JPH01305204A - 低圧給水加熱器 - Google Patents

低圧給水加熱器

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JPH01305204A
JPH01305204A JP63135602A JP13560288A JPH01305204A JP H01305204 A JPH01305204 A JP H01305204A JP 63135602 A JP63135602 A JP 63135602A JP 13560288 A JP13560288 A JP 13560288A JP H01305204 A JPH01305204 A JP H01305204A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
plate
tube plate
partition plate
water heater
Prior art date
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Pending
Application number
JP63135602A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Aihara
剛 相原
Toyoyuki Mukoya
向谷 豊幸
Yoshio Sumiya
住谷 吉男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH01305204A publication Critical patent/JPH01305204A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、火力、原子力発電プラントの汽力原動機設備
機器である低圧給水加熱器に係り、特に設置スペースの
低減の為に復水器内に収納される双子型低圧給水加熱器
に関するものである6〔従来の技術〕 双子型低圧給水加熱器に関する最近の技術については、
火力原子力発電、第31巻11号「保守・点検」■補機
の運転要領と点検・補修技術、(2)復水器・給水加熱
器等に記載の技術が公知である。
L記公知文献にも示されているように双子型低圧給水加
熱器は、有底無頂の筒状の胴体と、これを覆って取り付
けられる管板と、その内部を仕切る111体仕切板とを
備えている。
本発明において、有底無偵の筒状とは、(の形状の理解
を容易ならしめる為の立体幾何学的な表現であって、例
えばコツプの底の如く、底が必ず下側に有ることを意味
するものではない。
本発明における胴体は、円筒形のコツプを横に倒した形
に類似しているが、横になっていても。
その開口側を頂部と呼び底に相当する部分は底と呼ぶこ
とにする。
さて、従来例の低圧給水加熱器においてはメンティナン
ス上の必要から、前記の胴体、管板、胴体切板相互の接
合部にフランジを設け、パツキンを挟んで、ボルト締め
する構造である9〔発明が解決しようとする課題〕 低圧給水加熱器は、運転中において器内圧力が大気圧よ
りも低くなる。
このため、フランジ結合部から空気が漏入して性能を低
丁させる虞れが有る。
本発明は、上述の事情に鑑みて、空気漏入の完全防止を
図るため、胴体と管板とを溶接固着した。
ただし、この部分を溶接しただけでは、内部の管巣のメ
ンティナンスを不可能にしてしまう。
よって本発明は、上記の如く胴体と管板とを溶接した場
合にも内部の管巣を取り出して、又は管巣を露出せしめ
て、容易に点検、補修することが出来、かつ、容易に修
復し得る低圧給水加熱器を提供することを目的とするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために創作した本発明の低圧給水
加熱器について、その基本的原理を述べると。
胴体を溶断して内部の管巣を露出せしめ得る構造とした
ものである。
管巣をメンティナンスした後は、前記の溶断部を溶接し
て修復しておけば良い。
この点は本発明に係る技術的思想の中心であるから、更
に補足して説明する。
発電プラントの機器の如く大型大重量の設備におけるメ
ンティナンス上の「迅速・容易Jということは1例えば
家庭用電化製品の日常メンティナンス(例えば電気掃除
機の塵捨て操作)とは、スケールを異にする、 家伝製品(これは例示である)においでは、溶接して閉
ざされた函の中はメンティナンス不可能とするのが技術
的常識である。
これに反し、発電プラントの蒸気系統機器においては、
ボルト締結を解いて分解することも決して容易ではなく
、これとの相対的な関係から、溶断・溶接は必ずしも「
容易ならざる作業」ではない。
従来例の低圧給水加熱器のポル1−締結を解くにしても
、−射手工具による分解組立は不可能で、特殊工具を要
する。
ボルト締結を解いて胴体を取り外すにしてキハクレーン
を用いなければならない。
更に、管巣の点検、補修をするには、溶接設備−式を取
り揃えておかねばならない。
こうした作業規模の中で考えれば、作業条件に恵まれて
いれば、溶断、溶接は、安全、容易な作業である。
ところが、従来例の双子型低圧給水加熱H)にむいては
、胴体を溶断しても内部の管巣を露出させることが出来
ないのである。本発明の目的は、その表現を変えて言え
ば「胴体を切断すれば管巣を露出せしめ得る構造」を提
供しようとするものである。
いま、仮りに、従来技術の範囲内で胴体と管板とを溶接
して、空気漏入の絶無を図ろうとすると第3図に示すよ
うな構成(以下、試案という)になる。
垂直な管板2の両側に、それぞれ胴体1.水室3が溶接
されている。
5は、上部管巣を形成している加熱管の内の1本を例示
したものであり、6は下部管巣の加熱管の内の1本であ
る。
胴体1の内部空間は胴体仕切板7で、水室3内は水室仕
切板4で、それぞれ上下に仕切られている。
仮想線で示した切断線CI+又は切断線C2に沿って、
1111体1の周囲を−回りする形に溶断しても、切断
された二つの部分は胴体仕切板7を介して繋かっている
ので取り外せない。その上、胴体仕切板7には手を触れ
られず、どうにもならない。
上述の試案(第3図)についての考察から、本発明の構
造のポイントは、要するに、胴体仕切板7の両端を管板
2と、胴体の底板1aとの双方に対しては固着しないこ
とである(片方を固着しても良い。) 〔作 用〕 上記のようにして、管板2と、胴体の底板1aとを、仕
切板7を介して相互に繋いでしまわず、仕切板7の両端
(図において左、右端)の何れか一方を固着しないで嵌
め合わせておくか、又は、固着しないで折り曲げておく
と、胴体1の周囲に沿って溶断さえすれば、内部の管巣
を露出せしめることができ、管巣のメンティナンスが可
能となる。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る低圧給水加熱器の1実施例を示す
断面図である。
この実施例は、試案(第3図)に本発明を適用して改良
したものである。
次に、第3図に比して異なるところを説明する。
胴体仕切板7′は、管板2に対向する縁に、エツジ状の
テーパ面を形成しである。
そして管板2′には、上記テーパ面に対応するテーパ状
の溝8を設けである。本例においては。
管板2′の強度に影響を与えないよう、2本の突条を平
行に溶接固着して、その内側面にテーパ溝8を形成した
本例によれば、胴体切断線9に沿って胴体1を溶断・分
割すると、その大部分(溶断線9よりも図示左方)を取
り外して管巣を露出せしめ得る。
再組立する場合は、胴体仕切板7の同系右端の縁をテー
パ状溝8の入口に臨ましめて押し込めば、局部を目視で
きなくても、テーパ面の作用により自動的に位置決めさ
れ、必要な程度の気密性をもって嵌合する。
本発明を適用する際、胴体仕切板と管板とは、必ずしも
テーパ嵌合させなくても良く、要は相対的に水平方向に
係脱可能な構造とすれば良い。
第2図は前記と異なる実施例を示す。試案(第3図)に
比して異なる点は次の如くである。
胴体仕切板7′は、その1端を管板2に溶接し。
その反対側の端部近傍を上方に折り上げた形に構成し、
胴体1の上半の内周面に溶接して、上部管巣(加熱管5
で代表されている)を覆う形に構成しである。
本例(第2図)によれば、胴体切断線9′に沿って胴体
底板1aを切り離せば、加熱管6を含む管巣のメンティ
ナンスが可能となる。
また、胴体仕切板7′を、適宜の仮設支柱(図示省略)
で支えておいて、仕切板切断線10に沿って胴体仕切板
7′の1部を切断すると、加熱管5を含む上部管巣のメ
ンティナンスが可能となる。
メンティナンス終了後は、上記と逆の手順で溶接修復す
ればよい。
〔発明の効果〕
本発明を双子型低圧給水加熱器に適用すると、胴体と管
板との間からの空気漏入が完全に防止され、しかも胴体
内部の管巣(その附属部材を含む)を、困難無く点検、
補修することが出来る。
その上、フランジ結合に比して溶接結合の方が製造コス
トを低減せしめるという副次的効果も有る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、それぞれ本発明に係る低圧給水
加熱器の1実施例の垂直縦断面図である。 第3図は、従来技術における課題、及びそれを解決する
ための手段の説明図である。 l・・・胴体、2,2′・・管板、3・・・水室、4・
・・水室仕切板、5・・・L部管巣内の加熱管の1例、
6・・・1;部管巣の加熱管の1例、7.7’、?’・
・・胴体仕切板、8・・・テーパ状の溝。 代理人弁理士  秋 本  正 実 車 1 図 (胴彬n鉗捺)97 第2図 710(、A″−初市(七刀断擲−一)/2(管板) \2 9(胴#F、、切輯棟) 第 3 図 、/(胴体) 、”’ 、s(加熱管) 。、y%’l)6ヲ             ′C2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、長手方向を水平にして設置される有底無頂形筒状の
    胴体と、上記胴体の開口部を覆って気密に取り付けられ
    る垂直管板と、上記の胴体と管板とによって囲まれた空
    間を上下に仕切る胴体仕切板と、仕切られた上、下の空
    間それぞれの中に設けられた管巣と、前記管板の、胴体
    と反対側の面に気密に取り付けられる水室と、よりなる
    双子型低圧給水加熱器において、 (a)予め、前記の胴仕切板と管板とを、相対的に水平
    方向に係脱可能に嵌め合わせ、 (b)前記の胴体と管板とを、全周にわたり溶接して組
    み立て、 (c)組み立てた状態で前記の溶接個所の近傍の全周切
    断によって前記の胴体と、管板・管巣とが分解される構
    造とし、かつ、 (d)上記切断個所の溶接によって組立状態に復元し得
    る構造としたことを特徴とする低圧給水加熱器。 2、前記の係脱可能な嵌め合わせ部分は、胴体仕切板の
    端縁に形成した先細テーパ状のエッジと、管板に設けら
    れたテーパ溝状の凹部とであることを特徴とする、請求
    項1に記載の給水加熱器。 3、長手方向を水平にして設置される有底無頂形筒状の
    胴体と、上記胴体の開口部を覆って気密に取り付けられ
    る垂直管板と、上記の胴体と管板とによって囲まれた空
    間を上下に仕切る胴体仕切板と、仕切られた上、下の空
    間それぞれの中に設けられた管巣と、前記管板の、胴体
    と反対側の面に気密に取り付けられる水室と、よりなる
    双子型低圧給水加熱器において、 (a)前記の胴仕切板は、該仕切板で仕切られた上、下
    の空間の少なくとも何れか一方について、該空間内に設
    けられている管巣と胴体底部とを仕切る形状とし、 (b)前記の胴体と管板とを、全周にわたって溶接して
    組み立て、 (c)前記胴体の底板部分を切断して胴体内の構成部材
    を露出せしめ得る構造とし、かつ、 (d)上記切断個所の溶接によって組立状態に復元し得
    る構造としたことを特徴とする低圧給水加熱器。
JP63135602A 1988-06-03 1988-06-03 低圧給水加熱器 Pending JPH01305204A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009030813A (ja) * 2007-07-24 2009-02-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 熱交換器およびその補修方法

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5681219U (ja) * 1979-11-21 1981-07-01
JPS58196417U (ja) * 1982-06-25 1983-12-27 石川島播磨重工業株式会社 ガス軸受構造
JPS63125820A (ja) * 1986-11-13 1988-05-30 Toshiba Corp 静圧軸受

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