JPS63122217A - 微細パタ−ン検査方法 - Google Patents

微細パタ−ン検査方法

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JPS63122217A
JPS63122217A JP61268934A JP26893486A JPS63122217A JP S63122217 A JPS63122217 A JP S63122217A JP 61268934 A JP61268934 A JP 61268934A JP 26893486 A JP26893486 A JP 26893486A JP S63122217 A JPS63122217 A JP S63122217A
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Kaoru Nakamura
薫 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、マスクやレチクル等のパターンを荷電粒子線
を用いて検査する方法に関する。
[従来の技術] 従来、露光技術によって作製されたマスクやレチクル等
の微細パターンを検査する場合、マスクやレチクルに可
視光や紫外光を照射し、その像をイメージセンサ上に結
像し、該センサで像を検出している。その後、該検出信
号から白黒の2次元マツプを作製し、この2次元マツプ
と設計データとの比較に基づいて、作製されたパターン
の検査を行っている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記比較は、2次元マツプの各画素毎の比較を行う必要
性から、比較する設計データも白黒の2次元マツプ状の
データに置換しなければならない。
該設計データはもともと輪郭線であり、この白黒データ
への置換にはかなりの処理時間が必要となる。又、被検
査パターンがX線露光用マスク等のように、微細化して
くると、光照射に基づ〈従来方法では、高い精度での検
査が不可能となる。更に、高い精度での検査を行うため
、被検査材料に電子線を照射し、該照射に基づく反射電
子を検出することによって該被検査パターンの像を得る
ことも考えられるが、高精度の像を得るためには、高密
度で電子線を走査しなければならず、走査時間が長くな
る。更に又、検査の際には、材料の非破壊が望ましいが
、高密度で電子線を走査すると、必然的に材料に照射さ
れるトータルの電流量が多くなり、材料を破壊する恐れ
も生じる。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、短時間
に高い精度で微細なパターン°の検査を行い得る微細パ
ターン検査方法を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本発明に基づく微細パターン検査方法は、被検査パター
ンを有した材料上で荷電粒子線を2次元的に走査する第
1のステップ、該荷電粒子線照射による該材料からの信
号を検出する第1の検出ステップ、該検出信号を該走査
に応じて2次元情報として記憶するステップ、該2次元
情報に基づいて、該材料の特定部分を比較的密に部分的
に走査する第2の走査ステップ、該部分的な走査に基づ
く材料からの信号を検出する第2の検出ステップ、該第
2の検出ステップによって検出された信号に基づいて、
被検査パターンの輪郭部分に沿って比較的密に部分的に
走査する範囲を移動させる移動ステップ、該第2の走査
ステップ、第2の検出ステップ、移動ステップを繰返す
ステップ、該繰返しステップに基づいて、該被検査パタ
ーンの輪郭部分の2次元データを得、それを記憶するス
テップ、該被検査パターンの輪郭部分の2次元データと
予め記憶された2次元比較データとを比較するステップ
より成ることを特徴としている。
[実施例] 以下本発明の一実施例を添附図面に基づいて詳述する。
第1図は、本発明に基づく方法を実施するための電子線
検査システムの一例を示しており、1は電子銃、2は収
束レンズ、3は偏向コイル、4は被検査パターンが形成
されたマスク等の材料、5は反射電子検出器、6はcp
u、7は2次元走査回路、8,9は増幅器、10,11
.12.13は2次元バッファメモリ、14は画像処理
ユニット、15は表示装置である。
上述した構成において、検査されるマスク等の材料4が
所定の位置に配置され、cpuaの指令により、2次元
走査回路7から、比較的広い範囲を粗く走査するための
走査信号が偏向コイル3に供給される。この結果、該材
料4の所定領域が電子線によって粗く走査されることに
なる。該材料への電子線の照射に基づき、該材料4から
発生した反射電子は、反射電子検出器5によって検出さ
れる。該検出信号は、増幅器9によって増幅された後、
2次元走査回路7から参照信号が供給されるバッファメ
モリ10に材料4上の走査に応じて2次元的に記憶され
る。なお、上記粗い走査の精度は、パターンの有無判定
が可能な精度である必要はあるものの、該パターンの輪
郭部分の位置精度は不十分でも良い。
次に、cpu6は、該バッファメモリ10に記憶された
情報から被検査パターンの輪郭部分の特定点を抽出し、
この特定点を起点として、等信号レベル線(等高線)を
追跡測定し、パターンの輪郭の座標位置を求めるように
制御を行う。ここで、パターンの輪郭線は必ず連続であ
り、かつ閉曲線であるから、該輪郭線の伸びている方向
は追跡することができる。第2図は被検査パターンの一
例を示しているが、上記粗い走査によって該パターンの
輪郭線りの一部A点が見つかったとする。そこで、cp
u6は、このA点を中心とする3X3の9点の走査(第
2図中、・印で表示)を走査回路7に指令する。なお、
この9点の走査は、前記材料の比較的広い範囲を走査す
る場合に比較して、密に走査される。例えば、この密な
走査のサンプリングポイント間隔は、パターンデザイン
ルールの1/2〜174程度が望ましい。第3図はこの
9点の走査の位置座標を示しており、a11〜a33ま
で走査が行われる。該走査に応じて該材料4から発生し
た反射電子は検出器5によって検出されるが、この検出
信号はcpu5に供給される。この時、この走査領域中
に必ず2方向の等高松があるはずである。第2因のケー
スでは、走査位置a12とa13との間、および走査位
置a 23と822との間に等高松が存在することは明
らかである。等高松の方向は、cou6において、補間
法により、図中左方向はa13. a12. a23.
 a22の走査に基づく検出信号を用いて、又、右方向
はa 23. a 22゜a 33. a 32の走査
に基づく検出信号を用いて正確に求められる。なお、補
間法により等高松の方向を求める場合に全走査点の検出
信号を用いても良い。
このようにして等高松の予測を行い、その後、予測した
等高松の位置B点を中心として再び、第2図にX印で示
すように、B点を中心とした9点の走査が行われる。こ
の9点の走査によって等高松の位置座標を確認し、そし
て次の等高松の位置の予測が行われる。このような手法
を繰返すことによって次々と等高松の位置が求められ、
予測位置が起点Aに戻った時に一つのパターンの輪郭抽
出が完了することになる。なお、この間、求められた等
高松の位置座標に応じて、2次元のバッフ7メモリ11
内の対応画素部分の値が1“とされる。従って、メモリ
11に記憶されたデータは、輪郭部分が1“、その他の
部分が0“と2値化されたデータとなっている。
2次元バッフ7メモリ12には、予め、設計図形に基づ
いた比較すべき2次元像のデータが記憶されているが、
この像は輪郭図形であり、データとしては、パターンの
輪郭部分がIll 11I、その他の部分が10“と2
値化されたデータとなっている。この2値化データは、
輪郭図形である設計図形そのものであり、データ作製を
短時間に行うことができる。
該画像処理ユニット14は、バッファメモリ11に記憶
されたパターンの輪郭データAと、バッフ7メモリ12
に記憶された設計データBとを読み出し、両データを各
画素毎に比較し、その差を求めている。そして、該画像
処理ユニット14において求められた差のデータは、各
画素毎にバッファメモリ13に記憶され、該メモリ13
には差分データCが得られる。この際、差を求める場合
に、測定誤差を考慮し、比較位置近傍の平均差分を求め
ることは好ましい。すなわち、測定データAの画素をa
flk、設計データBの画素をb Ilk差分データC
の画素をCq  とした場合、次式によって差分データ
を求めることは好ましい。
°、゛π洟≧I9堅t( なお、平均を取る領域については、画質に応じて拡大や
縮小をしても良く、又、円形領域のサンプリングであっ
ても良い。
該バッファメモリ13に記憶された差分データはパター
ンの欠陥を示す像であり、この像からバ′ターンの欠陥
の有無を判定することができる。すなわら、該バッファ
メモリ13に記憶されたデータが全て%O“であれば、
パターンは無欠陥であり、十又は−の数値のデータが残
っており、これが有意の大きさであれば、欠陥が存在す
ることになる。そして、十の値の部分は、設計時には無
かった図形(黒欠陥)が存在することを示し、−の値の
部分は、設計段階では存在した図形が消失した(白欠陥
)ことを示している。この欠陥の有無の判定は、該バッ
ファメモリ13に記憶された像データを読み出し、表示
装@15上に表示するこによって行うことができる。又
、この欠陥部分の有無の判定は、表示された像の観察に
よって行うこと以外に、CDu、6によって自動的に行
うようにしても良い。
以上本発明を詳述したが、本発明は上述した実施例に限
定されず幾多の変形が可能である。例えば、材料4に電
子線を照射するようにしたが、イオンビームを照射して
も良い。又、材料から生じた反射電子を検出するように
したが、2次電子を検出するようにしても良い。更に、
電子線を密に部分的に走査する時、3X3の9点に電子
線を照射するようにしたが、3×3ポイント以上のマト
リックス型でも良く、等高松が明らかに直線と判明して
いる場合には、該等高線に垂直な3X1点のサンプリン
グとしても良い。更に又、材料の照射荷電粒子線をガウ
シャンビームとする以外にライン状の広がりを有したビ
ームとしても良い。
[効果] 本発明は、荷電粒子線によって被検査パターンを有した
材料上を走査し、パターンに応じた信号を検出するよう
にしたので、可視光や紫外光を使用した従来に比較し、
微細なパターンの検査を高精度で行うことができる。又
、材料に形成されたパターンの輪郭部分のみを密に荷電
粒子線によって走査するようにしたので、材料に照射す
るトータルの荷電粒子線量を減らすことができ、パター
ンの欠陥検査を略完全に非破壊で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく微細パターン検査方法を実施す
るための電子線検査システムの一例を示す図、第2図は
パターンの輪郭部における電子線の密な走査の状況を示
す図、第3図は電子線の密な部分的走査の位置を示す図
である。 1・・・電子銃      2・・・収束レンズ3・・
・偏向コイル    4・・・材料5・・・反射電子検
出器  6・・・cpu7・・・2次元走査回路  8
.9・・・増幅器10.11.12.13・・・2次元
バッファメモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検査パターンを有した材料上で荷電粒子線を2
    次元的に走査する第1のステップ、該荷電粒子線照射に
    よる該材料からの信号を検出する第1の検出ステップ、
    該検出信号を該走査に応じて2次元情報として記憶する
    ステップ、該2次元情報に基づいて、該材料の特定部分
    を比較的密に部分的に走査する第2の走査ステップ、該
    部分的な走査に基づく材料からの信号を検出する第2の
    検出ステップ、該第2の検出ステップによって検出され
    た信号に基づいて、被検査パターンの輪郭部分に沿つて
    比較的密に部分的に走査する範囲を移動させる移動ステ
    ップ、該第2の走査ステップ、第2の検出ステップ、移
    動ステップを繰返すステップ、該繰返しステップに基づ
    いて、該被検査パターンの輪郭部分の2次元データを得
    、それを記憶するステップ、該被検査パターンの輪郭部
    分の2次元データと予め記憶された2次元比較データと
    を比較するステップより成る微細パターン検査方法。
JP61268934A 1986-11-12 1986-11-12 微細パタ−ン検査方法 Granted JPS63122217A (ja)

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