JPS63125435A - サンル−フの駆動制御装置 - Google Patents

サンル−フの駆動制御装置

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JPS63125435A
JPS63125435A JP27259886A JP27259886A JPS63125435A JP S63125435 A JPS63125435 A JP S63125435A JP 27259886 A JP27259886 A JP 27259886A JP 27259886 A JP27259886 A JP 27259886A JP S63125435 A JPS63125435 A JP S63125435A
Authority
JP
Japan
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lid
rotation
motor
motor unit
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP27259886A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Sakai
坂井 正昇
Tadao Hayashi
忠男 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Johnan Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Johnan Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Johnan Manufacturing Co Ltd filed Critical Johnan Manufacturing Co Ltd
Priority to JP27259886A priority Critical patent/JPS63125435A/ja
Publication of JPS63125435A publication Critical patent/JPS63125435A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車におけるサンルーフの駆動制御装置に関
する。
〔従来の技術〕
第5図に一般的なサンルーフの原理的構成を示す。同図
に示すサンルーフ(S)は自動車ルーフ(51)の開口
窓(52)に対し、リッド(53)を面方向へスライド
自在に取付け、このリッド(53)によって当該開口窓
(52)を開閉するものである。そして、リッド(53
)の移動はその左右両側にそれぞれ結合した螺旋状の駆
動ワイヤ(54)、(55)に、モータユニット(56
)の駆動ギヤを噛合させて行い、この場合、各ワイヤ(
54)と(55)はそれぞれ反対方向へ送られるように
駆動ギアに180度対向する位置関係で噛合させている
一方、このようなサンルーフ(S)には駆動制御装置を
備えている。
従来の駆動制御装置はモータユニット(56)に、モー
タの回転が減速されて回転するカムと、このカムに係合
する被動レバーと、この被動レバーの変位によってリッ
ド(53)の全閉位置、中間位置、全開位置をそれぞれ
検出できるように対応して配置した複数のマイクロスイ
ッチを内蔵して構成し、個々のマイクロスイッチがON
せしめられたときの対応する位置でリッド(53)が停
止するようにモータユニット(56)が制御される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上述した従来の駆動制御装置は次のような問題
点がある。
第一に、カム、被動レバー、複数のマイクロスイッチ等
によって機械的に構成するため、モータユニットの大型
化を招き、特に自動車のルーフのように比較的薄く限ら
れたスペースでは設置場所を確保しにくい。また、部品
点数、組立工数が多くなり、コスト面で不利となる。
第二に、位置検出部分をマイクロスイッチのような機械
的接点を用いるため、耐久性の面で難点があり、誤動作
が生じ易く信頼性に欠けるとともに、制御精度を高くす
ることができない。
第三に、制御位置、つまりリッドの停止位置はマイクロ
スイッチの数と位置によって決定されるため、その変更
が困難であり、発展性、多様性に欠ける。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は上述した従来の技術に存在する諸問題を解決し
たサンルーフにおける駆動制御装置の提供を目的とする
もので、以下に示す駆動制御装置(1)によって達成さ
れる。
即ち、本発明に係る駆動制御装置(1)はモータユニッ
ト(2)の回転に対応して繰返し信号を出力する、例え
ば磁気センサを利用した回転検出手段(3)を備え、ま
た、この繰返し信号を計数してリッドの位置情報を得る
とともに、この位置情報によってモータユニット(2)
を制御するようにした、例えばマイクロコンピュータを
利用できる制御手段(4)を備えて構成する。
〔作  用〕
次に、本発明の作用について説明する。
本発明に係る駆動制御装置(1)は例えば閉じたリッド
を開く場合には操作スイッチを操作し、モータユニット
(2)を開方向へ作動させる。モータユニット(2)の
回転によって回転検出手段(3)は繰返し信号、例えば
1回転によって1つの単発信号を出力する。この繰返し
信号は制御手段(4)に供給され、モータユニット(2
)の作動開始点から当該単発信号の数が計数され、加算
されていく。モータユニット(2)の回転量はリッドの
移動量に比例するため、当該単発信号の計数値によって
リッドの位置情報を得る。よって、全閉位置に対応する
計数値(N)に達したときモータユニット(2)の作動
を停止する。また、リッドを閉じる場合には当該単発信
号を計数するとともに、前記計数値(N)から減算して
制御する。
〔実 施 例〕
以下には本発明に係る好適な実施例を図面に基づき詳細
に説明する。第1図は本発明に係る駆動制御装置の全体
的な電気回路図、第2図は同装置の機能を示すフローチ
ャート図、第3図は同装置におけるモータユニットの外
観図、第4図は同装置における回転検出手段を示す第3
図中A−A線断面図である。
まず、本装置(1)の全体的構成を説明する。
第1図のように本装置(1)は回転検出手段(3)を構
成する磁気センナ(10)と、制御手段(4)を構成す
る1チツプマイクロコンピユータ(20)、ドライブ回
路(30)、さらに操作部(40)からなる。
磁気センサ(10)は第3図のようにモータユニット(
2)に付設する。なお、モータユニット(2)は駆動モ
ータ(2a)とこの駆動モータ(2a)の回転を減速す
るギヤ機構(2b)からなり、ギヤ機構(2b)の出力
ギヤ(ウオームホイールX1l)には180度の位置関
係で第5図に示す螺旋状の駆動ワイヤ(54)、(55
)が噛合する。一方、第4図のように出力ギヤ(11)
の一端面(Lla)には永久磁石(12)を埋設すると
ともに、この永久磁石(12)に対向するユニットケー
ス(13)の内面には外側への膨出部(13a)を形成
し、この膨出部(13a)の中にホール効果を利用した
ホール素子(14)を固定する。よって、出力ギヤ(1
1)が回転し、永久磁石(工2)が当該ホール素子(1
4)を通過すれば、そのときの磁気変化によりホール素
子(14)は出力ギヤ(11)の回転に対応した単発的
な電圧信号を時系列的に出力する。このホール素子(1
4)はマイクロコンピュータ(20)に接続する。なお
、このような回転検出手段は駆動モータ(2a)の回転
状態を検出できればよく、例えば駆動モータ(2a)の
シャフト、さらには前記ワイヤ(54)、(55)を利
用して取付けてもよい。
一方、ドライブ回路(30)はマイクロコンピュータ(
20)の出力信号によってオン−オフせしめられる一対
のスイッチングトランジスタ(31)、(32)と、各
トランジスタ(31)、(32)のオン又はオフによっ
て励磁又は励磁解除されるリレー(33)、(34)か
らなる。このリレー(33)、(34)におけるリレー
スイッチ(33a)、(34a)は駆動モータ(2a)
に接続して通電を制御する。
よって、ドライバ回路(30)は次のように機能する。
まず、マイクロコンピュータ(20)から双方のトラン
ジスタ(31)、(32)への出力が「0」レベルであ
れば各トランジスタ(31)、(32)は共にオフとな
り、リレー(33)、 (34)のリレーコイル(33
b)、(34b)は無励磁となる。この場合、リレース
イッチ(33a)、(34a)は第1図のように通電を
解除する接点に位置している。また、一方のトランジス
タ(31)にマイクロコンピュータ(20)から「1」
レベルが出力すると同トランジスタ(31)がオンし、
リレーコイル(33b)が励磁される。よって、リレー
スイッチ(33a)、(34a)は一方側の接点に切換
わり駆動モータ(2a)は例えば正方向へ回転する。ま
た、同様にトランジスタ(32)がオンすれば、リレー
コイル(34b)が励磁され、リレースイッチ(33a
)、(34a)は他方側の接点に切換わり駆動モータ(
2a)は逆方向へ回転する。
一方、操作部(40)は自動開閉用操作スイッチ(41
)とマニュアル開閉用操作スイッチ(42)を備える。
各スイッチ(41)、(42)は開側、閉側の各固定接
点を有し、各接点はシュミットインバータ(43)、(
44)、(45)、(46)を介してマイクロコンピュ
ータ(20)に接続する。なお、自動開閉用操作スイッ
チ(41)は開側へ操作してリッドが自動的に全開する
とともに、閉側へ操作して自動的に閉じる。この場合、
リッドは安全機能として全閉位置の手面50cm程の位
置で一旦停止し、再度スイッチ(41)を操作すること
によって全閉する。また、マニュアル開閉用スイッチ(
42)は開側又は閉側へ操作している間だけ駆動モータ
が作動してリッドか開閉する。
次に、第2図を参照して本装置(1)の機能について自
動開閉用操作スイッチ(41)を操作した場合について
説明する。
まず、リッドが全閉位置において自動開閉用操作スイッ
チ(41)を開側へ操作すると、駆動モータ(2a)は
開方向へ作動する(ステップ(70)、(71))。駆
動モータ(2a)の回転によって磁気センサ(10)か
ら回転に対応して単発信号が出力し、この単発信号をマ
イクロコンピュータ(20)のカウンタ機能によって計
数し、加算していく(ステップ(72))。そして、全
開位置に対応する計数値“Noに達したなら、駆動モー
タ(2a)を停止する(ステップ(73)、(74))
他方、ステップ(70)においてスイッチ(41)を閉
側へ操作すると、駆動モータ(2a)は閉方向へ作動す
る(ステップ(75))。これにより、マイクロコンピ
ュータ(20)は磁気センサ(10)からの信号を計数
し、前記計数値“N“から減算していく。そして、中間
位置である計数値“M”に達したなら、駆動モータ(2
a)を停止する(ステップ(76)、(77)、(7g
))。そして、再度スイッチ(42)を閉側へ操作すれ
ば駆動モータ(2a)が閉方向へ作動し、上記同様に計
数値“M”から減算を開始し、全開位置に対応する計数
値“0”になったら駆動モータ(2a)を停止する(ス
テップ(79)、(80)、(81)、(82)、(7
4))。
以上、実施例について詳細に説明したが、本発明はこの
ような実施例に限定されるものではない。
例えば、回転検出手段は磁気センサを利用したが、その
他静電式、光学式等の同様に検出できる任意のセンサを
利用できる。また、マイクロコンピュータを利用したが
同機能をもつ任意の電気回路で構成することができる。
さらにまた、リッドの中間停止位置は安全機能のみなら
ず、設定値を自由に変えることによって自分の好みの位
置に停止できるようにしてもよく、そのための外部入カ
バネル等を付設することができる。その他、細部の構成
、形状、数量等において本発明の精神を逸脱しない範囲
で任意に変更実施できる。
〔発明の効果〕
このように、本発明に係るサンルーフの駆動制御装置は
モータユニットの回転に対応して繰返し信号を出力する
回転検出手段と、この繰返し信号を計数してリッドの位
置情報を得るとともに、当該位置情報によって前記モー
タユニットを制御する制御手段を備えてなるため、次の
ような効果を得る。
■モータユニットの一部に例えば磁気センサを付設し、
その出力信号を電気的に処理して制御を行うため、構成
が単純小形化され、部品点数削減、組立工数低減及びコ
スト低減を図ることができる。
■位置検出部分に機械的接点を用いないため、耐久性に
優れ、また、誤動作等の生じない信頼性の高い装置を構
成できるとともに、制御精度を高めることができる。
■リッドの位置情報を連続的に得、この情報を処理して
制御を行うことができるため、例えば、自分の好みの位
置に自動停止させる等の発展性、多様性に富む。
【図面の簡単な説明】
第1図工本発明に係る駆動制御装置の全体的な電気回路
図、 第2図:同装置の機能を示すフローチャート図、第3図
工同装置におけるモータユニットの外観図、 第4図:同装置における回転検出手段を示す第3図中A
−A線断面図、 第5図:自動車の一般的なサンルーフを示す模式的平面
図、 尚図面中、 (1):駆動制御装置   (2):モータユニット(
3)二回転検出手段   (4):制御手段特許出願人
  株式会社城南製作所 代理人弁理士 下  1)  茂 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータユニットによりリッドの開閉を行うサンルーフの
    駆動制御装置において、前記モータユニットの回転に対
    応して繰返し信号を出力する回転検出手段と、前記繰返
    し信号を計数してリッドの位置情報を得るとともに、当
    該位置情報によって前記モータユニットを制御する制御
    手段を備えることを特徴とするサンルーフの駆動制御装
    置。
JP27259886A 1986-11-14 1986-11-14 サンル−フの駆動制御装置 Pending JPS63125435A (ja)

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JP27259886A JPS63125435A (ja) 1986-11-14 1986-11-14 サンル−フの駆動制御装置

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JP27259886A JPS63125435A (ja) 1986-11-14 1986-11-14 サンル−フの駆動制御装置

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JPS63125435A true JPS63125435A (ja) 1988-05-28

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ID=17516151

Family Applications (1)

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JP27259886A Pending JPS63125435A (ja) 1986-11-14 1986-11-14 サンル−フの駆動制御装置

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