は、表示ボード１に表示する天気予
報情報、駅情報、ビール指数情報及びその地番種情報を
格納しており、各情報は通信回線によって情報源を提供
する企業または関係機関から随時送信されるようになっ
ている。

上記表示コントロール装置３は、上記各種の情報をデー
タベース２から読出し、表示ボード１に表示するもので
あり、第４図に示す如（データベース２からの情報を受
信するモデム３１と、表示ボード１に情報を送信するモ
デム３２と、表示制御を行うＣＰＵ３３と、モニタ３４
と、入力部３５及び記憶部３６で構成されている。この
表示コントロール装置３により情報のコマ送り表示、画
像パターン情報と文字列情報の切換え表示、文字列情報
のデイレイ表示、点滅表示、表示色の切換え表示等の制
御が行われる。また、一方入力部３５により、表示部１
１に直接に情報を表示することも可能であり、その情報
を記憶部３６に記憶させることもできる。

上記表示ボード１は、第５図に示すように表示コントロ
ール装置３に通信回線を介して複数台接続され、例えば
駅の構内等の各所に設置される。

第６図は、表示ボード１を駅の構内等に設置した場合の
実際の設置例を示す。

次に、上記の如く構成される本情報表示システムの表示
動作を第７図、第８図を参照して説明する。

まず、表示ボード１には、例えば第７図に示すタイムス
ケジュールに従って各種の情報が表示される。表示され
る情報としては、「今日の天気」、「今夜の天気」、「
北海道各地の天気」、「主な空港の天気」、「明日の天
気」、「週間の天気」、「主なスキー場の天気」、「今
夜のビール指数」、「駅からのお知らせ」等がある。デ
ータベース２には、各標題に対応する情報が格納されて
いるのは言うまでもない。

また、各情報は、第８図に示すように一定数の画面パタ
ーンをコマ送りで繰返し表示される。例えば、「今日の
天気」であれば、最初に標題が表示され、次いで天気予
報パターン、降水確率のように順次５コマ程度の画面が
表示される。

ここで、データベース２に格納された情報以外に緊急で
表示すべき情報、例えば地震情報や大雷による列車遅延
の情報が発生した場合には、コントロール装置３に設け
た入力部３５により表示ボード１の表示部１１に上記緊
急情報をタイムスケジュールにかかわらず割込ませるこ
とができる。この時データベース２からの情報表示は中
断され、緊急情報のみが表示部１１に表示される。

また、この緊急情報を記憶部３６に格納することにより
、該緊急情報を連続して繰返し表示部１１上に表示させ
ることができる。

なお、この割込みは緊急情報に限られず、例えば当日の
催し等−時的な情報をタイムスケジュール内に割込ませ
ることも可能である。

さらに、コントロール装置３のＣＰＵ３３により、割込
み情報を特定の表示ボード１にだけ選択的に表示させる
ことも可能である。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明の情報表示システムは、発光
素子を集積してなる表示ボードと、情報を格納するデー
タベースと、表示ボードへの表示動作を制御する表示コ
ントロール装置とを備えた情報表示システムの表示コン
トロール装置に情報を表示ボード上に直接表示可能な入
力部と、該情報を格納可能な記憶部とを設けたことによ
り、情報をタイムスケジュールにかかわりなく表示ボー
ド上に表示できるという効果がある。従って、緊急情報
が発生した場合でも、それに即応して該情報を表示ボー
ドに表示でき、一般にその情報を知らしめることができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る情報表示システムのブ
ロック図、 第２図は第１図に示す情報表示システムの表示ボードの
外観図、 第３図は第２図に示す表示ボードの表示部の構成を示す
部分図、 第４図は情報表示システムの表示コントロール装置の構
成を示すブロック図、 第５図は複数の表示ボードを設置した例を示すブロック
図、 第６図は駅構内等に表示ボードを設置した例を示す図、 第７図は本情報表示システムの表示を行うタイムスケジ
ュールを示す図、 第８図は各情報の表示方法を示す図である。 ｌ：表示ボード　　　２：データベース３：表示コント
ロール装置 １１：表示部　　　　３１，３２：モデム３３：ＣＰＵ
　　　　　３４：モニタ ３５：入力部　　　　３６：記憶部 出願人　株式会社　エヌケービー 第１図 第２図 第８図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 各種情報を表示する発光素子を集積してなる表示ボード
   と、情報を格納するデータベースと、上記表示ボードへ
   タイムスケジュールに従って上記データベースから情報
   を読出し、該情報をコマ送りにより表示する表示コント
   ロール装置とを備えた情報表示システムにおいて、 上記表示コントロール装置は、上記タイムスケジュール
   にかかわらず情報を上記表示ボード上に表示可能な入力
   部と、該情報を格納可能な記憶部とを備えたことを特徴
   とする情報表示システム。