JPS63124694A - 面順次カラ−撮像装置 - Google Patents

面順次カラ−撮像装置

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JPS63124694A
JPS63124694A JP61270463A JP27046386A JPS63124694A JP S63124694 A JPS63124694 A JP S63124694A JP 61270463 A JP61270463 A JP 61270463A JP 27046386 A JP27046386 A JP 27046386A JP S63124694 A JPS63124694 A JP S63124694A
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達夫 長崎
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菅野 正秀
Takeo Tsuruoka
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は面順次方式のカラー撮像装置に関する。
〔従来の技術〕
このようなカラー撮像装置の一例として内視鏡に応用し
た装置がある。内視鏡の先端に電荷結合素子(COD)
等の固体撮像素子を設け、体腔内を撮像し、表示装置の
画面に表示されたカラー画像に基づいて診断を下す内視
鏡撮像装置(いわゆる電子スコープ)が開発されている
。ここで、固体撮像素子は内視鏡先端という狭い場所に
設けられる関係から画素数を多くとれない。そのため、
カラー撮像は全画素を存効に使える面順次方式により行
われている。すなわち、赤(R)、緑(G)、青(B)
の3色の成分画像を順次撮像して、各画素毎に3色の成
分画像を合成して1枚のカラー画像信号を生成するもの
である。
ところが、この方式では1枚のカラー画像信号を撮像す
るのに3色の成分画像を撮影する必要があるので、それ
だけ、時間がかかり、被写体の動きや手ブレにより画像
の色ずれが発生しやすい。
内視鏡画像においては、色ずれが生じると、病巣の発見
が困難になり、正確な診断が不可能になる。
しかしながら、体腔内は常に動いているので、色ずれの
発生を完全には防止できない。また、動きを少なくさせ
るために被検体に息を止める等の苦しい動作を求める場
合があった。
この色ずれを考慮した例としては、本出願人が既に出1
11i1 した特願昭59−193841号に記載の装
置がある。この装置は2フレ一ム間の同一画像の間のず
れを検出すると、色ずれ警告を発生するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この従来装置は色ずれの発生を警告する
ことが主眼であり、色ずれ発生時には、ライトペン等で
シフト方向を指示することにより、各色成分の画像の位
置を合せることはできるが、自動的に色ずれを補償する
ことは不可能であった。
この発明は上述した事情に対処すべくなされたもので、
その目的は色ずれが発生した場合、それを自動的に補償
できる面順次カラー撮像装置を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明による面順次カラー撮像装置は、第1フレーム
の赤、青、緑成分の画像を記憶する第1メモリ18a 
、 18b 、 18eと、第1フレームより1フレー
ム前の第2フレームの緑成分の画像を記憶する第2メモ
リ18dと、第2メモリ18dから読出された画像を上
下、左右、斜めの8つの方向に3画素だけずらす位置ず
らし回路32と、位置ずらし回路32のずらし方向を順
次変化させ、第2のメモリ18dから読出された画像と
位置ずらし回路32の出力画像との相関を求め、相関が
最もOに近くなる時の位置ずらし回路32のずらし方向
を検出するずれ量検出回路34.38.40と、第1メ
モリ18a。
18b 、 18cの原アドレスに°、この像ずれ検出
囲路32の出力を加減算して得られた読出しアドレスを
用いて、第1メモリ18a 、 18bから画1粂を読
出す像ずらし回路20a 、 20bと、像ずらし回路
20a。
20b 、第1メモリ18cから読出した画像を表示す
る表示装置24を具備する。
〔作用〕
この発明による面順次カラー撮像装置によれば、第1、
第2フレームの所定の色成分の画像の間の像ずれを検出
し、この検出結果に応じて、第1フレームの他の色成分
の画像をずらすことにより、色ずれのないカラー画像を
得ることができる。
〔実施例〕
以ド図面を参照してこの発明による面順次カラー撮像装
置の一実施例を説明する。
第1図は第1実施例のブロック図である。イメージセン
サ10からの映像信号が増幅器12を介してスイッチ1
4の入力端に供給される。図示してはいないが、イメー
ジセンサ10の前面、または、内視鏡等の専用照明の場
合には光源の前面に回転フィルタが設けられていて、回
転フィルタの1回転期間に撮像画像が順次R,B、Gに
着色される。
スイッチ14は3出力端子を有し、回転フィルタの回転
に同期して切替わり、イメージセンサlOからの各色成
分の画像信号を、時分割的に第1、第2、第3出力端子
に振り分ける。スイッチ14の第1、第2、第3出力端
子はそれぞれA/D変換器lea 、 lGb 、  
16cを介してフレームメモリ18a。
18b 、 18cに接続される。これにより、フレー
ムメモリ18a 、 18b 、 18cにはそれぞれ
R,B、G色成分の画像信号が格納される。
フレームメモリ18a 、 18bの出力信号が像ずら
し回路20a 、 20bに供給される。像ずらし回路
20a 、 20bは入力された画像信号の位置情報を
シフトさせ、画像を入力画像に対してずらす機能を有す
る。像ずらし回路20a 、 20bのずらし量(シフ
ト量)はそれぞれずらし全演算回路42a 、 42b
により決定される。勿論、ずらし量がOに設定されれば
、像ずらし回路20a 、 20bは画1象をずらさな
い。
像ずらし回路20a 、 20bは同一の構成であり、
第2図にその回路図を示す。像ずらし回路20a(20
b)はバッファメモリ50と加減算器52を具備する。
フレームメモリ18a  (18b )の出力画像デー
タがバッファメモリ50に書込まれる。アドレスデータ
Adが加減算器52の第1入力端子に供給される。
ずらし全演算回路42a  (42b )からのずらし
量(絶対値)信号が加減算器52の第2入力端子に供給
される。ずらし全演算回路42a  (42b )から
のずらし方向信号が加減算器52の制御端子に供給され
る。
加減算器52はずらし方向信号に応じて原アドレスデー
タAdとずらし全信号を加減算してアドレスデータAd
″を求め、バッファメモリ50へ供給する。ここで、バ
ッファメモリ50への書込み時にはずらし全信号はOに
されている。このため、バッファメモリ50から読出さ
れた画像データは書込み時とはアドレス(画素位置)が
異なり、結果として像がシフトされたことになる。
像ずらし回路20a 、 20b 、フレームメモリ1
8cの出力がD/A変換器22a 、 22b 、 2
2cを介して表示装置24に供給される。表示装置24
はこれら3色の成分画像を重ねて1枚のカラー画像とし
て表示する。
フレームメモリ18cの出力は、ダイレクトメモリアク
セス(DMA)等を用いて、スイッチ30を介してフレ
ームメモリL8dにも供給される。スイッチ30はスイ
ッチI4がA/D変換器1(ia 、 1(ibに接続
されている間に導通され、1フレーム前のG画像信号を
フレームメモリ18cからフレームメモリ18dに転送
する。フレームメモリL8dの出力は位置ずらし回路3
2に供給される。
位1冒ずらし回路32は像ずらし回路20a 、 20
bと同様に、入力された画像信号の位置情報を変化させ
、画像を入力画像に対してずらす機能を有する。
位置ずらし回路32の位置ずらし瓜は位置ずらし制御回
路3Gにより決定される。ここでは、位置ずらし制御回
路36は画像を上下、左右、斜めの計8方向に3画素単
位で順次ずらす指令を位置ずらし回路32に供給するよ
うにプロ゛グラムされている。
位置ずらし回路32の出力は相関演算器34に供給され
る。相関演算器84にはフレームメモリ18eの出力も
供給され、フレームメモリ18cから出力されたG成分
の画像信号と、位置ずらし回路32でずらされた後の1
フレーム前のG成分の画像信号との相関が演算される。
相関演算器34の出力が最大値検出器38に供給される
。最大値検出器38は位置ずらし回路32が上記8方向
に画像をずらした時の各々の相関の最大値を検出する。
最大値検出器38が最大値を検出すると、ずれ量検出回
路40は、その時に位置ずらし制御回路3Gが設定して
いる位置ずらしの方向、量を像のずれ方向、量として検
出する。
ずれ量検出回路40の検出値はずらし全演算回路42a
 、 42bに供給される。ずらし全演算回路42a。
42bはこれに基づいて、像ずらし回路20a 、 2
0bの像ずらし方向、量を決定する。
次に、第1実施例の動作を説明する。先ず、回転フィル
タがテレビジョン方式の1フレ一ム周期に同期して、す
なわち1/30秒で1回転していて、イメージセンサ1
0からは1/30秒間にR,B、G包成分の画像信号が
出力されている。
スイッチ14はR,B、Gの各色成分画像信号の出力に
同期して切替わり、R,B、G包成分の画像信号がフレ
ームメモリL8a 、 18b 、 18cにそれぞれ
格納される。また、R,Bの画像信号がフレームメモリ
18a 、 18bに格納される間に、スイッチ30を
介してフレームメモリ18cの画像がフレームメモリ1
8dに転送されるので、1フレーム前のG成分の画像信
号がフレームメモリ18dに格納される。
今、1フレ一ム周期(1/30秒)の間に被写体が、第
3図に示すように、AからBのように移動したとする。
この間、被写体の動きが等速であるとすると、フレーム
メモリ18c内の画像GとフレームメモリLad内の画
像G′の間のR画像と8画像は、第4図に示すように、
それぞれ異なる位置に存在する。そのため、色ずれを防
止するには、6画像とG′画像のずれに応じてR画像と
8画1象を0画像の位置までシフトし、全て同じ位置に
表示すればよい。
第1実施例では、このフレームメモリ18dの画像G″
をテンプレートと見なし、フレームメモリ18eの画像
Gとテンプレートマツチングを行ない、0画像とG′画
像のずれ方向、量を検出している。
テンプレートマツチングのために、位置ずらし回路32
はテンプレート、すなわち、フレームメモリ18dの画
像G′を元の位置に対して上下、左右、斜めの計8方向
に3画素だけ順次ずらす。ここで、3画素単位にしたの
は、像補正は1画素単位であり、第4図から明らかなよ
うに、R画像、8画像のずれ7.!i正量は0画像のず
れ量の1/3.2/3として決められるので、0画像の
ずれ量は3画素単位で求まればよいからである。
相関演算器34は位置ずらし回路32が画像G′を8方
向に3画素だけ順次ずらした時のそれぞれの場合に次の
ような相関関数Fを求める。
F −−f f l G(x、y)−Go(x、y) 
 l dxdy  −(1)ここで、G(x、y)はフ
レームメモリL6cに格納されている0画像の各画素の
データ、G’(x、y)は位置ずらし回路32でずらさ
れた後のフレームメモリlGdの出力G′画1象の各画
素のデータである。
f fdxdyは全てのX、yについての積分を表わす
ここで、G(x、y)とG’(x、y)が全画素にわた
って等しければ、(1)式のFはOになる。逆に、G(
X、y)とG’(x、y)か等しくなければ、(1)式
のFはマイナスになる。1/30秒の時間差では、フレ
ームメモリleeに格納されている6画像と、フレーム
メモリ1Gtlに格納されているG′画像の相関は非常
に近い。そのため、(1)式のFは非常に0に近くなり
うる。
上[、左右、斜めの計8方向に3画素だけずらした時の
、(1)式のFの最大値(0,または、非常にOに近い
値)が最大値検出2;38で検出される。この時の、位
置すらし回路36の位置ずらし量がずれML k出回路
40で検出される。すなわち、この位置すらし量がG−
画像と0画像との間の像ずれ量である。この位置すらし
量はX方向成分ΔXGと、y方向成分ΔYGとして検出
される。
ΔXGとΔYGの絶対値が第2図のずらし量であり、Δ
XGとΔYGの符号が第2図のずらし方向である。
すらし量演算回路42aはΔXG、 ΔYGからR成分
画像の像ずらし量のX方向成分ΔX Rと、y方向成分
ΔYl?を次のようにして求める。
ΔXR−(1/3)ΔXG    ・・・(2)ΔYR
−(1/3)八YG    ・・・(3)同様にして、
ずらし全潰算回路42bはΔXG。
ΔYGからB成分画像の像ずらし量のX方向成分ΔXB
と、y方向成分ΔYBを次のようにして求める。
ΔXP!−’(2/3)ΔXG     ・・・(4)
ΔYB −(2/3) ΔYG     ・・・(5)
これらのΔXI?、ΔY1?;ΔXB、ΔYllが像ず
らし回路20a 、 20bに供給され、フレームメモ
リlGa 、 LGbから読出されたR、B成分画像の
位置かずらされる。この結果、0画像の画素と同じ位置
にR,8画像の画素か重なり、R,B、Gの3色成分画
像間の位置ずれ(色ずれ)が防止される。
さらに、この実施例を内視鏡に適用した場合は、特に、
次のような効果がある。色ずれのない画像が得られるの
で、正確な診断ができる。被検体に息を止めさせる等の
苦しい動作を強いる必要がなく、診断がスムーズに進め
られる。また、被写体の移動情報が得られるので、動体
分析も可能である。
第5図は第2実施例のブロック図である。第2実施例は
像ずらし量の演算等の演算処理を全てマイクロプロセッ
サで処理した実施例である。
A/D変換器1[iaの出力であるR成分の画像信号が
8込まれるフレームメモリ18aのアドレスラインがス
イッチ[i4aを介してアドレス発生回路62、または
マイクロプロセッサ6Gのアドレスバス68に接続され
る。フレームメモリ18aはデュアルポートRAM等か
ら構成される。アドレス発生回路62はカウンタ等から
構成される。フレームメモリ18aのデータは、書込み
時とは別のポートから読出され、マイクロプロセッサ6
6のデータバス701;供給される。
データバス70には同じくデュアルポートRAM等から
構成されるフレームメモリ78aも接続され、フレーム
メモリ18aの出力データがマイクロプロセッサ66を
介して転送されるようになっている。
フレームメモリ78aのアドレスラインもスイッチ78
aを介してアドレス発生回路62、またはアドレスバス
68に接続される。フレームメモリ78aのデータは、
書込み時とは別のポートから読出され、D/A変換器2
2aに供給される。
A/D変換器16bの出力であるB成分の画像信号が書
込まれるフレームメモリ18bも同様に接続される。す
なわち、フレームメモリ18bのアドレスラインがスイ
ッチ84bを介してアドレス発生回路62、またはアド
レスバス08に接続される。フレームメモリ18bもデ
ュアルポートRAM等から構成される。フレームメモリ
18bのデータは、書込み時とは別のポートから読出さ
れ、データバス70に供給される。
データバス70には同じくデュアルポートRAM等から
構成されるフレームメモリ78bも接続され、フレーム
メモリL8bの出力データがマイクロプロセッサ6Gを
介して転送されるようになっている。
フレームメモリ78bのアドレスラインもスイッチ78
bを介してアドレス発生回路62、またはアドレスバス
68に接続される。フレームメモリ78bのデータは、
書込み時とは別のポートから読出され、D/A変換器2
2bに供給される。
A/D変換器IGcから出力されるG成分の画像信号は
スイッチGOを介してフレームメモリ18c1またはフ
レームメモリ18tlに格納される。フレームメモリ1
8c 、 tgdのアドレスラインがスイッチfi4c
 、 64dを介してアドレス発生回路62、またはア
ドレスバス68に接続される。フレームメモリ18c 
、  tgd もデュアルポートRAM等から(1′4
成される。フレームメモリ18e 、 18dのデータ
は、書込み時とは別のポートから読出される。フレーム
メモリtSCの読出しデータはスイッチ72を介してデ
ータバス70、またはD/A変換器22cに供給される
。フレームメモリL8dの読出しデータはデータバス7
0に供給される。
アドレスバス138、データバス70にはプログラムR
OM73とワーキングRAM74が接続されている。
プログラムROM73はEPROM等で構成される。
ワーキングRAM74はDRAM等で構成され、データ
の一時退避等に使われる。
次に、第6図(a)〜(d)に示したフローチャートを
参照して、第2実施例の動作を説明する。
ステップS10で、スイッチ14をA/D変換器lea
に接続する。ステップS12で、スイッチ64aをアド
レス発生回路62に接続し、フレームメモリ18aの書
込みアドレスをアドレス発生回路G2により発生する。
ステップSL4で、イメージセンサ10から出力される
R成分の画像信号をフレームメモリ18aに書込む。ア
ドレス発生回路62はイメージセンサ10の出力に同期
してアドレスを発生しているので、画像信号はその位置
関係を保持したままフレームメモリ18aに書込まれる
R画像の書込みと同様に、8画像がフレームメモリ18
bに書込まれる。すなわち、ステップ816で、スイッ
チ14をA/D変換器18bに接続する。
ステップS18で、スイッチ64bをアドレス発生回路
62に接続する。ステップS20で、B成分面(象をフ
レームメモリ18bに書込む。
ステップS22で、スイッチ14をA/D変換器16c
に接続する。ステップS24で、スイッチ60をフレー
ムメモリ18cに接続する。ステップ32Gで、スイッ
チB4cをアドレス発生回路G2に接続する。
ステップ828で、G成分の画像信号をスイッチ60を
介してフレームメモリ18cに書込む。これにより、フ
レームメモリ18a 、 18b 、 18cに1フレ
ームのR,B、G成分の画像信号が格納される。
ステップS30で、スイッチ60をフレームメモリ18
dに接続する。ステップS32で、スイッチG4dをア
ドレス発生回路62に接続する。ステップS34で、次
のフレームのG成分画像の撮像タイミングになっている
かどうか判定され、次のフレームのG成分画像の撮像タ
イミングまで動作が中断される。
次のフレームのG成分画像の撮像タイミングになると、
ステップ33Bで、このG成分の画像信号をスイッチ6
0を介してフレームメモリ18dに書込む。これにより
、フレームメモリ18c 、 18dには1フレ一ム周
期ずれた2枚のG成分画像が格納される。
ステップ538で、スイ・ソチ72をデータバス70に
接続する。ステップS40で、スイッチ84cをアドレ
スバス68に接続する。ステップS42で、スイッチG
4dをアドレスバス唱8に接続する。ステップS44で
、マイクロプロセッサ6G内のずらし量レジスタ(図示
せず)をクリアする。
ステップS4Bで、相関関数 F l = f f I Ga(x、y) −Gb(x
、y) l dxdyを計算する。ここで、Ga(x、
y)はフレームメモリ18cから読出された0画像の各
画素のデータ、cb(x、y)はフレームメモリ18d
から読出された1フレーム後のG−画像の各画素のデー
タである。、1’ f dxdyは全てのX、yについ
ての積分を表わす。ここで、Ga(x、y)とG b(
x、y)が全画素にわたって等しければ、Flは0にな
る。逆に、Ga(x、y)とGl+(x、y)が等しく
なければ、Flはプラスになる。そのため、被写体の移
動が少なければ、Flは0、または非常にOに近いプラ
スの値になろうる。
ステップ548で、フレームメモリ18dから読出され
たG′画像の位置を−に下、左右、斜めの8方向のいず
れかの方向に3画素だけずらし、相関関数F 2− f
 f l Ga(x、y) −Gb(x、y) l d
xdyを計算する。ステップS50で、Fl〉F2かど
うか判定される。すなわち、位置ずらし処理により像ず
れが小さくなったかどうか判定される。この相関関数の
最小値を与えるステップ84gのずらし量が0画像とG
′画像のずれに相当する。
ステップS50でFL >F2と判定されると、ステッ
プS52で、F2を計算した時のずらし量をずらし量レ
ジスタに書込む。ステップS54で、全てのずらし位置
での相関関数を計算したがどうが判定される。全てのず
らし位置での相関関数がまだ計算されていないと判定さ
れると、ステップS5Gで、F2の値をFlとし、ステ
ップ84gが実行される。
ステップS50でFl >F2でないと判定されると、
ステップS58で、全てのずらし位置での相関関数を計
算したかどうか判定される。全てのずらし位置での相関
関数がまだ計算されていないと判定されると、ステップ
SBOで、F2の値をFlとし、ステップS4gが実行
される。
ステップS54,358で、全てのずらし位置での相関
関数が計算されたと判定されると、この時のずらし量レ
ジスタの値が6画像とG′両画像ずれになる。ステップ
SG2で、ずらし量レジスタの値の1/3をR成分画像
のずれ量と予測し、マイクロプロセッサBG内のRずら
しレジスタ(図示せず)に書込む。同様に、ステップS
84で、ずらし量レジスタの値の2/3をB成分画像の
ずれ量と予測し、マイクロプロセッサ06内のBずらし
レジスタ(図示せず)に書込む。
ステップ86Bで、スイッチ[i4a 、 78aをア
ドレスバス68に接続する。ステップS[i8で、フレ
ームメモリ18aのR成分画像をマイクロプロセッサC
Bに取込み、Rずらしレジスタを参照して位置をずらし
、フレームメモリ78aに転送する。
ステップS70で、スイッチ64b 、 711bをア
ドレスバス88に接続する。ステップS72で、フレー
ムメモリ18bのB成分画像をマイクロプロセッサ6G
に取込み、Bずらしレジスタを参照して位置をずらし、
フレームメモリ78bに転送する。
ステップS74で、スイッチ72をD/A変換器22c
に接続する。ステップS7Bで、スイッチ78a。
78b 、 G4cをアドレス発生回路82に接続する
。ステップ378で、フレームメモリー78a 、 7
8b 、  18cの画像を表示装置24に表示する。
これにより、第2実施例によっても、1フレームのR,
B、6画像が同一の画素位置に表示され、色ずれが防止
される。
この発明は上述した実施例に限定されず、種々変更可能
である。上述した実施例では、1画面全体にわたって6
画像のずれが検出され、R,8画像も1画面全体にわた
って均一にずらされていたが、これでは不具合が生じる
場合もある。例えば電子スコープによる体腔内の撮影の
場合は、食道、胃、腸等は1画面の中で場所によっては
ランダムな方向に移動していることがある。このような
場合には、1画面をマトリクス状の複数の小区分に分割
して、各小区分毎に6画像とG゛画像ずれを検出して、
これに基づいて各小区分毎にR画像と8画像をずらせれ
ばよい。この小区分の形状は正方形に限らず、長方形、
六角形、同心円状のドーナツ形等でもよいし、分割数も
自由に設定してよい。また、各小区分についてR画像、
8画像の補正のための像ずらし量のテーブルを作成し、
そのテーブルの内容に基づいて第2図に示したような像
ずらし用のハードウェアで補正してもよい。
また、この発明は内視鏡に限らず何にでも適用できる。
なお、色ずれを検出するための色成分画像として録画像
を利用したが、赤画像、青画像でもよい。
さらには、複数の色成分画像のずれ量から色ずれ量を予
/Ip1シてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、色ずれのないカ
ラー画像が得られる面順次カラー撮像装置が提供される
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による面順次カラー撮像装置の第1実
施例の構成を示すブロック図、第2図IJ第1実施例の
像ずらし回路のブロック図、第3図は被写体の移動を説
明するモデル図、第4図は色ずれを説明するモデル図、
第5図はこの発明による面順次カラー撮像装置の第2実
施例の構成を示すブロック図、第6図(a)〜(d)は
第2実施例の動作を示すフローチャー1・である。 14、30・・・スイッチ 18a 、 18b 、 18c 、 18d −・・
フレームメモリ20a 、 20b・・・像ずらし回路
32・・・位置ずらし回路 34・・・相関演算器 40・・・ずれ量検出回路 42a 、 42b・・・ずらし量et算回路出願人代
理人 弁理士 坪井 淳 第2図 @3図 第4図 1、事件の表示 特願昭61−270463号 2、発明の名称 面順次カラー撮像装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル5、
自発補正 7、補正の内容 (1)明細書第6頁第13行目乃至第6頁第20行目に
記載の「第2のメモリ18dから読み出された・・・読
出しアドレスを用いて」を次のように訂正する。 記 第1メモリ18cから読み出された画像と位置ずらし回
路32の出力画像との相関を求める相関演算器34と、
相関が最大であることを検知する最大値モリ18a、 
18bの原アドレスに、このずれ量検出回路40の出力
を加減算して得られた読出しアドレスを用いて (2)  明細書第11頁第7行目に記載の「8方向に
画像をずらした時の各々の相関の最大値」を「8方向に
種々のずらし量で画像をずらした時の相関の最大値」と
訂正する。 (3)明細書第13頁第18行目に記載のr16cJを
r18cJと訂正する。 (4)  明細書第14頁第1行目に記載の「1BdJ
をrlBdlと訂正する。 (5)  明細書第14頁第7行目に記載の118cJ
をr18cJと訂正する。 (6)  明細書第14頁第8行目に記載のrlBdl
をrlBdlと訂正する。 (7)  明細書第14頁第9行目に記載の「近い」を
「高い」と訂正する。 (8)  明細書第15頁第5行目と、第6行目にそれ
ぞれ記載のrl/3Jをr2/3Jと訂正する。 (9)  明細書第15頁第11行目と、第12行目に
それぞれ記載のr2/3jをrl/3Jと訂正する。 (10)明細書第15頁第15行目に記載のr16a 
、 16b Jをr18a 、 18b Jと訂正する
。 (11)明細書第21頁第20行目に記載の「被写体の
移動が少なければ」を「0画像とG′画像のずれが少け
れば」と訂正する。 (12)明細書第23頁第9行目に記載のrl/3Jを
r2/3Jと訂正する。 (13)明細書第23頁第12行目に記載のr2/3J
をrl/3Jと訂正する。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1、第2フレームの所定の色成分の画像の間の
    像ずれを検出する像ずれ手段と、前記像ずれ検出手段の
    出力に応じて、前記第1フレームの他の色成分の画像を
    ずらす像ずらし手段を具備する面順次カラー撮像装置。
  2. (2)前記像ずらし手段は、前記第1フレームの他の色
    成分の画像を記憶するメモリ手段と、書込みアドレスを
    前記像ずれ検出手段の出力に応じて変化させて得られた
    読出しアドレスを用いて、前記メモリ手段から画像を読
    出す手段を具備する特許請求の範囲第1項に記載の面順
    次カラー撮像装置。
  3. (3)前記像ずれ検出手段は、前記第1フレームの全部
    の色成分の画像を記憶する第1メモリと、前記第2フレ
    ームの所定の色成分の画像を記憶する第2メモリと、前
    記第2メモリから読出された所定の色成分の画像を、複
    数の方向に所定の量だけずらす位置ずらし手段と、前記
    位置ずらし手段のずらし方向を順次変化させ、前記第2
    のメモリから読出された所定の色成分の画像と前記位置
    ずらし手段の出力との相違を求め、相違が最も小さくな
    る時の前記位置ずらし手段のずらし方向を像ずれの方向
    とし、前記位置ずらし手段の所定のずらし量を像ずれの
    量として検出する手段を具備することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の面順次カラー撮像装置。
  4. (4)前記像ずらし手段は書込みアドレスを前記検出し
    た像ずれの方向、量に応じて変化させて得られた読出し
    アドレスを用いて、前記第1メモリから前記他の色成分
    の画像を読出す手段を具備することを特徴とする特許請
    求の範囲第3項に記載の面順次カラー撮像装置。
  5. (5)前記像ずらし手段は前記第1メモリから前記他の
    色成分の画像を読出し、この読出しアドレスを前記検出
    した像ずれの方向、量に応じて変化させて得られた書込
    みアドレスを用いて、前記第1メモリにこの読出しデー
    タを再書込みする手段を具備することを特徴とする特許
    請求の範囲第3項に記載の面順次カラー撮像装置。
  6. (6)前記像ずらし手段は前記第1メモリから前記他の
    色成分の画像を読出し、読出しアドレスを前記検出した
    像ずれの方向、量に応じて変化させて得られた書込みア
    ドレスを用いて、この読出しデータを第3メモリに書込
    む手段を具備することを特徴とする特許請求の範囲第3
    項に記載の面順次カラー撮像装置。
  7. (7)前記像ずれ検出手段は1フレームのうちの小区分
    毎の像ずれを検出する手段を具備し、前記像ずらし手段
    は前記検出手段の出力に応じて、前記第1フレームの他
    の色成分の画像を小区分毎にずらす手段を具備すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれ
    か一項に記載の面順次カラー撮像装置。
  8. (8)前記所定の色成分は緑であり、前記他の色成分は
    赤、青であることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第7項のいずれか一項に記載の面順次カラー撮像装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03217189A (ja) * 1990-01-23 1991-09-24 Nikon Corp 面順次式カメラ

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JPS6171791A (ja) * 1984-09-14 1986-04-12 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡装置

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