JPS63123951A

JPS63123951A - 湯沸器における熱交換器フインの閉塞検出装置

Info

Publication number: JPS63123951A
Application number: JP26828686A
Authority: JP
Inventors: Koji Morita; 森田　耕二
Original assignee: Noritz Corp
Current assignee: Noritz Corp
Priority date: 1986-11-10
Filing date: 1986-11-10
Publication date: 1988-05-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は湯沸器における熱交換器フィンの閉塞検出装置
に関するものである。

（従来の技４／＃）従来において、吸熱用のフィンを多数並設する熱交換器
を有する湯沸器では長期の使用に伴ってフィンに燃焼生
成物等が付着し並設したフィンの間隙が閉塞されてしま
うことがある。このような場合、燃焼ガスはフィンの間
隙を通過することができず、よって燃焼空間の内圧が高
くなって燃焼火炎が燃焼室外にあふれ出て当該湯沸器の
焼損に至る危険があった◇ （発明が解決しようとする間−点〕本発明は以上の従来の問題を解決し熱交換器のフィンの
閉塞を検出出来る湯沸器における熱交換器フィンの閉塞
検出装置の提供を目的とする。

（問題点を解決するための平膜）本発明は以上の目的達成のために次のような構成として
いる。すなわち、吸熱用７・インを多数並設した熱交換
器を途中に備える給湯路に装着した水量センサーと、前
記熱交換器の入口側の給湯路に設けた入口＠温度センサ
ーと、熱交換器の出口側の給湯路に設けた出口側温度セ
ンサーと、前記水量センサー、入口側温度センサ−１出
口側温度センサーからの出力に基づいて伝熱−を與出し
加熱量と比較するコントローラーとから構成している。

（作用〕出口側温度センサーにより検出ざｎる田口側温度と、入
口側温度センサーにより検出さｎる入口側温度と、水量
センサーにより検出した水シとから熱交換器を介して水
に云えられた伝熱量が算出され、これを能力切換つまみ
等により設定した加熱Ｍと比較する。この伝熱量が前記
加熱量と比べて一定基準よりかけ離れたとき、すなわち
熱交換器の伝熱効率が異常に低くなったときをもってフ
ィン閉塞を検知し、異常報知、燃焼停止等の安全動作を
行なうのである。

（実施例）以下本発明の熱交換器フィンの閉塞検出装置を図面に示
す実施例に従い説明する。

第１図は本発明の装置をボし、該装置は７（ン（１）に
おいて加熱される給湯路（４）を有する。

該給湯路（４）には水量センサー（６）が装着されてい
る。

又給湯路（４）には７・イン（１）の人口側に人口側温
度センサー（７）が及び出口側に出口側温度センサー（
８）が各々装着される。

次にコントローラー（９）が設けられ、該コントローラ
ー（９）の入力端子には前記水量センサー（６）、入口
側温度センサー（７）及び出口側温度センサー（８）が
接続される。

（２）はバーナであり、該バーナ（２）への燃料供給路
には能力切換弁（３）が設けられ、遠隔操作器等に設け
られた能力切換つまみ（５）の操作によりバーナ（２）
の燃焼蓋すなわち加熱量が決定される。

以上の実施例に示した本発明の熱交換器フィンの閉塞検
出装置の作用は次の通り。

すなわち給湯路（４）に水分流しフィン（１）において
バーナー（２）で加熱する。

これにより水は湯になるが７　・（ン（１）の入口側の
温度及び出口側のｍ度は各々入口側温度センサー（７）
及び出口側温度センサー（８）により検出されコントロ
ーラー（９）に入力される。

更にｋｍ路（４）を流れる木蝋は水量センサー（６）に
より検出され同様コントローラー（９）に入力される。

これによりコントローラー（９）は７　・（ン（１）に
おいて水に云えられた伝熱量を計算しその値を能力切換
つまみ（５）により設定した加熱量と比較して、あらか
じめ定めた基準より以上に離れた場合には７・イン（１
）が閉塞したものとしてコントローラー（９）が検出す
る。これにより警報、燃焼停止等の誼宜の安全動作を行
なうのである。

（発明の効果）不発明の熱交換器フィンの閉基検出装置の実社例は以上
の通りでありその効果を次に列記する。

（１）　　不発明の装置は特許請求の範囲に記載した構
成であり、特にコントローラーは熱交換器７、インにお
いて水に伝えられた伝熱量を計算し加熱量と比較するた
めフィンの閉塞は確実に検出される。

（２）　　本発明の装置は同上の構成であり、特に伝熱
量を加熱量と比較するだけであり構造がシンプルである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す概略構成図である。（１）・・・フィン（２）・・・バーナー（４）・・・給湯路（５）・・・能力切換つまみ（６）・・・水量センサー（７）・・・入口側温度センサー（８）・・・出口側温度センサー（９］・・・コントローラー

Claims

【特許請求の範囲】

吸熱用フィンを多数並設した熱交換器を介設してなる給
湯路に装着された水量センサーと、前記熱交換器の入口
側、出口側の給湯路にそれぞれ設けられた入口側温度セ
ンサー、出口側温度センサーと、前記水量センサー、入
口側温度センサー、出ロ側温度センサーからの出力に基
づいて伝熱量を算出し加熱量と比較するコントローラー
とからなる湯沸器における熱交換器フィンの閉塞検出装
置。