JPS63122253A - 半導体パツケ−ジ - Google Patents

半導体パツケ−ジ

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JPS63122253A
JPS63122253A JP26761586A JP26761586A JPS63122253A JP S63122253 A JPS63122253 A JP S63122253A JP 26761586 A JP26761586 A JP 26761586A JP 26761586 A JP26761586 A JP 26761586A JP S63122253 A JPS63122253 A JP S63122253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum nitride
ceramics
silver
thermal stress
alumina
Prior art date
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Pending
Application number
JP26761586A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Shinohara
英毅 篠原
Hisanobu Okamura
久宣 岡村
Rikuo Kamoshita
鴨志田 陸男
Masahiko Sakamoto
坂本 征彦
Hiroshi Akiyama
浩 秋山
Kyo Matsuzaka
松坂 矯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS63122253A publication Critical patent/JPS63122253A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、窒化アルミニウム焼結体を他のセラミック焼
結体、あるいは、金属と接合してなる半導体パッケージ
に係る。
〔従来の技術〕
従来、特開昭59−232692号公報に記載のように
チタンと銀もしくは鋼のうち一種以上を合金にした接合
用ろう材を泪いて、低膨張メタル、もしくは、低ヤング
率メタルの少なくとも一方を中間層としてセラミックス
と金属等をろう付することが記載されている。しかし、
窒化アルミニウム系セラミックスと他のセラミックス、
または、金属とを実際に接合した例は記載さ九ておらず
、窒化アルミニウム系セラミックスを半導体パッケージ
に適用する際に生じる熱応力破壊について考慮されてい
なかった。
また、特開昭60−178647号公報に記載のように
窒化アルミニウム系セラミックスを外囲器として用いた
半導体装置があるが、接合は有機系接着剤、ガラス、は
んだで行われており、銀ろう付のように、はんだ付温度
以上の耐熱性をもつ接合によって行なわれていない、ま
た、この場合に生じる熱応力についても考慮されていな
かった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記従来技術には、窒化アルミニウムと他のセラミック
ス、または、金属とを実際に銀ろう付した例は記載され
ておらず、窒化アルミニウムを半導体パッケージに適用
するには問題があった。
本発明の目的は、窒化アルミニウム系セラミックス焼結
体と他のセラミックス、又は、金属とろう付するときの
問題点を解決し、信頼性の高い接合部をもつ半導体パッ
ケージを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕 窒化アルミニウム系セラミック諷焼結体と他のセラミッ
クスまたは金属とを熱応力緩和材を介してろう付するこ
とにより前記目的は達成される。
熱応力緩和材には銀と銅の少なくとも一方が良く、厚さ
は100μm以上が好ましく、特に、100〜1000
μmが好ましい、接合部材を半導体パッケージに適用す
る場合、−例として、他のセラミックスとしてアルミナ
があり、これに多層回路が組み込まれている。
さらに、熱伝導率100〜320w/m@k、電気抵抗
率IQi4Ω・1以上の窒化アルミニウム系セラミック
スを用いると、高放熱性の半導体パッケージに適用可能
となる。
ろう付は銀、銅または銀と銅との合金のうち少なくとも
1種にTi、Zrのうち、少なくとも一種類の金属を添
加したろう材により行うことが望ましい、なお、ろう付
は、非酸化性雰囲気で行うことが望ましい。
〔作用〕
窒化アルミニウム系セラミックス焼結体を他のセラミッ
クス、または、金属とろう付する場合に、両者の間に熱
膨張率の違いがあり、しかも、ろう材との間にも熱膨張
率差があるので、ろう付後の冷却過程で熱応力が発生し
、セラミックス焼結体が割れることがわかった。−例と
して、窒化アルミニウム系セラミックス焼結体とアルミ
ナとを銀ろう付した場合には、ろう付後の冷却過程で窒
化アルミニウム系焼結体が割れた。なお、この場合の窒
化アルミニウム系セラミックスの熱膨張率は約4〜5 
X 10−’/’Cであり、アルミナの熱膨張率は約7
.5 X 10−’/’Cである。
熱応力によるセラミックス焼結体の割れを防止するため
に、ろう何部に熱応力緩和材を介在させることが必要で
ある。この熱応力緩和材には、ろう付後の冷却過程に生
じる熱応力により容易に変形し、セラミックス焼結体に
かかる熱応力を軽減す、るヤング率(E)の小さい、さ
らに熱伝導性のよい銀(E=7.7X10”kgf/閣
2)銅(E=7.0X108kgf/111工)が好ま
しいことが判明した。。
また、銀、銅または銀ろう等にチタンまたはジルコニウ
ムを添加したろう材を用いることにより直接ろう付が可
能である0例えば、チタンを含んだ銀ろうを用いて窒化
アルミニウム系セラミックス焼結体と熱応力緩和材、熱
応力緩和材と他のセラミックス、または、金属とのろう
付が可能となる。ただし、熱応力緩和材が金属の場合は
、Tiを含む銀ろうでなくともよい、ここで、チタンの
含有量は、1重量%以上が好ましく、特に、1〜10重
量%が好ましい。
なお、窒化アルミニウム系セラミックス、または、アル
ミナの表面にマンガンとモリブデンの混合粉末を有機バ
インダでペースト状にしたものを塗布し、フォーミング
ガス中で高温に加熱して焼成してセラミックス表面を金
属化し、その上にニッケルの被膜を施した場合、チタン
を含まない銀ろうによりろう付が可能である。
〔実施例〕
窒化アルミニウム系セラミックス焼結体を他のセラミッ
クス焼結体にろう付けした例として半導体装置用パッケ
ージがある。第1図はこの断面図である。半導体装置の
高密度化、高速度化に伴って発熱量が増加し、パッケー
ジの放熱性を高めることが要求され、集積回路を含む半
導体装1mtlを塔載した窒化アルミニウム系セラミッ
クス焼結体基板2を入出力ピン3を持ち内部に多層配線
を施されているアルミナ枠体4にろう付し、窒化アルミ
ニウム系セラミックス焼結体基板に放熱フィン5を熱伝
導性接着剤6を用いて取付けて放熱性を改善する。
放熱フィン5には、熱伝導性のよい鋼タングステン複合
材、窒化アルミニウム系セラミックス焼結体、炭化珪素
系セラミックス、銀、銅等が適する。ただし、放熱フィ
ンの材料の熱膨張率と窒化アルミニム系セラミックスの
熱膨張率が大きく異なる場合は、放熱フィン5と窒化ア
ルミニウム系セラミックス基板2との接合には工夫を要
する。
また、放熱フィンと基板を窒化アルミニウム系セラミッ
クス焼結体単体で製作した場合も、冷却構造と同様の効
果が得られる。
以下に窒化アルミニウム系セラミ゛ツクス焼結体基板2
とアルミナ枠体4の接合の実施例を述べる。
なお、第2図、第3図、第4図および第5図は、第1図
のA部すなわち窒化アルミニウム系セラミックス焼結体
基板2とアルミナ枠体4の接合部の拡大図である。
〔実施例1〕 第1図のような半導体装置用パッケージにおいて、窒化
アルミニウム系セラミックス焼結体基板2とアルミナ枠
体4を第2図のように熱応力緩和材7を介して各材料を
チタン入り銀ろう8でろう付けする。熱応力緩和材7に
は、厚さ500μmの銀の薄板を用いた。ろう付は、銀
ろう(JIS規格BAg−8)粉末にチタン粉末を3重
量%添加しペースト状にしたものを各材料の接合面に塗
布、乾燥し、真空中で780〜900℃。
3〜5分加熱することにより行った結果、気密性の高い
半導体パッケージが得られた。
〔実施例2〕 第1図のような半導体装置用パッケージにおいて、窒化
アルミニウム系セラミックス焼結体基板2とアルミナ枠
体4を第3図のような熱応力緩和材7を介して接合した
。すなわち、窒化アルミニウム系セラミックス焼結体基
板2と熱応力緩和材7の接合には約3%のZr入り銀ろ
う(J I S規格BAg−8)8を用い、アルミナ枠
体4と熱応力緩和材7の接合については、アルミナ枠体
4の表面を、M o −M nメタライズ9L、、Ni
めつき10を施した後、熱応力緩和材7と銀ろう11を
用いて、実施例1と同じ条件で同時にろう付した。
なお、熱応力緩和材7には、厚さ500μmの銀の薄板
を用いたが、気密性の高い半導体パッケージが得られた
〔実施例3〕 第1図のような半導体装置用パッケージにおいて、窒化
アルミニウム系セラミックス焼結体基板2とアルミナ枠
体4を第4図のように熱応力緩和材7を介して銀ろう付
した。ただし、熱応力緩和材7には、厚さ500μmの
銀の薄板を用い、窒<E、アルミニウム系セラミックス
焼結体基板2およびアルミナ枠体4の接合面は、M o
 −M nメタライズされた後、Niめつきが施されて
いる。窒化アルミニウム系セラミックス焼結体基板のM
 o −Mnメタライズ層9は、MOとMnの混合粉末
ペーストを基板に塗布・乾燥し、加湿フォーミングガス
中で、1300℃約1時間、加熱焼成することにより得
られた。この結果、気密性の高い半導体パッケージが得
られた。
〔実施例4〕 第1図のような半導体装置用パッケージにおいて、窒化
アルミニウム系セラミックス焼結体基板2の接合面を実
施例3のようにM o −M nメタライズF、Niめ
つき10し、銀ろう箔を用いて熱応力緩和材7とろう付
した。また、Tiり銀ろう8を用いて、熱応力緩和材7
とアルミナ枠体4をろう付けする。このようにして、熱
応力緩和材7を介して窒化アルミニウム系セラミックス
焼結体基板2とアルミニウム枠体4を接合することがで
きる。なお、熱応力緩和材7は厚さ500μmの銀の薄
板を用いた。この結果、気密性の高い半導体パッケージ
が得られた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ろう何機の冷却過程で窒化アルミニウ
ム系セラミックス焼結体が割れない信頼性の高い半導体
パッケージを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の半導体装置用パッケージの
断面図、第2図は実施例1の接合部拡大図、第3図は実
施例2の接合部拡大図、第4図は実施例3の接合部拡大
図、第5図は実施例4の接合部拡大図である。 l・・・半導体装置、2・・・窒化アルミニウム系セラ
ミ第 1日 邑2図        穿3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体装置を搭載するためのセラミックス基板とし
    て、窒化アルミニウムセラミックスを、前記窒化アルミ
    ニウムセラミックスを固定し、前記半導体装置を気密封
    止するアルミナセラミックス枠体からなる半導体パッケ
    ージにおいて、前記窒化アルミウムセラミツクスは厚さ 100〜1000μmの銀箔を介して前記アルミナセラ
    ミックス枠体に接合することを特徴とする半導体パッケ
    ージ。 2、特許請求の範囲第1項において、前記窒化アルミニ
    ウムセラミツクスと前記アルミナセラミックス枠体との
    接合は銀、銅、銀と銅の合金のうちの少なくとも一種類
    にTiまたはZrのうち少なくとも一種類の金属を1〜
    10wt%添加したろう材により行なわれることを特徴
    とする半導体パッケージ。
JP26761586A 1986-11-12 1986-11-12 半導体パツケ−ジ Pending JPS63122253A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03283550A (ja) * 1990-03-30 1991-12-13 Ngk Insulators Ltd 集積回路用パッケージの製造方法
JPH04184964A (ja) * 1990-11-20 1992-07-01 Toshiba Corp 窒化アルミニウムパッケージ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03283550A (ja) * 1990-03-30 1991-12-13 Ngk Insulators Ltd 集積回路用パッケージの製造方法
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