JPS63125820A - 静圧軸受 - Google Patents

静圧軸受

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JPS63125820A
JPS63125820A JP27048486A JP27048486A JPS63125820A JP S63125820 A JPS63125820 A JP S63125820A JP 27048486 A JP27048486 A JP 27048486A JP 27048486 A JP27048486 A JP 27048486A JP S63125820 A JPS63125820 A JP S63125820A
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JP
Japan
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guide
bearing
pad
section
guide surface
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JP27048486A
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Katsunobu Ueda
上田 勝宣
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は圧縮流体の流入圧力によって案内部の案内面
から軸受部を浮上させる静圧軸受に関する。
(従来の技術) 一般に、静圧軸受として第5図に示す構成のものが知ら
れている。第5図中で、1は断面形状が矩形状の直線案
内部、2はこの案内部1に対向配置された軸受部(移動
テーブル)である。この場合、軸受部2には第6図に示
すように案内部1の各案内面1a・・・と対向する部位
に圧縮流体の吹出口3・・・が形成されている。そして
、図示しない適宜の圧縮流体供給義構から供給される圧
縮流体をこれらの吹出口3・・・を介して案内部1と軸
受部2との間の間隙(例えば、μμm〜数十μm程瓜の
間隙)に流入させ、この圧縮流体の流入圧力によって案
内部1の各案内面1a・・・から軸受部2を浮上させる
ことにより、案内部1に沿って軸受部2を円滑に移動さ
せるようにしている。
ところで、この種のものにあっては案内部1の各案内面
1a・・・と軸受部2の各対向面2a・・・どの間が平
行状態で保持されていない場合には軸受部2の吹出口3
・・・を介して案内部1と軸受部2との間の間隙に流入
した圧縮流体が案内部1の各案内面1a・・・と軸受部
2の各対向面2a・・・どの間の隙間の大きい方向に逃
げ易いので、所定の性能(剛性や浮上世等)が得られな
いおそれがあった。そのため、従来構成のものにあって
は案内部1および軸受部2の平行度、直角度等の部品精
度を高めなければならない(例えば、案内部1と軸受部
2との間の間隙の10%以内程度)ので、製作が難しく
、コスト高になる問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) 従来構成のものにあっては案内部1の各案内面1a・・
・と軸受部2の各対向面2a・・・との間が平行状態で
保持されていない場合には所定の性能(剛性や浮上m等
)が得られないおそれがあったので、案内部1および軸
受部2の平行度、直角度等の部品精度を高めなければな
らず、製作が難しく、コスト高になる問題があった。
この発明は上記問題点に着目してなされたもので、案内
部および軸受部の部品精度を格別に高くする必要がなく
、製作の容易化およびコスト低下を図ることができる静
圧軸受を提供することを目的とするものである。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) ′ この発明は案内部の案内面に離間対向配置され、圧
縮流体の吹出口が形成されたパッド片およびこのパッド
片が案内部の案内面に対し平行状態から外れた場合に案
内部の案内面に平行な状態に復帰させる自己調整部を備
えた静圧流体パッドを軸受部に設けたものである。
く作用) 軸受部のパッド片が案内部の案内面に対し平行状態から
外れた場合に自己調整部の復帰力によって案内部の案内
面に平行な状態に復帰させるようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を第1図および第2図を参照
して説明する。第1図は第2図に示す静圧軸受の要部の
概略構成を示すもので、11は断面形状が矩形状の直線
案内部、12はこの案内部11に対向配置された軸受部
(移動テーブル)である。この場合、軸受部12には第
2図に示すように4枚の平板状のハウジング構成部材1
3・・・が矩形状に接合されて形成されたハウジング1
4が設けられている。
また、このハウジング14の各ハウジング構成部材13
内面にはそれぞれ一対の静圧流体パッド15が設けられ
ている。この静圧流体パッド15には第1図に示すよう
に案内部11の案内面11aに離間対向配置され、例え
ば空気等の圧縮流体の吹出口16が形成されたパッド片
17およびこのパッド片17が案内部11の案内面11
aに対し平行状態から外れた場合に案内部11の案内面
11aに平行な状態に復帰させる自己調整部18がそれ
ぞれ設けられている。この場合、自己調整部18はパッ
ド片17と軸受部12のハウジング14との間に配設さ
れた支軸19の一部の外径を細くしてパッド片17の揺
動動作に対応するばね作用を持たせた小径部20によっ
て形成させている。さらに、静圧流体パッド15の支軸
19の基端部には取付はフランジ21が形成されており
、この取付はフランジ21を介して静圧流体パッド15
が軸受部12のハウジング14にねじ止めされている。
また、静圧流体パッド15の軸心部にはパッド片17の
吹出口16に連通させた流体通路22が形成されている
。この流体通路22の先端部には他の部分よりも穴径を
小さく絞った(例えば直径0.3H程度〉自成絞り部2
3が形成されている。なお、静圧流体パッド15のパッ
ド片17は必ずしも円形のものである必要はなく、軸心
に対し円形以外の線対称形状のものであってもよい。
次に、上記構成の作用について説明する。まず、静圧軸
受の使用時には図示しない適宜の圧縮流体供給様構から
流体通路22を介して供給される例えば空気等の圧縮流
体が第1図中に矢印で示すように静圧流体パッド15の
吹出口16・・・から案内部11と静圧流体パッド15
のパッド片17との間の間隙に流入される。そして、こ
の圧縮流体の流入圧力によって案内部11の各案内面1
1a・・・から静圧流体パッド15のパッド片17を浮
上させる。この状態で、パッド片17が案内部11の案
内面11aに対し平行状態から外れた場合には案内部1
1の案内面11aと静圧流体パッド15のパッド片17
との間の間隙内各部に圧力差が発生するので、静圧流体
パッド15の支軸19が小径部20を中心に案内部11
の案内面11aと静圧流体パッド15のパッド片17と
の間の間隙内各部の圧力差を小さくする方向に弾性変形
し、静圧流体パッド15のパッド片17を案内部11の
案内面11aに平行な状態に復帰させる。なお、この静
圧流体パッド15の支軸19は軸心方向の力に対しては
座屈しないように充分な剛性を持つように設計されてい
る。
そこで、上記構成のものにあっては案内部11の案内面
11aに離間対向配置され、圧縮流体の吹出口16が形
成されたパッド片17およびこのパッド片17が案内部
11の案内面11aに対し平行状態から外れた場合に案
内部11の案内面11aに平行な状態に復帰させる自己
調整部18を備えた静圧流体パッド15を軸受部12に
設け、軸受部12のパッド片17が案内部11の案内面
11aに対し平行状態から外れた場合に自己調整部18
の復帰力によって案内部11の案内面11aに平行な状
態に復帰させるようにしたので、案内部11および軸受
部12の平行度、直角度等の部品精度を例えば、案内部
11と軸受部12どの間の間隙の80〜90%程度にす
ることができる。そのため、従来のように案内部11お
よび軸受部12の平行度、直角度等の部品精度を案内部
11と軸受部12との間の間隙の10%以内程度にした
場合に比べて製作の容易化およびコスト低下を図ること
ができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではない
。例えば、第3図に示すように静圧流体パッド15のパ
ッド片17と軸受部12のハウジング14側の支軸1つ
との間に球面軸受部31を形成し、この球面軸受部31
の自!71調心作用によって静圧流体パッド15の自己
調整部18を形成させる構成にしてもよい。この場合、
球面軸受部31の潤滑剤として例えば二硫化モリブデン
等の固体潤滑剤を使用している。
また、第4図に示すように平面状態の基準面41上に断
面形状が略逆台形状の案内部42を突出させるとともに
、この案内部42の形状と対応する形状のハウジング4
3を備えた軸受部44を設け、この軸受部44のハウジ
ング43内面に複数の静圧流体パッド15・・・を装着
する構成にしてもよい。
さらに、その他この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施できることは勿論である。
[発明の効果コ この発明によれば案内部の案内面に離間対向配置され、
圧縮流体の吹出口が形成されたパッド片およびこのパッ
ド片が案内部の案内面に対し平行状態から外れた場合に
案内部の案内面に平行な状態に復帰させる自己調整部を
備えた静圧流体パッドを軸受部に設けたので、案内部お
よび軸受部の部品精度を格別に高くする必要がなく、製
作の容易化およびコスト低下を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の一実施例を示すもので
、第1図は静圧流体パッドを示す要部の縦断面図、第2
図は静圧軸受全体の概略構成を示す縦断面図、第3図お
よび第4図はそれぞれ賃なる別の実施例を示す縦断面図
、第5図および第6図は従来例を示すもので、第5図は
静圧軸受全体の概略構成を示す斜視図、第6図は同縦断
面図である。 11・・・案内部、11a・・・案内面、12・・・軸
受部、15・・・静圧流体パッド、16・・・吹出口、
17・・・バラド片、18・・・自己調整部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 61!f

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)案内部とこの案内部に対向配置された軸受部との
    間の間隙に圧縮流体を流入させ、この圧縮流体の流入圧
    力によって前記案内部の案内面から前記軸受部を浮上さ
    せる静圧軸受において、前記案内部の案内面に離間対向
    配置され、圧縮流体の吹出口が形成されたパッド片およ
    びこのパッド片の前記案内部への対面が前記案内部の案
    内面に対し平行状態から外れた場合に前記案内部の案内
    面に平行な状態に復帰させる自己調整部を備えた静圧流
    体パッドを前記軸受部に設けたことを特徴とする静圧軸
    受。
  2. (2)自己調整部はパッド片と軸受部との間に配設され
    た支軸の一部の外径を細くしてパッド片の揺動動作に対
    応するばね作用を持たせた小径部によって形成させたも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
    載の静圧軸受。
  3. (3)自己調整部はパッド片と軸受部側の支軸との間の
    球面軸受部によって形成させたものであることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項記載の静圧軸受。
JP27048486A 1986-11-13 1986-11-13 静圧軸受 Granted JPS63125820A (ja)

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