JPS6312443Y2 - - Google Patents

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JPS6312443Y2
JPS6312443Y2 JP7098182U JP7098182U JPS6312443Y2 JP S6312443 Y2 JPS6312443 Y2 JP S6312443Y2 JP 7098182 U JP7098182 U JP 7098182U JP 7098182 U JP7098182 U JP 7098182U JP S6312443 Y2 JPS6312443 Y2 JP S6312443Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は小型テープカートリツジを大型テー
プカートリツジ用の磁気記録装置に装填して使用
できるようにした小型テープカートリツジのアダ
プタに係り、アダプタ本体に小型テープカートリ
ツジを装填しそこねて磁気記録装置に装填するミ
スを事前に防止できるようにしたものである。
この種のアダプタは、図面に示す如くアダプタ
本体20に設けた格納室25に小型テープカート
リツジ2を格納した後、小型テープカートリツジ
2からこれに内蔵のテープ4をアダプタ本体20
の前面側に引き出し操作して標準の大型テープカ
ートリツジにおけると同様のテープセツト状態に
し、この状態で磁気記録装置に装填するものとな
つている。
ところが、アダプタ本体20に小型テープカー
トリツジ2を格納しておらないのに、格納済であ
ると錯覚し、操作レバー40のノブ75を動かし
てテープ引出し操作をしたつもりでアダプタ1を
そのまま磁気記録装置に装填してしまう、うつか
りミスを犯しがちである。そうした場合には、磁
気記録装置が作動しないので、アダプタを装填し
直さなければならず、面倒であるうえに、折角の
記録チヤンスを逃がしたり、磁気記録装置の不作
動の原因が早期につかめずに使用者が困惑しがち
である。
また、この種のアダプタは格納室25の開口上
面を閉合する開閉蓋26を有し、この開閉蓋26
は前端左右に突出形成した突出側片27,27を
アダプタ本体20の上壁に回動自在に枢支連結
し、もつて開閉蓋26の開閉時にこれの前端縁2
6aが格納室25の前方空間の内側に大きく回り
込んでくるのを阻止している。この考案はかかる
形態のものを必ずしも前提とするものではない
が、これによるときは開閉蓋26を閉合した状態
において格納室25の前方空間の上面が開口状態
になる。符号Sがその開口部を示している。第2
図において、この開口部Sは開閉蓋26の閉じ操
作に連動して格納室内の小型テープカートリツジ
2の前蓋16が開かれると、この前蓋16で閉じ
られた状態になる。前蓋16を予め開放した姿勢
で小型テープカートリツジ2を格納室25に格納
する形態を採る場合も実質的には同じである。問
題はかかる開口部Sが存在するアダプタ1におい
て小型テープカートリツジ2を格納室25に挿入
しないままでアダプタ1を磁気記録装置に装填し
たときである。磁気記録装置側にはアダプタ本体
20の上面に接当作用するガイド部材や該装填又
は装填不良状態を検出するセンサーのアクチユエ
ターなどが存在するが、これらの部材が前記開口
部Sに係入してアダプタ1を磁気記録装置から取
出せなくなる事態を招く。そうまで行かなくても
各部に損傷を受ける。
この考案はかかる事実に着目して、格納室25
に小型テープカートリツジ2を格納しそこねた状
態下では使用者が小型テープカートリツジ2から
テープ4をアダプタ本体20の前面側に引出し操
作できないようにし、もつて使用者に小型テープ
カートリツジの格納忘れがあることを事前に知ら
せしめられるようにしようとするものである。
以下、この考案の実施例を図面に基づき説明す
ると、図示する本案アダプタ1はビデオ用の小型
テープカートリツジ2を通常の大型テープカート
リツジ用のビデオデツキに装填して使用できるよ
うにしたものである。
(1) 小型テープカートリツジの構造 第1図および第2図において、小型テープカー
トリツジ2はこれ自体独立して機能するものであ
つて、プラスチツク製の上下ケース3a,3bを
蓋合せ状にタツピングねじ等で結合してなる本体
ケース3の内部左右にテープ4が巻かれる両フラ
ンジ付テープリール5,6を可回転に装着し、本
体ケース3の前方左右にテープガイド部材7,7
を配置し、後方側から見たときテープ4が左側の
操出リール5からケース前面に導出されて右側の
巻取リール6に巻取られるものとする。但し、操
出側テープリール5はケース底壁に透設の駆動軸
挿入孔上にラジアル方向へ一定の遊動を許して装
置してあり、巻取側テープリール6は垂直の固定
軸9まわりに位置固定状に支持されて回転し、そ
の下フランジ10の外周に形成したギヤ部11が
本体ケース3の底壁および右横側壁12にわたつ
て形成した切欠き13を介して横外側方に露出し
ている。
本体ケース3には、不使用時にこれの前面を閉
合してテープ4を保護するための前蓋16が付設
されている。前蓋16は前面板17の左右両端に
連結片18,18が後向きに連出され、両連結片
18,18が本体ケース3の左右横側壁12,1
2の前端凹設部に外嵌して回動自在にピン枢支さ
れ、右横側壁12に装着のU字状ばね部材19で
前蓋16が開閉各方向からの角度が約70゜の開き
角を死点として閉じ姿勢にあるときは閉じ勝手
に、前方90゜の上開き姿勢にあるときは開き勝手
に保持されている。
(2) アダプタの基本構造 第1図および第2図において、本案アダプタ1
は少なくともアダプタ本体20の外形形状が大型
テープカートリツジ、図ではVHS型テープカー
トリツジと実質的に同一仕様に形成されていて、
VHS型テープカートリツジ用の磁気記録装置に
装填したとき一切の支障なく磁気記録装置が作動
するものとなつている。
アダプタ本体20はプラスチツク製の上下ケー
ス20a,20bをタツピングねじ等で蓋合せ状
に結合してなり、その底壁21の左右に磁気記録
装置側の駆動軸が入る挿入孔22,23が透設さ
れ、アダプタ本体20にこれの前面を閉合する前
蓋24が開閉回動自在に枢着されてばね部材で常
に閉じ姿勢に回動付勢され、かつ閉じ姿勢に保持
するロツク機構を備えている。これらの構成は標
準のVHS型テープカートリツジと同一仕様であ
るので、詳細は省略する。但し、アダプタ本体2
0の内部構造は標準の大型テープカートリツジと
異なつており、テープリールは存在せず、アダプ
タ本体20の前面は開放状態になつている。
(3) アダプタの格納室 アダプタ本体20の図上左寄り箇所には上面開
放の格納室25が区画形成されていて、この格納
室25に上方から小型テープカートリツジ2が抜
き差し自在に格納される。
この格納室25に小型テープカートリツジを格
納したとき、小型テープカートリツジ2の操出側
テープリール5がアダプタ本体20の駆動軸挿入
孔22上に同心状に位置する。
格納室25の開口上面は開閉蓋26で開閉自在
に閉合される。この開閉蓋26は閉合状態におい
て前端左右に突出形成した突出側片27,27が
枢軸29,29を支点としてアダプタ本体20の
上壁に開閉揺動自在に枢支連結され、一方の枢軸
29に嵌装したつる巻ばね30で開き姿勢に回動
付勢されており、第3図に示すように、左右の突
出側片27,27を格納室25の前端の開口上縁
に接当させることにより最大開き角(約115゜)が
規制されている。
開閉蓋26の一方の枢支連結部の近傍からは係
合子31を開閉蓋26の閉合状態において前記枢
軸29よりも前方に延出し、開閉蓋26が開放さ
れた状態で小型テープカートリツジ2を格納室2
5に挿入すると、第3図に示すように、小型テー
プカートリツジ2の右横側壁12の段付面と前蓋
16との間に形成された縦方向の間隙32に前記
係合子31の延出端の係合爪31aが係入するも
のとした。しかるときは、開閉蓋26をつる巻ば
ね30に抗して格納室25の上面に閉合して行く
と、前蓋16が自動的に係合子31の係合爪31
aでばね部材19に抗して上向きにけり上げら
れ、前述の開き角度を越えるとばね部材19で前
蓋16は自ら開き姿勢になり、開閉蓋26が閉じ
られた状態では該係合爪31aが支えとなつて前
蓋16に加わる指等の外力を吸収し、前蓋16を
開き姿勢に維持する。格納室25の前方の上面は
開放状態になつており、この上面開口部Sが第4
図に示す如く前蓋16で面一状に閉じられる。
そして格納室25から小型テープカートリツジ
2を抜き外すときに、開閉蓋26の前端縁26a
が前蓋16に接当して前蓋16を下向きに押圧
し、前蓋16が自動的に閉じられる。
(4) 小型テープカートリツジからテープをアダプ
タ本体の前面に引き出す機構 既に述べたように、本案アダプタ1の格納室2
5に小型テープカートリツジ2を格納して開閉蓋
26を閉じると、小型テープカートリツジ2の前
蓋16が開いた状態にセツトされており、アダプ
タ1を磁気記録装置に装填するに先だつて小型テ
ープカートリツジ2からテープ4をアダプタ本体
20の前面に引き出し、標準の大型テープカート
リツジにおけると同様のテープセツト状態にする
ことになる。
そのテープ引き出し機構33をつぎに説明する
と、第5図は小型テープカートリツジ2をアダプ
タ本体20に格納した直後の状態を示しており、
この段階では小型テープカートリツジ2に内蔵の
テープ4は前方左右のテープガイド部材7,7間
にわたつて張られている。
アダプタ本体20の内部には格納室25の前方
左右に丸ピン状のテープ引出し部材34,35が
垂直姿勢で待機しており、格納室25に小型テー
プカートリツジ2が上方より挿入されると、テー
プ引出し部材34,35が相対的に小型テープカ
ートリツジ2の前端の凹部36,37に下方から
突入してテープガイド部材7,7間に張られたテ
ープ4の内側に入り込む。
左右のテープ引出し部材34,35は、アダプ
タ本体20内の格納室25の右側において支点3
9まわりに水平揺動自在な操作レバー40と左右
のリンク機構43,44を介してそれぞれ連結さ
れており、操作レバー40を支点39まわりに時
計方向に回動操作すると左右のリンク機構43,
44を介してテープ引出し部材34,35がアダ
プタ本体20内の前端左右隅部寄り位置に固定し
てある受け部材45,46にまで移動してテープ
4をアダプタ本体20の前蓋24の内側にまで引
き出す。このテープ引出し位置は標準の大型テー
プカートリツジにおける前方左右のテープガイド
部材の本来あるべき位置に相当する。
すなわち、左側のテープ引出し部材34は基端
部の固定支点47を中心に水平揺動するテープ引
出しアーム49の先端に立設固定されている。小
型テープカートリツジ2はそのケース底壁の下面
が前方部分において左右幅方向にわたつて凹設さ
れており、テープ引出しアーム49の立下げ先端
部はアダプタ本体20のケース底壁21と小型テ
ープカートリツジ2のケース底壁との間に嵌入す
る。このテープ引出しアーム49はリンク50お
よび中継リンク51を介して左右方向に移動する
リンク52に連結する。アダプタ本体20内の右
横空間には上ケース20aの内面に前記支点39
まわりに水平揺動自在のベルクランク53を支持
し、このベルクランク53の短辺側にリンク52
の基端を長孔とピンとの係合により連結する。
また、アダプタ本体20の右横側空間に、上ケ
ース20aの内面に沿う水平のカム板55を固定
する。このカム板55はほぼ前後向きに走る2列
の彎曲状長孔56,57を有し、第10図に示す
如く各長孔56,57に貫通するピン59,60
介してカム板55の上下にスライドリンク61,
62を一体連結状態で配置してあり、上側のスラ
イドリンク61と前記ベルクランク53の長辺側
の先端とリンク63で連結する。一方、下側のス
ライドリンク62に設けたピン64に、くの字形
の長孔65を介して別のテープ引出しアーム66
を連結し、このアーム66の立下げ先端部に右側
のテープ引出し部材35を垂直に立設してある。
そしてアーム66と下側スライドリンク62とに
わたつて引張ばね67を架着し、テープ引出しア
ーム66を下側スライドリンク62側に引き寄せ
付勢しておく。またテープ引出しアーム66の側
縁には上下スライドリンク61,62を連結する
一方のピン59に側方より係合する切欠き69が
設けられている。
前記ベルクランク53の支点39に手動操作レ
バー40の先端を枢着し、このレバー40とベル
クランク53とは長孔70とピン71との係合に
より一定小角度の相対回動を許す融通を持たせて
連結する。そして両者53と40間に互いに引き
合う方向に付勢する引張ばね72を装着する。操
作レバー40の先端はアダプタ本体20を構成す
る上下ケース20a,20bの接合面に形成せる
左右横長のスリツト73を介してアダプタ本体2
0の後側壁74の外方に突出しており、その突出
端にノブ75が固定されている。
アダプタ本体20の後側壁74の外表面には左
右方向のほぼ中央部位にノブ収納用切欠部76が
形成され、アダプタ本体20の後方右隅部に後側
壁74と右横側壁77とをまたいで開口するノブ
収納用切欠部79が形成されており、操作レバー
40の揺動エンドにおいてノブ75が切欠部7
6,79とにそれぞれ納まる。
つぎにその作動を説明すると、アダプタ本体2
0に格納した小型テープカートリツジ2からテー
プ引出し作業をする前段階の状態では、第4図に
示すように、上下スライドリンク61,62の連
結ピン59,60はそれぞれ彎曲状長孔56,5
7の前端に位置している。この状態から操作レバ
ー40を時計方向に回動操作すると、第5図に示
すようにベルクランク53が同一方向に回動する
ことによつて、リンク52が左方に動き、これに
ともなつてテープ引出しアーム49が支点47ま
わりに反時計方向に水平揺動し、まずテープ4は
左側テープ引出し部材34で前方に引き出され
る。
また、ベルクランク53の時計方向への回動に
ともなつて上下スライドリンク61,62が長孔
56,57に案内されてこれの後方側にスライド
移動し、これでテープ引出しアーム66も水平揺
動してテープ4は右側テープ引出し部材35で前
方に引き出されて行く。
このとき、ふたつの長孔56,57はそれぞれ
曲率中心を異ならせてあり、スライドリンク6
1,62はスライド面内で二元的に姿勢が変化す
る。そのためテープ引出しアーム66の先端にあ
るテープガイド部材35の軌跡Pは、第7図に示
すように、初期は大曲率で後半では小さい曲率と
なる中間屈曲状の彎曲線を描く。つまり、テープ
引出し運動の初期は前方への移動成分が大きく、
後反では右横方向への移動成分が大きい。その結
果、アダプタ本体20の前蓋24が閉じ姿勢のま
まで、該前蓋24の内側における前後のスペース
が小さくともテープ4を大きく横外側方にまで引
き出す。
次に第6図に示す如く、スライドリンク61,
62の一方の連結ピン59が長孔56の後端に、
また他方の連結ピン60が長孔57の屈曲点に達
したとき、右側テープ引出し部材35の小径上下
端部分はアダプタ本体20内の前端右隅部寄り位
置に固定した受け部材46のL字状係入部46a
に受止め支持される。更に操作レバー40を揺動
して行くと、上下スライドリンク61,62はピ
ン59を中心に先端が時計方向に回動して他方の
ピン60が長孔57の後端まで移動する。このリ
ンク回動にともなつてピン64がくの字形長孔6
5の後端側に移動するため、テープ引出しアーム
66は相対的にテープガイド部材35と係入部4
6aとの係止点を中心にして反時計方向に強制回
動される。そして、アーム66の先端側の外側縁
に形成した係入凹部80が受け部材46から突設
した係止突起82に嵌合し、これによつてテープ
引出しアーム66がピン64、受け部材46およ
び係止突起82による3点支持状態で固定され、
リンク機構44の累積ガタが吸収されてテープ引
出し部材35が受け部材46に確実に位置決め支
持される。
なお、左側のテープ引出し部材34はその上下
端部がテープ引出し限界においてアダプタ本体2
0内の前端左隅部に配置した受け部材45のV字
状係入部45aに上下端が受け止め支持される。
アダプタ本体20の上壁とテープ引出しアーム4
9とに、中間にループ部を有するクリツクばね8
4の両端がそれぞれ係止連結されており、このば
ね84でテープ引出しアーム49を中間の移動姿
勢を死点として前方の引出し位置方向と後方の退
入位置方向とに移動付勢している。したがつて、
テープ引出し部材34はリンク機構43の累積ガ
タが吸収されて受け部材45の係入部45aに押
圧付勢されて引出し位置で確実に位置決め保持さ
れ、かつ退入位置によく保持される。また、アダ
プタ本体20の上壁と操作レバー40の中間部と
にも、中間にループ部を有するクリツクばね85
の両端がそれぞれ係止連結されており、このばね
85で操作レバー40の揺動エンドにおいてノブ
75が各切欠き部76,79に安定的に納まる。
以上のように、左右のテープ引出し部材34,
35をそれぞれ斜め前方の移動限界まで移動して
固定したとき、その位置は標準の大型テープカー
トリツジにおける前方左右のテープガイド部材の
本来あるべき位置に相当しており、テープ4は左
右のテープ引出し部材34,35間にわたつて張
られている。この状態からアダプタ1を磁気記録
装置に装填すると、アダプタ本体1の前蓋24が
開いてテープ4が磁気記録装置側のテープローデ
イングピンで前方の回転ヘツドに向けて引き出さ
れる。
(5) 磁気記録装置による小型テープカートリツジ
のテープリールの駆動機構 アダプタ1を磁気記録装置に装填したとき、磁
気記録装置側の駆動軸がアダプタ本体20の底壁
21に透設した左右の駆動軸挿入孔22,23に
それぞれ突入し、左側の駆動軸挿入孔22に突入
した駆動軸は小型テープカートリツジ2の繰出側
テープリール5のハブ穴に係合する。しかし、小
型テープカートリツジ2の巻取側テープリール6
と右側の駆動軸挿入孔23とは離れており、巻取
側テープリール6を回転駆動する機構が必要であ
る。
そのために、アダプタ本体20内において右側
の駆動軸挿入孔23の中心上に、第13図に示す
如く大型テープカートリツジにおけるテープリー
ルのハブ穴と実質的に同一のハブ穴86を有する
駆動ギヤ87をラジアル方向に遊動自在に装着
し、小型テープカートリツジ2の巻取側テープリ
ール6の下フランジ10の外周に形成したギヤ部
11と、該駆動ギヤ87との間に上下二段のギヤ
部89a,89bを有するアイドルギヤ89を配
置し、アイドルギヤ89の上段のギヤ部89aを
スラスト自在に駆動ギヤ87に、下段のギヤ部8
9bを巻取側テープリール6のギヤ部11にそれ
ぞれ噛み合わせる。
アイドルギヤ89はアダプタ本体20の上ケー
ス内面に取付けた可動ブラケツト90の下側に支
軸91を介して一定範囲内で上下動自在に吊下げ
支持し、圧縮コイルばね92で押上げ付勢してあ
る。したがつて、アダプタ本体20の格納室25
に小型テープカートリツジ2を上方から挿入した
とき、アイドルギヤ89の下段ギヤ部89bにリ
ールギヤ部11がうまく噛み合わないことがあつ
てもアイドルギヤ89は一旦ばね92に抗して下
方に逃げ、アイドルギヤ89の駆動開始で噛み合
い位相が合うと自動的にアイドルギヤ89が引き
上げられて正規の噛み合い状態になる。
ブラケツト90は、巻取側テープリール6の軸
心まわりに一定角度範囲内で回動可能にピン94
と長孔95との係合をもつて上ケース20aに支
持されており、かつ引張りばね96で駆動ギヤ8
7とリールギヤ11とに楔状に割り込むように移
動付勢されている。したがつて、アイドルギヤ8
9はリールギヤ部11に常に噛み合つたうえで駆
動ギヤ87の遊動によく追随して該ギヤ87にも
常にガタが吸収されて噛み合う。
(6) テープ引出し操作の忘れ防止機構 第5図および第14図において、操作レバー4
0によるテープ引出し操作を忘れてアダプタ1を
磁気記録装置に装填すると、アダプタ1の前面か
らテープ4が引き出せないので磁気記録装置は作
動しない。そのためにテープ引出し操作の忘れ防
止機構が設けられている。
具体的にはアダプタ本体20の右横側壁77に
前後に長いスリツト状の開口部97を上下ケース
20a,20bの接合面に形成し、アダプタ本体
20内の右横側壁77に近接する位置に平板状の
ストツパー98を装着する。そのストツパー98
はアダプタ本体内に中吊り状に固定された前記カ
ム板55の水平面上に載置され、基端側に立設の
ボス98aが上ケース20aから垂設の軸99に
嵌合枢支されて、該軸99まわりに前記開口部9
7を介してアダプタ本体外に突出する姿勢とアダ
プタ本体内に退入する姿勢とにわたつて水平揺動
自在であり、捩りばねからなるばね部材100で
ストツパー98の先端部がアダプタ本体外に常に
突出するよう揺動付勢されている。
しかるときは、テープ引出し部材34,35が
前述の退入位置にあるとき、つまりテープ引出し
操作をしていない状態ではストツパー98の先端
部がアダプタ本体20の右横側壁77の外方に突
出している。したがつて使用者はこのストツパー
98を見てテープ引出し操作前であることに気付
き、アダプタ1を磁気記録装置に装填するに先だ
つてテープ引出し操作を忘れることがなくなる筈
である。仮にそのままアダプタ1を磁気記録装置
に装填したとしても、前記ストツパー98が磁気
記録装置側の装着台に接当干渉してアダプタ1を
磁気記録装置に完全に押込み挿入できないので、
少なくともこの段階において使用者はテープ引出
し操作の忘れに気付くことになる。しかしいま、
前述の要領で左右のテープ引出し部材34,35
を退入位置から前方の引出し位置にまで移動操作
すると、右側テープ引出し部材35のリンク機構
44の一部、図の例ではスライドリンク61のリ
ンク63との連結部61aがストツパー98の基
端側に設けた被押圧部101に接当作用し、テー
プ4を完全に引出した状態においてはストツパー
98がばね部材100に抗してアダプタ本体20
内に退入する。したがつてこの状態ではアダプタ
1を磁気記録装置に一切の支障なく押込み装填で
きる。
(7) 格納室への小型テープカートリツジの格納忘
れ防止機構 図示例の如く、前述せるテープ引出し操作の忘
れ防止機構が設けられているとは云え、格納室2
5に小型テープカートリツジ2そのものが格納さ
れいなければ操作レバー40によるテープ引出し
操作をしたとしても、依然アダプタ1の前面から
テープ4が引出せないので磁気記録装置は作動し
ない。そのために、格納室25への小型テープカ
ートリツジ2の格納忘れ防止機構110が設けら
れており、本考案はこの点に特徴を有する。
第14図ないし第19図において、本案防止機
構110はアダプタ本体20内の格納室25の後
方の右寄り部位に平面視においてコ字形状のロツ
ク具111を底壁21の内面上に配置し、該ロツ
ク具111の図上右側の基端を底壁21から立設
の軸112に枢支して、ロツク具111をこれの
左側先端部113が格納室25に臨出するロツク
位置と格納室25の後方側に退くロツク解除位置
とにわたつて前記軸112まわりに水平揺動自在
であるように支持し、ロツク具111の左右中間
位置に設けたばね受114とこれに対向するケー
ス後側壁74との間に装着した圧縮ばね115で
ロツク具111を前記ロツク位置に揺動付勢し、
ロツク具111の先端部113の突出先端面を前
方下り傾斜の傾斜受け面116に形成し、該先端
部113側の上面に突片状の係合部117を突出
形成し、前記中間リンク52の垂直立下げ片52
aに該係合部117が嵌入係合する溝状の被係合
部118を切欠き形成してなる。
かくして、格納室25に小型テープカートリツ
ジ2が格納されておらない場合には、第18図に
示すようにロツク具111の係合部117が前記
テープ引出し部材34,35が退入位置にあると
きの中間リンク52の被係合部118に係入し
て、中間リンク52を含む左側のリンク機構4
3、更には右側リンク機構44を含むテープ引出
し機構33これ全体の作動をロツクする。したが
つて操作レバー40のノブ70を動かすことがで
きない。だが、格納室25に小型テープカートリ
ツジ2を格納して、開閉蓋26を完全に閉じ合わ
せると、小型テープカートリツジ2の後壁120
の下端が第19図に示す如く格納室25に臨出す
るロツク具111の傾斜受け面116に上方から
接当作用して、ロツク具111を軸112まわり
にロツク解除位置にまで押し動かし、これで係合
部117が中間リンク52の被係合部118から
外れて中間リンク52を含むテープ引出し機構3
3これ全体が作動可能状態になる。したがつてテ
ープ引出し操作が円滑に行えこれにともなつて前
記ストツパー98も退入し、アダプタ1を磁気記
録装置に一切の支障なく装填し得ることになる。
(8) テープの誤消去防止機構 小型テープカートリツジ2はこれ自体が独立し
て機能するものであるから、記録内容の誤消去を
防止するために、後側壁120の左寄り箇所に折
り取り可能な誤消去防止片121を備えている。
したがつて、アダプタ本体20に小型テープカー
トリツジ2を格納して磁気記録装置に装填したと
きにも、小型テープカートリツジ2の誤消去防止
片121の存否がアダプタ本体20の外形形状に
よつて磁気記録装置で検出されなければならな
い。そのために、アダプタ本体20内の格納室2
5の後方の左寄り部位にテープ4の誤消去防止機
構122が設けられている。
第15図、第20図および第21図においてア
ダプタ本体20の後側壁74には標準の大型
(VHS型)テープカートリツジにおける誤消去防
止片が本来あるべき箇所、つまり図上左端寄り位
置に窓口123を内外貫通状に透設し、小型テー
プカートリツジ2の誤消去防止片121の存否を
検出して窓口123に表示する検出部材124を
アダプタ本体20内に組み込んである。この検出
部材124はスライド部材125と揺動アーム1
26とからなる。スライド部材125は、アダプ
タ本体20の下ケース20bの内面上を前後方向
にスライド自在に装置され、下ケース20bの内
面に窓口123と対向状に立設したストツパー1
27によつて前後移動限界が接当規制されてい
る。このストツパー127は窓口123を介して
内部に塵埃が侵入することも防止している。揺動
アーム126は、その基端(図上右端)が上下ケ
ース20a,20bで支持された縦支軸129に
前後方向に水平揺動自在に枢支され、該支軸12
9に嵌装したつる巻ばね130によつて遊端部が
前方側に揺動付勢されている。この揺動アーム1
26の長手方向の中間部の前縁に接触端子131
が一体に突設され、この接触端子131が格納室
25内にある小型テープカートリツジ2の誤消去
防止片121の存在位置に後方から対向してい
る。また揺動アーム126の遊端部下面にはピン
132が突設され、このピン132がスライド部
材125の前部に形成した矩形孔133に前後方
向に適当な融通をもつて係入している。
いま、小型テープカートリツジ2の誤消去防止
片121が折取られていると、第21図に示すよ
うに、揺動アーム126の接触端子131が小型
テープカートリツジ2の誤消去防止片折取り用凹
部134に係入するので、揺動アーム126に連
動するスライド部材125が全体に退入し、アダ
プタ本体20の窓口123が誤消去防止片の存在
しない折取り状態になる。小型テープカートリツ
ジ2に誤消去防止片121が存在するときは、接
触端子131が誤消去防止片121との接当で後
方側に押し戻されることによつて、スライド部材
125がばね130に抗して後方に強制移動さ
れ、スライド部材125の後端面125aが前記
窓口123に臨み、アダプタ本体20の後側壁7
4の外表面とほぼ面一状になる。つまりスライド
部材125がアダプタ本体20、換言すれば大型
テープカートリツジの誤消去防止片の機能を果
す。したがつてアダプタ1を磁気記録装置に装填
したとき、スライド部材125の後端面125a
が窓口123に臨んでいて磁気記録装置側の検出
子が該後端面125aに接当するときは小型テー
プカートリツジ2に内蔵のテープ4が正しく誤消
去可能状態であることを検出する。また、スライ
ド部材125の後端面125aがアダプタ本体2
0内に退入していて磁気記録装置側の検出子がス
ライド部材125に空当りになるときは小型テー
プカートリツジ2のテープ4が正しく誤消去防止
状態であることを検出する。
なお、この揺動アーム126の接触端子131
と前記ロツク具111の傾斜受け面116とが、
第15図に示すように小型テープカートリツジ2
の後側壁120の左右端部をそれぞれ前方に接当
して押圧するので、格納室25に小型テープカー
トリツジ2を上方から挿入する際に小型テープカ
ートリツジ2が左右アンバランス状態で前方に押
されて「コジレ」が生じるといつたことがなくな
り、小型テープカートリツジ2の挿入も容易にな
る。
以上が図示例の全容であるが、本考案はこれに
限られるものではない。例えば、前述の格納忘れ
防止機構110を限つてみれば、第22図および
第23図に示すように、アダプタ本体20内にお
いてロツク具111を上下動自在に装置するとと
もに、該ロツク具111を圧縮コイルばね115
で上方に押上げ付勢し、ロツク具111が押上げ
られた状態においてはロツク具111の上面に設
けた係合部117が中間リンク52の被係合部1
18に係合する配置関係に設定し、ロツク具11
1の先端部113を格納室25に常に臨ませ、格
納室25に小型テープカートリツジ2を上方から
挿入したときに、その底壁でロツク具111の先
端部113を踏んでロツク具111を前記ばね1
15に抗して押下げ、これにて中間リンク52と
の係合が外れてテープ引出し機構33が作動可能
状態になるようにしてもよい。
その他、テープ引出し機構33を構成する左右
のリンク機構43,44は手動操作レバー40に
代えて電動モータで作動させるようにしてもよ
く、その場合は格納室25に小型テープカートリ
ツジ2が格納されていない限り、電源スイツチを
入れてもモータが起動しないようにしてもよい。
また左右のリンク機構43,44は一部にベルト
掛け伝動機構を含んでいてもよく、テープ引出し
機構33これ自体がリンク機構である必要もな
い。また、小型テープカートリツジ2は格納室2
5に例えばアダプタ本体20の後側壁74がわか
ら押込み挿入する形態、前蓋16を予め開放した
状態で格納室25に挿入する形態なども自由に選
べる。更に、図示例のストツパー98が本考案に
おいて必ずしも必要な訳ではない。
また、テープ引出し部材34,35を退入位置
から前方の引出し位置に移動した状態において、
格納室25に小型テープカートリツジ2が格納さ
れていなければテープ引出し機構33の作動をロ
ツクするようにしてもよい。
以上説明したように、この考案によれば、格納
室25に小型テープカートリツジ2を格納しない
限り、小型テープカートリツジ2からテープ4を
アダプタ本体20の前面側に引出すためのテープ
引出し機構33を作動できない。小型テープカー
トリツジ2を格納室25に格納して初めてテープ
引出し機構33が作動可能になるものとした。し
たがつて、格納室25に小型テープカートリツジ
2を格納しそこねてアダプタを磁気記録装置に装
填する不手際を事前によく防止し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るアダプタと小型テープカ
ートリツジとを後方側から見た外観斜視図、第2
図はそれらを前方側から見た斜視図、第3図はア
ダプタの格納室を閉じる開閉蓋の作動を説明する
一部切欠き側面図、第4図は格納室内の小型テー
プカートリツジの前蓋が開閉蓋で開かれた状態を
示す一部切欠き側面図である。第5図および第1
2図はテープ引出し機構を例示しており、第5図
はテープ引出し操作前の状態を示す平面図、第6
図はテープ引出し操作途中の状態を示す平面図、
第7図はテープ引出し操作後の状態を示す平面
図、第8図は第5図におけるA−A線断面図、第
9図は第7図におけるB−B線断面図、第10図
は第7図におけるC−C線断面図、第11図はテ
ープ引出し機構の一部を示す分解斜視図、第12
図はテープ引出し機構の全体構成を示す概略斜視
図である。第13図はテープ巻取り機構を示す要
部の縦断面図である。第14図はテープ引出し機
構の一部と、ストツパーを含むテープ引出し操作
忘れ防止機構と、本考案に係る格納室への小型テ
ープカートリツジの格納忘れ防止機構とをそれぞ
れ示す斜視図である。第15図ないし第19図は
本考案に係る格納室への小型テープカートリツジ
の格納忘れ防止機構を例示しており、第15図は
平面図、第16図は斜視図、第17図は要部の縦
断背面図、第18図および第19図は使用状態を
示す縦断側面図である。第20図および第21図
はテープの誤消去防止機構を示しており、第20
図は部分拡大斜視図、第21図は縦断側面図であ
る。第22図および第23図はは本考案に係る格
納室への小型テープカートリツジの格納忘れ防止
機構の別実施例を示すそれぞれ要部の縦断側面図
である。 1……アダプタ、2……小型テープカートリツ
ジ、16……小型テープカートリツジの前蓋、2
0……アダプタ本体、21……アダプタ本体の底
壁、25……格納室、26……開閉蓋、33……
テープ引出し機構、34,35……テープ引出し
部材、40……操作レバー、43,44……リン
ク機構、52……中間リンク、77……アダプタ
本体の横側壁、97……開口部、98……ストツ
パー、100……ばね部材、110……小型テー
プカートリツジの格納忘れ防止機構、111……
ロツク具、112……ロツク具の揺動枢支軸、1
13……ロツク具の先端部、115……ばね、1
16……ロツク具の傾斜受け面、117……ロツ
ク具の係合部、118……中間リンクに設けた被
係合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 大型テープカートリツジと実質的に同一の外形
    形状を有するアダプタ本体20に、小型テープカ
    ートリツジ2が抜き差し自在に格納される格納室
    25を設け、アダプタ本体20内に小型テープカ
    ートリツジ2からテープ4をアダプタ本体20の
    前面側に引出すテープ引出し部材34,35を退
    入位置と前方の引出し位置とにわたつて移動自在
    に装置するとともに、テープ引出し部材34,3
    5を退入位置と引出し位置との2位置に切換え移
    動操作するテープ引出し機構33を内蔵し、アダ
    プタ本体20内に、常態では前記テープ引出し機
    構33の作動をロツクするロツク手段を設け、格
    納室25に小型テープカートリツジ2が格納され
    るとテープ引出し機構33の作動ロツクが解除さ
    れるようにした小型テープカートリツジのアダプ
    タ。
JP7098182U 1982-05-15 1982-05-15 小型テ−プカ−トリツジのアダプタ Granted JPS58173070U (ja)

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