JPS63204396A - 侵入監視装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、家庭内の防犯・防災などのセキュリティシ
ステムにおける侵入監視装置に関するものである。

［従来の技術］ 第８図は例えば特願昭５９−１８６０６５号として特許
出願された従来の侵入監視装置を示すシテスム構成図で
あり、第８図において、（１）は窓あるいはドアの開閉
を検出する窓センサ（２）が接続された侵入監視装置ル
ームモニタコントローラ（以下、ＲＭＣと略称する）で
あり、このＲＭＣ（１）には侵入されたことを表示する
侵入表示灯（３）、侵入監視中であることを知らせる侵
入監視表示灯（４）、侵入監視を制御する侵入監視スイ
ッチ（５）などが設けられている。

（６）は通信−（ケラトなどを伝送するホームバス、（
７）はホームバス（６）に接続されたメインモニタコン
トローラ（以下、ＭＭＣと略称する）であり、このＭＭ
Ｃ（７）にはシステム全体の窓センサ（５）の表示灯（
８ａ）〜（８ｃ）、システム全体の一斉侵入監視表示灯
（９）、システム全体の一斉侵入監視スイッチ（１０）
などが設けられている。

次に動作について説明する。上記構成の侵入監視装置は
、窓センサ（５）のＯＦＦ時（窓が開かれている）に、
ＲＭＣ（１）の侵入監視スイッチ（４）を人にするかＭ
ＭＣ（７）の−斉侵入監視スイッチ（１０）を人にする
侵入監視人のコントロール指令を受信することにより、
侵入監視中となる。その後、窓センサ（５）がＯＮ（窓
が閉じている）になると、侵入監視中と窓センサ（５）
ＯＮの論理積により侵入センサをＯＮＬ、侵入を知らせ
る通信パケットをホームバス（６）を介して他のＲＭＣ
（１）　、ＭＭＣ（７）に送信し、警報音を発生させて
表示灯をつける。

この状態で窓センサ（５）がＯＦＦすると、侵入監視中
と窓センサ（５）ＯＦＦの論理積により侵入センサを０
ＦＦＬ、通信パケットをホームバス（６）を介して他の
ＲＭＣ（１）、ＭＭＣ（７）に送信し、警報音を停止し
て表示灯を消す。

ＲＭＣ（１）の侵入監視スイッチ（４）を切にするかＭ
ＭＣ（７）の−斉侵入監視スイッチ（１０）を切にする
侵入監視切のコントロール指令を受信することにより、
侵入監視解除となる。

次いで、窓センサ（２）がＯＮになると、侵入監視解除
と窓センサ（５）ＯＮの論理積により、侵入センサは動
作せず、窓センサ（５）ＯＮの通信パケットをホームバ
ス（６）を介して他のＲＭＣ（１）とＭＭＣ（７）へ送
信し、窓センサ（５）ＯＮの表示灯をつける。

［発明が解決しようとする問題点］ 従来の侵入監視装置は以上のように構成されているので
、侵入センサ０Ｎ１０ＦＦによる侵入の判断は、侵入監
視中／侵入監視解除と窓センサ０Ｎ１０ＦＦの論理積で
なされている。

つまり、侵入監視中と窓センサＯＮで侵入センサＯＮと
して動作する。そのため、窓センサＯＮ状態において、
侵入監視人の操作で侵入監視中になると、窓センサＯＮ
と侵入監視中の論理積で侵入センサＯＮとなり、侵入で
ないのに、侵入と誤認する。

また、この誤認により、警報音が発生し、表示灯がつく
ために、再び侵入監視中にするためには警報音を停止し
、表示灯を消し、侵入監視解除にし、窓センサをＯＦＦ
にしなくてはならない。

このために、玄関ドアなどの外出時に最後に戸締りをす
るドアの開閉を検出するドアセンサを窓センサの一つと
する場合には、侵入監視装置がセキュリティ効果を発揮
できない。

つまり、外出時には、ドアを閉止状態から開放し、また
閉止する。従って、侵入監視人にして外出すると、ドア
は一旦閉止から開放になるため、すぐに侵入センサがＯ
ＮＬ、警報を発生する。　　。

侵入監視中にドアを開けたらすぐに侵入センサがＯＮＬ
、警報が発生するが、ドアを閉めたら警報音は停止して
しまう。また、侵入監視中に帰宅した使用者がドアを開
けると、警報が発生してしまい、使い勝手が悪いなどの
問題点があった。

この発明は上記問題点を解消するためになされたもので
、 ■ドア開状態で侵入監視人の操作をする場合、すぐに侵
入センサがＯＮにならずに、ドアを閉めることにより侵
入監視中になる。

■ドアが閉状態で侵入監視人にした場合には、すぐに侵
入監視中にならずに、ドアを開けてまた閉めた時に侵入
監視中となる。

■侵入監視中にドアを開いた場合には、ドアを閉めても
一定時間の後、侵入センサをＯＮとして警報音が発生し
、一定時間内に侵入監視切をすれば警報音は発生しない
。

などのように動作をする侵入監視装置を得ることを目的
とする。

［問題点を解決するための手段］ この発明に係る侵入監視装置は、侵入監視モードが選択
されたときに既にドアが開放状態にある場合にはモード
切換えを行うことなく開閉表示モードを保持する第１の
手段と、前記開閉部が開放状態にあるときに侵入監視モ
ードに切り換えられると該モード切換え指令を記憶し、
その後の開閉部の閉止時に開閉表示モードから侵入監視
モードへの切換えを行い、設定時間経過後もなお開閉部
が開放状態でである場合には侵入監視モードとなり侵入
警告を行う第２の手段と、前記侵入監視モードへの切換
え時に前記開閉部が閉止しでいる場合には前記モード切
換え指令を記憶し、前記設定時間経過後に侵入監視モー
ドになり該設定時間内に前記開閉部が閉止から開放へま
た閉止へと変化した場合には侵入警告は行わず開放から
閉止へ変化した時点で侵入監視モードとなり、前記設定
時間経過後に開放状態であれば侵入警告を行う第３の手
段と、前記侵入監視モード中に開閉部の開放を検出しな
い場合には、侵入警告を行わない一定時間の保留期間後
に侵入警告を行う第４の手段とを具備したものである。

［作用］ この発明における侵入監視装置は、ドアが開状態で侵入
監視スイッチをＯＮ操作を行った場合、ドアを閉じるこ
とにより侵入監視中になるようにしたことにより、侵入
でない場合に侵入であると誤検知することはない。

また、ドアが閉状態で侵入監視スイッチ人操作を行った
場合、すぐ侵入監視中にならずに一定時間後かドアを開
けて閉めればその時点で侵入監視中となるようにしたこ
とにより、外出時に、侵入監視スイッチ人操作してから
ドアを開けても、侵入とは検知されず、外へ出て閉めれ
ばその時点で侵入監視中となる。

また、侵入監視中にドアが開いた場合には、ドアを閉め
ても一定時間の後、侵入センサＯＮとなり警報音が発生
し、一定時間内に侵入監視スイッチのＯＦＦ操作をすれ
ば警報音は発生しないようにしたことにより、侵入監視
中に侵入があっても侵入を検知でき、利用者にとっては
、帰宅時に警報音を発生させずに侵入監視切ができる。

以上のように、利用者の使い勝手は向上する。

［実施例］ 以下、この発明の一実施例を図について説明する。この
発明のシステム構成図は前記第８図と同じであるので説
明を省略する。

第１図から第７図は、ＲＭＣ（１）−１のドアセンサ（
２）がＯＮ（ドア開状態）１０ＦＦ（ドア閉状態）とＲ
ＭＣ（１）−１の侵入監視スイッチ（５）の入／切また
はＭＭＣ（７）の−斉侵入監視スイッチ（１０）の入／
切によるコントロール指令を受信した際にそのＲＭＣが
行う侵入監視の処理を示したタイミング図である。

次に動作について説明する。ドアセンサ（２）がＯＦＦ
の場合にＲＭＣ（１）の侵入監視スイッチ（５）を人に
するか、ＭＭＣ（７）の−斉侵入監視スイッチ（１０）
の人によるホームバスを介して送信されるコントロール
指令を受信した、つまり、侵入監視操作の際には（第１
図）、使用者、６（ＲＭＣ（１）−１の設置時に設定さ
れているＴ１時間（通常は２〜３分）後に侵入監視中と
なり、侵入を検知する侵入センサとして動作する。

上記侵入監視スイッチ（１０）が人になってからＴ１時
間内にドアセンサ（２）がＯＦＦからＯＮにまたＯＦＦ
となった場合（第２図）、つまり、使用者が外出の際に
、侵入監視人操作をした後に閉っているドアを開け、外
に出てドアを閉めるという動作を行った場合には、ドア
センサ（２）がＯＦＦとなった時点で、侵入監視中にな
り、侵入検知する侵入センサとして動作する。

その後、ＲＭＣ（１）−１の侵入監視スイッチ（５）を
切にするか、ＭＭＣ（７）の−斉侵入監視スイッチ（１
０）の切によるホームバスを介して送信されるコントロ
ール指令を受信した、つまり侵入監視切操作の際には侵
入監視解除状態になる。

なお、前記、ドアセンサ（２）がＯＦＦからＯＮにまた
ＯＦＦとなる場合、Ｔ１時間経過後もドアセンサ（２）
がＯＮであれば（第３図）、侵入監視中となり、侵入監
視中とドアセンサ（２）ＯＮの論理積の結果、侵入セン
サＯＮとなり、他のＲＭＣ（１）　−２，ＲＭＣ（１）
−３，ＭＭＣ（７）に通報する通信パケットをホームバ
ス（７）を介して送信する。この通信パケットを受信す
ると、侵入表示灯（３）を点灯し同時に警報音を発生す
る。

次にドアセンサ（２）０８時に侵入監視操作を行った場
合には（第４図）、侵入監視操作が行われたことを記憶
し、前記Ｔ１時間以内にドアセンサ（２）がＯＦＦにな
ればその時点から侵入監視中になる。また、Ｔ１時間経
過後もドアセンサ（２）がＯＮであれば（第５図）、Ｔ
１時間経過時に侵入監視中となり、侵入監視中とドアセ
ンサ（２）Ｏ，Ｎの論理積の結果、侵入センサＯＮとな
り、他のＲＭＣ（１）−２，ＲＭＣ（１）−３゜ＭＭＣ
（７）に通報する通信パケットをホームバス（７）を介
して送信する。この通信パケットを受信すると、侵入表
示灯（３）を点灯し同時に警報音を発生する。

次に侵入監視中であるときにドアセンサ（２）がＯＮす
ると（第６図）、ドアセンサ（２）ＯＮはその後にドア
センサをＯＦＦにする状態になっても、侵入監視切操作
が行われるまで保持され、使用者が、ＲＭＣ（１４）設
置時に設定されている１２時間（通常２〜３分）経過後
に侵入監視中とドアセンサ（２）ＯＮの論理積の結果、
侵入センサＯＮとなり、他のＲＭＣ（１）−２，ＲＭＣ
（１）−３，ＭＭＣ（７）に通報する通信パケットをホ
ームバス（７）を介して送信する。この通信パケットを
受信すると、侵入表示灯（３）を点灯し同時に警報音を
発生する。

また、第７図に示すように、前記１２時間内に侵入監視
人操作を行うことにより、侵入監視解除となり、ドアセ
ンサ（２）０８時から侵入表示灯（３）が点灯せず、警
報音も発生しないで侵入監視解除させることができる。

この動作は、侵入監視中に侵入者があった場合には、侵
入後ドアが閉められても、侵入センサはＯＮＬ、警報音
、侵入表示を発生させることが可能となる。従って、使
用者が侵入監視中に帰宅した場合には、ドアを開けたと
たんに侵入者でもないのに警報音、侵入表示が発生する
ということなく、侵入監視解除が可能となる。

次に侵入センサがＯＮし警報音が発生し、侵入表示灯（
３）が点灯している時、この状態から侵入監視切操作を
行う場合、ＲＭＣ（１）−１の侵入監視スイッチ（５）
を切にするだけでは、すぐに侵入監視が解除されてしま
うため、ＲＭＣ（１）−１上に、侵入監視スイッチ（５
）の他に複数のスイッチを設け、それらのスイッチの入
力の組合わせで簡単に侵入監視解除ができないようにす
る。

この場合、ＲＭＣ（１）−１上に設けられた、前記複数
のスイッチは例えば家電品の制御などの他の目的にも使
用できるようにする。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば、ドアが開状態で侵入
監視スイッチ人操作を行った場合、即侵入監視中になら
ずに、ドアを閉じることにより侵入監視中になるように
構成したので、ドアが開状態で侵入監視人操作を行う場
合に侵入の誤認識がなくなり、ドアを閉めれば即侵入監
視中になる。

また、侵入監視中にドアが開いた場合にはドアを閉めて
も設定時間経過後に侵入センサＯＮとなる動作をするよ
うに構成したので、侵入監視中に侵入があった場合には
、侵入後ドアが閉められても、侵入と認識することがで
きるとともに使用者が帰宅時には、警報音発生、侵入表
示点灯することなく侵入監視解除とできるなどの効果が
得られ、使用者の使い勝手が向上し、窓センサの接続さ
れた場合とドアセンサが接続された場合を分けて取り扱
えば、ホームセキュリティの効果はより向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第７図はこの発明の一実施例による侵入監視
装置の動作を示すタイミング図、第８図は侵入監視装置
複数台で構成されたシステム構成図である。 図において、（１）は侵入監視装置ルームモニタコント
ローラ、（２）は窓センサ、（３）は侵入表示灯、（４
）は侵入監視表示灯、（５）は侵入監視スイッチである
。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人　弁理士　大　岩　増　雄 （他　２名） 第１図 ＯＦＦ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｆ−ｍ
一時間 第２図 Ｎ 浸入センサ ＦＦ Ｎ 警報音と表示 ＯＦＦ　−−−一一−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−一一−一時間 第３図 第４図 ＯＮ 侵入センサ ＯＦＦ□ ＯＮ ＦＦ 時間 第５図 第６図 時間 第７図 ＯＦＦ　　　□ ＯＮ ０ＦＦ　　　□ 時間

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）外出時に最後に戸締りをするドアの開閉部に設け
   たドアセンサと、前記開閉部の開閉を検出した前記ドア
   センサの検出信号を受けて開閉表示を行う表示灯とを有
   し、前記開閉表示モードから侵入監視モードへ切り換え
   ることにより、前記開閉部の開放によって侵入警告を行
   う侵入監視装置において、侵入監視モードが選択された
   ときに既にドアが開放状態にある場合にはモード切換え
   を行うことなく開閉表示モードを保持する第１の手段と
   、前記開閉部が開放状態にあるときに侵入監視モードに
   切換えられると該モード切換え指令を記憶し、その後の
   開閉部の閉止時に開閉表示モードから侵入監視モードへ
   の切換えを行い、設定時間経過後もなお開閉部が開放状
   態である場合には侵入監視モードとなり侵入警告を行う
   第２の手段と、前記侵入監視モードへの切換え時に前記
   開閉部が閉止している場合には前記モード切換え指令を
   記憶し、前記設定時間経過後に侵入監視モードになり該
   設定時間内に前記開閉部が閉止から開放へまた閉止へと
   変化した場合には侵入警告は行わず開放から閉止へ変化
   した時点で侵入監視モードとなり、前記設定時間経過後
   に開放状態であれば侵入警告を行う第３の手段と、前記
   侵入監視モード中に開閉部の開放を検出した場合には、
   侵入警告を行わない一定時間の保留期間後に侵入警告を
   行う第４の手段とを具備したことを特徴とする侵入監視
   装置。
2. （２）複数のスイッチを設け、これらスイッチの入力の
   組合わせで侵入監視解除を行うようにしたことを特徴と
   する特許請求の範囲第（１）項記載の侵入監視装置。