JPS63124188A - 侵入監視方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野〕 本発明は侵入監視方法、特に家庭内の防犯・防災などの
セキュリティシステムにおける侵入監視方法の改良に関
するものである。

［従来の技術］ 第２図は、従来の侵入監視方法による特開昭６１−６５
３９７号公報に開示された侵入監視装置複数台で構成さ
れたシステム構成図であり、窓あるいは扉などの開閉部
に、侵入監視装置（１）（ルームモニタコントローラ）
（以下、ＲＭＣと称す）を設け、 各ＲＭＣ（１）には、それぞれ、前記開閉部の開閉を検
出し開状態時には窓ＯＮ信号、閉状態時には窓ＯＦＦ信
号を出力する窓センサ（２）、侵人であることを知らせ
る侵入表示器（３）、侵入監視モードであることを知ら
せる侵入監視モード表示Ｗ　（４）　、侵入監視モード
の０Ｎ１０ＦＦを切り換える侵入監視スイッチ（５）が
設けられている。

そして、侵入監視スイッチから侵入監視モードＯＮ１０
　Ｆ　Ｆ信号が、ＲＭＣ（１）内の論理積回路（図示せ
ず）に入力される。

また、窓センサ（２）から窓０Ｎ１０ＦＦ信号が前記論
理積回路に出力され、論理積回路にて前記侵入監視モー
ド０Ｎ１０ＦＦ信号と窓０Ｎ１０ＦＦ信号との演算を行
い、侵入信号が出力される。

そして、前記侵入信号はホームバス（６）を介して、シ
ステム全体の集中モニタ装置（メインモニタコントロー
ラ）（以下、ＭＭＣと称す）（７）に送出される。

このＭＭＣ（７）には、システム全体の窓センサ表示器
（８）、システム全体の一斉侵入監視表示器（１）、シ
ステム全体の一斉侵入監視スイッチ（１０）が設けられ
ている。

次に動作について説明する、 まず、各開閉部を閉状態にし、各窓センサ（２）からの
出力を窓ＯＦＦ信号とする。

そして、ＲＭＣ（１）に設けられた侵入監視スイッチ（
５）又はＭＭＣ（７）の−斉侵入監視スイッチ（１０）
をＯＮ状態にすることにより、侵入監視モードとなり、
各ＲＭＣ（１）内の論理演算回路（図示せず）には、侵
入監視モードＯＮ信号が入力される。

そして、侵入監視モード中に前記論理演算回路に窓セン
サ（２）から窓ＯＮ信号が入力されると、論理演算回路
から侵入信号が出力され、ホームバス（６）を介して、
他のＲＭＣ（１）及びＭ〜ＩＣ（７）に送出され、警報
音を発生し、各表示器（３）、　　（９）に表示される
。

次に、窓ＯＦＦ信号が前記論理演算回路に入力されると
、警報及び表示を停止する。

侵入監視モードをＯＦＦする時は、ＲＭＣ（１）の侵入
監視スイッチ（５）又はＭＭＣ（？）の−斉侵入監視ス
イッチ（１０）をＯＦＦすればよい。

［発明が解決しようとする問題点］ 従来の侵入監視方法は以上のように構成されているので
侵入の判断つまり、侵入信号は、侵入監視モード０Ｎ１
０ＦＦ信号と、窓０Ｎ１０ＦＦ信号の論理積でなされて
いる。つまり、侵入監視モードＯＮ信号と窓ＯＮ信号で
侵入ありとして、侵入信号を出力して動作する。そのた
め、開閉部が開状態つまり窓ＯＮ信号が出力時に、侵入
監視スイッチのＯＮ操作により、侵入監視モードＯＮに
なると、侵入でないのに、侵入監視装置は論理積で侵入
信号を出力し、侵入と誤認してしまう。

従って、侵入監視モードをＯＮ状態にするためには、ま
ず、開閉部を閉止して窓ＯＮ１０　Ｆ　Ｆ信号をすべて
窓ＯＦＦ信号としなければならない。

また、侵入監視装置の誤認により、警報音が発生し、表
示が付くために、警報音を停止し、表示を消し、侵入監
視解除にし、窓センサをＯＦＦにし、再び侵入監視スイ
ッチをＯＮにしなくてはならないなどの問題点があった
。

本発明は、上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、窓あるいは扉などの開閉部が開状態での侵入
監視スイッチがＯＮされる場合に侵入監視装置は侵入監
視モードにならずに侵入監視解除となり、侵入装置とし
ては動作しない。その後開閉部を閉止することにより、
侵入監視モードとなり侵入監視モードとして動作する侵
入監視方法を得ることを目的とする。

［問題点を解決するための手段］ 本発明に係る侵入監視方法は、窓あるいは扉などの開閉
部が開状態で侵入監視スイッチのＯＮ操作を行った場合
、各窓センサの出力信号を調べ窓ＯＮ信号があれば、侵
入監視モードとならずに、侵入監視モードをＯＦＦとし
、侵入監視スイッチＯＮ操作が行われたことは記憶し、
その後、各窓センサが窓ＯＦＦ信号を出力した時に、侵
入監視モードＯＮとなり侵入監視装置を動作するように
したものである。

［作用］ 本発明における侵入監視方法は、窓あるいは扉が開いて
いる状態で侵入監視のスイッチをＯＮにするか、侵入監
視モードＯＮ信号を受信した場合には、侵入監視モード
にならずに侵入監視解除となり、侵入センサＯＮにはな
らない。その後、窓を閉じることにより侵入監視モード
になる。

これにより、侵入でない場合に侵入であると検知する誤
認することなく、ユーザの使い勝手が向上する。

［実施例］ 以下、本発明による侵入監視方法の一実施例を図につい
て説明する。

第１図には、侵入監視スイッチがＯＮされた時のＲＭＣ
が行う処理の状態遷移が示されている。

ＲＭ　Ｃが侵入監視モードであるとき、窓センサから窓
ＯＮ信号が人力されるとＲＭＣでは、一定の報知（侵入
監視モードで窓ＯＮ信号が出力されたことを知らせる）
時間の後、窓センサのＯＮ信号出力状態が持続している
場合には、侵入監視モードＯＮ信号と窓ＯＮ信号との論
理積の結果、侵入信号出力となり、他のＲＭＣ，ＭＭＣ
をホームバス（７）を介して送信する。この侵入信号を
受信すると、侵入表示を点灯し同時に警報音を発生する
。その後、窓センサがＯＦＦ信号を出力すると、侵入監
視モードＯＮ信号と窓ＯＦＦ信号との論理積の結果、侵
入信号の出力を止め、それを他のＲＭＣ，ＭＣＣに通報
する通信パケットをホームバスを介して送信する。この
通信パケットを受信すると侵入表示を消し同時に警報音
を停止する。

以上がＲＭＣが侵入監視中にあるときの動作である。

次に侵入監視解除の時には窓センサから窓０Ｎ１０ＦＦ
信号が通信パケットでホームバスを介して他のＲＭＣ，
ＭＣＣへ送信される。この通信パケットを受信すると、
窓センサ（２）の窓０Ｎ１０ＦＦ信号に応じて窓センサ
集中表示にその信号の状態を表示する。

次に窓センサがＯＦＦの場合にＲＭＣの侵入監視スイッ
チをＯＮに又は、ＭＣＣの一斉侵入監視スイッチのＯＮ
操作によるホームバスを介して送信される監視モードＯ
Ｎ信号を受信したつまり侵入監視ＯＮ操作際には、侵入
監視モードとなる。

その後、ＲＭＣの侵入監視スイッチをＯＦＦにするか、
ＭＣＣの一斉侵入監視スイッチのＯＦＦによるホームバ
スを介して送信されるコントロール指令を受信した、つ
まり侵入監視スイッチＯＦＦ操作際には侵入監視解除状
態になる。

次に窓センサから窓ＯＮ信号出力時に侵入監視スイッチ
のＯＮ操作を行った際には、窓センサの状態を考慮し、
窓センサＯＮであるので、侵入監視モードのＯＮ動作は
せず、侵入監視スイッチのＯＮ操作がおこなわれたこと
を記憶し、侵入監視モード保留となる。その後に窓セン
サＯＦＦすることにより、それを検知し、侵入監視モー
ドとなり、侵入検知する侵入モードとして動作する。

このような動作はＲＭＣ個別で行われ、侵入監視モード
ＯＮにしようとした時に窓センサのＯＦＦ信号出力のＲ
ＭＣは侵入監視モードになり、窓センサのＯＮ信号出力
のＲＭＣは、音や表示などで窓センサＯＮを知らせ侵入
監視モード保留とし、開閉部を閉止すると侵入監視モー
ドになる。つまり、窓あるいは扉を開けたまま、侵入監
視モードにしようとした場合、侵入であるとせず（侵入
監視モードＯＮにならない）、窓あるいは扉の開いてい
ることを音が表示で知らせ、閉じることで、侵入監視モ
ードとなる。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば、窓あるいは扉の開い
ている状態で侵入監視モードにする場合には、侵入監視
モードにならないため、侵入であるとは認讃せず、侵入
監視モード保留となる。開閉部が開いていることを音や
表示などで知らせ、閉じることにより、侵入監視モード
になり、侵入を検出する侵入監視モードとして動作する
。

このようにしたことにより、侵入の誤認がなくなり、ユ
ーザが侵入監視スイッチのＯＮ操作を行う場合に、窓あ
るいは扉をすべて閉めた後に行う必要がなくなり、開い
ている所がある場合に侵入監視解除となり、閉っている
所は、侵入監視中になり、開いている所は音や表示など
で知らせ、閉じることにより侵入監視モードになり、侵
入監視装置の使い勝手が向上し、使い易くなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による侵入監視方法の一実施例による侵
入監視モードの状態遷移図、第２図は従来の監視方法を
適用した例を示す侵入監視装置複数台で構成されたシス
テム構成図である。 図において、（１）は侵入監視装置（ルームモニタコン
トローラ：　ＲＭＣ）　、（２）は窓センサ、（３）は
侵入表示器、（４）は侵入監視表示器、（５）は侵入監
視スイッチ、（６）はホームバス、（７）はメインモニ
タコントローラ：　ＭＭＣ。 （８）は窓センサ集中表示器、（９）は−斉侵入監視表
示器、（１０）は−斉侵入監視スイッチである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人　弁理士　大　岩　増　雄 （他　２名） 第２図 ５：４受入５Ｌ視スイツナ ６：小−ムパス ７：メイン七二クコ−）ローラ：ＭＭＣ（自発） 手続補正書 昭和　　年　　月　　日 １、事件の表示　　　特願昭　　　６１−２７０３０２
号２６発明の名称 侵入監視方法 ３、補正をする者 代表者志岐守哉 ５、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄。 ６、補正の内容 以上

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）窓あるいは扉などの開閉部にそれぞれ窓センサが
   設けられ、前記開閉部の開閉を検出して開閉表示を行う
   とともに、前記開閉表示モードから侵入監視モードへ切
   り換えることによっていずれかの開閉部の開放によって
   侵入警告を行う侵入監視方法において、侵入監視モード
   が選択されたときに既にいずれかの窓が開放状態にある
   場合にはモード切換えを行うことなく開閉表示モードを
   保持することを特徴とする侵入監視方法。
2. （２）いずれかの開閉部が開放状態にあるときに侵入監
   視モードが選択されると、このモード切換え指令を記憶
   し、その後の全開閉部の閉止時に開閉表示モードから侵
   入監視モードへの切換えを行うことを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載の侵入監視方法。
3. （３）各窓センサ毎に侵入監視モードへの切換え時に開
   閉状態を判断し、閉止状態の窓センサに対しては侵入監
   視モードへ切り換え、開放状態に対応する窓センサに対
   しては切換えを行うことなく開閉表示モードを保持する
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の侵入監視
   方法。