JPS63125059A - 偏向装置 - Google Patents

偏向装置

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JPS63125059A
JPS63125059A JP62278135A JP27813587A JPS63125059A JP S63125059 A JPS63125059 A JP S63125059A JP 62278135 A JP62278135 A JP 62278135A JP 27813587 A JP27813587 A JP 27813587A JP S63125059 A JPS63125059 A JP S63125059A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明は供給電流が複数の電流通路を通じて偏向回路
のトレースキャパシタに供給されるように構成された偏
向回路に関するものである。
〔発明の背景〕
一般に、水平偏向回路は、水平偏向巻線及び各トレース
期間中に偏向巻線に偏向電流を供給するトレースキャパ
シタンスとを含む出力段を備えている。リトレースキャ
パシタンスがリトレース期間に偏向巻線の両端間に結合
されて、リトレース共振回路を形成する。リトレース中
、フライバック変成器を通してエネルギが補充される。
例えば、クロスハツチパタンの各水平白色ストリップを
表示している時などに流れるフライバック変成器の2次
巻線中の高ビーム電流は、リトレース中にフライバック
変成器に大きな負荷がかかったことを表わす。従って、
このような負荷のために、リトレース中にリトレースキ
ャパシタンスがいくらか放電することがある。その結果
、クロスハツチパタンの白色の水平ストリップが表示さ
れている間に、偏向巻線を通してトレースキャパシタン
スからりトレースキャパシタンスに放電電流が流れ込み
、トレースキャパシタンスの両端間の電圧がいくらか低
下することになる。トレースキャパシタンスの電荷は、
白色のクロスハツチストライプの下の黒色の画像部分を
表示する走査線に関係するりトレース期間中に、補充さ
れる。そのために、偏向巻線を通って逆方向に小さな電
流が流れる。トレースキャパシタンスの充放電電流はフ
スタの小さなずれを生じさせ、偏向巻線を流れるトレー
ス電流を変調する低周波振動を生じさせる。この低周波
変調は、クロスハツチパタンの各垂直ストリップを直線
状に表示せずに、ジグザグであるかのように見せてしま
うことがある。このジグザグ形状は、ある与えられた垂
直ストリップの水平ストリップとの交点の直ぐ下に現わ
れる。
このような歪みを「マウスティース(ねずみの歳月歪み
と呼ぶ。この歪みは高ビーム過渡の最中と直後に現われ
る。なぜなら、低インピーダンスのエネルギはずみ車を
表わす偏向回路がアルタ回路の過渡的なエネルギ要求の
増加を補うためである。
従って、偏向回路からアルタ回路へ転送されるエネルギ
は偏向巻線を流れるトレース電流に変動を生じさせよう
とする。
マウスティース歪みは、例えば、1985年7月5日に
公告された英国公告出願第2,150,796 A号(
1987年1月6日付米国特許第4・634,937号
に対応)に記載されているような構成を用いて、高イン
ピーダンスのチョークを介して左右(E−W)制御回路
によシ生成された左右(E−W)変調電流を供給するこ
とにより、小さくできる。上記のチョークは水平周波数
成分を積分して、実質的に直流で、偏向回路から左右制
御回路へ流れるシンク電流を作る。マウスティースと呼
ばれる偏向の乱れは、リトレースと呼ばれる偏向の乱れ
は、リトレース期間中のフライバック変成器と偏向巻線
との間の緩やかな結合によシ回避できる。このような緩
やかな結合は偏向回路の出力段を左右制御回路から高周
波的に分離する上記チョークによって与えられる。
例えば、Ph1lips (フィリップス) 4.sA
X映像管のようなフェースグレートの半径Rが大きいカ
ラーテレビジョン映像管では、かなシな量の内側ビンク
ッション補正が必要となることがある。
〔発明の概要〕
この発明の一態様によれば、偏向装置は偏向周波数の走
査電流を発生する偏向巻線を含んでいる。
トレースキャパシタンスが偏向巻線に結合されている。
また、供給インダクタンスがトレースキャパシタンスに
結合され、供給電流の第1の部分を導通させる第1の電
流路を形成する。第2のキャパシタンスと第2のインダ
クタンスを含み、トレースキャパシタンスに結合された
回路分枝がトレースキャパシタンスと共に第2の共振回
路を形成して上記第2のインダクタンスに第2の電流を
生tcfる。この第2の電流はトレースキャパシタンス
に供給されて、その振幅に従ってトレー7キヤバシタン
スの放物線電流を、例えば、内側ビンクッション歪みを
減じるように、変化させる。第2のキャパシタンスの電
圧は第2のインダクタンスの端子においてトレースキャ
パシタンスの放物線電圧と合成されて、上記の端子にお
ける交流電圧が減じられる。供給電流の第2の部分は上
記の端子を通してトレースキャパシタンスに供給されて
、リトレース中のトレースキャパシタからの放電電流が
小さくされる。このようにして、例えば、マウスティー
ス歪みも小さくされる。
この発明の別の態様を実施した偏向装置においては、偏
向サイクルのトレース期間とりトレース期間に偏向巻線
中に、走査電流が偏向周波数で生成される。偏向巻線は
りトレース期間中は、リトレース共振回路に含まれる。
偏向巻線に結合され、偏向周波数に関係する第1の周波
数の入力信号に応答するスイッチング手段が、リトレー
ス期間中にリトレース電圧を発生する。偏向巻線に結合
されたトレースキャパシタンスが偏向巻線と共にトレー
ス期間中に第1のトレース共振回路を形成し、それによ
って、トレースキャパシタンス中の走査電流カドレース
期IMI中にトレースキャパシタンスに放物線電圧を発
生させるようにされている。供給電圧は供給端子に生成
される。供給インダクタンスが供給電圧とトレースキャ
パシタンスの間に結合され、リトレース共振回路中のエ
ネルギ損失の第1の部分を補充する直流供給電流の第1
の部分を供給インダクタンスを介して供給する。直流供
給電流の第2の部分は、供給インダクタンスをバイバス
スル電流路中のトレースキャパシタンスに供給されて、
上記エネルギ損失の第2の部分を補充する。
〔実施例の説明〕
第1図の偏向回路100はこの発明の一態様を実施した
もので、例えば、phj−11ps 110°45AX
 FSカラー映像管A66−EAKOOXIタイプのよ
うな管において、電子ビームの水平偏向を行う。第1図
において、端子22とアースとの間に生成された調整済
みの直流電圧軒の電圧源が小さな値の抵抗色を介して水
平フライバック変成器T1の1次巻線W1の端子22に
結合されている。巻線Wlの他方の端子は接続端子23
に結合されている。端子22aとアースの間には濾波キ
ャパシタンスC7が結合されている。
調整電圧B+は、例えば、モード切換型電源(SMPS
)90によって生成される。変成器T1の2次巻線怖は
整流ダイオードD4を通してアルタ電圧Uを供給する。
偏向周波数fHで動作し、ベースが通常の駆動及び発娠
回路50に結合されている水平出力トランジスタQ1の
コレクタ・エミッタ間電路が接続端子23とアースの間
に結合されている。回路50は、周知の態様で、同期信
号H8とリトレースパルスを表わす信号Hrとによって
同期化されている。トランジスタ嗅と並列に、2個の整
流器、即ち、ダンパダイオード構成として動作するダイ
オードD1とD2の直列接続体が結合されている。ダイ
オードD1の陽極と陰極と並列に、8字修正キャパシタ
ンス、即ち、トレースキャパシタンスC8に結合された
水平偏向巻線LHの構成が結合されている。同じく、ダ
イオードD1の陽極と陰極の間に接続された偏向リトレ
ースキャパシタンスCRDと偏向巻5IILHとテ並列
リトレース共振回路27が形成されている。接続端子2
8とアースとの間に第2のりトレースキャパシタンスC
RTが結合されている。端子23とアーストノ間ニは小
さな値のキャパシタンスCpが結合されている。キャパ
シタンスCPは共振回路27の共振周波数の微同調を行
う。端子28とアースとの間に、ダイオードD3と可制
御左右(E−W)電流源25の直列接続体が接続されて
いる。可制御左右電流源25は、リトレース期間にコレ
クタ電極において高出力インピーダンスを有する電流シ
ンクトランジスタQ、4を含んでいる。トランジスタQ
、4のコレクタ電極はダイオードD3を介して端子28
に結合されており、垂直周波数放物線態様で変化する変
調されたシンク電流13を供給する。ダイオードD3は
、ダイオードD2が導通するトレースの終りにかけて、
トランジスタD4のコレクタをアースカラ分離シて、リ
トレースの前にトランジスタQ4に飽和コレクタ電流が
流れることがないようにする。
この発明の一態様を実施した内側ピンクッション歪ミ補
正回路60は、キャパシタンスCsトインダクタンスL
Hの相互接続点における端子60aに結合されたインダ
クタL1を含んでいる。回路60のキャパシタC6がイ
ンダクタL、の端子601)とアース間に結合されてい
る。
トレースの前半部において、図示の矢印と反対の方向に
、偏向電流11が偏向巻線LHとダイオードD1に流れ
る。トレースの後半部では、偏向電流11は矢印の方向
に偏向巻線LHを流れ、また、ダイオードD2及び導通
状態にあるトランジスタりを流れる。トレースの終シに
、トランジスタりは非導通となシ、端子23とアース間
にリトレース電圧■1が生成される。
リトレース期間中、ダイオードD3を介して流れる左右
変調シンク電流13によってリトレースキャパシタンス
CRTから電荷が取られる。例えば、リトレース期間全
体にわたって、積分Ji3dt’が高ければ高い程、キ
ャパシタンスCRDの両端間のりトレース電圧■41は
大きくなシ、キャパシタンスCRTの両端間の変調され
た電圧v3は小さくなる。
トレース期間中の偏向巻線LHを流れる偏向電流11の
ピークは、リトレース期間の中央におけるキャパシタン
スCRDの両端間のりトレース電圧”41のピークに直
接関係する。トランジスタQ4の電流13を垂直周波数
で変調することにより、電流源25は水平走査電流11
に対し外側ビンクッション補正を与える。
巻線W1とリトレース共振回路27の間に挿入されてい
るトランジスタQ、4の高出力インピーダンスが、水平
リトレース中、電流源25を介するフライバック変成器
T1とリトレース共振回路27との間の、マウスティー
ス歪みを生じさせる不所望な高周波結合を防止する。
マウスティース歪みは、トランジスタの高出力インピー
ダンスの代シに、高インピーダンスのチョークを通して
左右変調電流を供給する方法によっても減じることがで
きるが、そのようなチョークは高価である。この種の構
成の一例は前述した英国公告出願第2,150,796
A号に記載されている。
キャパシタCRTはアースとキャパシタC,とを通して
巻線W1に結合されて第2のりトレース共振回路を形成
している。第2のりトレース共振回路はりトレース共振
回路27に結合されて、巻線W1、キャパシタCRT及
びリトレース共振回路27を含む複合リトレース共振回
路を形成している。複合リトレース共振回路は、例えば
、リトレース周波数に同調されている。この複合リトレ
ース共振回路をリトレース周波数に同調させるためには
、リトレース共振回路27と、巻線W1とキャパシタC
RTとを含む第2のりトレース共振回路の各々は、リト
レース周波数よりも低い周波数に同調される。
キャパシタCRTは巻線W1の両端間のりトレース電圧
と偏向巻線LHの両端間の電圧とが同時に現われるよう
にする。従って、駆動発振回路50に同期情報を与える
巻線W4の両端間のりトレース電圧Hrには、偏向巻線
LHの両端間のりトレース電圧あるいはキャパシタCR
Dの両端間の電圧■4.と同じ同期情報が含まれるとい
う利点がある゛。キャパシタCRTの目的については前
述の英国公告出願第2.150,796A号に詳述され
ている。
キャパシタCPSCRD及びCRTの値は適正なりトレ
ース時間が得られ、また、電圧v1のリトレース時変調
が生じないように選択される。キャパシタCRTが、0
に等しい電流13に対応する最小偏向電流振幅を決定す
る。
トランジスタQ4が未だ飽和状態にあるリトレースの開
始時の非常に短い期間を除き、左右制御回路25のトラ
ンジスタQ、4は、水平リトレース期間の残りの部分、
A級シンク電流増幅器として動乍する。トランジスタ鵠
のシンク電流i3は、トランジスタQ4のエミッタとア
ースの間に接続されている抵抗R4の両端間に比例した
帰還電圧■R4を生じさせる。電圧VR4は抵抗R5を
介してトランジスタQ3ノヘースに帰還される。トラン
ジスタQ、3のコレクタは端子25aにおいてトランジ
スタQ、4のベースに結合されている。リトレース中の
シンク電流18の振幅は、例えば、抵抗R2とR5の負
帰還構成によって電圧v8の形状と振幅の変動に左右さ
れないようにされている。従って、リトレース周波数及
びそれ以上の周波数における高出力インピーダンスがト
ランジスタQ4のコレクタに生じる。シンク電流13の
平均振幅は、後述する垂直放物線電圧■10に従ってト
ランジスタQ3のエミッタ電圧を決定スル幅制御抵抗R
I+によって調整される。従って、電流13の平均振幅
は電圧■1゜に従って垂直周波数で放物線状に変調され
る。
第2図a−f及び第3図a−eは第1図の装置の動作の
説明に供する波形図である。第1図〜第3図を通して同
様の参照番号及び符号は同様の素子または機能を示す。
第1図の放物線電圧■1oは、例えば、通常の垂直偏向
回路300のキャパシタC8の両端間に生成される。第
3図Cの放物線電圧v1゜が第1図の直流阻止キャパシ
タC4、抵抗R14及び可調整左右制御抵抗R12を通
してトランジスタQ3のエミッタに交流結合される。
リトレース電圧■3がダイオードD3と、抵抗R2とキ
ャパシタC2とを含み垂直周波数以上の周波数を除去す
る時間積分回路網即ち低域通過フィルタとを介して供給
される。低域濾波された電圧は抵抗R3を介してトラン
ジスタQ3のエミッタに供給される。キャパシタC2の
両端間に現われる低周波数負帰還電圧が電圧■3の平均
値を垂直放物線電圧■t。
に従って垂直周波数で放物線状に変化させる。この負帰
還のために、電圧V3の垂直周波数の包絡線の、例えば
、ピークは、電圧■1oから得られるトランジスタQ、
3のエミッタ・ベース接合両端間に加えられる垂直放物
線電圧に逆方向に関係することになる。抵抗R2とR3
の低周波数負帰還構成は直流安定性を与え、直線性を改
善する。
トランジスタQ3のベースには、第1図の抵抗R80両
端間に得られる台形補正を行う垂直鋸歯状電圧v11(
第3図e)の調整可能な部分も加えられる。抵抗R8は
回路300の垂直偏向巻線L■とキャパシタC8に直列
に結合されている。
内側ビンクッション歪みの補正は、内側ビンクッション
歪み補正回路60のキャパシタンスC6トインダクタL
1とを流れる内側ビンクッション歪み補正変調電流1□
に従って、偏向電流11の8字修正により達成される。
トレースキャパシタンスCsを含む電流路を鴻れる電流
12は、トレース期間中、偏向巻線LHとトレースキャ
パシタンスC8とを含むトレース共振周波数よシ高い周
波数でトレースキャパシタンスCの端子間電圧V。Sを
変化させる。電流1゜の振幅は第1図の端子28におけ
る第2図fの電圧v3によって変調されて内側ビンクッ
ション補正を行う。電流12の振幅が大きいほど、生成
されるトレース電圧V。R3のピーク・ピーク振幅が大
きくなシ、また、与えられる偏向電流1.の8字修正の
量も大きくなる。この逆も真である。回路60の動作に
ついては、1987年9月9日付で公告されたヨーロッ
パ公告特許出願第0236064号に詳細な説明がある
回路60のキャパシタンスC6とインダクタL1は、ト
レースキャパシタンスCsと偏向巻線LHと共に、トレ
ース期間中、補正回路60の共振回路部分を形成する。
回路60の共振回路部分は、電流1□が水平トレースの
終了以前にO値に達することがないように、周波数fH
よりも低い周波数にインタリタL。
によって同調されている。しかし、この周波数は、偏向
巻MLHとトレースキャパシタンスC6かラナルトレー
ス共振回路の共振周波数より実質的に高い周波数である
。補正量を可変にしたい場合には、内側ビンクッション
変調インダクタし、として可変のものを用いてもよい。
第1図に示した回路の値に関していえば、インダクタL
−ま回路60の共振回路部分を例えば14 KHzの周
波数に同調させることができる。
偏向電流1によって生じる電圧■。Sの部分は全体とし
て放物線波形を有し、各水平期間Hにおいて、トレース
正弦波とりトレース正弦波とを含んでいる。トレース期
間中は、電圧■。8の対応する正弦波部分は巻線LHと
キャパシタC6のトレース共振周波数とほぼ等しい周波
数を持つ。この共振周波数は例えば約7KH2に等しい
。リトレース期間中は、対応する正弦波部分は約44 
KHzである。
インダクタL、とキャパシタンスC6は、トレース期間
中、トレースキャパシタンスC8に並列に結合される回
路分校中に含まれている。トレースの前半部では、共振
電流1□は矢印とは逆の方向に、アースからキャパシタ
ンスC6、インダクタL1、キャパシタンスCS1ダイ
オードD1及び導通状態にある偏向トランジスタ嗅を通
って再びアースへと流れる。トレースの後半部では、電
流1□は矢印の方向にアースからダイオードD2、キャ
パシタンスC8、インタリタL1及びキャパシタC6を
通って再びアースへと流れる。
リトレース期間では、偏向電流11はリトレースキャパ
シタンスCRD、偏向巻線LH及びトレースキャパシタ
ンスC8を含む電流路を流れる。リトレース期間中に低
インピーダンスを提供するトレースキャパシタC8が、
リトレース期間全体を通じて電流1.がキャパシタンス
C6及びインダクタL1を含む回路60の分校を流れる
ことがないようにする。インダクタL1はキャパシタC
8によってバイパスされるので、リトレース期間中の偏
向インダクタンス及ヒリトレース電圧■はインダクタL
1によって実質的に影響を受けることがない。従って、
第1図の回路100は、例えば、2fHのような高い偏
向周波数で動作する時は、電圧許のレベルは比較的低く
てすむ。
水平リトレース中、第1図の電圧V3は第2図fに示す
ように0に維持される。電流13が極大レベルにある垂
直トレースの中央では、水平リトレース電圧■3は極小
値、例えば、OVである。従って、この場合には、共振
電流1゜を主として生成するのはキャパシタCの両端間
のトレース電圧■。8である。第2図aの電流1.と同
相でキャパシタC6を流れる第2図Cの電流1がキャパ
シタC8において電流1に加わって、電流13が最大の
時に最大のS字修正を電圧■。8に与える。垂直トレー
ス中に電流13が小さくなるに従って、第1図の対応波
形に示されるように、水平リトレース電圧v8は次第に
大きくなる。トレース電圧■。8あるいは第2図dのv
2の正のピークは水平トレースの中央で生じ、−方、第
2図fの変調電圧■3のピークは水平リトレース中に現
われるので、電圧■3の位相はトレース電圧■。8から
ほぼ180°ずれている。従って、キャパシタCの端子
間電圧■。8に加えられて電圧■2を形成する第1図の
電圧■3は電流1□に対する影響が電圧■。8が電流1
□に与える影響と逆になる。リトレース電圧v8が増m
すると電流1□が減少し、トレース電圧■。8又は■2
の変調が小さくなシ、かつ、8字修正も少くなる。リト
レース電圧がさらに増加すると、電流1□の振幅はOに
なる。リトレース電圧v3がさらに増加すると、電流1
□は逆の方向に流れる。
このように、第2図dの電圧v2を変調する第2図Cの
電流1□は第2図fの電圧v8によって変調される。電
圧v3は第2図eの電流13によ、シ変調されるから、
第2図dのトレース電圧V2の放物線波形は第2図eの
電流13によって垂直周波数で変調されて、内側ビンク
ッション歪み補正が行われる。
外側ビンクッション歪み補正を行うためには、第2図a
の偏向電流11の振幅がラスタの中央部におけるよシも
頂部及び底部において大きくなければならない。内側ビ
ンクッション歪みの補正のためには8字修正の量が中央
部におけるよシも頂部及び底部において小さくなる必要
がある。頂部と底部では、小さなシンク電流13がリト
レース電圧■の振幅を大きくする。電圧v3の振幅が大
きいと、電流1□は低振幅となる。垂直トレースの中央
部では、最大値となっているシンク電流13がリトレー
ス電圧v3の振幅を最小にする。従って、垂直トレース
の中央では、偏向電流11と内側ビンクッション補正電
流1□の各々の振幅は最小となシ、その結果、電圧V。
8の8字修正量が大きくなる。回路6゜の回路素子の値
を適切に選ぶことにより、ある与えられた量の外側ビン
クッション補正に対して所要量の内側ビンクッンヨン補
正を得ることができる。
リトレース期間中、回路60はキャパシタCRTに並列
に接続される。従って、キャパシタCRTの値は、回路
60を用いない場合よシも大きくして、必要とされる全
リトレースキャパシタンスに対する回路60の影響を相
殺するようにしなければならない。キャパシタCRTの
値を大きくすると、フライバック変成器T1と共振回路
27との間の結合が強くなろうとし、これを打消さなけ
ればマウスティース歪みが増大してしまう。
トレースの前半において、電流1□は図の矢印の方向と
は逆の方向に、アースからキャパシタC6、インダクタ
ンスL1、キャパシタンスCSを通ってダイオードD1
とD2の相互接続点28へと流れる。矢印の方向にフラ
イバック変成器T1の巻線W1を流れるエネルギ回復電
流’W+は、電流1□がこの電流IW+よりも小さい限
シ、ダイオードD2を導通状態に維持し、電流1゜に対
するアースへの帰路を提供する。
しかし、ダイオードD2は、電流1゜の増大する振幅が
巻線Wl中のエネルギ回復電流IW+の減少しつつある
振幅に等しくなると非導通となる。このような状況は、
トランジスタりの端子23におけるトレース電圧をアー
ス電位よりもかなシ高くしてしまうので望ましくない。
シンク電流トランジスタQ4は水平トレース期間の開始
時に飽和状態へ切換えられる。これによって、トレース
期間の前半部における内側ビンクッション変調電流1□
に対する電流路が提供される。
電流12はトレース期間中、電圧■8を増大させてダイ
オードD3を順方向にバイアスするようにする。
トランジスタQ4が飽和しているので、ダイオードD3
は、この飽和しているトランジスタQ4を介して電流1
□にアースへの帰路を与え、電圧■3をほぼOVにクラ
ンプする。
トランジスタQ4は、キャパシタC5を通してトランジ
スタQ3のペースに加えられる巻線W4の端子間のりト
レースパルスHrによって飽和状態に切換えられる。キ
ャパシタC5と抵抗R15及びR16とを含む波形整形
回路が、トレース期間中、第1図の対応波形に示す上向
きにランプする電圧■7をパルスHrから生成する。こ
の電圧■7の負の部分がダイオードD4と抵抗R17を
通してトランジスタQ3のベースに加えられ、トランジ
スタQ3とQ4を飽和させる電圧V、が形成される。第
1図に示す電圧■、の波形はトランジスタQ、3のベー
ス電圧を示す。第1図の電圧v9の波形において、リト
レースの終了時の時間thにおいて、トランジスタQ3
とQ4は負方向の電圧■、によって飽和状態に駆動され
る。トランジスタQ3とQ4は両方共、ダイオードD4
が上向きにランプする電圧■7によって逆バイアスされ
る時間tbになるまで飽和状態に維持される。期間tb
−ta/の間、トランジスタQ4はA級動作をして高出
力インビ−ダンスを呈するようにバイアスされる。
第2図aは第1図の端子23におけるリトレース電圧v
1の波形を示す。第2図aのリトレース電圧V1は左右
(E−W)変調電流18の変調による影響を受けないと
いう利点がある。
この発明の一態様を実施するために、端子22aとイン
ダクタL1の中間端子(タップ)112との間に抵抗R
18が結合される。抵抗RI8は巻線LHと巻IJWI
とをバイパスする直流電流14を供給する。抵抗R+a
とインダクタンスL1とを流れる電流14は、供給電圧
■6とキャパシタCSとの間に別の直流電流路を与える
ことによって、キャパシタC8の直流電圧を安定させる
という利点を持つ。
巻線LHとキャパシタC8の相互接続点60aにおける
電圧■の平均直流電圧はキャパシタC1と抵抗R18と
の間の端子22aにおける電圧■6に等しい。従って、
巻線W1を通して供給される分に加えて、抵抗Rを通し
て、平均電圧V。8を一定に維持するた+8 めに必要とされる直流電流の一部を供給することにより
、アルタ負荷の変化によるキャパシタンスC8の過渡的
放電が減じられ、従って、マウスティース歪みが減少す
る。
インダクタL1の両端子における第2図dの電圧v2と
第3図Cの電圧v5の交流部分は逆位相である。
第1図のタップ112の位置は、電圧■2とv5の平均
にほぼ等しい、第1図のインダクタL1のタップ112
における電圧■4が、第3図Cに示すように、トレース
中に交流成分が最小となるように選択される。その結果
、タップ112に結合されている第1図の抵抗R18は
偏向回路100及び内側ビンクッション補正回路60に
対してあまシ大きな負荷を与えることがなく、従って、
回路100における交流損失を増大させないという利点
が得られる。
この発明の別の態様を実施するために、第1図の抵抗R
18を流れる第3図aの電流14は、電圧■6のリプル
電圧成分のために鋸歯状となる。電流14は非対称な水
平直線性誤差の幾分かを補正することができる。この直
線性の誤差は、トレース期間中の巻線LHとインダクタ
L1における電力損失のために生じる。この電力損失は
タップ112における電圧■4を幾らか低下させ、この
電圧■4の低下のために、水平トレースの終シに近くで
電流i1と1゜の振幅が小さくなってしまう。このよう
な非対称的な直線性の誤差の少くともある程度のものを
補正するために、鋸歯状の電流i4が電圧■4の減少の
量を小さくする。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一態様を実施した内側ビンクッショ
ン補正構成を含む偏向回路の回路図、第2図は第1図の
回路の説明に供する波形図、第3図は同じく第1図の回
路の説明に供する波形図、第4図はマウスティース歪み
の補正を行っていないクロスハツチパタンを示ス図でア
ル。 H8・・・第1の周波数の入力信号、LH・・・偏向巻
線、27・・・リトレース共振回路、唄、Dl、D2’
・・・スイッチング手段、C・・・トレースキャパシタ
ンヌ、90・・・供給電圧源、22a・・・供給端子、
Wl・・・供給インダクタンス、D18・・・直流供給
電流の第2部分を供給する□手段。 特許出願人   アールシーニー コーポレーション代
 理 人 清 水   哲ほか2名 矛11a

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)偏向周波数に関係した第1の周波数の入力信号の
    信号源と、 偏向サイクルのトレース及びリトレース期間中に上記偏
    向周波数の走査電流が流れる偏向巻線であって、上記リ
    トレース期間中、リトレース共振回路に含まれる上記偏
    向巻線と、 この偏向巻線に結合されており、上記入力信号に応答し
    て上記リトレース期間中、リトレース電圧を生成するス
    イッチング手段と、 上記偏向巻線に結合されて、上記トレース期間中、上記
    偏向巻線と共に第1のトレース共振回路を形成するトレ
    ースキャパシタンスであって、上記第1のトレース共振
    回路は上記トレースキャパシタンスを流れる上記走査電
    流により、上記トレース期間中、上記トレース共振回路
    に放物 線電圧が生成されるようにされているようなものである
    上記トレースキャパシタンスと、 供給端子に生成される供給電圧の電圧源と、この供給電
    圧の電圧源と上記トレースキャパシタンスとの間に結合
    された供給インダクタンスであって、この供給インダク
    タンスを通して、上記リトレース共振回路におけるエネ
    ルギ損失の第1の部分を補充する直流供給電流の第1の
    部分を供給するための上記供給インダクタンスと、 上記供給端子と上記トレースキャパシタンスに結合され
    ている別の端子とに結合されており、上記供給インダク
    タンスをバイパスする電流路中の上記トレースキャパシ
    タンスに上記エネルギ損失の第2の部分を補充するため
    の上記直流供給電流の第2の部分を、この直流供給電流
    の第2の部分が上記第1のトレース共振回路にあまり大
    きな交流負荷を与えないようにして、供給する手段と、
    を含む偏向装置。
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FI874745A0 (fi) 1987-10-28
EP0266997A3 (en) 1989-10-11
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