JPS63123003A - カラ−フイルタ−の製造法 - Google Patents
カラ−フイルタ−の製造法Info
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- JPS63123003A JPS63123003A JP61270207A JP27020786A JPS63123003A JP S63123003 A JPS63123003 A JP S63123003A JP 61270207 A JP61270207 A JP 61270207A JP 27020786 A JP27020786 A JP 27020786A JP S63123003 A JPS63123003 A JP S63123003A
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Landscapes
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- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、ビデオカラーカメラ等に用いられる固体撮像
素子用有機樹脂染色型のカラーフィルターの製造法に関
するものである。
素子用有機樹脂染色型のカラーフィルターの製造法に関
するものである。
〈従来の技術〉
従来の技術を第2図の模式図にて説明する。
第2図は厚さI Tnm程度の透明基板或はシリコンバ
ーコー) CI!31を積層した固体撮像素子用カラー
フィルターの従来例である。
ーコー) CI!31を積層した固体撮像素子用カラー
フィルターの従来例である。
有機樹脂層(221は部分露光法にてパターン化した感
光性樹脂のレリーフ画像層を染料液にて染色する方法(
以下レリーフ染色法という)、高染色性樹脂層の上に部
分露光法により染色したい部分のみを開孔部とした感光
性樹脂のマスク層を介して染料液にて高染色性樹脂層を
染色する方法(以下マスク染色法という)や印刷法にて
形成される厚さ0.5〜11trrL前後の有機樹脂の
着色された膜である。染色された有機樹脂層の上にその
保護膜であるオーバーコー^0.3〜2Pt前後形成す
る。
光性樹脂のレリーフ画像層を染料液にて染色する方法(
以下レリーフ染色法という)、高染色性樹脂層の上に部
分露光法により染色したい部分のみを開孔部とした感光
性樹脂のマスク層を介して染料液にて高染色性樹脂層を
染色する方法(以下マスク染色法という)や印刷法にて
形成される厚さ0.5〜11trrL前後の有機樹脂の
着色された膜である。染色された有機樹脂層の上にその
保護膜であるオーバーコー^0.3〜2Pt前後形成す
る。
また、特開昭59−192208号公報では、高価なポ
リグリシジルメタクリレート(以下PGMAという)を
基材とする有機樹脂に逆スパッタリング処理を行なった
後パターン化し染色している。
リグリシジルメタクリレート(以下PGMAという)を
基材とする有機樹脂に逆スパッタリング処理を行なった
後パターン化し染色している。
他に、特開昭60−34085号公報では一色のカラー
フィルター層を形成する毎にフロロカーボン系のガス中
で逆スパッタリング処理を行ない、したがってカラーフ
ィルターの色数に相当する回数の逆スパッタリング処理
を行なっている。
フィルター層を形成する毎にフロロカーボン系のガス中
で逆スパッタリング処理を行ない、したがってカラーフ
ィルターの色数に相当する回数の逆スパッタリング処理
を行なっている。
しかしながら、上記のよう々従来法では、高価なPGM
Aを用いなければなら々いこと、あるいは逆スパッタリ
ング処理を3回乃至4回行なわなければならないという
工程上の繁雑さがあり、生産コストの高揚を招くもので
あった。
Aを用いなければなら々いこと、あるいは逆スパッタリ
ング処理を3回乃至4回行なわなければならないという
工程上の繁雑さがあり、生産コストの高揚を招くもので
あった。
〈発明が解決しようとする問題点〉
第2図に示した従来例によって製造した力”ラーフィル
ターを固体撮像素子又は透明基板に接着した場合、後工
程の熱処理により、銅フタロシアニン系の染料(日本火
薬製Cyan 2 P +チバガイギー製ターキス凧9
等)で染色した部分にシェーディングと呼ばれる変色(
分光特性の変化)があった。
ターを固体撮像素子又は透明基板に接着した場合、後工
程の熱処理により、銅フタロシアニン系の染料(日本火
薬製Cyan 2 P +チバガイギー製ターキス凧9
等)で染色した部分にシェーディングと呼ばれる変色(
分光特性の変化)があった。
このようなカラーフィルターの変色は、固体撮像素子の
光電変換特性を悪化させるものであるから厳しく防止し
なければならないものである。
光電変換特性を悪化させるものであるから厳しく防止し
なければならないものである。
〈問題点を解決するだめの手段〉
本発明は有機樹脂を色料(染料、顔料)で染色したカラ
ーフィルター層を少なくとも有する透明基板、或はシリ
コンウェハー上のカラーフィルターの表面を酸素ガス分
圧lXl0’〜2X10 ’ Torrの雰囲気中にて
1度の逆スパッタリング処理することを特徴とする固体
撮像素子用カラーフィルターの製造法である。酸素ガス
分圧I X 1O−6Torr以下では効果が少なく
、2X10 −6〜2×10−4Torr以上ではカラ
ーフィルターの色変化や表面の疎化を生じてしまう。さ
らに言えば逆スパッタリング処理面はカラーフィルター
の表面そのものである場合でも良いが、カラーフィルタ
ーの上に設けられたオーバーコート面であっても良い場
合があり、いずれにしても1回のみの逆スパッタリング
処理で十分であることが本発明の特徴である。
ーフィルター層を少なくとも有する透明基板、或はシリ
コンウェハー上のカラーフィルターの表面を酸素ガス分
圧lXl0’〜2X10 ’ Torrの雰囲気中にて
1度の逆スパッタリング処理することを特徴とする固体
撮像素子用カラーフィルターの製造法である。酸素ガス
分圧I X 1O−6Torr以下では効果が少なく
、2X10 −6〜2×10−4Torr以上ではカラ
ーフィルターの色変化や表面の疎化を生じてしまう。さ
らに言えば逆スパッタリング処理面はカラーフィルター
の表面そのものである場合でも良いが、カラーフィルタ
ーの上に設けられたオーバーコート面であっても良い場
合があり、いずれにしても1回のみの逆スパッタリング
処理で十分であることが本発明の特徴である。
とりわけ逆スパッタリング処理されるカラーフィルター
捷たはオーバーコートの基質がゼラチン、低分子量ゼラ
チン。
捷たはオーバーコートの基質がゼラチン、低分子量ゼラ
チン。
グリ一一、カゼイン等の廉価な天然のペプチド樹脂であ
ることが好丑しいというのは、驚くべきことである。
ることが好丑しいというのは、驚くべきことである。
カラーフィルターの層構成として下引層、中間層、オー
バーコートの有無は本発明の趣旨を左右するものでない
、またカラーフィルターの上に二酸化ケイ素等の無機膜
をさらに積層しても良い。
バーコートの有無は本発明の趣旨を左右するものでない
、またカラーフィルターの上に二酸化ケイ素等の無機膜
をさらに積層しても良い。
〈作用〉
ゼラチン、低分子量ゼラチン、グリ一一、カゼイン等の
ペプチド樹脂の膜では逆スパッタリングのプラズマの刺
激により重合が進むため膜自体が強固になり、熱変質の
度合の減少で変色を抑える作用がある。さらに逆スパッ
タリングのクリーニング作用で着色層やオーバーコート
の表面の水分。
ペプチド樹脂の膜では逆スパッタリングのプラズマの刺
激により重合が進むため膜自体が強固になり、熱変質の
度合の減少で変色を抑える作用がある。さらに逆スパッ
タリングのクリーニング作用で着色層やオーバーコート
の表面の水分。
不純物が取り除かれる。壕だ酸素のプラズマで着色層の
表面を酸化するため膜表面が強固となり膜内部の水分の
人出を抑える作用がある。
表面を酸化するため膜表面が強固となり膜内部の水分の
人出を抑える作用がある。
逆スパッタリングにおける酸素ガスの導入は、アルゴン
等の不活性ガスと混合した状態で行なわれる。アルゴン
ガスに対する酸素ガスの分率は01〜15%、好1しく
け02〜3%の範囲が良い。逆スパッタリング時の圧力
は10−4〜1O−2torr。
等の不活性ガスと混合した状態で行なわれる。アルゴン
ガスに対する酸素ガスの分率は01〜15%、好1しく
け02〜3%の範囲が良い。逆スパッタリング時の圧力
は10−4〜1O−2torr。
電圧は02〜5KVの条件で処理時間は10秒〜10分
間が適当である。
間が適当である。
〔実施例1〕
第1図は本発明の一実施態様である。透明基板01)上
に膜厚05〜11/#のゼラチン膜を公知のレリーフ染
色法でY(黄色)9M(マゼンダ) 、 Cy(シアン
)の着色層(12)とし、その後スパッタリング装置に
て1%の酸素ガスを含むアルゴンガス雰囲気中(真空圧
3×1O−3torr)、電力400W、処理時間2分
間の逆スパッタリングを行ない、かかる処理を行なった
着色層上に膜厚0.8〜l、51E′nのオーバーコー
トα3)を形成した。カラーフィルターの着色面上に接
着剤を塗布し熱処理した後も変色が観察されなかった。
に膜厚05〜11/#のゼラチン膜を公知のレリーフ染
色法でY(黄色)9M(マゼンダ) 、 Cy(シアン
)の着色層(12)とし、その後スパッタリング装置に
て1%の酸素ガスを含むアルゴンガス雰囲気中(真空圧
3×1O−3torr)、電力400W、処理時間2分
間の逆スパッタリングを行ない、かかる処理を行なった
着色層上に膜厚0.8〜l、51E′nのオーバーコー
トα3)を形成した。カラーフィルターの着色面上に接
着剤を塗布し熱処理した後も変色が観察されなかった。
〔実施例2〕
透明基板上に膜厚10IEnのゼラチン膜を形成し公知
のマスク染色法にてR(赤色)、G(緑色)。
のマスク染色法にてR(赤色)、G(緑色)。
B(青色)の着色層を形成し、しかる後、ゼラチンの0
.(31m膜厚のオーバーコート層を回転塗布法により
形成し、この層に対して0.5%の酸素ガスを含むアル
ゴンガス雰囲気中(真空圧6X10”torr ) 、
電力400W、処理時間2.5分間の逆スバッタリング
を行なった。得られたカラーフィルターの着色面上に接
着剤を塗布して固体撮像素子上に貼り合わせ熱処理を行
々っだが、シェープインク現象は観察されなかった。
.(31m膜厚のオーバーコート層を回転塗布法により
形成し、この層に対して0.5%の酸素ガスを含むアル
ゴンガス雰囲気中(真空圧6X10”torr ) 、
電力400W、処理時間2.5分間の逆スバッタリング
を行なった。得られたカラーフィルターの着色面上に接
着剤を塗布して固体撮像素子上に貼り合わせ熱処理を行
々っだが、シェープインク現象は観察されなかった。
〈発明の効果〉
本発明によシカラーフィルターの着色層表面またはオー
バーコート表面が強化され、またフィルター内部の水分
の人出を押え、固体撮像素子或は透明基板との接着、熱
処理工程後の変色を防止することができた。逆スパッタ
リング処理は着色層の表面もしくはオーバーコートの表
面のいずれか1回のみで十分であり多数回繰り返す必要
がなくきわめて容易に実施できるものである。またオー
バーコート材料は高価なPGMA等の疎水性の有機樹脂
を用いる必要がなく水溶性の廉価なゼラチン等を用いる
ことができるため製造面で有利であり、さらに下地の着
色層との接着性が疎水性の有機樹脂の場合より強固とな
った。
バーコート表面が強化され、またフィルター内部の水分
の人出を押え、固体撮像素子或は透明基板との接着、熱
処理工程後の変色を防止することができた。逆スパッタ
リング処理は着色層の表面もしくはオーバーコートの表
面のいずれか1回のみで十分であり多数回繰り返す必要
がなくきわめて容易に実施できるものである。またオー
バーコート材料は高価なPGMA等の疎水性の有機樹脂
を用いる必要がなく水溶性の廉価なゼラチン等を用いる
ことができるため製造面で有利であり、さらに下地の着
色層との接着性が疎水性の有機樹脂の場合より強固とな
った。
第1図は、本発明の製造法により得られる固体第2図は
、従来の固体撮像素子用カラーフィルターの一例を示す
模式断面図である。 (II)、(21)・・・・・透明基板或はシリコンウ
ェハー
、従来の固体撮像素子用カラーフィルターの一例を示す
模式断面図である。 (II)、(21)・・・・・透明基板或はシリコンウ
ェハー
Claims (1)
- (1)基材がゼラチン、低分子量ゼラチン、グリュー、
カゼインから一種選択される少くとも3色形成された着
色層の表面、もしくは前記基材より成るオーバーコート
の表面に酸素ガス分圧1×10^−^6〜2×10^−
^4Torrの雰囲気中にて逆スパッタリング処理を行
うことを特徴とするカラーフィルターの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61270207A JPS63123003A (ja) | 1986-11-13 | 1986-11-13 | カラ−フイルタ−の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61270207A JPS63123003A (ja) | 1986-11-13 | 1986-11-13 | カラ−フイルタ−の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63123003A true JPS63123003A (ja) | 1988-05-26 |
Family
ID=17483023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61270207A Pending JPS63123003A (ja) | 1986-11-13 | 1986-11-13 | カラ−フイルタ−の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63123003A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002056282A1 (fr) * | 2001-01-12 | 2002-07-18 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Electrode en plaque pour dispositif d'affichage couleur et son procede de production |
-
1986
- 1986-11-13 JP JP61270207A patent/JPS63123003A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002056282A1 (fr) * | 2001-01-12 | 2002-07-18 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Electrode en plaque pour dispositif d'affichage couleur et son procede de production |
US6809850B2 (en) | 2001-01-12 | 2004-10-26 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Electrode plate for color display unit and production method therefor |
KR100802862B1 (ko) | 2001-01-12 | 2008-02-12 | 닛본 이따 가라스 가부시끼가이샤 | 칼라 표시장치용 전극판과 그 제조방법 |
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