JPS63122614A - シヤンプー組成物 - Google Patents

シヤンプー組成物

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JPS63122614A
JPS63122614A JP27048987A JP27048987A JPS63122614A JP S63122614 A JPS63122614 A JP S63122614A JP 27048987 A JP27048987 A JP 27048987A JP 27048987 A JP27048987 A JP 27048987A JP S63122614 A JPS63122614 A JP S63122614A
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JP
Japan
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polyoxypropylene
surfactant
nonionic surfactant
water
shampoo
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JP27048987A
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ジヨン・ジエローム・バーク
ロバート・ロス・ロウロフス
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BASF Corp
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BASF Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシャンプー組成物、より詳しくは眼に対する刺
激が少なく、しかも泡の量が多く、改善された泡安定性
を有するシャンプーに関する。
シャンプー製品の製法は、古くから知られている。良好
なシャンプーは、毛髪中にある天然の皮脂の汚れの存在
下で良く泡立つこと及び眼を刺激しないことが必要であ
る。シャンプー組成物中に通常使用されている陰イオン
界面活性剤による眼の刺激を緩和するため、種々の化粧
料成分が用いられている。しかしこれらの成分の多くは
非イオン界面活性剤も含めて、他の性能に同時に悪影響
を与える。これらの成分は、汚れ特に一般に毛髪中にあ
る皮脂が存在する場合に、泡及び泡立ちに悪影響を与え
る。
洗浄剤は、特にシャンプーとして用いる場合には、泡量
が多く、泡安定性が高いことが好ましい。シャンプーに
より生ずる泡又は泡立ちの量は、毛髪洗浄効果と直接の
関係を有する。泡の安定性はどの程度髪の泡立ちを保つ
かを示している。一般に泡量が多い程そして泡が安定で
ある程、シャンプーの洗浄作用も大きい。特に子供用シ
ャンプーとしては眼に対する刺激が少ないことが好まし
い。シャンプーは子供の使用中に偶然に眼の粘膜と接触
することがあるので、なるべ(刺激の少ないことが好ま
しい。非刺激性シャンプーでは、眼に対する刺激を低下
させるため、非イオン界面活性剤を使用することが知ら
れている。しかし非イオン界面活性剤は泡立ちが良くな
い。したがって従来は多量の安定な泡を必要とする洗浄
剤では、非イオン界面活性剤の使用は限られていた。
米国特許3769398号明細書には、少量の非イオン
界面活性剤を含有するシャンプー組成物が記載されてい
る。しかしそこには非イオン界面活性剤が低起泡性であ
るので、シャンプー組成物には不適当であると記載され
ている。
ハス7・ワイアンドツテ・コーポレーション発行の「ザ
・プルロニック・グリッド」第8版1972年の第2頁
には、一連のブロック共重合体のなかで、ポリオキシプ
ロピレン非水性基の分子量が約2050〜2750であ
り、オキシエチレン基の割合が約40〜80%のポリオ
キシプロピレン−ポリオキシエチレンブロック共重合体
が泡立ちが良いと記載されている。これは水と界面活性
剤の混合物の資料に関するものであって、汚れ特に毛髪
中に一般に存在する皮脂を含む混合物に関する資料では
ない。本発明者らは後記のように、これらのオキシアル
キレンブロック共重合体は泡安定性が低(、皮脂の存在
下でもシャンプー組成物として好ましい持続的泡立ちを
示さないことを見出した。
米国特許3950417号明細書には、隘イオン界面活
性剤及び非イオン界面活性剤を含有し、泡量が多く、泡
安定性が高(、眠に対する刺激の少ないシャンプー組成
物が記載されている。しかしこれは3成分組成物に特定
され、必須成分の1つは界面活性剤のベタインである。
米国特許4595526号明細書には、非イオン界面活
性剤を含有する、人の皮膚に刺激の少ない高起泡性非イ
オン界面活性剤組成物が記載されている。また非イオン
界面活性剤は、疎水基の分子量が950〜4000、オ
キシエチレン基の含量が20〜80重量%のポリオキシ
プロピレン、ポリオキシエチレンブロック共重合体であ
ろうと記載されている。しがしこの組成物は他の2成分
を含有し、これらの2成分が不可欠であることを繰り返
し説明している。他の2成分とは、水溶性起泡性の両イ
オン性ベタイン界面活性剤及び脂肪族アルカノールアミ
ドである。
したがって本発明の目的は、眼に対する刺激が比較的少
な(、しかもベタイン界面活性剤及び/又は脂肪酸アル
カノールアミドを必要とせずに、多量の泡及び改善され
た泡安定性を有するシャンプー組成物を提供することで
ある。
本発明者らはば、毛髪中に通常みられる皮脂の存在下で
は泡安定性の低いポリオキシプロピレン−ポリオキシエ
チレンブロック共重合体を、皮脂の存在下では低起泡性
の普通の陰イオン界面活性剤と組合せたものが、水と混
合すると相乗効果を生ずることを見出した。このシャン
プー組成物は眼に対する刺激が少な(、しかも多量の泡
及び改善された泡安定性を有する。従来技術で必要とし
ていたベタイン界面活性剤及び/又は脂肪酸アルカノー
ルアミドを用いずにこれらの特性が得られることは、こ
の相乗作用が満足すべきものであることを示している。
本発明は、水と陰イオン界面活性剤及び非イオン界面活
性剤からの界面活性剤混合物とから成り、この非イオン
界面活性剤は構造中にオキシプロピレン基、オキシエチ
レン基ならヒニ2〜4個の反応性水素原子及び2〜12
個の炭素原子を有する水溶性有機化合物からの有機残基
を含有し、すべてのオキシプロピレン基はポリオキシプ
ロピレン鎖中に存在し、これは反応性水素原子の部位で
有機残基と結合してポリオキシプロピレン重合体を構成
し、オキシエチレン基はポリオキシエチレン鎖中でポリ
オキシプロピレン重合体と結合し、ポリオキシプロピレ
ン重合体の平均分子量は約2000〜4500で、オキ
シエチレン基の量は混合物に対し60〜95重量%であ
る接合ポリオキシプロビレノーポリオキシエチレン化合
物の総括混合物であることを特徴とする、泡安定性が良
好で眼に対する刺激の少ない液状シャンプー組成物であ
る。
本発明のシャンプー組成物は、約70〜90重量%の水
及び少なくとも約107fL量%の界面活性剤成分を含
有する。そのほか普通のシャンプー添加物を約0.02
〜20重量%含有してもよい。このシャンプーは好まし
くは、約70〜90重量%の水、3〜20重量%の陰イ
オン界面活性剤、3〜20重量%の非イオン界面活性剤
を含有し、界面活性剤の合計量は10重量%以上である
非イオン界面活性剤は、接合ポリオキシプロピレン−ポ
リオキシエチレン化合物の総括晶金物であって、その構
造中にオキシプロピレン基、オキシエチレン基及び2〜
4個の反応性水素原子を有する有機化合物、好ましくは
2〜4個の反応性水素原子と2〜12個の炭素原子を有
する水溶性有機化合物からの有機残基を有する。
この化合物はすべてのオキシプロピレフ 基カホリオキ
シプロピレン鎖に存在し、これは反応性水素原子の部位
で有機残基と結合していることが特色であり、それによ
って主としてポリオキシ7’ a ヒレ/重合体を構成
する。オキシエチレン基はポリオキシエチレン鎖中でポ
リオキシブ応性水素原子を有する有機化合物と縮合させ
てポリオキシプロピレン重合体を製造し、次いでエチレ
ンオキシドを縮合させることにより得られる。本発明に
用いられる化合物は、次の一般式で表わされる。
Y C(C3H60)−E−H〕     (A)n 
           X この式中YはX個の活性炭素原子を有する水溶性有機化
合物、Xは2〜4の整数、nは整数、Eは酸素/炭素の
原子比が0.5以上のポリオキシアルキレン鎖を示す。
本発明に用いられる化合物の製造用中間体であるポリオ
キシプロピレン重合体は、次式で表わされる。
YC(C3Hao)nH〕x      (B)この式
中のY、n及びXは前記の意味を有する。
本発明に用いられる好適な化合物は、エチレンオキシド
をポリプロピレン重合体と縮合させることにより得られ
る。これらの化合物は次式%式% この式中Y及び又は前記の意味を有し、nはオキシプロ
ピレン基の分子量が約2000〜4500となる数、m
は万キシエチレン基の割合が約60〜95%となる数を
示す。これらの界面活性剤は、米国特許2674619
号、2677700号及び2979528号各明細書に
詳細に記載されている。
エチレンオキシドをプロパンジオールから誘導された分
子量約2000〜4000のオキシグロピレングリコー
ルと縮合させると、次式の化合物が得られる。
HO(C2H40)  (C3H60)  (C2H4
0) ’ H(D)m         n     
    mこの式中nはオキシプロピレン基の分子量が
約2000〜4000好ましくは約2000〜3500
となる数、m’+mはオキシエチレン基の重量が化合物
の重量に対し60〜95%好ましくは70〜95%とな
る数を示す。
ポリオキシアルキレン化合物の疎水部の全部ができる。
酸素/炭素比が0.5以上であれば、任意のポリオキシ
アルキレン鎖を使用できる。
本発明に用いられる化合物の製造用中間体である疎水性
ポリオキシプロピレン重合体の製造に用いられるプロピ
レンオキシドの10重量%を、ブチレンオキシド又はエ
チレンオキシドに換工、プロピレンオキシドとの混合物
として添加してもよい。同様に本発明に用いられる非イ
オン性界面活性剤を製造する際に、エチレンオキシドの
代わりに、10重量%以下のプロピレンオキシド又はブ
チレンオキシドを用い、エチレンオキシドとの混合物と
して添加してもよい。
「ポリオキシプロピレン鎖」及び「ポリオキシエチレン
鎖」は、前記のように10%以下の他のオキシアルキレ
ン基を含有してもよい。
式りの化合物は、分子量約2000〜4000好ましく
は約2000〜3500の疎水部を有し、界面活性剤の
重量に対するエチレンオキシド含量が約60〜95%好
ましくは約70〜95%の界面活性剤である。
米国特許12979528号明細書により詳細に記載さ
れている型の生成物では、Yは窒素含有活性水素化合物
である。この型の好ましい化合物は、Yがエチレンジア
ミ/の残基である、次式 で表わされる化合物である。この式中nはすべてのポリ
オキシプロピレン疎水基の分子量が約6000〜450
0好ましくは3500〜4000となる数であり、mは
分子中のエチレン含量が約60〜95重量%好ましくは
75〜85重量%となる数である。
好適な陰イオン界面活性剤としては、分子構造中に8〜
26個好ましくは10〜18個の炭素原子を有する有機
疎水性基、及び水溶性洗浄剤を形成するための少なくと
も11UIAの水溶性基すなわちスルホン酸基、硫酸基
、カルボキシル基、ホスホン酸基及び/又は燐酸基を有
、する界面活性剤があげられる。好適な陰イオン界面活
性剤の例は米国特許3849548号、4126674
号、4061602号及び5928251号各明細書に
記載されている。
本発明のシャンプー組成物は普通のシャンプー添加物を
含有しうる。シャンプー添加物としては例えば下記の化
合物があげられる。カルシウム及びマグネシウムイオン
のキレート化剤、例えばエチレンジアミン四酢酸(ED
TA)及び他の金属イオン封鎖剤、無機又は有機酸例え
ば燐酸及びくえん酸、又はpH調節用アルカリ、防腐剤
例えばバラオキシ安息香酸メチル及び他の殺菌剤、香料
、ラノリン及びその誘導体又は他の皮膚緩和剤、調整剤
、水及びふけ防止剤、色素、アルコール、グリコール、
他の濃化剤例えばセルロース誘導体、ガム、不透明化剤
等。これらの添加′吻はシャンプーに対し0.02〜2
0重量%好ましくは0.2〜15重量%の量で添加され
る。各添加剤はそれぞれ0.01〜8.0重量%の範囲
で用いられる。前記の添加物すべてが、各シャンプーの
処方に用いられるわけではない。
シャンプー組成物の専門家によれば、好適なシャンプー
処方に必要な添加物の型及び量が調整される。
本発明のシャンプー□は下記の方法で製造できる。攪拌
器を備えた容器に水を入れる。他の成分をゆっくりと、
個々に又は−緒に添加し、溶解するまで攪拌する。通常
は溶解を速めるため加熱する。均質溶液が調製されたの
ち香料及び保存剤を加える。
下記例中の部及び%は、特に指示のない限り重量に関す
る。
例1〜25(比較) 3種の陰イオン界面活性剤及び2種の非イオン界面活性
剤(非イオン#1及び#2と呼ぶ)を用いて、水と1種
の界面活性剤から成り、界面活性剤の濃度が12〜24
重量%の2成分混合物を調製し、ジャーナル・オブ・ザ
・ソサエティ・オプ惨コスメチック・ケミストロ1巻2
23〜236頁1980年に記載のハート及びジョージ
の方法により泡消失時間を試験した。
ハートらの方法により、第1表のシャンプー組成物を希
釈した(水:シャンプー組成物=10:1)。泡の調製
には表中の濃度の1/10の濃度の界面活性剤組成物を
用いた。すなわち12%の表示は実際の泡組成物では1
.2%であり、これは洗髪する際の液体シャンプー及び
水の使用に近い。ハートらの雑文の230頁には人工皮
脂負荷物としてヒマシ油を用いたことが記載されている
。また毛髪脂質は主に皮膚由来のもので、実質的に皮膚
表面の脂質と同じ組成であり、約2/6がトリグリセラ
イドであると指摘されている。したがってこの試験は、
各混合物をシャンプーとして使用する場合の泡性能を近
似させるため、代表的毛髪脂質の存在下で行った。
ハートらの用いたひまし油2rnl(1%溶液)の代わ
りに、下記の人工皮脂0.1重量%を用いた。後記の試
験からみて、この組成物は実際の洗髪時にひまし油より
もシャンプー溶液の皮脂汚れに近似している。この人工
皮脂汚れの組成は下記のとおりである。
遊離脂肪酸:バルミチン酸    3.30重量%ステ
アリン酸    1.70# オレイン酸     ろ、60 〃 リルイン酸    1.7aw トリグリセライド:やし油    15.00//オリ
ーブ油  20.00  // スクアレン   S、OO〃 コレステロール  5.00// ワックス:パラフィン      4.00//鯨ろう
        6.00// 前記の成分を室温で混合したのち100〜120′Fに
加温した。トリエタノールアミン5重量%を加えて混合
したのち、水30重量%を加えてさらに混合して人工皮
脂とした。
1種類の界面活性剤−水の2成分組成物をノ・−トらの
方法により試験した。ひまし油の代わりに前記の人工皮
脂を用い、濃度12%、15%、18%、21%及び2
4%の界面活性剤溶液をさらに水で希釈して用いた。ノ
・−トらの方法により得られた泡消失時間を秒で記録し
た。
その結果を第1表に示す。
第  1  表 1  ラウレス(5)硫酸アンモニウム     12
   72tt             15   
 74        u             
21    96  ラウリル硫酸トリエタノールアミ
ン    12   627          u 
              15    319  
        tt               
18    429         〃      
        21   6910        
  tt               24    
4611  ラウレス(3)硫酸ナトリウム     
 12   512       u        
      15    715       #  
            24   1116 非イオ
ン4#1           12   017  
   tt                  15
    01 B      tt         
            18     020   
   〃24     0 21 非イオン$212    0 22   〃               15  
 023   〃               18
   024    〃              
 21   2例中の非イオン#1は、式りのポリオキ
シプロピレン−ポリオキシエチレンブロック共重合体で
あり、オキシプロピレン疎水部の分子量は約2250、
分子中のオキシエチレン基は約90%である。
非イオン#2は、式りのポリオキシプロピレン−ポリオ
キシエチレン共重合体であり、オキシプロピレン疎水部
の分子量は約3250、分子中のオキシエチレン基は約
80%である。
第1表の成績から、2種類の陰イオン界面活性剤すなわ
ちラウレス(3)硫酸アンモニウム及びラウレス(3)
硫酸ナトリウムは、皮脂汚れ存在下の泡消失時間の成績
が劣ることが知られる。−方トリエタノールアミンラウ
リル硫酸/水混合物は良好な泡立ちを示すが、眼に対す
る刺激性の問題があるため、刺激を弱めるために非イオ
ン界面活性剤が必要である。前記のザ・プルロニック・
グリッドによれば、水と混合した場合は比較的高い起泡
性を有すると予想される2種類の非イオン界面活性剤が
、水及び皮脂汚れと混合すると、泡立ちが著しく低下し
た。このように第1表の非イオン界面活性剤は、それ自
体では皮脂の存在下で十分な泡立ちを示さないので、シ
ャンプーに適しているとは考えられない。
例23〜40 ラウレス(3)硫酸ナトリウム、非イオン#1、非イオ
ン#2及び非イオン#6を用い、界面活性剤の合計量が
シャンプー組成物の重量に対し、12〜240/、であ
る3組のシャンプー組成物を調製した。ラウレス(6)
硫酸ナトリウムと非イオン界面活性剤の比は4:1〜1
:4である。第2〜4表に示すように、各陰イオン対非
イオン比及び各%のすべての組成物について泡消失時間
を試験した。試験はノ・−トらの方法により行った。洗
髪する場合の液体シャンプー及び水の使用に近似させる
ため、さらに水−シャンプー組成物を10=1に希釈し
た。ラウレス(3)硫酸す) IJウム及び各非イオン
界面活性剤の泡消失時間を第2〜4表に示す。
第  2  表 泡消失時間(秒) 第  3  表 肋) 第  4  表 第4表の非イオン#3は、ICI社からツウイーン20
の商品名で販売されているポリオキシエチレン(20)
ソルビタンモノラウレートである。
第4表の成績から知られるように、非イオン#1及び非
イオン#2とラウレス(3)硫酸ナトリウムとの組合せ
の場合と異なり、非イオン#6とラウレス(3)硫酸す
) IJウムとの組合せの場合は、皮脂の存在下で十分
な泡立ちを示す組成物は得られない。このことは陰イオ
ン界面活性剤と組合せてもすべての非イオン界面活性剤
が満足な結果を与えれるわけではないことを示している
なお非イオン#3は、陰イオン界面活性剤シャンプーの
眼に対する刺激を減少させるためにしばしば使用されて
いる。
例41〜48 ラウレス(3)硫酸アンモニウム、非イオン#1及び#
2を用℃・、水中の界面活性剤の合計量が12例23〜
40と同様にして泡消失時間を試験した。その結果を第
5表及び第6表に示す。
第  5  表 泡消失時間(秒) 第  6  表 泡消失時間(秒) 例49〜56 ラウリル硫酸トリエタノールアミン、非イオン≠1及び
す2を用い、水中の界面活性剤の合計量が12〜24%
、トリエタノールアミンラウレル硫酸と非イオン活性剤
の比が4:1及び2:1の組成物を調製し、例23〜4
0と同様にして泡消失時間を試験した。その結果を第7
表及び第8表に示す。
第  7  表 泡消失時間(秒) 第  8  表 泡消失時間(秒) 例57〜70 ラウリル硫酸アンモニウム、非イオンΦ1及び≠2を用
いて組成物を調製し、例24〜4゜と同様にして泡消失
時間を試験した。その結果を第9表及び第10表に示す
第  9  表 泡消失時間(秒) 58   9       !16 59   10.5      44 第  10  表 泡消失時間(秒) 67   10.5      43 例71 陰イオン界面活性剤と弐Eの非イオン界面活性剤の組合
わせを説明するため、ラウレス(3)硫酸ナトリウム及
びエチレンジアミンから誘導された式Eの非イオン界面
活性剤を用いてシャンプー組成物を調製した。オキシプ
ロピレン基の分子量は約4000、オキシエチレン基の
比率は約80%である。陰イオ、活性剤と非イオン活性
剤の重l量比は2:1、両成分の合計量は18%であり
、これを前記のように希釈して1%の皮脂を含有する1
、8%シャンプー溶液を調製した。この溶液を用い、前
記のハートらの方法で試験した。
6回の試験で得られた平均泡消失時間は56秒であった
例72 普通の添加物を含有する本発明のシャンプー組成物の処
方例を下記に示す。この組成物は眼に対する刺激が少な
く、良好な泡性能を有する。
ラウリルエーテル硫酸アンモニウム   50.0%非
イオン+1       7.0% ジンクピリチオン        2.0%EDTA 
             0.10%くえん酸   
       0.75%香料     0.50%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水と陰イオン界面活性剤及び非イオン界面活性剤か
    らの界面活性剤混合物とから成り、この非イオン界面活
    性剤は構造中にオキシプロピレン基、オキシエチレン基
    ならびに2〜4個の反応性水素原子及び2〜12個の炭
    素原子を有する水溶性有機化合物からの有機残基を含有
    し、すべてのオキシプロピレン基はポリオキシプロピレ
    ン鎖中に存在し、これは反応性水素原子の部位で有機残
    基と結合してポリオキシプロピレン重合体を構成し、オ
    キシエチレン基はポリオキシエチレン鎖中でポリオキシ
    プロピレン重合体と結合し、ポリオキシプロピレン重合
    体の平均分子量は約2000〜4500で、オキシエチ
    レン基の量は混合物に対し60〜95重量%である接合
    ポリオキシプロピレン−ポリオキシエチレン化合物の総
    括混合物であることを特徴とする、泡安定性が良好で眼
    に対する刺激の少ない液状シャンプー組成物。 2、約70〜90%の水、約3〜20%の陰イオン界面
    活性剤及び約3〜20%の非イオン界面活性剤を含有し
    、界面活性剤の合計量が約10%以上であることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項に記載のシャンプー組成
    物。 3、非イオン界面活性剤が、ポリオキシプロピレン基の
    分子量が約2000〜4000であるプロピレングリコ
    ールから得られた共重合体であることを特徴とする、特
    許請求の範囲第2項に記載のシャンプー組成物。 4、非イオン界面活性剤が、ポリオキシプロピレン基の
    分子量が約2000〜3500で、オキシエチレン基含
    量が分子に対し約70〜95%であるプロピレングリコ
    ールから得られた共重合体であることを特徴とする、特
    許請求の範囲第2項に記載のシャンプー組成物。 5、非イオン界面活性剤が、ポリオキシプロピレン基の
    分子量が約3000〜4500であるエチレンジアミン
    から得られた共重合体であることを特徴とする、特許請
    求の範囲第2項に記載のシャンプー組成物。 6、非イオン界面活性剤が、ポリオキシプロピレン基の
    分子量が約3500〜4000で、オキシエチレン基含
    量が分子に対し約75〜85%であるエチレンジアミン
    誘導体から得られた共重合体であることを特徴とする、
    特許請求の範囲第2項に記載のシャンプー組成物。 7、約70〜90%の水、約3〜20%の陰イオン界面
    活性剤、約3〜20%の非イオン界面活性剤及び約0.
    02〜20%の添加物から成り、界面活性剤の合計量が
    約10%以上であることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項に記載のシャンプー組成物。
JP27048987A 1986-10-29 1987-10-28 シヤンプー組成物 Pending JPS63122614A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US92461286A 1986-10-29 1986-10-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005132824A (ja) * 2003-08-28 2005-05-26 Johnson & Johnson Consumer Co Inc 穏やかで効果的な浄化用組成物
JP2017137254A (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 花王株式会社 毛髪洗浄剤組成物

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