JPS63123718A - 粒状物質移送用空気輸送装置 - Google Patents

粒状物質移送用空気輸送装置

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JPS63123718A
JPS63123718A JP26651386A JP26651386A JPS63123718A JP S63123718 A JPS63123718 A JP S63123718A JP 26651386 A JP26651386 A JP 26651386A JP 26651386 A JP26651386 A JP 26651386A JP S63123718 A JPS63123718 A JP S63123718A
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particulate matter
rotor
housing
end wall
transport device
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JP26651386A
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ロイネ ブラーンストローム
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Asea Stal AB
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は、特許請求の範囲第1項に記載の特徴による粒
状物質を移送する空気輸送装置に関する。
受入装置は、貯蔵容器よりも高い圧力または低い圧力に
保持することができる。
口、従来の技術および発明が解決しようとする問題点 異なる圧力値に保たれたスペースの間の粒状物質を移送
する場合には、通常、弁を備えた2個の直列に接続され
た容器からなり、前記弁を第1容器の前方、前記容器の
間および第2容器の後方にそれぞれ設けた、いわゆる、
ロックホッパ装置が使用されている。粒状物質を大気圧
に保たれた貯蔵容器からより高い圧力に保たれた受入装
置に移送するために、粒状物質は貯蔵容器からそのとき
に同様に大気圧に保たれた第10ツクホツパ容器に移送
される。その後、入口に設けられた弁が閑ざされ、かつ
容器が加圧される。その後、2個の容器の間の弁が開か
れ、かつ粒状物質が加圧された第2容器に移送され、そ
の後、前記容器の間の弁が閉ざされ、かつ第2容器の後
方の弁が聞かれて容器を空にし、そして後再び閉ざされ
る。第1容器内の圧力が逃がされかつ第1容器の前方の
弁が開かれてそれにより粒状物質を貯蔵容器から再び移
送可能にする。ロックホッパ装置は、最終のロックホッ
パ容器の後方に回転供給装置により補助しなければ、不
連続な流れを生ずる。
種々のロックホッパ装置および燃料供給袋δがジョン・
イー・ハンウエイ・ジュニアおよびダブリュー・エフ・
パドルスキー氏著作の「加圧流動層燃焼器からの固形物
の放出および取扱い」と題する米国イリノイ州6043
 9700サウス・カス・アベニュ在のアルゴン・ナシ
ョナル研究所からの1982年10月の報告書に記載さ
れている。
EP−A−40708には、スルース型の粒状物質供給
装置を備えた輸送装置が記載されている。
ハ9問題点を解決するための手段 本発明は、受入装置が貯蔵容器よりも好ましく高い圧力
に保たれる前記の種類の改良された輸送装置を提供する
ことを目的とするものである。
この目的を達成するために、本発明は、特許請求の範囲
第1項に記載の特徴を有する特許請求の範囲第1項の序
文による空気輸送装置を提案するものである。
本発明のその他の技術的な開発は、付加的な請求の範囲
に記載の事項を特徴としている。
本発明による輸送装置に組み込まれた粒状物質供給装置
は、回転供給装置と置き換えることができ、したがって
、同時に圧力スルースおよび計母供給装置を構成する。
ロータは、少なくとも1個の粒状物質室を有している。
ハウジングの端壁部とロータの端壁部との間には、協働
するシール面が存在している。ハウジングおよびロータ
の上側端壁部には、粒状物質室に通じた入口開口部が形
成され、かつハウジングおよびロータの下側端壁部には
、粒状物質室からコンベヤパイプまたは容器への出口開
口部が形成されている。ハウジングおよびロータの入口
開口部および出口開口部は、ハウジングに対する〇−タ
の異なる角位置において、相互に整列するように配置さ
れる。粒状物質室に該物質の充填中、上側端壁部のそれ
ぞれの開口部が相互に整列して配置され、かつ出口が閉
塞される。粒状物質室を空にする間、下側端壁部の開口
部が相互に整列するように配置され、かつ入口開口部が
閉塞される。ロータ内の粒状物質室と、〇−夕の下側端
壁部の出口開口部との間には、粒状物質室と端壁部の出
口開口部との間の粒状物質の遮断層としての役目をする
弁が設けられている。
この弁は、ガスの注入により粒状物質の流れを生ずる、
いわゆる、L字形弁であると好適である。
この弁は、閉塞機能以外に、流量を調整する機能を持た
せることができる。閉塞機能は、ハウジングおよびロー
タの下側端壁部の摺動面の間に粒状物質が流入すること
を阻止する作用をする。
〇−タには、相互に気密状態で隔離された2個の粒状物
質室が好適に形成されている。しかし、1個または複数
の粒状物質室を設けることもできる。L字形弁を通して
の粒状物質の流れを惹起させるためにL字形弁に接続さ
れた加圧ガス導管は、粒状物質室およびハウジングの出
口開口部が整列して配置されたときに、対応した装置内
の圧力よりも高い圧力に保たれた加圧ガス供給源と連絡
する。また、代案として、ロータは、粒状物質室から気
密状態に隔離されかつ各々の粒状物質室およびそれらを
囲繞したハウジングから気密状態に隔離されたスペース
を収容しており、かつロータの端壁部に1個のチャンネ
ルが形成され、かつハウジングの端壁部に別のチャンネ
ルが形成されている。これらのチャンネルは、粒状物質
室が空になる位置において、該チャンネルのオリフィス
を相互に整列させるように配置されている。この位置に
おいて、形成されたスペースは、受入装置内の圧力より
も高い圧力に保たれた圧力媒体供給源と連絡する。L字
形弁を作動させるための加圧ガスを供給する管系は、こ
のスペースと連絡するので、前記スペースから加圧ガス
を供給される。前記ハウジングは、導管を介して、ガス
を移送するための加圧ガス供給源と恒久的に連絡する。
したがって、ロータは加圧ガスにより囲繞される。
この輸送装置は、燃料を大気圧に保たれた貯蔵容器から
圧力容器内に囲繞されかつ圧縮された燃焼用空気により
囲まれた燃焼室内の加圧流vJlilの中に送入する発
電所、いわゆる、PFBCプラントに有利に使用するこ
とができる。それにより、この輸送装置は、慣用のスル
ース層(ロックホッパ)または同様な供給装置と置き換
えることができる。粒状物質を移送しかつL字形弁を作
動するための加圧ガスは、燃焼室内の圧力よりも高い圧
力に保たれ、このガスは圧力容器または燃焼室から取り
出すことができる。後者の場合には、ガスに含まれた酸
素社が少ないために、輸送装置内での燃料が引火するお
それおよび爆発の発生するおそれを少なくしまたはなく
すことができる。前述したPFBGプラント内の圧力値
は、例えば、約2MPa (20バール)以下であろう
。この輸送装置は、燃料のほかに、硫黄吸収剤および流
動層物質を流amの中に供給することができ、またはこ
のようなプラント内の流動層物質または分離した灰を外
部に送出するために使用することができる。
ロータの端壁部とハウジングの端壁部との間には、協働
する摺動面が存在している。これらの摺動面の一方は、
ばね装置により支持された軸線方向に変位可能なプレー
ト上に設けることができそれによりある軸受圧力および
熱膨張による寸法の変化および摩耗に対する補正が得ら
れる。このプレートには、粒状物質を送入、送出しかつ
加圧ガスを供給するための開口部が形成されている。
さて、本発明を実施例を示す添付図面について、以下に
さらに詳細に説明する。
二、実施例および作用 添付図面において、符号1は燃焼室2およびサイクロン
3の形態のクリーナが収納された圧力容器を示す、1個
のみのクリーナを図示したが、物理的には、直列に接続
されたサイクロン3の複数の平行なグループを備えたク
リーニングプラントが設けられる。燃焼室2内の流動層
4内で燃料を燃焼させる。燃焼ガスは、フリーボード5
内で収集されかつ導管6を通してサイクロン3に流入す
る。ちりを除去した燃焼ガスは、サイクロン3から導管
7を介して圧縮機を駆動するタービン8に送られる。圧
縮された燃焼用空気は、導管11を通して圧力容器1内
のスペース12に送られる。
燃焼用空気は、燃焼室の底部14に設けられたノズル1
3を通って燃焼室2に流入して流動層4の層物質を流動
化させる。流動層4.は、管群15を囲繞している。管
群15内には、蒸気タービン(図示せず)を駆動する蒸
気が発生する。管群15は、同時に、流動層4を冷却す
る。サイクロン3内で分離されたちりは、導管16を通
して、冷却されるダスト放出装置17に導入される。ダ
スト放出装置17は、シャフト18を通してノズル13
に流れる燃焼用空気により冷却される。ちりは、導管2
0を通して収集容器(図示せず)に輸送される。
空気輸送装置21により、燃料が燃焼室2に供給される
。この輸送装置21は、おそらく硫黄吸収剤と混合する
ことができる微粒燃料23、例えば、微粉炭を保持する
燃料容器22と、モータ25により駆動されるウオーム
コンベア(第2図参照)として示した燃料を導管27を
通して粒状物質供給装置26に供給する放出装置24と
を備えている。燃料は、粒状物質供給装置26から垂直
管28を通して燃料および輸送ガスの混合位置30に送
られ、その後、搬送管31を通して燃焼室2内の燃料ノ
ズル(図示せず)に送られる。混合位ff130の上流
側のノズル32は、ノズル32の後方の圧力がノズル3
2の前方の圧力よりも少なくとも約5%だけ低ければ、
搬送管31内の輸送用ガスの実質上一定の圧力がノズル
32の後方の圧力と関係無く得られるラバル(LAVA
L)ノズルであると好適である。その他の型式の絞り装
置によれば、ノズル32の後方の変化する圧力において
管31内に搬送ガスの一定の圧力を保証するために、よ
り大きい圧力差が必要になろう。また、より大きい圧縮
機の仕事が必要になろう。
輸送用ガスを圧縮するために、ブースタ圧縮機33が設
けられている。ブースタ圧縮機33は、吸込側において
、導管34を介して圧力容器1内のスペース12に接続
されまたは冷却器35および導管36を介してサイクロ
ン3からの導管7に接続される。冷却器35は、圧縮様
10からの圧縮空気により冷却されそれにより抽出され
た熱が燃焼用空気を予熱するために使用される。したが
って、後者の実施例においては、酸素含有量の少ない輸
送用ガスが得られ、それにより燃料輸送装置21内に爆
発または火災が発生するおそれを少なくしまたはなくす
ことができる。圧縮機33は、導管37により、混合位
置30に接続されている。
粒状物質供給装置26は、第1導管38および第2導管
40により、導管37に接続されており、第2導管40
は作動装置を有する調整弁41を備えている。
第2図に略図で示す実施例においては、粒状物質供給装
置26は、円形の上側端壁部46、下側端壁部47およ
び円筒形の側壁部48を有するハウジング45を備えて
いる。ハウジング45内に、〇−タ50が回転可能に配
置されている。ロータ50は、上側端壁部51、下側端
壁部52および円筒形の側壁部53を備えている。ロー
タ50の端壁部51.52は、シャフト端部54および
55を備えている。シャフト端部54および55は、ハ
ウジング45の端壁部46.47内に軸支されている。
ロータ50は、モータ56により駆動される。ロータ5
0には、粒状物質の2個の室57および58が形成され
ている。ハウジング45の上側端壁部46は、軸方向の
入口開口部60を備えている。入口開口部60は、導管
27に接続されている。ロータ50の上側端壁部51は
、粒状物質室57に連絡した第1出ロ開ロ部61および
粒状物質室58に連絡した第1出ロ開ロ部62を備えて
いる。ハウジング45の下側端壁部47には、軸方向出
口開口部63が形成されている。出口開口部63は、管
28に接続されている。ロータ50の下側端壁部52に
は、導管65により粒状物質室57に接続された第1出
ロ開ロ部64および導管67により粒状物質室58に接
続された第2出ロ開ロ部66が形成されている。これら
の導管65および67は、いわゆる、1字形弁65aお
よび67aを構成している。1字形弁65aおよび67
aを通しての粒状物質の流れを惹起するために、これら
の弁65aおよび67aには、導管70および71をそ
れぞれ通して加圧ガスが供給される。ハウジング45の
下側端壁部47は、導管40に接続された加圧ガス用の
入口開口部72を備えている。ロータ50の下側端壁部
52には、2個の開口部73および74が形成されてい
る。第2図は、1字形弁を加圧ガス供給源に接続するた
めの二つの異なる実施例を示す。この図の左側に示した
実施例においては、管7oが開口部73に接続されてい
る。この図の右側に示した実施例においては、管71が
粒状物質室58およびハウジング45から気密状態に隔
離されたスペース75に間口しており、かつ1字形弁6
7aには、スペース75を通して加圧ガスが供給される
。ロータ50のまわりのハウジング45内のスペース7
6は、導管38を通して加圧ガス導管37と連絡し、し
たがって加圧されている。
粒状物質供給装置26は、次のように作動する。
〇−タ50の図示の位置においては、入口開口部60お
よび62ならびに出口開口部63および64は、それぞ
れ相互に整列しており、一方入ロ開ロ部61および出口
開口部66は、ハウジング45の端壁部46および47
によりそれぞれ閉ざされている。L字形弁65aには、
調整弁41、導管40、開口部72.73および導管7
0を通して導管37からの作動ガスが供給され、その結
果、粒状物質室57が空になる。室57を空にする速度
tま、L字形弁65aへのガスの流れを調整することに
より調整することができる。この調整は、弁41を通し
ての流れを連続的に調整することによりまたはこの弁4
1によりガスの流れを脈動させることにより行うことが
できる。入口開口部60および62は、相互に整列する
ように配置される。開口部66および74は、ハウジン
グ45の下側端壁部47によりシールされる。容器22
からの粒状物質23は、スクリューフィーダー24を経
て垂直管27に供給されかつ開口部60および62を通
して粒状物質室58中に落下して該室58を充填する。
この位置において、L字形弁67aは、閉塞機能をはた
す。堅57が空にされかつ室58が所望のレベルまで充
填されたときに、ロータ50を回転して開口部60およ
び61、開口部63および66ならびに開口部72およ
び74をそれぞれ相互に整列させる。粒状物質室58が
空にされかつ粒状物質室57が充填される。この位置に
おいて、粒状物質の流れを惹起するためのガスがL字形
弁67aおよびスペース75を通して供給される。室5
7および58のいずれかが空にされかつロータ50を回
転して空になった室の入口開口部61または62を端壁
部46の開口部60に整列させたときに、加圧ガスが管
27を通して大気中に流出し、その結果、室57または
58内の圧力は、容器22から充填される前に釈放され
る。
室57および68の溢流を阻止しかつ空にする速度を制
御するために、これらの室の上部、F部およびロータ5
0内に変換器を設けることができる。これらの変換器は
、好適には、放射型にすることができる。過充填を阻止
する別の可能性は、粒状物質供給装置26の上方に、粒
状物質室57および58に充填期間中に好適な量の粒状
物質を供給する定量供給装置を設けることである。
第3図ないし第7図に示す好ましい実施例においては、
ハウジング45の底壁部47には、壁部48に固定され
た部分47aおよび複数個のばね装置80上に支持され
た軸線方向に限定量だけ移動可能な可動部分47bが形
成されている。ばね装置80は、ボルト81により軸線
方向に調節可能である。ばね装置80はカップばねから
構成することができる。可動部分47bは、回転を阻止
するように、装置(図示せず)により、部分47aまた
は壁部48に連結されている。部分47aの開口部72
aと可動部分47bの開口部72bとの間には、間隙8
3を橋絡する弾性接続管82が設けられている。部分4
7aの開口部63aと可動部分47bとの間には、間隙
83を同様に橋絡するベローズの形態の弾性連結部材8
4が設けられている。部分47a内の軸受85には、シ
ャフト55が軸支されている。前記軸受85は、可動部
分47bのための心出しガイドを構成する第1フランジ
86および軸受85をロータ50の下側端壁部52に結
合する第2フランジ87を備えている。シャフト55は
、パツキン箱88により囲繞されている。モータ56は
、ハウジング45に対して二つの角位置の間で〇−タ5
0を回転するアーム9oによりシャフト55に連結され
だ液圧または空気圧により作動する複動シリンダからな
っている。
ハウジング45の上側端壁部46もまた、2個の部分で
構成されている。端壁部46の外側部分46aは、壁部
48に固定されかつその内側部分46bは、限定量だけ
軸線方向に移動可能に配置されているが、回転を阻止さ
れるように外側部分46aまたは壁部48に連結されて
いる。外側部分46aと内側部分46bとの間には、複
数個のばね装置、91が設けられている。ばね装置91
は、端壁部46aに取り付けられたボルト92により調
節可能である。シャフトの端部54゛が端壁部46aの
軸受92内に軸支されている。シャフトの端部54は、
部分46bの半径方向のガイドを構成する第1フランジ
94およびシャフトの端部54をロータ50の上側端壁
部51と連結する第2フランジ95を備えている。部分
46aおよび46bのそれぞれの開口部60aおよび6
0bの間には、間隙96を橋絡するベローズ97が設け
られている。ばね装置80および91は、ハウジング4
5の軸線方向に可動の端壁部47bおよび46bをロー
タ50の端壁部52および51に適当に調節された力で
押圧している。ロータ50は、シャフトの端部55およ
び推力軸受9日によりまたはハウジング45の端壁部4
7aにより支持することができる。
ハウジング45の下側端壁部47の上側部分47bおよ
びロータ50の下側端壁部52には、面から突出する三
つの「いぼJ (WART)100.101.102,
103,104.105が形成されている。(第3図お
よび第5図参照)これらのいぼ100ないし105の面
は、相互に摺動しかつ協働するシール面を構成している
。第2図、第3図および第5図は、粒状物質室57を空
にする間の位置を示す。この場合には、開口部63aお
よび64、開口部72bおよび73がそれぞれ相互に整
列し、それにより粒状物質23を自由に流出させかつL
字形弁65aを作動するためのガスを自由に流入させる
。導管7oを介して推進用ガスを供給するときに、粒状
物質室57が空になる。室57を空にする速度は、ガス
供給伝により調整される。この調整は、弁41によりガ
スの流れを脈動させることにより有利に行うことができ
る。ロータ50を第3図に示す位置に回転して粒状物質
室57を空にするときに、連結管150を介して、管6
5と粒状物質室57との間に圧力の平衡が得られる。い
ぼ105の開口部74がいぼ102により閉塞され、そ
れにより導管4oと、同時に充填される粒状物質室58
とは接続されない。端壁部52および端壁部47bに限
定された摺動面を形成することにより、良好なシール状
態が得られる。導管65に弁65aを設けることにより
、粒状物質23が導管65の下部の中に落下することが
阻止されてロータ50の回転中のシール面の摩耗を阻止
する。スペース76を恒久的に加圧された状態に維持す
ることにより、粒状物質がいぼ100ないし105の協
働するシール面の間に侵入して摩耗、損傷を惹き起こす
おそれを少なくなる。ばね装置80により部分47bを
移動することが可能であるので、たとえ摺動面にある量
の摩耗が生じたとしても、部分47bはロータ50の端
壁部52に恒久的に接触した状態に保たれる。
ロータ50の上側ra壁部51およびハウジング45の
内側端壁部46bには、同様に、協働する摺動面および
開口部を有するいぼ110.111゜112.113お
よび114が形成されている。
これらの4個のいぼ110ないし114のほかに、ざら
に2個のいぼ(図示せず)を形成することができる。こ
れらのさらに2個のいぼの一方は端壁部46bに配置さ
れかつ他方が端壁部51に配置され、それにより三つの
接触点が得られ、したがって良好な静的な安定性が得ら
れる。
粒状物質室57と導出管65との間の圧力を補正しかつ
室57を空にするために、第3図に示すように、管65
の下部と室57との間に連結管150が設けられている
。この連結管150は、L字形弁を良好に作用させるた
めに必要である。
【図面の簡単な説明】 第1図は加圧された流動層内に燃料または流動層物質を
供給するために使用される本発明による輸送装置の略図
、 第2図は第1図の輸送装置に含まれた粒状物質供給装置
の断面を示す略図、 第3図は第5図を■−■線に沿って裁った好ましい実施
例の断面図、 第4図は第3図を矢印■の方向に裁った底面図、第5図
は第3図をv−v線で裁った断面図、第6図および第7
図は二つの作動位置におけるロータの略図を示す斜視図
である。 1・・・・・・圧力容器、2・・・・・・燃゛焼室、3
・・・・・・サイクロン、4・・・・・・流動層、21
・・・・・・空気輸送装置、22・・・・・・貯蔵容器
、23・・・・・・粒状物質、24・・・・・・放出装
置、25・・・・・・モータ、26・・・・・・粒状物
質供給装置、33・・・・・・圧力媒体供給源、38・
・・・・・導管、45・・・・・・ハウジング、46.
47・・・・・・端壁部、47b・・・・・・プレート
状部材、50・・・・・・ロータ、51゜52・・・・
・・端壁部、57.58・・・・・・粒状物質室、60
.61・・・・・・入口開口部、63.64・・・・・
・出口開口部、65・・・・・・導出導管、65a・・
・・・・弁、72゜74・・・・・・チャンネル、72
b・・・・・・開口部、73・・・・・・開口部、75
・・・・・・スペース、80・・・・・・ばね装置、1
50・・・・・・連結管。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上側端壁部(46)および下側端壁部(47)を
    有する閉鎖された垂直方向に向いたハウジング(45)
    と、前記ハウジング(45)内に回転可能に収納されか
    つ駆動装置(56)により回転可能なロータ(50)と
    を備え、前記ロータ(50)は上側端壁部(51)、下
    側端壁部(52)および少なくとも1個の粒状物質室(
    57)を有し、さらに、ハウジング(45)の端壁部(
    46、47)とロータ(50)の端壁部(51、52)
    との間で協働するシール面と、ハウジング(45)の上
    側端壁部(46)およびロータ(50)の上側端壁部(
    51)にそれぞれ形成された粒状物質室(57)に連絡
    する入口開口部(60、61)と、ロータ(50)の下
    側端壁部(52)およびハウジング(45)の下側端壁
    部(47)にそれぞれ形成された粒状物質室(57)か
    らの出口開口部(63、64)とを備え、前記出口開口
    部(63、64)はハウジング(45)およびロータ(
    50)の入口開口部(60、61)および出口開口部(
    63、64)がそれぞれハウジング(45)に対するロ
    ータ(50)の異なる角位置において相互に整列するよ
    うに配置された粒状物質供給装置(26)を備えた貯蔵
    容器(22)から受入装置(2)に粒状物質(23)移
    送用空気輸送装置において、粒状物質室(57)とロー
    タ(50)の出口開口部(64)との間に弁装置(65
    a)を設けたことを特徴とする粒状物質移送用空気輸送
    装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の空気輸送装置にお
    いて、弁(65a)がいわゆるL字形弁または同様な弁
    からなることを特徴とする空気輸送装置。
  3. (3)特許請求の範囲第2項に記載の空気輸送装置にお
    いて、L字形弁(65a)の作動用ガス供給導管(40
    )内に、ガスの流れ、したがって、粒状物質の流れを調
    整する調整弁(41)を設けたことを特徴とする空気輸
    送装置。
  4. (4)特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか
    1項に記載の空気輸送装置において、ロータ(50)に
    相互に気密状態で隔離された2個またはそれ以上の粒状
    物質室(57、58)が形成されたことを特徴とする空
    気輸送装置。
  5. (5)特許請求の範囲第2項から第4項までのいずれか
    1項に記載の空気輸送装置において、L字形弁(65a
    )を通しての粒状物質の流れを惹起させるための加圧ガ
    ス用L字形弁(65a)に接続されたガス導管(40、
    70)が加圧ガス供給源(33)と連絡し、ハウジング
    (45)の出口開口部(63)および粒状物質室(57
    )の出口開口部(64)を相互に整列させたときに、加
    圧供給源(33)の圧力が受入装置(2)内の圧力より
    も高いことを特徴とする空気輸送装置。
  6. (6)特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか
    1項に記載の空気輸送装置において、粒状物質室(58
    )および囲繞ハウジング(45)から気密状態に隔離さ
    れたスペース(75)がロータ(50)に設けられ、前
    記スペース(75)が粒状物質室(58)が空になる位
    置において、ロータ(50)およびハウジング(45)
    の端壁部(52、47)に形成されたチャンネル(74
    、72)をそれぞれ介して受入装置(2)内の圧力より
    も高い圧力に保たれた圧力媒体供給源と連絡することを
    特徴とする空気輸送装置。
  7. (7)特許請求の範囲第6項に記載の空気輸送装置にお
    いて、L字形弁(65a)を通しての粒状物質の流れを
    惹起させるための加圧ガス供給導管(40)が前記スペ
    ース(75)と連絡することを特徴とする空気輸送装置
  8. (8)特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれか
    1項に記載の空気輸送装置において、粒状物質室(57
    )からの出口導管(65)と粒状物質室(57)の上部
    との間に、圧力補正接続部(150)を設けたことを特
    徴とする空気輸送装置。
  9. (9)特許請求の範囲1項から第8項までのいずれか1
    項に記載の空気輸送装置において、ハウジング(45)
    が導管(38)を介して粒状物質室(57)よりも高い
    圧力容器を有する圧力媒体供給源(33)と恒久的に連
    絡することを特徴とする空気輸送装置。
  10. (10)特許請求の範囲第2項に記載の空気輸送装置に
    おいて、受入装置(2)が圧力容器(1)内の燃焼室で
    あり、前記輸送装置が燃料、硫黄吸収剤または層物質の
    貯蔵容器(22)を前記燃焼室と接続し、圧力媒体供給
    源(33)が前記燃焼室内よりも高い圧力を有する加圧
    ガスを発生する圧縮機であり、この加圧ガスがロータ(
    50)を囲繞する前記ハウジング(45)を加圧しかつ
    粒状物質を輸送するためにL字形弁(65a)を通して
    の粒状物質の流れを付勢する作用をすることを特徴とす
    る空気輸送装置。
  11. (11)特許請求の範囲第10項に記載の空気輸送装置
    において、圧力媒体供給源(33)が圧力容器(1)内
    の燃焼用空気の圧力または燃焼室(2)内に発生した不
    活性燃焼ガスの圧力を高めるブースタ圧縮機であること
    を特徴とする空気輸送装置。
  12. (12)特許請求の範囲第1項から第11項までのいず
    れか1項に記載の空気輸送装置において、ハウジング(
    45)がばね装置(80)により支持された少なくとも
    1個のプレート状部材(47b)を収納し、前記プレー
    ト状部材がロータ(50)の一方の端壁部(52)およ
    び粒状物質の入口開口部または出口開口部(64)と協
    働する摺動面を有していることを特徴とする空気輸送装
    置。
  13. (13)特許請求の範囲第12項に記載の空気輸送装置
    において、プレート状部材(47b)が導管(65)を
    通しての粒状物質室(57)の出口における弁装置(6
    5a)を作動させる圧縮空気を供給するための開口部(
    72b)を有しており、前記開口部(72b)が粒状物
    質室(57)が空になった位置においてロータ(50)
    の端壁部(52)の開口部(73)に整列することを特
    徴とする空気輸送装置。
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